数日後
グリシャ宅
エレン「ミカサ、この前取って来た木でチャンバラして遊ぼうぜ」
ミカサ「今、本を読んでいる」ペラッ
エレン「本って、それ兄さんが偶に読んでる奴だろ?何か訳分かんない事ばっかり書いててつまらなくないか?」
ミカサ「私が今まで全く知らなかった事が書かれていて意外と楽しい」
ミカサ「エレンも偶にはこう言うのを読んだ方が良い」
エレン「俺は別に医者とか目指してねーし…それじゃあミカサの代わりに兄さんやろうぜ」
俺「えーやだよ」
エレン「兄さんまで何でだよ。あ、さては今日こそオレに負けると思って怖くなったんだな?」
俺「いいや、エレンとチャンバラしたらまた薪にする予定だった木折って母さんに怒られるのが目に見えてるし…」
エレン「おいそれ、あん時折ったのは兄さんのせいじゃ無いか!」
俺「あれ?そうだったっけ?」
エレン「そうだよ。はぁ、もういいや。じゃあオレ、アルミンと遊んでくる」スタスタ
俺(行っちゃった)チラッ
ミカサ「…。」ペラッ
俺「ミカサ意外と頑張ってるな…」スタスタ
ミカサ「これを頭に入れておけば、いざと言う時…俺じゃ無く私が助手役をやれる」チラッ
俺「ん?ミカサは父さんの仕事の手伝いがしたいのか?」
ミカサ「…そうでは無い。いざと言う時の為」
俺「いざと言う時っていつの事だ?…」
ミカサ「俺は、大きくなったら、おじさんの跡を継いで医者になりたいんじゃ無いの?」
俺「医者か…。まぁ選択肢の一つにあると言えばあるが…」
ミカサ「なら私が知識に叩き込んでおいても損は無い」ペラッ
俺「そ、そうか…」
俺(ミカサが知識をつけるのは意味が分からんが、まぁ努力するのは良い事だよな…)
グリシャ宅
エレン「ミカサ、この前取って来た木でチャンバラして遊ぼうぜ」
ミカサ「今、本を読んでいる」ペラッ
エレン「本って、それ兄さんが偶に読んでる奴だろ?何か訳分かんない事ばっかり書いててつまらなくないか?」
ミカサ「私が今まで全く知らなかった事が書かれていて意外と楽しい」
ミカサ「エレンも偶にはこう言うのを読んだ方が良い」
エレン「俺は別に医者とか目指してねーし…それじゃあミカサの代わりに兄さんやろうぜ」
俺「えーやだよ」
エレン「兄さんまで何でだよ。あ、さては今日こそオレに負けると思って怖くなったんだな?」
俺「いいや、エレンとチャンバラしたらまた薪にする予定だった木折って母さんに怒られるのが目に見えてるし…」
エレン「おいそれ、あん時折ったのは兄さんのせいじゃ無いか!」
俺「あれ?そうだったっけ?」
エレン「そうだよ。はぁ、もういいや。じゃあオレ、アルミンと遊んでくる」スタスタ
俺(行っちゃった)チラッ
ミカサ「…。」ペラッ
俺「ミカサ意外と頑張ってるな…」スタスタ
ミカサ「これを頭に入れておけば、いざと言う時…俺じゃ無く私が助手役をやれる」チラッ
俺「ん?ミカサは父さんの仕事の手伝いがしたいのか?」
ミカサ「…そうでは無い。いざと言う時の為」
俺「いざと言う時っていつの事だ?…」
ミカサ「俺は、大きくなったら、おじさんの跡を継いで医者になりたいんじゃ無いの?」
俺「医者か…。まぁ選択肢の一つにあると言えばあるが…」
ミカサ「なら私が知識に叩き込んでおいても損は無い」ペラッ
俺「そ、そうか…」
俺(ミカサが知識をつけるのは意味が分からんが、まぁ努力するのは良い事だよな…)
392: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 12:07:11.02 ID:Zqco36dZ0
数ヶ月後
グリシャ宅
カルラ「内地で診療?」
グリシャ「ああ。ウォールローゼの北区の方でまた流行り病が出ているらしくてね」
カルラ「まぁ、それはまた…」
グリシャ「あそこは医者が居ないから、前にシガンシナ区の流行り病を治した私が呼ばれたんだろう」
グリシャ「もしかすると1ヶ月単位で家を空ける事になる」
カルラ「ええ、勿論行ってあげて」
グリシャ「だが流石に私一人じゃ人手が足りない。また今回も俺も連れて行きたいのだが」
俺「俺は勿論構わないよ。病気にかかってる人は直ぐ治してやりたいし」
カルラ「フフッ、立派だわ俺」
エレン「…。」
カルラ「あら、エレンは前みたいに良いなぁって言わないのね」
エレン「ああ、まぁ…兄さん達が本当は遊んでたって訳じゃ無いって分かったし…」チラッ
ミカサ「…。」
俺(あの時、俺ばかりだと駄々こねるエレンを連れてったらあんな事件に巻き込まれたんだ)
俺(…エレンからしたら、あんなのがあるかもって知ったら行きたくは無くなるよな)
ミカサ「おじさん。私も付いて行きたい」
グリシャ「え?…」
カルラ「ミカサ?」
俺「何でミカサも?」
ミカサ「私も医療の本を読んで知識は得てる。だから、今なら何かしら手伝えると思う」
グリシャ「ふむ…」
エレン「ミカサは残れよ。面白い奴に会わせてやるからさ」
ミカサ「いや、一緒に行きたい」
俺「ミカサ…」
1ミカサも連れて行く(俺とミカサがヒストリアとそれなりに仲良くなる)
2ミカサは俺と父さんが居ない分、母さんの手伝いをしてやって欲しい(俺がヒストリアは純正00分仲良くなる)
多数決下3まで
グリシャ宅
カルラ「内地で診療?」
グリシャ「ああ。ウォールローゼの北区の方でまた流行り病が出ているらしくてね」
カルラ「まぁ、それはまた…」
グリシャ「あそこは医者が居ないから、前にシガンシナ区の流行り病を治した私が呼ばれたんだろう」
グリシャ「もしかすると1ヶ月単位で家を空ける事になる」
カルラ「ええ、勿論行ってあげて」
グリシャ「だが流石に私一人じゃ人手が足りない。また今回も俺も連れて行きたいのだが」
俺「俺は勿論構わないよ。病気にかかってる人は直ぐ治してやりたいし」
カルラ「フフッ、立派だわ俺」
エレン「…。」
カルラ「あら、エレンは前みたいに良いなぁって言わないのね」
エレン「ああ、まぁ…兄さん達が本当は遊んでたって訳じゃ無いって分かったし…」チラッ
ミカサ「…。」
俺(あの時、俺ばかりだと駄々こねるエレンを連れてったらあんな事件に巻き込まれたんだ)
俺(…エレンからしたら、あんなのがあるかもって知ったら行きたくは無くなるよな)
ミカサ「おじさん。私も付いて行きたい」
グリシャ「え?…」
カルラ「ミカサ?」
俺「何でミカサも?」
ミカサ「私も医療の本を読んで知識は得てる。だから、今なら何かしら手伝えると思う」
グリシャ「ふむ…」
エレン「ミカサは残れよ。面白い奴に会わせてやるからさ」
ミカサ「いや、一緒に行きたい」
俺「ミカサ…」
1ミカサも連れて行く(俺とミカサがヒストリアとそれなりに仲良くなる)
2ミカサは俺と父さんが居ない分、母さんの手伝いをしてやって欲しい(俺がヒストリアは純正00分仲良くなる)
多数決下3まで
396: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 12:51:27.42 ID:Zqco36dZ0
グリシャ宅
俺「父さん、ここまで言ってるんだからミカサも一緒に連れてってやったら?」
グリシャ「うん?」
ミカサ「俺…//」
俺「ミカサ、将来医療関係の仕事に就きたいらしくてよく医療の本読んでんだよ」
グリシャ「ほう」
ミカサ(…就きたい訳では無い)
俺「勉強になるだろうし、とりあえず一回だけどんなもんか見せてやったら?」
グリシャ「そうだな。じゃあ一緒に行くかミカサ」
ミカサ「うん。ありがとうおじさん」
エレン「ちぇーじゃあ留守番オレ一人かよ」
俺「エレン、俺達が居ない分しっかり母さんの手伝いしてやるんだぞ」
エレン「むしろ、こっちの事はオレ一人で全然十分だから気にせず行って来いよ」
俺「ああ、頼んだぞ」
俺(そうして、俺とミカサはグリシャの助手と言う事でウォールローゼの北区まで行った)
数日後
ウォールローゼ
レイス領
グリシャ「とりあえず今日はここで最後か」スタスタ
俺「ミカサ、想像してたのと違っただろ?」
ミカサ「うん。紙に患者の状態を記入するだけだったんだ」
俺「俺達のやる事は大体が問診の手伝いだ。ヤバいのが来た時だけ、直接包帯巻いたり止血したりもあるが殆ど無い」
グリシャ「ごめん下さい」コンコン
ヒストリア「はい…?」ガチャッ
グリシャ「この家の子かな?親御さんはどちらに?…」
ヒストリア「…この家に住んでいるのは、私一人です」
俺(子供が一人暮らししてるんだ。珍しい)
ミカサ(私と同い年くらい…)
グリシャ「ん、そうだったか。私はグリシャ・イェーガー。シガンシナ区からこの北区で流行っている病を治しに来たんだが…」
グリシャ「お嬢さんの名前は?」
ヒストリア「ヒストリア…。ヒストリア・レイス…」
グリシャ(レイス…!?)ピクッ
俺「父さん?」
グリシャ「ん?いや、何でも無い…早速君も感染していないか問診させて貰っても良いかな?」
ヒストリア「はい…」
俺(何か暗い子だな…)
俺「父さん、ここまで言ってるんだからミカサも一緒に連れてってやったら?」
グリシャ「うん?」
ミカサ「俺…//」
俺「ミカサ、将来医療関係の仕事に就きたいらしくてよく医療の本読んでんだよ」
グリシャ「ほう」
ミカサ(…就きたい訳では無い)
俺「勉強になるだろうし、とりあえず一回だけどんなもんか見せてやったら?」
グリシャ「そうだな。じゃあ一緒に行くかミカサ」
ミカサ「うん。ありがとうおじさん」
エレン「ちぇーじゃあ留守番オレ一人かよ」
俺「エレン、俺達が居ない分しっかり母さんの手伝いしてやるんだぞ」
エレン「むしろ、こっちの事はオレ一人で全然十分だから気にせず行って来いよ」
俺「ああ、頼んだぞ」
俺(そうして、俺とミカサはグリシャの助手と言う事でウォールローゼの北区まで行った)
数日後
ウォールローゼ
レイス領
グリシャ「とりあえず今日はここで最後か」スタスタ
俺「ミカサ、想像してたのと違っただろ?」
ミカサ「うん。紙に患者の状態を記入するだけだったんだ」
俺「俺達のやる事は大体が問診の手伝いだ。ヤバいのが来た時だけ、直接包帯巻いたり止血したりもあるが殆ど無い」
グリシャ「ごめん下さい」コンコン
ヒストリア「はい…?」ガチャッ
グリシャ「この家の子かな?親御さんはどちらに?…」
ヒストリア「…この家に住んでいるのは、私一人です」
俺(子供が一人暮らししてるんだ。珍しい)
ミカサ(私と同い年くらい…)
グリシャ「ん、そうだったか。私はグリシャ・イェーガー。シガンシナ区からこの北区で流行っている病を治しに来たんだが…」
グリシャ「お嬢さんの名前は?」
ヒストリア「ヒストリア…。ヒストリア・レイス…」
グリシャ(レイス…!?)ピクッ
俺「父さん?」
グリシャ「ん?いや、何でも無い…早速君も感染していないか問診させて貰っても良いかな?」
ヒストリア「はい…」
俺(何か暗い子だな…)
397: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 13:08:55.48 ID:Zqco36dZ0
ウォールローゼレイス領
牧場の家
扉「」コンコン
ヒストリア「はい?…」ガチャッ
俺「よっ」
ミカサ「…。」
ヒストリア「あれ…?昨日の…?何かあった?…」
俺「いや、君の身体には別に何も無かったけど君ってここで一人何だろ?」
ヒストリア「う、うん…」
俺「俺達も1ヶ月は滞在する事になったからさ。もし良かったら一緒に遊ばないか?」
ヒストリア「私と、一緒に?」
ミカサ「駄目なら別に良いんだけど」
俺「いや、ミカサ…。彼女は駄目とか言って無いだろ…」
ヒストリア「遊ぶって、何をしたら良いの?…」
俺「え?…」
ヒストリア「ごめん。私、この牧場以外から出た事が無いから…」
ミカサ「…。」
俺(…なるほど。そりゃ父さんも俺達に彼女と遊んであげるよう言うわな)
牧場の家
扉「」コンコン
ヒストリア「はい?…」ガチャッ
俺「よっ」
ミカサ「…。」
ヒストリア「あれ…?昨日の…?何かあった?…」
俺「いや、君の身体には別に何も無かったけど君ってここで一人何だろ?」
ヒストリア「う、うん…」
俺「俺達も1ヶ月は滞在する事になったからさ。もし良かったら一緒に遊ばないか?」
ヒストリア「私と、一緒に?」
ミカサ「駄目なら別に良いんだけど」
俺「いや、ミカサ…。彼女は駄目とか言って無いだろ…」
ヒストリア「遊ぶって、何をしたら良いの?…」
俺「え?…」
ヒストリア「ごめん。私、この牧場以外から出た事が無いから…」
ミカサ「…。」
俺(…なるほど。そりゃ父さんも俺達に彼女と遊んであげるよう言うわな)
398: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 13:13:48.55 ID:Zqco36dZ0
ヒストリア宅
俺(昨日の問診後、これからは重度の病気の人を診て俺達に移る可能性もあるから自分一人で診ると言い出した)
俺(それでは俺達が付いて来たので当然俺とミカサは反対したが…)
俺(しかし流行り病は父さんの想像していたより重い病気で…子供の頃に移った場合、大人になった時後遺症が残るかもとの事なので却下された)
俺(結局、俺とミカサは仕事と言う訳じゃ無いが環境的にこのままじゃ歪んで育ってしまうかもしれない彼女と仲良くしてやれと言われてそれに従った)
俺「俺は俺。宜しく」
ミカサ「私はミサカ・アッカーマン」
ヒストリア「ヒストリア…」
俺(ミカサ以上に暗いな…。親無しで一人で育つとこうなるのか…)
ヒストリア「遊ぶって何をすれば良いの?」
俺「ヒストリアはいつも何をしてるんだ?」
ヒストリア「牧場の掃除と馬のお世話…」
俺「じゃっ、今日は俺達も手伝ってみるか」
ミカサ「うん」
ヒストリア「良い…の?」
俺「ああ、やり方教えてくれ」
俺(俺達は父さんに言われた通り彼女と仲良くなろうと頑張った。その結果…)
コンマ下二桁
81以上かなり短い期間しか遊べなかったが、友達と呼べる存在にはなれた
51~80それなりに仲良くなったが、クリスタってあの子に似てるなぁ…くらいにしか思わない
50以下それなりに仲良くなったが、3年間で色々あり過ぎて訓練兵時代の頃は俺もミカサも昔実は会った事ある事を忘れている
安価下
俺(昨日の問診後、これからは重度の病気の人を診て俺達に移る可能性もあるから自分一人で診ると言い出した)
俺(それでは俺達が付いて来たので当然俺とミカサは反対したが…)
俺(しかし流行り病は父さんの想像していたより重い病気で…子供の頃に移った場合、大人になった時後遺症が残るかもとの事なので却下された)
俺(結局、俺とミカサは仕事と言う訳じゃ無いが環境的にこのままじゃ歪んで育ってしまうかもしれない彼女と仲良くしてやれと言われてそれに従った)
俺「俺は俺。宜しく」
ミカサ「私はミサカ・アッカーマン」
ヒストリア「ヒストリア…」
俺(ミカサ以上に暗いな…。親無しで一人で育つとこうなるのか…)
ヒストリア「遊ぶって何をすれば良いの?」
俺「ヒストリアはいつも何をしてるんだ?」
ヒストリア「牧場の掃除と馬のお世話…」
俺「じゃっ、今日は俺達も手伝ってみるか」
ミカサ「うん」
ヒストリア「良い…の?」
俺「ああ、やり方教えてくれ」
俺(俺達は父さんに言われた通り彼女と仲良くなろうと頑張った。その結果…)
コンマ下二桁
81以上かなり短い期間しか遊べなかったが、友達と呼べる存在にはなれた
51~80それなりに仲良くなったが、クリスタってあの子に似てるなぁ…くらいにしか思わない
50以下それなりに仲良くなったが、3年間で色々あり過ぎて訓練兵時代の頃は俺もミカサも昔実は会った事ある事を忘れている
安価下
401: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 15:55:02.15 ID:Zqco36dZ0
コンマ46(クリスタは覚えているが俺とミカサは壮絶な体験し過ぎて忘れてる)
1ヶ月後
宿泊先
グリシャ「俺、ミカサ。あの子とは仲良くできているか?」
俺「ああ。まぁ、それなりには…」チラッ
ミカサ「うん」
グリシャ「この1ヶ月あの子はずっと一人だったのか?」
俺「あの子の所には誰も来ないし、かと言ってあいつは自分からあの柵の外に出ようともしない…」
俺「まるであいつにとってあの牧場の柵は、この世界の壁…まるで自ら牢獄に囚われてる感じだったよ…」
ミカサ「…。」
グリシャ「そうか…」
グリシャ(…他の者は全員一緒に暮らしているみたいだが…あの子は、関係無さそうか)
グリシャ(家の都合により捨てられたか、何らかの理由で…)
グリシャ「流行り病も治まって来た。そろそろ、家に帰るから明日彼女の所に行って別れを告げて来なさい」
俺「分かった」
ミカサ「はい」
俺(本当にそれなりに…しか仲良くならなかったな)
1ヶ月後
宿泊先
グリシャ「俺、ミカサ。あの子とは仲良くできているか?」
俺「ああ。まぁ、それなりには…」チラッ
ミカサ「うん」
グリシャ「この1ヶ月あの子はずっと一人だったのか?」
俺「あの子の所には誰も来ないし、かと言ってあいつは自分からあの柵の外に出ようともしない…」
俺「まるであいつにとってあの牧場の柵は、この世界の壁…まるで自ら牢獄に囚われてる感じだったよ…」
ミカサ「…。」
グリシャ「そうか…」
グリシャ(…他の者は全員一緒に暮らしているみたいだが…あの子は、関係無さそうか)
グリシャ(家の都合により捨てられたか、何らかの理由で…)
グリシャ「流行り病も治まって来た。そろそろ、家に帰るから明日彼女の所に行って別れを告げて来なさい」
俺「分かった」
ミカサ「はい」
俺(本当にそれなりに…しか仲良くならなかったな)
402: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 16:04:19.15 ID:Zqco36dZ0
牧場
クリスタ「そっか。二人とも明日帰っちゃうんだ…」
俺「ごめんな。また来る機会あったら寄るから」
ミカサ「ヒストリア、元気でね」
クリスタ「うん。2人も…ありがとう」
俺「え?…」
クリスタ「私、こんなに人と話したの初めてだったかもしれないから…」
俺「ヒストリア…」
ミカサ「…。」
クリスタ「本で読んだ通りだった、人と遊ぶのって楽しいんだね」ニコッ
俺「…。」
俺(…何だか少し、彼女に可哀想な事をしたなと思う)
俺(ミカサが居なければ、もっと仲良くできたかもしれないが…ミカサは、父さんから言われたのは俺がヒストリアと必要以上に接近する必要は無いと言って仲を深め過ぎるのを嫌ってる…)
俺(やる事無いから一緒に遊ぶだけで、別に自分は俺と2人で留守番でも構わないと言い出す始末だ…)
俺(…そんなんだからお前、俺とエレン以外全然友達出来ないんだぞって…)
俺(俺はヒストリア以外にミカサも心配になったのだった)
クリスタ「そっか。二人とも明日帰っちゃうんだ…」
俺「ごめんな。また来る機会あったら寄るから」
ミカサ「ヒストリア、元気でね」
クリスタ「うん。2人も…ありがとう」
俺「え?…」
クリスタ「私、こんなに人と話したの初めてだったかもしれないから…」
俺「ヒストリア…」
ミカサ「…。」
クリスタ「本で読んだ通りだった、人と遊ぶのって楽しいんだね」ニコッ
俺「…。」
俺(…何だか少し、彼女に可哀想な事をしたなと思う)
俺(ミカサが居なければ、もっと仲良くできたかもしれないが…ミカサは、父さんから言われたのは俺がヒストリアと必要以上に接近する必要は無いと言って仲を深め過ぎるのを嫌ってる…)
俺(やる事無いから一緒に遊ぶだけで、別に自分は俺と2人で留守番でも構わないと言い出す始末だ…)
俺(…そんなんだからお前、俺とエレン以外全然友達出来ないんだぞって…)
俺(俺はヒストリア以外にミカサも心配になったのだった)
403: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 16:31:47.13 ID:Zqco36dZ0
数週間シガンシナ区
街の中
俺「よおアルミン。久しぶりだな」スタスタ
アルミン「あ、俺。エレンから聞いてたけど、ウォールローゼから帰って来たんだね」
俺「ああ」
アルミン「楽しかった?」
俺「いや、別に仕事の手伝いだし楽しいとか無いさ…」
アルミン「そっか。そうだよね…」
俺(俺とエレンは昔、アルミンの家にあった本棚から壁の外の世界に付いて書かれている蔵書をアルミンに見せて貰って興奮した)
俺(外の世界には、海と言う塩の水が取り尽くせない程あって…)
俺(炎の水、氷の大地、砂の雪原…)
俺(その蔵書を読み、エレンとアルミンは外の世界に渇望していた…)
俺(…そして、俺もまた……もしそれらが本当にあるんだとしたら、俺はいつか、この壁の向こうを見てみたくなったんだ)
大きな壁「」
俺(人類を…巨人から守っていると言う、この大きな壁の先を…)
アルミン「ところで彼女は?」
ミカサ「…。」
俺「ん?ああ、もしかしてアルミン。見えるのか?…」
アルミン「え?見えるって…まさか」
俺「こいつは俺の守護霊だ」
アルミン「しゅ、守護霊?…」ゴクリ...
ミカサ手刀「俺頭」ドンッ!!
俺「ッ…」ジンジン...
アルミン「あ…」
ミカサ「守護霊じゃ無い…。私はミカサ・アッカーマン。俺やエレンと一緒におじさんの家で暮らしてる」
アルミン「あ…よ、宜しく。ミカサ…」
俺(フッ、エレンだけじゃ無くこの俺にも手挙げるなんて、ミカサもだいぶ馴染んで来たな…)
ミカサ「何で手刀されて笑ってるの?」
俺「わ、笑ってねえよ…」
ミカサ「笑ってた」
俺「だから笑って無いって」
ミカサ「見たから言っている」
アルミン「あ…。あの…」
チュートリアル編終了
街の中
俺「よおアルミン。久しぶりだな」スタスタ
アルミン「あ、俺。エレンから聞いてたけど、ウォールローゼから帰って来たんだね」
俺「ああ」
アルミン「楽しかった?」
俺「いや、別に仕事の手伝いだし楽しいとか無いさ…」
アルミン「そっか。そうだよね…」
俺(俺とエレンは昔、アルミンの家にあった本棚から壁の外の世界に付いて書かれている蔵書をアルミンに見せて貰って興奮した)
俺(外の世界には、海と言う塩の水が取り尽くせない程あって…)
俺(炎の水、氷の大地、砂の雪原…)
俺(その蔵書を読み、エレンとアルミンは外の世界に渇望していた…)
俺(…そして、俺もまた……もしそれらが本当にあるんだとしたら、俺はいつか、この壁の向こうを見てみたくなったんだ)
大きな壁「」
俺(人類を…巨人から守っていると言う、この大きな壁の先を…)
アルミン「ところで彼女は?」
ミカサ「…。」
俺「ん?ああ、もしかしてアルミン。見えるのか?…」
アルミン「え?見えるって…まさか」
俺「こいつは俺の守護霊だ」
アルミン「しゅ、守護霊?…」ゴクリ...
ミカサ手刀「俺頭」ドンッ!!
俺「ッ…」ジンジン...
アルミン「あ…」
ミカサ「守護霊じゃ無い…。私はミカサ・アッカーマン。俺やエレンと一緒におじさんの家で暮らしてる」
アルミン「あ…よ、宜しく。ミカサ…」
俺(フッ、エレンだけじゃ無くこの俺にも手挙げるなんて、ミカサもだいぶ馴染んで来たな…)
ミカサ「何で手刀されて笑ってるの?」
俺「わ、笑ってねえよ…」
ミカサ「笑ってた」
俺「だから笑って無いって」
ミカサ「見たから言っている」
アルミン「あ…。あの…」
チュートリアル編終了
404: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 16:32:41.27 ID:Zqco36dZ0
巻き戻し権利を使用しますか?
1使用する
2このまま行く
多数決下3まで
1使用する
2このまま行く
多数決下3まで
407: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 16:37:40.65 ID:Zqco36dZ0
巻き戻し権利を使用します
質問タイムを
1挟む
2直ぐ場所決め
安価下
質問タイムを
1挟む
2直ぐ場所決め
安価下
441: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 17:50:52.57 ID:Zqco36dZ0
そろそろ巻き戻し場所を決めます
指定が2回被った場所から再開
指定が2回被った場所から再開
446: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 17:57:00.41 ID:Zqco36dZ0
311から
医務室
俺「痛て…」
俺「クソッ、アニの奴…加減って物を知らねえ…」
俺靴「」スッ
俺「うわぁっ…蹴られ過ぎだろ…」
俺足首「血」タラ...
俺「何か歩くとジンジンすると思ったら、ここ蹴られ過ぎて皮剥けて血出てら…」
俺「ハァ…」スッ
止血剤「」スッ
俺「あとは背中かな…こっちもグルングルン投げられ過ぎて背中に血が…」
俺「あ、どうやって塗ろう…?」脱ぎ脱ぎ「」
扉「」ガチャッ
俺「…ん?」チラッ
クリスタ「あっ、ご、ごめん!?一人で怪我の処置するの大変だと思って…///」
俺「いや、ちょうど良かった。背中の擦り切れてる所、一人じゃ手届かなくて…」
クリスタ「う、うん!私に任せて!//」スタスタ
俺(クリスタ・レンズ…。誰にでも優しく、その様は訓練所の女神や天使とか呼ばれて見た目が美少女な事もあって男子や女子からの人気は一番高いと噂されてる)
俺(何か男子の中でも体格が良くて、リーダー面してるライナーも彼女に惚れてるって噂だ)
俺(俺は今まで話した事は無かったが…)
クリスタ「でも、ちょうど良かった」
俺「うん?」
クリスタ「私、俺君と一度…じっくり話してみたかったから…//」
俺「…。」
1ヒストリアだよな…どうしてこんな所に…
2…俺は正直、クリスタが大事な親友と似ててちょっと苦手だった
3クリスタ。ライナーの事どう思う?(全く気付いてない)
多数決下3まで
医務室
俺「痛て…」
俺「クソッ、アニの奴…加減って物を知らねえ…」
俺靴「」スッ
俺「うわぁっ…蹴られ過ぎだろ…」
俺足首「血」タラ...
俺「何か歩くとジンジンすると思ったら、ここ蹴られ過ぎて皮剥けて血出てら…」
俺「ハァ…」スッ
止血剤「」スッ
俺「あとは背中かな…こっちもグルングルン投げられ過ぎて背中に血が…」
俺「あ、どうやって塗ろう…?」脱ぎ脱ぎ「」
扉「」ガチャッ
俺「…ん?」チラッ
クリスタ「あっ、ご、ごめん!?一人で怪我の処置するの大変だと思って…///」
俺「いや、ちょうど良かった。背中の擦り切れてる所、一人じゃ手届かなくて…」
クリスタ「う、うん!私に任せて!//」スタスタ
俺(クリスタ・レンズ…。誰にでも優しく、その様は訓練所の女神や天使とか呼ばれて見た目が美少女な事もあって男子や女子からの人気は一番高いと噂されてる)
俺(何か男子の中でも体格が良くて、リーダー面してるライナーも彼女に惚れてるって噂だ)
俺(俺は今まで話した事は無かったが…)
クリスタ「でも、ちょうど良かった」
俺「うん?」
クリスタ「私、俺君と一度…じっくり話してみたかったから…//」
俺「…。」
1ヒストリアだよな…どうしてこんな所に…
2…俺は正直、クリスタが大事な親友と似ててちょっと苦手だった
3クリスタ。ライナーの事どう思う?(全く気付いてない)
多数決下3まで
452: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 18:03:19.87 ID:Zqco36dZ0
同じなのでカット
数日後
訓練所
俺(対人格闘訓練…またこの日がやって来た。俺は今日こそアニを超える)模擬ナイフ「」グッ
アニ「ハァ、アンタも真面目だねえ…」
俺「うん?…」
アニ「巨人との戦闘に関係無い対人格闘訓練は殆ど点数項目に入らない。見てみな」チラッ
俺「ん?…」
サシャ「アチョー!」スッ
コニー「ホアー」スッ
ジャン「ふあぁ…」スッ
アニ「慣れて来た連中は皆んな手を抜いてやってる」
俺「…。」
アニ「アンタも少しくらい肩の力を抜いて楽を覚えた方が良い」
俺「俺は連中とは違う…。俺が目指してる物は巨人を討伐できる力だ」
アニ「…。」
俺「この訓練兵時代に少しでも力を付けて、それから…」
アニ「アンタは今も未だ…」
ライナー「アニ。今日は訓練相手のメンバー交代だ」スタスタ
アニ「うん?」
俺「ライナー?…」
ライナー「毎日同じ相手じゃ練習にもならないだろう。エレン、お前がアニと訓練を行え」
エレン「は?マジかよ?」スタスタ
アニ「…。」
俺「じゃあ俺がライナーと?…」
ライナー「そうだ」ボキボキ...
俺「…ライナー、何か凄えやる気じゃね?」
ライナー「ああ、オレが勝ったら今日限りでお前はクリスタと別れろ。良いな?」
俺「いや、別に付き合ってねえけど…」
ライナー「うるせえ!行くぞ!」
俺(おいおい、何で俺が先行でならずものなのにライナーから突っ込んでくんだよ…)
俺「まぁいいか…」スッ
アニ「…。」チラッ
エレン「おい、余所見してんな。行くぞアニ!」スッ
俺vsライナー
コンマ下二桁
36以上毎日アニにボコられていた俺だったが、ただ何もサンドバッグになっていただけじゃ無くアニの技術を盗み…(ライナーより格上に)
11~35俺はライナーと互角だった
10以下俺は体格差でライナーにボコられた…(ライナーよりは格下に)
安価下
数日後
訓練所
俺(対人格闘訓練…またこの日がやって来た。俺は今日こそアニを超える)模擬ナイフ「」グッ
アニ「ハァ、アンタも真面目だねえ…」
俺「うん?…」
アニ「巨人との戦闘に関係無い対人格闘訓練は殆ど点数項目に入らない。見てみな」チラッ
俺「ん?…」
サシャ「アチョー!」スッ
コニー「ホアー」スッ
ジャン「ふあぁ…」スッ
アニ「慣れて来た連中は皆んな手を抜いてやってる」
俺「…。」
アニ「アンタも少しくらい肩の力を抜いて楽を覚えた方が良い」
俺「俺は連中とは違う…。俺が目指してる物は巨人を討伐できる力だ」
アニ「…。」
俺「この訓練兵時代に少しでも力を付けて、それから…」
アニ「アンタは今も未だ…」
ライナー「アニ。今日は訓練相手のメンバー交代だ」スタスタ
アニ「うん?」
俺「ライナー?…」
ライナー「毎日同じ相手じゃ練習にもならないだろう。エレン、お前がアニと訓練を行え」
エレン「は?マジかよ?」スタスタ
アニ「…。」
俺「じゃあ俺がライナーと?…」
ライナー「そうだ」ボキボキ...
俺「…ライナー、何か凄えやる気じゃね?」
ライナー「ああ、オレが勝ったら今日限りでお前はクリスタと別れろ。良いな?」
俺「いや、別に付き合ってねえけど…」
ライナー「うるせえ!行くぞ!」
俺(おいおい、何で俺が先行でならずものなのにライナーから突っ込んでくんだよ…)
俺「まぁいいか…」スッ
アニ「…。」チラッ
エレン「おい、余所見してんな。行くぞアニ!」スッ
俺vsライナー
コンマ下二桁
36以上毎日アニにボコられていた俺だったが、ただ何もサンドバッグになっていただけじゃ無くアニの技術を盗み…(ライナーより格上に)
11~35俺はライナーと互角だった
10以下俺は体格差でライナーにボコられた…(ライナーよりは格下に)
安価下
455: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 18:08:14.97 ID:Zqco36dZ0
同じなのでカット
数日後
寄宿舎
俺(夕食の時間だ。アニはもう来てるのか?…)
俺「あ…」
俺(ある日、いつも端の方に居るアニの隣りがベルトルトに取られていた日があった)
アニ「」
ベルトルト「」
俺(アニとベルトルトって、何か繋がりあるんだ…?)
俺(まぁいいか。ならこの際、偶には空いてる人の隣りに座って飯食っても…)
俺(とりあえず、隣りが空いてる人は…)
ユミル「もしかして、席探してんのか?」
俺「うん?」
ユミル「だったらそこ、お前の為の特等席空いてるぜ」ニヤニヤ
クリスタ「ちょ、ちょっとユミル!?//」
俺(クリスタの隣、空いてるのか…。それとも敢えて開けられるのか…)
俺(…もうすっかり噂は完全に広まって、皆んなにもクリスタの彼氏認定されてら)
俺「ハァ…」
俺(どうするかな…)
1サシャの隣りに座る
2コニーの隣りに座る
3ジャンと隣りに座る
4クリスタの隣りに座る
5ミーナの隣りに座る
多数決下3まで
数日後
寄宿舎
俺(夕食の時間だ。アニはもう来てるのか?…)
俺「あ…」
俺(ある日、いつも端の方に居るアニの隣りがベルトルトに取られていた日があった)
アニ「」
ベルトルト「」
俺(アニとベルトルトって、何か繋がりあるんだ…?)
俺(まぁいいか。ならこの際、偶には空いてる人の隣りに座って飯食っても…)
俺(とりあえず、隣りが空いてる人は…)
ユミル「もしかして、席探してんのか?」
俺「うん?」
ユミル「だったらそこ、お前の為の特等席空いてるぜ」ニヤニヤ
クリスタ「ちょ、ちょっとユミル!?//」
俺(クリスタの隣、空いてるのか…。それとも敢えて開けられるのか…)
俺(…もうすっかり噂は完全に広まって、皆んなにもクリスタの彼氏認定されてら)
俺「ハァ…」
俺(どうするかな…)
1サシャの隣りに座る
2コニーの隣りに座る
3ジャンと隣りに座る
4クリスタの隣りに座る
5ミーナの隣りに座る
多数決下3まで
459: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 18:10:26.27 ID:Zqco36dZ0
同じなのでカット
数週間後
森の中
雨「」ザアアッ
キース「遅いぞ!走れこのノロマども!」
アルミン「ハァッ、ハァッ…」タッタッ
俺「ハッハッハッ…」タッタッタッ
俺(…今日の体力測定は教官も合同で参加して採点されてる)
俺(立体機動訓練ではミカサに、対人格闘訓練ではアニに…座学だとアルミンには敵わない…)
俺(他の分野で敵わない分、俺も何かで好成績を残さないと…)
ミカサ「ハァッ、ハァッ…」タッタッタッ
俺「くっ!」タッタッタッ
俺(この測定だけは、ミカサに1位は譲れない…)タッタッタッ
キース「どうしたアルレルト!遅れているぞ!」パカラッパカラッ
アルミン「ハァ…ハァ…」フラフラ
キース「貴様には重いか!?貴様だけ装備を外すか!?」
俺(アルミン?…)チラッ
キース「これが本番なら、貴様は巨人の餌だ!」パカラッパカラッ
アルミン(クソッ…)フラフラ
俺(確かにアルミンが遅い。若干タイミングを落として、アルミンの装備を俺が持ってやるか?…)
ミカサ「ハッハッ…」タッタッタッ
俺(…しかし、そんな事をすればミカサに勝つのは無理だ)
俺(むしろ、俺の体力すら持つか…)
1一位は諦めて後方に下がり、俺がアルミンの荷物を持ってやる
2俺はこのまま一位を狙う
多数決下3まで
数週間後
森の中
雨「」ザアアッ
キース「遅いぞ!走れこのノロマども!」
アルミン「ハァッ、ハァッ…」タッタッ
俺「ハッハッハッ…」タッタッタッ
俺(…今日の体力測定は教官も合同で参加して採点されてる)
俺(立体機動訓練ではミカサに、対人格闘訓練ではアニに…座学だとアルミンには敵わない…)
俺(他の分野で敵わない分、俺も何かで好成績を残さないと…)
ミカサ「ハァッ、ハァッ…」タッタッタッ
俺「くっ!」タッタッタッ
俺(この測定だけは、ミカサに1位は譲れない…)タッタッタッ
キース「どうしたアルレルト!遅れているぞ!」パカラッパカラッ
アルミン「ハァ…ハァ…」フラフラ
キース「貴様には重いか!?貴様だけ装備を外すか!?」
俺(アルミン?…)チラッ
キース「これが本番なら、貴様は巨人の餌だ!」パカラッパカラッ
アルミン(クソッ…)フラフラ
俺(確かにアルミンが遅い。若干タイミングを落として、アルミンの装備を俺が持ってやるか?…)
ミカサ「ハッハッ…」タッタッタッ
俺(…しかし、そんな事をすればミカサに勝つのは無理だ)
俺(むしろ、俺の体力すら持つか…)
1一位は諦めて後方に下がり、俺がアルミンの荷物を持ってやる
2俺はこのまま一位を狙う
多数決下3まで
462: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 18:11:24.37 ID:Zqco36dZ0
森の中
俺(くっ、やむを得ない!)スッ
ミカサ(え?…)
キース(ん?…俺がペースを落としている?…)
アルミン「ハァッ、ハァッ…俺?…」タッタッタッ
俺「アルミン貸せ」バッ
俺背中「俺装備アルミン装備「」」
アルミン「ハァッ、何を?…」
俺「このままじゃアルミンは脱落組だ」タッタッタッ
アルミン「でもそんな事をしたら、俺まで減点されるよ…」タッタッ
俺「お前の知恵でバレ無いように何とかしろ」タッタッ
キース「…。」パカラッバカラッ
キース(俺…。立体機動、対人格闘技、座学…どれも高水準な才能を持っているが、自らの測定結果よりも仲間との連帯性を優先するか…)
キース(俺父…。やはり、お前の息子らしいな…)
アルミン「目の前に教官が居るんだぞ。そんなの出来る訳が無い…」タッタッ
俺背中「アルミン装備「」」ガッ
俺「あっ…」
アルミン(お荷物なんてごめんだ!)タッタッタッ
俺「へっ、何だよ。まだガッツあるじゃないか」タッタッ
サシャ「ぜえっぜえっ…そ、それじゃあ代わりに私のをお願いしますぅ~…」バッ
俺「あ?…」
俺背中「サシャ「」」バッ
俺「おい馬鹿!?お前、装備なら未だしも俺に乗るな!?」
サシャ「お腹が空いて、ちょっとだけで良いんです。休憩させて下さい~!」ギュウッ
俺(ふざけんなこの芋女!?)
俺「お前、意外と曲者な癖に何甘えて来て…」タッタッタッ
サシャ「本当限界なんですぅ~…」
俺「ッ…」
1こいつは振り落としてもどうせまた体力残してるだろうから振り落として走る
2……もしかしたら今回は本当に限界なのかもしれない。このままサシャを抱えたままゴールしてやる!!
多数決下3まで
俺(くっ、やむを得ない!)スッ
ミカサ(え?…)
キース(ん?…俺がペースを落としている?…)
アルミン「ハァッ、ハァッ…俺?…」タッタッタッ
俺「アルミン貸せ」バッ
俺背中「俺装備アルミン装備「」」
アルミン「ハァッ、何を?…」
俺「このままじゃアルミンは脱落組だ」タッタッタッ
アルミン「でもそんな事をしたら、俺まで減点されるよ…」タッタッ
俺「お前の知恵でバレ無いように何とかしろ」タッタッ
キース「…。」パカラッバカラッ
キース(俺…。立体機動、対人格闘技、座学…どれも高水準な才能を持っているが、自らの測定結果よりも仲間との連帯性を優先するか…)
キース(俺父…。やはり、お前の息子らしいな…)
アルミン「目の前に教官が居るんだぞ。そんなの出来る訳が無い…」タッタッ
俺背中「アルミン装備「」」ガッ
俺「あっ…」
アルミン(お荷物なんてごめんだ!)タッタッタッ
俺「へっ、何だよ。まだガッツあるじゃないか」タッタッ
サシャ「ぜえっぜえっ…そ、それじゃあ代わりに私のをお願いしますぅ~…」バッ
俺「あ?…」
俺背中「サシャ「」」バッ
俺「おい馬鹿!?お前、装備なら未だしも俺に乗るな!?」
サシャ「お腹が空いて、ちょっとだけで良いんです。休憩させて下さい~!」ギュウッ
俺(ふざけんなこの芋女!?)
俺「お前、意外と曲者な癖に何甘えて来て…」タッタッタッ
サシャ「本当限界なんですぅ~…」
俺「ッ…」
1こいつは振り落としてもどうせまた体力残してるだろうから振り落として走る
2……もしかしたら今回は本当に限界なのかもしれない。このままサシャを抱えたままゴールしてやる!!
多数決下3まで
465: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 18:13:20.55 ID:Zqco36dZ0
森の中
俺(……もしかしたら今回は本当に限界なのかもしれない)
俺「はっはっ…」タッタッタッ
キース「…。」パカラッパカラッ
俺「クソッ!サシャとサシャの装備が重過ぎる…」タッタッタッ
サシャ「私は重く無いですよぉーっ!!女の子に対して言う言葉ですか!?」グイッ
俺「ば、馬鹿!背後で暴れんな!?体力が一気に持ってかれる!」フラッ
サシャ「あっ、す、すみません…お願いします…」
俺「ハァ…ハァ…」フラフラ...
俺(ッ…やるしかない。1位は無理だが、このままサシャを抱えたままゴールしてやる!! )
コンマ下二桁
81以上サシャ、俺に降ろして貰うも…
61~80俺、気合いでサシャを背負ったまま何とかゴールした
60以下俺も潰れて脱落組に…
安価下
俺(……もしかしたら今回は本当に限界なのかもしれない)
俺「はっはっ…」タッタッタッ
キース「…。」パカラッパカラッ
俺「クソッ!サシャとサシャの装備が重過ぎる…」タッタッタッ
サシャ「私は重く無いですよぉーっ!!女の子に対して言う言葉ですか!?」グイッ
俺「ば、馬鹿!背後で暴れんな!?体力が一気に持ってかれる!」フラッ
サシャ「あっ、す、すみません…お願いします…」
俺「ハァ…ハァ…」フラフラ...
俺(ッ…やるしかない。1位は無理だが、このままサシャを抱えたままゴールしてやる!! )
コンマ下二桁
81以上サシャ、俺に降ろして貰うも…
61~80俺、気合いでサシャを背負ったまま何とかゴールした
60以下俺も潰れて脱落組に…
安価下
468: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 18:16:13.09 ID:Zqco36dZ0
同じなのでカット
訓練所
キース「例外は無い。お前達は開拓地行きだ」
サシャ「…。」ガ-ン...
俺「…。」
俺(この馬鹿に引っ張られて…俺まで…)
──こうして、俺は開拓地行きとなり目的を成し遂げられないのだった…
コンマ下二桁
61以上…しかし、俺は開拓地なや共に送られたサシャと子供を作り、結婚してそれなりに幸せな一生を終えた(サシャEND)
60以下BADEND
安価下
訓練所
キース「例外は無い。お前達は開拓地行きだ」
サシャ「…。」ガ-ン...
俺「…。」
俺(この馬鹿に引っ張られて…俺まで…)
──こうして、俺は開拓地行きとなり目的を成し遂げられないのだった…
コンマ下二桁
61以上…しかし、俺は開拓地なや共に送られたサシャと子供を作り、結婚してそれなりに幸せな一生を終えた(サシャEND)
60以下BADEND
安価下
473: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 18:32:03.29 ID:Zqco36dZ0
コンマ63
開拓地
俺(俺を巻き込み、開拓地送りになったサシャは責任を取りたいと言って来た…)
俺(…俺の巨人を駆逐すると言う夢が、この馬鹿に全て壊されたと思った俺は…サシャの事もぶち壊してやろうと思ったが…)
サシャ「ハァハァ…俺、もっと、もっとヤりましょう!///」
俺(サシャを壊すつもりでサシャを抱いた結果、サシャは にドハマりして俺にべったりになった…)
俺(…これまでのサシャの食欲が、ここでは大して得られない。その結果性欲に変わったのだ)
俺(俺はそんなサシャに、怒りをぶつけるつもりで最初は抱いていた筈だったが…)
月日は流れ
サシャ「なんと4人目ができちゃいました//」
俺子供達「「「パパーパパー」」」
俺「おーおー、元気にしてたか」スタスタ
俺(いつしか、俺は可愛い嫁と子供達に囲まれて夢は叶えられなかったが幸せに生きて行くのだった)
サシャノーマルEND
開拓地
俺(俺を巻き込み、開拓地送りになったサシャは責任を取りたいと言って来た…)
俺(…俺の巨人を駆逐すると言う夢が、この馬鹿に全て壊されたと思った俺は…サシャの事もぶち壊してやろうと思ったが…)
サシャ「ハァハァ…俺、もっと、もっとヤりましょう!///」
俺(サシャを壊すつもりでサシャを抱いた結果、サシャは にドハマりして俺にべったりになった…)
俺(…これまでのサシャの食欲が、ここでは大して得られない。その結果性欲に変わったのだ)
俺(俺はそんなサシャに、怒りをぶつけるつもりで最初は抱いていた筈だったが…)
月日は流れ
サシャ「なんと4人目ができちゃいました//」
俺子供達「「「パパーパパー」」」
俺「おーおー、元気にしてたか」スタスタ
俺(いつしか、俺は可愛い嫁と子供達に囲まれて夢は叶えられなかったが幸せに生きて行くのだった)
サシャノーマルEND
474: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 18:34:15.35 ID:Zqco36dZ0
サシャノーマルEND
イージーモード、ノーマルEND特典
1何処でも巻き戻し
2最初から始める(初期設定ボナ)
多数決下3まで
イージーモード、ノーマルEND特典
1何処でも巻き戻し
2最初から始める(初期設定ボナ)
多数決下3まで
477: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 18:36:58.93 ID:Zqco36dZ0
超巻き戻し権利
これまでの何処でも戻れます
質問タイムを
1挟む
2直ぐ場所決め
安価下
これまでの何処でも戻れます
質問タイムを
1挟む
2直ぐ場所決め
安価下
479: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 18:45:07.28 ID:Zqco36dZ0
超巻き戻し権利
これまでの好きな場所何処でも巻き戻し可能(※ボナ決めとかの場所除く)
指定が2回被った場所から再開
これまでの好きな場所何処でも巻き戻し可能(※ボナ決めとかの場所除く)
指定が2回被った場所から再開
490: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 19:38:36.74 ID:88vOALbW0
19時半になったので
何処でも巻き戻し可能
指定が2回被った場所から再開(単発無し)
何処でも巻き戻し可能
指定が2回被った場所から再開(単発無し)
504: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 19:49:21.26 ID:88vOALbW0
前スレ966から
井戸の前
俺「……でも、俺が本当に好きなのは”クリスタ”じゃ無い」
ユミル「あぁ!?」
俺「むしろお前なら、それを知ってるんじゃないか?…」ニコッ
ユミル(こい…つ…)
俺「俺の言いたい事の意味、お前なら分かるだろ…」
ユミル「ッ…」
俺「…俺の気持ちは伝えた通りだ。悪いな、こんな御時世でもハッピーエンドを見せてやれなくて」スタスタ...
ユミル「…。」
コンマ下二桁
71以上ユミルも大概だった
31~70ユミルも俺とヒストリアの複雑な環境に頭を悩ませていた
30以下ユミルには理解できていなかった
安価下
井戸の前
俺「……でも、俺が本当に好きなのは”クリスタ”じゃ無い」
ユミル「あぁ!?」
俺「むしろお前なら、それを知ってるんじゃないか?…」ニコッ
ユミル(こい…つ…)
俺「俺の言いたい事の意味、お前なら分かるだろ…」
ユミル「ッ…」
俺「…俺の気持ちは伝えた通りだ。悪いな、こんな御時世でもハッピーエンドを見せてやれなくて」スタスタ...
ユミル「…。」
コンマ下二桁
71以上ユミルも大概だった
31~70ユミルも俺とヒストリアの複雑な環境に頭を悩ませていた
30以下ユミルには理解できていなかった
安価下
509: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 19:53:46.42 ID:88vOALbW0
コンマ44
1振り直し
2ユミル、とりあえずはクリスタを全力で守りながら俺達の動向を暫く見守る事に
3巻き戻し権利
多数決下3まで
1振り直し
2ユミル、とりあえずはクリスタを全力で守りながら俺達の動向を暫く見守る事に
3巻き戻し権利
多数決下3まで
518: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 20:22:31.31 ID:88vOALbW0
井戸の前
ユミル「チッ…何も分かってねえのはお前だろ」蹴り「」ブンッ
井戸「」ガッ!!
ユミル「…意味が分かんねえ。お前の好きな奴がお前の直ぐ近くでお前に好き好き前回で見つめてんだよ」
ユミル「逆に何で気付かねえんだ…」
ユミル(普通の人間なのに、やたら成績良い癖にあいつはクソみたいに鈍感だし…)
ユミル(ミカサも頭エレンだし…)
ユミル(ライナーも頭クリスタだし…)
ユミル「やっぱ成績良い奴ってどっか頭のネジおかしいんじゃねえか…?」
ユミル「つかクリスタもクリスタだよ…。何でもっとこう、アピールして行かねえんだ…」
ユミル「気付いて欲しいなら気付いて欲しいって言えよ」
ユミル「ハァ…駄目だ…」
ユミル「何であたし、あの2人の事気になってここまで追いかけちまったんだろ…」
ユミル「…。」
俺『盗みを働くしか出来ないくらい衣食住に困ってるなら教会へ行ってみたらどうだ?』
クリスタ『私の家でも良いよ?』
ユミル(……クソっ)
ユミル「チッ…何も分かってねえのはお前だろ」蹴り「」ブンッ
井戸「」ガッ!!
ユミル「…意味が分かんねえ。お前の好きな奴がお前の直ぐ近くでお前に好き好き前回で見つめてんだよ」
ユミル「逆に何で気付かねえんだ…」
ユミル(普通の人間なのに、やたら成績良い癖にあいつはクソみたいに鈍感だし…)
ユミル(ミカサも頭エレンだし…)
ユミル(ライナーも頭クリスタだし…)
ユミル「やっぱ成績良い奴ってどっか頭のネジおかしいんじゃねえか…?」
ユミル「つかクリスタもクリスタだよ…。何でもっとこう、アピールして行かねえんだ…」
ユミル「気付いて欲しいなら気付いて欲しいって言えよ」
ユミル「ハァ…駄目だ…」
ユミル「何であたし、あの2人の事気になってここまで追いかけちまったんだろ…」
ユミル「…。」
俺『盗みを働くしか出来ないくらい衣食住に困ってるなら教会へ行ってみたらどうだ?』
クリスタ『私の家でも良いよ?』
ユミル(……クソっ)
519: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 20:23:18.42 ID:88vOALbW0
数日後
訓練所
キース「これより、最後の対人格闘訓練を行う!」
キース「実力の近い者同士で2人1組になりわいつも通りの練習を行え!」
俺「いよいよ最後の対人訓練か…。長かったけど、この訓練もいよいよ終わりなんだな…」
アニ「でも、感慨に耽ってる暇は無さそうだよ」
俺「え?…」
アニ「あのハゲの手元を見てみろ。いつもと違う物を手にしてる」
俺「あ…」
キース手「採点用紙「」」
俺「あれ?珍しいな…採点すんのか?巨人と関係無い対人訓練も…」
アニ「最後だからこそ、個々の力を確認する為に採点するんじゃ無いか?」
俺「マジか…」
アニ「あのハゲは実力の近い者同士で組めと言った。明らかに実力のかけ離れてる者同士で組んでも減点対象だろう」
俺「それじゃあ組める人なんて限られてるぞ…」
アニ「ああ…。特に私達はそうだろうな」
エレン「よっしゃ!やろうぜライナー!」
ライナー「おう!」
俺(…俺って確か、対人訓練は成績良かったよな?)
俺(だとしたら、組んでも大丈夫そうな人は…)
1首席狙いでミカサとやる
2最後まで挑戦者の気持ちで、いつも通りアニと行う
3成績上位卒業安定狙いで、勝てそうなベルトルトをボコっとく
4誰と組むか悩んでるクリスタを助ける
多数決下3まで
訓練所
キース「これより、最後の対人格闘訓練を行う!」
キース「実力の近い者同士で2人1組になりわいつも通りの練習を行え!」
俺「いよいよ最後の対人訓練か…。長かったけど、この訓練もいよいよ終わりなんだな…」
アニ「でも、感慨に耽ってる暇は無さそうだよ」
俺「え?…」
アニ「あのハゲの手元を見てみろ。いつもと違う物を手にしてる」
俺「あ…」
キース手「採点用紙「」」
俺「あれ?珍しいな…採点すんのか?巨人と関係無い対人訓練も…」
アニ「最後だからこそ、個々の力を確認する為に採点するんじゃ無いか?」
俺「マジか…」
アニ「あのハゲは実力の近い者同士で組めと言った。明らかに実力のかけ離れてる者同士で組んでも減点対象だろう」
俺「それじゃあ組める人なんて限られてるぞ…」
アニ「ああ…。特に私達はそうだろうな」
エレン「よっしゃ!やろうぜライナー!」
ライナー「おう!」
俺(…俺って確か、対人訓練は成績良かったよな?)
俺(だとしたら、組んでも大丈夫そうな人は…)
1首席狙いでミカサとやる
2最後まで挑戦者の気持ちで、いつも通りアニと行う
3成績上位卒業安定狙いで、勝てそうなベルトルトをボコっとく
4誰と組むか悩んでるクリスタを助ける
多数決下3まで
523: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 21:36:49.41 ID:88vOALbW0
訓練所
俺(俺の今の予想は訓練生の中でも2位か3位…)
俺(ここで同じく成績上位のベルトルト辺りをボコれば3位以上は固いだろうが…)
俺(…やはり、ここまで来たら目指すのは1位のみ)
俺(その為には…)
俺「ミカサ、一緒にやろうぜ」
ミカサ「良いけど」
俺(この魔王を教官の見ている前で倒さない限り、俺の1位の道は無い…)
俺「先ずは俺がならずもの役だ」模擬ナイフ「」スチャッ
ミカサ「…。」
俺「えええいっ!!」ビュオッ!
コンマ下二桁
91以上俺はミカサを倒した
90以下逆に力み過ぎて普通にボコられた…
安価下
俺(俺の今の予想は訓練生の中でも2位か3位…)
俺(ここで同じく成績上位のベルトルト辺りをボコれば3位以上は固いだろうが…)
俺(…やはり、ここまで来たら目指すのは1位のみ)
俺(その為には…)
俺「ミカサ、一緒にやろうぜ」
ミカサ「良いけど」
俺(この魔王を教官の見ている前で倒さない限り、俺の1位の道は無い…)
俺「先ずは俺がならずもの役だ」模擬ナイフ「」スチャッ
ミカサ「…。」
俺「えええいっ!!」ビュオッ!
コンマ下二桁
91以上俺はミカサを倒した
90以下逆に力み過ぎて普通にボコられた…
安価下
525: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 22:38:52.77 ID:88vOALbW0
コンマ57
訓練所
ドカッバキッボゴッ!!!
ミカサ「もう終わり?」
俺「あっ…あがっ…」
俺(こんな筈じゃ…)
キース(ミカサ・アッカーマン…。対人格闘術はアニ・レオンハートの次席で俺だと思っていたが、対人格闘術もアッカーマンよりも下だったか)
俺「」プシュウウ...
キース(そして俺…。全部の科目が高得点だったが、この前の体力試験の時の結果と言い、本番に弱いのと運が無い…)
キース(……これは兵士として大幅-要素だな)
俺「」プシュウウ...
訓練所
ドカッバキッボゴッ!!!
ミカサ「もう終わり?」
俺「あっ…あがっ…」
俺(こんな筈じゃ…)
キース(ミカサ・アッカーマン…。対人格闘術はアニ・レオンハートの次席で俺だと思っていたが、対人格闘術もアッカーマンよりも下だったか)
俺「」プシュウウ...
キース(そして俺…。全部の科目が高得点だったが、この前の体力試験の時の結果と言い、本番に弱いのと運が無い…)
キース(……これは兵士として大幅-要素だな)
俺「」プシュウウ...
526: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 22:39:25.82 ID:88vOALbW0
同じなのでカット
解散式場2階
俺「ところで何か俺に用があったんじゃ無いのか?」
サシャ「ああ、そうそう。例のアレ、考えてくれてました?」
俺「例のアレ?…」
サシャ「なっ…!?忘れてたんですか!?酷いですよ!」
俺「はぁ?…」
サシャ「1年前の体力テストで、私が開拓地行かないで済んだ時の借りです」
俺「あぁ…そんなんあったなぁ」
サシャ「あったなぁって、考えて無かったんですか?」
俺「んー…確か1つだけ何でもするって言ってたよな?」
サシャ「はい。何でも1つ。今日で私達訓練兵団で無くなるから今日使わないなら効果が無くなりますよ」
俺「別にそれで良く無いか?」
サシャ「駄目です!借りた恩は必ず返せって言うのが私の父の教えですから」
俺「でも何でもなぁ…」
サシャ「本当に何でも良いんですよ。何でも…」
俺「サシャにやって欲しい事か…」
サシャ身体「」ジロッ
サシャ「はっ!?で、でも な事は駄目ですよ!?///」バッ
俺「あ?…」
サシャ「あ、いや…俺がそれを望むなら構いませんが…///」
俺「え?良いの?マジ?//」
サシャ「ただその場合は、1度じゃ無く一生責任取るって約束して貰いますからね!?//」カアッ!
俺「…。」
サシャ「な、何ですか?…//」
俺「いや、サシャも一応女の子なんだなって」
サシャ「一応って何ですか!?私もこう見えてもちゃんと女の子ですよ!?//」
俺「うーん…」
俺「何でも権利かぁ…」
サシャ「さぁどうします?」
1あっ、そうだサシャ。それじゃあ俺と一緒に調査兵団へ行こう!
2やっぱり、何にも使わないでいいや。俺達って友達だし
3……ちゃんと一生責任取るって約束したら、本当にサシャに手出して良いんだな?
多数決下3まで
解散式場2階
俺「ところで何か俺に用があったんじゃ無いのか?」
サシャ「ああ、そうそう。例のアレ、考えてくれてました?」
俺「例のアレ?…」
サシャ「なっ…!?忘れてたんですか!?酷いですよ!」
俺「はぁ?…」
サシャ「1年前の体力テストで、私が開拓地行かないで済んだ時の借りです」
俺「あぁ…そんなんあったなぁ」
サシャ「あったなぁって、考えて無かったんですか?」
俺「んー…確か1つだけ何でもするって言ってたよな?」
サシャ「はい。何でも1つ。今日で私達訓練兵団で無くなるから今日使わないなら効果が無くなりますよ」
俺「別にそれで良く無いか?」
サシャ「駄目です!借りた恩は必ず返せって言うのが私の父の教えですから」
俺「でも何でもなぁ…」
サシャ「本当に何でも良いんですよ。何でも…」
俺「サシャにやって欲しい事か…」
サシャ身体「」ジロッ
サシャ「はっ!?で、でも な事は駄目ですよ!?///」バッ
俺「あ?…」
サシャ「あ、いや…俺がそれを望むなら構いませんが…///」
俺「え?良いの?マジ?//」
サシャ「ただその場合は、1度じゃ無く一生責任取るって約束して貰いますからね!?//」カアッ!
俺「…。」
サシャ「な、何ですか?…//」
俺「いや、サシャも一応女の子なんだなって」
サシャ「一応って何ですか!?私もこう見えてもちゃんと女の子ですよ!?//」
俺「うーん…」
俺「何でも権利かぁ…」
サシャ「さぁどうします?」
1あっ、そうだサシャ。それじゃあ俺と一緒に調査兵団へ行こう!
2やっぱり、何にも使わないでいいや。俺達って友達だし
3……ちゃんと一生責任取るって約束したら、本当にサシャに手出して良いんだな?
多数決下3まで
529: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 22:50:21.00 ID:88vOALbW0
同じなのでカット
解散式場前
俺(色んな人との出会いがあって…俺は、一人なんかじゃ無い…)
俺(一人では生きていけないと気付かせてくれた…)
クリスタ『うっ…ごめん。でも、ごめんね…。少しだけ、こうさせて…』
俺(クリスタ…)
クリスタ『このクソ鈍感野郎!』
俺「…。」
俺右脚「」ジンジン...
俺「はは…あの時のクリスタ、怒った時の彼女に似てたなぁ…」
俺「…。」
俺「ヒス…トリア…」
俺(俺は10位以内に入って、憲兵団への道も出来た…)
俺(もし俺が憲兵団へ入れば、もう…きっと誰にも邪魔される事無く…君に会いに行く事も出来るだろう…)
俺「…。」
1でも俺は…やっぱり調査兵団になって、巨人を駆逐したい…(調査兵団ルート)
2……やっぱり俺は、ヒストリアと会いたい(憲兵団ルート。※トロスト区防衛戦で物語完結)
多数決下3まで
解散式場前
俺(色んな人との出会いがあって…俺は、一人なんかじゃ無い…)
俺(一人では生きていけないと気付かせてくれた…)
クリスタ『うっ…ごめん。でも、ごめんね…。少しだけ、こうさせて…』
俺(クリスタ…)
クリスタ『このクソ鈍感野郎!』
俺「…。」
俺右脚「」ジンジン...
俺「はは…あの時のクリスタ、怒った時の彼女に似てたなぁ…」
俺「…。」
俺「ヒス…トリア…」
俺(俺は10位以内に入って、憲兵団への道も出来た…)
俺(もし俺が憲兵団へ入れば、もう…きっと誰にも邪魔される事無く…君に会いに行く事も出来るだろう…)
俺「…。」
1でも俺は…やっぱり調査兵団になって、巨人を駆逐したい…(調査兵団ルート)
2……やっぱり俺は、ヒストリアと会いたい(憲兵団ルート。※トロスト区防衛戦で物語完結)
多数決下3まで
532: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 23:10:51.89 ID:88vOALbW0
同じなのでカット
トロスト区
兵士宿舎前
サシャ「ふわぁ…俺。こんな朝っぱらから何処行くんですかあ?」スタスタ
俺「今日は調査兵団が壁外調査へ行く日なんだ。この先俺達が所属する事になる兵団がこの3年でどんなもんになったのか見に行こうぜ」
サシャ「こんな朝早くから…仕方ありませんねえ」
街の中
街の人他「「「「」」」」ガヤガヤ...
俺「間に合ったか」
街の住人「おおーい、エルヴィン団長~!巨人共を喰い殺して下さい!」
サシャ「うわ、こんな朝早くなのに凄い人だかりですね」スタスタ
俺「5年前までは調査兵団は税金泥棒だなんだってボロクソに言われてたのに、実際に巨人の脅威が自分達に迫るとこんなもんだ」スタスタ
サシャ「仕方ありませんよ。皆んなこの壁の中で100年間安全だったから、まさかこんな日が来るなんて考えても無かったでしょうし…」
サシャ「実際、私もこんなに食べるのに困る日が来るなんて全く考えてませんでした」
俺「言動力が相変わらず食べ物だなお前は…食欲に忠実過ぎる」
サシャ「そりゃあ、腹が減っては戦は出来ぬって言うでしょう?」
俺「未だ俺達戦して無いだろ…」
エレン「あ、おーい。こっちだ」
俺「おっ…うん?エレンは分かるが、アルミンとミカサも来てたのか」スタスタ
アルミン「うん。僕とミカサも調査兵団に行く事にしたから…」
俺「ああ、やっぱり…」
ミカサ「サシャも?」
サシャ「え、ええ。まぁ私も色々ありまして…」スタスタ
フランツ「僕達も調査兵団に行く事にしたんだ」
ハンナ「皆んなで力を合わせればきっと、巨人を倒す事が出来るって思ったから」
俺「フランツとハンナもか…」
エレン「何だ。思ってたより調査兵団の希望者って多かったんだな」
街の住人「見ろリヴァイ兵士長だ!一人で一個旅団並みの戦力があるってよ!」
俺(一人で一個旅団?ああ…父さんの跡を継いで、調査兵団のエースになった人か…)
俺(あの人か?…)
馬「」パッカパッカ...
リヴァイ「チッ、うるせえな…」
コンマ下二桁
31以上リヴァイ、俺達眼中に無し
30以下俺、リヴァイと目が合う
安価
トロスト区
兵士宿舎前
サシャ「ふわぁ…俺。こんな朝っぱらから何処行くんですかあ?」スタスタ
俺「今日は調査兵団が壁外調査へ行く日なんだ。この先俺達が所属する事になる兵団がこの3年でどんなもんになったのか見に行こうぜ」
サシャ「こんな朝早くから…仕方ありませんねえ」
街の中
街の人他「「「「」」」」ガヤガヤ...
俺「間に合ったか」
街の住人「おおーい、エルヴィン団長~!巨人共を喰い殺して下さい!」
サシャ「うわ、こんな朝早くなのに凄い人だかりですね」スタスタ
俺「5年前までは調査兵団は税金泥棒だなんだってボロクソに言われてたのに、実際に巨人の脅威が自分達に迫るとこんなもんだ」スタスタ
サシャ「仕方ありませんよ。皆んなこの壁の中で100年間安全だったから、まさかこんな日が来るなんて考えても無かったでしょうし…」
サシャ「実際、私もこんなに食べるのに困る日が来るなんて全く考えてませんでした」
俺「言動力が相変わらず食べ物だなお前は…食欲に忠実過ぎる」
サシャ「そりゃあ、腹が減っては戦は出来ぬって言うでしょう?」
俺「未だ俺達戦して無いだろ…」
エレン「あ、おーい。こっちだ」
俺「おっ…うん?エレンは分かるが、アルミンとミカサも来てたのか」スタスタ
アルミン「うん。僕とミカサも調査兵団に行く事にしたから…」
俺「ああ、やっぱり…」
ミカサ「サシャも?」
サシャ「え、ええ。まぁ私も色々ありまして…」スタスタ
フランツ「僕達も調査兵団に行く事にしたんだ」
ハンナ「皆んなで力を合わせればきっと、巨人を倒す事が出来るって思ったから」
俺「フランツとハンナもか…」
エレン「何だ。思ってたより調査兵団の希望者って多かったんだな」
街の住人「見ろリヴァイ兵士長だ!一人で一個旅団並みの戦力があるってよ!」
俺(一人で一個旅団?ああ…父さんの跡を継いで、調査兵団のエースになった人か…)
俺(あの人か?…)
馬「」パッカパッカ...
リヴァイ「チッ、うるせえな…」
コンマ下二桁
31以上リヴァイ、俺達眼中に無し
30以下俺、リヴァイと目が合う
安価
535: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 23:15:22.39 ID:88vOALbW0
コンマ19
同じなのでカット
駐屯兵団本部
駐屯兵団兵士「では超大型巨人と遭遇したのは、固定砲整備4班のメンバーと3班から俺とサシャ・ブラウスの2名の計7名…」
駐屯兵団兵士「その内、超大型巨人と実際に戦闘を行ったのは俺とエレン・イェーガーの2名と言う事で良いな?」
俺「はっ!」
駐屯兵団兵士「超大型巨人が他の巨人とは違い、防御行動を取ったり先に固定砲を壊したと言う知性を持った巨人だったと言う事は司令にも報告しておこう」
エレン「宜しくお願いします!」
駐屯兵団兵士「ではこれで報告の件は終わりだ」
俺「…。」
駐屯兵団兵士「この後訓練兵卒業者も全員集められて改めて説明があるだろうが、対巨人に一番慣れている調査兵団が壁外調査へ出て行ってしまっていてトロスト区では戦力が足りない」
俺&エレン「「…。」」
駐屯兵団兵士「君達訓練兵団第104期生の上位卒業者にも、恐らくそのままそれぞれの班を率いて前線へと出て貰う可能性が高い」
エレン「はい!それは望む所です」
駐屯兵団兵士「ああ。だが、超大型巨人との戦闘で負傷したので有れば別の者に代理で班長を行って貰うが…」
エレン「あ、いえ。自分は大丈夫です!何も怪我はしておりません!俺は…」
俺「…。」
俺(…訓練兵卒業したばかりの俺達も出すって事は…今は少しでも、戦力が欲しいんだろう)
俺(経験者だったからその理由だって分かる…。また、5年前のようなシガンシナの悲劇はごめんだ…)
俺(しかし…)
俺右脚「」ジンジン...
俺「ッ…」
1…素直に超大型巨人との戦闘で、焦って右足を負傷してしまった事を申し出る
2脚の負傷の事は隠して、黙って戦闘に出る
多数決下3まで
同じなのでカット
駐屯兵団本部
駐屯兵団兵士「では超大型巨人と遭遇したのは、固定砲整備4班のメンバーと3班から俺とサシャ・ブラウスの2名の計7名…」
駐屯兵団兵士「その内、超大型巨人と実際に戦闘を行ったのは俺とエレン・イェーガーの2名と言う事で良いな?」
俺「はっ!」
駐屯兵団兵士「超大型巨人が他の巨人とは違い、防御行動を取ったり先に固定砲を壊したと言う知性を持った巨人だったと言う事は司令にも報告しておこう」
エレン「宜しくお願いします!」
駐屯兵団兵士「ではこれで報告の件は終わりだ」
俺「…。」
駐屯兵団兵士「この後訓練兵卒業者も全員集められて改めて説明があるだろうが、対巨人に一番慣れている調査兵団が壁外調査へ出て行ってしまっていてトロスト区では戦力が足りない」
俺&エレン「「…。」」
駐屯兵団兵士「君達訓練兵団第104期生の上位卒業者にも、恐らくそのままそれぞれの班を率いて前線へと出て貰う可能性が高い」
エレン「はい!それは望む所です」
駐屯兵団兵士「ああ。だが、超大型巨人との戦闘で負傷したので有れば別の者に代理で班長を行って貰うが…」
エレン「あ、いえ。自分は大丈夫です!何も怪我はしておりません!俺は…」
俺「…。」
俺(…訓練兵卒業したばかりの俺達も出すって事は…今は少しでも、戦力が欲しいんだろう)
俺(経験者だったからその理由だって分かる…。また、5年前のようなシガンシナの悲劇はごめんだ…)
俺(しかし…)
俺右脚「」ジンジン...
俺「ッ…」
1…素直に超大型巨人との戦闘で、焦って右足を負傷してしまった事を申し出る
2脚の負傷の事は隠して、黙って戦闘に出る
多数決下3まで
538: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 23:20:29.02 ID:88vOALbW0
同じなのでカット
駐屯兵団本部
他の訓練兵団達「「「ワ-ワ-」」」ドタドタ...
俺「サシャ、準備は出来てるか?…」スタスタ
サシャ「はい。私は大丈夫です…元々調査兵団に入るつもりでしたから、これくらいは…」
サシャ「と、とりあえず班員のフランツとハンナとウェンを探して来ますね!」タッタッタッ
俺「あ、ああ…」
俺(あのサシャでも流石に緊張してるが、俺の班は未だ成績上位のサシャが一緒で良かったな…)
ジャン「クソッ…」
俺「ジャン…」
ジャン「何で今日なんだ…明日から内地に行けたっつのに…」
ダズ「うおええっ!」ブシャッ!!
クリスタ「だ、大丈夫?…」
ダズ「ハァ…ハァ…うおええっ!」
クリスタ「あっ…」
俺(俺から上の順位で卒業したアニ、ベルトルト、ライナー、ミカサは俺も名前すら覚えてない…)
俺(と言うか訓練兵時代に話した事も無い、ギリギリ訓練兵団を卒業出来た不真面目な奴等4~5人を率いる事になる)
俺(その負担を考えれば、俺の班は未だ…)スッ
俺右脚「」ビリッ!
俺「くっ…!」ピクッ
俺(…問題は、徐々に痛みが増して来てるこの痛みが実戦で何処まで響くかだが…)
クリスタ「俺…」スタスタ
俺「クリスタ…?クリスタも中衛の中の一つの班の班長として皆んなを率いる事になるんだな…」
クリスタ「あ…うん。でも私はユミルと一緒だから未だ…」
俺「ユミル…。正直あいつ、訓練で手抜いたりしなかったら5位か6位にはつけてたよな…」
クリスタ「うん…。多分…」
俺「ならある意味一番マシか。頑張れよ」
クリスタ「…。」スッ
俺服「」ギュッ
クリスタ「む、無理…しないでね?…俺君なら、私なんかより全然大丈夫だと思うけど…」
俺(クリスタ…)
1…大丈夫だ。また生きて会おうな
2何も言わずに立ち去る
多数決下3まで
駐屯兵団本部
他の訓練兵団達「「「ワ-ワ-」」」ドタドタ...
俺「サシャ、準備は出来てるか?…」スタスタ
サシャ「はい。私は大丈夫です…元々調査兵団に入るつもりでしたから、これくらいは…」
サシャ「と、とりあえず班員のフランツとハンナとウェンを探して来ますね!」タッタッタッ
俺「あ、ああ…」
俺(あのサシャでも流石に緊張してるが、俺の班は未だ成績上位のサシャが一緒で良かったな…)
ジャン「クソッ…」
俺「ジャン…」
ジャン「何で今日なんだ…明日から内地に行けたっつのに…」
ダズ「うおええっ!」ブシャッ!!
クリスタ「だ、大丈夫?…」
ダズ「ハァ…ハァ…うおええっ!」
クリスタ「あっ…」
俺(俺から上の順位で卒業したアニ、ベルトルト、ライナー、ミカサは俺も名前すら覚えてない…)
俺(と言うか訓練兵時代に話した事も無い、ギリギリ訓練兵団を卒業出来た不真面目な奴等4~5人を率いる事になる)
俺(その負担を考えれば、俺の班は未だ…)スッ
俺右脚「」ビリッ!
俺「くっ…!」ピクッ
俺(…問題は、徐々に痛みが増して来てるこの痛みが実戦で何処まで響くかだが…)
クリスタ「俺…」スタスタ
俺「クリスタ…?クリスタも中衛の中の一つの班の班長として皆んなを率いる事になるんだな…」
クリスタ「あ…うん。でも私はユミルと一緒だから未だ…」
俺「ユミル…。正直あいつ、訓練で手抜いたりしなかったら5位か6位にはつけてたよな…」
クリスタ「うん…。多分…」
俺「ならある意味一番マシか。頑張れよ」
クリスタ「…。」スッ
俺服「」ギュッ
クリスタ「む、無理…しないでね?…俺君なら、私なんかより全然大丈夫だと思うけど…」
俺(クリスタ…)
1…大丈夫だ。また生きて会おうな
2何も言わずに立ち去る
多数決下3まで
541: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 23:25:40.70 ID:88vOALbW0
トロスト区
巨人「「」」ドシュッ
フランツ「はっ!?もうここまで巨人が!?」
ハンナ「前衛部隊は!?」
ウェン「まさか総崩れしたのか!?他の班は!?」
サシャ「俺!巨人が直ぐ近くまで来てます!」
俺「ああ、こっちからも見えてる!だが俺達の班の任務は巨人の討伐じゃ無い!前衛の支援だ!」
俺「巨人を相手するのは、今回の俺達のする事じゃ…何!?」
奇行種「」ズシンズシンズシン
サシャ「うわっ!?蜘蛛みたいな格好して走る巨人が!?」
フランツ「奇行種だ!」
ウェン「あいつ内門に向かおうとしてるぞ!」
俺「ッ…!?」
俺(マズイ!内門には未だ避難してる住民が…)
俺「全員!奴を全力で止めろ!」ドシュッ
サシャ「は、はい!」ドシュッ
奇行種「」ズシンズシンズシン!!
ハンナ「駄目!?速過ぎて追い付けない!」ドウッ
ウェン「いや、たかオレらに無理でも俺なら…!」
奇行種「」ズシンズシンズシンッ
俺「くっ…!」ドシュッ
俺(クソッ!普段通りなら行けるかもしれないが、飛ぶ時に無意識に足を庇ってしまってるからか、距離が縮まらない…!)
コンマ下二桁
21以上奇行種に時間をかけ過ぎたせいでフランツが…
20以下脚を庇って蒸し過ぎたせいで、俺のガスがもう切れた(死亡判定へ)
安価下
巨人「「」」ドシュッ
フランツ「はっ!?もうここまで巨人が!?」
ハンナ「前衛部隊は!?」
ウェン「まさか総崩れしたのか!?他の班は!?」
サシャ「俺!巨人が直ぐ近くまで来てます!」
俺「ああ、こっちからも見えてる!だが俺達の班の任務は巨人の討伐じゃ無い!前衛の支援だ!」
俺「巨人を相手するのは、今回の俺達のする事じゃ…何!?」
奇行種「」ズシンズシンズシン
サシャ「うわっ!?蜘蛛みたいな格好して走る巨人が!?」
フランツ「奇行種だ!」
ウェン「あいつ内門に向かおうとしてるぞ!」
俺「ッ…!?」
俺(マズイ!内門には未だ避難してる住民が…)
俺「全員!奴を全力で止めろ!」ドシュッ
サシャ「は、はい!」ドシュッ
奇行種「」ズシンズシンズシン!!
ハンナ「駄目!?速過ぎて追い付けない!」ドウッ
ウェン「いや、たかオレらに無理でも俺なら…!」
奇行種「」ズシンズシンズシンッ
俺「くっ…!」ドシュッ
俺(クソッ!普段通りなら行けるかもしれないが、飛ぶ時に無意識に足を庇ってしまってるからか、距離が縮まらない…!)
コンマ下二桁
21以上奇行種に時間をかけ過ぎたせいでフランツが…
20以下脚を庇って蒸し過ぎたせいで、俺のガスがもう切れた(死亡判定へ)
安価下
545: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 23:41:55.94 ID:88vOALbW0
コンマ13
トロスト区
俺「くっ…!」プシュッ!
サシャ(俺?幾ら何でも飛ばし過ぎでは…?)
俺「はっ!しまっ」プスッ
サシャ「ああっ!?」
俺「くっ!」ドサッ!!ゴロゴロ...
サシャ「俺!?」
サシャ「皆さん!俺を助けに…」クルッ
巨人手「フランツ「」」
フランツ「うわああぁっ!?」
サシャ「ぁ…」ソクッ
ハンナ「フランツ!?」
ハンナ「フランツ!今助けるわ!!」シャキンッ
フランツ「誰か!頼む!いやだあぁぁっ!」
巨人「フランツ下半身「」」バクッ!!
フランツ「」ガクンッ!!
ハンナ「あ…ぁぁ…いやあぁぁぁっ!」ブワッ
ウェン「うわああああっ!?」ビュオッ
サシャ「ハンナ!ウェン!戻って下さい!くっ…!」チラッ
サシャ(俺とハンナとウェン…だ、誰を優先すれば…)
俺「うっ…」
俺(あれ…?何…やってんだ?俺…)
巨人「」ズシンズシン
俺「あ…」
俺(そんな…俺…。巨人に…)グッ
コンマ下二桁
71以上俺、手元で粘った結果何とかサシャに助けられた(俺リーダーシップ獲得)
21~70俺死亡
20以下俺の代わりにサシャが喰われて…
安価下
トロスト区
俺「くっ…!」プシュッ!
サシャ(俺?幾ら何でも飛ばし過ぎでは…?)
俺「はっ!しまっ」プスッ
サシャ「ああっ!?」
俺「くっ!」ドサッ!!ゴロゴロ...
サシャ「俺!?」
サシャ「皆さん!俺を助けに…」クルッ
巨人手「フランツ「」」
フランツ「うわああぁっ!?」
サシャ「ぁ…」ソクッ
ハンナ「フランツ!?」
ハンナ「フランツ!今助けるわ!!」シャキンッ
フランツ「誰か!頼む!いやだあぁぁっ!」
巨人「フランツ下半身「」」バクッ!!
フランツ「」ガクンッ!!
ハンナ「あ…ぁぁ…いやあぁぁぁっ!」ブワッ
ウェン「うわああああっ!?」ビュオッ
サシャ「ハンナ!ウェン!戻って下さい!くっ…!」チラッ
サシャ(俺とハンナとウェン…だ、誰を優先すれば…)
俺「うっ…」
俺(あれ…?何…やってんだ?俺…)
巨人「」ズシンズシン
俺「あ…」
俺(そんな…俺…。巨人に…)グッ
コンマ下二桁
71以上俺、手元で粘った結果何とかサシャに助けられた(俺リーダーシップ獲得)
21~70俺死亡
20以下俺の代わりにサシャが喰われて…
安価下
547: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 23:46:38.35 ID:88vOALbW0
コンマ94
同じなのでカット(俺班俺とサシャ以外壊滅)
屋根の上
俺「ジャンも、他の訓練兵達もよく聞け!俺達はこれから本部へ突撃をかける!!」
ジャン「ああ?…」
他の訓練兵達「「「…?」」」
俺「この先俺達が生き残るには、本部に突撃して本部を奪還する!この作戦しか残されていない!」
俺「ここで絶望したまま惨めに巨人に殺されるのを待つか、それとも俺達と一緒に巨人と戦い、1%でも生き残る可能性がある方どちらに賭けるのか選べ!」
ジャン(あ、あいつ…!)
俺「アニ、ライナー、ベルトルト!」
アニ「あ…」
俺「俺達は同期をむざむざ死なせるような腰抜けじゃ無い筈だ!」
ライナー「そうだな…。俺達は腰抜けじゃ無い」クルッ
アニ「…。」コクッ
俺「よし、俺達も行くぞ皆んな!ミカサを追うんだ!」
クリスタ「うん!」
サシャ「はい!」
マルコ「ああ!」
ユミル「仕方ねえな」
アルミン(一度、僕と同じ絶望を味わった筈の俺なのに…僕と違って未だ諦めてない…)
アルミン(未だ、生きる事に希望を持っている…)スッ
コニー「お前、行くぞ!って気合い入れて言ったがガスの残量もう残ってないんじゃないか?」
俺「あ…そうだった」
クリスタ「なら、私が俺を背負って…」
ユミル「駄目だ。クリスタと俺とじゃそこそこ身長差がある。本部に行く前に途中で潰れるぞ」
クリスタ「う…」シュン...
アルミン「俺、それじゃあ僕のガスを使ってくれ」
俺「アルミン?…」
アルミン「…足を怪我してるって言っても、僕よりも君が使った方が効率が良い筈だ」
俺「アルミン…」
1分かった…。だが、アルミンの事も置いていかない。お前なら小回りも効くだろ頼むコニー!
2駄目だアルミン…。そうやって、不得意な分野から逃げ続けても成長は出来ない。お前のガスはお前自身で使うんだ
多数決下3まで
同じなのでカット(俺班俺とサシャ以外壊滅)
屋根の上
俺「ジャンも、他の訓練兵達もよく聞け!俺達はこれから本部へ突撃をかける!!」
ジャン「ああ?…」
他の訓練兵達「「「…?」」」
俺「この先俺達が生き残るには、本部に突撃して本部を奪還する!この作戦しか残されていない!」
俺「ここで絶望したまま惨めに巨人に殺されるのを待つか、それとも俺達と一緒に巨人と戦い、1%でも生き残る可能性がある方どちらに賭けるのか選べ!」
ジャン(あ、あいつ…!)
俺「アニ、ライナー、ベルトルト!」
アニ「あ…」
俺「俺達は同期をむざむざ死なせるような腰抜けじゃ無い筈だ!」
ライナー「そうだな…。俺達は腰抜けじゃ無い」クルッ
アニ「…。」コクッ
俺「よし、俺達も行くぞ皆んな!ミカサを追うんだ!」
クリスタ「うん!」
サシャ「はい!」
マルコ「ああ!」
ユミル「仕方ねえな」
アルミン(一度、僕と同じ絶望を味わった筈の俺なのに…僕と違って未だ諦めてない…)
アルミン(未だ、生きる事に希望を持っている…)スッ
コニー「お前、行くぞ!って気合い入れて言ったがガスの残量もう残ってないんじゃないか?」
俺「あ…そうだった」
クリスタ「なら、私が俺を背負って…」
ユミル「駄目だ。クリスタと俺とじゃそこそこ身長差がある。本部に行く前に途中で潰れるぞ」
クリスタ「う…」シュン...
アルミン「俺、それじゃあ僕のガスを使ってくれ」
俺「アルミン?…」
アルミン「…足を怪我してるって言っても、僕よりも君が使った方が効率が良い筈だ」
俺「アルミン…」
1分かった…。だが、アルミンの事も置いていかない。お前なら小回りも効くだろ頼むコニー!
2駄目だアルミン…。そうやって、不得意な分野から逃げ続けても成長は出来ない。お前のガスはお前自身で使うんだ
多数決下3まで
551: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/07(火) 23:52:05.64 ID:88vOALbW0
同じなのでカット
屋根の上
コニー「俺…本当にここに残って大丈夫なのか?…」
俺「コニー、俺の事は意識するな。お前は引き続き、アルミンの事を本部まで無事に送り届けてくれ」
コニー「あ、ああ。任せてくれ…」
アルミン「あ…の…」
俺「アルミンが生き残ってくれた事には、ちゃんと意味がある」
アルミン「い、意味?…」
俺「本部じゃ必ず、アルミンの知恵が必要になる…。お前はビビって生き残った劣等生なんかじゃ無い…」
俺「その知恵で、皆んなの事を助けてやってくれ」
コニー&アルミン「「「…。」」」グッ
俺「心配すんなよ…。あの謎の巨人がここの周りの巨人を殺しまわってくれてる内は俺は生きてる…」
ミカサ「ッ…」
俺「早く行け!これ以上ここにとどまっていても意味は無い!あの巨人だって、いつまでもここの近くに居るかなんて分からないんだぞ!?」
ミカサ「くっ…!行こう!」タッタッタッ
コニー「アルミン!捕まれ!」スッ
アルミン「あ…ああ…」チラッ
俺「…。」
アルミン(俺…)
俺「…フッ」
俺(俺にしちゃ、ちょっとカッコつけ過ぎだな…)
俺(でも、今なら…。名前も知らない25万人の英雄になって、死んで行った父さんの気持ちも少しだけ分かるか…)
コンマ下二桁
31以上アルミン、知恵を出した
30以下3人とも行った
安価下
クリスタ
コンマ下二桁
41以上クリスタ、俺が居ない事が分かり戻って来た
40以下クリスタも余裕が無く行ってしまった
安価下2(両方共範囲下なら俺死亡判定へ)
屋根の上
コニー「俺…本当にここに残って大丈夫なのか?…」
俺「コニー、俺の事は意識するな。お前は引き続き、アルミンの事を本部まで無事に送り届けてくれ」
コニー「あ、ああ。任せてくれ…」
アルミン「あ…の…」
俺「アルミンが生き残ってくれた事には、ちゃんと意味がある」
アルミン「い、意味?…」
俺「本部じゃ必ず、アルミンの知恵が必要になる…。お前はビビって生き残った劣等生なんかじゃ無い…」
俺「その知恵で、皆んなの事を助けてやってくれ」
コニー&アルミン「「「…。」」」グッ
俺「心配すんなよ…。あの謎の巨人がここの周りの巨人を殺しまわってくれてる内は俺は生きてる…」
ミカサ「ッ…」
俺「早く行け!これ以上ここにとどまっていても意味は無い!あの巨人だって、いつまでもここの近くに居るかなんて分からないんだぞ!?」
ミカサ「くっ…!行こう!」タッタッタッ
コニー「アルミン!捕まれ!」スッ
アルミン「あ…ああ…」チラッ
俺「…。」
アルミン(俺…)
俺「…フッ」
俺(俺にしちゃ、ちょっとカッコつけ過ぎだな…)
俺(でも、今なら…。名前も知らない25万人の英雄になって、死んで行った父さんの気持ちも少しだけ分かるか…)
コンマ下二桁
31以上アルミン、知恵を出した
30以下3人とも行った
安価下
クリスタ
コンマ下二桁
41以上クリスタ、俺が居ない事が分かり戻って来た
40以下クリスタも余裕が無く行ってしまった
安価下2(両方共範囲下なら俺死亡判定へ)
555: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 00:25:56.45 ID:raf9ZZCT0
クリスタクリティカルボナが思いつかない
1超巻き戻しにする(これまでのスレの何処にでも戻るの可能)
2巻き戻し権利+俺、クリスタを守る為に半覚醒
多数決下3まで
1超巻き戻しにする(これまでのスレの何処にでも戻るの可能)
2巻き戻し権利+俺、クリスタを守る為に半覚醒
多数決下3まで
559: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 01:25:22.37 ID:raf9ZZCT0
コンマ56
コンマ55
屋根の上
アルミン「待ってくれ!」
コニー「ああ!?」
ミカサ「アルミン?…」
俺「どうした?…」
アルミン「あの巨人は本能で巨人を殺してる…。あいつを利用して、4人で本部まで向かえないかな?…」
髪の長い巨人「」
ミカサ「あの巨人を利用?…」
コニー「どうやってそんな事やんだよ!」
アルミン「ミカサと俺は立体機動の成績は共に1位2位だ。2人が上手く協力すれば…」
ミカサ「…。」
アルミン「それに、もしあの巨人を本部まで上手く誘導出来れば本部の周りに群がる巨人も倒してくれて一石二鳥だ」
アルミン「どうかな?…」
ミカサ「私は構わない」
アルミン「俺…」
俺「…俺は、反対だ。ミカサに渡したガスも残り少ないし、下手をすれば俺とミカサどっちも共倒れになる」
ミカサ「…。」
アルミン「でも全員生き残るにはこれしか無いんだよ!」
俺「きっと本部の中にも巨人がうじゃうじゃ侵入してる筈だ。ミカサの力はその時、必ず必要になる…だから…」
ミカサ「貴方は…!」グッ
コニー「お、おいアレ!」スッ
アルミン「え?…」
クリスタ「皆んなーっ!」ストッ
俺「クリスタ?…」
クリスタ「こんな所で集まって何をしてるの?早く移動しないと…」
コンマ55
屋根の上
アルミン「待ってくれ!」
コニー「ああ!?」
ミカサ「アルミン?…」
俺「どうした?…」
アルミン「あの巨人は本能で巨人を殺してる…。あいつを利用して、4人で本部まで向かえないかな?…」
髪の長い巨人「」
ミカサ「あの巨人を利用?…」
コニー「どうやってそんな事やんだよ!」
アルミン「ミカサと俺は立体機動の成績は共に1位2位だ。2人が上手く協力すれば…」
ミカサ「…。」
アルミン「それに、もしあの巨人を本部まで上手く誘導出来れば本部の周りに群がる巨人も倒してくれて一石二鳥だ」
アルミン「どうかな?…」
ミカサ「私は構わない」
アルミン「俺…」
俺「…俺は、反対だ。ミカサに渡したガスも残り少ないし、下手をすれば俺とミカサどっちも共倒れになる」
ミカサ「…。」
アルミン「でも全員生き残るにはこれしか無いんだよ!」
俺「きっと本部の中にも巨人がうじゃうじゃ侵入してる筈だ。ミカサの力はその時、必ず必要になる…だから…」
ミカサ「貴方は…!」グッ
コニー「お、おいアレ!」スッ
アルミン「え?…」
クリスタ「皆んなーっ!」ストッ
俺「クリスタ?…」
クリスタ「こんな所で集まって何をしてるの?早く移動しないと…」
560: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 01:45:25.49 ID:raf9ZZCT0
屋根の上
クリスタ「それじゃあ、俺君の分のガスが…」
アルミン「ああ。だがクリスタが来てくれたお陰で何とかなりそうだ」
クリスタ「そう?なら良かった、私……」
コニー「でもクリスタ、よく途中で引き返してここまで来れたな」
クリスタ「う、うん…」
クリスタ(本当は私とユミルのガスは未だ余裕あったから、ユミルと一緒に先に壁を登って駐屯兵団の隊長に補給支援を頼もうとしたんだけど…)
クリスタ(俺が一人だけ変な方向に向かったのが見えて…心配になって…)
ミカサ「それじゃあ、私は先に行って、あの巨人を誘導しながら本部へ向かう」ドシュッ
アルミン「ああ。そうしてくれ。俺とクリスタもミカサの後を追って一緒に本部まで向かうんだ」
コニー「よし、行くぞアルミン!しっかり捕まってろよ!」
アルミン「ああ!頼んだよ!」ガシッ
クリスタ「私じゃ俺君の事、本部まで掴んで運ぶ自信無いから残りのガスを俺君に渡しても良い?…」スッ
俺「あ、ああ…」
クリスタ「分かった。じゃあ直ぐに…」スッ
巨人の手「」ブワッ
俺「…!?クリスタ!危ない!」
クリスタ「え?…」クルッ
巨人の手「」ビュオッ!
クリスタ「あ──」
俺「クソッ!!」タッ!
俺「ブレード「」」ブウンッ
巨人の手「」ズバアッ!!
俺「くっ…!」
俺右脚「」グニッ!
俺「うっ…」ドサッ
クリスタ「俺!?はっ!?」
巨人「屋根」グイッ
クリスタ(15メートル級の巨人が屋根を登って…)
コニー「おいおいおい!?あの2人やべえぞ!?」ギュ-ン
アルミン「しまった!?一つの場所に集まって長居し過ぎた…逃げるんだ俺!クリスタ!」
ミカサ(くっ…先行した私が戻っても、間に合わない…!)
クリスタ「それじゃあ、俺君の分のガスが…」
アルミン「ああ。だがクリスタが来てくれたお陰で何とかなりそうだ」
クリスタ「そう?なら良かった、私……」
コニー「でもクリスタ、よく途中で引き返してここまで来れたな」
クリスタ「う、うん…」
クリスタ(本当は私とユミルのガスは未だ余裕あったから、ユミルと一緒に先に壁を登って駐屯兵団の隊長に補給支援を頼もうとしたんだけど…)
クリスタ(俺が一人だけ変な方向に向かったのが見えて…心配になって…)
ミカサ「それじゃあ、私は先に行って、あの巨人を誘導しながら本部へ向かう」ドシュッ
アルミン「ああ。そうしてくれ。俺とクリスタもミカサの後を追って一緒に本部まで向かうんだ」
コニー「よし、行くぞアルミン!しっかり捕まってろよ!」
アルミン「ああ!頼んだよ!」ガシッ
クリスタ「私じゃ俺君の事、本部まで掴んで運ぶ自信無いから残りのガスを俺君に渡しても良い?…」スッ
俺「あ、ああ…」
クリスタ「分かった。じゃあ直ぐに…」スッ
巨人の手「」ブワッ
俺「…!?クリスタ!危ない!」
クリスタ「え?…」クルッ
巨人の手「」ビュオッ!
クリスタ「あ──」
俺「クソッ!!」タッ!
俺「ブレード「」」ブウンッ
巨人の手「」ズバアッ!!
俺「くっ…!」
俺右脚「」グニッ!
俺「うっ…」ドサッ
クリスタ「俺!?はっ!?」
巨人「屋根」グイッ
クリスタ(15メートル級の巨人が屋根を登って…)
コニー「おいおいおい!?あの2人やべえぞ!?」ギュ-ン
アルミン「しまった!?一つの場所に集まって長居し過ぎた…逃げるんだ俺!クリスタ!」
ミカサ(くっ…先行した私が戻っても、間に合わない…!)
561: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 01:58:58.09 ID:raf9ZZCT0
屋根の上
巨人「」スッ
俺「くっ…」ズキッ...
クリスタ「俺!?」
俺「もうガスの交換をしてる暇は無い!逃げろクリスタ!」
クリスタ「え?…」
俺「俺の事は気にしなくて良い!どの道、もう使い物にならない…早く逃げろ!」
クリスタ「ッ…」
クリスタ(そんなの…。私が俺を置いて行ける訳が…)
クリスタ(でも…)
ユミル『駄目だ。クリスタと俺とじゃそこそこ身長差がある。こいつを抱えてみろ。本部に行く前に途中で潰れるぞ』
クリスタ「ッ…!」ダッ
俺「な、何してるクリスタ!?早くこの場を…!」
クリスタ「煩い!!黙れっ!勝手に死のうとするな!」ガシッ
俺「え、ええっ?…」ビクッ...
クリスタ「私だって、俺達と共に3年間共に訓練したんだ!体格差があったって、人一人抱えて飛ぶくらい!!」グッ
俺身体「」ガシッ
クリスタ「…!」ギュ-ン!!
俺「く、クリスタ…?」
クリスタ「ッ…」
クリスタ(確かに重い…。自分一人だけで飛ぶのとは感覚が違い過ぎる…)ギュ-ン
地面「クリスタ「」」ジジ...
クリスタ「うっ…!」
俺「クリスタ、駄目だ!高度が落ちてる…このままじゃ2人とも落ちるぞ!?」
クリスタ「でも、だとしても絶対離さない!」ギュウッ
俺「あ──」
クリスタ「この戦いが終わったら一緒に生きて会おうって、約束したでしょ!?」
俺「クリ…スタ…」
クリスタ「絶対…絶対一緒に本部まで行くんだから!!」ギュ-ン
俺「あ…」
俺(彼女、本当にクリスタなのか?……)
俺(俺の知ってたクリスタ・レンズは、こんな熱い女の子じゃ無かったのに…)
俺(…この顔に、この感じ…これじゃ、まるで…)
巨人「」スッ
俺「くっ…」ズキッ...
クリスタ「俺!?」
俺「もうガスの交換をしてる暇は無い!逃げろクリスタ!」
クリスタ「え?…」
俺「俺の事は気にしなくて良い!どの道、もう使い物にならない…早く逃げろ!」
クリスタ「ッ…」
クリスタ(そんなの…。私が俺を置いて行ける訳が…)
クリスタ(でも…)
ユミル『駄目だ。クリスタと俺とじゃそこそこ身長差がある。こいつを抱えてみろ。本部に行く前に途中で潰れるぞ』
クリスタ「ッ…!」ダッ
俺「な、何してるクリスタ!?早くこの場を…!」
クリスタ「煩い!!黙れっ!勝手に死のうとするな!」ガシッ
俺「え、ええっ?…」ビクッ...
クリスタ「私だって、俺達と共に3年間共に訓練したんだ!体格差があったって、人一人抱えて飛ぶくらい!!」グッ
俺身体「」ガシッ
クリスタ「…!」ギュ-ン!!
俺「く、クリスタ…?」
クリスタ「ッ…」
クリスタ(確かに重い…。自分一人だけで飛ぶのとは感覚が違い過ぎる…)ギュ-ン
地面「クリスタ「」」ジジ...
クリスタ「うっ…!」
俺「クリスタ、駄目だ!高度が落ちてる…このままじゃ2人とも落ちるぞ!?」
クリスタ「でも、だとしても絶対離さない!」ギュウッ
俺「あ──」
クリスタ「この戦いが終わったら一緒に生きて会おうって、約束したでしょ!?」
俺「クリ…スタ…」
クリスタ「絶対…絶対一緒に本部まで行くんだから!!」ギュ-ン
俺「あ…」
俺(彼女、本当にクリスタなのか?……)
俺(俺の知ってたクリスタ・レンズは、こんな熱い女の子じゃ無かったのに…)
俺(…この顔に、この感じ…これじゃ、まるで…)
562: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 02:30:34.86 ID:raf9ZZCT0
駐屯兵団本部
壁「巨人「」」ドオンッ!!
補給兵「きゃああっ!?」ドガッ
ジャン(しまった…。人が一箇所に集中し過ぎた…)
訓練兵&補給兵「「「うわぁぁぁっ!?」」」タッタッタッ
訓練兵「俺とミカサは何処行ったんだ!?」タッタッ
訓練兵「あの2人なら、ガス切らしてとっくに喰われてるよ!」タッタッ
ジャン「あ…」
ジャン(おい…。途中で全部オレに投げ出して、何くたばってんだよ俺…お前居なきゃ、もう皆んなの統制も…)
巨人の顔「」
ジャン(いいや、これが普通なんだ…。これが現実ってもんだろうな…)
ジャン(あの馬鹿に影響されて、オレも夢か幻でも見ようとしてたのか?…)
ジャン(違う…俺は知ってた筈だろ?現実って奴を…)
壁「巨人の顔「「」」」
ジャン(普通に考えたら、こんなデケェ奴には勝てねえって…)
巨人顔「拳「」」グニャアッ!!
ジャン「何!?」ドクンッ!!
長髪巨人「グオアアァッ!!」
巨人「「」」ズシャアンッ!!
ジャン「あ…?ありゃ、何だ?…」
窓「ミカサ&コニー&アルミン「」」バリ-ン!!
ジャン「!?ミカサ!?」
ミカサ「…。」チラッ
コニー「あっぶねえ…もう空だ」ガスボンベ「」コンコンッ
ジャン「お前等、生きてんじゃねえか…」
コニー「やったぞアルミン!お前の作戦は成功だ!」
アルミン「いや、未だだ。未だ俺とクリスタが…」
クリスタ「そこをどいて!!皆んな!」ギュ-ン
ジャン「あぁ?…」
コニー「うわっ!?」タッ
アルミン「マズイ!」タッ
ミカサ「…。」スッ
クリスタ&俺「「うっ!?」」ドサッ!!ゴロゴロ...
ミカサ「…。」俺&クリスタ「」グッ
ミカサ「大丈夫?…」
クリスタ「あ、ありがとうミカサ…良かった…ハァ、ギリギリ辿り着いた…」ムクリッ
俺「でも、もう…全身が痛え…」
ジャン「俺も、生き…てた?…」
壁「巨人「」」ドオンッ!!
補給兵「きゃああっ!?」ドガッ
ジャン(しまった…。人が一箇所に集中し過ぎた…)
訓練兵&補給兵「「「うわぁぁぁっ!?」」」タッタッタッ
訓練兵「俺とミカサは何処行ったんだ!?」タッタッ
訓練兵「あの2人なら、ガス切らしてとっくに喰われてるよ!」タッタッ
ジャン「あ…」
ジャン(おい…。途中で全部オレに投げ出して、何くたばってんだよ俺…お前居なきゃ、もう皆んなの統制も…)
巨人の顔「」
ジャン(いいや、これが普通なんだ…。これが現実ってもんだろうな…)
ジャン(あの馬鹿に影響されて、オレも夢か幻でも見ようとしてたのか?…)
ジャン(違う…俺は知ってた筈だろ?現実って奴を…)
壁「巨人の顔「「」」」
ジャン(普通に考えたら、こんなデケェ奴には勝てねえって…)
巨人顔「拳「」」グニャアッ!!
ジャン「何!?」ドクンッ!!
長髪巨人「グオアアァッ!!」
巨人「「」」ズシャアンッ!!
ジャン「あ…?ありゃ、何だ?…」
窓「ミカサ&コニー&アルミン「」」バリ-ン!!
ジャン「!?ミカサ!?」
ミカサ「…。」チラッ
コニー「あっぶねえ…もう空だ」ガスボンベ「」コンコンッ
ジャン「お前等、生きてんじゃねえか…」
コニー「やったぞアルミン!お前の作戦は成功だ!」
アルミン「いや、未だだ。未だ俺とクリスタが…」
クリスタ「そこをどいて!!皆んな!」ギュ-ン
ジャン「あぁ?…」
コニー「うわっ!?」タッ
アルミン「マズイ!」タッ
ミカサ「…。」スッ
クリスタ&俺「「うっ!?」」ドサッ!!ゴロゴロ...
ミカサ「…。」俺&クリスタ「」グッ
ミカサ「大丈夫?…」
クリスタ「あ、ありがとうミカサ…良かった…ハァ、ギリギリ辿り着いた…」ムクリッ
俺「でも、もう…全身が痛え…」
ジャン「俺も、生き…てた?…」
563: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 02:47:52.36 ID:raf9ZZCT0
駐屯兵団本部
コニー「俺達が連れて来たあの変な巨人は並の巨人より強い…。あいつが派手に暴れてる間はこの建物は大丈夫だろう」
ライナー「お前等、あの巨人について何処まで知ってるんだ?」
コニー「あ?助かってからで良いだろ。そんな事…」
ライナー「ああ、そうだな…先ずは助かってからだ」
訓練兵達「「俺、本部には着いたがこっからどうすりゃ良いんだ?…」」
訓練兵達「「補給班が言うには、補給室にも3~4メートル級の巨人がワンサカ居るんだってよ…」」
俺「そうか。やっぱりこの建物内にも巨人が…。そうだな…うっ」フラッ
マルコ「だ、大丈夫か俺?…」
俺「ああ…未だ、何とか…」
クリスタ「もう皆んな、こんな満身創痍な俺君に頼り過ぎだよ。私達だって頭が付いてるんだからちゃんと自分で考え無いと」
他の訓練兵達「「「…。」」」ジッ...
クリスタ「うん?…皆んな?何?…」
サシャ「クリスタ、その……可愛いお尻が見えてますよ…」
クリスタ「ええっ!?あっ!?///」チラッ
クリスタ尻「穴「」」
クリスタ「や、やだ!?さっき擦った時に!?///」バッ
アルミン(こんな状況なのに可愛い…)
ジャン(俺等の事、癒してくれてんのか…)
ライナー(結婚したい…)
俺「アルミン、作戦を立ててくれ…」
アルミン「えっ?ぼ、僕が?…」
俺「ああ。さっきもそうだったが、やっぱりアルミンには俺達には見えない物が見えてる」
アルミン「俺…それは…」
ミカサ「大丈夫。自信を持って、アルミンは正解を導く力がある」
アルミン「ミカサまで…」
俺「ここからは皆んなの命、アルミンに預ける」
アルミン「…。」
コニー「俺達が連れて来たあの変な巨人は並の巨人より強い…。あいつが派手に暴れてる間はこの建物は大丈夫だろう」
ライナー「お前等、あの巨人について何処まで知ってるんだ?」
コニー「あ?助かってからで良いだろ。そんな事…」
ライナー「ああ、そうだな…先ずは助かってからだ」
訓練兵達「「俺、本部には着いたがこっからどうすりゃ良いんだ?…」」
訓練兵達「「補給班が言うには、補給室にも3~4メートル級の巨人がワンサカ居るんだってよ…」」
俺「そうか。やっぱりこの建物内にも巨人が…。そうだな…うっ」フラッ
マルコ「だ、大丈夫か俺?…」
俺「ああ…未だ、何とか…」
クリスタ「もう皆んな、こんな満身創痍な俺君に頼り過ぎだよ。私達だって頭が付いてるんだからちゃんと自分で考え無いと」
他の訓練兵達「「「…。」」」ジッ...
クリスタ「うん?…皆んな?何?…」
サシャ「クリスタ、その……可愛いお尻が見えてますよ…」
クリスタ「ええっ!?あっ!?///」チラッ
クリスタ尻「穴「」」
クリスタ「や、やだ!?さっき擦った時に!?///」バッ
アルミン(こんな状況なのに可愛い…)
ジャン(俺等の事、癒してくれてんのか…)
ライナー(結婚したい…)
俺「アルミン、作戦を立ててくれ…」
アルミン「えっ?ぼ、僕が?…」
俺「ああ。さっきもそうだったが、やっぱりアルミンには俺達には見えない物が見えてる」
アルミン「俺…それは…」
ミカサ「大丈夫。自信を持って、アルミンは正解を導く力がある」
アルミン「ミカサまで…」
俺「ここからは皆んなの命、アルミンに預ける」
アルミン「…。」
564: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 03:07:34.63 ID:raf9ZZCT0
エレベーター前
俺(あの後、アルミンが補給室の巨人を銃と囮を使って殲滅する作戦を立案…)
俺(もう身体に力が入らない俺以外の人間で直ぐに作戦に移る事になった)
俺「アニ…」
アニ「うん?」
俺「何かあったら、皆んなの事頼むぞ…」
アニ「……まぁ、お前の穴くらいは埋めてやるよ」
アニ「そこで待ってな」 スタスタ
俺「ああ。頑張ってくれ…」
俺(マルコが囮隊の指揮、順位が下のクリスタ、アルミンと他の訓練兵達は全員銃持って囮隊…)
俺(他の上位卒業者は柱の上から各巨人の頸を奇襲役となった)
俺(ミカサ達は成功したが…)
巨人「」 クルッ
サシャ「あ…あの…」スッ
コニー「ヤバい…」スッ
サシャ「背後から、大変し、失礼しまし…た…」
巨人「」ズシ-ンズシ-ン
サシャ「あ…ぁ…」ソロッ...ソロッ...
ベルトルト「サシャとコニーだ!!」
ジャン「急げ援護!!」
巨人「」バッ
サシャ「ずびまぜんでしだぁーっ!」ドサッ
ミカサ「くっ!」頸「」ズバアッ!!
アニ「フン!!」背中「」ズバアッ!!
巨人「」ドサッ
サシャ「ミカサァ~!!」ポロポロ...
ミカサ「怪我は無い?」
サシャ「うんうん」カクカク
ミカサ「なら直ぐに立つ」
コニー「すまねえな…」
アニ「どうも」
ライナー「おいおい危なかったな…」
アニ「…。」チラッ
ライナー「怪我をしなくて良かったぜアニ…」
アニ「…。」スタスタ
俺(波乱がありつつも犠牲者ゼロで俺達は補給室を取り返した)
俺(あの後、アルミンが補給室の巨人を銃と囮を使って殲滅する作戦を立案…)
俺(もう身体に力が入らない俺以外の人間で直ぐに作戦に移る事になった)
俺「アニ…」
アニ「うん?」
俺「何かあったら、皆んなの事頼むぞ…」
アニ「……まぁ、お前の穴くらいは埋めてやるよ」
アニ「そこで待ってな」 スタスタ
俺「ああ。頑張ってくれ…」
俺(マルコが囮隊の指揮、順位が下のクリスタ、アルミンと他の訓練兵達は全員銃持って囮隊…)
俺(他の上位卒業者は柱の上から各巨人の頸を奇襲役となった)
俺(ミカサ達は成功したが…)
巨人「」 クルッ
サシャ「あ…あの…」スッ
コニー「ヤバい…」スッ
サシャ「背後から、大変し、失礼しまし…た…」
巨人「」ズシ-ンズシ-ン
サシャ「あ…ぁ…」ソロッ...ソロッ...
ベルトルト「サシャとコニーだ!!」
ジャン「急げ援護!!」
巨人「」バッ
サシャ「ずびまぜんでしだぁーっ!」ドサッ
ミカサ「くっ!」頸「」ズバアッ!!
アニ「フン!!」背中「」ズバアッ!!
巨人「」ドサッ
サシャ「ミカサァ~!!」ポロポロ...
ミカサ「怪我は無い?」
サシャ「うんうん」カクカク
ミカサ「なら直ぐに立つ」
コニー「すまねえな…」
アニ「どうも」
ライナー「おいおい危なかったな…」
アニ「…。」チラッ
ライナー「怪我をしなくて良かったぜアニ…」
アニ「…。」スタスタ
俺(波乱がありつつも犠牲者ゼロで俺達は補給室を取り返した)
565: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 03:09:02.10 ID:raf9ZZCT0
同じなのでカット
ウォールローゼ内地
俺部屋
俺(トロスト区でのエレンの巨人を使った作戦は上手く行った)
俺(…しかし、無茶な作戦の強行により死傷者200人超、負傷者800人を出し…)
俺(今回の被害で人類は5年前のウォール・マリア奪還作戦から更にその数を減らした…)
俺(俺と同期の訓練兵も卒業時には200人超居た筈なのに、今や生存者は50人を割っている…)
俺(負傷者があまりに多く出たので、既に足の処置は済んでいた俺は病院から追い出され訓練兵の詰所のベッドで自然療養を待つ事になった)
俺「……にしても」
ベッド「「「「」」」」
俺(俺の部屋には2段ベッドが2つ有り、俺含み合計4人居たが作戦が2日経った今日も誰も帰って来ていない…)
俺(マルコ以外の他2人は多分生き残れ無かった可能性が高そうだが…)
俺「まさかあの後、マルコまで死んだのか?…」
俺(訓練兵の生存者の数で言えば生き残る確率は4分の1…ちょうどピッタリ当てはまるが…)
マルコ『俺、僕は君と会えて良かった』
俺「…。」
俺「…いや、マルコはジャンに続いて成績上位者だったんだ。そう簡単に死ぬ訳が無い」
俺「きっと未だ作戦後の後処理が忙しくて戻って来て無いだけだ…」
扉「」コンコンッ
俺「あ…」
俺(ほら、ちゃんと戻って来た)
俺「マル…」
俺卒業時(5位)
コンマ下二桁
81以上リヴァイだった
80以下アニだった
安価下
俺父
コンマ下二桁
81以上リヴァイ班とも面識有り
80以下リヴァイ班とは面識無し
安価下2
ウォールローゼ内地
俺部屋
俺(トロスト区でのエレンの巨人を使った作戦は上手く行った)
俺(…しかし、無茶な作戦の強行により死傷者200人超、負傷者800人を出し…)
俺(今回の被害で人類は5年前のウォール・マリア奪還作戦から更にその数を減らした…)
俺(俺と同期の訓練兵も卒業時には200人超居た筈なのに、今や生存者は50人を割っている…)
俺(負傷者があまりに多く出たので、既に足の処置は済んでいた俺は病院から追い出され訓練兵の詰所のベッドで自然療養を待つ事になった)
俺「……にしても」
ベッド「「「「」」」」
俺(俺の部屋には2段ベッドが2つ有り、俺含み合計4人居たが作戦が2日経った今日も誰も帰って来ていない…)
俺(マルコ以外の他2人は多分生き残れ無かった可能性が高そうだが…)
俺「まさかあの後、マルコまで死んだのか?…」
俺(訓練兵の生存者の数で言えば生き残る確率は4分の1…ちょうどピッタリ当てはまるが…)
マルコ『俺、僕は君と会えて良かった』
俺「…。」
俺「…いや、マルコはジャンに続いて成績上位者だったんだ。そう簡単に死ぬ訳が無い」
俺「きっと未だ作戦後の後処理が忙しくて戻って来て無いだけだ…」
扉「」コンコンッ
俺「あ…」
俺(ほら、ちゃんと戻って来た)
俺「マル…」
俺卒業時(5位)
コンマ下二桁
81以上リヴァイだった
80以下アニだった
安価下
俺父
コンマ下二桁
81以上リヴァイ班とも面識有り
80以下リヴァイ班とは面識無し
安価下2
568: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 05:14:51.76 ID:raf9ZZCT0
コンマ44
1振り直し
2巻き戻し権利
多数決下3まで
1振り直し
2巻き戻し権利
多数決下3まで
571: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 11:12:29.57 ID:raf9ZZCT0
俺部屋
俺(マルコや他の訓練兵の死体を弔った事で、俺は色々と考えさせられていた…)
俺(もし俺が強かったら、結果は違っていたのか…)
俺(調査兵団にサシャに来てくれと言ったのは間違いだったのか…)
俺「……。」チラッ
空きベッド「「「」」」
俺「この部屋も、すっかり寂しくなっちまったもんだな…」
扉「」コンコン
俺「ん?誰だ?…」ガチャッ
クリスタ「あ、俺君。部屋に居たんだ」
俺「ああ。まぁ未だ負傷兵扱いだしな…」
クリスタ「そうだよね…」
俺「どうしたんだ?部屋まで来て…」
クリスタ「俺君に頼みがあったんだけど…厳しいかな?…」
俺「クリスタが、俺に頼み?」
クリスタ「うん…。俺君は調査兵団に行く気持ちは、変わって無いんだよね?」
俺「…ああ。変わって無い」
俺「むしろ、トロスト区の戦いでいっそう強くなったかもしれない
クリスタ「そうだよね…」
俺「それがどうしたんだ?」
クリスタ「あのね、私も調査兵団に行こうと思ってるの!」
俺「えっ!?クリスタも?…」
クリスタ「でも、私の実力じゃ未だ未だだって…この前のトロスト区の戦いで嫌と言うくらい現実を思い知ったから…」
クリスタ「だから、兵団決定の日まで私の事特訓してくれないかな?」
俺「え?俺がクリスタに?」
クリスタ「うん。兵団決定までの大切な時間奪っちゃうから、こんな事頼めるの俺君しか居なくて…」
俺「クリスタ…」
俺(…何かクリスタ本当、変わったな。防衛戦に出たあの日も一瞬熱い所を見せてきてたけど…)
俺(むしろ本当の姿がこのキャラなのか?…)
クリスタ「忙しいなら諦めるけど…」
1クリスタに付き合ってやる
2ごめん。サシャに用事があるから…
3ごめん。俺も俺より強い奴に用事があるから…
多数決下3まで
俺(マルコや他の訓練兵の死体を弔った事で、俺は色々と考えさせられていた…)
俺(もし俺が強かったら、結果は違っていたのか…)
俺(調査兵団にサシャに来てくれと言ったのは間違いだったのか…)
俺「……。」チラッ
空きベッド「「「」」」
俺「この部屋も、すっかり寂しくなっちまったもんだな…」
扉「」コンコン
俺「ん?誰だ?…」ガチャッ
クリスタ「あ、俺君。部屋に居たんだ」
俺「ああ。まぁ未だ負傷兵扱いだしな…」
クリスタ「そうだよね…」
俺「どうしたんだ?部屋まで来て…」
クリスタ「俺君に頼みがあったんだけど…厳しいかな?…」
俺「クリスタが、俺に頼み?」
クリスタ「うん…。俺君は調査兵団に行く気持ちは、変わって無いんだよね?」
俺「…ああ。変わって無い」
俺「むしろ、トロスト区の戦いでいっそう強くなったかもしれない
クリスタ「そうだよね…」
俺「それがどうしたんだ?」
クリスタ「あのね、私も調査兵団に行こうと思ってるの!」
俺「えっ!?クリスタも?…」
クリスタ「でも、私の実力じゃ未だ未だだって…この前のトロスト区の戦いで嫌と言うくらい現実を思い知ったから…」
クリスタ「だから、兵団決定の日まで私の事特訓してくれないかな?」
俺「え?俺がクリスタに?」
クリスタ「うん。兵団決定までの大切な時間奪っちゃうから、こんな事頼めるの俺君しか居なくて…」
俺「クリスタ…」
俺(…何かクリスタ本当、変わったな。防衛戦に出たあの日も一瞬熱い所を見せてきてたけど…)
俺(むしろ本当の姿がこのキャラなのか?…)
クリスタ「忙しいなら諦めるけど…」
1クリスタに付き合ってやる
2ごめん。サシャに用事があるから…
3ごめん。俺も俺より強い奴に用事があるから…
多数決下3まで
575: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 12:23:56.92 ID:raf9ZZCT0
ウォールローゼ内
大量の墓場
俺「…。」スッ
墓「」
花「」スッ
クリスタ「これ、誰の?…」
俺「分からない…。未だ、巨人に喰われたままなのか行方不明者だって大勢居るから…」
クリスタ「…。」
俺「…でもあの日、俺は間違いを犯した。俺さえ強かったら、巨人なんて何とかなるって」
俺「俺一人でも巨人は駆逐出来るって…でも、それは間違いだった…」
俺「俺の自分の実力の過信が、班の死に繋がった…」
クリスタ「…。」
俺「クリスタは、いったい何の為に強くなりたいんだ?」
クリスタ「私は……俺君のように巨人を憎んでる訳じゃない」
俺「…。」
クリスタ「でも、私の大事な人達を巨人から守りたいから…だから私は強くなりたい」
俺「そうか。やっぱ、強くなったなクリスタ…」
クリスタ「え?…」
俺「俺、前までのクリスタは善人の仮面被ってる感じで苦手だったけど今のクリスタの事は好きだぞ」
クリスタ「あ…///」カアム...
クリスタ「…で、でも俺は…好きな子が居るんでしょ?//」
俺「ああ…」
クリスタ「…///」
俺「トロスト区は未だ戦後の処理が終わってない。向こうの森を使ってみるか」
クリスタ「うん、ガスの使用許可はちゃんと本部に連絡して3本までなら得て来てるから」
俺「じゃあ後は飛び方や巨人への対処法だな」
俺「先ずはしっかり俺について来てくれ」
クリスタ「宜しくお願いします!」コクッ
大量の墓場
俺「…。」スッ
墓「」
花「」スッ
クリスタ「これ、誰の?…」
俺「分からない…。未だ、巨人に喰われたままなのか行方不明者だって大勢居るから…」
クリスタ「…。」
俺「…でもあの日、俺は間違いを犯した。俺さえ強かったら、巨人なんて何とかなるって」
俺「俺一人でも巨人は駆逐出来るって…でも、それは間違いだった…」
俺「俺の自分の実力の過信が、班の死に繋がった…」
クリスタ「…。」
俺「クリスタは、いったい何の為に強くなりたいんだ?」
クリスタ「私は……俺君のように巨人を憎んでる訳じゃない」
俺「…。」
クリスタ「でも、私の大事な人達を巨人から守りたいから…だから私は強くなりたい」
俺「そうか。やっぱ、強くなったなクリスタ…」
クリスタ「え?…」
俺「俺、前までのクリスタは善人の仮面被ってる感じで苦手だったけど今のクリスタの事は好きだぞ」
クリスタ「あ…///」カアム...
クリスタ「…で、でも俺は…好きな子が居るんでしょ?//」
俺「ああ…」
クリスタ「…///」
俺「トロスト区は未だ戦後の処理が終わってない。向こうの森を使ってみるか」
クリスタ「うん、ガスの使用許可はちゃんと本部に連絡して3本までなら得て来てるから」
俺「じゃあ後は飛び方や巨人への対処法だな」
俺「先ずはしっかり俺について来てくれ」
クリスタ「宜しくお願いします!」コクッ
576: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 12:24:51.19 ID:raf9ZZCT0
───こうして、兵科決定迄の間クリスタと特訓に励んだ。そして、調査兵団への入隊決定後も、俺達は時間があると独自で訓練を行い…
1ヶ月後
鐘「」カラン...
エルヴィン「これより、第57回壁外調査を開始する!前進せよ!!」ドドドッ
他の調査兵団達「「「オーッ!!」」」ドドッ
クリスタ「オーッ!!」ドドドッ
俺(今度こそ、俺は巨人に勝つ)ドドドッ
──俺達もまた自由の翼を掲げた頃、トロスト区での戦いの頃より着実に強くなっていた
クリスタ強さ上昇
コンマ下二桁
71以上本当は才能があり、想いの強さで開花しつつあった(ライナー並み)
31~70最前線レベルまで成長した(ジャン、エレン並み)
30以下実戦レベルまで成長した(コニー、サシャ並み)
安価下
578: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 12:30:03.92 ID:raf9ZZCT0
コンマ06
少年期(前半終了)
巻き戻し制限
巻き戻し権利を使用しますか?
1使用する@3
2このまま行く
多数決下3まで
少年期(前半終了)
巻き戻し制限
巻き戻し権利を使用しますか?
1使用する@3
2このまま行く
多数決下3まで
582: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 12:56:38.77 ID:raf9ZZCT0
巻き戻し権利を使用します
質問タイムを
1挟む
2直ぐ場所決め
安価下
質問タイムを
1挟む
2直ぐ場所決め
安価下
598: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 15:25:50.82 ID:raf9ZZCT0
巻き戻し場所を決めます
指定が2回被った場所から再開(エレン兄ルートの場合巻き戻しは全部失われます)
指定が2回被った場所から再開(エレン兄ルートの場合巻き戻しは全部失われます)
603: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 15:29:21.85 ID:raf9ZZCT0
576から
───こうして、兵科決定迄の間クリスタと特訓に励んだ。そして、調査兵団への入隊決定後も、俺達は時間があると独自で訓練を行い…
1ヶ月後
鐘「」カラン...
エルヴィン「これより、第57回壁外調査を開始する!前進せよ!!」ドドドッ
他の調査兵団達「「「オーッ!!」」」ドドッ
クリスタ「オーッ!!」ドドドッ
俺(今度こそ、俺は巨人に勝つ)ドドドッ
──俺達もまた自由の翼を掲げた頃、トロスト区での戦いの頃より着実に強くなっていた
クリスタ強さ上昇
コンマ下二桁
71以上本当は才能があり、想いの強さで開花しつつあった(ライナー並み)
31~70最前線レベルまで成長した(ジャン、エレン並み)
30以下実戦レベルまで成長した(コニー、サシャ並み)
安価下
───こうして、兵科決定迄の間クリスタと特訓に励んだ。そして、調査兵団への入隊決定後も、俺達は時間があると独自で訓練を行い…
1ヶ月後
鐘「」カラン...
エルヴィン「これより、第57回壁外調査を開始する!前進せよ!!」ドドドッ
他の調査兵団達「「「オーッ!!」」」ドドッ
クリスタ「オーッ!!」ドドドッ
俺(今度こそ、俺は巨人に勝つ)ドドドッ
──俺達もまた自由の翼を掲げた頃、トロスト区での戦いの頃より着実に強くなっていた
クリスタ強さ上昇
コンマ下二桁
71以上本当は才能があり、想いの強さで開花しつつあった(ライナー並み)
31~70最前線レベルまで成長した(ジャン、エレン並み)
30以下実戦レベルまで成長した(コニー、サシャ並み)
安価下
606: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 16:19:30.15 ID:raf9ZZCT0
コンマ96少年期編(前半END)
少年期編(後半)
調査兵団詰所
アルミン(調査兵団に入った僕達の翌日からの訓練は、実戦の訓練では無く…)
アルミン(エルヴィン団長が考案した長距離索敵陣形を頭に叩き込む事が主だった)
アルミン(不思議だったのは、緻密な陣形でありながらそこにエレン・イェーガーの配置が示されていない事だった)
ネス「お前達新兵の場所はここだ。荷馬車の護衛班と、索敵支援班の中間」
ネス「ここで予備の馬と並走、伝達を任せる」
俺「…。」カキカキ...
馬小屋前
エレン「おいミカサ、アルミン!」タッタッタッ
アルミン「あっ!」
ミカサ「エレン!?」
エレン「暫く振りに会った気がするぞ!」
ミカサ「エレン、何か酷い事はされてない?身体を隅々まで調べ尽くされたとか、精神的な苦痛を与えられたとか」
エレン「はっ…ねーよそんな事は…」
ミカサ「くっ…あのチビは調子に乗り過ぎた。いつか私が然るべき報いを…」
エレン「まさか、リヴァイ兵長の事言ってんのか?…」
俺「よう、久しぶりだな。エレン」
エレン「おう俺、やっぱお前も来たんだな!あれ?でも…」
サシャ「久しぶりです」
クリスタ&ベルトルト&ライナー&コニー「「「」」」
エレン「あれ、何だ?皆んな揃ってんのか!?あ、でもお前等ここに居るって事は…お前等も調査兵に…」
コニー「他に理由があんのか?」
エレン「じゃあ憲兵団に行ったのはジャンとアニとマルコだけ…」
ジャン「…。」スタスタ.
エレン「あっ?まさか、お前まで…?」
ジャン「マルコは死んだ」
エレン「今、何つった?…マルコが死んだって言ったのか?…」
ジャン「誰しも劇的に死ねるって訳でも無いらしいぜ。どんな最期だったかも分かんねーよ…」
ジャン「あいつは誰も見てない所で、人知れず死んだんだ…」
エレン「マルコが…っ…」
俺「…。」
少年期編(後半)
調査兵団詰所
アルミン(調査兵団に入った僕達の翌日からの訓練は、実戦の訓練では無く…)
アルミン(エルヴィン団長が考案した長距離索敵陣形を頭に叩き込む事が主だった)
アルミン(不思議だったのは、緻密な陣形でありながらそこにエレン・イェーガーの配置が示されていない事だった)
ネス「お前達新兵の場所はここだ。荷馬車の護衛班と、索敵支援班の中間」
ネス「ここで予備の馬と並走、伝達を任せる」
俺「…。」カキカキ...
馬小屋前
エレン「おいミカサ、アルミン!」タッタッタッ
アルミン「あっ!」
ミカサ「エレン!?」
エレン「暫く振りに会った気がするぞ!」
ミカサ「エレン、何か酷い事はされてない?身体を隅々まで調べ尽くされたとか、精神的な苦痛を与えられたとか」
エレン「はっ…ねーよそんな事は…」
ミカサ「くっ…あのチビは調子に乗り過ぎた。いつか私が然るべき報いを…」
エレン「まさか、リヴァイ兵長の事言ってんのか?…」
俺「よう、久しぶりだな。エレン」
エレン「おう俺、やっぱお前も来たんだな!あれ?でも…」
サシャ「久しぶりです」
クリスタ&ベルトルト&ライナー&コニー「「「」」」
エレン「あれ、何だ?皆んな揃ってんのか!?あ、でもお前等ここに居るって事は…お前等も調査兵に…」
コニー「他に理由があんのか?」
エレン「じゃあ憲兵団に行ったのはジャンとアニとマルコだけ…」
ジャン「…。」スタスタ.
エレン「あっ?まさか、お前まで…?」
ジャン「マルコは死んだ」
エレン「今、何つった?…マルコが死んだって言ったのか?…」
ジャン「誰しも劇的に死ねるって訳でも無いらしいぜ。どんな最期だったかも分かんねーよ…」
ジャン「あいつは誰も見てない所で、人知れず死んだんだ…」
エレン「マルコが…っ…」
俺「…。」
607: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 16:46:37.47 ID:raf9ZZCT0
すみません
>>589の回答救えないとかある?と有りありませんとしましたが、リヴァイは関係ありませんがリヴァイ班の4人が俺父と面識無いとグンタとエルドの2人だけは確実に間に合いません
1なら場所決めからやり直す
2このままで良い
多数決下3まで
>>589の回答救えないとかある?と有りありませんとしましたが、リヴァイは関係ありませんがリヴァイ班の4人が俺父と面識無いとグンタとエルドの2人だけは確実に間に合いません
1なら場所決めからやり直す
2このままで良い
多数決下3まで
612: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 17:26:05.45 ID:raf9ZZCT0
場所決めから
指定が2回被った場所から再開
指定が2回被った場所から再開
616: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 17:49:04.57 ID:raf9ZZCT0
565から
ウォールローゼ内地
俺部屋
俺(トロスト区でのエレンの巨人を使った作戦は上手く行った)
俺(…しかし、無茶な作戦の強行により死傷者200人超、負傷者800人を出し…)
俺(今回の被害で人類は5年前のウォール・マリア奪還作戦から更にその数を減らした…)
俺(俺と同期の訓練兵も卒業時には200人超居た筈なのに、今や生存者は50人を割っている…)
俺(負傷者があまりに多く出たので、既に足の処置は済んでいた俺は病院から追い出され訓練兵の詰所のベッドで自然療養を待つ事になった)
俺「……にしても」
ベッド「「「「」」」」
俺(俺の部屋には2段ベッドが2つ有り、俺含み合計4人居たが作戦が2日経った今日も誰も帰って来ていない…)
俺(マルコ以外の他2人は多分生き残れ無かった可能性が高そうだが…)
俺「まさかあの後、マルコまで死んだのか?…」
俺(訓練兵の生存者の数で言えば生き残る確率は4分の1…ちょうどピッタリ当てはまるが…)
マルコ『俺、僕は君と会えて良かった』
俺「…。」
俺「…いや、マルコはジャンに続いて成績上位者だったんだ。そう簡単に死ぬ訳が無い」
俺「きっと未だ作戦後の後処理が忙しくて戻って来て無いだけだ…」
扉「」コンコンッ
俺「あ…」
俺(ほら、ちゃんと戻って来た)
俺「マル…」
俺卒業時(5位)
コンマ下二桁
81以上リヴァイだった
80以下アニだった
安価下
俺父
コンマ下二桁
81以上全員と面識有り
61~80エルドとも面識有り
41~60オルオとも面識有り
21~40ペトラとは面識有り
20以下リヴァイ班とは面識無し
安価下2
ウォールローゼ内地
俺部屋
俺(トロスト区でのエレンの巨人を使った作戦は上手く行った)
俺(…しかし、無茶な作戦の強行により死傷者200人超、負傷者800人を出し…)
俺(今回の被害で人類は5年前のウォール・マリア奪還作戦から更にその数を減らした…)
俺(俺と同期の訓練兵も卒業時には200人超居た筈なのに、今や生存者は50人を割っている…)
俺(負傷者があまりに多く出たので、既に足の処置は済んでいた俺は病院から追い出され訓練兵の詰所のベッドで自然療養を待つ事になった)
俺「……にしても」
ベッド「「「「」」」」
俺(俺の部屋には2段ベッドが2つ有り、俺含み合計4人居たが作戦が2日経った今日も誰も帰って来ていない…)
俺(マルコ以外の他2人は多分生き残れ無かった可能性が高そうだが…)
俺「まさかあの後、マルコまで死んだのか?…」
俺(訓練兵の生存者の数で言えば生き残る確率は4分の1…ちょうどピッタリ当てはまるが…)
マルコ『俺、僕は君と会えて良かった』
俺「…。」
俺「…いや、マルコはジャンに続いて成績上位者だったんだ。そう簡単に死ぬ訳が無い」
俺「きっと未だ作戦後の後処理が忙しくて戻って来て無いだけだ…」
扉「」コンコンッ
俺「あ…」
俺(ほら、ちゃんと戻って来た)
俺「マル…」
俺卒業時(5位)
コンマ下二桁
81以上リヴァイだった
80以下アニだった
安価下
俺父
コンマ下二桁
81以上全員と面識有り
61~80エルドとも面識有り
41~60オルオとも面識有り
21~40ペトラとは面識有り
20以下リヴァイ班とは面識無し
安価下2
621: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 18:14:35.53 ID:raf9ZZCT0
1のミスだったのでもう一度振り直しますか?
1はい
2このままいく
安価下
1はい
2このままいく
安価下
623: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 18:21:09.20 ID:raf9ZZCT0
振り直し
俺卒業時(5位)
コンマ下二桁
81以上リヴァイだった
80以下アニだった
安価下
俺父
コンマ下二桁
81以上全員と面識有り
61~80エルドとも面識有り
41~60オルオとも面識有り
21~40ペトラとは面識有り
20以下リヴァイ班とは面識無し
安価下2
俺卒業時(5位)
コンマ下二桁
81以上リヴァイだった
80以下アニだった
安価下
俺父
コンマ下二桁
81以上全員と面識有り
61~80エルドとも面識有り
41~60オルオとも面識有り
21~40ペトラとは面識有り
20以下リヴァイ班とは面識無し
安価下2
628: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 18:32:06.61 ID:raf9ZZCT0
2連単発末尾Oなので下だけ取り直し
俺父
コンマ下二桁
81以上全員と面識有り
61~80エルドとも面識有り
41~60オルオとも面識有り
21~40ペトラとは面識有り
20以下リヴァイ班とは面識無し
安価下
俺父
コンマ下二桁
81以上全員と面識有り
61~80エルドとも面識有り
41~60オルオとも面識有り
21~40ペトラとは面識有り
20以下リヴァイ班とは面識無し
安価下
631: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 18:39:13.61 ID:raf9ZZCT0
コンマ81(全員とも面識有り)
───こうして、兵科決定迄の間クリスタと特訓に励んだ。そして、調査兵団への入隊決定後も、俺達は時間があると独自で訓練を行い…
1ヶ月後
鐘「」カラン...
エルヴィン「これより、第57回壁外調査を開始する!前進せよ!!」ドドドッ
他の調査兵団達「「「オーッ!!」」」ドドッ
クリスタ「オーッ!!」ドドドッ
俺(今度こそ、俺は巨人に勝つ)ドドドッ
──俺達もまた自由の翼を掲げた頃、トロスト区での戦いの頃より着実に強くなっていた
クリスタ強さ上昇
コンマ下二桁
71以上本当は才能があり、想いの強さで開花しつつあった(ライナー並み)
31~70最前線レベルまで成長した(ジャン、エレン並み)
30以下実戦レベルまで成長した(コニー、サシャ並み)
安価下
───こうして、兵科決定迄の間クリスタと特訓に励んだ。そして、調査兵団への入隊決定後も、俺達は時間があると独自で訓練を行い…
1ヶ月後
鐘「」カラン...
エルヴィン「これより、第57回壁外調査を開始する!前進せよ!!」ドドドッ
他の調査兵団達「「「オーッ!!」」」ドドッ
クリスタ「オーッ!!」ドドドッ
俺(今度こそ、俺は巨人に勝つ)ドドドッ
──俺達もまた自由の翼を掲げた頃、トロスト区での戦いの頃より着実に強くなっていた
クリスタ強さ上昇
コンマ下二桁
71以上本当は才能があり、想いの強さで開花しつつあった(ライナー並み)
31~70最前線レベルまで成長した(ジャン、エレン並み)
30以下実戦レベルまで成長した(コニー、サシャ並み)
安価下
633: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 18:41:57.34 ID:raf9ZZCT0
少年期(前半終了)
巻き戻し制限
巻き戻し権利を使用しますか?
1使用する@1
2このまま行く
多数決下3まで
巻き戻し制限
巻き戻し権利を使用しますか?
1使用する@1
2このまま行く
多数決下3まで
636: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 18:55:34.85 ID:raf9ZZCT0
駐屯兵団詰所
馬小屋前
俺「…。」スタスタ
リヴァイ「おい、そこの。新兵の馬はそっちのじゃ無いぞ」
俺「あっ…すみません」チラッ
リヴァイ「…。」
俺「あ…」
リヴァイ「うん?…あぁ…何だお前。生きていたのか」
俺「ええ…。何とか…」
リヴァイ「フン、その様子だと少しは地獄を見たらしいな」
俺「…。」
リヴァイ「…だが覚悟しておけ。調査兵団に入ったからには、お前が味わった地獄なんかよりもっと酷い物をこれから何度も目に焼き付ける事になる」
リヴァイ「お前のクソ親父はそれに耐え切れず、勝手にテメェの命張って馬鹿な真似しやがった…」
俺「…。」
リヴァイ「お前は精々あいつの二の舞にならないよう気を付けるんだな…」
俺「…父さんの事、兵長も慕ってたんですね」
リヴァイ「あぁ?ざけんな、あんな奴…」スタスタ
俺「…。」
俺(向こうの馬小屋か…)スタスタ
馬小屋前
俺「…。」スタスタ
リヴァイ「おい、そこの。新兵の馬はそっちのじゃ無いぞ」
俺「あっ…すみません」チラッ
リヴァイ「…。」
俺「あ…」
リヴァイ「うん?…あぁ…何だお前。生きていたのか」
俺「ええ…。何とか…」
リヴァイ「フン、その様子だと少しは地獄を見たらしいな」
俺「…。」
リヴァイ「…だが覚悟しておけ。調査兵団に入ったからには、お前が味わった地獄なんかよりもっと酷い物をこれから何度も目に焼き付ける事になる」
リヴァイ「お前のクソ親父はそれに耐え切れず、勝手にテメェの命張って馬鹿な真似しやがった…」
俺「…。」
リヴァイ「お前は精々あいつの二の舞にならないよう気を付けるんだな…」
俺「…父さんの事、兵長も慕ってたんですね」
リヴァイ「あぁ?ざけんな、あんな奴…」スタスタ
俺「…。」
俺(向こうの馬小屋か…)スタスタ
637: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 19:31:23.07 ID:raf9ZZCT0
馬小屋前
俺(新兵の馬はこっちって言ってたか)スタスツ
「おい、待てクソガキ…」
俺(はぁ、またか…)クルッ
オルオ「お前、誰の許可で新兵がここよ馬を使って良いって言った?」
俺(何だこのおっさん?…もしかして、リヴァイ兵長の真似してんのか?…)
ペトラ「ちょっとオルオ、何新兵いびってんのよ」スタスタ
オルカ「いやっ!?お、オレは別に…調査兵団の厳しさって奴をこいつにだな」
ペトラ「それをいびってるって言うんでしょ」
エルド「どうしたんだ?」
俺「すみません。リヴァイ兵長から新兵はこっちの馬小屋の馬を使えって言われて…」
エルド「リヴァイ兵長が、新兵に直々に教えてる?…」
俺「え?…」
エルド「お前…もしかして、エレンと同じような何かが…?」
俺(馬小屋の場所教えただけで驚かれるって…あのリヴァイって人、普段新兵の面倒どんだけ見てねえんだ…)
ペトラ「あれ?でも、君の顔どっかで…」
グンタ「君は俺父さんの息子だろ」スタスタ
ペトラ「えっ!?」
エルド「なっ…まさか!?」
俺「あ、はい…」
グンタ「やっぱりな。あの人そっくりじゃないか」
俺「あれ?皆さん、父さんの事…」
ペトラ「私達、4年前君のお父さんに抜擢されて調査兵団に入ったのよ」
俺「ええ…?」
ペトラ「私達を抜擢した後、奪還作戦に投じられた25万人の素人の命を一人でも多く助けるって言って抜けて行ったけど…」
ペトラ「私達にとっても、あの人は恩のある人だったから…」
俺「そう、だったんですか…」
エルド「フッ、しかしまさか親子2代で調査兵団とは…」
グンタ「ああ。血は争えんな」
オルオ「へっ、何だよお前等…まさか今頃気付いたのか?お、俺はあの人の息子だってハナから気づいてたぜ」
俺(嘘つけ…)
俺(新兵の馬はこっちって言ってたか)スタスツ
「おい、待てクソガキ…」
俺(はぁ、またか…)クルッ
オルオ「お前、誰の許可で新兵がここよ馬を使って良いって言った?」
俺(何だこのおっさん?…もしかして、リヴァイ兵長の真似してんのか?…)
ペトラ「ちょっとオルオ、何新兵いびってんのよ」スタスタ
オルカ「いやっ!?お、オレは別に…調査兵団の厳しさって奴をこいつにだな」
ペトラ「それをいびってるって言うんでしょ」
エルド「どうしたんだ?」
俺「すみません。リヴァイ兵長から新兵はこっちの馬小屋の馬を使えって言われて…」
エルド「リヴァイ兵長が、新兵に直々に教えてる?…」
俺「え?…」
エルド「お前…もしかして、エレンと同じような何かが…?」
俺(馬小屋の場所教えただけで驚かれるって…あのリヴァイって人、普段新兵の面倒どんだけ見てねえんだ…)
ペトラ「あれ?でも、君の顔どっかで…」
グンタ「君は俺父さんの息子だろ」スタスタ
ペトラ「えっ!?」
エルド「なっ…まさか!?」
俺「あ、はい…」
グンタ「やっぱりな。あの人そっくりじゃないか」
俺「あれ?皆さん、父さんの事…」
ペトラ「私達、4年前君のお父さんに抜擢されて調査兵団に入ったのよ」
俺「ええ…?」
ペトラ「私達を抜擢した後、奪還作戦に投じられた25万人の素人の命を一人でも多く助けるって言って抜けて行ったけど…」
ペトラ「私達にとっても、あの人は恩のある人だったから…」
俺「そう、だったんですか…」
エルド「フッ、しかしまさか親子2代で調査兵団とは…」
グンタ「ああ。血は争えんな」
オルオ「へっ、何だよお前等…まさか今頃気付いたのか?お、俺はあの人の息子だってハナから気づいてたぜ」
俺(嘘つけ…)
638: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 21:50:02.61 ID:raf9ZZCT0
1ヶ月後
カラネス区
鐘「」カラ-ンカラ-ン...
エルヴィン「これより、第57回壁外調査を開始する!前進せよ!!」ドドドッ
他の調査兵団達「「「オーッ!!」」」ドドッ
クリスタ「オーッ!!」ドドドッ
俺(今度こそ、俺は巨人に勝つ)ドドドッ
俺(俺達は1ヶ月間、長距離索敵陣形を頭に詰め込み…そしてあっという間にその時は来た)
俺(調査兵団は新兵の俺等の練度をある程度まで上げた後、シガンシナ区のエレンの家へ向けて東側のカラネス区から壁外へと出発した)
巨人「」ズシ-ン
俺「あっ、いきなり巨人が…」パカラッパカラッ
ミケ「この辺りの巨人は援護班に任せろ。オレ達はとにかく前へ進め」パカラッパカラッ
俺「は、はい!」
巨人「」ズシ-ン
援護班「」ビュオッ
俺(もう直、市街地から出る…つまり…)
エルヴィン「長距離索敵陣形、展開!」シュバッ!
俺(俺達新兵が担当するのは索敵と指揮の間の伝達班…)
俺(俺の位置は…)
コンマ下二桁
51以上4列の3(左側最後方、ミカサの後ろ、ユミルの斜め後ろ)
50以下3列の6(右側後方、ライナーの後ろ、ジャンの斜め後ろ)
安価下
カラネス区
鐘「」カラ-ンカラ-ン...
エルヴィン「これより、第57回壁外調査を開始する!前進せよ!!」ドドドッ
他の調査兵団達「「「オーッ!!」」」ドドッ
クリスタ「オーッ!!」ドドドッ
俺(今度こそ、俺は巨人に勝つ)ドドドッ
俺(俺達は1ヶ月間、長距離索敵陣形を頭に詰め込み…そしてあっという間にその時は来た)
俺(調査兵団は新兵の俺等の練度をある程度まで上げた後、シガンシナ区のエレンの家へ向けて東側のカラネス区から壁外へと出発した)
巨人「」ズシ-ン
俺「あっ、いきなり巨人が…」パカラッパカラッ
ミケ「この辺りの巨人は援護班に任せろ。オレ達はとにかく前へ進め」パカラッパカラッ
俺「は、はい!」
巨人「」ズシ-ン
援護班「」ビュオッ
俺(もう直、市街地から出る…つまり…)
エルヴィン「長距離索敵陣形、展開!」シュバッ!
俺(俺達新兵が担当するのは索敵と指揮の間の伝達班…)
俺(俺の位置は…)
コンマ下二桁
51以上4列の3(左側最後方、ミカサの後ろ、ユミルの斜め後ろ)
50以下3列の6(右側後方、ライナーの後ろ、ジャンの斜め後ろ)
安価下
640: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 22:50:46.23 ID:raf9ZZCT0
コンマ20
ウォールマリア内
調査兵団達「「「「」」」」ドドドドドッ
エルヴィン「前方半円上に、長距離だが確実に前後左右が見える距離で、等間隔に兵を展開」
エルヴィン「可能な限り、索敵、伝達範囲を広げろ」
俺「クリスタ、また後でな」ドドドッ
クリスタ「うん!」ドドドッ
俺「ライナーも、落馬して背後に転がってくるなよ!」
ライナー「フン、落馬して転がるくらいならその場で巨人の餌になってやるさ…」ドドドッ
俺(列にする事で、この壁外調査での命綱…馬から落馬した奴が居たら後方の者が気付く可能性も出来る)
俺(しかし、俺の位置は右翼に最も近く最後方の3列の6)
俺(落馬しても背後は居ない…。そんな場所に俺やクリスタが抜擢されたのは乗馬が得意だったからだった)
俺「まさかこんな場所で昔取った杵柄が発動するとはな…」
俺(全然嬉しくねーけど…)
赤の煙弾「」ドシュッ
俺「…!」
俺(早速右翼前方から赤の煙弾…)スチャッ
赤の煙弾「」ドオンッ!!
俺「ジャンか荷馬車の護衛、無事に届いたか?…」ドドドッ
ジャン「あ…」ドオンッ!!
エルヴィン「…。」緑の煙弾「」ドオンッ!!
俺(俺達が索敵で知らせた煙弾を確認したエルヴィン団長が進路を決定、そうして巨人を回避しながら進むのが長距離索敵陣形だ…)
俺「うん?…」
ネス「俺!口頭伝達だ!」パカラパカラッ
俺「あ…はい!」パカラパカラッ
ネス「さっきので右翼で馬が一頭足らなくなった。右翼に馬を一頭持ってってくれ」
俺「了解!」ダダッ
ウォールマリア内
調査兵団達「「「「」」」」ドドドドドッ
エルヴィン「前方半円上に、長距離だが確実に前後左右が見える距離で、等間隔に兵を展開」
エルヴィン「可能な限り、索敵、伝達範囲を広げろ」
俺「クリスタ、また後でな」ドドドッ
クリスタ「うん!」ドドドッ
俺「ライナーも、落馬して背後に転がってくるなよ!」
ライナー「フン、落馬して転がるくらいならその場で巨人の餌になってやるさ…」ドドドッ
俺(列にする事で、この壁外調査での命綱…馬から落馬した奴が居たら後方の者が気付く可能性も出来る)
俺(しかし、俺の位置は右翼に最も近く最後方の3列の6)
俺(落馬しても背後は居ない…。そんな場所に俺やクリスタが抜擢されたのは乗馬が得意だったからだった)
俺「まさかこんな場所で昔取った杵柄が発動するとはな…」
俺(全然嬉しくねーけど…)
赤の煙弾「」ドシュッ
俺「…!」
俺(早速右翼前方から赤の煙弾…)スチャッ
赤の煙弾「」ドオンッ!!
俺「ジャンか荷馬車の護衛、無事に届いたか?…」ドドドッ
ジャン「あ…」ドオンッ!!
エルヴィン「…。」緑の煙弾「」ドオンッ!!
俺(俺達が索敵で知らせた煙弾を確認したエルヴィン団長が進路を決定、そうして巨人を回避しながら進むのが長距離索敵陣形だ…)
俺「うん?…」
ネス「俺!口頭伝達だ!」パカラパカラッ
俺「あ…はい!」パカラパカラッ
ネス「さっきので右翼で馬が一頭足らなくなった。右翼に馬を一頭持ってってくれ」
俺「了解!」ダダッ
641: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/08(水) 22:57:34.50 ID:raf9ZZCT0
ウォールマリア
右翼側
馬「」パカラパカラッ
俺(右翼で馬が一頭足らなくなった…)
俺(平地では立体機動はほぼ使えない。巨人との戦闘は極力避ける筈だが…)
俺(戦うしか無い状況に陥ったってか?…)
俺(しかも右翼前方じゃ無く、被害を受けたのは右翼…)
俺「フゥ…。フゥ…」
頭脳:クリスタ並み
コンマ下二桁
11以上俺、頭を回転させて慎重に進んだ(女型の巨人発見)
10以下俺、とにかく早く馬を持って行く事に集中していて…(死亡判定へ)
安価下
右翼側
馬「」パカラパカラッ
俺(右翼で馬が一頭足らなくなった…)
俺(平地では立体機動はほぼ使えない。巨人との戦闘は極力避ける筈だが…)
俺(戦うしか無い状況に陥ったってか?…)
俺(しかも右翼前方じゃ無く、被害を受けたのは右翼…)
俺「フゥ…。フゥ…」
頭脳:クリスタ並み
コンマ下二桁
11以上俺、頭を回転させて慎重に進んだ(女型の巨人発見)
10以下俺、とにかく早く馬を持って行く事に集中していて…(死亡判定へ)
安価下
643: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 00:00:41.07 ID:Y3JzzhQP0
コンマ16
ウォールマリア内
右翼側
俺(通常の巨人1体や2体なら分かるが、さっきの赤の煙弾以降は煙弾は上がって無い)
俺(それに右翼側が馬の支援を必要になる理由…。奇行種に襲われた?…)
俺(しかし、奇行種発見時の黒の煙弾も上がっていない…)
俺(だとしたら、考えられるのは不意打ちを喰らって信号を上げる暇も無いくらいに戦闘中か…)
俺(もしくは既に…)パカラッパカラッ
俺「はっ!?」
森林「」バサッ
俺左斜め前「」調査兵団兵士「はっはっ!化け物!」パカラパカラゥ
俺(何だあの人?何かから逃げて…)
女型の巨人「」ズシンッズシンッズシンッ
俺「えっ…」
俺「何だあいつは!?あの人、奇行種に追われてる!」スッカチンッ
黒の煙弾「」ドシュッ
俺(後方の俺には気付いてない…。俺が剣を抜いて助けに行けば…)カシャンッ
女型の巨人「蹴り「」」ビュンッ
調査兵団「う、うわあぁあっ!?」
グシャッ!
俺「ああ…」
俺(間に…合わなかった…)カシャンッ!
女型の巨人「背中」
俺「中央へは黒の煙弾を送った。今は右翼の方を先に…」パカラパカラッ
空の馬「」タタッ
俺「あ?無人の馬?…何で?俺に頼んだんじゃ…?」パカラパカラッ
巨人「」
俺「ッ…!巨人!?止まれ!」グッ
馬「」ヒヒ-ン!!
調査兵団兵士「し、新入りか?…」
俺「あっ…」
巨人手「調査兵「」」ガシッ
俺「ええ…」
大量の巨人「」
大量の調査兵団死体「「「」」」ドクドク...
巨人手「調査兵団兵士「右翼は…壊滅だ…」」
俺「くっ!今度こそ…!」シャキンッ
調査兵団兵士「よせ!戦うな!」
俺「あ…」
調査兵団兵士「お前はもう、調査兵団の兵士の一員だ…。団長に右翼は壊滅だと伝え───!」
巨人「調査兵「」」ガブウッ!!
俺「ッ!?」クルッ
俺「クソッ!!」パカラパカラッ...スッ
黄色の煙弾「」ドシュッ
ウォールマリア内
右翼側
俺(通常の巨人1体や2体なら分かるが、さっきの赤の煙弾以降は煙弾は上がって無い)
俺(それに右翼側が馬の支援を必要になる理由…。奇行種に襲われた?…)
俺(しかし、奇行種発見時の黒の煙弾も上がっていない…)
俺(だとしたら、考えられるのは不意打ちを喰らって信号を上げる暇も無いくらいに戦闘中か…)
俺(もしくは既に…)パカラッパカラッ
俺「はっ!?」
森林「」バサッ
俺左斜め前「」調査兵団兵士「はっはっ!化け物!」パカラパカラゥ
俺(何だあの人?何かから逃げて…)
女型の巨人「」ズシンッズシンッズシンッ
俺「えっ…」
俺「何だあいつは!?あの人、奇行種に追われてる!」スッカチンッ
黒の煙弾「」ドシュッ
俺(後方の俺には気付いてない…。俺が剣を抜いて助けに行けば…)カシャンッ
女型の巨人「蹴り「」」ビュンッ
調査兵団「う、うわあぁあっ!?」
グシャッ!
俺「ああ…」
俺(間に…合わなかった…)カシャンッ!
女型の巨人「背中」
俺「中央へは黒の煙弾を送った。今は右翼の方を先に…」パカラパカラッ
空の馬「」タタッ
俺「あ?無人の馬?…何で?俺に頼んだんじゃ…?」パカラパカラッ
巨人「」
俺「ッ…!巨人!?止まれ!」グッ
馬「」ヒヒ-ン!!
調査兵団兵士「し、新入りか?…」
俺「あっ…」
巨人手「調査兵「」」ガシッ
俺「ええ…」
大量の巨人「」
大量の調査兵団死体「「「」」」ドクドク...
巨人手「調査兵団兵士「右翼は…壊滅だ…」」
俺「くっ!今度こそ…!」シャキンッ
調査兵団兵士「よせ!戦うな!」
俺「あ…」
調査兵団兵士「お前はもう、調査兵団の兵士の一員だ…。団長に右翼は壊滅だと伝え───!」
巨人「調査兵「」」ガブウッ!!
俺「ッ!?」クルッ
俺「クソッ!!」パカラパカラッ...スッ
黄色の煙弾「」ドシュッ
644: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 00:14:20.09 ID:Y3JzzhQP0
ウォールマリア
右翼後方
俺(黄色の煙弾を挙げたが、右翼後方の索敵が壊滅した事は中央には分からない筈…)パカラパカラッ
俺(荷馬車護衛班か、中央の指揮系統に直接被害を伝えなければ…)パカラッパカラッ
俺「あっ…」
俺前方「女型の巨人「」」ズシンズシンッ
俺「さっきの奇行種、ペースを一旦落としたのか?…」
俺(でも、今度は前方のネス班長の所に向かってる…)
俺(もしネス班長達も突破されたとしたら、次は次列のアルミンとライナーが危ない…)
女型の巨人「」ズシンズシンッ
俺(奴はこっちに気付いてない。俺なら…)
俺(しかし…)
調査兵団兵士『お前はもう、調査兵団の兵士の一員だ…。団長に右翼は壊滅だと伝え───!』
俺(同期と作戦…。クソッ、どっちを優先すれば…)
1俺がここで女型を止める!!
2作戦を優先して右翼壊滅を伝えに行く
多数決下3まで
右翼後方
俺(黄色の煙弾を挙げたが、右翼後方の索敵が壊滅した事は中央には分からない筈…)パカラパカラッ
俺(荷馬車護衛班か、中央の指揮系統に直接被害を伝えなければ…)パカラッパカラッ
俺「あっ…」
俺前方「女型の巨人「」」ズシンズシンッ
俺「さっきの奇行種、ペースを一旦落としたのか?…」
俺(でも、今度は前方のネス班長の所に向かってる…)
俺(もしネス班長達も突破されたとしたら、次は次列のアルミンとライナーが危ない…)
女型の巨人「」ズシンズシンッ
俺(奴はこっちに気付いてない。俺なら…)
俺(しかし…)
調査兵団兵士『お前はもう、調査兵団の兵士の一員だ…。団長に右翼は壊滅だと伝え───!』
俺(同期と作戦…。クソッ、どっちを優先すれば…)
1俺がここで女型を止める!!
2作戦を優先して右翼壊滅を伝えに行く
多数決下3まで
647: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 00:47:03.73 ID:Y3JzzhQP0
ウォールマリア内
右翼側
女型の巨人「」ズシンッズシンッ
俺(あの奇行種は、ここで俺がやる!)シャキンッ
俺(マルコの時のようにはいかない…)
俺(作戦も大事なのは分かるが…俺は、俺の手でアルミンとライナーを守る!!)グッ
馬「」パカラパカラッ
俺「危ないからお前は離れてろ」スッ
予備の馬「」パカラパカラッ
俺「行くぞ!」パカラッパカラッ
女型の巨人「」ズシンッズシンッ
俺(もう直ぐだ。もう直ぐで射程圏内…)
俺(一撃で頸を…)グッ
女型の巨人「」チラッ
俺「何!?」
俺(こいつ、俺が背後から走って来た事にも気付いて…!?)
俺「くっ…!」グッ
コンマ下二桁
66以上俺、奴よりも先に動き…
31~65俺馬をやられたが…
30以下俺馬をやられて捕まったが…
安価下
右翼側
女型の巨人「」ズシンッズシンッ
俺(あの奇行種は、ここで俺がやる!)シャキンッ
俺(マルコの時のようにはいかない…)
俺(作戦も大事なのは分かるが…俺は、俺の手でアルミンとライナーを守る!!)グッ
馬「」パカラパカラッ
俺「危ないからお前は離れてろ」スッ
予備の馬「」パカラパカラッ
俺「行くぞ!」パカラッパカラッ
女型の巨人「」ズシンッズシンッ
俺(もう直ぐだ。もう直ぐで射程圏内…)
俺(一撃で頸を…)グッ
女型の巨人「」チラッ
俺「何!?」
俺(こいつ、俺が背後から走って来た事にも気付いて…!?)
俺「くっ…!」グッ
コンマ下二桁
66以上俺、奴よりも先に動き…
31~65俺馬をやられたが…
30以下俺馬をやられて捕まったが…
安価下
649: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 01:11:55.89 ID:Y3JzzhQP0
コンマ83
ウォールマリア内
右翼後方側
俺「くっ…!」馬の上「」トンッ
女型の巨人「手「」」ブンッ
俺「遅いッ!」ビュオッ
女型の巨人背中「ワイヤー「」」バシュッ
女型の巨人手「ビュンッ」俺「…!」ブワッ
女型の巨人「目」チラッ...
俺(女型の攻撃をかわした!行けるッ!!)グッ
女型の巨人「頸「」」
俺(今直ぐその頸を、切り取ってやる!!)グルンッ
女型の巨人頸「右手「」」スッ
俺「あぁっ!?」
俺(何だこいつ!?巨人が弱点の頸をガードした!?)
女型の巨人「」
俺(そんなまさか!?こいつ、弱点を分かってて…)ゴクリッ...
俺(……いいや、弱点を手でガードしようと俺ならば奴の手ごと頸を!)グッ
俺「うおおおぉぉッ!!!」ビュオンッ
女型の巨人手「」
俺「貰った!!」グルンッ
女型の巨人手の甲「硬質化」ビキビキッ
ブレード「」パキンッ!!
俺「ッ!?」
俺(馬鹿な!?ブレードが、通らないだと!?)
女型の巨人「」
俺(さっきの頸を守ったのも、人間みたいな機敏な動きも…こいつはただの奇行種じゃ無い…)
俺(こいつは…。超大型や鎧…エレンの巨人と同じ……)ストッ
女型の巨人「」ギロッ
俺「…。」ゴクリ...
俺(知性を持った巨人だ…)
ウォールマリア内
右翼後方側
俺「くっ…!」馬の上「」トンッ
女型の巨人「手「」」ブンッ
俺「遅いッ!」ビュオッ
女型の巨人背中「ワイヤー「」」バシュッ
女型の巨人手「ビュンッ」俺「…!」ブワッ
女型の巨人「目」チラッ...
俺(女型の攻撃をかわした!行けるッ!!)グッ
女型の巨人「頸「」」
俺(今直ぐその頸を、切り取ってやる!!)グルンッ
女型の巨人頸「右手「」」スッ
俺「あぁっ!?」
俺(何だこいつ!?巨人が弱点の頸をガードした!?)
女型の巨人「」
俺(そんなまさか!?こいつ、弱点を分かってて…)ゴクリッ...
俺(……いいや、弱点を手でガードしようと俺ならば奴の手ごと頸を!)グッ
俺「うおおおぉぉッ!!!」ビュオンッ
女型の巨人手「」
俺「貰った!!」グルンッ
女型の巨人手の甲「硬質化」ビキビキッ
ブレード「」パキンッ!!
俺「ッ!?」
俺(馬鹿な!?ブレードが、通らないだと!?)
女型の巨人「」
俺(さっきの頸を守ったのも、人間みたいな機敏な動きも…こいつはただの奇行種じゃ無い…)
俺(こいつは…。超大型や鎧…エレンの巨人と同じ……)ストッ
女型の巨人「」ギロッ
俺「…。」ゴクリ...
俺(知性を持った巨人だ…)
650: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 01:31:06.20 ID:Y3JzzhQP0
ウォールマリア内
女型の巨人「目」ギロッ
俺「あ…ぁぁ…」ゴクリ...
俺(駄目だ…。目付けられた…。奇襲の一撃はもう、通じない…)
俺(こんな平地じゃ、こいつにワイヤーを刺す以外立体機動も使えない…)
女型の巨人「」
俺「クソッ…。俺、こいつに…ここで殺されるのか…?」グッ
俺(…下手に乗馬が上手かったから信頼されて俺の位置だと後続は誰も居ないし…)
俺(唯一気付いてくれる並走してた右翼索敵班班も壊滅して…もう居ない)
俺(つまり、援軍は望めない…)
女型の巨人「目」
俺「…。」
俺(今回ばかりは、もう…どうにも…)
女型の巨人「」スクッ
俺「え?…」
女型の巨人「」ズシンズシンズシンッ...
俺「な、何だあいつ…?俺の事、殺さず…走って行きやがった…」
俺(いったい、どう言う目的で…)
俺「あぁ…そうだ。ここで止まってる場合じゃ無い…」
俺(折角殺されなかったのに、こんな所で立ってたら他の巨人に殺される)
俺「…。」スウッ...
コンマ下二桁
70以上クリスタと同じく馬に懐かれてた俺は口笛を吹く前に馬が戻って来た
11~70口笛を何回かするとやっと馬が一頭戻って来た
10以下しかし馬に懐かれて無かった俺は自分の馬が一頭も帰って来ず、逆に巨人が…(死亡判定へ)
安価下
女型の巨人「目」ギロッ
俺「あ…ぁぁ…」ゴクリ...
俺(駄目だ…。目付けられた…。奇襲の一撃はもう、通じない…)
俺(こんな平地じゃ、こいつにワイヤーを刺す以外立体機動も使えない…)
女型の巨人「」
俺「クソッ…。俺、こいつに…ここで殺されるのか…?」グッ
俺(…下手に乗馬が上手かったから信頼されて俺の位置だと後続は誰も居ないし…)
俺(唯一気付いてくれる並走してた右翼索敵班班も壊滅して…もう居ない)
俺(つまり、援軍は望めない…)
女型の巨人「目」
俺「…。」
俺(今回ばかりは、もう…どうにも…)
女型の巨人「」スクッ
俺「え?…」
女型の巨人「」ズシンズシンズシンッ...
俺「な、何だあいつ…?俺の事、殺さず…走って行きやがった…」
俺(いったい、どう言う目的で…)
俺「あぁ…そうだ。ここで止まってる場合じゃ無い…」
俺(折角殺されなかったのに、こんな所で立ってたら他の巨人に殺される)
俺「…。」スウッ...
コンマ下二桁
70以上クリスタと同じく馬に懐かれてた俺は口笛を吹く前に馬が戻って来た
11~70口笛を何回かするとやっと馬が一頭戻って来た
10以下しかし馬に懐かれて無かった俺は自分の馬が一頭も帰って来ず、逆に巨人が…(死亡判定へ)
安価下
652: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 01:50:57.36 ID:Y3JzzhQP0
コンマ73
ウォールマリア内
馬「「」」パカラッパカラッ
俺「おおっ、合図する前に戻って来るなんて賢いぞお前等」スッ
俺(でも、さっきの巨人はもう遥か先まで走って行って見失った…)
俺「先ずは隊に戻る事を優先するか…。少し時間ロスったが、馬2頭乗り換えながらだとなんとか追い付けるだろ…」パカラッパカラッ
俺(隊に戻ったら、荷馬車護衛班にさっきの奴の事と右翼索敵班が壊滅した事も伝えとこう)パカラッパカラッ...
俺(しかし、さっきの女型…どうして俺の事は殺さなかったんだ…)
女型の巨人『調査兵団「」』グシャアッ!
俺「…。」
俺「…他の調査兵の人の事は普通に蹴り殺してたよな…」
俺「なのに、なんで俺は許された…?」パカラッパカラッ
俺(…とにかくアルミン達は無事な事を祈ろう)
─────
────
───
──
俺(その後、俺は後方から荷馬車護衛班の最後尾に追い付き報告を入れた)
俺「3列の6、伝達班の俺より緊急連絡!」パカラッパカラッ
荷馬車護衛班「どうした!?」
俺「右翼索敵が巨人の大群に襲われ壊滅、またエレンのように知性を持つと思われる巨人が、索敵班右陣形前方を壊滅させて行っています!」
俺「奴の皮膚は硬く、手の甲へのブレードも通りませんでした。団長への判断をお願いします!」
荷馬車護衛班「分かった!良く伝えに来てくれた!お前は持ち場ふら戻れ!」
俺「了解!」パカラッパカラッ
俺(既に被害が大き過ぎて、右側の索敵が機能して無い…。残念だが、一時撤退だろうな…)
ウォールマリア内
馬「「」」パカラッパカラッ
俺「おおっ、合図する前に戻って来るなんて賢いぞお前等」スッ
俺(でも、さっきの巨人はもう遥か先まで走って行って見失った…)
俺「先ずは隊に戻る事を優先するか…。少し時間ロスったが、馬2頭乗り換えながらだとなんとか追い付けるだろ…」パカラッパカラッ
俺(隊に戻ったら、荷馬車護衛班にさっきの奴の事と右翼索敵班が壊滅した事も伝えとこう)パカラッパカラッ...
俺(しかし、さっきの女型…どうして俺の事は殺さなかったんだ…)
女型の巨人『調査兵団「」』グシャアッ!
俺「…。」
俺「…他の調査兵の人の事は普通に蹴り殺してたよな…」
俺「なのに、なんで俺は許された…?」パカラッパカラッ
俺(…とにかくアルミン達は無事な事を祈ろう)
─────
────
───
──
俺(その後、俺は後方から荷馬車護衛班の最後尾に追い付き報告を入れた)
俺「3列の6、伝達班の俺より緊急連絡!」パカラッパカラッ
荷馬車護衛班「どうした!?」
俺「右翼索敵が巨人の大群に襲われ壊滅、またエレンのように知性を持つと思われる巨人が、索敵班右陣形前方を壊滅させて行っています!」
俺「奴の皮膚は硬く、手の甲へのブレードも通りませんでした。団長への判断をお願いします!」
荷馬車護衛班「分かった!良く伝えに来てくれた!お前は持ち場ふら戻れ!」
俺「了解!」パカラッパカラッ
俺(既に被害が大き過ぎて、右側の索敵が機能して無い…。残念だが、一時撤退だろうな…)
653: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 02:06:47.00 ID:Y3JzzhQP0
ウォールマリア内
右伝達班側
太陽「」スッ
俺(1時間くらい経って陽も昇って太陽が見えて来た…。視界さ良くなって来たが…)
クリスタ「大丈夫、落ちついて」
馬「」
俺「あっ、クリスタ!無事だったか!」パカラパカラ
クリスタ「あれ?俺君?何で私の左側から?…俺君って、3列の6の配置だよね?…」
俺「ああ…だが、既にクリスタより右側の陣形は機能していない…」
クリスタ「ええっ…そんな…」
俺「女型の巨人を見なかったか?」
クリスタ「女型の巨人?…」
俺「女みたいな格好した奇行種だ。奴は恐らく知恵を持ってる」
クリスタ「私は見てないけど…でもこの子が酷く怯えて、前からこっちに走って来て…」
馬「」
俺「誰の馬だ?いいや、前からって事は…。クリスタの前…まさかジャンの馬か?…」
クリスタ「嘘、早く探しに行かないと!」
俺「いや、それなら…」煙弾「」ドシュッ
クリスタ「あ…」
俺「近くに居たらこれで合図がある筈…。ジャン達が未だ生きてる前提だが…」
クリスタ「……皆んな、生きていて」グッ
何本かの木の麓「」紫の煙弾「」ドシュッ
クリスタ「あっ!」
俺「どうやら、未だ生きてたみたいだな」
右伝達班側
太陽「」スッ
俺(1時間くらい経って陽も昇って太陽が見えて来た…。視界さ良くなって来たが…)
クリスタ「大丈夫、落ちついて」
馬「」
俺「あっ、クリスタ!無事だったか!」パカラパカラ
クリスタ「あれ?俺君?何で私の左側から?…俺君って、3列の6の配置だよね?…」
俺「ああ…だが、既にクリスタより右側の陣形は機能していない…」
クリスタ「ええっ…そんな…」
俺「女型の巨人を見なかったか?」
クリスタ「女型の巨人?…」
俺「女みたいな格好した奇行種だ。奴は恐らく知恵を持ってる」
クリスタ「私は見てないけど…でもこの子が酷く怯えて、前からこっちに走って来て…」
馬「」
俺「誰の馬だ?いいや、前からって事は…。クリスタの前…まさかジャンの馬か?…」
クリスタ「嘘、早く探しに行かないと!」
俺「いや、それなら…」煙弾「」ドシュッ
クリスタ「あ…」
俺「近くに居たらこれで合図がある筈…。ジャン達が未だ生きてる前提だが…」
クリスタ「……皆んな、生きていて」グッ
何本かの木の麓「」紫の煙弾「」ドシュッ
クリスタ「あっ!」
俺「どうやら、未だ生きてたみたいだな」
654: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 02:25:39.46 ID:Y3JzzhQP0
ウォールマリア内
馬「」
ジャン「おおっ!オレの馬じゃねえか!ドウドウ…ははっ、こいつ落ち着けよ」
クリスタ「その子、酷く怯えてこっちに来て…」
ライナー「俺はクリスタと合流してたのか」
俺「ああ…。もう俺達より右側の陣形は残って無い…。巨人と交戦したり色々あってな…」
俺「でも、その様子じゃそっちも交戦したみたいだな…。ネス班長は?」
ライナー「やられたよ…。右前方の索敵班も女型の巨人に破壊されちまってる」
俺「そうか…。やっぱりあいつが…」
アルミン「俺もあいつと交戦したのか…。でも、よく生き延びれたね…」
アルミン「僕達も3人でかかったけど、数秒間の時間しか稼ぐ事しか出来なかった…」
俺「俺も同じさ…。生き延びたと言うより、見逃して貰ったと言うか…」
アルミン「えっ?…」
俺「うん?」
クリスタ「アルミン、その怪我は…大丈夫なの?…」
アルミン「あっ、う、うん。何とか…」
クリスタ「そう…。でも良かった、皆んな…最悪な事にならなくて…本当に良かった…」ポロッ...
太陽の陽「クリスタ「」」キラキラ...
ライナー&ジャン&ライナー「あっ…!」
アルミン(神様…)
ジャン(女神…)
ライナー(結婚したい)
俺「とにかく俺達も陣形に戻るぞ!こんな所で集まって止まってたら、巨人が集まってくる」グッ
クリスタ「あ…う、うん!行こう皆んな!」クイッ
アルミン(俺って、女の子に関してはエレンと同じタイプだよね…)
ジャン(何であいつ何ともねえんだよ…)
ライナー(クリスタの良さが分からんとは、あいつは多分 だろうな)
馬「」
ジャン「おおっ!オレの馬じゃねえか!ドウドウ…ははっ、こいつ落ち着けよ」
クリスタ「その子、酷く怯えてこっちに来て…」
ライナー「俺はクリスタと合流してたのか」
俺「ああ…。もう俺達より右側の陣形は残って無い…。巨人と交戦したり色々あってな…」
俺「でも、その様子じゃそっちも交戦したみたいだな…。ネス班長は?」
ライナー「やられたよ…。右前方の索敵班も女型の巨人に破壊されちまってる」
俺「そうか…。やっぱりあいつが…」
アルミン「俺もあいつと交戦したのか…。でも、よく生き延びれたね…」
アルミン「僕達も3人でかかったけど、数秒間の時間しか稼ぐ事しか出来なかった…」
俺「俺も同じさ…。生き延びたと言うより、見逃して貰ったと言うか…」
アルミン「えっ?…」
俺「うん?」
クリスタ「アルミン、その怪我は…大丈夫なの?…」
アルミン「あっ、う、うん。何とか…」
クリスタ「そう…。でも良かった、皆んな…最悪な事にならなくて…本当に良かった…」ポロッ...
太陽の陽「クリスタ「」」キラキラ...
ライナー&ジャン&ライナー「あっ…!」
アルミン(神様…)
ジャン(女神…)
ライナー(結婚したい)
俺「とにかく俺達も陣形に戻るぞ!こんな所で集まって止まってたら、巨人が集まってくる」グッ
クリスタ「あ…う、うん!行こう皆んな!」クイッ
アルミン(俺って、女の子に関してはエレンと同じタイプだよね…)
ジャン(何であいつ何ともねえんだよ…)
ライナー(クリスタの良さが分からんとは、あいつは多分 だろうな)
655: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 02:45:09.20 ID:Y3JzzhQP0
ウォールマリア内
右翼伝達班側
ジャン「しかし、壁を出て1時間足らずでトンボ帰りとは…見通しは想像以上に暗いぞ」パカラッパカラッ
ジャン「奴は何故か、戦闘の司令班とは逆の方向に行っちまったしなぁ」
俺「戦闘の司令班とは逆の方向?…」
ライナー「ああ。あの良いケツをした奇行種は、右側の陣形を散々荒らし回った後、後方の左翼側へと走って行きやがった」パカラッパカラッ
俺(何だ?あいつはいったい何が狙いなんだ?…)
俺(調査兵団の中で狙うとしたら…まさかエレンか?…)
緑の煙弾「「」」ドシュドシュッ
俺「え?…緑の煙弾?…」パカラッパカラッ
ジャン「なっ!?」パカラッパカラッ
アルミン「陣形の進路だけを変えて、作戦を続行するみたいだね」パカラパカラッ
クリスタ「そんな、撤退命令じゃないの?…」パカラパカラッ
ジャン「エルヴィン団長はいったい何考えてんだ!?」
ライナー「作戦続行不可能の判断をする選択権は全兵士にある筈だが…まさか司令班まで煙弾が届いてないのか?…」
アルミン「分からなくても、今の状況じゃやる事は決まってる…判断に従おう」スッ
緑の煙弾「」ドシュッ
俺(…あの女型を討伐しないと、多分俺達はシガンシナ区に着く前に全滅する)
俺(どうするつもりなんだ…?)
巨大樹の森「」
俺「巨大樹の…森?…」
右翼伝達班側
ジャン「しかし、壁を出て1時間足らずでトンボ帰りとは…見通しは想像以上に暗いぞ」パカラッパカラッ
ジャン「奴は何故か、戦闘の司令班とは逆の方向に行っちまったしなぁ」
俺「戦闘の司令班とは逆の方向?…」
ライナー「ああ。あの良いケツをした奇行種は、右側の陣形を散々荒らし回った後、後方の左翼側へと走って行きやがった」パカラッパカラッ
俺(何だ?あいつはいったい何が狙いなんだ?…)
俺(調査兵団の中で狙うとしたら…まさかエレンか?…)
緑の煙弾「「」」ドシュドシュッ
俺「え?…緑の煙弾?…」パカラッパカラッ
ジャン「なっ!?」パカラッパカラッ
アルミン「陣形の進路だけを変えて、作戦を続行するみたいだね」パカラパカラッ
クリスタ「そんな、撤退命令じゃないの?…」パカラパカラッ
ジャン「エルヴィン団長はいったい何考えてんだ!?」
ライナー「作戦続行不可能の判断をする選択権は全兵士にある筈だが…まさか司令班まで煙弾が届いてないのか?…」
アルミン「分からなくても、今の状況じゃやる事は決まってる…判断に従おう」スッ
緑の煙弾「」ドシュッ
俺(…あの女型を討伐しないと、多分俺達はシガンシナ区に着く前に全滅する)
俺(どうするつもりなんだ…?)
巨大樹の森「」
俺「巨大樹の…森?…」
656: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 03:25:18.17 ID:Y3JzzhQP0
巨大樹の森横
俺(ウォールマリアの観光名所…巨大樹の森まで来た調査兵団は、中列の荷馬車護衛班以外は左右に別れて森の横を回り込む事になった)
ジャン「おいおい、何でこんな観光名所に来るんだぁ?…」
ジャン「本来の目的地からも、帰還地点からも偉いはずれようだぜ」
アルミン「分からない…分からないけど、エルヴィン団長の判断だ。何か意図があっての事だと思うけど…」
ジャン「どんな意図だ?そりゃあ…」
クリスタ「ねえ俺君…。私達、これからどうなるのかな…」
俺「さぁ…。予定通りなら、今頃兵站の拠点作りをしてる筈だ…」
俺「でも、あの女型のせいで既に索敵班はほぼ壊滅して索敵能力は機能して無い…」
クリスタ「…。」
俺「普通なら撤退する筈だが…」
臨時班長「全員止まれ!!」
俺達「「「あ…」」」グッ
臨時班長「良いか新兵共、よく聞け!我々はこれから迎撃態勢に入る」
臨時班長「抜剣して頭上で待機せよ!森に入ろうと言う巨人がいれば、全力で阻止するのだ!」
ジャン「あの…班長、それはどう言う…」
臨時班長「黙って指示に従え!!」
ジャン「マジかよ…」
俺(とりあえず、従うしか無いか…)
数分後
巨大な木の枝「」
俺&クリスタ&アルミン&ジャン&ライナー「「「…。」」」
ジャン「ったく。なんなんだよ、この状況…」
俺(ここには同期が4人居る…)
俺(ここには居ないサシャ、エレン、ミカサ、コニー、ユミル辺りは大丈夫なのか?…)
俺(今のところ巨人も来ないし暇だな…。誰かと話すか…?)
1クリスタと話す
2アルミンと話す
3ジャンと話す
4ライナーと話す
5誰とも話さず、頭回して今の置かれた状況を考えてみる
多数決下3まで
俺(ウォールマリアの観光名所…巨大樹の森まで来た調査兵団は、中列の荷馬車護衛班以外は左右に別れて森の横を回り込む事になった)
ジャン「おいおい、何でこんな観光名所に来るんだぁ?…」
ジャン「本来の目的地からも、帰還地点からも偉いはずれようだぜ」
アルミン「分からない…分からないけど、エルヴィン団長の判断だ。何か意図があっての事だと思うけど…」
ジャン「どんな意図だ?そりゃあ…」
クリスタ「ねえ俺君…。私達、これからどうなるのかな…」
俺「さぁ…。予定通りなら、今頃兵站の拠点作りをしてる筈だ…」
俺「でも、あの女型のせいで既に索敵班はほぼ壊滅して索敵能力は機能して無い…」
クリスタ「…。」
俺「普通なら撤退する筈だが…」
臨時班長「全員止まれ!!」
俺達「「「あ…」」」グッ
臨時班長「良いか新兵共、よく聞け!我々はこれから迎撃態勢に入る」
臨時班長「抜剣して頭上で待機せよ!森に入ろうと言う巨人がいれば、全力で阻止するのだ!」
ジャン「あの…班長、それはどう言う…」
臨時班長「黙って指示に従え!!」
ジャン「マジかよ…」
俺(とりあえず、従うしか無いか…)
数分後
巨大な木の枝「」
俺&クリスタ&アルミン&ジャン&ライナー「「「…。」」」
ジャン「ったく。なんなんだよ、この状況…」
俺(ここには同期が4人居る…)
俺(ここには居ないサシャ、エレン、ミカサ、コニー、ユミル辺りは大丈夫なのか?…)
俺(今のところ巨人も来ないし暇だな…。誰かと話すか…?)
1クリスタと話す
2アルミンと話す
3ジャンと話す
4ライナーと話す
5誰とも話さず、頭回して今の置かれた状況を考えてみる
多数決下3まで
660: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 15:09:23.19 ID:3OThZ/gd0
木の上
俺「アルミン」ストッ
アルミン「俺?…」
俺「さっき俺が巨人から見逃して貰ったって言ったら、何か驚いて無かったか?」
アルミン「ああ、うん…。僕も、顔だけ確認されて見逃されたんだ…」
アルミン「それも2回も…」
俺「あの女型の巨人…。俺とアルミンの事は見逃したのに、他の調査兵の事は迷い無く叩き殺しやがる…」
俺「いったいどう言う事なんだ?…」
アルミン「分からない…。でも、一つだけ言えるのはあの巨人はエレンと同じように知性を持った巨人だ…」
アルミン「そしてきっと、奴の狙いはエレンだ」
俺「俺の作戦計画書には、エレンはエルヴィン団長の居る荷馬車班の前…中央最前線に居るって書かれてたが…?」
アルミン「僕のには右翼前方だったよ」
俺「え?…」
アルミン「ライナーのには右翼側だったみたいだし、ジャンのには左翼前方だって書かれてた」
アルミン「つまり、皆んな別々の配置に書かれてるんだよ」
俺「何の為に?…」
アルミン「エルヴィン団長は見極めるつもりなんじゃ無いか?内の中にある敵を」
俺「内の中にある敵…?つまりあの女型は…」
アルミン「うん…。未だ僕の予想だけど、あいつを操ってるのは僕達と近しい存在だと思う…」
俺「俺達と近しい存在…」
俺(確かに、そう考えたら俺達だけは見逃した理由も納得は行くが…)
俺(誰だ?…)
クリスタ&ライナー&ジャン「「「」」」
俺(アルミン、クリスタ、ライナー、ジャンは省かれるとして…)
俺(左翼側の人間で居ない人間が巨人に?…いいや、それだと長距離索敵陣形を展開して皆んな位置を確認し合ってたんだ)
俺(なら、直ぐに右翼を襲いにはこれない…)
俺(調査兵団の中なら、巨人になった者は居ない…だとすると他に考えられるのは…)
コンマ下二桁
31以上一人だけ思い当たったが、信じられなかった
30以下分からない…
安価下
俺「アルミン」ストッ
アルミン「俺?…」
俺「さっき俺が巨人から見逃して貰ったって言ったら、何か驚いて無かったか?」
アルミン「ああ、うん…。僕も、顔だけ確認されて見逃されたんだ…」
アルミン「それも2回も…」
俺「あの女型の巨人…。俺とアルミンの事は見逃したのに、他の調査兵の事は迷い無く叩き殺しやがる…」
俺「いったいどう言う事なんだ?…」
アルミン「分からない…。でも、一つだけ言えるのはあの巨人はエレンと同じように知性を持った巨人だ…」
アルミン「そしてきっと、奴の狙いはエレンだ」
俺「俺の作戦計画書には、エレンはエルヴィン団長の居る荷馬車班の前…中央最前線に居るって書かれてたが…?」
アルミン「僕のには右翼前方だったよ」
俺「え?…」
アルミン「ライナーのには右翼側だったみたいだし、ジャンのには左翼前方だって書かれてた」
アルミン「つまり、皆んな別々の配置に書かれてるんだよ」
俺「何の為に?…」
アルミン「エルヴィン団長は見極めるつもりなんじゃ無いか?内の中にある敵を」
俺「内の中にある敵…?つまりあの女型は…」
アルミン「うん…。未だ僕の予想だけど、あいつを操ってるのは僕達と近しい存在だと思う…」
俺「俺達と近しい存在…」
俺(確かに、そう考えたら俺達だけは見逃した理由も納得は行くが…)
俺(誰だ?…)
クリスタ&ライナー&ジャン「「「」」」
俺(アルミン、クリスタ、ライナー、ジャンは省かれるとして…)
俺(左翼側の人間で居ない人間が巨人に?…いいや、それだと長距離索敵陣形を展開して皆んな位置を確認し合ってたんだ)
俺(なら、直ぐに右翼を襲いにはこれない…)
俺(調査兵団の中なら、巨人になった者は居ない…だとすると他に考えられるのは…)
コンマ下二桁
31以上一人だけ思い当たったが、信じられなかった
30以下分からない…
安価下
662: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 15:30:36.83 ID:3OThZ/gd0
コンマ82
木の上
俺(俺達と近しくて…そして調査兵団以外でそんな事が可能な人物…)
俺「…。」
俺(…一人だけ、一人だけ心当たりがあるが…)
俺「いや、そんな訳無い……。はっ、何考えてんだ俺…流石に、デリカシー無さ過ぎるだろ…」
アルミン「どうしたの?…」
俺「いいや…何でも無い…」
アルミン「…。」
臨時班長「5メートル級接近!」
俺「あ…」
巨人「」ズシ-ンズシ-ン
俺(また奇行種か…。奴を倒すよりも、今は先に女型の巨人。…)
臨時班長「奴が森へ入ろうとする物なら、命を懸けて倒すんだ!」
俺「ッ…」グッ
アルミン「…俺が今、何を疑ったのか大体分かるけど」
俺「アルミン…?」チラッ
アルミン「でも、エルヴィン団長だって女型の巨人にエレンが狙われてる事だって分かっててこの森に入った筈…」
アルミン「きっと、何か作戦がある筈だ…。あの女型を止める何かが…」
アルミン「団長達を信じよう。それにエレンの周りだって、リヴァイ兵長とその班だって着いてる…」
アルミン「今は彼等を信じて、僕等は作戦に従おう…」
俺「ああ…。そうだな…」
木の下「巨人「」」
俺(巨人め、木の上の俺達を喰いたくて木の前で足を止めたか…)
俺(やっぱ普通の巨人はこうだよな…)
木の上
俺(俺達と近しくて…そして調査兵団以外でそんな事が可能な人物…)
俺「…。」
俺(…一人だけ、一人だけ心当たりがあるが…)
俺「いや、そんな訳無い……。はっ、何考えてんだ俺…流石に、デリカシー無さ過ぎるだろ…」
アルミン「どうしたの?…」
俺「いいや…何でも無い…」
アルミン「…。」
臨時班長「5メートル級接近!」
俺「あ…」
巨人「」ズシ-ンズシ-ン
俺(また奇行種か…。奴を倒すよりも、今は先に女型の巨人。…)
臨時班長「奴が森へ入ろうとする物なら、命を懸けて倒すんだ!」
俺「ッ…」グッ
アルミン「…俺が今、何を疑ったのか大体分かるけど」
俺「アルミン…?」チラッ
アルミン「でも、エルヴィン団長だって女型の巨人にエレンが狙われてる事だって分かっててこの森に入った筈…」
アルミン「きっと、何か作戦がある筈だ…。あの女型を止める何かが…」
アルミン「団長達を信じよう。それにエレンの周りだって、リヴァイ兵長とその班だって着いてる…」
アルミン「今は彼等を信じて、僕等は作戦に従おう…」
俺「ああ…。そうだな…」
木の下「巨人「」」
俺(巨人め、木の上の俺達を喰いたくて木の前で足を止めたか…)
俺(やっぱ普通の巨人はこうだよな…)
663: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 16:21:40.14 ID:3OThZ/gd0
数分後
木の上
ドオ-ン!!ドオ-ン!!
俺「森の中が随分煩くなって来たな…」
アルミン「ああ。音に釣られてか、奴等も増えて来たね…」
俺「ああ…」チラッ
木の下「大量の巨人「「」」」
ジャン「作戦は森の中に巨人を入れるなだ。これでも良いんだろ?」
アルミン「うん。僕等はここで奴こうして等を引き付けとくだけで良いんだと思う…」
ドオ-ン!!ドオ-ン!!
俺「俺達兵士を犠牲に、女型の巨人の捕獲か…」
ジャン「やっぱそうなのか…」
俺「この状況、そうだとしか考えられないだろ…」
ジャン「…。」
俺「俺達にも一切知らされて無かったこの作戦が上手く行けば、巨人の謎が一気に解明される…」
ジャン「でも、それが正しいとは言えねえだろ。内部の情報を把握してる巨人の存在を知っていたらよ。対応も違ってた筈だ。お前等の所の班長達だって…」
アルミン「いや、間違ってないよ」
ジャン「は…何が間違ってないって?兵士がどれだけ余計に死んだと思ってんだ」
アルミン「ジャン、後でこうするべきだったって言うことは簡単だ」
アルミン「でも、結果なんて誰にもわからないよ。わからなくても選択の時は必ず来るし、しなきゃいけない」
アルミン「100人の仲間の命と壁の中の人類の命、団長は選んだんだ。100人の仲間の命を切り捨てることを選んだ」
ジャン「選んだって言ってもな…。んなもん勝手じゃねえか。お前は納得してんのかよ?」
俺「俺は…」
1俺はこれで世界から巨人が駆逐出来るのなら、それでも構わない
2…俺は納得はしていない
多数決下3まで
木の上
ドオ-ン!!ドオ-ン!!
俺「森の中が随分煩くなって来たな…」
アルミン「ああ。音に釣られてか、奴等も増えて来たね…」
俺「ああ…」チラッ
木の下「大量の巨人「「」」」
ジャン「作戦は森の中に巨人を入れるなだ。これでも良いんだろ?」
アルミン「うん。僕等はここで奴こうして等を引き付けとくだけで良いんだと思う…」
ドオ-ン!!ドオ-ン!!
俺「俺達兵士を犠牲に、女型の巨人の捕獲か…」
ジャン「やっぱそうなのか…」
俺「この状況、そうだとしか考えられないだろ…」
ジャン「…。」
俺「俺達にも一切知らされて無かったこの作戦が上手く行けば、巨人の謎が一気に解明される…」
ジャン「でも、それが正しいとは言えねえだろ。内部の情報を把握してる巨人の存在を知っていたらよ。対応も違ってた筈だ。お前等の所の班長達だって…」
アルミン「いや、間違ってないよ」
ジャン「は…何が間違ってないって?兵士がどれだけ余計に死んだと思ってんだ」
アルミン「ジャン、後でこうするべきだったって言うことは簡単だ」
アルミン「でも、結果なんて誰にもわからないよ。わからなくても選択の時は必ず来るし、しなきゃいけない」
アルミン「100人の仲間の命と壁の中の人類の命、団長は選んだんだ。100人の仲間の命を切り捨てることを選んだ」
ジャン「選んだって言ってもな…。んなもん勝手じゃねえか。お前は納得してんのかよ?」
俺「俺は…」
1俺はこれで世界から巨人が駆逐出来るのなら、それでも構わない
2…俺は納得はしていない
多数決下3まで
666: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 17:05:22.97 ID:3OThZ/gd0
木の上
俺「…俺は納得はして無い」
アルミン「あ…」
ジャン「お前はそう、だよな…」
アルミン「僕は対して長くも生きてないけど、確信してることがあるんだ…」
アルミン「何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人はきっと大事なものを捨てる事ができる人だ」
アルミン「化け物をも凌ぐ必要に迫られたのなら、人間性をも捨て去ることができる人の事だ。何も捨てることができない人には、何も変えることはできないだろう」
俺「アルミンの言ってる事は、理屈的には正しいと思う」
アルミン「…。」
俺「多分、組織の上に立つべき人間はエルヴィン団長やアルミンのような考えを持ってる人じゃ無いと務まらないだろう…」
俺「俺のようなのが率いても、何も変えられない…。きっと組織を破滅させるだけだ」
アルミン「い、いや、僕も…口だけで…」
ジャン「おい、一旦話は終わりだ。場所を変えるぞ」
アルミン「あ…」
木の間「巨人「」」ググッ
ジャン「こいつ、少しずつ木を登って来てる…。奴等、ちょっとずつ学習してやがる…」ドシュッ
アルミン「ああ…」ドシュッ
俺「…。」
ジャン「俺!何やってる!そこに居たら捕まるぞ!」
アルミン「俺!」
俺「ッ…!」バッ
アルミン「あ…」
俺「」グルンッ
巨人「」
俺(…でも俺には、目の前の命を捨てる事は出来ない)
俺(父さんもそうだった…。ウォールマリア奪還作戦に投じられた市民の命を守る為に、あの無謀な作戦にも殉じた…)
巨人「頸」ズバアッ!!
俺(俺も同じだ…。俺では何一つ未来は変えられなくても…それでも、目の前の命を捨てる事は、俺には出来ない…)
俺「…俺は納得はして無い」
アルミン「あ…」
ジャン「お前はそう、だよな…」
アルミン「僕は対して長くも生きてないけど、確信してることがあるんだ…」
アルミン「何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人はきっと大事なものを捨てる事ができる人だ」
アルミン「化け物をも凌ぐ必要に迫られたのなら、人間性をも捨て去ることができる人の事だ。何も捨てることができない人には、何も変えることはできないだろう」
俺「アルミンの言ってる事は、理屈的には正しいと思う」
アルミン「…。」
俺「多分、組織の上に立つべき人間はエルヴィン団長やアルミンのような考えを持ってる人じゃ無いと務まらないだろう…」
俺「俺のようなのが率いても、何も変えられない…。きっと組織を破滅させるだけだ」
アルミン「い、いや、僕も…口だけで…」
ジャン「おい、一旦話は終わりだ。場所を変えるぞ」
アルミン「あ…」
木の間「巨人「」」ググッ
ジャン「こいつ、少しずつ木を登って来てる…。奴等、ちょっとずつ学習してやがる…」ドシュッ
アルミン「ああ…」ドシュッ
俺「…。」
ジャン「俺!何やってる!そこに居たら捕まるぞ!」
アルミン「俺!」
俺「ッ…!」バッ
アルミン「あ…」
俺「」グルンッ
巨人「」
俺(…でも俺には、目の前の命を捨てる事は出来ない)
俺(父さんもそうだった…。ウォールマリア奪還作戦に投じられた市民の命を守る為に、あの無謀な作戦にも殉じた…)
巨人「頸」ズバアッ!!
俺(俺も同じだ…。俺では何一つ未来は変えられなくても…それでも、目の前の命を捨てる事は、俺には出来ない…)
667: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 17:35:10.21 ID:3OThZ/gd0
巨大樹の森
ライナー「さっきから鳴ってた砲撃の音が止んだな…」
俺「女型が捕まったか、もしくは失敗して…団長達荷馬車隊が全滅したか…」
クリスタ「だ、大丈夫だよ。きっと上手く行ってるよ!」
ライナー「ああ…。上手く行ってくれねえと、オレ達がここで囮になってる意味がねえ…」
俺「…。」
俺(上手く行ってて欲しいのは山々だが、あの巨人…)
俺(ライナー、ジャン、アルミンの3人がかりでも数秒しか止められ無かった…)
俺(それに…)
巨人の手の甲「ブレード「」」バキンッ!!
俺(…戦ってみた感想としては、一筋縄じゃいかない)
俺(嫌な予感がするな…)グッ
森の中「ギャオオオオッ!!ガアアアァァァッ!!!」
俺「…!?」ハッ!
クリスタ「な、何!?」
ライナー「森の中から、巨人の叫び声みたいなのが…」
俺「まさか、奴の断末魔か?…」
クリスタ「あっ!」
大量の巨人「「「」」」ズシンズシン
ライナー「何!?俺達の事を狙ってた巨人が一斉に森の中に向かって!?」
クリスタ「そんな!?奇行種だったって事!?」
大量の巨人「「「」」」ズシ-ンズシ-ン!!
臨時班長「全員突撃!奴等を森の中へ入れさせるな!」シャキンッ!!
俺「くっ!」シャキンッ
ライナー「やるしかねえってのか」シャキンッ!
クリスタ「ッ…」シャキンッ
巨人「」ズシ-ンズシ-ン
俺(先ずは俺の真下を通ったこいつから…)ヒュ-ン
巨人「」ダッダッダッ
俺「なっ!?」クルッ
クリスタ「駄目!こっちに見向きもしない!?」
ライナー「どうなってんだ!?」
ライナー「さっきから鳴ってた砲撃の音が止んだな…」
俺「女型が捕まったか、もしくは失敗して…団長達荷馬車隊が全滅したか…」
クリスタ「だ、大丈夫だよ。きっと上手く行ってるよ!」
ライナー「ああ…。上手く行ってくれねえと、オレ達がここで囮になってる意味がねえ…」
俺「…。」
俺(上手く行ってて欲しいのは山々だが、あの巨人…)
俺(ライナー、ジャン、アルミンの3人がかりでも数秒しか止められ無かった…)
俺(それに…)
巨人の手の甲「ブレード「」」バキンッ!!
俺(…戦ってみた感想としては、一筋縄じゃいかない)
俺(嫌な予感がするな…)グッ
森の中「ギャオオオオッ!!ガアアアァァァッ!!!」
俺「…!?」ハッ!
クリスタ「な、何!?」
ライナー「森の中から、巨人の叫び声みたいなのが…」
俺「まさか、奴の断末魔か?…」
クリスタ「あっ!」
大量の巨人「「「」」」ズシンズシン
ライナー「何!?俺達の事を狙ってた巨人が一斉に森の中に向かって!?」
クリスタ「そんな!?奇行種だったって事!?」
大量の巨人「「「」」」ズシ-ンズシ-ン!!
臨時班長「全員突撃!奴等を森の中へ入れさせるな!」シャキンッ!!
俺「くっ!」シャキンッ
ライナー「やるしかねえってのか」シャキンッ!
クリスタ「ッ…」シャキンッ
巨人「」ズシ-ンズシ-ン
俺(先ずは俺の真下を通ったこいつから…)ヒュ-ン
巨人「」ダッダッダッ
俺「なっ!?」クルッ
クリスタ「駄目!こっちに見向きもしない!?」
ライナー「どうなってんだ!?」
668: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 17:56:13.14 ID:3OThZ/gd0
森の中
ズシ-ンズシ-ンズシ-ン
ジャン「な、何が起こってんだ?…いったい…」
アルミン「分からない…。でも、巨人が…」
森の中「」ドシュッ!!
俺「あ…」
クリスタ「青い煙弾?…」
ライナー「撤退信号だと?…」
臨時班長「新兵共撤退だ!巨人が森の奥に行ってる間に繋いだ馬まで戻れ!」ドシュッ
ジャン「女型を捕まえたって事か?…」
アルミン「何にせよ、とにかく班長の所に戻ろう」ドシュッ
ジャン「ああ!」ドシュッ
俺「ッ…」
俺(巨人が大量に走って行って、森の中では今…何が起きてるのかは分からない…)
俺(でも、ここまでの俺の予感だと…)
俺「くっ…!」ドシュッ
クリスタ「俺君!?」
ライナー「何処へ行く俺!?命令は撤退だぞ!」
俺「嫌な予感がする…俺は森の中を見てくる!クリスタの事頼むライナー!」
クリスタ「俺君!?」
巨大樹の森
俺「ッ…!」ドシュッ
俺(何だこの感じ…作戦が上手く行ってる気が微塵もしない…)ギュ-ン
俺(マルコの時のように、何も知らないまま失ってたまるか…)
俺(今度こそ、俺が…)グッ
コンマ下二桁
61以上しかし、グンタの死体を見つけた…
60以下森の中で雷が光ったような場所へ向かったら、ちょうど俺の目の前でペトラが蹴り潰され、オルオは蹴り殺された…
安価下
ズシ-ンズシ-ンズシ-ン
ジャン「な、何が起こってんだ?…いったい…」
アルミン「分からない…。でも、巨人が…」
森の中「」ドシュッ!!
俺「あ…」
クリスタ「青い煙弾?…」
ライナー「撤退信号だと?…」
臨時班長「新兵共撤退だ!巨人が森の奥に行ってる間に繋いだ馬まで戻れ!」ドシュッ
ジャン「女型を捕まえたって事か?…」
アルミン「何にせよ、とにかく班長の所に戻ろう」ドシュッ
ジャン「ああ!」ドシュッ
俺「ッ…」
俺(巨人が大量に走って行って、森の中では今…何が起きてるのかは分からない…)
俺(でも、ここまでの俺の予感だと…)
俺「くっ…!」ドシュッ
クリスタ「俺君!?」
ライナー「何処へ行く俺!?命令は撤退だぞ!」
俺「嫌な予感がする…俺は森の中を見てくる!クリスタの事頼むライナー!」
クリスタ「俺君!?」
巨大樹の森
俺「ッ…!」ドシュッ
俺(何だこの感じ…作戦が上手く行ってる気が微塵もしない…)ギュ-ン
俺(マルコの時のように、何も知らないまま失ってたまるか…)
俺(今度こそ、俺が…)グッ
コンマ下二桁
61以上しかし、グンタの死体を見つけた…
60以下森の中で雷が光ったような場所へ向かったら、ちょうど俺の目の前でペトラが蹴り潰され、オルオは蹴り殺された…
安価下
670: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 18:37:47.58 ID:3OThZ/gd0
コンマ81
巨大樹の森
俺「あっ…」ギュ-ン
逆さ吊りの調査兵「」
俺(あそこで一人死んでる…?でも、何だ…?)
背中「深く斬られた跡「」」ドクドク...
俺(この人、巨人に殺された殺され方じゃ無い…ブレードで?…)ストッ
俺「あれ?この人…」
グンタ「」
俺(確か、リヴァイ班の…)
グンタ『やっぱりな。あの人そっくりじゃないか』
俺(間違い無い。この人、グンタって人だ…)
俺「でも何で、巨人じゃ無く…人に…殺されて…?」
雷「」ドオ-ン!!
俺「うっ!?何だ?」
俺(前方で、何か光が?…)
俺(今、向こうで何かが起きている…)
俺「……いや、間違い無い。女型だ。俺も直ぐに行かないと!」ギュ-ン
大木の前
木の枝の上「」 ストッ
俺(追いついた…。だが…)ゴクリ...
大木「」
女型の巨人手「頸」スッ
エルド&ペトラ&オルオ「「「」」」ドシュッ
俺(あの3人、逆に女型を追い詰めてるのか…?強い…父さんが抜擢しただけはある…)
俺(嫌な感じがして来てみたが…俺のやる事は、無さそうか?…)
巨大樹の森
俺「あっ…」ギュ-ン
逆さ吊りの調査兵「」
俺(あそこで一人死んでる…?でも、何だ…?)
背中「深く斬られた跡「」」ドクドク...
俺(この人、巨人に殺された殺され方じゃ無い…ブレードで?…)ストッ
俺「あれ?この人…」
グンタ「」
俺(確か、リヴァイ班の…)
グンタ『やっぱりな。あの人そっくりじゃないか』
俺(間違い無い。この人、グンタって人だ…)
俺「でも何で、巨人じゃ無く…人に…殺されて…?」
雷「」ドオ-ン!!
俺「うっ!?何だ?」
俺(前方で、何か光が?…)
俺(今、向こうで何かが起きている…)
俺「……いや、間違い無い。女型だ。俺も直ぐに行かないと!」ギュ-ン
大木の前
木の枝の上「」 ストッ
俺(追いついた…。だが…)ゴクリ...
大木「」
女型の巨人手「頸」スッ
エルド&ペトラ&オルオ「「「」」」ドシュッ
俺(あの3人、逆に女型を追い詰めてるのか…?強い…父さんが抜擢しただけはある…)
俺(嫌な感じがして来てみたが…俺のやる事は、無さそうか?…)
671: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 19:04:26.52 ID:3OThZ/gd0
巨大樹の森
俺「…ッ」
大木「」
女型の巨人「目」ドロッ...
エルド(視力を奪った!少なくとも奴は、1分間暗黒の中!)ビュオッ
ペトラ(それまでに仕留める!)ビュオッ
オルオ(捕獲などクソ喰らえ!)ビュオッ
エルド(今殺す!)ギュ-ン
ペトラ(ここで惨めに死ね!!)ギュ-ン
オルオ(クソ女型に報いを!)ギュ-ン
女型の巨人「」ズバアッズバアッズバアッ!!!
ペトラ「削いでやる!」ズバアッ!
オルオ「その腕を!」ズバアッ!
エルド「落とす!」ズバアッ!
女型の巨人腕「」ダラン...
俺(あぁ…。女型の腕が…)
エルド「次は首が!首を支える筋肉を削ぐ!」シャキンッ
ペトラ「頸が狙える!」シャキンッ
俺(落ちるのか?この化け物も…この3人にかかったら…。こんなに簡単に…)
俺(これが、チームワークの強さか…。あの女型もここで…)
アルミン『何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人はきっと大事なものを捨てる事ができる人だ』
俺(アルミンの言葉!?何で今……)
俺「はっ!?」
女型の巨人「」
俺「…ッ」
大木「」
女型の巨人「目」ドロッ...
エルド(視力を奪った!少なくとも奴は、1分間暗黒の中!)ビュオッ
ペトラ(それまでに仕留める!)ビュオッ
オルオ(捕獲などクソ喰らえ!)ビュオッ
エルド(今殺す!)ギュ-ン
ペトラ(ここで惨めに死ね!!)ギュ-ン
オルオ(クソ女型に報いを!)ギュ-ン
女型の巨人「」ズバアッズバアッズバアッ!!!
ペトラ「削いでやる!」ズバアッ!
オルオ「その腕を!」ズバアッ!
エルド「落とす!」ズバアッ!
女型の巨人腕「」ダラン...
俺(あぁ…。女型の腕が…)
エルド「次は首が!首を支える筋肉を削ぐ!」シャキンッ
ペトラ「頸が狙える!」シャキンッ
俺(落ちるのか?この化け物も…この3人にかかったら…。こんなに簡単に…)
俺(これが、チームワークの強さか…。あの女型もここで…)
アルミン『何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人はきっと大事なものを捨てる事ができる人だ』
俺(アルミンの言葉!?何で今……)
俺「はっ!?」
女型の巨人「」
672: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 19:05:43.45 ID:3OThZ/gd0
巨人樹の森
女型の巨人「」
エルド「今直ぐその頸をっ!!」ビュオッ
俺「駄目だ!行くな!そいつはもう目が!」
エルド「何!?──」ビュ-ン
女型の巨人目「ギロッ」
女型の巨人口「エルド上半身「」」バクッ!!
俺「あぁ…」
ペトラ「エルド!?」
女型の巨人「エルド上半身「」」プッ
俺「くっ!」ドシュッ
ペトラ「何でよ…未だ目が見える訳が無い!?」
女型の巨人「目「」」ギロッ
ペトラ「片目だけ!?片目だけ優先して早く治した!?そんな事が出来るなんて!?」ビュオッ
女型の巨人「」ダッダッダッ
オルオ「ペトラ!早く態勢を早く直せ!!」ギュ-ン
俺「ッ…!」ビュオッ
俺(駄目だ!あいつを止める方法が無い…!)
ペトラ「」ギュ-ン
女型の巨人「」ダッダッダッ
俺「ッ…!」チラッ
オルオ「ペトラ、早くしろおおおっ!!」
コンマ下二桁
31以上俺、一つだけ思い付き一か八かで咄嗟に行動に出る(下の判定へ)
30以下ペトラ踏み潰され、オルオは蹴り殺された…
安価下
コンマ下二桁
31以上俺、自らの身体を張ってペトラの事は助けれたが…
30以下…思い付いたが俺の一瞬の判断の遅れで、何方も間に合わなかった
安価下2
女型の巨人「」
エルド「今直ぐその頸をっ!!」ビュオッ
俺「駄目だ!行くな!そいつはもう目が!」
エルド「何!?──」ビュ-ン
女型の巨人目「ギロッ」
女型の巨人口「エルド上半身「」」バクッ!!
俺「あぁ…」
ペトラ「エルド!?」
女型の巨人「エルド上半身「」」プッ
俺「くっ!」ドシュッ
ペトラ「何でよ…未だ目が見える訳が無い!?」
女型の巨人「目「」」ギロッ
ペトラ「片目だけ!?片目だけ優先して早く治した!?そんな事が出来るなんて!?」ビュオッ
女型の巨人「」ダッダッダッ
オルオ「ペトラ!早く態勢を早く直せ!!」ギュ-ン
俺「ッ…!」ビュオッ
俺(駄目だ!あいつを止める方法が無い…!)
ペトラ「」ギュ-ン
女型の巨人「」ダッダッダッ
俺「ッ…!」チラッ
オルオ「ペトラ、早くしろおおおっ!!」
コンマ下二桁
31以上俺、一つだけ思い付き一か八かで咄嗟に行動に出る(下の判定へ)
30以下ペトラ踏み潰され、オルオは蹴り殺された…
安価下
コンマ下二桁
31以上俺、自らの身体を張ってペトラの事は助けれたが…
30以下…思い付いたが俺の一瞬の判断の遅れで、何方も間に合わなかった
安価下2
676: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 23:13:56.44 ID:Y3JzzhQP0
コンマ67
コンマ14
巨大樹の森
俺(…いや、一つだけある!俺は既に、奴の攻撃を一度止めてる)ビュオッ
俺(2度目は無いかもしれんが、それでも…父さんが抜擢した人達をミスミス見殺しには…)ギュ-ン
ペトラ背後「アニ足「」」スッ
俺(だが待て。このままペトラさんを助けても、仲間を殺されて激昂してるオルオさんが奴に飛び掛かる)チラッ
オルオ「ペトラ早くしろおおお!!」ビュオッ
俺(どっちも助けるには、俺はどうすれば……)
アルミン『ジャン、後でこうするべきだったって言うことは簡単だ』
アルミン『でも、結果なんて誰にもわからないよ。わからなくても選択の時は必ず来るし、しなきゃいけない』
アルミン『100人の仲間の命と壁の中の人類の命、団長は選んだんだ。100人の仲間の命を切り捨てることを選んだ』
俺(選ぶ…?ペトラさんかオルオさん、どちらかの命を…?俺が…?)
ペトラ「───!」
オルオ「───!」
俺(無理だ…!どっちかの命を選ぶなんて、俺には……どっちも助けたい…)
俺(どっちも───)
木「ペトラ「女型の足「」」」ドンッ!!
俺「ああっ…」
オルオ「ッ…!」グッ
俺「やめろオルオさん!?一人じゃ無理だ!」クルッ
オルオ「おい…死ね!!」ブンッ
女型の巨人「頸「硬質化「」」パキンッ!!
俺「ぁ───」
オルオ「何故だ…手の甲じゃ無く、頸でも…刃が」
女型の巨人「足「」」ビュオッ
オルオ「ぶおっ!?」ドガッ!!
木「」グチャッ!
俺「あ……あぁ…」
女型の巨人目「俺「」」チラッ
俺「あぁ…ぁ…」
俺(どっちかは絶対助けれた…。助けれたのに、俺が…咄嗟に判断出来なかったせいで…)
ペトラ「」ドクドク...
オルオ「」ドクドク...
俺「ペトラさん…オルオさん……」グッ
女型の巨人「俺「」」ジッ...
エレン「こいつを…こいつを…殺すッ!!」ガブッ!!
俺「うっ!?」
女型の巨人「」チラッ
エレン巨人「うおおおおおおおっ!!」ズシ-ンズシ-ンズシ-ン
コンマ14
巨大樹の森
俺(…いや、一つだけある!俺は既に、奴の攻撃を一度止めてる)ビュオッ
俺(2度目は無いかもしれんが、それでも…父さんが抜擢した人達をミスミス見殺しには…)ギュ-ン
ペトラ背後「アニ足「」」スッ
俺(だが待て。このままペトラさんを助けても、仲間を殺されて激昂してるオルオさんが奴に飛び掛かる)チラッ
オルオ「ペトラ早くしろおおお!!」ビュオッ
俺(どっちも助けるには、俺はどうすれば……)
アルミン『ジャン、後でこうするべきだったって言うことは簡単だ』
アルミン『でも、結果なんて誰にもわからないよ。わからなくても選択の時は必ず来るし、しなきゃいけない』
アルミン『100人の仲間の命と壁の中の人類の命、団長は選んだんだ。100人の仲間の命を切り捨てることを選んだ』
俺(選ぶ…?ペトラさんかオルオさん、どちらかの命を…?俺が…?)
ペトラ「───!」
オルオ「───!」
俺(無理だ…!どっちかの命を選ぶなんて、俺には……どっちも助けたい…)
俺(どっちも───)
木「ペトラ「女型の足「」」」ドンッ!!
俺「ああっ…」
オルオ「ッ…!」グッ
俺「やめろオルオさん!?一人じゃ無理だ!」クルッ
オルオ「おい…死ね!!」ブンッ
女型の巨人「頸「硬質化「」」パキンッ!!
俺「ぁ───」
オルオ「何故だ…手の甲じゃ無く、頸でも…刃が」
女型の巨人「足「」」ビュオッ
オルオ「ぶおっ!?」ドガッ!!
木「」グチャッ!
俺「あ……あぁ…」
女型の巨人目「俺「」」チラッ
俺「あぁ…ぁ…」
俺(どっちかは絶対助けれた…。助けれたのに、俺が…咄嗟に判断出来なかったせいで…)
ペトラ「」ドクドク...
オルオ「」ドクドク...
俺「ペトラさん…オルオさん……」グッ
女型の巨人「俺「」」ジッ...
エレン「こいつを…こいつを…殺すッ!!」ガブッ!!
俺「うっ!?」
女型の巨人「」チラッ
エレン巨人「うおおおおおおおっ!!」ズシ-ンズシ-ンズシ-ン
677: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 23:36:57.86 ID:Y3JzzhQP0
巨大樹の森
俺「ハァ…ハァ…」
ペトラ「」ドクドク...
オルオ「」ドクドク...
俺(俺が…選択しなかったから…。どっちも助けようて、欲張ったから…)
俺「守れ…なかった…。また、俺は…守れなかった!!」ツ-...
俺「ッ…!」クルッ
エレン巨人「うおおおおっ!」ブンッ
女型の巨人「」
俺「くっ…!」ドシュッ
エレン巨人「うおおおおっ!」ブウンッ
女型の巨人「」サッ
エレン巨人「うおおおおっ!」クルッ
女型の巨人「蹴り「」」ドガッ
エレン巨人腹「」ドンッ
俺「エレン、援護する!俺もコイツを殺す!!」シャキンッ!!
女型の巨人「俺」ジッ...
エレン巨人「うおおおおっ!」
エレン巨人手「」サッ
俺「エレン!?」木「」ストッ
エレン(援護なんか要らねえ…。お前は下がってろ)
俺「エレン…」
エレン(もう誰も、俺の仲間は死なせない!!コイツは俺がぶち殺して…食ってやる!!)ブンッ
女型の巨人「右手「」」ガシッ!
女型の巨人背後「エレン巨人腹「」」ドガッ
エレン巨人「うおおおおっ!」ブウンッ
女型の巨人「ほほ」ガッ
女型の巨人「」ゴロゴロ...
俺(素の格闘術は女型の巨人の方が上だが、エレンの巨人の方が気迫で押してる…)
俺(このまま行けば本当に勝てるぞ…。でも、何だ?この感覚…?)
俺「ハァ…ハァ…」
ペトラ「」ドクドク...
オルオ「」ドクドク...
俺(俺が…選択しなかったから…。どっちも助けようて、欲張ったから…)
俺「守れ…なかった…。また、俺は…守れなかった!!」ツ-...
俺「ッ…!」クルッ
エレン巨人「うおおおおっ!」ブンッ
女型の巨人「」
俺「くっ…!」ドシュッ
エレン巨人「うおおおおっ!」ブウンッ
女型の巨人「」サッ
エレン巨人「うおおおおっ!」クルッ
女型の巨人「蹴り「」」ドガッ
エレン巨人腹「」ドンッ
俺「エレン、援護する!俺もコイツを殺す!!」シャキンッ!!
女型の巨人「俺」ジッ...
エレン巨人「うおおおおっ!」
エレン巨人手「」サッ
俺「エレン!?」木「」ストッ
エレン(援護なんか要らねえ…。お前は下がってろ)
俺「エレン…」
エレン(もう誰も、俺の仲間は死なせない!!コイツは俺がぶち殺して…食ってやる!!)ブンッ
女型の巨人「右手「」」ガシッ!
女型の巨人背後「エレン巨人腹「」」ドガッ
エレン巨人「うおおおおっ!」ブウンッ
女型の巨人「ほほ」ガッ
女型の巨人「」ゴロゴロ...
俺(素の格闘術は女型の巨人の方が上だが、エレンの巨人の方が気迫で押してる…)
俺(このまま行けば本当に勝てるぞ…。でも、何だ?この感覚…?)
678: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/09(木) 23:51:30.42 ID:Y3JzzhQP0
巨大樹の森
エレン巨人「うおおおおおっ!!」ブンッ
女型の巨人「」ドガッ
エレン(オレが、もっと前に戦っていれば……リヴァイ兵長も居たんだ。捕獲だって出来たかもしれない…)
リヴァイ『お前は間違って無い…。やりたきゃやれ』
エレン(オレは…オレが選んだ…。オレがした選択で、皆んな死んだ…オレのせいで皆んなが…)
女型の巨人「」
エレン(けど、やっぱりお前が悪い!!)
エレン巨人「うおおおおおっ!!」ブウンッ
女型の巨人「」サッ
エレン巨人「うおおおおっ!」
女型の巨人手の甲「硬質化「」」ピキピキッ!
エレン巨人顎「」ガアンッ!!
俺「ああっ…」
エレン巨人「がああぁぁぁっ!」ズズズ...
女型の巨人「!?」
エレン巨人手「女型の巨人腹「」」ドガアッ!!
女型の巨人「」ブワッ
木「」ドガッ
女型の巨人「」ズルッ...
俺(もう一息だ…やれる)
エレン巨人「膝蹴り「」」ブワッ木「」ガアンッ!!
女型の巨人「」タッタッタッ
俺「え…!?」
女型の巨人「」スッ
俺(何だ?この、女型の構えは?…)
エレン(え?…)
女型の巨人「ハイキック「」」ビュンッ
エレン巨人顔「」バキイッ!
木「」ボキッ!!
俺「…!」
コンマ下二桁
61以上俺、今の蹴りで女型の巨人が誰なのか分かってしまった…
60以下俺、エレンがやられたので参戦するが…
安価下
エレン巨人「うおおおおおっ!!」ブンッ
女型の巨人「」ドガッ
エレン(オレが、もっと前に戦っていれば……リヴァイ兵長も居たんだ。捕獲だって出来たかもしれない…)
リヴァイ『お前は間違って無い…。やりたきゃやれ』
エレン(オレは…オレが選んだ…。オレがした選択で、皆んな死んだ…オレのせいで皆んなが…)
女型の巨人「」
エレン(けど、やっぱりお前が悪い!!)
エレン巨人「うおおおおおっ!!」ブウンッ
女型の巨人「」サッ
エレン巨人「うおおおおっ!」
女型の巨人手の甲「硬質化「」」ピキピキッ!
エレン巨人顎「」ガアンッ!!
俺「ああっ…」
エレン巨人「がああぁぁぁっ!」ズズズ...
女型の巨人「!?」
エレン巨人手「女型の巨人腹「」」ドガアッ!!
女型の巨人「」ブワッ
木「」ドガッ
女型の巨人「」ズルッ...
俺(もう一息だ…やれる)
エレン巨人「膝蹴り「」」ブワッ木「」ガアンッ!!
女型の巨人「」タッタッタッ
俺「え…!?」
女型の巨人「」スッ
俺(何だ?この、女型の構えは?…)
エレン(え?…)
女型の巨人「ハイキック「」」ビュンッ
エレン巨人顔「」バキイッ!
木「」ボキッ!!
俺「…!」
コンマ下二桁
61以上俺、今の蹴りで女型の巨人が誰なのか分かってしまった…
60以下俺、エレンがやられたので参戦するが…
安価下
681: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/10(金) 00:23:39.44 ID:R9MvhAn10
コンマ00
1超巻き戻し
2女型が俺に気を取られたので、実はトドメを差し切れておらず未だ辛うじて息があったペトラ
3俺、誰も守れなかった悲しみから大覚醒(ミカサより更に動けるように)
多数決下3まで
1超巻き戻し
2女型が俺に気を取られたので、実はトドメを差し切れておらず未だ辛うじて息があったペトラ
3俺、誰も守れなかった悲しみから大覚醒(ミカサより更に動けるように)
多数決下3まで
686: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/10(金) 01:05:22.38 ID:R9MvhAn10
コンマ00
巨大樹の森
俺「ッ…」ドクンッ...
俺(あの、女型の巨人…)
女型の巨人『』ズシンズシンズシンッ...
俺『な、何だあいつ…?俺の事、殺さず…走って行きやがった…』
アルミン『僕も、顔だけ確認されて見逃されたんだ…それも2回も…』
俺(他の調査兵の事は容赦無く殺す癖に、俺やアルミンの事は見逃した…)ドクンッ
女型の巨人「」
機能停止したエレン巨人「」プシュ-...
アルミン『未だ僕の予想だけど、あいつを操ってるのは僕達と近しい存在だと思う…』
俺(…一瞬、そんな気はしたけど…ずっとそんな訳が無い…。あり得ないって自分に言い聞かせて来た…)
俺(でも…)
俺(今の女型の巨人の格闘技からの構えからの、人の顔の目の隣に飛んでくる強烈なハイキック…)
女型の巨人『蹴り』
木「」ボキイッ!!
エレン巨人顔『』バキイッ!!
俺(今のは、もう……)
俺顔横『蹴り「」』ビュオンッ
アニ『これなら今度からは私も本気出せそうだ』
女型の巨人「」ズシンズシン
エレン巨人「」
俺「アニ……。お前、何やってんだよ…」グッ
巨大樹の森
俺「ッ…」ドクンッ...
俺(あの、女型の巨人…)
女型の巨人『』ズシンズシンズシンッ...
俺『な、何だあいつ…?俺の事、殺さず…走って行きやがった…』
アルミン『僕も、顔だけ確認されて見逃されたんだ…それも2回も…』
俺(他の調査兵の事は容赦無く殺す癖に、俺やアルミンの事は見逃した…)ドクンッ
女型の巨人「」
機能停止したエレン巨人「」プシュ-...
アルミン『未だ僕の予想だけど、あいつを操ってるのは僕達と近しい存在だと思う…』
俺(…一瞬、そんな気はしたけど…ずっとそんな訳が無い…。あり得ないって自分に言い聞かせて来た…)
俺(でも…)
俺(今の女型の巨人の格闘技からの構えからの、人の顔の目の隣に飛んでくる強烈なハイキック…)
女型の巨人『蹴り』
木「」ボキイッ!!
エレン巨人顔『』バキイッ!!
俺(今のは、もう……)
俺顔横『蹴り「」』ビュオンッ
アニ『これなら今度からは私も本気出せそうだ』
女型の巨人「」ズシンズシン
エレン巨人「」
俺「アニ……。お前、何やってんだよ…」グッ
687: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/10(金) 01:25:13.64 ID:R9MvhAn10
巨人樹の森
女型の巨人「」
エレン巨人「」ガシッ
俺(お前が、何で巨人を操ってんのか俺には分からない…)
俺(どうしてエレンの事狙うのか、俺には…分からない…)
俺(……でも、お前は)チラッ
グンタ「背中」ドクドク...
俺(人を躊躇無く斬り殺して…)
エルド上半身「」ドクドク...
俺(人を殺める為に噛み殺して…)
オルオ身体「ぐちゃぐちゃ」ドクドク...
俺(人を容赦無く蹴り殺して…)
ペトラ「」ドクドク...
俺(人を、簡単に踏み潰して!!!)
女型の巨人「エレン巨人頸「」」ブチイッ
エレン巨人頸「エレン「」」パアッ
俺(そして今、エレンをも殺そうとしてる!俺の目の前で!!)
俺(アニ…お前は、人類の敵だ!!一番近くに居た俺が今ここで…)グッ
「ゴホッ…」
俺「!?」ハッ!
ペトラ口「血」ブシャッ
俺(なっ…ペトラさん!?未だ息が…?)
俺(木に踏み付けられて即死だったと思ってたが、生きていた!?)
女型の巨人口「エレン「」」ア-ン
俺(エレンかペトラさんの何方か……いいや…もう、俺は迷わない!!)ビュオッ
ミカサ「エレーン!!」ビュオッ
俺「ミカサ!?」ビュオッ
ミカサ「俺?…」ビュオツ
俺「ミカサ!?お前も来てたのか!ならエレンを頼む!」ギュ-ン
ミカサ「何を!?ここまで来てるなら、貴方も一緒にエレンを助けに!」
俺「俺は重傷者を助ける!」タッ
ミカサ「くっ…!」ビュオッ
女型の巨人「」
エレン巨人「」ガシッ
俺(お前が、何で巨人を操ってんのか俺には分からない…)
俺(どうしてエレンの事狙うのか、俺には…分からない…)
俺(……でも、お前は)チラッ
グンタ「背中」ドクドク...
俺(人を躊躇無く斬り殺して…)
エルド上半身「」ドクドク...
俺(人を殺める為に噛み殺して…)
オルオ身体「ぐちゃぐちゃ」ドクドク...
俺(人を容赦無く蹴り殺して…)
ペトラ「」ドクドク...
俺(人を、簡単に踏み潰して!!!)
女型の巨人「エレン巨人頸「」」ブチイッ
エレン巨人頸「エレン「」」パアッ
俺(そして今、エレンをも殺そうとしてる!俺の目の前で!!)
俺(アニ…お前は、人類の敵だ!!一番近くに居た俺が今ここで…)グッ
「ゴホッ…」
俺「!?」ハッ!
ペトラ口「血」ブシャッ
俺(なっ…ペトラさん!?未だ息が…?)
俺(木に踏み付けられて即死だったと思ってたが、生きていた!?)
女型の巨人口「エレン「」」ア-ン
俺(エレンかペトラさんの何方か……いいや…もう、俺は迷わない!!)ビュオッ
ミカサ「エレーン!!」ビュオッ
俺「ミカサ!?」ビュオッ
ミカサ「俺?…」ビュオツ
俺「ミカサ!?お前も来てたのか!ならエレンを頼む!」ギュ-ン
ミカサ「何を!?ここまで来てるなら、貴方も一緒にエレンを助けに!」
俺「俺は重傷者を助ける!」タッ
ミカサ「くっ…!」ビュオッ
688: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/10(金) 01:49:44.78 ID:R9MvhAn10
巨大樹の森
俺「ペトラさん!」スッ
ペトラ「ぅ…」ピクッ...
俺(女型の踏み潰しが浅かったのか?未だ息は辛うじてあるが…)
ペトラ両腕「」グニャッ
ペトラ片足「」グニャッ
俺(木にぶつけられた衝撃で両腕で片足が明らかに骨折…)
俺(肋骨も何本かやってるだろう…)
俺(だが、奇跡的に内臓まで破壊されたような形跡は無い…。直ぐ本部へ連れて行って応急処置をすれば未だ助かる見込みはある…)
ペトラ「な…何を…してるの…」ブルブル...
俺「あっ…」
ペトラ「私は…良いから……エレンを…守っ…て…」
俺「…いいや、仲間も来てくれた。俺はどっちも助けます!」スッ
ペトラ「うっ…馬鹿な事を…私は…」ガシッ
俺「もうこれ以上の犠牲は沢山だ…」ギュッ
ペトラ「ッ…」
俺「このまま貴方だけでも連れて、本部まで戻ります」ギュ-ン
ペトラ「ハァ…ハァ…」チラッ
オルオ「」ドクドク...
グンタ「」ドクドク...
エルド「」ドクドク...
ペトラ(皆んな……私だけ…私だけ、生き延びて…)ポロッ...
俺(後はエレンを、ミカサが回収すれば…)ギュ-ン
リヴァイ「おいクソガキ…。お前は右翼側の伝達の筈だろ?…何故森の中に居る?…」ギュ-ン
俺「あっ、リヴァイ兵長?…」ギュ-ン
リヴァイ「…。」チラッ
俺腕「ボロボロのペトラ「」」
リヴァイ「酷い状態だが、生きてるのか?…」
俺「い、生きてます!直ぐ本部まで戻って手当てすれば、未だ助かる見込みが…」
リヴァイ「…仲間の命の危機を感じ取って命令違反したか」
俺「あ…」
リヴァイ「チッ…。親子揃って、そう言う所だけは良い嗅覚を持ってやがる…」
俺(褒め…られてんのか?…)
リヴァイ「だがこっちは本部じゃ無い。お前は何処へ向かってるんだ?…」
俺「こっちの方角にエレンを喰った女型の巨人と、それを追ってるミカサが居ます!二人を助けないと…」
リヴァイ「ペトラを抱えたそんな状態で、いったいどうやって助ける気だ?」
俺「そ、それは…」
リヴァイ「まぁいい…。そっちに案内しろ」ギュ-ン
俺「はっ!」ギュ-ン
俺「ペトラさん!」スッ
ペトラ「ぅ…」ピクッ...
俺(女型の踏み潰しが浅かったのか?未だ息は辛うじてあるが…)
ペトラ両腕「」グニャッ
ペトラ片足「」グニャッ
俺(木にぶつけられた衝撃で両腕で片足が明らかに骨折…)
俺(肋骨も何本かやってるだろう…)
俺(だが、奇跡的に内臓まで破壊されたような形跡は無い…。直ぐ本部へ連れて行って応急処置をすれば未だ助かる見込みはある…)
ペトラ「な…何を…してるの…」ブルブル...
俺「あっ…」
ペトラ「私は…良いから……エレンを…守っ…て…」
俺「…いいや、仲間も来てくれた。俺はどっちも助けます!」スッ
ペトラ「うっ…馬鹿な事を…私は…」ガシッ
俺「もうこれ以上の犠牲は沢山だ…」ギュッ
ペトラ「ッ…」
俺「このまま貴方だけでも連れて、本部まで戻ります」ギュ-ン
ペトラ「ハァ…ハァ…」チラッ
オルオ「」ドクドク...
グンタ「」ドクドク...
エルド「」ドクドク...
ペトラ(皆んな……私だけ…私だけ、生き延びて…)ポロッ...
俺(後はエレンを、ミカサが回収すれば…)ギュ-ン
リヴァイ「おいクソガキ…。お前は右翼側の伝達の筈だろ?…何故森の中に居る?…」ギュ-ン
俺「あっ、リヴァイ兵長?…」ギュ-ン
リヴァイ「…。」チラッ
俺腕「ボロボロのペトラ「」」
リヴァイ「酷い状態だが、生きてるのか?…」
俺「い、生きてます!直ぐ本部まで戻って手当てすれば、未だ助かる見込みが…」
リヴァイ「…仲間の命の危機を感じ取って命令違反したか」
俺「あ…」
リヴァイ「チッ…。親子揃って、そう言う所だけは良い嗅覚を持ってやがる…」
俺(褒め…られてんのか?…)
リヴァイ「だがこっちは本部じゃ無い。お前は何処へ向かってるんだ?…」
俺「こっちの方角にエレンを喰った女型の巨人と、それを追ってるミカサが居ます!二人を助けないと…」
リヴァイ「ペトラを抱えたそんな状態で、いったいどうやって助ける気だ?」
俺「そ、それは…」
リヴァイ「まぁいい…。そっちに案内しろ」ギュ-ン
俺「はっ!」ギュ-ン
691: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/10(金) 02:17:31.15 ID:R9MvhAn10
undefined
692: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/10(金) 02:19:20.06 ID:R9MvhAn10
巨大樹の森
ミカサ「うええいいっ!でえいっ!」ブウンッ!!
女型の巨人「手の甲「刃」」パキンッ!!
ミカサ「くっ!?何故刃が通らない…」
女型の巨人「」チラッ
ミカサ「絶対…生きてる…。絶対にエレンは生きてる!!」シャキンッ
ミカサ「何処に行ったって、その女殺して…身体中掻っ捌いて…その汚い所から出してあげるから」
ミカサ「ごめんねエレン…。もう少しだけ、待ってて」
女型の巨人「拳「ミカサの居た場所」」ドガンッ!!
ミカサ「ッ…!」スッビュオッ
女型の巨人「」ズシ-ンズシ-ン
ミカサ「…!待て!」
ガシッ!
リヴァイ「ミカサ身体「」」ビュオッ
ミカサ「な、何!?」
リヴァイ「一旦離れろ。この距離を保て」ギュ-ン
ミカサ「ッ…!」ギュ-ン
ミカサ「うええいいっ!でえいっ!」ブウンッ!!
女型の巨人「手の甲「刃」」パキンッ!!
ミカサ「くっ!?何故刃が通らない…」
女型の巨人「」チラッ
ミカサ「絶対…生きてる…。絶対にエレンは生きてる!!」シャキンッ
ミカサ「何処に行ったって、その女殺して…身体中掻っ捌いて…その汚い所から出してあげるから」
ミカサ「ごめんねエレン…。もう少しだけ、待ってて」
女型の巨人「拳「ミカサの居た場所」」ドガンッ!!
ミカサ「ッ…!」スッビュオッ
女型の巨人「」ズシ-ンズシ-ン
ミカサ「…!待て!」
ガシッ!
リヴァイ「ミカサ身体「」」ビュオッ
ミカサ「な、何!?」
リヴァイ「一旦離れろ。この距離を保て」ギュ-ン
ミカサ「ッ…!」ギュ-ン
693: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/10(金) 02:19:54.88 ID:R9MvhAn10
巨大樹の森
俺「ミカサ、エレンは?」ギュ-ン
ミカサ「あいつに頸ごと喰われた…。でも、未だ生きてる」
女型の巨人「」ズシンズシンズシンッ
リヴァイ「その根拠は?…エレンは死んで無いのか?」
ミカサ「生きてます。目標には知性があるようですが…その目的はエレンを連れ去る事です…」
ミカサ「殺したいのなら、最初から潰す筈…。目標はわざわざエ 口に含みながら戦いながら逃げてます」
リヴァイ「エレンを喰う事が目的かもしれん。そうなれば、エレンは胃袋だ…普通に考えれば死んでいる…」
ミカサ「生きてます!」
俺「リヴァイ兵長…。俺も、ミカサと同じくエレンは未だ生きてると思います…」
俺「ただ喰いたいだけなら、あいつならもっと効率良くやる筈…」
リヴァイ「お前…何か奴について、少しは知っているみたいだな…」
俺「あっ、いえ…」
リヴァイ「まぁいい…。それは追々帰ってから聞く。今はエレンの奪還が先だ」
リヴァイ「こいつはペトラを抱えていて戦力にはならん。オレとお前で行く」
リヴァイ「目的を一つに絞るぞ。先ずは女型を仕留める事は諦めろ」
ミカサ「…!奴は、仲間を沢山殺しています!」
リヴァイ「皮膚を硬化させる能力がある以上は無理だ。オレの判断に従え」
リヴァイ「エレンが生きている事に全ての望みを賭け、奴が森を抜ける前に救い出す」
リヴァイ「オレが奴を削る…お前は注意を引け!」シャキンッ
ミカサ「…!」
俺「ミカサ、エレンは?」ギュ-ン
ミカサ「あいつに頸ごと喰われた…。でも、未だ生きてる」
女型の巨人「」ズシンズシンズシンッ
リヴァイ「その根拠は?…エレンは死んで無いのか?」
ミカサ「生きてます。目標には知性があるようですが…その目的はエレンを連れ去る事です…」
ミカサ「殺したいのなら、最初から潰す筈…。目標はわざわざエ 口に含みながら戦いながら逃げてます」
リヴァイ「エレンを喰う事が目的かもしれん。そうなれば、エレンは胃袋だ…普通に考えれば死んでいる…」
ミカサ「生きてます!」
俺「リヴァイ兵長…。俺も、ミカサと同じくエレンは未だ生きてると思います…」
俺「ただ喰いたいだけなら、あいつならもっと効率良くやる筈…」
リヴァイ「お前…何か奴について、少しは知っているみたいだな…」
俺「あっ、いえ…」
リヴァイ「まぁいい…。それは追々帰ってから聞く。今はエレンの奪還が先だ」
リヴァイ「こいつはペトラを抱えていて戦力にはならん。オレとお前で行く」
リヴァイ「目的を一つに絞るぞ。先ずは女型を仕留める事は諦めろ」
ミカサ「…!奴は、仲間を沢山殺しています!」
リヴァイ「皮膚を硬化させる能力がある以上は無理だ。オレの判断に従え」
リヴァイ「エレンが生きている事に全ての望みを賭け、奴が森を抜ける前に救い出す」
リヴァイ「オレが奴を削る…お前は注意を引け!」シャキンッ
ミカサ「…!」
694: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/10(金) 02:41:56.31 ID:R9MvhAn10
巨大樹の森
女型の巨人「」ズシンズシンッ
ミカサ「…!」ドシュッ
リヴァイ「…。」ドシュッ
俺(アイツ、足元に飛ぶミカサには目もくれていない…。狙いはリヴァイ兵長か?)
女型の巨人「拳」クルッビュオンッ
リヴァイ「ッ…」クルクルクルッ
俺「ああっ!?」
女型の巨人右腕「」ザクザクザクッ!!
リヴァイ「くっ!」バッ
女型の巨人両目「」ズバアッ!!
リヴァイ「ッ…!」シャキンッ!
女型の巨人「」ズバズバズバズバッ!!
ミカサ(は、速い…速過ぎて、硬化で防ぐ隙も無い…)
俺(何だあの速度!?ミカサでかなり強いと思ってたが、更にミカサの3倍くらい速い…。アレが、人類最強の兵士...)
木「」
女型の巨人手「頸」ズシ-ン
リヴァイ「くっ!」ビュオッ
女型の巨人「」ズバズバズバッ!!
女型の巨人右手「」ダランッ...
ミカサ「あ…」
女型の巨人「頸「」」
ミカサ(頸が…。狙える!)
女型の巨人「」
ミカサ(疲弊してる…きっと動けない!殺せる!)スッ
女型の巨人肩「ワイヤー「」」カシンッ!
俺「はっ!?」
俺(アレは、さっきのペトラさん達の時と同じ…)
女型の巨人口『エルド「」』バクッ!
俺「…!落ち着けミカサ!それは罠だ!!」
コンマ下二桁
81以上ミカサ、俺の事を信頼していたのでギリギリストップした
80以下エレンを奪われて逆上中のミカサには俺の声は届かなかった
安価下
女型の巨人「」ズシンズシンッ
ミカサ「…!」ドシュッ
リヴァイ「…。」ドシュッ
俺(アイツ、足元に飛ぶミカサには目もくれていない…。狙いはリヴァイ兵長か?)
女型の巨人「拳」クルッビュオンッ
リヴァイ「ッ…」クルクルクルッ
俺「ああっ!?」
女型の巨人右腕「」ザクザクザクッ!!
リヴァイ「くっ!」バッ
女型の巨人両目「」ズバアッ!!
リヴァイ「ッ…!」シャキンッ!
女型の巨人「」ズバズバズバズバッ!!
ミカサ(は、速い…速過ぎて、硬化で防ぐ隙も無い…)
俺(何だあの速度!?ミカサでかなり強いと思ってたが、更にミカサの3倍くらい速い…。アレが、人類最強の兵士...)
木「」
女型の巨人手「頸」ズシ-ン
リヴァイ「くっ!」ビュオッ
女型の巨人「」ズバズバズバッ!!
女型の巨人右手「」ダランッ...
ミカサ「あ…」
女型の巨人「頸「」」
ミカサ(頸が…。狙える!)
女型の巨人「」
ミカサ(疲弊してる…きっと動けない!殺せる!)スッ
女型の巨人肩「ワイヤー「」」カシンッ!
俺「はっ!?」
俺(アレは、さっきのペトラさん達の時と同じ…)
女型の巨人口『エルド「」』バクッ!
俺「…!落ち着けミカサ!それは罠だ!!」
コンマ下二桁
81以上ミカサ、俺の事を信頼していたのでギリギリストップした
80以下エレンを奪われて逆上中のミカサには俺の声は届かなかった
安価下
699: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/10(金) 07:43:09.35 ID:R9MvhAn10
コンマ00(巻き戻し権利ストック3つ目(上限)
1超巻き戻し
2ミカサ、俺とは珍しくアルミン以降の親友枠(ヒロインではない)+撤退戦にて遅れてるユミルorコニーorサシャとイベント
多数決下3まで
1超巻き戻し
2ミカサ、俺とは珍しくアルミン以降の親友枠(ヒロインではない)+撤退戦にて遅れてるユミルorコニーorサシャとイベント
多数決下3まで
702: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/10(金) 14:32:54.96 ID:G46Z0lva0
コンマ00
巨大樹の森
ミカサ「罠?…」
女型の巨人「左手「」」スッ
ミカサ「…!」
ミカサ(やられたフリ!?)
女型の巨人「ミカサワイヤー「」」グイッ
ミカサ「うっ…!?」グイッ
俺「ミカサ!」ビュオッ
俺(すみませんペトラさん、少し骨が痛むかもしれませんが我慢して下さい!)シャキンッ
ペトラ「」ギュッ
ペトラ「うっ…」ギシッ
俺「あああぁぁっ!」ピュオッ
女型の巨人指「」ザンッ!
ワイヤー「」パッ
ミカサ「くっ!ありがとう助かった!」ビュオッ
リヴァイ(あの女を助けた時の今の動き…。なるほど、あいつも少しは…)ビュオッ
リヴァイ「はぁっ!!」
女型の巨人顎「」ザンッ!
女型の巨人口「エレン「」」バカッ
俺「あっ!」
ミカサ「エレン!」
リヴァイ「ッ…!」エレン「」ガシッ
リヴァイ「来い!ずらかるぞ!」ギュ-ン
俺「はい!」ギュ-ン
ミカサ「エレン…」ギュ-ン
リヴァイ「多分無事だ。生きてる…汚えが…」
粘膜「エレン「」」ドロッ...
リヴァイ「もう奴には関わるな…。撤退する!」
女型の巨人「煙」シュ-...
リヴァイ「作戦の本質を見失うな。自分の欲求を満たす事の方が大事なのか?」
リヴァイ「お前の大事な友人なのだろう?」ドシュッ
ミカサ「ぁ…違う。私は……」
俺「ミカサ、反省は後ですれば良い、俺達もリヴァイ兵長について行こう」ドシュッ
ミカサ「ええ…」ドシユッ
俺(大切な…友人…)チラッ
女型の巨人「」
俺「あ?…」ギュ-ン
女型の巨人「涙「」」ツ-...
俺「ッ…」
俺(何でお前が泣くんだよ…。泣きてえのはこっちだよ…)
巨大樹の森
ミカサ「罠?…」
女型の巨人「左手「」」スッ
ミカサ「…!」
ミカサ(やられたフリ!?)
女型の巨人「ミカサワイヤー「」」グイッ
ミカサ「うっ…!?」グイッ
俺「ミカサ!」ビュオッ
俺(すみませんペトラさん、少し骨が痛むかもしれませんが我慢して下さい!)シャキンッ
ペトラ「」ギュッ
ペトラ「うっ…」ギシッ
俺「あああぁぁっ!」ピュオッ
女型の巨人指「」ザンッ!
ワイヤー「」パッ
ミカサ「くっ!ありがとう助かった!」ビュオッ
リヴァイ(あの女を助けた時の今の動き…。なるほど、あいつも少しは…)ビュオッ
リヴァイ「はぁっ!!」
女型の巨人顎「」ザンッ!
女型の巨人口「エレン「」」バカッ
俺「あっ!」
ミカサ「エレン!」
リヴァイ「ッ…!」エレン「」ガシッ
リヴァイ「来い!ずらかるぞ!」ギュ-ン
俺「はい!」ギュ-ン
ミカサ「エレン…」ギュ-ン
リヴァイ「多分無事だ。生きてる…汚えが…」
粘膜「エレン「」」ドロッ...
リヴァイ「もう奴には関わるな…。撤退する!」
女型の巨人「煙」シュ-...
リヴァイ「作戦の本質を見失うな。自分の欲求を満たす事の方が大事なのか?」
リヴァイ「お前の大事な友人なのだろう?」ドシュッ
ミカサ「ぁ…違う。私は……」
俺「ミカサ、反省は後ですれば良い、俺達もリヴァイ兵長について行こう」ドシュッ
ミカサ「ええ…」ドシユッ
俺(大切な…友人…)チラッ
女型の巨人「」
俺「あ?…」ギュ-ン
女型の巨人「涙「」」ツ-...
俺「ッ…」
俺(何でお前が泣くんだよ…。泣きてえのはこっちだよ…)
703: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/10(金) 14:54:30.65 ID:G46Z0lva0
ウォールマリア内
俺(エレンを奪還し、巨大樹の森を抜けた俺達は生き残った調査兵団と合流し…巨人との戦いで殺された仲間達の回収作業を行っていた)
ハンジ「そーっと、そーっとだ」
調査兵「はい」スッ
ペトラ「うっ…」ズキッ
俺「大丈夫ですか?ペトラさんは…」
ハンジ「簡単に診ただけで両腕に加えて、右脚、そして肋骨が6本…」
ハンジ「何とか生きてるけど、これだけ重傷なら帰っても暫くは調査兵団への復帰は難しいだろうね…」
ハンジ「最も、一番ダメージを負ったのは4年前彼女と同時期に入った同期が全員死んだ事による心だろうが…」
俺「はい…」
チラッ
リヴァイ「…。」
エルド&グンタ&オルオ死体「「「」」」
リヴァイ「…。」スッ...
俺(これまで共に死戦を潜り抜けた同期が全員殺されたんだ…。あのリヴァイ兵長でさえショックを受けてる…)
大量の死体「「「」」」
荷馬車「死体「」」スッ
ジャン「こればっかりは慣れねえな…」
アルミン「誰だってそうだよ…」
ジャン「仲間がどんな風に死ぬのか…自分がどう死ぬのか…そればっかり考えちまう…」
アルミン「僕は考え無いようにしてるんだ…」
アルミン「自分の最後なんて想像したら、多分…戦えなくなるから…」
俺「…。」
俺(でも、どんなベテランでも巨人と戦って死ぬ時は一瞬だ…)
俺(調査兵団は3年間生きていれば立派なベテラン…今ならその言葉、分かる気がする…)
俺(エレンを奪還し、巨大樹の森を抜けた俺達は生き残った調査兵団と合流し…巨人との戦いで殺された仲間達の回収作業を行っていた)
ハンジ「そーっと、そーっとだ」
調査兵「はい」スッ
ペトラ「うっ…」ズキッ
俺「大丈夫ですか?ペトラさんは…」
ハンジ「簡単に診ただけで両腕に加えて、右脚、そして肋骨が6本…」
ハンジ「何とか生きてるけど、これだけ重傷なら帰っても暫くは調査兵団への復帰は難しいだろうね…」
ハンジ「最も、一番ダメージを負ったのは4年前彼女と同時期に入った同期が全員死んだ事による心だろうが…」
俺「はい…」
チラッ
リヴァイ「…。」
エルド&グンタ&オルオ死体「「「」」」
リヴァイ「…。」スッ...
俺(これまで共に死戦を潜り抜けた同期が全員殺されたんだ…。あのリヴァイ兵長でさえショックを受けてる…)
大量の死体「「「」」」
荷馬車「死体「」」スッ
ジャン「こればっかりは慣れねえな…」
アルミン「誰だってそうだよ…」
ジャン「仲間がどんな風に死ぬのか…自分がどう死ぬのか…そればっかり考えちまう…」
アルミン「僕は考え無いようにしてるんだ…」
アルミン「自分の最後なんて想像したら、多分…戦えなくなるから…」
俺「…。」
俺(でも、どんなベテランでも巨人と戦って死ぬ時は一瞬だ…)
俺(調査兵団は3年間生きていれば立派なベテラン…今ならその言葉、分かる気がする…)
704: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/10(金) 15:10:37.20 ID:G46Z0lva0
ウォールマリア内
コニー「いつまで生きてられっかな…」
サシャ「とりあえずは、生き延びたじゃないですか」
コニー「とりあえずはな…」
サシャ「良かったじゃないですか。生きてるんですから」
コニー「死んだ奴等の遺体に向かって、そう言えるか…?もう国には帰れねえかもしれねえな」
サシャ「…。」
コニー「…。」
コニー「いつまで生きてられっかな…」
サシャ「とりあえずは、生き延びたじゃないですか」
コニー「とりあえずはな…」
サシャ「良かったじゃないですか。生きてるんですから」
コニー「死んだ奴等の遺体に向かって、そう言えるか…?もう国には帰れねえかもしれねえな」
サシャ「…。」
コニー「…。」
705: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/10(金) 15:25:58.14 ID:G46Z0lva0
ウォールマリア内
分隊長「ほぼ終わりました。回収不能が5体ほどありましたが…」
エルヴィン「一部でも無理か?」
分隊長「巨人のせいで、回収できない者以外は…。あれならばむしろ、持ち帰らない方が、遺族のためかと…」
エルヴィン「行方不明で処理しろ」
分隊長「はい…。巨人は森の周辺で数体確認しましたが、此方に向かってくる物は未だ居ません」
エルヴィン「直ちに移動だ。各班に伝えろ」スッ
分隊長「はい!」
ピーター「納得いきません!エルヴィン団長!」
調査兵「おい、お前…」
エルヴィン「…。」クルッ
ピーター「回収すべきです!イヴァンの死体は、直ぐ横にあったのに!」
分隊長「巨人が横に居ただろう!二次被害になる恐れがある!」
ピーター「襲って来たら、倒せば良いではありませんか!」
調査兵「イヴァンは同郷で幼馴染なんです。彼奴の親も知っています。せめて連れて帰ってやりたいんです!」
リヴァイ「餓鬼の喧嘩だ」
調査兵「リヴァイ兵長…」
リヴァイ「死亡を確認したなら、それで十分だろう。遺体があろうがなかろうが、死亡は死亡だ。何も変わることはない」
エルヴィン「イヴァンたちは行方不明として処理する。これは決定事項だ。諦めろ」スタスタ
ピーター「お二人には、人間らしい気持ちというものがないのですか!!」
エルヴィン「…。」スタスタ
俺「そろそろ出発だよな。団長達、何揉めてんだ?」
ミカサ「さあ…」
俺「エレンの様子は?」
ミカサ「眠ってる。でも、直に目を覚ますと思う…」
俺「そうか…。なら、良いが…」
俺(そういや、左翼側の連中はミカサ以外全然会わなかったな…)
俺(出発まで未だかかりそうだし、誰かと話しておくか)
1サシャと話す
2コニーと話す
3ユミルと話す
多数決下3まで
分隊長「ほぼ終わりました。回収不能が5体ほどありましたが…」
エルヴィン「一部でも無理か?」
分隊長「巨人のせいで、回収できない者以外は…。あれならばむしろ、持ち帰らない方が、遺族のためかと…」
エルヴィン「行方不明で処理しろ」
分隊長「はい…。巨人は森の周辺で数体確認しましたが、此方に向かってくる物は未だ居ません」
エルヴィン「直ちに移動だ。各班に伝えろ」スッ
分隊長「はい!」
ピーター「納得いきません!エルヴィン団長!」
調査兵「おい、お前…」
エルヴィン「…。」クルッ
ピーター「回収すべきです!イヴァンの死体は、直ぐ横にあったのに!」
分隊長「巨人が横に居ただろう!二次被害になる恐れがある!」
ピーター「襲って来たら、倒せば良いではありませんか!」
調査兵「イヴァンは同郷で幼馴染なんです。彼奴の親も知っています。せめて連れて帰ってやりたいんです!」
リヴァイ「餓鬼の喧嘩だ」
調査兵「リヴァイ兵長…」
リヴァイ「死亡を確認したなら、それで十分だろう。遺体があろうがなかろうが、死亡は死亡だ。何も変わることはない」
エルヴィン「イヴァンたちは行方不明として処理する。これは決定事項だ。諦めろ」スタスタ
ピーター「お二人には、人間らしい気持ちというものがないのですか!!」
エルヴィン「…。」スタスタ
俺「そろそろ出発だよな。団長達、何揉めてんだ?」
ミカサ「さあ…」
俺「エレンの様子は?」
ミカサ「眠ってる。でも、直に目を覚ますと思う…」
俺「そうか…。なら、良いが…」
俺(そういや、左翼側の連中はミカサ以外全然会わなかったな…)
俺(出発まで未だかかりそうだし、誰かと話しておくか)
1サシャと話す
2コニーと話す
3ユミルと話す
多数決下3まで
709: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/10(金) 22:24:06.67 ID:R9MvhAn10
ウォールマリア内地
俺「おーい、サシャ」スタスタ
サシャ「あ、俺。どうしたんですか?」
俺「いや、こっちはずっと限界だったけど…サシャの方は無事だったかのかなって心配になって…」
サシャ「そ、そりゃあ右翼側に比べたらこっちは例の奇行種が居なかったですから…」
俺「大丈夫だったんだな?…」
サシャ「え、ええ…。今回は俺が近くに居なくても、全然…」
サシャ「だっ…大…」
サシャ「…。」
俺「大?…」
サシャ「大丈夫な訳無いじゃ無いですかぁ~っ!?」バッ
俺肩「」ガッ
俺「!?」ビクッ!
サシャ「建物に隠れてた奇行種の索敵を漏らして追いかけられた時は、もう何回私ここんだって死ぬんだって思ったか分かります!?」グイグイ
俺「あわわ…」ガクガク
サシャ「助かったと思ったら団長は作戦とは全く違う事し出すし、索敵班の先輩達は大勢死ぬし!」ググッ
俺「お、落ち着けサシャ!?」ガクガク
エルヴィン「撤退を開始する!ウォールローゼの壁まで進軍開始!」
俺「さ、サシャ。退却開始だ…馬に…」
サシャ「唯一一緒に居たミカサは巨人の咆哮が聞こえたと思ったら、いきなりエレンエレン叫び出しで何処かへ行くし!」
サシャ「もう私せれれんよ!本当にせれれんよ!?」
俺「せれれん?…サシャの所の方言か?」
サシャ「はっ!?///」口「」バッ
俺「どう言う意味だ?…」
サシャ「そ、それは……さあ私達も退却しましょう!」馬「」サッ
俺「は?…」
俺「おーい、サシャ」スタスタ
サシャ「あ、俺。どうしたんですか?」
俺「いや、こっちはずっと限界だったけど…サシャの方は無事だったかのかなって心配になって…」
サシャ「そ、そりゃあ右翼側に比べたらこっちは例の奇行種が居なかったですから…」
俺「大丈夫だったんだな?…」
サシャ「え、ええ…。今回は俺が近くに居なくても、全然…」
サシャ「だっ…大…」
サシャ「…。」
俺「大?…」
サシャ「大丈夫な訳無いじゃ無いですかぁ~っ!?」バッ
俺肩「」ガッ
俺「!?」ビクッ!
サシャ「建物に隠れてた奇行種の索敵を漏らして追いかけられた時は、もう何回私ここんだって死ぬんだって思ったか分かります!?」グイグイ
俺「あわわ…」ガクガク
サシャ「助かったと思ったら団長は作戦とは全く違う事し出すし、索敵班の先輩達は大勢死ぬし!」ググッ
俺「お、落ち着けサシャ!?」ガクガク
エルヴィン「撤退を開始する!ウォールローゼの壁まで進軍開始!」
俺「さ、サシャ。退却開始だ…馬に…」
サシャ「唯一一緒に居たミカサは巨人の咆哮が聞こえたと思ったら、いきなりエレンエレン叫び出しで何処かへ行くし!」
サシャ「もう私せれれんよ!本当にせれれんよ!?」
俺「せれれん?…サシャの所の方言か?」
サシャ「はっ!?///」口「」バッ
俺「どう言う意味だ?…」
サシャ「そ、それは……さあ私達も退却しましょう!」馬「」サッ
俺「は?…」
710: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/10(金) 22:49:10.06 ID:R9MvhAn10
ウォールマリア内地
馬「「「」」」ドドドド
俺「と、とにかく…左翼も大変だったと?…」パカラッパカラッ
サシャ「大変でした。私こう見えて臆病なんですから、今度はちゃんと近くに居て下さいよ」
俺「いや、それは…配置とか俺が自由に決めて良い物じゃ無いし…」
サシャ「そこを何とかして…」
分隊長「巨人だ!」
俺「ッ…!?」チラッ
サシャ「えっ?…」チラッ
巨人「「」」ズシンズシンッ
ピーター「はっはっはっ…」イヴァン死体「」ガシッ
ピーター幼馴染「はあっはあっ…」パカラッパカラッ
俺(あの二人、何やってんだ?巨人を引き連れて…)パカラッパカラッ
分隊長「馬鹿が!!」ドシュッ
赤の煙弾「」ビュオッ
サシャ「こ、こんな平地じゃ、立体機動も碌に使えませんよ!!急ぎましょう!」パカラッパカラッ
俺「あ、ああ…」パカラッパカラッ
巨人「」ブンッ
ピーター背中「」ガッ
イヴァン死体「」ガッゴロゴロ...
ピーター「あぁ…」
巨人手「ピーター幼馴染「うわっ!?あああっ!?」」ガシッ
ピーター「くっ!」ドシュッ
俺(あの人達…)
サシャ「何やってるんですか俺!もっとペースを…!」
1助けに行く
2サシャと共にこのまま逃げる
多数決下3まで
馬「「「」」」ドドドド
俺「と、とにかく…左翼も大変だったと?…」パカラッパカラッ
サシャ「大変でした。私こう見えて臆病なんですから、今度はちゃんと近くに居て下さいよ」
俺「いや、それは…配置とか俺が自由に決めて良い物じゃ無いし…」
サシャ「そこを何とかして…」
分隊長「巨人だ!」
俺「ッ…!?」チラッ
サシャ「えっ?…」チラッ
巨人「「」」ズシンズシンッ
ピーター「はっはっはっ…」イヴァン死体「」ガシッ
ピーター幼馴染「はあっはあっ…」パカラッパカラッ
俺(あの二人、何やってんだ?巨人を引き連れて…)パカラッパカラッ
分隊長「馬鹿が!!」ドシュッ
赤の煙弾「」ビュオッ
サシャ「こ、こんな平地じゃ、立体機動も碌に使えませんよ!!急ぎましょう!」パカラッパカラッ
俺「あ、ああ…」パカラッパカラッ
巨人「」ブンッ
ピーター背中「」ガッ
イヴァン死体「」ガッゴロゴロ...
ピーター「あぁ…」
巨人手「ピーター幼馴染「うわっ!?あああっ!?」」ガシッ
ピーター「くっ!」ドシュッ
俺(あの人達…)
サシャ「何やってるんですか俺!もっとペースを…!」
1助けに行く
2サシャと共にこのまま逃げる
多数決下3まで
713: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/10(金) 23:47:47.66 ID:R9MvhAn10
ウォールマリア内地
俺「クソッ!」パカラッパカラッ...
サシャ「ちょっ!?やっぱり貴方馬鹿なんですか!?何下がって…」
俺「これ以上犠牲者を出してたまるか…」シャキンツ
サシャ「ああ、もう私知りませんからね!?勝手にやって下さい…」パカラッパカラッ
巨人「ピーター幼馴染「」」チュルンッ
俺(駄目だ。後方過ぎて一人間に合わなかった…)
巨人「ピーター「うわっ!?わああっ!?」」ガシッ
ミカサ「ッ…!」パカラッパカラッ
俺(あ…ミカサ?…)
ミカサ(こっちは任せて)シャキンッ
俺(よし…)コクッ
俺「なら俺は…」チラッ
巨人「」ズシ-ンズシ-ンズシ-ン
俺(俺は俺達を無視して本隊に向かってる奇行種をやる!)シャキンッ
巨人「」ズシンズシンズシンッ
コンマ下二桁
71以上俺、単独で巨人撃破
41~70しかし、立体機動も碌に使えない状況の平地での戦闘は上手く行かず取り逃した
40以下しかし、無理矢理接近しようとした結果…(死亡判定へ)
安価下
俺「クソッ!」パカラッパカラッ...
サシャ「ちょっ!?やっぱり貴方馬鹿なんですか!?何下がって…」
俺「これ以上犠牲者を出してたまるか…」シャキンツ
サシャ「ああ、もう私知りませんからね!?勝手にやって下さい…」パカラッパカラッ
巨人「ピーター幼馴染「」」チュルンッ
俺(駄目だ。後方過ぎて一人間に合わなかった…)
巨人「ピーター「うわっ!?わああっ!?」」ガシッ
ミカサ「ッ…!」パカラッパカラッ
俺(あ…ミカサ?…)
ミカサ(こっちは任せて)シャキンッ
俺(よし…)コクッ
俺「なら俺は…」チラッ
巨人「」ズシ-ンズシ-ンズシ-ン
俺(俺は俺達を無視して本隊に向かってる奇行種をやる!)シャキンッ
巨人「」ズシンズシンズシンッ
コンマ下二桁
71以上俺、単独で巨人撃破
41~70しかし、立体機動も碌に使えない状況の平地での戦闘は上手く行かず取り逃した
40以下しかし、無理矢理接近しようとした結果…(死亡判定へ)
安価下
715: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/10(金) 23:59:24.41 ID:R9MvhAn10
コンマ79
ウォールマリア内地
ミカサ「でえいっ!!」ビュオッ
巨人「頸「」」ズバアッ!!
巨人「」ドサッ
巨人手「ピーター「ぁぁ…」」スタスタ...
奇行種「」ズシンズシンッ
俺(女型の巨人とは違う…。ここはセオリー通り、先ず奴の機動力から奪う!)ビュオッ
奇行種「アキレス腱「」」ザンッ!!
奇行種「」グラッ...ズシ-ン!!
俺(膝をついた。今だ!!)クルクルッ
俺「おおおおっ!!」ビュウンッ
奇行種「頸「」」ズバアッ!!
俺「よし…」ストッ
馬「」ブルル
サシャ「あ…」パカラッパカラッ
サシャ(……うわ、俺ってばミカサみたいに一人で奇行種討伐してる)
サシャ「念の為私も下がって来たけど…必要無かったみたいですね…」
サシャ(やっぱ、あの2人は私らとは違うんだなあ…)パカラパカラッ
ウォールマリア内地
ミカサ「でえいっ!!」ビュオッ
巨人「頸「」」ズバアッ!!
巨人「」ドサッ
巨人手「ピーター「ぁぁ…」」スタスタ...
奇行種「」ズシンズシンッ
俺(女型の巨人とは違う…。ここはセオリー通り、先ず奴の機動力から奪う!)ビュオッ
奇行種「アキレス腱「」」ザンッ!!
奇行種「」グラッ...ズシ-ン!!
俺(膝をついた。今だ!!)クルクルッ
俺「おおおおっ!!」ビュウンッ
奇行種「頸「」」ズバアッ!!
俺「よし…」ストッ
馬「」ブルル
サシャ「あ…」パカラッパカラッ
サシャ(……うわ、俺ってばミカサみたいに一人で奇行種討伐してる)
サシャ「念の為私も下がって来たけど…必要無かったみたいですね…」
サシャ(やっぱ、あの2人は私らとは違うんだなあ…)パカラパカラッ
716: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/11(土) 00:31:32.52 ID:GXZu+l9P0
ウォールマリア内地
リヴァイ(俺とミカサ・アッカーマンか。あの2人、少しは使えるようだな…)パカラッパカラッ
調査兵「右後方より更に3体接近!」
分隊長「兵長!このままでは追いつかれます!」
リヴァイ「お前らはこのまま前列の隊に着いて行け」パカラッパカラッ
リヴァイ「オレが時間を稼ぐ…。だが、これ以上巨人が四方から増えるようならそこの死体を捨てろ」パカラッパカラッ
リヴァイ「追いつかれる」
調査兵「えっ?…ほ、本当ですか!?」
リヴァイ「死体を持ち帰れなかった者は過去にも巨万といる…」
俺(追撃中に追ってきた巨人はリヴァイ兵長、ミカサ…そして俺が殿を務める事で何とか追撃してきた巨人を迎撃したが…)
俺(しかし、それでも速度を上げる為に何人かの死体は落としてきた…)
俺(そして、一時休んだ後退却を再開…)
ピーター「…。」
リヴァイ「…。」ストッ
ピーター「り、リヴァイ兵長……自分は…」
リヴァイ「これが奴等の生きた証だ。オレにとってはな…」スッ
ピーター「あ…」
ピーター手「自由の翼ワッペン「」」
リヴァイ「イヴァンの物だ」
ピーター「うっ…ぅぅ…兵長…」ポロポロ...
リヴァイ「…。」
リヴァイ(俺とミカサ・アッカーマンか。あの2人、少しは使えるようだな…)パカラッパカラッ
調査兵「右後方より更に3体接近!」
分隊長「兵長!このままでは追いつかれます!」
リヴァイ「お前らはこのまま前列の隊に着いて行け」パカラッパカラッ
リヴァイ「オレが時間を稼ぐ…。だが、これ以上巨人が四方から増えるようならそこの死体を捨てろ」パカラッパカラッ
リヴァイ「追いつかれる」
調査兵「えっ?…ほ、本当ですか!?」
リヴァイ「死体を持ち帰れなかった者は過去にも巨万といる…」
俺(追撃中に追ってきた巨人はリヴァイ兵長、ミカサ…そして俺が殿を務める事で何とか追撃してきた巨人を迎撃したが…)
俺(しかし、それでも速度を上げる為に何人かの死体は落としてきた…)
俺(そして、一時休んだ後退却を再開…)
ピーター「…。」
リヴァイ「…。」ストッ
ピーター「り、リヴァイ兵長……自分は…」
リヴァイ「これが奴等の生きた証だ。オレにとってはな…」スッ
ピーター「あ…」
ピーター手「自由の翼ワッペン「」」
リヴァイ「イヴァンの物だ」
ピーター「うっ…ぅぅ…兵長…」ポロポロ...
リヴァイ「…。」
717: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/11(土) 00:57:37.87 ID:GXZu+l9P0
カラネス区
俺(命からがら…巨人達との戦いからカラネス区に帰って来た俺達を待っていたのは…)
俺(住民達による酷いバッシングだった…)
負傷した兵士達「「「…。」」」スタスタ...
カラネス区の住民「今朝より数が少なくなってないか?…」「かなり減ってるな…」「今回も酷いな…」
馬車「」カラカラ...
俺「…。」
ペトラ「う…」パチリッ...
俺「あ…ペトラさん…。未だ寝てても、大丈夫ですよ…」
ペトラ「そう…。私、無事に…壁の中まで…」
俺「え、ええ…」
カラネス区の住民「朝から叫び回って出て行ったと思ったら、もう帰って来やがった。何しに行ったんだぁ?」
カラネス区の住民「さぁな。ま、しかしこいつらのシケた面から察するんだな。オレ等の税をドブに捨てる事には成功したらしいぜ」
俺「ッ…」グッ
俺(……5年前から、何にも変わって無い…)
俺(……俺達が、どんな想いで命を懸けて戦ってたのか……誰にも…)ググッ...
俺歯「」ギリッ...
ペトラ「…。」スッ俺手「」
俺「あ…」
ペトラ「…。」フルフル
俺「ペトラ…さん…」
俺(そっか…。調査兵団にとっては、こんな住民からのバッシングなんて日常なんだ…)
俺(こんな事で一々腹を立てていたら、胃が持たないって事か…)
俺(命からがら…巨人達との戦いからカラネス区に帰って来た俺達を待っていたのは…)
俺(住民達による酷いバッシングだった…)
負傷した兵士達「「「…。」」」スタスタ...
カラネス区の住民「今朝より数が少なくなってないか?…」「かなり減ってるな…」「今回も酷いな…」
馬車「」カラカラ...
俺「…。」
ペトラ「う…」パチリッ...
俺「あ…ペトラさん…。未だ寝てても、大丈夫ですよ…」
ペトラ「そう…。私、無事に…壁の中まで…」
俺「え、ええ…」
カラネス区の住民「朝から叫び回って出て行ったと思ったら、もう帰って来やがった。何しに行ったんだぁ?」
カラネス区の住民「さぁな。ま、しかしこいつらのシケた面から察するんだな。オレ等の税をドブに捨てる事には成功したらしいぜ」
俺「ッ…」グッ
俺(……5年前から、何にも変わって無い…)
俺(……俺達が、どんな想いで命を懸けて戦ってたのか……誰にも…)ググッ...
俺歯「」ギリッ...
ペトラ「…。」スッ俺手「」
俺「あ…」
ペトラ「…。」フルフル
俺「ペトラ…さん…」
俺(そっか…。調査兵団にとっては、こんな住民からのバッシングなんて日常なんだ…)
俺(こんな事で一々腹を立てていたら、胃が持たないって事か…)
718: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/11(土) 01:02:45.88 ID:GXZu+l9P0
カラネス区
リヴァイ「…。」スタスタ
ペトラ父「リヴァイ兵長殿!娘が世話になってます。ペトラの父です」スタスタ
俺(あ…ペトラさんの父親…)チラッ
ペトラ父「娘に見つかる前に話してえことが…。娘が手紙を寄越しましてねえ。腕を見込まれて、あなたに遣えることになったとか、あなたに全てを捧げるつもりだとか…」
リヴァイ「…。」スタスタ
ペトラ父「ま、親の気苦労も知らねえで、惚けていやがるわけですわ…」
ペトラ父「その…ま、父親としてはですな、嫁に出すにはまだ早えかなと思う訳です。あいつもまだ若いし、これから色んなことが…」スタスタ
俺「お父さん、こっちに呼びますか?…」
ペトラ「今は…いいわ…。こんな姿…見たら多分お父さん、気絶するから…」
俺「で、でも…とりあえず無事に生きて帰って来た事だけでも…」
ペトラ「うっ…ぅぅっ…」ポロポロ...
俺「あっ…」
ペトラ「いい…のよ…」ポロポロ…
俺「ペトラさん…」
ペトラ手「俺手「」」グッ
カラネス区住民「エルヴィン団長答えて下さい!」「今回の遠征で、犠牲に見遭う収穫はあったんですか!?」「死んだ兵士に罪は無いと思ってるんですか!?」
エルヴィン「…。」スタスタ
俺(…馬鹿だ俺は。同期を失ったペトラさんや、仲間を大勢失ったリヴァイ兵長…エルヴィン団長達だって、悔しく無い訳が無い…)
俺(アニ…お前、自分がいったい何をして…)
俺(どれだけ皆んなから大切な物奪ったのか…本当に、分かってんのかよ…)ポロボロ...
───今回の壁外遠征にかかった費用と損害による痛手は、調査兵団の支持母体を失墜させるには充分であった
エルヴィンを含む責任者が、王都に召集されると同時に、エレンの引き渡しが決まった…
リヴァイ「…。」スタスタ
ペトラ父「リヴァイ兵長殿!娘が世話になってます。ペトラの父です」スタスタ
俺(あ…ペトラさんの父親…)チラッ
ペトラ父「娘に見つかる前に話してえことが…。娘が手紙を寄越しましてねえ。腕を見込まれて、あなたに遣えることになったとか、あなたに全てを捧げるつもりだとか…」
リヴァイ「…。」スタスタ
ペトラ父「ま、親の気苦労も知らねえで、惚けていやがるわけですわ…」
ペトラ父「その…ま、父親としてはですな、嫁に出すにはまだ早えかなと思う訳です。あいつもまだ若いし、これから色んなことが…」スタスタ
俺「お父さん、こっちに呼びますか?…」
ペトラ「今は…いいわ…。こんな姿…見たら多分お父さん、気絶するから…」
俺「で、でも…とりあえず無事に生きて帰って来た事だけでも…」
ペトラ「うっ…ぅぅっ…」ポロポロ...
俺「あっ…」
ペトラ「いい…のよ…」ポロポロ…
俺「ペトラさん…」
ペトラ手「俺手「」」グッ
カラネス区住民「エルヴィン団長答えて下さい!」「今回の遠征で、犠牲に見遭う収穫はあったんですか!?」「死んだ兵士に罪は無いと思ってるんですか!?」
エルヴィン「…。」スタスタ
俺(…馬鹿だ俺は。同期を失ったペトラさんや、仲間を大勢失ったリヴァイ兵長…エルヴィン団長達だって、悔しく無い訳が無い…)
俺(アニ…お前、自分がいったい何をして…)
俺(どれだけ皆んなから大切な物奪ったのか…本当に、分かってんのかよ…)ポロボロ...
───今回の壁外遠征にかかった費用と損害による痛手は、調査兵団の支持母体を失墜させるには充分であった
エルヴィンを含む責任者が、王都に召集されると同時に、エレンの引き渡しが決まった…
719: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/11(土) 02:15:13.09 ID:GXZu+l9P0
調査兵団本部
牢屋内
俺「…。」
エルヴィン「壁外調査から帰って来て直ぐにこの待遇で悪いが、君には聞きたい事が幾つかある」
リヴァイ「これから何聞かれるか、大体察しは付いてるな?」
俺「……分かってます。女型の巨人の事ですね」
エルヴィン「そうだ」
俺「…。」
俺(俺達が壁内へと戻った夜、他の兵士は全員一旦休息を与えられたが…)
俺(俺だけは一息付く暇も無く、エルヴィン団長とリヴァイ兵長に呼び出されて牢屋に入れられ詰問されていた)
リヴァイ「お前、あの女型の奴について何か知っている感じだったな?」
俺「あの女型は、俺やアルミン…104期生の事は殺さずに情けを掛け…」
俺「他の調査兵団の事は容赦無く殺して回りました…。その時点で、俺の中で何か引っかかっていた物が有り…」
俺「でもそんな訳が無い…。違うって自分に否定しながら、俺な奴に再度接近しました…」
俺「…けどやはり、奴は俺の目の前でエルドとオルオさんを殺し、ペトラさんを重傷にさせましたが…目の前に居た俺には一切手を出さなかったんです」
エルヴィン「…。」
俺「そして…その後、巨人化したエレンが倒された時に女型の構えから繰り出した右眼目掛けて真っ直ぐに貫くハイキック…」
俺「俺も過去に一度だけ、彼女と対人格闘術の訓練をした際に全く同じ物を受けた事があります…」
俺「あの技を繰り出せるのは、104期生の中でもただ一人…」
俺「アニ・レオンハート…。俺は、あいつが女型の巨人を操っていたんだと思っています…」
リヴァイ「…。」
牢屋内
俺「…。」
エルヴィン「壁外調査から帰って来て直ぐにこの待遇で悪いが、君には聞きたい事が幾つかある」
リヴァイ「これから何聞かれるか、大体察しは付いてるな?」
俺「……分かってます。女型の巨人の事ですね」
エルヴィン「そうだ」
俺「…。」
俺(俺達が壁内へと戻った夜、他の兵士は全員一旦休息を与えられたが…)
俺(俺だけは一息付く暇も無く、エルヴィン団長とリヴァイ兵長に呼び出されて牢屋に入れられ詰問されていた)
リヴァイ「お前、あの女型の奴について何か知っている感じだったな?」
俺「あの女型は、俺やアルミン…104期生の事は殺さずに情けを掛け…」
俺「他の調査兵団の事は容赦無く殺して回りました…。その時点で、俺の中で何か引っかかっていた物が有り…」
俺「でもそんな訳が無い…。違うって自分に否定しながら、俺な奴に再度接近しました…」
俺「…けどやはり、奴は俺の目の前でエルドとオルオさんを殺し、ペトラさんを重傷にさせましたが…目の前に居た俺には一切手を出さなかったんです」
エルヴィン「…。」
俺「そして…その後、巨人化したエレンが倒された時に女型の構えから繰り出した右眼目掛けて真っ直ぐに貫くハイキック…」
俺「俺も過去に一度だけ、彼女と対人格闘術の訓練をした際に全く同じ物を受けた事があります…」
俺「あの技を繰り出せるのは、104期生の中でもただ一人…」
俺「アニ・レオンハート…。俺は、あいつが女型の巨人を操っていたんだと思っています…」
リヴァイ「…。」
720: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 00:05:47.37 ID:+2FWlOZN0
牢屋
リヴァイ「だがその二つの根拠だけで、確かな証拠も無しにお前は奴を疑うのか?」
俺「……俺は、今も俺の推理は外れていて欲しいって思ってますよ」
俺「だって、あいつを保護したのは……5年前の父さんなんだから…」俺手「」グッ
リヴァイ「…あいつが?」
エルヴィン「そう言えば君は、訓練兵になる前から彼女とは知り合いだったらしいな」
俺「知り合い、なんかじゃありません…」
俺「俺にとってアニは、肉親を全て失った俺に…唯一残された姉のような存在でした…」
俺「もしアニが女型の巨人なんだったら…今回の遠征で犠牲になった仲間達への責任は…」
俺「あの日、あいつを保護してしまった俺の父と…そして、5年以上あいつと一緒に居ても全く気付けず…騙され続けた俺にあります…」
エルヴィン「…。」
俺「アニが本当に女型の巨人だった時…どんな処分を受ける事になっても……俺は受け入れます…」
エルヴィン「…。」
エルヴィン「君は何故、調査兵団を選んだ?」
俺「え?…」
エルヴィン「親の跡を継ぎたかったからか?壁の外の世界に、何があるのか気になったからか?」
エルヴィン「それとも、自分の死に場所を求めてか?」
俺「俺は…」
1この世から巨人を駆逐する為です!
2巨人を倒さないと、俺の大事な人達を守れないと思ったからです!
3その他
多数決下3まで
リヴァイ「だがその二つの根拠だけで、確かな証拠も無しにお前は奴を疑うのか?」
俺「……俺は、今も俺の推理は外れていて欲しいって思ってますよ」
俺「だって、あいつを保護したのは……5年前の父さんなんだから…」俺手「」グッ
リヴァイ「…あいつが?」
エルヴィン「そう言えば君は、訓練兵になる前から彼女とは知り合いだったらしいな」
俺「知り合い、なんかじゃありません…」
俺「俺にとってアニは、肉親を全て失った俺に…唯一残された姉のような存在でした…」
俺「もしアニが女型の巨人なんだったら…今回の遠征で犠牲になった仲間達への責任は…」
俺「あの日、あいつを保護してしまった俺の父と…そして、5年以上あいつと一緒に居ても全く気付けず…騙され続けた俺にあります…」
エルヴィン「…。」
俺「アニが本当に女型の巨人だった時…どんな処分を受ける事になっても……俺は受け入れます…」
エルヴィン「…。」
エルヴィン「君は何故、調査兵団を選んだ?」
俺「え?…」
エルヴィン「親の跡を継ぎたかったからか?壁の外の世界に、何があるのか気になったからか?」
エルヴィン「それとも、自分の死に場所を求めてか?」
俺「俺は…」
1この世から巨人を駆逐する為です!
2巨人を倒さないと、俺の大事な人達を守れないと思ったからです!
3その他
多数決下3まで
726: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 02:40:04.50 ID:+2FWlOZN0
決まらないのでコンマで
コンマ下二桁
61以上2の選択肢
31~60>>725(どをな処分も受け入れます→死ねませんは話が噛み合わないのでBADENDの可能性)
30以下>>723(BADEND)
安価下
コンマ下二桁
61以上2の選択肢
31~60>>725(どをな処分も受け入れます→死ねませんは話が噛み合わないのでBADENDの可能性)
30以下>>723(BADEND)
安価下
728: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 03:36:43.88 ID:+2FWlOZN0
牢屋
俺「もう何も出来ないで後悔したくない」
俺「例えその先に絶望があったとしても、この世界の真実を知るためにまだ死ねません!」
エルヴィン「この世界の真実を知る為か」
エルヴィン「では先程、どのような処分も受けると言っていたのは?」
俺「あ…そ、それは…」
エルヴィン「…。」
俺「し、死ぬ事……以外でって意味で…」
リヴァイ「エルヴィン、こいつ何か様子がおかしいぞ」
俺「…!」
リヴァイ「壁外調査での様子から、少しは信用出来るとは思っていたんだが…今の態度で怪しくなったな…」
俺(やべえ…回答ミスった…)
エルヴィン「もしアニ・レオンハートが女型の巨人だった場合、関係の近しい関係だった君の身柄もまた、憲兵団に要求される」
俺「う…」
コンマ下二桁
61以上その後、調査兵団の信頼を得られ無かった俺はアニが女型の巨人だった事で道連れで憲兵団に引き渡されて牢に放り込まれて長い間過ごしたが…(少年期(後半)END)
60以下その後、調査兵団の信頼を得られ無かった俺はアニが女型の巨人だった事で道連れで憲兵団に引き渡され…(BADEND)
安価下
俺「もう何も出来ないで後悔したくない」
俺「例えその先に絶望があったとしても、この世界の真実を知るためにまだ死ねません!」
エルヴィン「この世界の真実を知る為か」
エルヴィン「では先程、どのような処分も受けると言っていたのは?」
俺「あ…そ、それは…」
エルヴィン「…。」
俺「し、死ぬ事……以外でって意味で…」
リヴァイ「エルヴィン、こいつ何か様子がおかしいぞ」
俺「…!」
リヴァイ「壁外調査での様子から、少しは信用出来るとは思っていたんだが…今の態度で怪しくなったな…」
俺(やべえ…回答ミスった…)
エルヴィン「もしアニ・レオンハートが女型の巨人だった場合、関係の近しい関係だった君の身柄もまた、憲兵団に要求される」
俺「う…」
コンマ下二桁
61以上その後、調査兵団の信頼を得られ無かった俺はアニが女型の巨人だった事で道連れで憲兵団に引き渡されて牢に放り込まれて長い間過ごしたが…(少年期(後半)END)
60以下その後、調査兵団の信頼を得られ無かった俺はアニが女型の巨人だった事で道連れで憲兵団に引き渡され…(BADEND)
安価下
731: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 03:45:03.13 ID:+2FWlOZN0
巻き戻し権利を使用しますか?
1使用する
2このまま行く
安価下
1使用する
2このまま行く
安価下
733: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 03:52:58.61 ID:+2FWlOZN0
巻き戻し権利を使用します
質問タイムを
1挟む
2直ぐ場所決め
安価下
質問タイムを
1挟む
2直ぐ場所決め
安価下
738: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 13:04:43.60 ID:+2FWlOZN0
720から
牢屋
リヴァイ「だがその二つの根拠だけで、確かな証拠も無しにお前は奴を疑うのか?」
俺「……俺は、今も俺の推理は外れていて欲しいって思ってますよ」
俺「だって、あいつを保護したのは……5年前の父さんなんだから…」俺手「」グッ
リヴァイ「…あいつが?」
エルヴィン「そう言えば君は、訓練兵になる前から彼女とは知り合いだったらしいな」
俺「知り合い、なんかじゃありません…」
俺「俺にとってアニは、肉親を全て失った俺に…唯一残された姉のような存在でした…」
俺「もしアニが女型の巨人なんだったら…今回の遠征で犠牲になった仲間達への責任は…」
俺「あの日、あいつを保護してしまった俺の父と…そして、5年以上あいつと一緒に居ても全く気付けず…騙され続けた俺にあります…」
エルヴィン「…。」
俺「アニが本当に女型の巨人だった時…どんな処分を受ける事になっても……俺は受け入れます…」
エルヴィン「…。」
エルヴィン「君は何故、調査兵団を選んだ?」
俺「え?…」
エルヴィン「親の跡を継ぎたかったからか?壁の外の世界に、何があるのか気になったからか?」
エルヴィン「それとも、自分の死に場所を求めてか?」
俺「俺は…」
1この世から巨人を駆逐する為です!
2巨人を倒さないと、俺の大事な人達を守れないと思ったからです!
3その他
安価下
牢屋
リヴァイ「だがその二つの根拠だけで、確かな証拠も無しにお前は奴を疑うのか?」
俺「……俺は、今も俺の推理は外れていて欲しいって思ってますよ」
俺「だって、あいつを保護したのは……5年前の父さんなんだから…」俺手「」グッ
リヴァイ「…あいつが?」
エルヴィン「そう言えば君は、訓練兵になる前から彼女とは知り合いだったらしいな」
俺「知り合い、なんかじゃありません…」
俺「俺にとってアニは、肉親を全て失った俺に…唯一残された姉のような存在でした…」
俺「もしアニが女型の巨人なんだったら…今回の遠征で犠牲になった仲間達への責任は…」
俺「あの日、あいつを保護してしまった俺の父と…そして、5年以上あいつと一緒に居ても全く気付けず…騙され続けた俺にあります…」
エルヴィン「…。」
俺「アニが本当に女型の巨人だった時…どんな処分を受ける事になっても……俺は受け入れます…」
エルヴィン「…。」
エルヴィン「君は何故、調査兵団を選んだ?」
俺「え?…」
エルヴィン「親の跡を継ぎたかったからか?壁の外の世界に、何があるのか気になったからか?」
エルヴィン「それとも、自分の死に場所を求めてか?」
俺「俺は…」
1この世から巨人を駆逐する為です!
2巨人を倒さないと、俺の大事な人達を守れないと思ったからです!
3その他
安価下
741: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 15:43:05.65 ID:+2FWlOZN0
牢屋
俺(昔はただ、父さんや母さんを喰い殺し…俺達の日常を奪った巨人をこの世から全て駆逐できればと思って…)
俺(ただ、その時は巨人を倒す為の力さえあれば良いと思ってた)
俺(でも訓練兵団で色んな人と出会い、そして調査兵団で共に戦う仲間が出来て…)
俺(今も、ウォールローゼのあの場所に居るだろう…彼女の為にも……俺は…俺の、やりたかった事は…)グッ
俺「巨人を倒さないと、俺の大事な人達を守れないと思ったからです!」
エルヴィン「それが君の出した答えか」
俺「はい」コクッ
エルヴィン「フッ…やはり、子は親に似る物だな」
俺「えっ?」
エルヴィン「8年前…君の父親も、君と同じ理由で調査兵団へ入って来たのを思い出したよ」
俺「ぁ…父さんが!?」
エルヴィン「彼からは何も聞いていなかったのか?」
俺「いいうた、何にも…」
エルヴィン「そうか…。しかし、彼の家族を守りたいと言う想いは本物だった」
俺「父さん…」
エルヴィン「リヴァイ、彼をどう思う?」
リヴァイ「こいつはテメェの勝手な志の為に、森に入るなと言う命令すらマトモに守れなかったクソガキだが…」
俺(う…)
リヴァイ「だが、こいつが居たからこそ助かった命もある」
リヴァイ「女型の巨人の中身との繋がりはグレーと見ても良いんじゃねえか」
エルヴィン「グレーか」
リヴァイ「ああ、もしこいつも巨人側だった時は…その時はオレがこいつを斬る」
俺「ッ…」
エルヴィン「…。」スッ
牢屋「扉」キイッ
俺「あ…」
エルヴィン「巨人を倒さないと、君の大事な人達を守れない…それは、こんな地下牢に居ては果たせないだろう」
俺「あ…ありがとうございます!」
リヴァイ「勘違いするんじゃねえぞクソガキ。未だテメェの容疑が完全に晴れたと言う訳じゃねえ」
リヴァイ「少なくとも、お前の言っていた同期の女を調べるまではオレの目の届く範囲に居て貰う。良いな?」
俺「はい!構いません!」俺心臓「」ドンッ
エルヴィン「エレン・イェーガーの引き渡し日が来るまでに早速女型の捕獲作戦を開始する」
俺(昔はただ、父さんや母さんを喰い殺し…俺達の日常を奪った巨人をこの世から全て駆逐できればと思って…)
俺(ただ、その時は巨人を倒す為の力さえあれば良いと思ってた)
俺(でも訓練兵団で色んな人と出会い、そして調査兵団で共に戦う仲間が出来て…)
俺(今も、ウォールローゼのあの場所に居るだろう…彼女の為にも……俺は…俺の、やりたかった事は…)グッ
俺「巨人を倒さないと、俺の大事な人達を守れないと思ったからです!」
エルヴィン「それが君の出した答えか」
俺「はい」コクッ
エルヴィン「フッ…やはり、子は親に似る物だな」
俺「えっ?」
エルヴィン「8年前…君の父親も、君と同じ理由で調査兵団へ入って来たのを思い出したよ」
俺「ぁ…父さんが!?」
エルヴィン「彼からは何も聞いていなかったのか?」
俺「いいうた、何にも…」
エルヴィン「そうか…。しかし、彼の家族を守りたいと言う想いは本物だった」
俺「父さん…」
エルヴィン「リヴァイ、彼をどう思う?」
リヴァイ「こいつはテメェの勝手な志の為に、森に入るなと言う命令すらマトモに守れなかったクソガキだが…」
俺(う…)
リヴァイ「だが、こいつが居たからこそ助かった命もある」
リヴァイ「女型の巨人の中身との繋がりはグレーと見ても良いんじゃねえか」
エルヴィン「グレーか」
リヴァイ「ああ、もしこいつも巨人側だった時は…その時はオレがこいつを斬る」
俺「ッ…」
エルヴィン「…。」スッ
牢屋「扉」キイッ
俺「あ…」
エルヴィン「巨人を倒さないと、君の大事な人達を守れない…それは、こんな地下牢に居ては果たせないだろう」
俺「あ…ありがとうございます!」
リヴァイ「勘違いするんじゃねえぞクソガキ。未だテメェの容疑が完全に晴れたと言う訳じゃねえ」
リヴァイ「少なくとも、お前の言っていた同期の女を調べるまではオレの目の届く範囲に居て貰う。良いな?」
俺「はい!構いません!」俺心臓「」ドンッ
エルヴィン「エレン・イェーガーの引き渡し日が来るまでに早速女型の捕獲作戦を開始する」
743: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 16:16:15.97 ID:+2FWlOZN0
調査兵団詰所
俺(調査兵団の中にも、女型の巨人に事前に情報を漏らしていた奴が居る可能性が極めて高い…)
俺(特にアニと同じ104期生の中には同じくウォールマリアを突破して壁内に入って来た鎧と超大型の中身が潜ってる可能性がある)
俺(全員が装備すら付けさせて貰えないくらい隔離、監視されていた)
俺(その為、今回の女型の巨人捕獲作戦にはシガンシナ区の壁が壊される前の5年前から居る調査兵団のメンバーと…)
俺(104期生からは俺と、狙われたエレン、そのエレンを取り返す為に本気で女型に襲いかかったミカサ、女型に2回も見逃されたアルミン…)
俺(そして作戦の内のエレンの替え玉として、目付きの悪い所が似てるジャンが参加する事になった)
俺(…残りのメンバーは今も何処かで隔離されている)
俺(調査兵団の中にも、女型の巨人に事前に情報を漏らしていた奴が居る可能性が極めて高い…)
俺(特にアニと同じ104期生の中には同じくウォールマリアを突破して壁内に入って来た鎧と超大型の中身が潜ってる可能性がある)
俺(全員が装備すら付けさせて貰えないくらい隔離、監視されていた)
俺(その為、今回の女型の巨人捕獲作戦にはシガンシナ区の壁が壊される前の5年前から居る調査兵団のメンバーと…)
俺(104期生からは俺と、狙われたエレン、そのエレンを取り返す為に本気で女型に襲いかかったミカサ、女型に2回も見逃されたアルミン…)
俺(そして作戦の内のエレンの替え玉として、目付きの悪い所が似てるジャンが参加する事になった)
俺(…残りのメンバーは今も何処かで隔離されている)
744: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 16:16:44.20 ID:+2FWlOZN0
調査兵団詰所
エレン「アニが女型の巨人?…何言ってんだよ俺…」
俺「いいや、俺の推理が正しければ…これが当然な帰結なんだ…」
エレン「そうじゃねえよ!?何でアニとずっと一緒に居たお前がアニの事をって!」ガタッ
アルミン「俺…。僕もね、実はそれ以外にもアニが女型の巨人だと疑ってたんだ…」
エレン「あ、アルミンも?…な、何でだよ。お前ら…」
アルミン「女型の巨人は、最初からエレンの顔を知っていた…。それに、同期しか知らないエレンのあだ名…死に急ぎ野郎に反応を見せた」
アルミン「何より大きいのは、実験体だったソニーとビーンを殺したと思われるのが、アニだからだ」
エレン「何でそんな事が分かる?…」
アルミン「あの2体の殺害には高度な技術が必要だから…使い慣れた自分の立体機動装置を使った筈だ」
エレン「あぁ、だから装置の検査があったろ?アニは引っかかって無い…」
アルミン「あの時、アニが出したのはマルコのだ」
俺「アニがマルコのを?…」
アルミン「うん。俺はあの時負傷してて、装置自体を兵団に回収されてて召集されなかったから知らなかっただろうけど…」
俺「…。」
アルミン「だからアニは追求を逃れる事が出来たんだ…」
エレン「何でそこでマルコが出てくんだよ…」
アルミン「分からない…」
エレン「見間違えじゃ無いのか?…お前等、アニを疑うなんてどうかしてる…」
俺「エレン。お前だってアニとも白兵訓練してたならお前も分かってる筈だ」
エレン「…!」
俺「104期の中で、あの時お前が女型から受けたあのハイキックを繰り出せるのは…」
俺「アニしかいない…」
エレン「ッ…」
エレン(あ…)
俺手の甲「爪」グッ
血「」ツ-...
エレン「…。」
エレン「アニが女型の巨人?…何言ってんだよ俺…」
俺「いいや、俺の推理が正しければ…これが当然な帰結なんだ…」
エレン「そうじゃねえよ!?何でアニとずっと一緒に居たお前がアニの事をって!」ガタッ
アルミン「俺…。僕もね、実はそれ以外にもアニが女型の巨人だと疑ってたんだ…」
エレン「あ、アルミンも?…な、何でだよ。お前ら…」
アルミン「女型の巨人は、最初からエレンの顔を知っていた…。それに、同期しか知らないエレンのあだ名…死に急ぎ野郎に反応を見せた」
アルミン「何より大きいのは、実験体だったソニーとビーンを殺したと思われるのが、アニだからだ」
エレン「何でそんな事が分かる?…」
アルミン「あの2体の殺害には高度な技術が必要だから…使い慣れた自分の立体機動装置を使った筈だ」
エレン「あぁ、だから装置の検査があったろ?アニは引っかかって無い…」
アルミン「あの時、アニが出したのはマルコのだ」
俺「アニがマルコのを?…」
アルミン「うん。俺はあの時負傷してて、装置自体を兵団に回収されてて召集されなかったから知らなかっただろうけど…」
俺「…。」
アルミン「だからアニは追求を逃れる事が出来たんだ…」
エレン「何でそこでマルコが出てくんだよ…」
アルミン「分からない…」
エレン「見間違えじゃ無いのか?…お前等、アニを疑うなんてどうかしてる…」
俺「エレン。お前だってアニとも白兵訓練してたならお前も分かってる筈だ」
エレン「…!」
俺「104期の中で、あの時お前が女型から受けたあのハイキックを繰り出せるのは…」
俺「アニしかいない…」
エレン「ッ…」
エレン(あ…)
俺手の甲「爪」グッ
血「」ツ-...
エレン「…。」
746: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 18:55:21.75 ID:+2FWlOZN0
エレン護送日
ウォールシーナ内
馬車「」ガラガラ...
俺(エレンを中央へと護送日…調査兵団と憲兵団の接触が行われる時、アニ捕獲の作戦は決行された)
リヴァイ「…。」
俺(俺の隣りには、監視の為にリヴァイ兵長が乗っていて…)
俺腕「手錠「」」
リヴァイ「我慢しろよ。もしお前にここで巨人になられたらオレも一緒に死んじまう」
俺「…分かってます」
俺「これは、見せしめなんだって…」
リヴァイ「…。」
俺(エルヴィン団長も、リヴァイ兵長も別に俺の事はもう疑ってる訳じゃ無い…)
俺(しかし、あの日アニが俺の父に保護されたあの日からアニは名目上俺の家の子として父は引き取っていた…)
俺(もし本当に姉弟が巨人だったのなら…と考えるのは普通な事だ)
リヴァイ「もしお前やアルミンの言う通り、アニ・レオンハートが巨人だった場合、捕まった後情報を吐かされた後殺されるだろう…」
俺「…。」
リヴァイ「だが、そいつが巨人じゃなかった場合エレンが中央に引き渡す事が決定しエレンが今回の作戦失敗のケジメを取らされて殺されるだろう」
俺「…。」
リヴァイ「お前、どっちの方が嬉しい?」
俺「…嫌な質問ですね」
リヴァイ「調査兵団に入る前にお前に言っただろう?この兵団に入るからには、地獄を見て行く事になると」
俺「…。」
俺「兵長、今日はよく喋りますね…もっと無口な人だと思ってました…」
リヴァイ「馬鹿言え。オレは結構おしゃべりだ」
俺「…。」
1…本音は、アニもエレンも…どっちも助かって欲しいです
2もしアニが巨人なら、アニは俺の事をを裏切った…。グンタさん、エルドさん、オルオさんの命を奪った…。そんな奴にかける情なんか…
多数決下3まで
ウォールシーナ内
馬車「」ガラガラ...
俺(エレンを中央へと護送日…調査兵団と憲兵団の接触が行われる時、アニ捕獲の作戦は決行された)
リヴァイ「…。」
俺(俺の隣りには、監視の為にリヴァイ兵長が乗っていて…)
俺腕「手錠「」」
リヴァイ「我慢しろよ。もしお前にここで巨人になられたらオレも一緒に死んじまう」
俺「…分かってます」
俺「これは、見せしめなんだって…」
リヴァイ「…。」
俺(エルヴィン団長も、リヴァイ兵長も別に俺の事はもう疑ってる訳じゃ無い…)
俺(しかし、あの日アニが俺の父に保護されたあの日からアニは名目上俺の家の子として父は引き取っていた…)
俺(もし本当に姉弟が巨人だったのなら…と考えるのは普通な事だ)
リヴァイ「もしお前やアルミンの言う通り、アニ・レオンハートが巨人だった場合、捕まった後情報を吐かされた後殺されるだろう…」
俺「…。」
リヴァイ「だが、そいつが巨人じゃなかった場合エレンが中央に引き渡す事が決定しエレンが今回の作戦失敗のケジメを取らされて殺されるだろう」
俺「…。」
リヴァイ「お前、どっちの方が嬉しい?」
俺「…嫌な質問ですね」
リヴァイ「調査兵団に入る前にお前に言っただろう?この兵団に入るからには、地獄を見て行く事になると」
俺「…。」
俺「兵長、今日はよく喋りますね…もっと無口な人だと思ってました…」
リヴァイ「馬鹿言え。オレは結構おしゃべりだ」
俺「…。」
1…本音は、アニもエレンも…どっちも助かって欲しいです
2もしアニが巨人なら、アニは俺の事をを裏切った…。グンタさん、エルドさん、オルオさんの命を奪った…。そんな奴にかける情なんか…
多数決下3まで
749: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 20:33:34.24 ID:+2FWlOZN0
馬車の中
俺「…本音は、アニもエレンも…どっちも助かって欲しいです」
リヴァイ「ガキの回答だな」
俺「でしょうね…。でも俺にとっては、どっちも大切なんですよ」
リヴァイ「フン…。だが…」
ドオ-ン!!!
俺「…!」グラグラグラ...
俺「兵長。この音と地鳴りは……」
リヴァイ「巨人の現れた時の音…。どうやら、お前の推理は当たっていたらしい」
俺「あ…」
リヴァイ「アニ・レオンハートは女型の巨人で、人類の敵だったと言う事だ」
俺「ッ……」
リヴァイ「お前にとってこの答えが吉だったのか凶だったのかは知らねえが降りるぞ」カチャッ
俺「はい…」スッ
俺「…。」
グンタ「斬られた跡」ドクドク...
エルド上半身「」ドクドク...
オルオ「身体ぐちゃぐちゃ」ドクドク...
大量の調査兵団死体「「「」」」
ペトラ『いい…のよ…』ポロポロ…
俺(アニ…。何でなんだよ…)グッ
俺「…本音は、アニもエレンも…どっちも助かって欲しいです」
リヴァイ「ガキの回答だな」
俺「でしょうね…。でも俺にとっては、どっちも大切なんですよ」
リヴァイ「フン…。だが…」
ドオ-ン!!!
俺「…!」グラグラグラ...
俺「兵長。この音と地鳴りは……」
リヴァイ「巨人の現れた時の音…。どうやら、お前の推理は当たっていたらしい」
俺「あ…」
リヴァイ「アニ・レオンハートは女型の巨人で、人類の敵だったと言う事だ」
俺「ッ……」
リヴァイ「お前にとってこの答えが吉だったのか凶だったのかは知らねえが降りるぞ」カチャッ
俺「はい…」スッ
俺「…。」
グンタ「斬られた跡」ドクドク...
エルド上半身「」ドクドク...
オルオ「身体ぐちゃぐちゃ」ドクドク...
大量の調査兵団死体「「「」」」
ペトラ『いい…のよ…』ポロポロ…
俺(アニ…。何でなんだよ…)グッ
750: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 21:13:44.27 ID:+2FWlOZN0
ストヘス区
煙「」モクモク...
家屋「」
ナイル「何があったんだ?…」
俺「…。」
俺(さっきの音と衝撃…アニが巨人化する前に地下へ連れ込むか、身柄を確保する作戦は失敗したのか…)
俺(この町は戦場になるな…)
ナイル「護衛班、ここはいい!状況を見てこい!」
マルロ達「「りょ、了解です!」」タッタッタッ
エルヴィン「ナイル!直ぐに全兵を派兵しろ。巨人が出現したと考えるべきだ」
ナイル「な、何を言ってる!?ここはウォールシーナだぞ。巨人なぞ現れる訳が無い!」
ジャン「ッ…!」ストッ
憲兵「待て動くなイェーガー!」ガシッ
ジャン「変装ごっこはもう終わりだ!」カツラ「」ポイッ
憲兵「あっ!?」
ジャン「2度とその名前で呼ぶなよ馬鹿野郎!」タッタッタッ
ジャン「団長、オレも行きます!」
エルヴィン「装備は第4班から受け取れ」
ジャン「了解!」バサッ
リヴァイ「威勢が良いのは良いが、死なねえ工夫は忘れんなよ」
ジャン「はい!」タッタッタッ
ナイル「エルヴィン!?アレはどう言う…」
調査兵「団長これを!」装備「」スッ
エルヴィン「ご苦労」カチッ
ナイル「おいエルヴィン!」
エルヴィン「動ける者は全員続け!女型捕獲班に合流する!」スタスタ
ナイル「エルヴィン待て!お前のやっている事は、王政への明らかな反逆行為だ!」カチャッ
周りの憲兵達「「「」」」カチャッ
俺「あ…」
リヴァイ「ナイル、テメェの脳味噌はその薄ら髭みたいにスカスカか?何が起きてるか分からないらしいな」
ナイル「装備を外せ!エルヴィン!」グッ
エルヴィン「…。」
俺(仲間が今、命を懸けて皆んな俺の尻拭いをして戦っているのに…あのジャンでさえも…)
俺(なのに、俺はここで何を…)チラッ
俺手「手錠「」」
リヴァイ「…。」
煙「」モクモク...
家屋「」
ナイル「何があったんだ?…」
俺「…。」
俺(さっきの音と衝撃…アニが巨人化する前に地下へ連れ込むか、身柄を確保する作戦は失敗したのか…)
俺(この町は戦場になるな…)
ナイル「護衛班、ここはいい!状況を見てこい!」
マルロ達「「りょ、了解です!」」タッタッタッ
エルヴィン「ナイル!直ぐに全兵を派兵しろ。巨人が出現したと考えるべきだ」
ナイル「な、何を言ってる!?ここはウォールシーナだぞ。巨人なぞ現れる訳が無い!」
ジャン「ッ…!」ストッ
憲兵「待て動くなイェーガー!」ガシッ
ジャン「変装ごっこはもう終わりだ!」カツラ「」ポイッ
憲兵「あっ!?」
ジャン「2度とその名前で呼ぶなよ馬鹿野郎!」タッタッタッ
ジャン「団長、オレも行きます!」
エルヴィン「装備は第4班から受け取れ」
ジャン「了解!」バサッ
リヴァイ「威勢が良いのは良いが、死なねえ工夫は忘れんなよ」
ジャン「はい!」タッタッタッ
ナイル「エルヴィン!?アレはどう言う…」
調査兵「団長これを!」装備「」スッ
エルヴィン「ご苦労」カチッ
ナイル「おいエルヴィン!」
エルヴィン「動ける者は全員続け!女型捕獲班に合流する!」スタスタ
ナイル「エルヴィン待て!お前のやっている事は、王政への明らかな反逆行為だ!」カチャッ
周りの憲兵達「「「」」」カチャッ
俺「あ…」
リヴァイ「ナイル、テメェの脳味噌はその薄ら髭みたいにスカスカか?何が起きてるか分からないらしいな」
ナイル「装備を外せ!エルヴィン!」グッ
エルヴィン「…。」
俺(仲間が今、命を懸けて皆んな俺の尻拭いをして戦っているのに…あのジャンでさえも…)
俺(なのに、俺はここで何を…)チラッ
俺手「手錠「」」
リヴァイ「…。」
751: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 21:34:40.81 ID:+2FWlOZN0
ストヘス区
エレン「大きな木「」」ドクドク...
調査兵「ッ…!」ビュオッ
女型の巨人「」グンッ
ワイヤー「」ガクンッ!
調査兵「」屋根「」ドオ-ン!!
変身時に吹き飛んだ調査兵達「「「」」」ドクドク...
アルミン「アニ!今度こそ僕を殺さなきゃ、賭けたのはここからなんて負け惜しみも言えなくなるぞ!」ビュオッ
女型の巨人「!?」
ジャン「くううっ!!」ブウンッ
女型の巨人手の甲「硬質化「」」パキン!!
ジャン「くっ…アルミン!こっちだ!」ビュオッ
アルミン「了解!」ビュオッ
女型の巨人「」ズシ-ンズシ-ン
ハンジ「撃て!」
大量のワイヤー「「「」」」ドシュドシュドシュッ!
女型の巨人「「」」ググッズシ-ン...
網「女型の巨人」バサッ
ハンジ「よおーし!3次作戦なんて出番は無いと思ってたけど、とんでも無い」
ハンジ「流石はエルヴィン団長って所か」ビュオッ
女型の巨人「目「」」
ハンジ「さてと…良い子だから大人しくするんだ。ここじゃ、この前みたいにお前を食い尽くす巨人も呼べない」ブレード「」スッ
ハンジ「でも、替わりに私が食ってあげるよ。お前からほじくり返した情報をね」
女型の巨人「足「」」ビュンッ!!
捕獲装置「」ドゴ-ン!!
調査兵達「「「うわぁぁっ!?」」」ガラガラ...
ハンジ「くっ!」ビュオッ
ミカサ「振り解いた!?」ビュオッ
ハンジ「チッ…流石に罠の数が足りなかったか」
女型の巨人「」ズシ-ンズシ-ンズシ-ン
ハンジ「逃すな!追え!」ビュオッ
瓦礫の下
エレン「」ドクドク...
アルミン『何も捨てる事が出来ない人には、何も変える事は出来ない!』
エレン(分かってる…。オレはそこに…仲間や、その絆に縋って失敗した…)
エレン(思い出せ…)
仲間達の死「「「」」」
エレン「うぅっ…おおっ!」グググッ
エレン(駆逐…してやる…。いや、殺す!!)
エレン(正しいかどうかなんて考えてる暇は無い…。とにかく動け…綺麗事で終わろうとすんな…)
エレン(…そう、世界は残酷なんだ!!)
エレン「ううおおおおっ!!」バチバチバチッ...
雷「」ズド-ン!!!
エレン「大きな木「」」ドクドク...
調査兵「ッ…!」ビュオッ
女型の巨人「」グンッ
ワイヤー「」ガクンッ!
調査兵「」屋根「」ドオ-ン!!
変身時に吹き飛んだ調査兵達「「「」」」ドクドク...
アルミン「アニ!今度こそ僕を殺さなきゃ、賭けたのはここからなんて負け惜しみも言えなくなるぞ!」ビュオッ
女型の巨人「!?」
ジャン「くううっ!!」ブウンッ
女型の巨人手の甲「硬質化「」」パキン!!
ジャン「くっ…アルミン!こっちだ!」ビュオッ
アルミン「了解!」ビュオッ
女型の巨人「」ズシ-ンズシ-ン
ハンジ「撃て!」
大量のワイヤー「「「」」」ドシュドシュドシュッ!
女型の巨人「「」」ググッズシ-ン...
網「女型の巨人」バサッ
ハンジ「よおーし!3次作戦なんて出番は無いと思ってたけど、とんでも無い」
ハンジ「流石はエルヴィン団長って所か」ビュオッ
女型の巨人「目「」」
ハンジ「さてと…良い子だから大人しくするんだ。ここじゃ、この前みたいにお前を食い尽くす巨人も呼べない」ブレード「」スッ
ハンジ「でも、替わりに私が食ってあげるよ。お前からほじくり返した情報をね」
女型の巨人「足「」」ビュンッ!!
捕獲装置「」ドゴ-ン!!
調査兵達「「「うわぁぁっ!?」」」ガラガラ...
ハンジ「くっ!」ビュオッ
ミカサ「振り解いた!?」ビュオッ
ハンジ「チッ…流石に罠の数が足りなかったか」
女型の巨人「」ズシ-ンズシ-ンズシ-ン
ハンジ「逃すな!追え!」ビュオッ
瓦礫の下
エレン「」ドクドク...
アルミン『何も捨てる事が出来ない人には、何も変える事は出来ない!』
エレン(分かってる…。オレはそこに…仲間や、その絆に縋って失敗した…)
エレン(思い出せ…)
仲間達の死「「「」」」
エレン「うぅっ…おおっ!」グググッ
エレン(駆逐…してやる…。いや、殺す!!)
エレン(正しいかどうかなんて考えてる暇は無い…。とにかく動け…綺麗事で終わろうとすんな…)
エレン(…そう、世界は残酷なんだ!!)
エレン「ううおおおおっ!!」バチバチバチッ...
雷「」ズド-ン!!!
752: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 21:50:55.23 ID:+2FWlOZN0
ストヘス区
市街
ズド-ン!!ズド-ン!!
俺(作戦が未だ続いてる…。恐らく、3次作戦まで全て破られてるんだろう…)
俺(そして、さっきの光ももう一度起きた。恐らく今エレンも…)
ズド-ンズド-ン!!
リヴァイ「エレンの野郎。だいぶ激しくやってんな」
俺「…。」
ナイル「巨人同士で戦っているだと?…」
憲兵「はい。町の被害は既に想像を絶するかと…住民、兵士共に多数の死傷者が出ています…」
ナイル「ッ…エルヴィン!全て貴様の作戦が招いた事か!?」カチャッ
エルヴィン「そうだ。全て私の独断先行だ。弁解するつもりは無い」
ナイル「くうっ、街中でそんな作戦を決行すればどんな事態になるか分かっていた筈!何故だ!何故そんな事が出来た!?」ガシッ
エルヴィン「人類の勝利の為」
ナイル「ふざけるなぁっ!!」カチャッ
ナイル「貴様は反逆者だ!今直ぐこの場で処刑しても、上は文句を言わんだろう!」
エルヴィン「構わない。だが、後の指揮も頼むぞ」
ナイル「は?…」
エルヴィン「絶対に女型を逃すな。兵の展開はペール、補給はバイライが担当だ。彼等と連携し、東の壁際に何としても女型の」
ナイル「待て!待て!お前…これが、本当に人類の為になると?…」
エルヴィン「ああ。その一歩になると信じている」
大量に燃えた家「「「」」」ボオオオ...
リヴァイ「…。」
俺(これが調査兵団の団長、エルヴィン・スミスかよ…)ゴクリ...
俺(流石に人類の為になるからって、覚悟決まり過ぎだろ…)
市街
ズド-ン!!ズド-ン!!
俺(作戦が未だ続いてる…。恐らく、3次作戦まで全て破られてるんだろう…)
俺(そして、さっきの光ももう一度起きた。恐らく今エレンも…)
ズド-ンズド-ン!!
リヴァイ「エレンの野郎。だいぶ激しくやってんな」
俺「…。」
ナイル「巨人同士で戦っているだと?…」
憲兵「はい。町の被害は既に想像を絶するかと…住民、兵士共に多数の死傷者が出ています…」
ナイル「ッ…エルヴィン!全て貴様の作戦が招いた事か!?」カチャッ
エルヴィン「そうだ。全て私の独断先行だ。弁解するつもりは無い」
ナイル「くうっ、街中でそんな作戦を決行すればどんな事態になるか分かっていた筈!何故だ!何故そんな事が出来た!?」ガシッ
エルヴィン「人類の勝利の為」
ナイル「ふざけるなぁっ!!」カチャッ
ナイル「貴様は反逆者だ!今直ぐこの場で処刑しても、上は文句を言わんだろう!」
エルヴィン「構わない。だが、後の指揮も頼むぞ」
ナイル「は?…」
エルヴィン「絶対に女型を逃すな。兵の展開はペール、補給はバイライが担当だ。彼等と連携し、東の壁際に何としても女型の」
ナイル「待て!待て!お前…これが、本当に人類の為になると?…」
エルヴィン「ああ。その一歩になると信じている」
大量に燃えた家「「「」」」ボオオオ...
リヴァイ「…。」
俺(これが調査兵団の団長、エルヴィン・スミスかよ…)ゴクリ...
俺(流石に人類の為になるからって、覚悟決まり過ぎだろ…)
753: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 22:07:18.88 ID:+2FWlOZN0
ストヘス区
町中
周りの憲兵団「「「」」」カチャッ
ナイル「…。」カチャッ
エルヴィン「…。」
ナイル「くっ…全員銃を降ろせ!奴には手錠を!」
憲兵「はっ!」タッタッ
ナイル「全兵を現場に派遣し、住民の避難!救助を最優先で行え!」
憲兵達「「「了解!」」」タッタッタッ
ナイル「…エルヴィン、貴様の処刑は正統な裁きで決めて貰おう」
エルヴィン「全てが終われば、喜んで…」カチャリッ
リヴァイ「…。」スタスタ
俺(あ…リヴァイ兵長…。まさか、ここの憲兵達を殺す気か…?)
エルヴィン「リヴァイ、お前は動くな。無駄死には嫌いだろう?」
リヴァイ「…。」
エルヴィン「…。」
リヴァイ「…ああ。嫌いだ、するのもさせるのもな」
俺(あ…静止した…)
リヴァイ「だから、お前が行け」スッ
俺手錠「」カチャリッ
俺「えっ?…」
リヴァイ「お前がオレの代わりに行き、これ以上の無駄死にを止めてこい」
俺「あ…よ、宜しいのですか?…」
エルヴィン「私はリヴァイだけに動くなと言った。それはこの状況で君の行動を縛る必要性を感じ無くなったからだ」
リヴァイ「お前はあくまでオレの代わりに行くだけだ。その意味、今度はちゃんと分かってるな?」
俺「はっ!」ビシッ
俺(リヴァイ兵長の代わり…。つまり、俺にアニを止めてこいと…)
町中
周りの憲兵団「「「」」」カチャッ
ナイル「…。」カチャッ
エルヴィン「…。」
ナイル「くっ…全員銃を降ろせ!奴には手錠を!」
憲兵「はっ!」タッタッ
ナイル「全兵を現場に派遣し、住民の避難!救助を最優先で行え!」
憲兵達「「「了解!」」」タッタッタッ
ナイル「…エルヴィン、貴様の処刑は正統な裁きで決めて貰おう」
エルヴィン「全てが終われば、喜んで…」カチャリッ
リヴァイ「…。」スタスタ
俺(あ…リヴァイ兵長…。まさか、ここの憲兵達を殺す気か…?)
エルヴィン「リヴァイ、お前は動くな。無駄死には嫌いだろう?」
リヴァイ「…。」
エルヴィン「…。」
リヴァイ「…ああ。嫌いだ、するのもさせるのもな」
俺(あ…静止した…)
リヴァイ「だから、お前が行け」スッ
俺手錠「」カチャリッ
俺「えっ?…」
リヴァイ「お前がオレの代わりに行き、これ以上の無駄死にを止めてこい」
俺「あ…よ、宜しいのですか?…」
エルヴィン「私はリヴァイだけに動くなと言った。それはこの状況で君の行動を縛る必要性を感じ無くなったからだ」
リヴァイ「お前はあくまでオレの代わりに行くだけだ。その意味、今度はちゃんと分かってるな?」
俺「はっ!」ビシッ
俺(リヴァイ兵長の代わり…。つまり、俺にアニを止めてこいと…)
754: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 22:23:15.92 ID:+2FWlOZN0
ストヘス区
家屋「エレン巨人「」」プシュウウ...
女型の巨人「」ズシ-ンズシ-ン
ドシュッ
建物の上「俺「」」ストッ
女型の巨人「!?」ピタッ
俺「ようアニ……。久しぶりだな…。いや、そうでも無いか…」
屋根の上
ジャン「あっ!俺!?」
ミカサ「一人じゃ殺される!助けないと!」シャキンッ
アルミン「いや、待ってくれ!」
ハンジ「え!?」
アルミン「アニと一番親しかったのは俺だ。もしかしたら俺の言葉なら、エレンの巨人が回復するまでの間…時間を稼げるかも…」
ハンジ「…いいや、彼の目…そう言う感じでは無さそうだけどね」
アルミン「え?…」
家屋「エレン巨人「」」プシュウウ...
女型の巨人「」ズシ-ンズシ-ン
ドシュッ
建物の上「俺「」」ストッ
女型の巨人「!?」ピタッ
俺「ようアニ……。久しぶりだな…。いや、そうでも無いか…」
屋根の上
ジャン「あっ!俺!?」
ミカサ「一人じゃ殺される!助けないと!」シャキンッ
アルミン「いや、待ってくれ!」
ハンジ「え!?」
アルミン「アニと一番親しかったのは俺だ。もしかしたら俺の言葉なら、エレンの巨人が回復するまでの間…時間を稼げるかも…」
ハンジ「…いいや、彼の目…そう言う感じでは無さそうだけどね」
アルミン「え?…」
755: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 22:47:17.85 ID:+2FWlOZN0
ストヘス区
女型の巨人「」
俺「お前、あの日から5年間…ずっと俺の事騙してたんだな…」
俺「いいや、俺だけじゃ無い…。父さんや、仲間の皆んなの事も…」
女型の巨人「拳」スッ
ミカサ「危ない!?」
アルミン「…。」
俺「でも、俺は…お前に裏切られても、騙されても…仲間を殺されても…それでも、お前に対して怒りのような感情は湧いて来なかった…」
女型の巨人「」ブウンッ!!
俺の居た建物「」ドオ-ン!!
ハンジ「あっ…」
俺「…。」隣の建物「」ビュオッ
女型の巨人「」ズシ-ンズシ-ン
俺「今のだって、俺なら立体機動で避けると思って直撃はさせなかったんだろ?…」
女型の巨人「」ズシ-ンズシ-ン
俺「なぁアニ…。そこまで俺の事を理解してくれてて、どうして今まで何も話してくれなかったんだよ…」ビュオッ
俺「どうして俺とお前が…戦う事になってんだよ!」グルンッ
女型の巨人足の腱「」ズバアッ
女型の巨人「!?」ズシ-ン
俺「…。」ビュオッ
岩の下敷きになった一般人「「「」」」ドクドク...
俺「お前にどんな目的があって、こんな事してんのかは俺には分からない…」
女型の巨人腱「」シュウウゥ...
俺「だが、お前がこれ以上人を殺して…皆んなから大切な人達を奪おうって言うのなら!」シャキンッ
女型の巨人「」ムクリッ
俺「ここで俺がお前を止める!!家族として、お前にこれ以上人を殺させない!!!」グルンッ
女型の巨人肩「」ズバアッ!!
女型の巨人内「アニ「チッ…」」ギリッ...
俺「でも、お前にだって人類や俺の仲間殺してまで遂げたかった事があったんだろ?…」
俺「だったら、本気で来いよ!そうしないとお前、もうここで!」グルンッ
女型の巨人「ギャアオオオオッ!!」拳「」ビュオンッ
俺「くっ…!やるじゃねえか…」俺ほほ「血「」」ブシュッ!
俺(俺は、お前のその意思よりも更に上に行ってお前を止める!!)
コンマ下二桁
81以上俺大覚醒、俺アニの身体が再生よりも早くボロボロにした(俺の強さがリヴァイとミカサの真ん中に)
31~80俺覚醒、アニの身体をボロボロにしたがギリで逃げられそうになった(俺の強さがミカサと同レベルに)
30以下俺死亡
安価下
女型の巨人「」
俺「お前、あの日から5年間…ずっと俺の事騙してたんだな…」
俺「いいや、俺だけじゃ無い…。父さんや、仲間の皆んなの事も…」
女型の巨人「拳」スッ
ミカサ「危ない!?」
アルミン「…。」
俺「でも、俺は…お前に裏切られても、騙されても…仲間を殺されても…それでも、お前に対して怒りのような感情は湧いて来なかった…」
女型の巨人「」ブウンッ!!
俺の居た建物「」ドオ-ン!!
ハンジ「あっ…」
俺「…。」隣の建物「」ビュオッ
女型の巨人「」ズシ-ンズシ-ン
俺「今のだって、俺なら立体機動で避けると思って直撃はさせなかったんだろ?…」
女型の巨人「」ズシ-ンズシ-ン
俺「なぁアニ…。そこまで俺の事を理解してくれてて、どうして今まで何も話してくれなかったんだよ…」ビュオッ
俺「どうして俺とお前が…戦う事になってんだよ!」グルンッ
女型の巨人足の腱「」ズバアッ
女型の巨人「!?」ズシ-ン
俺「…。」ビュオッ
岩の下敷きになった一般人「「「」」」ドクドク...
俺「お前にどんな目的があって、こんな事してんのかは俺には分からない…」
女型の巨人腱「」シュウウゥ...
俺「だが、お前がこれ以上人を殺して…皆んなから大切な人達を奪おうって言うのなら!」シャキンッ
女型の巨人「」ムクリッ
俺「ここで俺がお前を止める!!家族として、お前にこれ以上人を殺させない!!!」グルンッ
女型の巨人肩「」ズバアッ!!
女型の巨人内「アニ「チッ…」」ギリッ...
俺「でも、お前にだって人類や俺の仲間殺してまで遂げたかった事があったんだろ?…」
俺「だったら、本気で来いよ!そうしないとお前、もうここで!」グルンッ
女型の巨人「ギャアオオオオッ!!」拳「」ビュオンッ
俺「くっ…!やるじゃねえか…」俺ほほ「血「」」ブシュッ!
俺(俺は、お前のその意思よりも更に上に行ってお前を止める!!)
コンマ下二桁
81以上俺大覚醒、俺アニの身体が再生よりも早くボロボロにした(俺の強さがリヴァイとミカサの真ん中に)
31~80俺覚醒、アニの身体をボロボロにしたがギリで逃げられそうになった(俺の強さがミカサと同レベルに)
30以下俺死亡
安価下
757: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 23:49:08.12 ID:+2FWlOZN0
コンマ96
ストヘス区
女型の巨人蹴り「」ビュオンッ!!
俺(アニの攻撃に当たったら間違い無く即死だ…。でも、死を恐れたままアニとは戦えない!)
俺(ここで俺がやるんだ…俺が、アニの巨人を倒して止める!!)グッ
俺(今こそ、限界を超えろ!俺の身体を俺の意思で支配しろ!!)
屋根の上
俺「」ビュオッ
女型の巨人「」ブウンッ
ミカサ「一人で戦わせてはいけない!私達も行って俺を助けないと!」
アルミン「あ、ああ!」
ジャン「分かってる。でも、何かあいつ…」
ミカサ「…??」
ジャン「更に速度が上がって来て押してねえか?…」
俺「」グルングルングルンッ
女型の巨人腕「」ズバアアッ!!
アルミン「本当だ…。女型が斬られる場所を硬質化する前に攻撃を加えている?…」
ハンジ「へえ…。確かに、正式な訓練を積んだからか全盛期の頃の俺父より更に速そうだ」
ハンジ「フッ、彼の言葉は間違っては無かったな」
俺「うおおおおおおっ!!」シャキンッ
女型の巨人「身体中」ブシュッブシュッブシュッ
女型の巨人右足「」ボトオッ
俺「ッ…!」ギュ-ン
橋の上
エルヴィン「リヴァイ。彼自身に女型の巨人を仕留める事で、仲間から彼へと向けられていた怒りを鎮めさせる気だったか」
リヴァイ「そう言うつもりなんかじゃねえ…。むしろアイツの息子なら本来はアレくらい、出来て当たり前だ」
ストヘス区
女型の巨人蹴り「」ビュオンッ!!
俺(アニの攻撃に当たったら間違い無く即死だ…。でも、死を恐れたままアニとは戦えない!)
俺(ここで俺がやるんだ…俺が、アニの巨人を倒して止める!!)グッ
俺(今こそ、限界を超えろ!俺の身体を俺の意思で支配しろ!!)
屋根の上
俺「」ビュオッ
女型の巨人「」ブウンッ
ミカサ「一人で戦わせてはいけない!私達も行って俺を助けないと!」
アルミン「あ、ああ!」
ジャン「分かってる。でも、何かあいつ…」
ミカサ「…??」
ジャン「更に速度が上がって来て押してねえか?…」
俺「」グルングルングルンッ
女型の巨人腕「」ズバアアッ!!
アルミン「本当だ…。女型が斬られる場所を硬質化する前に攻撃を加えている?…」
ハンジ「へえ…。確かに、正式な訓練を積んだからか全盛期の頃の俺父より更に速そうだ」
ハンジ「フッ、彼の言葉は間違っては無かったな」
俺「うおおおおおおっ!!」シャキンッ
女型の巨人「身体中」ブシュッブシュッブシュッ
女型の巨人右足「」ボトオッ
俺「ッ…!」ギュ-ン
橋の上
エルヴィン「リヴァイ。彼自身に女型の巨人を仕留める事で、仲間から彼へと向けられていた怒りを鎮めさせる気だったか」
リヴァイ「そう言うつもりなんかじゃねえ…。むしろアイツの息子なら本来はアレくらい、出来て当たり前だ」
758: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/12(日) 23:59:52.11 ID:+2FWlOZN0
ストヘス区
俺「くっおおおっ!」ビュオッ
女型の巨人左脚「」ズバアッ!!
俺(…ずっと、後悔していた)ビュオゥ
アニ『アンタさ。こんなか弱い乙女に勝つって本気になっちゃって、馬鹿じゃないの?』
俺(俺は、そんな事言いながらも本当はアニが強い奴だと思っていたから…全然構わなかった)
俺(でもアニは本当にか弱い乙女だった…。ちゃんと俺に、助けて欲しいって…)
俺(迷ってるってサインは送ってたんだ…)
俺(あの日、マルコが死んだ翌日…珍しく俺の見舞いに現れたアニは結局直ぐに帰ったけど…あれ、本当は俺に相談に来てたんだよな…)
俺(なのに俺は鈍感だから、全く気付けず…そしてこれだ…)ブウンッ
女型の巨人顎「」ブシュッ!
俺(…どうして、俺達こうなってしまったんだろう)
俺(俺達にはもっと、こうならない別の未来があったんじゃ無いかって…今ならそう思える…)
女型の巨人腕「」ビキビキ...
俺(なのに、俺達でこうやって殺し合う事になって……)サッ
俺(なぁアニ…。この世界は何て残酷なんだ…)
女型の巨人腕「地面「」」ドゴ-ン!!
俺「ッ!?」
大量の岩やコンクリート「「「」」」」ブワッ
俺「くっ!?」ガッ!ゴロゴロ!
女型の巨人「」
リヴァイ「チッ、あの野郎。最後の最後で気抜いたな…」シャキンッ
エルヴィン「いいや、彼の勝ちだ。間に合った」
リヴァイ「うん?」
エレン巨人「」ズシ-ンズシ-ン
俺「くっおおおっ!」ビュオッ
女型の巨人左脚「」ズバアッ!!
俺(…ずっと、後悔していた)ビュオゥ
アニ『アンタさ。こんなか弱い乙女に勝つって本気になっちゃって、馬鹿じゃないの?』
俺(俺は、そんな事言いながらも本当はアニが強い奴だと思っていたから…全然構わなかった)
俺(でもアニは本当にか弱い乙女だった…。ちゃんと俺に、助けて欲しいって…)
俺(迷ってるってサインは送ってたんだ…)
俺(あの日、マルコが死んだ翌日…珍しく俺の見舞いに現れたアニは結局直ぐに帰ったけど…あれ、本当は俺に相談に来てたんだよな…)
俺(なのに俺は鈍感だから、全く気付けず…そしてこれだ…)ブウンッ
女型の巨人顎「」ブシュッ!
俺(…どうして、俺達こうなってしまったんだろう)
俺(俺達にはもっと、こうならない別の未来があったんじゃ無いかって…今ならそう思える…)
女型の巨人腕「」ビキビキ...
俺(なのに、俺達でこうやって殺し合う事になって……)サッ
俺(なぁアニ…。この世界は何て残酷なんだ…)
女型の巨人腕「地面「」」ドゴ-ン!!
俺「ッ!?」
大量の岩やコンクリート「「「」」」」ブワッ
俺「くっ!?」ガッ!ゴロゴロ!
女型の巨人「」
リヴァイ「チッ、あの野郎。最後の最後で気抜いたな…」シャキンッ
エルヴィン「いいや、彼の勝ちだ。間に合った」
リヴァイ「うん?」
エレン巨人「」ズシ-ンズシ-ン
759: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/13(月) 00:04:27.87 ID:zKCdQWIZ0
ストヘス区
エレン巨人「ウオオオオオンッ!」ズシ-ンズシ-ン
ミカサ「エレン!?」
女型の巨人「!!」ズシ-ンズシ-ン
ハンジ「マズイ!エレンと戦わず逃げる気だ!」
アルミン「まさか壁を乗り越えるのか!?」
ミカサ「ッ…!行かせない!」ビュオッ
壁「女型の巨人「」」ズシ-ンズシ-ンッ
ミカサ「ッ!」ビュオンッ
女型の巨人右指「」ズバアッ!
ミカサ「うおおおお!」ブウンゥ
女型の巨人左指「」ズバアッ!
女型の巨人額「ミカサ「」」ストッ
ミカサ「アニ、落ちて」
女型の巨人「」ヒュ-ンズド-ン...
エレン巨人「ウオオオオオッ!!」バッ
女型の巨人首「」ブチイッ!!
エレン(オレは…この世の全てを破壊する!!)
エレン巨人「ウオオオオオンッ!」ズシ-ンズシ-ン
ミカサ「エレン!?」
女型の巨人「!!」ズシ-ンズシ-ン
ハンジ「マズイ!エレンと戦わず逃げる気だ!」
アルミン「まさか壁を乗り越えるのか!?」
ミカサ「ッ…!行かせない!」ビュオッ
壁「女型の巨人「」」ズシ-ンズシ-ンッ
ミカサ「ッ!」ビュオンッ
女型の巨人右指「」ズバアッ!
ミカサ「うおおおお!」ブウンゥ
女型の巨人左指「」ズバアッ!
女型の巨人額「ミカサ「」」ストッ
ミカサ「アニ、落ちて」
女型の巨人「」ヒュ-ンズド-ン...
エレン巨人「ウオオオオオッ!!」バッ
女型の巨人首「」ブチイッ!!
エレン(オレは…この世の全てを破壊する!!)
760: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/13(月) 00:17:08.44 ID:zKCdQWIZ0
ストヘス区
女型の巨人目「俺」
アルミン「俺!大丈夫!?しっかりしろ!」
俺「ああ…。上手く受け身は取れたから…アニはどうなった!?」ムクリッ
アルミン「大丈夫。アニはエレンが…」
俺「あ…」チラッ
エレン巨人「オオオオッ!!」口「」パカッ
アニ「…。」
アニ父『この世の全てから、お前が恨まれる事になっても…オレは味方だ』
アニ父『だから約束してくれ…。帰って来るって…』
アニ「…。」
俺父『あいつ昔色々あって友達も全然出来ないし泣き虫だからさ、これからは家族として、あいつの事を見てやってくれないか』
俺『アニが一緒にこの訓練兵団に来てくれて、本当に良かった…』
アニ「」涙「」ツ-...
エレン巨人「女型の巨人頸「」」ブチイッ!!
エレン「…!」
アニ「」ポロポロ...
エレン巨人「」ピタッ
ハンジ「どうした?…」
女型の巨人「」ドシュッ!!!
エレン巨人「ウオオオオオッオオオオォ!?」ビキビキ...
アニ「」ビキビキビキ...
俺「アニ!?」
アルミン「融合してる!?」
ミカサ「エレン!?」
リヴァイ「フン!」ブウンッ
エレン巨人頸「エレン「」」ズバアッ
リヴァイ「大事な証人を喰うんじゃねえよ。馬鹿野郎…」
女型の巨人目「俺」
アルミン「俺!大丈夫!?しっかりしろ!」
俺「ああ…。上手く受け身は取れたから…アニはどうなった!?」ムクリッ
アルミン「大丈夫。アニはエレンが…」
俺「あ…」チラッ
エレン巨人「オオオオッ!!」口「」パカッ
アニ「…。」
アニ父『この世の全てから、お前が恨まれる事になっても…オレは味方だ』
アニ父『だから約束してくれ…。帰って来るって…』
アニ「…。」
俺父『あいつ昔色々あって友達も全然出来ないし泣き虫だからさ、これからは家族として、あいつの事を見てやってくれないか』
俺『アニが一緒にこの訓練兵団に来てくれて、本当に良かった…』
アニ「」涙「」ツ-...
エレン巨人「女型の巨人頸「」」ブチイッ!!
エレン「…!」
アニ「」ポロポロ...
エレン巨人「」ピタッ
ハンジ「どうした?…」
女型の巨人「」ドシュッ!!!
エレン巨人「ウオオオオオッオオオオォ!?」ビキビキ...
アニ「」ビキビキビキ...
俺「アニ!?」
アルミン「融合してる!?」
ミカサ「エレン!?」
リヴァイ「フン!」ブウンッ
エレン巨人頸「エレン「」」ズバアッ
リヴァイ「大事な証人を喰うんじゃねえよ。馬鹿野郎…」
761: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/13(月) 00:38:38.03 ID:zKCdQWIZ0
ストヘス区
水晶「アニ「」」
ジャン「このっ!くおっ!!」ブレード「」カア-ンカア-ンパキンッ!!
ジャン「クッソ!何なんだよここまで来てダンマリかよ!?アニ!出てこい!」
俺(アニ…)
ジャン「出て来てこの落とし前つけろよ!?オイ!卑怯だぞ!アニ!アニーッ!!」スッ
リヴァイ「よせ、無駄だ」
ジャン「ッ…」グッ
ハンジ「ワイヤーでネットを作れ。これを縛って地下へ運ぶ!」
調査兵達「「「了解!」」」タッタッタッ
俺(アニは、俺達に何も言わず…何も教えないままに…水晶体の中へ籠ってしまった…)
俺(ただの時間稼ぎ…こんな物現実からの逃げでしか無い…)
俺(…しかし、俺は心の何処かで少しだけ…ただ生きていてくれる事に、安堵もしている気持ちもあった…)
水晶「アニ「」」
ジャン「このっ!くおっ!!」ブレード「」カア-ンカア-ンパキンッ!!
ジャン「クッソ!何なんだよここまで来てダンマリかよ!?アニ!出てこい!」
俺(アニ…)
ジャン「出て来てこの落とし前つけろよ!?オイ!卑怯だぞ!アニ!アニーッ!!」スッ
リヴァイ「よせ、無駄だ」
ジャン「ッ…」グッ
ハンジ「ワイヤーでネットを作れ。これを縛って地下へ運ぶ!」
調査兵達「「「了解!」」」タッタッタッ
俺(アニは、俺達に何も言わず…何も教えないままに…水晶体の中へ籠ってしまった…)
俺(ただの時間稼ぎ…こんな物現実からの逃げでしか無い…)
俺(…しかし、俺は心の何処かで少しだけ…ただ生きていてくれる事に、安堵もしている気持ちもあった…)
762: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/13(月) 01:16:09.30 ID:zKCdQWIZ0
個室
俺(アニから情報は何一つ得られなかったが、調査兵団は女型の巨人の中身を捕まえた事でエレンの憲兵団への引き渡しは凍結され…)
俺(調査兵団の存続も首の皮一枚繋がった)
俺(そして、俺達作戦に参加していた104期生も再び一つの部屋に隔離された)
俺(恐らく今隔離されて何処かに居る残りの104期生と合流するまでは104期生は全員この状態なんだろう…)
エレン「あ…」パチリッ
ミカサ「エレン…身体は大丈夫?」
エレン「ああ、気持ち悪いくらいに元通りだ…。アニは固まったままだってな…」
ミカサ「うん…」
ジャン「クソ…。あれだけ大掛かりな作戦やって収穫なしかよ…」
アルミン「あそこまでして情報を守ったんだ…アニは…」
俺「本当に、それだけかな?…」
アルミン「ん?…」
俺「アニの奴、巨人の中に居る間泣いてたんだろ?…」
エレン「ああ…それを見て、オレは動けなくなっちまった…」
ミカサ「…。」
俺「情報だけじゃ無い…。多分、色んな感情が渦巻いてああなってしまったんだ…」
ジャン「…なんだよ。やけに野郎の肩持つじゃねえか」
俺「俺はアニと1対1で殺し合いをしたからな…」
アルミン「あ…」
ジャン「…。」
憲兵団「ジャン・キルシュタイン、アルミン・アルレルト。事情聴取だ」
アルミン「あ、はい」スタスタ
ジャン「俺等からか…」スタスタ
アルミン「じゃあ、また後で…」
俺「ああ…」
スタスタ
エレン「…あの時、気持ち良いと思った」
ミカサ「??」
エレン「身体が壊れんのなんか清々するくらいだった…。何ならこのまま、死んでも良いって…」
ミカサ「エレン」
エレン「…今は思っちゃいねえよ」
ミカサ「ッ…」スッ
エレン手「ミカサ手「」」ギュッ
ミカサ「戻って来てくれて、良かった…」
俺(俺はちょっと、居ない方が良さそうだな…)スタスタ
エレン「俺。何処行くんだよ…?」
俺「ちょっとトイレだ。ゆっくり休めよエレン」スタスタ
エレン「あ、ああ…」
ミカサ「…。」
俺(アニから情報は何一つ得られなかったが、調査兵団は女型の巨人の中身を捕まえた事でエレンの憲兵団への引き渡しは凍結され…)
俺(調査兵団の存続も首の皮一枚繋がった)
俺(そして、俺達作戦に参加していた104期生も再び一つの部屋に隔離された)
俺(恐らく今隔離されて何処かに居る残りの104期生と合流するまでは104期生は全員この状態なんだろう…)
エレン「あ…」パチリッ
ミカサ「エレン…身体は大丈夫?」
エレン「ああ、気持ち悪いくらいに元通りだ…。アニは固まったままだってな…」
ミカサ「うん…」
ジャン「クソ…。あれだけ大掛かりな作戦やって収穫なしかよ…」
アルミン「あそこまでして情報を守ったんだ…アニは…」
俺「本当に、それだけかな?…」
アルミン「ん?…」
俺「アニの奴、巨人の中に居る間泣いてたんだろ?…」
エレン「ああ…それを見て、オレは動けなくなっちまった…」
ミカサ「…。」
俺「情報だけじゃ無い…。多分、色んな感情が渦巻いてああなってしまったんだ…」
ジャン「…なんだよ。やけに野郎の肩持つじゃねえか」
俺「俺はアニと1対1で殺し合いをしたからな…」
アルミン「あ…」
ジャン「…。」
憲兵団「ジャン・キルシュタイン、アルミン・アルレルト。事情聴取だ」
アルミン「あ、はい」スタスタ
ジャン「俺等からか…」スタスタ
アルミン「じゃあ、また後で…」
俺「ああ…」
スタスタ
エレン「…あの時、気持ち良いと思った」
ミカサ「??」
エレン「身体が壊れんのなんか清々するくらいだった…。何ならこのまま、死んでも良いって…」
ミカサ「エレン」
エレン「…今は思っちゃいねえよ」
ミカサ「ッ…」スッ
エレン手「ミカサ手「」」ギュッ
ミカサ「戻って来てくれて、良かった…」
俺(俺はちょっと、居ない方が良さそうだな…)スタスタ
エレン「俺。何処行くんだよ…?」
俺「ちょっとトイレだ。ゆっくり休めよエレン」スタスタ
エレン「あ、ああ…」
ミカサ「…。」
763: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/13(月) 01:48:35.95 ID:zKCdQWIZ0
建物前
俺「…。」
夕陽「」
俺(ヒストリアとは別れさせられ…)
俺(そして、母さんを失い……父さんを失い…)
俺(そんな俺に唯一残っていた繋がり…アニもまた、今回の件で失った…)
俺(………俺は今日、全てを失い…本当の意味で一人になってしまった)
俺「……。」チラッ
俺手「」
俺(例え強くなっても…俺のこの手で、助ける事の出来た人は…誰も居ない…)
俺(アニの助けて欲しいってサインにも、こうなるまで全く気付かなかった…)
俺(俺は…ずっと取りこぼし続けてる…)
1何だか無性にサシャと馬鹿みたいな会話をしたくなった
2何故か無性にクリスタの顔が見たくなった
3これから先も取りこぼし続けるのかと思ったら急に将来が不安になった…
多数決下3まで
俺「…。」
夕陽「」
俺(ヒストリアとは別れさせられ…)
俺(そして、母さんを失い……父さんを失い…)
俺(そんな俺に唯一残っていた繋がり…アニもまた、今回の件で失った…)
俺(………俺は今日、全てを失い…本当の意味で一人になってしまった)
俺「……。」チラッ
俺手「」
俺(例え強くなっても…俺のこの手で、助ける事の出来た人は…誰も居ない…)
俺(アニの助けて欲しいってサインにも、こうなるまで全く気付かなかった…)
俺(俺は…ずっと取りこぼし続けてる…)
1何だか無性にサシャと馬鹿みたいな会話をしたくなった
2何故か無性にクリスタの顔が見たくなった
3これから先も取りこぼし続けるのかと思ったら急に将来が不安になった…
多数決下3まで
766: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/13(月) 02:52:15.18 ID:zKCdQWIZ0
建物前
俺「クリ…スタ…」
俺(俺は何故か、こんな時だからか無性にクリスタの顔が見たくなった)
俺(クリスタは、2つの顔を持っている…)
クリスタ『でも、皆んなが無事で…本当良かった』ニコッ
俺(皆んなから天使だ、女神だと揶揄されてる人の欲しがるような言葉をくれる優しいクリスタ…)
俺(そして、多分俺しか知らないもう一つの顔…)
クリスタ『煩い!黙れっ!勝手に死のうとするな!』
俺(俺の死に急ぎを止める為、少し乱暴だけど本音をぶつけてくるクリスタ…)
クリスタ『このクソ鈍感男!』
俺(…俺は、後者の全て本音で話してくれる方が…俺が気になっていたあの子と顔も相まって好きだが…)
俺(でもその顔は、自分の感情を爆発させた時しか出して来ない…)
俺(しかも俺限定でのみ……)
俺(クリスタが俺の事を好きだって事はユミルから聞いてたが、クリスタって好きな人にはああやって天使以外の面見せて嫌われに行くタイプなのか?…)
俺(ただ、俺には逆に有効になるのだが……)
俺(…いや、待てよ?そもそも、クリスタは俺の何処が好きなんだ?)
俺(どうして俺には、昔のヒストリアに近い顔を見せるんだ?…)
俺(もしかして俺…アニの時のように、大事な事取りこぼしそうになってんじゃないか?…)
俺(これ以上、また同じ事を繰り返す訳にはいかない…)
俺「…遠回りしても、きっと教えてくれないだろうし…今度会ったら担当直入に聞いてみるか」
俺「もしかしてクリスタって、ヒストリアなのかと…」
俺「うん。それが良いな…。よし」
ジャン「あ、お前こっち居たのか!?」タッタッタッ
俺「あっ、じゃ、ジャン!?今の独り言は…」
ジャン「独り言?んな場合じゃねえって!」
俺「うえっ?…」
ジャン「巨人が壁を壊してウォールローゼまで入って来やがった!」
俺「なっ…に?…」
俺「クリ…スタ…」
俺(俺は何故か、こんな時だからか無性にクリスタの顔が見たくなった)
俺(クリスタは、2つの顔を持っている…)
クリスタ『でも、皆んなが無事で…本当良かった』ニコッ
俺(皆んなから天使だ、女神だと揶揄されてる人の欲しがるような言葉をくれる優しいクリスタ…)
俺(そして、多分俺しか知らないもう一つの顔…)
クリスタ『煩い!黙れっ!勝手に死のうとするな!』
俺(俺の死に急ぎを止める為、少し乱暴だけど本音をぶつけてくるクリスタ…)
クリスタ『このクソ鈍感男!』
俺(…俺は、後者の全て本音で話してくれる方が…俺が気になっていたあの子と顔も相まって好きだが…)
俺(でもその顔は、自分の感情を爆発させた時しか出して来ない…)
俺(しかも俺限定でのみ……)
俺(クリスタが俺の事を好きだって事はユミルから聞いてたが、クリスタって好きな人にはああやって天使以外の面見せて嫌われに行くタイプなのか?…)
俺(ただ、俺には逆に有効になるのだが……)
俺(…いや、待てよ?そもそも、クリスタは俺の何処が好きなんだ?)
俺(どうして俺には、昔のヒストリアに近い顔を見せるんだ?…)
俺(もしかして俺…アニの時のように、大事な事取りこぼしそうになってんじゃないか?…)
俺(これ以上、また同じ事を繰り返す訳にはいかない…)
俺「…遠回りしても、きっと教えてくれないだろうし…今度会ったら担当直入に聞いてみるか」
俺「もしかしてクリスタって、ヒストリアなのかと…」
俺「うん。それが良いな…。よし」
ジャン「あ、お前こっち居たのか!?」タッタッタッ
俺「あっ、じゃ、ジャン!?今の独り言は…」
ジャン「独り言?んな場合じゃねえって!」
俺「うえっ?…」
ジャン「巨人が壁を壊してウォールローゼまで入って来やがった!」
俺「なっ…に?…」
767: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/13(月) 20:33:59.78 ID:zKCdQWIZ0
夜
ストヘス区
兵士達「「「「」」」」
俺(ウォールローゼからの早馬での報告を受けた捕獲作戦に参加していた調査兵団は、その日の内に南区へと引き返す事になった)
俺「エレンとミカサとアルミンは馬車か」
ミカサ「未だエレンが怪我をしているから」
エレン「これくらい別に大した事無いんだけどな」
ハンジ「皆んなそろそろ出発だよ。用意は出来てる?」スタスタ
俺「あ、ハンジさん」
アルミン「はい。出来てます」
俺「ん?」
ニック「…。」スタスタ
アルミン「え?ニック司祭?…」
俺(ニック司祭って確か、壁を崇める宗教の人達だっけ?…あれ?なんで?)
ハンジ「壁の中に居た巨人に関して、何か知っている感じだったからね。司祭、ほら乗って」
俺「あ…」
ニック「…。」
俺(俺はアニの事で頭がいっぱいで知らなかったが、あのアニとの戦いの後事後処理をしていた調査兵団は壁の中に巨人が居た事を見つけたらしい)
俺(……何で壁の中に巨人が居るのか、謎だったが何で司祭が?)
リヴァイ「おいクソガキ。お前はこっちだ」スタスタ
俺「あ、リヴァイ兵長。はい…」スタスタ
馬「」
リヴァイ「お前、あの女型の巨人との戦闘で何か怪我は負ったか?」
俺「怪我…ですか?…」
コンマ下二桁
31以上ほぼノーダメージ
11~30瓦礫に当たって吹っ飛んだ際に少し傷を負っていた
10以下実は急な身体の変化に骨をやっていた
安価下
ストヘス区
兵士達「「「「」」」」
俺(ウォールローゼからの早馬での報告を受けた捕獲作戦に参加していた調査兵団は、その日の内に南区へと引き返す事になった)
俺「エレンとミカサとアルミンは馬車か」
ミカサ「未だエレンが怪我をしているから」
エレン「これくらい別に大した事無いんだけどな」
ハンジ「皆んなそろそろ出発だよ。用意は出来てる?」スタスタ
俺「あ、ハンジさん」
アルミン「はい。出来てます」
俺「ん?」
ニック「…。」スタスタ
アルミン「え?ニック司祭?…」
俺(ニック司祭って確か、壁を崇める宗教の人達だっけ?…あれ?なんで?)
ハンジ「壁の中に居た巨人に関して、何か知っている感じだったからね。司祭、ほら乗って」
俺「あ…」
ニック「…。」
俺(俺はアニの事で頭がいっぱいで知らなかったが、あのアニとの戦いの後事後処理をしていた調査兵団は壁の中に巨人が居た事を見つけたらしい)
俺(……何で壁の中に巨人が居るのか、謎だったが何で司祭が?)
リヴァイ「おいクソガキ。お前はこっちだ」スタスタ
俺「あ、リヴァイ兵長。はい…」スタスタ
馬「」
リヴァイ「お前、あの女型の巨人との戦闘で何か怪我は負ったか?」
俺「怪我…ですか?…」
コンマ下二桁
31以上ほぼノーダメージ
11~30瓦礫に当たって吹っ飛んだ際に少し傷を負っていた
10以下実は急な身体の変化に骨をやっていた
安価下
769: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/05/13(月) 20:57:34.25 ID:zKCdQWIZ0
コンマ78
ストヘス区
俺「いえ、ほぼノーダメージでした」
リヴァイ「そうか。ならお前はそっちの馬に乗れ」
白馬「」ムキッ
俺「え?…この馬って、早馬じゃ?…」
リヴァイ「ああ、そうだ」
俺「そうだって…どうして俺が?…」
リヴァイ「これからお前はオレと一緒に、早馬でウォールローゼの南区に救援へ向かう」
俺「俺がリヴァイ兵長と?…2人でですか?…」
リヴァイ「何だ?何か文句があるのか?…」
俺「いっ、いえ。ありません!」
リヴァイ「お前は今日からオレの班に入れる」
俺「えっ…?」
リヴァイ「これからはオルオ、エルド、グンタの代わりをお前がするんだ」
俺「ぁ…」
俺(まさか、俺が新たにリヴァイ班に…)
リヴァイ「おい、分かったらさっさとそいつに乗れ。今この瞬間もウォールローゼじゃお前の同期達も戦ってんだぞ」
俺「は、はい!」サッ
俺「今日から宜しくな。相棒」スッ
白馬「」
リヴァイ「よし、行くぞ」パカラッパカラッ
俺「はっ!」パカラッパカラッ
ストヘス区
俺「いえ、ほぼノーダメージでした」
リヴァイ「そうか。ならお前はそっちの馬に乗れ」
白馬「」ムキッ
俺「え?…この馬って、早馬じゃ?…」
リヴァイ「ああ、そうだ」
俺「そうだって…どうして俺が?…」
リヴァイ「これからお前はオレと一緒に、早馬でウォールローゼの南区に救援へ向かう」
俺「俺がリヴァイ兵長と?…2人でですか?…」
リヴァイ「何だ?何か文句があるのか?…」
俺「いっ、いえ。ありません!」
リヴァイ「お前は今日からオレの班に入れる」
俺「えっ…?」
リヴァイ「これからはオルオ、エルド、グンタの代わりをお前がするんだ」
俺「ぁ…」
俺(まさか、俺が新たにリヴァイ班に…)
リヴァイ「おい、分かったらさっさとそいつに乗れ。今この瞬間もウォールローゼじゃお前の同期達も戦ってんだぞ」
俺「は、はい!」サッ
俺「今日から宜しくな。相棒」スッ
白馬「」
リヴァイ「よし、行くぞ」パカラッパカラッ
俺「はっ!」パカラッパカラッ
808: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/22(月) 23:37:19.75 ID:7oaJYFDB0
ギアスやります
1いつもみたいに初期設定から決める
2>>1に全て任せる
安価下
1いつもみたいに初期設定から決める
2>>1に全て任せる
安価下
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。