まり

鞠莉(図書室に官能小説置いてきちゃった……！)ﾀｯﾀｯ

鞠莉｢……｣ｶﾞﾗｯ

花丸(ま、鞠莉さん！？)ｻｻｯ

鞠莉(確かここら辺で読んでて……)

鞠莉(ライ、どこいっちゃったのかしら……)

花丸(ま、鞠莉さんが近づいてくる……)ｿｰ…

花丸(あぁ、もう隅っこまで来ちゃったしもし見つかってマルが1人で官能小説なんて読んでるの知られたらもう……おら……/////)ｷﾞｭｩｯ

鞠莉｢……マル？｣

花丸｢っ！｣ﾋﾞｸｯ

花丸｢あ、ま、鞠莉さん！！あれれ、マルこんな所で寝ちゃってたずら……あはは｣

花丸(嘘だけど……)

鞠莉｢あ、あら、そうなの、ねぇ、ここにあったバイオレットカラーのカバーの本……知らない？｣

花丸｢えっっっっっ｣

花丸(鞠莉さんのだったの！！？えぇ、でもどうしよう、もしここで本を渡したらマルが持ってるのは明らかにおかしいし知らないって言ってもその本はマルの手元にあるわけだから鞠莉さんは永遠に探し続けることに……)ﾓﾝﾓﾝ

鞠莉｢あぁ、別に無かったらいいのよ！｣

花丸｢>>11｣

こ、ここにあるずら

花丸｢こ、ここにあるずら｣

鞠莉｢え｣

花丸｢で、でも読んでないよ、紫色の表紙だったから鞠莉ちゃんのかなって思って、あとで届けようと思ってたずら｣

鞠莉｢レ、レアリー？ほ、本当に読んでない？｣

花丸｢読んでないずら｣

鞠莉｢ちょっと見せて｣

花丸｢ずら｣

鞠莉｢……し、しおりがずれてるんだけれど｣

花丸｢ずら！？｣

花丸(し、しまった！！さっき中身を見た時にずらしちゃったずら……)

鞠莉｢……よ、読んだわね？｣

花丸｢>>16｣

ず、ずらぁ…

花丸｢ず、ずらぁ……｣

鞠莉｢！！/////｣ｶｧｧｧ

花丸｢ご、ごめんなさい……｣

鞠莉｢ノー、マルが謝ることじゃないわ。元と言えば私が置きっぱなしにしたのが悪いんだし……気遣わせちゃってソーリー｣

花丸｢あ、いや……｣

鞠莉｢……ねぇお願い、この事は誰にも言わないでほしいの！どうしたら言わないでいてくれるかしら……｣ｳﾙｯ

花丸｢えぇ！？｣

花丸(鞠莉ちゃんが見たことないくらいに真剣かつ不安な顔……そんな、別にマルは誰にも言わないけど……)

花丸｢じゃあ、えぇと……>>24｣

ま、マルもこういうの読むから！だから気にしないで！

花丸｢じゃあ、えぇと……｣

花丸(いやいやいや、ダメずらダメずら、マルはそんな事で操られる人間じゃあないんだから！)

鞠莉｢の、のっぽパン一年分でもどんとこいよ！一生分でも構わないわ、いや、いっそのこと工場そのものをプレゼントとか……｣

花丸｢ま、マルもこういうの読むから！だから気にしないで！｣

鞠莉｢ほぇ？｣

花丸｢あの……なんだろう、そのっ、刺激が欲しい時とか……そういう時にマルも読むよ！！｣

鞠莉｢そうなの……？本当に？｣

花丸｢ずら｣ｺｸﾝ

鞠莉｢じゃあ、私達……コムラードデース！！｣ｷﾗｷﾗ

花丸(元気になった……)ﾎｯ

鞠莉｢なんだぁ、そうなの、でもマルがねぇ……意外だわ♡｣

花丸｢え、えへへ……？｣

鞠莉｢ねぇ、マルはどんな時にムラムラするの？｣

花丸｢む、むらむら？｣

鞠莉｢ほら、お腹のここら辺が……キュンッ♡てなるとき、ない？｣ｻｽｻｽ

花丸｢ひゃっ！き、きゅん……えぇと……｣

花丸｢>>35な時とか……？｣

ライブが終わった時

花丸｢ライブが終わった時とか……？｣

鞠莉｢ワォ……ライブの後そんなこと思ってたのね｣

花丸｢うん、ライブに来てくれたみんなの笑顔とか、ライブ中の景色が蘇ると……きゅんって！｣

花丸(嬉しくて楽しくてもっと頑張ろうって思えるんだよね)

