その晩、桜内家


梨子「♪」ポローンポローン♪

梨子「ふぅ…出来た」

梨子「…」

善子『堕天使のライバルって難しいものね』

梨子「はぁ……善子ちゃん、つまんなかっただろうな…」

梨子「何で私こういうの弱いんだろ…」

梨子「ちょっと調べてみよ」

梨子「なるほど、こんなのがいて、こんなのも…」

梨子「千歌ちゃんがこれで、鞠莉さん、果南さんと…」

梨子「ふふ…♪いいネタがつかめたわ♪明日が楽しみね」

翌日

善子「深き眠りより目覚めし下等生物達よ…堕天使ヨハネを今ここに讃え、歓迎せよ！」

梨子「ふふ、来たか、堕天使ヨハネよ」

善子「り、リリー⁉」

梨子「我はリリーではない！貴様を追放した大天使アフラ・マズダー様だ！」

善子「⁉」

善子(リリー、完全にレベルアップしてるわね…ならば)

善子「ふふっ！まさか貴女の正体があの憎きアフラ・マズダーだったとは」

善子「今ここであの時のケリをつけてやる！いくぞ！」

果南「待て！早まるな、堕天使ヨハネよ！」

善子「！かな…じゃなくて…？」

果南「久しいな。アフラ・マズダーよ」

梨子「ほう、空虚になりかけたヨハネに堕天の魂を与えたアンラ・マンユか」

善子(へぇ…なかなか面白い設定じゃない、他にも仲間いるのかしら)

ルビィ「ヨハネ様！助太刀いたします！」

善子(ルビィ⁉ルビィもこっち側なの？意外ね)

果南「来てくれたか、召喚士ザ・ハークよ」

ルビィ「はい！ヨハネ様とアフラ・マズダーの因縁の闘いに決着をつけるべく最終戦争ラグナロクが勃発すると聞いて空間転移して参りました！」

果南「三度の冬は寒かったな…特に剣の冬が」

ルビィ「思えばあれもこの戦争の前触れだったのかもしれないですね」

善子「え、えぇそうね…」(あれ？クオリティ高くない？)

善子「フハハ！アフラ・マズダーよ！我には頼もしい仲間が2人もいるぞ！貴様の仲間はみんな逃げてしまったのかね！」

梨子「2人？ふふ、寝言は寝てから地獄で言え…我の仲間は…」

花丸「ウリエル！」

千歌「ミカエル！」

鞠莉「ガブリエル！」

梨子「三大天使よ！」

善子「な、なにぃ⁉」

梨子「さぁ行け！三大天使達よ！」

三大天使「おう！」

善子「くっ！いくわよ！アンラ・マンユ！ザ・ハーク！」

かなルビィ「はっ！」

千歌「くらえ！ミカエル奥義みかんの皮！」ヒュン

善子「キャア⁉」

善子「ふはっやりおるな！我の怒りを呼び覚ますとは」

善子「許しはせんぞ…！まずは貴様からだ」

善子「ミカエル！」

梨子(ノってきた…♪)

