2: ◆a5k6MQnQtIgi 2017/08/27(日) 00:32:44.03 ID:9KCKQJrFO
杏奈が劇場から帰ってきたとき、部屋に段ボール箱が一つ置かれていた。

「あっ…届いたんだ…」

そう言って、杏奈は段ボール箱を開けた。

中には、小さな女の子の写真が印刷された、大きなビニール袋が入っていた。

ビニールを破き、中のものを一つ取り出すと、杏奈は耳のところまで顔を赤らめた。

カーテンを閉め、ドアにロックをかけたうえで、用心深く周りを見た杏奈は、身に付けていたスカートとパンツを下ろした。

心臓と呼吸が早くなっていくのを感じた。

「入る、かな…」

そう言って、杏奈は取り出したものに両足を通し、一番うえのところを、へその高さまであげてみて、鏡で自分の姿を見てみた。

長い髪、少し幼さの残る顔、華奢な手足、控え目な胸、そして中学生には相応しくないモコモコとした下着。

紙おむつを履いた杏奈がそこにいた。


3: ◆a5k6MQnQtIgi 2017/08/27(日) 00:33:19.60 ID:9KCKQJrFO
なