1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/17(土) 01:57:17.177 ID:L+b0JN4R0.net
メイド「もちろん、痕跡はすべて消し去りました。坊っちゃまにご迷惑が及ぶ危険性はございません。」

メイド「すべて内々に……坊っちゃまのお望みのままに、ご命令を完遂いたしました。」

メイド「……いえ、私はただご命令を遂行したまでのこと。そのような言葉をかけられるほどのことではございません。」

メイド「…………はい。お褒めにあずかり、光栄の至りと存じます。」

メイド「これからも私は坊っちゃまのお役に立てるよう、誠心誠意励んで参ります。」

メイド「私は坊っちゃまの使用人でございますから。……すべては、坊っちゃまのお望みのままに。」

5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/17(土) 02:04:46.797 ID:L+b0JN4R0.net
メイド「……坊っちゃま、いかがなさいましたか?なにやら険しいお顔を……いえ、差し出がましい節介でございました。」

メイド「……はい。私は坊っちゃまの使用人。私のすべては、坊っちゃまの道具でございます。」

メイド「坊っちゃまの望みは、この身を賭して叶えるのが私の使命であり望みでございます。」

メイド「ですので、坊っちゃまはなにもお気になさらず、ただ私にご命令をいただければそれで私は満足です。」

メイド「……はあ。と、申されましても。……私にとっては至極当然のこと。坊っちゃまにお礼を申されるようなことでは、決して…。」

メイド「…………。……では、ひとつだけ。」

メイド「私はぜひ、坊っちゃまと散歩がしたいです。以前のように、屋敷の中庭で構いませんから、坊っちゃまとふたりで歩いてみたいです。」

メイド「……申し訳ありません、やはり出過ぎた望みでございました。今の件は、どうか無かったことに……」

メイド「……よろしいのですか?……はい、ありがとうございます。大変、嬉しく思います。」

メイド「では、いつかお時間のできたときに。私は、いつでも構いません。坊っちゃまのお望みのお時間に、合わさせていただきます。」

メイド「……それでは、失礼いたします。…………はい、いかがなさいましか?」

メイド「…………今から?」

8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/17(土) 02:12:11.830 ID:L+b0JN4R0.net
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メイド「……………。」

メイド「……………。」

メイド「……この木は、先日花をつけたばかりでございます。」

メイド「鮮やかで、とてもよい香りがします。」

メイド「……………。」

メイド「……こちらの噴水には、よく鳥が水を飲みに来るのです。」

メイド「様々な鳥が、来ます。」

メイド「…………申し訳ありません、喧しかったでしょうか。……坊っちゃまのひと時を邪魔してしまい、大変申し訳……」

メイド「……はい。私は、とても楽しいです。普段からこの庭には来ますが、坊っちゃまにお供させていただける機会は、滅多にありませんので。」

メイド「とても、豊かな心持ちでございます。坊っちゃま、本当にありがとうございます。」

メイド「……………。」

メイド「……坊っちゃま……手が…。」

メイド「…………はい。しっかりと、繋がさせていただきます。」

引用元: メイド(♀)「坊っちゃま。先日の件、私が処理いたしました。」