ルビィ「サポートは任せて下さい！ヨハネ様！ザ・ハーク拳法！あたたたたぁっ！」

花丸「あまい…あまいぞザ・ハークよ…やはり貴様の拳法はまだまだ爪があまいあちゃちゃちゃちゃちゃ！」

果南「ハグ…する？そのまま地獄送りにしちゃうかもだけど」

鞠莉「貴女こそ私とシャイニーしてみない？太陽が眩しすぎて溶けてしまうかも」

果南「ふふっなぁに、太陽ごと黒に染めてやるわ！」

鞠莉「やってみろ！アンラ・マンユ！」

あとは明日書きます。おやすみなさい

梨子「ふふっ…誰が一番にたどり着くかしら…」

善子「堕天使奥義！白魔導の掌握(イカ投げ)！」ヒュンヒュン！

千歌「ふふふ、善子ちゃん」

千歌「私が苦手なのはしおからであって、魚介類が嫌いなわけでわないんだよ」

善子「なんですって⁉私の渾身の白魔導が！」

ルビィ「くっ…強い！」

花丸「ほらほらぁ…どうした？やはり弟子は師を超えられぬのか？」

善子「ザ・ハークも押されている…いったいどうすれば…」

ルビィ「ヨハネ様…まさかこれがル…じゃなかったザ・ハークの本気とでも？」

善丸「⁉」

果南「ザ・ハーク！今だ！修行の成果を見せてやれ！」

ルビィ「はぁ！今こそ宿れ…神獣の魂よ…！マンユ直伝！獣召喚術！」

解説

鞠莉「あ、あれは何が起こってるの？」

果南「ザ・ハークは特殊な召喚士でな」

果南「召喚した神獣をその身に宿すことができるんだ」

鞠莉「へぇ…成る程」

ルビィ「刃向かう者へ怒りの雷撃を！我が身に宿れ！召喚！超雷魔神(サンダーボルトゴッド)！ドシュー！バリバリバリ！」

花丸「な、なに⁉奴の背後に…」

花丸「雷の化身が見えるだと…⁉」

ルビィ「師匠…いえ、ウリエルよ…」

ルビィ「貴女はヨハネ様に手を出そうとした…貴女は私を怒らせた」

ルビィ「くらえ！怒りの雷撃！超雷魔神撃(サンダーボルトゴッドクラッシュ)！ドカッ！バリバリバリバリ！」

花丸「くっ！なんてパワー…ず、ら…！ぐぁぁぁぁぁ！」

梨子「ウリエル！」

花丸「…」ウリエル再起不能

千歌「み、みかんの皮！」

千歌「そ、そんな⁉昨日あんなに頑張ってみかん食べたのに…！」

善子「弾切れ…のようね」

善子「私の勝ち…！」

善子「全てを闇へと誘いなさい！堕天使奥義！混沌の悪夢(ナイトメア・ディア・カオス)！」

千歌「な、なにこれ！こ、ここは…⁉」

千歌「うわー！みかんがいっぱい！やった！」タタタ

善子「その幸せは悪夢に変わる」パチン！

千歌「みかんだー！ダーイブ！」

千歌「うわ！なにこれ！しおからじゃん！」

解説

鞠莉「ねぇマンユ？」

果南「どうした？」

鞠莉「なんでちかっちは、なにもないところで嬉しそうにしたり、苦しそうにしたりしているの？」

果南「ヨハネの技、混沌の悪夢は対象に幸せな幻覚を見せた後、その幻覚を悪夢に変えるという技なんだ」

果南「この場合、ミカエルの好きなみかんの幻覚から、嫌いなしおからの幻覚へと変わったわけさ」

鞠莉「ほぇー、納豆の海になんて絶対にダイブしたくないわね」

果南「そうだな」


千歌「くふ…しお…か…ら」ミカエル再起不能

梨子(鞠莉さん、今は千歌ちゃんのこと名前で呼んじゃダメだって！)

鞠莉(sorry！気をつけるわ！)