鞠莉｢オーゥ……そ、そうなのね！｣

鞠莉(見られると……ってこと？確かにナイスバディだしイケないところに目がいくファンもいるのかもしれないけれど、こ、これはなかなかの変態ね……)

花丸｢鞠莉ちゃんはどういう時にきゅんとするの？｣

鞠莉｢そうねぇ私は……>>41な時かしら♡｣

水着グラビア撮影

鞠莉｢そうねぇ私は……水着グラビア撮影の時かしら♡｣

花丸｢あっ、確かに分かるかも！みんな可愛いからきゅんきゅんしちゃうずら♡｣

鞠莉｢え……そうなの？｣

鞠莉(ま、マルはメンバーのことをそういう目で……？)

花丸｢ずら！鞠莉ちゃんもせくしーできゅんきゅんするよ♡｣

鞠莉｢なっ、ななっ/////｣

鞠莉(そ、そんな、知らないうちに視　されてたってこと！？/////)

花丸｢ルビィちゃんのフリルいっぱいの水着も似合ってて可愛かったし……みんなきゅんきゅんずら～♡｣

鞠莉｢……って、ルビィも？みんなも？ふーん、ふーーーん……｣

花丸｢？鞠莉ちゃん怒ってる？｣

鞠莉｢なんでもないデース｣ﾌﾟｲｯ

花丸｢えっ、ご、ごめんね？｣

鞠莉｢……そんなに一気にはダメよ？｣

花丸(一気に？のっぽパンのことかな……？)

花丸｢うーん、でも美味しくってつい一日に何回も……｣

鞠莉｢ワンデイに何回もーーーーっ！！！？？？なおさらダメデーーーースッ！！！｣ﾋﾟｼｬｧｧｧﾝ

花丸｢あぅっ、そ、そうだよね……頑張って抑えるずら！｣

鞠莉(そんなに性欲強いのね……)

鞠莉｢っていうか……一日に何回もって、昨日は誰としたの？｣

花丸｢うーん、誰と……誰だったかなあ｣

花丸｢あ、千歌ちゃんずら！2人ともお腹すいてて、それで一緒に｣

鞠莉｢ちかっち……なんか意外ね｣

花丸｢千歌ちゃんはすぐにお腹空いちゃうから……マルの欲しいってすーぐ食べられちゃうずら｣ｱﾊﾊ

鞠莉(マルとちかっちがホワァ～ン♡な事をしてたなんて……想像もつかないわね)

鞠莉｢そ、そうなの……ちなみに、どんなことするの？｣

花丸｢どんなこと……基本的には一緒に食べて、他はお互いのを味見したり……とか？｣

鞠莉｢お、美味しいの？｣

花丸｢うん！それはもう千歌ちゃんのは絶品ずら！柔らかくてもちもちしてて……口に入れればとろとろ溶けちゃう♡｣ｳｯﾄﾘ

鞠莉｢あああああ/////結構……ハードなのね？/////｣

花丸｢はーど？はーどではないと思うけど……｣

鞠莉｢慣れてるのね……マリーの知らない世界よそれはもう/////｣

花丸｢鞠莉ちゃんも一緒にする？｣

鞠莉｢ホ、ホワーーーッ！！！？？/////｣

花丸｢鞠莉ちゃんが好きそうなのも揃えておくずら！だから今度一緒に……そうだ、ぱーてぃーするずら！｣

鞠莉(好きそうって何よ！！？ていうかパーティーって、　　、　　、　　パーティーのつもりかしら？か、果南とかダイヤとかが連れてこられてそこから4　に発展とか発展とかとかとかとか……/////)

