ことり「夏休みの宿題は計画的にやらないとまた、うわ～ん！ってなっちゃうよ？」

穂乃果「こんな暑いなかで勉強なんて頭がオーバーヒートしちゃうよ～！！」

ことり「冷房効いてて快適だよ？」




エアコン「ﾌｫｫｫ～」

穂乃果「ことりちゃん！ことりちゃん！」

穂乃果「夏休みと言えば！穂乃果にとってのとっ～～～～ても重要な日があるんだよ！」

ことり「うーんいつだったかなぁ～？」


ことり「８月２日？」

穂乃果「！！！」


ことり「それと～も～８月４日？」

穂乃果「！！！」

穂乃果「わざとだ！ことりちゃんぜっったい！わざと言ってるでしょ！？」

ことり「もちろん忘れるわけないよ～♪」



ことり「穂乃果ちゃんの～」


ことり「た・ん・じょ・う・び♪」ﾆｺ


穂乃果「いぇい！」ﾌﾞｲ

ことり「プレゼントなにが欲しい？」


ことり「頑張って用意するよ♪」


穂乃果「う～ん・・・そうだな～」

穂乃果「せっかくお付き合いしてるんだし・・・なんかこう～」ﾐﾌﾞﾘﾃﾌﾞﾘ

穂乃果「恋愛してますよ感あるプレゼントがほしいなぁ～」



ことり「具体的には？」

穂乃果「・・・うんとね～」


穂乃果「・・・」


穂乃果「・・・・・・・キス？」


ことり「・・・」

穂乃果「・・・///」


ことり「そっか」
穂乃果「！」ﾋﾞｸｯ


ことり「キスかぁ～頑張って用意するね♪」

穂乃果「うん・・・」

穂乃果「・・・？」ｼﾞｰ

ことり「・・・」


ことり「・・・？」ｸﾋﾞｶｼｹﾞ

ことり「・・・キス？」


ことり「///！？」

ことり「キス～///！？」



ことり「えっ///えっ///」

穂乃果(遅いよ！)

ことり「キキキキキス！」


ことり「こここここことりなんかのキスなのでよろしいのでごじゃりましゅるか！？」



穂乃果「ことりちゃん？とりあえず落ち着いて？それなんのキャラ？」

ことり「ことりが穂乃果ちゃん初めてもらっちゃってもいいの！？///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

穂乃果「付き合ってるのにことりちゃんがもらってくれなくて誰がもらうの？」

穂乃果「ちなみに穂乃果がもらう側だからこの場合は穂乃果がことりちゃんのファーストキスをもらうことになるけど」


ことり「それは問題ないけど・・・」

穂乃果(そっちはいいんだ///)

ことり「でもことりが穂乃果ちゃんに最初にキスしてもいいの？」

穂乃果「じゃあ、わたしのファーストキス他の人にあげてもいいの？」

ことり「それはいやぁ～～！」ﾅﾐﾀﾞﾒ



穂乃果「ならことりちゃんがちゃんとしてね？」

穂乃果「ん～・・・もらう側だしシチュエーションもことりちゃんにまかせた！」

ことり「ふぇぇ～！///」

ことりの部屋


ことり「はうぅ～///」

ことり「どうしよ～！」


ことり「どおキスするかも任されちゃった・・・」

ことり「もちろんキスは嫌じゃない！嫌じゃないけどぉ～！///」ﾍﾞｯﾄﾞｺﾞﾛｺﾞﾛ

ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ことり「キス・・・シチュエーション・・・」



ことり「壁ドン？」

ﾎﾟﾜﾝﾎﾟﾜﾝ


ドン！

穂乃果「わわ///」

ことり「オロオロした穂乃果ちゃんかわいい♡」

穂乃果「こっことりちゃん///」

ことり「んふ♡じゃあプレゼントあげるね♡」


ﾁｭｯ


ﾎﾟﾜﾝﾎﾟﾜﾝ

ことり「きゃ～♡」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ことり「なにか違う気もするけどぉ～///」ｺﾞﾛｺﾞﾛ


壁「ｺﾞｯ!」

ことり「痛ぁ～～・・・」



ことり「うぅ～壁に頭ぶつけちゃった～」

ことり「こういうのは穂乃果ちゃんがやってるの見るのがかわいいのに・・・」






その頃穂乃果

穂乃果「いった～～い！」ｺﾞｯ!