善子「やっとここまできたわ！深き煉獄へと引きずり込んでくれる！」

善子「大天使アフラ・マズダー！」

梨子「ふふ…面白い、成長した貴様が我と力を交わすに値するか今ここで見極めてくれる」

梨子「堕天使ヨハネよ！」

善梨子「いくぞ！はぁ！」

誰が誰だか整理して

>>41
梨子 大天使アフラ・マズダー
千歌 ミカエル
曜 ？？？

善子 堕天使ヨハネ
花丸 ウリエル
ルビィ ザ・ハーク

鞠莉 ガブリエル
果南 闇の大魔王アンラ・マンユ
ダイヤ ？？？

ルビィ「アザゼルの使者よ！我々に力を！召喚！」

善子「ありがとうザ・ハーク！頼もしいわ！」

梨子「無駄だ…桜吹雪の大嵐(ハリケーンブロッサム)！」

善子「う、うぎゃっ！」

ルビィ「ヨハネ様！」

善子「くっ…まだまだ…！ぐぁっ！」ドサッ

ルビィ「ヨハネ様！は、羽がぼろばろ…」

梨子「ふふっ…いい気味だわ！追放された身で私に逆らおうとするからこうなるのよ！」

梨子「残るは貴女だけね、かかってきなさい？」

ルビィ「き…」

ルビィ「貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！」

梨子「ふふ、貴様も聖なる光で浄化してくれる！来い！小娘よ！」

ルビィ「許さん！許さん！許さん！許さんっ！！」

ルビィ「地獄式超魔術！不死鳥召喚の舞！出でよ！」

ルビィ「獄炎の不死鳥(インフェルノフェニックス)!」

ルビィ「我が身に宿れ！永遠の魂！ピギャァァァァァ！」

ルビィ「くらえ！不死鳥の雄叫び！獄炎魔神弾(インフェルノゴッドキャノン)！」

梨子「くっ！熱い！か、身体が焼けてしまいそうだ…！」

善子(流石ね…！)

善子(ほっかいろを投げつけるなんてなかなかの再現度…！やるわね)

梨子「くっ…！やるじゃぁないか…」

梨子「だがまだまだ我のち…」パリン！

梨子「な、なに⁉我の力の源…金色の髪留めが！」

ルビィ「これで終わり…です！」

ルビィ「邪眼最高潮(ギルティアイズフィーバー)」

ルビィ「一生地獄で遊んでるんですね…悪の花達とご一緒に」

梨子「いや、いやぁぁぁぁ！」

解説

果南「邪眼最高潮は見たものを地獄の宴会に送りつける技」

果南「ザ・ハークの思う相手の罪の重さにあった罰を与えるよ」

果南「たとえばヨハネの羽をぼろぼろにするのはヨハネの忠実な僕のザ・ハークにとっては怒りの限度を超えるくらいの行為なんだ」

鞠莉「うわぁ…見た目はあんなに小さいのに怒らせると怖いのね…！」

果南「こら、地獄に堕ちるよ」

梨子「くっ…！」大天使アフラ・マズダー 再起不能

ルビィ「ヨハネ様！」

善子「ザ・ハーク…」

ルビィ「待ってて下さい！今羽を元通りにしますね」

ルビィ「出でよ！回復聖獣(サイレントエターナルドルフィン)！」

善子「ありがとうザ・ハーク…やったのね」

ルビィ「はい！勝ちました！そう…よかったわ！」

>>54
ミス 訂正

ルビィ「はい！勝ちました！」

善子「そう…よかったわ！」

パチパチ…

善ルビィ「⁉」

曜「いやぁ、とても良い聖戦を見せてもらった。賞賛の拍手を贈ろう」

善子「あ、貴女は…？」

ルビィ「あ、あ…」

曜「久しぶりだね、ザ・ハーク」

ルビィ「大炎神アータル…！」

善子「アータル⁉いったい何者なのあいつは？」

曜「教えてあげなよ…私の正体」

ルビィ「ア、アータルは…アフラ・マズダーの娘。そして…」

善子「アフラ・マズダーの娘ですって⁉」

ルビィ「そして…世界の最高神」

善子「⁉」

曜「ようそろ…♪」

ルビィ「昔、世界の最高神の証、輝く光輪(アクワルタ・クワルナフ)を私と奪いあった相手」

善子「そんな…！ザ・ハークを負かしただと⁉」

曜「私の紹介は終わったかい？それじゃ…」

曜「行かせてもらうよ！」

ルビィ「ヨハネ様は下がってて！ここはルビィが！超獣神召喚術！獣達よ！今こそ出でよ！」

ルビィ「黄昏の虎(トワイライトタイガー)、深き森の精霊(ディープフォレストエルフ)、白銀の雪馬(ユニコーンブリザード)！」

曜「ふふ…私にそんなちっぽけな攻撃が通じるとでも…？」(間違えて名前言っちゃうルビィちゃん可愛い)

ルビィ「⁉」

曜「くらえ！輝く光輪(アクワルタ・クワルナフ)！」シャンシャンシャン！

ルビィ「そんな！」

曜「貴様もだ！」シャン

ルビィ「なんてね…ひひっ」

曜「なに⁉」

ルビィ「周りに精霊結界をはられている事に気がつかなかったようだね…」

曜「し、しまっ…」

ルビィ「出でよ！超魔獣最古霊獣魚(シーラカンス)！」

ルビィ「そのままぶち破れぇぇ！」

善子(あれはみとしーのシーラカンス！ルビィったらほんとに好きね…)

ルビィ「はぁ！」

曜「なに⁉私の輝く光輪が破られただと…⁉」

曜「でも…」

曜「私の最強の攻撃は、光輪じゃないんだな…」ニヤッ

ルビィ「⁉」ブルッ

曜「これが私の最強呪文！煌めく時代(シャイニング・エイジ)！」キラァァァァァァ

ルビィ「ま、眩しい！溶けるぅ…」

善子「ザ・ハーク！」

ルビィ「…ヨハ…ネさ…ま」

善子「ザ・ハーク…何をしている⁉今すぐ回復聖獣で傷を治して…！」

ルビィ「回復聖獣は…他人は治せても…自分の…傷を癒やすことは…出来ない…のです…」

善子「な、なんですって…⁉」

ルビィ「だから…ヨハネ様」

ルビィ「今からここに…私の命と引き換えに…魔竜を…召喚します…」

善子「いや…いやよ…そんなのいや…」ポロポロ

ルビィ「後は、頼みましたよ…」

善子「や、やめて。いや…！」

ルビィ「超魔竜召喚術！今こそ出でよ！我の中に眠りし最強の魔竜！終焉の魔竜(アジ・ダハーカ)…！ゴォォォォォォ！」

曜「こ、これは！この凄まじい闇のオーラは…」

曜「くるぞ…奴が来る！」

ルビィ「お別れですね…ヨハネ様…」

善子「い、行かないで…」

ルビィ「御武運を…」

善子「ザ・ハークゥゥゥ！」

ザ・ハーク 再起不能

鞠莉「【悲報】堕天使ヨハネ、回復魔法が使えない…ふふっ」

果南「やめぇや」

スタッ

曜「…来てしまったか…」

ダイヤ「お久しぶりですわね…アータル」

善子「貴女が…終焉の魔竜…」

ダイヤ「いかにも。私がアジ・ダハーカですわ！」

鞠莉「ダイヤの口調はどうしても変わらなかったのよね…ふふふ」

果南「鞠莉、静かに！」

ダイヤ「行きますわよ！ヨハネさん！」

善子「ええ！」

曜「かかって来い！」

ダイヤ「魔導砲(パワーミント)！」

曜「ぐぁっ…！」

ダイヤ「まずは…右羽。」

善子「つ、強い！」

ダイヤ「次に左。アイス・ブルーの瞬間」

曜「あ」

曜(英語の宿題やってない…)

ダイヤ「凍結。次に破壊(クラッシュ)。紫色の亡霊(バイオレットファントム)！」

曜「お、落ちる！」

ダイヤ「はっ」キャッチ

曜「⁉」(ありがとうダイヤさん)

ダイヤ「勘違いしないでもらえます？私はもっと貴女を痛ぶる為にこうして『命』だけ助けたんですのよ？」(おやすいごようですわ)

ダイヤ「くらいなさい！炎の女王(スカーレットプリンセス)！」

曜「ああああああ！！！」

曜「くっ…まだだ…まだ終わらぬ…私の全ての力を…ここに」

ダイヤ「行きますわよ、ヨハネさん、私達の合体究極奥義！」

善子「ええ！」

曜「煌めく時代(シャイニング・エイジ)！」

ダイ善「堕天魔竜究極奥義！蜃気楼の歴史(イラージュオブヒストリー)！！」

善子「これまで創り上げてきた”歴史”!!」

曜「これから創造する”時代”‼」

ダイヤ「どちらが勝つか…！」

ダイ善曜「はぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」

曜「なに…⁉押されてる…！」

曜「まずい…負ける…？」

善子「無駄よ!」

曜「⁉」

善子「貴女と私じゃ…積み上げてきたものが違い過ぎるわ…！」

曜「！」

善子「さよなら」

曜「う、うぁぁぁぁぁぁぁ！！！」

アータル 再起不能！！

善子「はぁはぁ…」

ダイヤ「勝ちましたのね…」

善子「ええ…勝ったわ！」

善子「私達、勝ったのよ！」

鞠莉「はい！カットー！」

善子「⁉」

梨子「ごめんね、よっちゃん」

善子「リリー⁉」

果南「実はね…」

千歌「ほら、文化祭ね！Aqoursからも何か出してーって頼まれてたじゃん？」

善子「え、ええ…」

花丸「それでね、昨日梨子さんから…」

梨子「あぁダメェ！」

ルビィ「『明日の朝、よっちゃんと堕天使対大天使ごっこやるから付き合って』ってLINEが来て」

曜「どうせなら、その時に文化祭の出し物の撮影もしちゃおうって決まったんだヨーソロー！」

ダイヤ「ダンスだけじゃ少し寂しいですものね」

善子「そうだったの…」

梨子「あぅ…」

善子「リリー」

梨子「⁉よっちゃん?」

善子「ありがと」

梨子「よっちゃん…！」

善子「でもこれ、文化祭で上映するの？」

鞠莉「YES！」

善子「却下」

千歌「なんで！」

善子「だって…技出てないし」

善子「効果音口だし」

ルビィ「ピギィ…」

善子「マリーと果南さん戦ってないし」

鞠莉「戦ってたよ！」

果南「ほら…トントン相撲で！」

善子「…」

果南「ほら、私達解説役だし」

鞠莉「編集すればどうにかなるわ！それにCGだってあるし」

善子「CG⁉」

鞠莉「バックに小原家がついてるのを忘れないで！」

ダイヤ「黒澤家もですわ！」

善子「そ、それなら考えてあげても…」

千歌「ほんと⁉やったー！」

善子「それとさ…」

善子「マリーって弱そうだし果南が戦えばもうちょっと早く勝てたでしょ。ルビィが可哀想よ」

鞠莉「oh…」

果南「かなん…」

ルビィ「ピギィ…」

善子「はぁ…でもなんだかんだ言って楽しかったわ！皆ありがと！」

曜「あぁー！！！」

千歌「曜ちゃん⁉どうしたの⁉」

曜「千歌ちゃん…スマホ見て…」

千歌「ん？…あぁ！」

千歌「今…10時」

7人「⁉」

千歌「ま、いっか！」

8人「よくない！」

果南「よぅし！学校までランニングだー！」

ダイヤ「あぁ…朝の放送が！」

ルビィ「お腹空いたな…」

花丸「はい、ルビィちゃん、パン食べるずら」

ルビィ「ありがとう花丸ちゃん」

鞠莉「いいなぁーマリーにもちょーだい☆」

曜「英語の宿題どうしよー！あ、英語の授業…もう終わってる…」

千歌「もぉー、待ってよー！」

梨子「い、急がないと、急がないと…」

善子「リリー」

梨子「よっちゃん？」

善子「なんども言うけど…その…ありがと///」