鞠莉｢お、オーケーよ/////｣ｶｧｧｧ

花丸｢わーい！楽しみずら～♡じゃあ放課後でいい？｣

鞠莉｢え、えぇ……/////｣

鞠莉(ついに私はアフタースクールに処女を捨てることになるのね……それも、AZALEAの3人に犯されちゃう/////)

花丸｢鞠莉ちゃんそわそわしてるずら、そんなに楽しみなの？｣ﾆｺﾆｺ

鞠莉｢た、楽しみっていうか……マリーも緊張するのよ！/////｣

花丸｢そんなに緊張しなくても大丈夫ずら～｣

鞠莉｢慣れてるのねぇ……でも本当に意外だったわ、マルがそんなことしてるなんて｣

花丸｢えぇ？そう？見慣れてるかと思ってたずら｣

鞠莉｢いやいやいや、見慣れてるのは流石にクレイジーだと思うのだけれど｣

花丸｢くれいじー？マルは狂ってないずらよ！｣

鞠莉｢そうかしら……｣

花丸｢じゃあマル、パーティーの準備するから先に行ってるね、待ってるずら♡｣

鞠莉｢あ……ええ/////｣

鞠莉｢……バスタイム、済ませておかなきゃ/////｣

放課後

鞠莉(ドアを開けたらそのまま私は処女喪失……さようなら、ピュアマリー……大人になるのよ！！)

鞠莉｢……｣ｽｰﾊｰｽｰﾊｰ

鞠莉｢……っ！！｣ｶﾞﾗｯ

花丸｢ようこそ鞠莉ちゃん！！パンパーティへ！！｣ﾃﾞﾃﾞｰﾝ

鞠莉｢……ホワイ？｣

花丸｢みてみてっ、鞠莉ちゃんの好きそうなレモンカスタード入りのデニッシュに、コーヒー味のクロワッサン！！他にもいーっぱい用意したから今日はマルとお腹いっぱいになるまで楽しもうね♡｣

鞠莉｢……｣ﾎﾟｶｰﾝ

花丸｢？鞠莉ちゃん？おーい｣ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

鞠莉｢ほ、ホワッツ？今日は　　パーティのはずじゃ……｣

花丸｢ららららららら　　ぱーてぃいいい！！！？/////｣ｶｧｧｧ

鞠莉｢ホワィ？なんでマルが驚いてるのよ、自分で　　パーティを開くって言ったんじゃない｣

花丸｢おらはそんな助平なパーティ開かないずらぁぁぁぁっ！/////｣

鞠莉｢え？でもちかっちと昨日もしたって、一日に何回もって……｣

花丸｢そ、それはパンの食べ比べだよ！？千歌ちゃんと色んなパンを食べて美味しいね～っていうただそれだけのっ！！！｣

鞠莉｢じ、じゃあ私を見てムラムラするっていうのは？｣

花丸｢むらむら？きゅんきゅんのやつずら？それなら、鞠莉ちゃんがセクシーで胸がきゅんきゅん、どきどきするっていう……｣

鞠莉｢な、なななな……っ/////｣ｶｧｧｧ

花丸｢ま、鞠莉ちゃんは一体マルをなんだと思ってたずらぁ！！｣

鞠莉｢見られて興奮する実は変態清楚系ビッチ……？☆｣ﾃﾍ

花丸｢意味わかんないずら！！！/////｣

>>69
コンマ偶数→かなダイまりまる　　パーティ
コンマ奇数→楽しくパンパーティ

はい

鞠莉｢とりあえず……お互い勘違いしてたってことね｣

花丸｢ずらぁ……｣

鞠莉｢まあ、マルが見られて興奮する実は変態清楚系ビッチじゃない事がわかってめでたし☆ってことで……｣

花丸｢鞠莉ちゃんの中でのマルがそんなイメージで固まってたら大変だったから逆に良かったずら｣

鞠莉｢ふふっ、じゃあ……パンパーティ、始めましょうか！マリーの好きなパンが沢山だわ、さすがマルね♡｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

花丸｢えへへ……/////｣ﾃﾚｯ

その後、鞠莉ちゃんと花丸ちゃんはとっても仲良くなり、将来一緒にパン屋さんを作る約束も交わしましたとさ

おしまい