ことり「考えなきゃシチュエーションを考えなきゃシチュエーションを・・・」

ことり「シチュエーションを・・・」

８月３日当日


ことり「穂乃果ちゃんお誕生日おめでとう///」

穂乃果「ありがとう！」


穂乃果「で！」

穂乃果「それはいんだけどこのケーキは？」


ケーキ×3


ことり「これは・・・///」

ミックスベリーケーキ


甘～いシチュエーションを考えながら出来上がったケーキ


ことり「えへへ～♡」ﾆﾔﾆﾔ


マゼマゼ～マゼマゼ～

スタンダードケーキ


シンプルなシチュエーションを考えてるうちに作ってしまったケーキ

ことり「う～ん・・・やっぱり最初のキスはシンプルに・・・」ﾎｲｯﾌﾟﾇﾘﾇﾘ

ビターショコラ


大人なシチュエーションをイメージしていたらできたケーキ

　　　なこと考えてたわけじゃなありません！

ことり「///」

ことり「今のなしぃっ！」




ことり「あれぇ～！」



ことり「いつの間にかケーキが３つできてる！？」

ことり「ことりいつ作ったの！？」

ことり「ということでぇ・・・考え事してたら作っちゃったみたい///」

穂乃果「さすがに穂乃果でもホール３つは・・・」



ことり「食べきれな
穂乃果「太っちゃうよ！」



ことり「えぇ！？そっちぃ！？」


穂乃果「だってケーキだよ！ケーキ！しかもことりちゃんの手作り！」

穂乃果「残すな！と穂乃果の本能が叫んでるんだよ！」

ことり「穂乃果ちゃん///」ｷｭﾝ

穂乃果「ん～♡幸せ～♡」ﾓｸﾞﾓｸﾞ


ことり「あのぉ～それでですねぇ～・・・」


ことり「肝心のプレゼントなんですがぁ～・・・///」

穂乃果「！///」

穂乃果「んぐ！」←喉に詰まった


穂乃果「！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ！

ｺﾞｯｸﾝ！

穂乃果「ぷはっ！」

ことり「穂乃果ちゃん大丈夫！？」


穂乃果「だだだだ大丈夫だよ！///」ｶｧ～


ことり(あれ？すごい意識してる？)

こないだ穂乃果サイド


ことり「プレゼントなにが欲しい？」

ことり「頑張って用意するよ♪」


穂乃果「う～ん・・・そうだな～」

穂乃果「せっかくお付き合いしてるんだし・・・なんかこう～」ﾐﾌﾞﾘﾃﾌﾞﾘ

穂乃果「恋愛してますよ感あるプレゼントがほしいなぁ～」

ことり「具体的には？」

穂乃果「・・・うんとね～」


穂乃果「・・・」


穂乃果「・・・・・・・キス？」



穂乃果(しまった！つい本音が！)

穂乃果(そろそろ///そろそろこういうことしたいと思ってはいたけど・・・)


穂乃果(言っちゃった言っちゃった！///)

穂乃果『そして穂乃果は照れ隠しを隠すためにそれを押し通してしまったのです///』


穂乃果「誕生日プレゼント・・・ことりちゃんのチューで決定・・・」



穂乃果「わっ！///わっ！///わ～～！///」ﾍﾞｯﾄﾞｺﾞﾛｺﾞﾛ

ゴッ！

穂乃果「いった～～い！」

穂乃果「うぅ・・・」


穂乃果「ことりちゃんとあんなキスとかこんなキス・・・」ﾎﾟﾜﾝﾎﾟﾜﾝ


穂乃果「わ～～♡」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ｺﾞﾛｺﾞﾛ…

ｽｯ

穂乃果「あっ」

ドン！

穂乃果「ぐふっ！」←落下


穂乃果「～！」ﾋﾟｸﾋﾟｸ←声にならない声


穂乃果「腰とお尻同時に打ったぁ～！」

ことり「ここの式はねぇ～」←お勉強モード

穂乃果(ことりちゃんの唇///)

ことり「それでね穂乃果ちゃん」

ことり「穂乃果ちゃん？」


穂乃果(あの唇が誕生日に穂乃果と///)


ﾎﾉｶﾁｬﾝ

ﾎﾉｶﾁｬﾝ

ﾎﾉｶﾁｬ～ﾝ！


穂乃果「はいっ///」

ことり「大丈夫？」

穂乃果「ナンデモナイヨ、ナンデモ」ﾒｿﾗｼ


という感じ

ことり「じゃあ・・・キスします！///」

穂乃果「はいっ！///」


ことり「ん～///」ｽｰ

穂乃果「///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ



ことり「ん～///」

穂乃果「///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


ｺﾝｺﾝ


ことほの「！？///」

ほのママ「ジュースもってきたわよ・・・どうしたの？」

ことほの「ナンデモナイノヨ、ナンデモナイヨ///」ｾｲｻﾞ

ほのママ「・・・」



ほのママ「♪」ﾆﾔ～

穂乃果「！？」



ほのママ「ことりちゃんゆっくりしていってね♪」

ことり「はいっ///」ﾋﾞｸｯ

ほのママ「なんなら泊まっていってもいいから♪穂乃果をよろしく♪」ｳｲﾝｸ

ことり「！？///」

ほのママ「雪穂～？居間まで来なさい？」


ｴｰﾅﾝﾃﾞｰ?


ほのママ「いいから♪いいから♪」

穂乃果「！？」




穂乃果「ちょっとお母さん！違わないけど違うよ～！！」

ことほの「・・・」


ことほの「///」ﾎﾟｯ


ことほの(気まずい・・・！)




ことり(でもいくのです！///)


ことり「え～～い！」(> 8 <)！

ﾄﾞｶｯ

穂乃果「わわ！///」


ﾄﾞｻｯ

穂乃果(押し倒された///)

ことり「///」ｶﾐｶｷｱｹﾞ


ことり「えっと///受け取ってください///」

ことり「プレゼント///」

穂乃果「///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ



ことり「ん～///」

穂乃果「///」ﾒｦﾄｼﾞ






ﾁｭｯ

穂乃果(ん・・・？)

ことり「///」ﾁｭｯ ←ほっぺた



穂乃果「こ～と～り～ちゃ～ん」

ことり「はいぃ！」

穂乃果「穂乃果がほしいのはっ！」

ｸﾞｲｯ

ことり「！！」


穂乃果「ﾁｭｯ♡///」
ことり「んっ///」



穂乃果「こっち！///」

穂乃果「もう！ちゃんとくれないから自分からとりにいっちゃったよ！///」

ことり「ご、ごめんね///」ｶｧ～


穂乃果「でもまあ・・・」


穂乃果「ケーキも含めてプレゼントありがとう///」

ことり「どういたしまして///」

ﾁﾗｯ

ことほの「///」ﾃﾚﾃﾚ



穂乃果『初めてのキスは恋人のケーキ味だったよ！』


おしまい