梨子「うん！喜んで貰えて良かった！」

善子「それじゃ急ぎましょうか！」

梨子「…」

善子「？リリー？」

梨子「ふははは！貴様ら！我が神速に付いてこれるかな！」バッ

果南「闇の大魔王のこの私をなめてもらっちゃぁ困るね！」

鞠莉「行くわよ！シャイニング・マリーガブリエルの本気、見せてあげるわ！」

花丸「ザ・ハークよ付いて来い！」

ルビィ「はっ！お師匠様！」

曜「母上を…超える！」

千歌「我も行くぞ！みかんパワー！」

善子「はは…」

千歌「ほら、善子ちゃんも！」

善子「…よぉし！」

善子「堕天使ヨハネ！黒き堕天の翼はその速さも世界一だという事を…教えてあげるわ！」

ダイヤ「待ってくださひぃ～」

勿論、皆先生にも叱られ、授業中もぐっすりでしたとさ

脚本 国木田花丸

役決め 桜内梨子

堕天使ヨハネvs大天使アフラ・マズダー

おしまい

最後まで読んで頂きありがとうございました。

おまけ梨子ちゃんのLINE

梨子:明日の朝、よっちゃんと堕天使対大天使ごっこやるから付き合って

ヨーソロー:詳しく

みかん:どうしたの？堕天した？

わかめ:？？？

鞠莉:わかめ生えた

まる:いや、意味不明すぎてわかめも生えない

ルビィ:まるちゃんってLINEになるとキャラ変わるよね

梨子:さっきさ…よっちゃんと堕天使ごっこやってたんだけどね

曜:いや、何やってんの

梨子:暇だったのよ

梨子:堕天使やらそういうのよく分かんなくてよっちゃん楽しませられなかったのよ

千歌:当たり前といえば当たり前だね

果南:梨子は優しいんだね

鞠莉:リリーは優しいのね☆

鞠莉:ごめん被った

ルビィ:おねぇちゃんはもう少し話を聞いてからって

梨子:キャラはもう当ててあるの

千歌:おおー

曜:みたい

梨子:ちょっと待ってね

果南:少し楽しそう

鞠莉:あ、そうだ

まる:どうしたの？

鞠莉:ついでに文化祭の出し物の撮影しちゃうってのは？

千歌:ダンスだけじゃ物足りないから何かもうひとつ入れようってなったんだよね

曜:堕天使ごっこを？文化祭で？

鞠莉:任せなさい！小原家がついていれば、CGだって使えるわ☆

曜:おおー

千歌:いいんじゃない？それなら

ルビィ:おねぇちゃんは映像の出来具合にもよるって

千歌:じゃぁとりあえず撮影しておいて

鞠莉:り

梨子:お待たせ

花丸:ウリエル
ルビィ:ザ・ハーク
善子:ヨハネ

梨子:大天使アフラ・マズダー
千歌:ミカエル
曜:大炎神アータル

ダイヤ:アジ・ダハーカ
果南:闇の大魔王アンラ・マンユ
鞠莉:ガブリエル
と、こんな感じ

梨子:花丸ちゃん、台本作れる？

まる:ザ・ハークにアンラ・マンユ…ゾロアスター教が多いずらね

まる:わかったやってみる

まる:それじゃ明日打ち合わせやるから5時に練習場所集合ね

曜:り

千歌:5時か…早いな…

ルビィ:おねぇちゃんがもう遅いから寝なさいって

ルビィ:花丸ちゃん、頑張ってね

まる:ZURA

ルビィ:それではお休みなさい

鞠莉:おやすみー

梨子:私達も寝よっか

曜:そうだね明日早いしおやすまー

千歌:おやすみかん

鞠莉:おやすみー

果南:おやすみ

まる:お休みなさいずら

梨子:おやすみなさい

梨子「ふぅ…」

梨子「明日…楽しみだな♡」

ほんとに終わりです。LINEは少し紛らわしくなると思ったので途中から名前を普通にしました。許して頂きたい。それではまたどこかでお会いしましょう。おやすみなさい。