1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/17(木) 02:32:22.084 ID:q+Y352Ta0.net
学級委員「……とぼけないで。昨日、この教室で佐藤さんと一緒にいたでしょう。」
学級委員「まあ、おおかたの予想はつくけれど…。……モテる男というのも、なかなか辛いものよね。」
学級委員「勘違い?……嘘をつくの下手なんだから、無駄なことはしないで。一部始終、聞いてたから。」
学級委員「当たり前でしょう。私だって貴方のことが好きなんだもの。誰もいない教室に、貴方と女が二人きりなんて……到底見過ごせるものではないわ。」
学級委員「……駄目よ……貴方は私のものだもの…。他の女になんて、絶対に……渡さないから。」
学級委員「まあ、おおかたの予想はつくけれど…。……モテる男というのも、なかなか辛いものよね。」
学級委員「勘違い?……嘘をつくの下手なんだから、無駄なことはしないで。一部始終、聞いてたから。」
学級委員「当たり前でしょう。私だって貴方のことが好きなんだもの。誰もいない教室に、貴方と女が二人きりなんて……到底見過ごせるものではないわ。」
学級委員「……駄目よ……貴方は私のものだもの…。他の女になんて、絶対に……渡さないから。」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/17(木) 02:36:33.944 ID:q+Y352Ta0.net
学級委員「……うるさいわね、もう少しこうさせていなさい。……貴方の温もりで、私を包み込んでいなさい…。」
学級委員「…………。」
学級委員「……ええ、もういいわ。これで私は、自分のなかの嫉妬心を抑えつけられる。……でも、しばらくのあいだだけ。」
学級委員「貴方と私が恋人同士になるまで、私のなかの暗い感情が消えることはない。私を心の底から愛してくれるその日まで、私の心は……黒く沸騰したまま…。」
学級委員「その私の“黒”が、器から吹きこぼれないように、貴方は私に構わなくてはいけないの。でないと……なにをするか、自分でも分からないから。」
学級委員「…………。」
学級委員「……ええ、もういいわ。これで私は、自分のなかの嫉妬心を抑えつけられる。……でも、しばらくのあいだだけ。」
学級委員「貴方と私が恋人同士になるまで、私のなかの暗い感情が消えることはない。私を心の底から愛してくれるその日まで、私の心は……黒く沸騰したまま…。」
学級委員「その私の“黒”が、器から吹きこぼれないように、貴方は私に構わなくてはいけないの。でないと……なにをするか、自分でも分からないから。」
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/17(木) 02:43:41.739 ID:q+Y352Ta0.net
学級委員「……でも、これでしばらく貴方が他の女にちょっかいを出される心配はないようね。」
学級委員「……恋をする女というものは、得てして同じようなことをするものね…。……佐藤さん、さっき外からこちらを見ていたわよ。」
学級委員「いきなり私が抱きついてきて、驚いたでしょう?……貴方の温もりを感じられたことももちろん大事だけど…」
学級委員「厄介な小虫を牽制するには、打って付けの方法でしょう?……小走りで逃げていったわ。」
学級委員「フフ……佐藤さんには申し訳ないけれど、貴方を奪われるわけにはいかないもの…。……ねぇ?」
学級委員「貴方はもう私のもの……もうあとほんの少しだけ手を加えれば、貴方の心は私に堕ちていく……堕ちていく……。」
学級委員「私の“黒”の溜まった器のなかに、貴方を堕として……もっともっと貴方を、私の色に染めていきたい…。」
学級委員「……私にこんな感情を孕ませたんですもの……もう逃げられないし、逃がさないわよ……?」
学級委員「……恋をする女というものは、得てして同じようなことをするものね…。……佐藤さん、さっき外からこちらを見ていたわよ。」
学級委員「いきなり私が抱きついてきて、驚いたでしょう?……貴方の温もりを感じられたことももちろん大事だけど…」
学級委員「厄介な小虫を牽制するには、打って付けの方法でしょう?……小走りで逃げていったわ。」
学級委員「フフ……佐藤さんには申し訳ないけれど、貴方を奪われるわけにはいかないもの…。……ねぇ?」
学級委員「貴方はもう私のもの……もうあとほんの少しだけ手を加えれば、貴方の心は私に堕ちていく……堕ちていく……。」
学級委員「私の“黒”の溜まった器のなかに、貴方を堕として……もっともっと貴方を、私の色に染めていきたい…。」
学級委員「……私にこんな感情を孕ませたんですもの……もう逃げられないし、逃がさないわよ……?」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/17(木) 02:49:34.326 ID:q+Y352Ta0.net
学級委員「そういうわけだから。私がどれだけ本気か、分かってもらえたかしら?」
学級委員「私は貴方を自分のものにするためなら、どんなことでもする。どんなに無様なことでも、してみせる。」
学級委員「それだけ必死に貴方を求めていれば、きっと貴方の方から私を求めてくれる。……貴方は優しい人だもの。」
学級委員「でももう、いいでしょう?そろそろ、いい加減に……私のことを、愛しなさい。」
学級委員「お願い……お願いだから……。」
学級委員「…………。」
学級委員「……また、少し肌寒く……なってきたわ…。」
学級委員「もう一度……あなたの胸で、暖めて…。」
学級委員「私は貴方を自分のものにするためなら、どんなことでもする。どんなに無様なことでも、してみせる。」
学級委員「それだけ必死に貴方を求めていれば、きっと貴方の方から私を求めてくれる。……貴方は優しい人だもの。」
学級委員「でももう、いいでしょう?そろそろ、いい加減に……私のことを、愛しなさい。」
学級委員「お願い……お願いだから……。」
学級委員「…………。」
学級委員「……また、少し肌寒く……なってきたわ…。」
学級委員「もう一度……あなたの胸で、暖めて…。」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/17(木) 02:49:45.704 ID:q+Y352Ta0.net
みたいなのどうよ
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