2: 名無しで叶える物語◆aXtsnsCD★ 2024/07/19(金) 00:15:54 ID:???Sr
7月半ばの休日。
朝から凄まじく暑い…
テレビのニュースでは梅雨明けの発表はまだであるが今年の夏もついに始まったかと思わせる蒸し暑さ。
普段のアタシならすぐにゲームを始めているところであるが、暑さのせいか大好きなゲームすらやる気にならず一人部屋でぼ~っとしている。
なんだけど。
寮の部屋で一人ぼ~っと過ごすのはとても退屈だ。
う~ん。
とりあえずこう暑いと冷たいものを食べたくなるなあなんて考えた結果、とりあえず寮の購買に行ってみることにした。
朝から凄まじく暑い…
テレビのニュースでは梅雨明けの発表はまだであるが今年の夏もついに始まったかと思わせる蒸し暑さ。
普段のアタシならすぐにゲームを始めているところであるが、暑さのせいか大好きなゲームすらやる気にならず一人部屋でぼ~っとしている。
なんだけど。
寮の部屋で一人ぼ~っと過ごすのはとても退屈だ。
う~ん。
とりあえずこう暑いと冷たいものを食べたくなるなあなんて考えた結果、とりあえず寮の購買に行ってみることにした。
3: 名無しで叶える物語◆aXtsnsCD★ 2024/07/19(金) 00:16:32 ID:???Sr
購買に行くと見慣れた小さな姿が。
姫芽「小鈴ちゃんだ~」
正体はアタシの同級生であり、同じスクールアイドルクラブの仲間である徒町小鈴ちゃん。
小鈴「あ、姫芽ちゃんだ」
姫芽「小鈴ちゃん、どうしたの~?」
小鈴「暑かったから冷たいものでも求めて徒町は購買に来たんだ」
姫芽「お~じゃあ、アタシと同じだね~」
というわけでアタシ達は2人で購買を物色することにした。
姫芽「小鈴ちゃんだ~」
正体はアタシの同級生であり、同じスクールアイドルクラブの仲間である徒町小鈴ちゃん。
小鈴「あ、姫芽ちゃんだ」
姫芽「小鈴ちゃん、どうしたの~?」
小鈴「暑かったから冷たいものでも求めて徒町は購買に来たんだ」
姫芽「お~じゃあ、アタシと同じだね~」
というわけでアタシ達は2人で購買を物色することにした。
4: 名無しで叶える物語◆aXtsnsCD★ 2024/07/19(金) 00:17:35 ID:???Sr
姫芽「小鈴ちゃんは何買うか、決めた~?」
小鈴「うん。徒町は、これにする!」
小鈴ちゃんが手にしたものは1本の棒アイス。
うん、これは暑さを和らげてくれるいいチョイスだね。
姫芽「アイスか~。アタシもアイス食べよう」
姫芽「あ、ねえねえ小鈴ちゃん」
小鈴「何でしょうか!」
姫芽「もしこのあとよかったらアタシの部屋に来ない?もっとたくさんアイス買ってアイスパーティーしようよ」
小鈴「うん。徒町は、これにする!」
小鈴ちゃんが手にしたものは1本の棒アイス。
うん、これは暑さを和らげてくれるいいチョイスだね。
姫芽「アイスか~。アタシもアイス食べよう」
姫芽「あ、ねえねえ小鈴ちゃん」
小鈴「何でしょうか!」
姫芽「もしこのあとよかったらアタシの部屋に来ない?もっとたくさんアイス買ってアイスパーティーしようよ」
5: 名無しで叶える物語◆aXtsnsCD★ 2024/07/19(金) 00:18:32 ID:???Sr
小鈴「楽しそう!」
姫芽「お、乗り気だな~いいね~」
そうと決まれば早速アイスを買うのみ。
~10分後 姫芽の部屋~
部屋には大量のアイス。
なんだか勢いに任せて大量にアイスを買ってしまった…
姫芽「さて、小鈴ちゃん。」
小鈴「はい。姫芽ちゃん」
姫芽「お、乗り気だな~いいね~」
そうと決まれば早速アイスを買うのみ。
~10分後 姫芽の部屋~
部屋には大量のアイス。
なんだか勢いに任せて大量にアイスを買ってしまった…
姫芽「さて、小鈴ちゃん。」
小鈴「はい。姫芽ちゃん」
6: 名無しで叶える物語◆aXtsnsCD★ 2024/07/19(金) 00:19:29 ID:???Sr
姫芽「アイスパーティー、始めるよ!」
小鈴「お~!徒町のアイスチャレンジが始まる…」
姫芽「アイスチャレンジ?」
小鈴「この大量のアイスを果たして食べきれるかというチャレンジだよ。ちぇすと~~!!」
姫芽「待って待って!量が量だから無理はしないでね!」
無理してお腹でも壊されたらアタシも嫌だ。
小鈴「了解です!」
小鈴「お~!徒町のアイスチャレンジが始まる…」
姫芽「アイスチャレンジ?」
小鈴「この大量のアイスを果たして食べきれるかというチャレンジだよ。ちぇすと~~!!」
