1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 20:32:12.368 ID:qamriSgT0.net
遠藤「ああ…そうだ。始まるんだ…! 完結編…!」
カイジ「完結編…」
遠藤「観るよな…! カイジっ…!」
遠藤「まさか…観ないなんて言わないだろうな」
カイジ「ああ…観るさ。でも…俺は楽しめるのか…?」
遠藤「…どういうことだ…」
カイジ「完結編…」
遠藤「観るよな…! カイジっ…!」
遠藤「まさか…観ないなんて言わないだろうな」
カイジ「ああ…観るさ。でも…俺は楽しめるのか…?」
遠藤「…どういうことだ…」
2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 20:35:15.366 ID:qamriSgT0.net
カイジ「俺は…もう原作を読んじまってんだっ…! 終物語なんて…後日談…! というか、今回のオチまで知ってんだよっ…!」
班長「ククク…甘いなぁ…カイジ君は」
利根川「何という体たらく…! なあ…カイジ…!」
カイジ「班長っ…! 利根川までっ…!」
班長「原作を読んだ…。ククク…カイジ君。だからなんだと言うんだい…?」
遠藤「カイジ…そんなこたぁ、自慢にもクソにもならねぇ…!
班長「ククク…甘いなぁ…カイジ君は」
利根川「何という体たらく…! なあ…カイジ…!」
カイジ「班長っ…! 利根川までっ…!」
班長「原作を読んだ…。ククク…カイジ君。だからなんだと言うんだい…?」
遠藤「カイジ…そんなこたぁ、自慢にもクソにもならねぇ…!
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 20:36:00.614 ID:qamriSgT0.net
カイジ「なっ…! まさか…!」
利根川「ああ、そのまさか…。皆…読んでいる…! 原作を…!」
ざわ…ざわ…
利根川「ああ、そのまさか…。皆…読んでいる…! 原作を…!」
ざわ…ざわ…
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 20:39:09.454 ID:qamriSgT0.net
カイジ「そうだったのか…そりゃあ心強いぜ…!」
利根川「原作を読んでいたら…アニメを楽しめない…。ククク…三流…。実に三流の意見だ…」
カイジ「何っ…! じゃあお前らは…楽しめるのか…! 知っているオチを…新鮮な心持ちで…!」
利根川「原作を読んでいたら…アニメを楽しめない…。ククク…三流…。実に三流の意見だ…」
カイジ「何っ…! じゃあお前らは…楽しめるのか…! 知っているオチを…新鮮な心持ちで…!」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 20:42:56.388 ID:qamriSgT0.net
班長「ククク…下手だなあカイジ君は。アニメの楽しみ方が下手…!」
遠藤「簡単な話だ…楽しめよ。新房の演出を…! 神前の音楽を…! 視覚だけじゃなく…聴覚を…触覚をフルに使って…!」
利根川「全身で…楽しむ…! リアルタイムの面白さ…!!」
カイジ(なっ…! こいつら…本物だっ…! 本物の物語厨だ…!
遠藤「簡単な話だ…楽しめよ。新房の演出を…! 神前の音楽を…! 視覚だけじゃなく…聴覚を…触覚をフルに使って…!」
利根川「全身で…楽しむ…! リアルタイムの面白さ…!!」
カイジ(なっ…! こいつら…本物だっ…! 本物の物語厨だ…!
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 20:47:31.541 ID:qamriSgT0.net
>>8
すまんな
1からの創作は大変なんだ
すまんな
1からの創作は大変なんだ
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 20:47:44.095 ID:qamriSgT0.net
遠藤「で…だ。終物語を観るに先駆けて…やっておかなきゃいけねえと思ってな…」
利根川「御託はいい…観るんだろ…全部…!」
班長「ククク…この日の為に…一日外出を何度我慢したことか…!」
カイジ「観る…だと…? まさかっ…! 観るのか…! 連続で…! 全ての物語をっ…!?」
遠藤「ククク…」
利根川「御託はいい…観るんだろ…全部…!」
班長「ククク…この日の為に…一日外出を何度我慢したことか…!」
カイジ「観る…だと…? まさかっ…! 観るのか…! 連続で…! 全ての物語をっ…!?」
遠藤「ククク…」
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 20:50:59.916 ID:qamriSgT0.net
>>11
ありがてぇ…!