姫芽「待って待って!量が量だから無理はしないでね!」
無理してお腹でも壊されたらアタシも嫌だ。
小鈴「了解です!」
7: 名無しで叶える物語◆aXtsnsCD★ 2024/07/19(金) 00:20:03 ID:???Sr
姫芽「じゃあ、何から食べよっか?」
小鈴「徒町、このチョコのアイス棒が食べたい!」
姫芽「いいね~。じゃあ、アタシはこれにしよ」
アタシはバニラのアイス棒を選んだ。
姫芽「えへへ~おいしいね~」
小鈴「うん。美味しい!」
姫芽「あ、小鈴ちゃん口の横にアイスついてるよ~」
姫芽「取ってあげるね」
そう言って指で小鈴ちゃんのアイスを取ってあげる。
小鈴「ありがとう」
小鈴「徒町、このチョコのアイス棒が食べたい!」
姫芽「いいね~。じゃあ、アタシはこれにしよ」
アタシはバニラのアイス棒を選んだ。
姫芽「えへへ~おいしいね~」
小鈴「うん。美味しい!」
姫芽「あ、小鈴ちゃん口の横にアイスついてるよ~」
姫芽「取ってあげるね」
そう言って指で小鈴ちゃんのアイスを取ってあげる。
小鈴「ありがとう」
8: 名無しで叶える物語◆aXtsnsCD★ 2024/07/19(金) 00:20:39 ID:???Sr
そのままアタシ自身の口にペロリ。
姫芽「ん~小鈴ちゃんのアイスも美味しいね」
小鈴ちゃんと言えば、何が起こったのか分からないような表情を浮かべている。
うん、可愛いよ。
姫芽「小鈴ちゃんも、アタシのアイス、いる~?」
小鈴「えっと?」
姫芽「バニラ、美味しいよ~?」
小鈴「徒町バニラも好きだよ」
姫芽「ん~小鈴ちゃんのアイスも美味しいね」
小鈴ちゃんと言えば、何が起こったのか分からないような表情を浮かべている。
うん、可愛いよ。
姫芽「小鈴ちゃんも、アタシのアイス、いる~?」
小鈴「えっと?」
姫芽「バニラ、美味しいよ~?」
小鈴「徒町バニラも好きだよ」
9: 名無しで叶える物語◆aXtsnsCD★ 2024/07/19(金) 00:21:43 ID:???Sr
姫芽「じゃあ、あげるよ。口開けて?」
小鈴「え、え?」
姫芽「ほら、口開けないと~」
姫芽「はい、あ~ん」
小鈴「あ、あ~ん//」
口移しでアイスを小鈴ちゃんに渡す。
姫芽「どう?」
小鈴「お、おいしいよ姫芽ちゃん…」
姫芽「美味しいね~」
小鈴「え、え?」
姫芽「ほら、口開けないと~」
姫芽「はい、あ~ん」
小鈴「あ、あ~ん//」
口移しでアイスを小鈴ちゃんに渡す。
姫芽「どう?」
小鈴「お、おいしいよ姫芽ちゃん…」
姫芽「美味しいね~」
10: 名無しで叶える物語◆aXtsnsCD★ 2024/07/19(金) 00:23:11 ID:???Sr
それからしばらく後また小鈴ちゃんのアイスを一口だけもらった。
口の中でほんのりほどけた甘いアイスクリームは、小鈴ちゃんを感じることが出来て特別な味がした。
数時間後。
部屋にあった大量のアイスもだいぶなくなりそろそろお開きかな。
姫芽「結構いっぱい食べたね~」
小鈴「徒町、全部食べ切ることはできませんでした!」
姫芽「あはは。この量は無理だよ~」
口の中でほんのりほどけた甘いアイスクリームは、小鈴ちゃんを感じることが出来て特別な味がした。
数時間後。
部屋にあった大量のアイスもだいぶなくなりそろそろお開きかな。
姫芽「結構いっぱい食べたね~」
小鈴「徒町、全部食べ切ることはできませんでした!」
姫芽「あはは。この量は無理だよ~」
11: 名無しで叶える物語◆aXtsnsCD★ 2024/07/19(金) 00:24:17 ID:???Sr
小鈴「でも、残ったアイスはどうするの?」
姫芽「う~ん。そうだな。あ、冷凍庫にしまっておくからさ、またやろうよ、アイスパーティ」
小鈴「うん。分かった//」
姫芽「楽しみにしているね」
そしてパーティはお開きになった。
部屋に1人残ったアタシは体が熱くなっているのを感じた。
それが夏の暑さによるものなのか、はたまた別の要因であるものなのかをこの時はまだ分からなかった。
おしまい
姫芽「う~ん。そうだな。あ、冷凍庫にしまっておくからさ、またやろうよ、アイスパーティ」
小鈴「うん。分かった//」
姫芽「楽しみにしているね」
そしてパーティはお開きになった。
部屋に1人残ったアタシは体が熱くなっているのを感じた。
それが夏の暑さによるものなのか、はたまた別の要因であるものなのかをこの時はまだ分からなかった。
おしまい
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