ありがてぇ…!
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 20:51:36.144 ID:qamriSgT0.net
カイジ「狂ってやがるっ…! こいつら…!」
カイジ(だが…観たいっ…! 俺も…!)
遠藤「観るか…! なあ、カイジっ…!」
カイジ「くっ…! いいぜ…観てやろうじゃねえか…!」
利根川「ククク…」
班長「さあ…始めよう…100パーセント趣味で書かれた物語…!」
カイジ(だが…観たいっ…! 俺も…!)
遠藤「観るか…! なあ、カイジっ…!」
カイジ「くっ…! いいぜ…観てやろうじゃねえか…!」
利根川「ククク…」
班長「さあ…始めよう…100パーセント趣味で書かれた物語…!」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 20:55:01.949 ID:qamriSgT0.net
数時間後
神谷「僕達のクラスの出し物は、お化け屋敷。」
カイジ(面白いっ…! 何度観ても…! 圧倒的面白さ…!!)
利根川「Congratulation! Congratulation!」
班長「練られている…! ストーリーが…、構成が…!」
遠藤「ククク…確かに面白い…異常なまでに…! だが、物語シリーズの本当の面白さはここからが本番…!」
神谷「僕達のクラスの出し物は、お化け屋敷。」
カイジ(面白いっ…! 何度観ても…! 圧倒的面白さ…!!)
利根川「Congratulation! Congratulation!」
班長「練られている…! ストーリーが…、構成が…!」
遠藤「ククク…確かに面白い…異常なまでに…! だが、物語シリーズの本当の面白さはここからが本番…!」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 21:00:14.372 ID:qamriSgT0.net
カイジ「ああ…分かってるさ。本当の面白さ…それは…考察…!」
利根川「そうだ…考察…! ファン同士の…! 考察…!」
班長「ククク…いいねぇカイジ君…。ほら、『飲む焼き芋』だ。なぁに、金は取らねえよ」
カイジ「班長…! ありがてぇ…! ゴクッ...ゴクッ... ホッカホカに温まってやがるっ…!」
遠藤「ククク…じゃあ、まずは俺からだ… 『ひたぎクラブ』っ…! 第1話の…
立木「その後、いくつかの議題を挙げ、カイジたちの論争は白熱…! 白熱…!! その勢い、止まることを知らぬ。脱兎の勢い…!!」
利根川「そうだ…考察…! ファン同士の…! 考察…!」
班長「ククク…いいねぇカイジ君…。ほら、『飲む焼き芋』だ。なぁに、金は取らねえよ」
カイジ「班長…! ありがてぇ…! ゴクッ...ゴクッ... ホッカホカに温まってやがるっ…!」
遠藤「ククク…じゃあ、まずは俺からだ… 『ひたぎクラブ』っ…! 第1話の…
立木「その後、いくつかの議題を挙げ、カイジたちの論争は白熱…! 白熱…!! その勢い、止まることを知らぬ。脱兎の勢い…!!」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 21:05:01.532 ID:qamriSgT0.net
カイジ「なるほど…そう言う考え方…! 新しいぜ…!」
利根川「ククク…何度観ても、何度話しても…常に新たな発見がある…!」
班長「そこが…また一興…!」
遠藤「語り尽くせない…その魅力…! 西尾維新の底の深さ…!」
利根川「西尾維新は深い…お前らの認識想像より…はるかにっ…!」
遠藤「ククク…それじゃあ続けるとするか。偽物語っ…!」
利根川「ククク…何度観ても、何度話しても…常に新たな発見がある…!」
班長「そこが…また一興…!」
遠藤「語り尽くせない…その魅力…! 西尾維新の底の深さ…!」
利根川「西尾維新は深い…お前らの認識想像より…はるかにっ…!」
遠藤「ククク…それじゃあ続けるとするか。偽物語っ…!」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 21:06:10.409 ID:qamriSgT0.net
>>18
圧倒的感謝…!
圧倒的感謝…!
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 21:07:40.231 ID:qamriSgT0.net
5分に一回くらいのペースで上げるんでサマーウォーズでも観ながら気長に見てください
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 21:08:31.024 ID:qamriSgT0.net
>>21
ありがとう…ありがとう…!
ありがとう…ありがとう…!
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 21:10:01.449 ID:qamriSgT0.net
数十時間後
神谷「そんな時間が無くなるのも、あるいは時間の問題なのかもしれなかった」
遠藤「クッ…至高…! 憑物語っ…!」
利根川「長いようで…あっという間のひと時…! 至福の時っ…!」
カイジ「憑物語まで…ノンストップっ…! ご丁寧に次回予告までしっかりと観やがって…!」
班長「ククク…恐ろしいなっ…! 本当に物語は恐ろしいっ…!」
神谷「そんな時間が無くなるのも、あるいは時間の問題なのかもしれなかった」
遠藤「クッ…至高…! 憑物語っ…!」
利根川「長いようで…あっという間のひと時…! 至福の時っ…!」
カイジ「憑物語まで…ノンストップっ…! ご丁寧に次回予告までしっかりと観やがって…!」
班長「ククク…恐ろしいなっ…! 本当に物語は恐ろしいっ…!」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 21:15:01.662 ID:qamriSgT0.net
カイジ「ところで…遠藤さん。あんた…憑物語が至高と言ったな…?」
遠藤「ククク…目ざとい奴だ…カイジっ…!」
利根川「至高…至福…そんな言葉を使うのは…それに見合った理由があるもんだ…!」
班長「誰しもある…! 好きな物語っ…! 魅力的な登場人物っ…!!」
カイジ「言えよ…遠藤さん…! 語れよ…あんたの好きなキャラクターを…!」
遠藤「ククク…目ざとい奴だ…カイジっ…!」
利根川「至高…至福…そんな言葉を使うのは…それに見合った理由があるもんだ…!」
班長「誰しもある…! 好きな物語っ…! 魅力的な登場人物っ…!!」
カイジ「言えよ…遠藤さん…! 語れよ…あんたの好きなキャラクターを…!」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 21:20:04.236 ID:qamriSgT0.net
遠藤「フンッ、偉そうに…! じゃあ語るとするか…! 俺の趣味、趣向を…! 俺の好きなキャラクター、それは斧ノ木余接ちゃん…!」
利根川「ククク…余接…100年使われた死体の付喪神っ…! 圧倒的童女っ…!」
班長「そりゃあ、至高に決まっている…憑物語…」
遠藤「だが、それだけじゃねえ…忍ちゃんや、八九寺もまた良い…可愛いっ…!」
カイジ「忍野忍…八九寺真宵…斧ノ木余接…このラインナップっ…!」
利根川「ククク…余接…100年使われた死体の付喪神っ…! 圧倒的童女っ…!」
班長「そりゃあ、至高に決まっている…憑物語…」
遠藤「だが、それだけじゃねえ…忍ちゃんや、八九寺もまた良い…可愛いっ…!」
カイジ「忍野忍…八九寺真宵…斧ノ木余接…このラインナップっ…!」
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 21:25:01.065 ID:qamriSgT0.net
利根川「幼女…少女…童女…圧倒的女児愛…! 犯罪的なまでのっ…! というか犯罪っ…!」
班長「ククク…オープンロリコン…! じゃあ、好きなんだろう…千石ちゃん…ロリ羽川…!」
遠藤「いいや…俺はロリコンじゃない…俺が好きなのは…実年齢と外見のギャップ…! ロリババアっ…!」
カイジ「なんだと…なんつー特殊性癖っ…! 変態的だっ…!」
遠藤「そう言うカイジ…お前はどうなんだ…? 嫌いだと言うのか? あの女児達が…!」
カイジ(きっ…嫌いなわけがねえ…! 魅力的だ…十二分にっ…!)
班長「ククク…オープンロリコン…! じゃあ、好きなんだろう…千石ちゃん…ロリ羽川…!」
遠藤「いいや…俺はロリコンじゃない…俺が好きなのは…実年齢と外見のギャップ…! ロリババアっ…!」
カイジ「なんだと…なんつー特殊性癖っ…! 変態的だっ…!」
遠藤「そう言うカイジ…お前はどうなんだ…? 嫌いだと言うのか? あの女児達が…!」
カイジ(きっ…嫌いなわけがねえ…! 魅力的だ…十二分にっ…!)
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 21:30:01.918 ID:qamriSgT0.net
遠藤「物語を語る上で…外してはならないキーパーソンは…常に歳を重ねたロリっ…! 外見…性格…そして物語としても魅力的…!」
利根川「ククク…極め付けは『鬼物語』っ…!」
カイジ「うううっ……!」ボロ..ボロ..
班長「分かるぞ…カイジ君。題名だけで…号泣さ…! 当然だ…!」
遠藤「この歳で…悶絶…! 号泣…! ハンカチ必須っ…! 失礼っ…泣きました…!」
利根川「ククク…極め付けは『鬼物語』っ…!」
カイジ「うううっ……!」ボロ..ボロ..
班長「分かるぞ…カイジ君。題名だけで…号泣さ…! 当然だ…!」
遠藤「この歳で…悶絶…! 号泣…! ハンカチ必須っ…! 失礼っ…泣きました…!」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 21:35:02.898 ID:qamriSgT0.net
遠藤「俺は…そんなところだ。次は、誰だ…?」
カイジ「じゃあ、俺に話させてもらおうじゃねえか…推しキャラ…!」
利根川「ククク…カイジ。お前は誰が好きなんだ…?」
カイジ「俺は、神原駿河っ…!」
班長「神原っ…! がんばる駿河ちゃんっ…!?」
カイジ「じゃあ、俺に話させてもらおうじゃねえか…推しキャラ…!」
利根川「ククク…カイジ。お前は誰が好きなんだ…?」
カイジ「俺は、神原駿河っ…!」
班長「神原っ…! がんばる駿河ちゃんっ…!?」
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 21:40:09.637 ID:qamriSgT0.net
遠藤「ほう…して、理由は何だ…?」
カイジ「理由…そんなもの…決まってんじゃねえか…! いっ…! 身体が…思考が…行動が…! 存在の全てが に直結しているんだ…!」
利根川「こいつ…! 観ている…! 物語シリーズを…性の対象にっ…!」
班長「ばっ…馬鹿もーん! 通るかそんな理屈っ…!」
遠藤「まあ待て…。カイジ…聞かせてくれよ…お前の考えを…!」
カイジ「理由…そんなもの…決まってんじゃねえか…! いっ…! 身体が…思考が…行動が…! 存在の全てが に直結しているんだ…!」
利根川「こいつ…! 観ている…! 物語シリーズを…性の対象にっ…!」
班長「ばっ…馬鹿もーん! 通るかそんな理屈っ…!」
遠藤「まあ待て…。カイジ…聞かせてくれよ…お前の考えを…!」
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 21:45:01.572 ID:qamriSgT0.net
カイジ「ああ。確かに物語シリーズは一つの話としてよく出来た…出来過ぎた作品だ…。だから探してしまう…! それ以上の楽しみ方…!」
班長「それが… っ…!?」
カイジ「班長…あんたは感じなかったか…? 物語シリーズを観ている上で…ちょくちょく感じる への刺激…!」
利根川「なっ…! こいつ… で…感じている…! 物語シリーズの…魅力をっ…!」
遠藤「クククっ…! カイジ…! お前は正直者だっ…!」
カイジ「よ…よしゃあがれっ…!」
班長「それが… っ…!?」
カイジ「班長…あんたは感じなかったか…? 物語シリーズを観ている上で…ちょくちょく感じる への刺激…!」
利根川「なっ…! こいつ… で…感じている…! 物語シリーズの…魅力をっ…!」
遠藤「クククっ…! カイジ…! お前は正直者だっ…!」
カイジ「よ…よしゃあがれっ…!」
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 21:50:02.459 ID:qamriSgT0.net
班長「確かに…物語シリーズは… いっ…! それは原作を読んでいれば…余計に分かり得る…!」
利根川「西尾維新の… なところ…! 描写はない、文体だけの さ…。読者に委ねる… シーンっ…!」
カイジ「ああ…その点では、好きだ…! 傷物語の…羽川翼…!」
班長「っ…! 劇場版っ…!」
遠藤「ククク…地上波では出来ないような 描写…好き勝手やりやがる…シャフトっ…!」
利根川「あの 揺れは…離すことができない…目線を…! 瞳を…! 眼球をっ…!」
利根川「西尾維新の… なところ…! 描写はない、文体だけの さ…。読者に委ねる… シーンっ…!」
カイジ「ああ…その点では、好きだ…! 傷物語の…羽川翼…!」
班長「っ…! 劇場版っ…!」
遠藤「ククク…地上波では出来ないような 描写…好き勝手やりやがる…シャフトっ…!」
利根川「あの 揺れは…離すことができない…目線を…! 瞳を…! 眼球をっ…!」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 21:55:02.238 ID:qamriSgT0.net
カイジ「そして…更には、ファイアーシスターズ…!」
利根川「歯磨き…そして風呂での洗いっこ…!!」
カイジ「 より いじゃねえか…! しかも、歯磨きに至っては…関わっているんだ…発案者…! 神原駿河っ…!」
班長「天才的…! バスケだけでなく…! 全てにおいてスター…!」
利根川「Congratulation! Congratulation!」
遠藤「ククク…やるじゃないか…! を正当化した…カイジの熱意っ…!」
利根川「歯磨き…そして風呂での洗いっこ…!!」
カイジ「 より いじゃねえか…! しかも、歯磨きに至っては…関わっているんだ…発案者…! 神原駿河っ…!」
班長「天才的…! バスケだけでなく…! 全てにおいてスター…!」
利根川「Congratulation! Congratulation!」
遠藤「ククク…やるじゃないか…! を正当化した…カイジの熱意っ…!」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 22:00:03.134 ID:qamriSgT0.net
カイジ「じゃあ、次は誰だ…? 班長か…?」
班長「ワシか…? そうだな…わしの好きなキャラクター…それは、いないと言えば嘘になる…が、いると言って仕舞えばそれはまた嘘になり得るのかもしれんな…」
カイジ「は…? 何を言ってるんだ…?」
遠藤「ククク…成る程」
利根川「酔狂な男だ…!」
班長「しかしまあ、好きなキャラクターと言って絞ったところで、それが事実となるのかもしれんが…どうしても否定しきれない…ならない可能性…!」
遠藤「ククク…」
班長「ワシか…? そうだな…わしの好きなキャラクター…それは、いないと言えば嘘になる…が、いると言って仕舞えばそれはまた嘘になり得るのかもしれんな…」
カイジ「は…? 何を言ってるんだ…?」
遠藤「ククク…成る程」
利根川「酔狂な男だ…!」
班長「しかしまあ、好きなキャラクターと言って絞ったところで、それが事実となるのかもしれんが…どうしても否定しきれない…ならない可能性…!」
遠藤「ククク…」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 22:05:02.394 ID:qamriSgT0.net
カイジ「何なんだよ…! 分からねえ…どういうこった…!?」
利根川「分からんか…カイジ…! 奴は…なりきっている…西尾維新キャラクターに…回りくどい言い回し…西尾維新節っ…!」
カイジ「なっ…! この歳でっ…! 中二病…! 恥ずかしくないのかっ…! よくもまぁ…いけしゃあしゃあとっ…!」
班長「カイジ…ワシは貝木が好きだ…貝木泥舟が好きだ…! それだけじゃあない…忍野メメが好きだし…初期の阿良々木が好きだ…!」
利根川「分からんか…カイジ…! 奴は…なりきっている…西尾維新キャラクターに…回りくどい言い回し…西尾維新節っ…!」
カイジ「なっ…! この歳でっ…! 中二病…! 恥ずかしくないのかっ…! よくもまぁ…いけしゃあしゃあとっ…!」
班長「カイジ…ワシは貝木が好きだ…貝木泥舟が好きだ…! それだけじゃあない…忍野メメが好きだし…初期の阿良々木が好きだ…!」
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 22:10:02.723 ID:qamriSgT0.net
遠藤「ニヒルな笑み…物事をわかり得ているかのような口調…! どこを取っても…中二病…!」
利根川「おそらく…班長は好きだ、四畳半神話大系…! シュタインズゲート…!」
班長「ククク…ご名答…。そう、ワシは中二が好きだ…! 異世界転生…チート能力…そんなものは外道…! 真の中二…ワシはそれを物語シリーズに見出した…!」
カイジ「ロリに… に…中二…! 底知れねえぜ…! 物語…! 西尾維新…!」
利根川「おそらく…班長は好きだ、四畳半神話大系…! シュタインズゲート…!」
班長「ククク…ご名答…。そう、ワシは中二が好きだ…! 異世界転生…チート能力…そんなものは外道…! 真の中二…ワシはそれを物語シリーズに見出した…!」
カイジ「ロリに… に…中二…! 底知れねえぜ…! 物語…! 西尾維新…!」
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 22:15:23.637 ID:qamriSgT0.net
遠藤「さて、最後はあんただ。利根川…! あんたの…好きなキャラクター…!」
利根川「ククク…低脳…! 実に底の浅い意見っ…!」
カイジ「何っ…! どういうことだ…利根川っ…!」
利根川「ロリに… に…中二…! お前らは…好きなキャラクターと言いながら…要素しか見ていない…!」
利根川「だから…語れない…! 一人のキャラクターに対する…真剣な愛をっ…! 何故なら…恥ずかしいからだっ…! アニメのキャラクターを真剣に愛するということをっ…!」
利根川「ククク…低脳…! 実に底の浅い意見っ…!」
カイジ「何っ…! どういうことだ…利根川っ…!」
利根川「ロリに… に…中二…! お前らは…好きなキャラクターと言いながら…要素しか見ていない…!」
利根川「だから…語れない…! 一人のキャラクターに対する…真剣な愛をっ…! 何故なら…恥ずかしいからだっ…! アニメのキャラクターを真剣に愛するということをっ…!」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 22:20:03.110 ID:qamriSgT0.net
班長「キャラクターを…真剣に愛する…!」
遠藤「確かに…俺たちは一人のキャラクターを愛していたわけでは無い…!」
カイジ「魅力的なキャラクター達だからこそ…色々なところに目移りしてしまうっ…! だけどよぉ…それはしょうがないんじゃあないのか…?」
利根川「 you…! ぶち殺すぞゴミめらが…! 目移りしてしまう…? それはお前らが優柔不断なだけだ…! 重要な選択が出来ないという…甘え…!」
利根川「世間はお前らのお母さんではないっ…! 真剣になれない…真剣にキャラクターを愛せないという…病気っ…!」
遠藤「確かに…俺たちは一人のキャラクターを愛していたわけでは無い…!」
カイジ「魅力的なキャラクター達だからこそ…色々なところに目移りしてしまうっ…! だけどよぉ…それはしょうがないんじゃあないのか…?」
利根川「 you…! ぶち殺すぞゴミめらが…! 目移りしてしまう…? それはお前らが優柔不断なだけだ…! 重要な選択が出来ないという…甘え…!」
利根川「世間はお前らのお母さんではないっ…! 真剣になれない…真剣にキャラクターを愛せないという…病気っ…!」
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 22:25:02.395 ID:qamriSgT0.net
カイジ「う…! うう…!」
遠藤「ぐうの音も出ねえ…! 圧倒的正論っ…! 狂信者…!」
班長「流石だなぁ…利根川さんは…、だが、そこまで言うなら…語ってくださいよ…あなたの好きなキャラクター…!」
利根川「ククク…良いだろう…心して聞けっ…! 俺が好きなキャラクター…。それは…老倉育っ…!」
カイジ「老倉ちゃん…! 典型的なヒステリー女っ…!」
遠藤「ぐうの音も出ねえ…! 圧倒的正論っ…! 狂信者…!」
班長「流石だなぁ…利根川さんは…、だが、そこまで言うなら…語ってくださいよ…あなたの好きなキャラクター…!」
利根川「ククク…良いだろう…心して聞けっ…! 俺が好きなキャラクター…。それは…老倉育っ…!」
カイジ「老倉ちゃん…! 典型的なヒステリー女っ…!」
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 22:30:02.574 ID:qamriSgT0.net
班長「ククク…だが、分かっている…原作を読んでいるワシらなら…十二分にっ…!」
遠藤「皆まで言うな…、分かっているさ…アレだろう…?」
利根川「ククク…そう…『続・終物語』っ…!」
カイジ「鏡の世界…20%の登場人物…阿良々木の心残りが生んだ世界…!」
利根川「老倉は…可哀想で…健気で…可愛いんだっ…! どうしようもなく…!」
班長「…しかし、『続・終物語』の老倉はあくまでifの姿…! まさか、現実世界の老倉を無視して老倉が可愛いと言っているわけでは無いのでしょう…?」
遠藤「皆まで言うな…、分かっているさ…アレだろう…?」
利根川「ククク…そう…『続・終物語』っ…!」
カイジ「鏡の世界…20%の登場人物…阿良々木の心残りが生んだ世界…!」
利根川「老倉は…可哀想で…健気で…可愛いんだっ…! どうしようもなく…!」
班長「…しかし、『続・終物語』の老倉はあくまでifの姿…! まさか、現実世界の老倉を無視して老倉が可愛いと言っているわけでは無いのでしょう…?」
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 22:35:02.757 ID:qamriSgT0.net
利根川「当たり前だ…! お前らとは違って俺は優秀なんだ…! 表面上の可愛さなんかでは納得するものか…!」
遠藤「ククク…結構な言い分じゃあないか。教えてくれよ…あんたの…老倉育への愛っ…!」
利根川「クク…まずは…。愚物語…! そだちフィアスコ…!」
カイジ「オフシーズン…、短編集一作目じゃねえかっ…!」
班長「そういえば…そうだった…! オフシーズンは…阿良々木でも戦場ヶ原でもなく…老倉育から始まった…!」
遠藤「ククク…結構な言い分じゃあないか。教えてくれよ…あんたの…老倉育への愛っ…!」
利根川「クク…まずは…。愚物語…! そだちフィアスコ…!」
カイジ「オフシーズン…、短編集一作目じゃねえかっ…!」
班長「そういえば…そうだった…! オフシーズンは…阿良々木でも戦場ヶ原でもなく…老倉育から始まった…!」
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 22:40:02.652 ID:qamriSgT0.net
利根川「前半の語りの後ろ向き加減は…何ともいえない悲壮感を感じ…中盤では『きゃあ、やるじゃない、私! 結果オーライだよ!』と、無理やり前を向いているんだっ…! これを健気と言わずして何と言う…!」
カイジ「慣れない転校先の学校…、誰だって馴染めない…必然…!」
遠藤「しかし、老倉はそれを卑屈に考えすぎているんだ…! まさに負の連鎖…! だが、そこが可愛いんだ…!」
利根川「極め付けは…最後のオチ…! やはり…待っているんだ…! 救いを…! 阿良々木をっ…!」
班長「しかし…! 訪れる…度重なる不幸…!」
カイジ「不幸可愛い…! 老倉育っ…!」
利根川「ククク…分かっているじゃないか…。カイジっ…!」
カイジ「慣れない転校先の学校…、誰だって馴染めない…必然…!」
遠藤「しかし、老倉はそれを卑屈に考えすぎているんだ…! まさに負の連鎖…! だが、そこが可愛いんだ…!」
利根川「極め付けは…最後のオチ…! やはり…待っているんだ…! 救いを…! 阿良々木をっ…!」
班長「しかし…! 訪れる…度重なる不幸…!」
カイジ「不幸可愛い…! 老倉育っ…!」
利根川「ククク…分かっているじゃないか…。カイジっ…!」
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 22:45:02.894 ID:qamriSgT0.net
利根川「ククク…分かっているじゃないか…。カイジっ…!」
利根川「そして、極め付け…! 撫物語…! 成長しているんだ…! あの老倉が…ちょっと見栄っ張りの優しいお姉さんに…!」
遠藤「撫子に自分を重ねての…助言…! 年長者としての自覚…!」
利根川「そうだ…、老倉育こそ…人間味溢れる最も魅力的なキャラクターなんだっ…! ロリ… …中二とはわけが違うっ…!」
カイジ(凄えぜ…。こんないい歳のおっさんが…こんなにも熱く語れるコンテンツ…! 物語シリーズっ…!)
利根川「そして、極め付け…! 撫物語…! 成長しているんだ…! あの老倉が…ちょっと見栄っ張りの優しいお姉さんに…!」
遠藤「撫子に自分を重ねての…助言…! 年長者としての自覚…!」
利根川「そうだ…、老倉育こそ…人間味溢れる最も魅力的なキャラクターなんだっ…! ロリ… …中二とはわけが違うっ…!」
カイジ(凄えぜ…。こんないい歳のおっさんが…こんなにも熱く語れるコンテンツ…! 物語シリーズっ…!)
46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 22:50:01.853 ID:qamriSgT0.net
カイジ(語りたいっ…! 自身の考えを…! 共有したい…! 他者の考えをっ…! 沼にはまるように…物語シリーズという底なし沼に落ちて行きたいっ…!)
カイジ(さあ…吐けっ! 持論をっ…惜しげも無くっ…! 全部っ…!)
立木「後日談っ…! というか、今回のオチっ…! 物語シリーズを語るカイジ達は昼夜を問わずひたすら語り倒した…! その論争、実に数十時間…!」
立木「しかし、彼らは楽しかった…! 時間を忘れるほどに…! 彼らの論争には口を休めるどころか、そこには休憩すら存在しない…! 朝も昼も、夜もっ…!!」
カイジ(さあ…吐けっ! 持論をっ…惜しげも無くっ…! 全部っ…!)
立木「後日談っ…! というか、今回のオチっ…! 物語シリーズを語るカイジ達は昼夜を問わずひたすら語り倒した…! その論争、実に数十時間…!」
立木「しかし、彼らは楽しかった…! 時間を忘れるほどに…! 彼らの論争には口を休めるどころか、そこには休憩すら存在しない…! 朝も昼も、夜もっ…!!」
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/18(金) 22:50:30.764 ID:qamriSgT0.net
これで終わりです
ありがとうございました
ありがとうございました
引用元: ・カイジ「終物語…?」
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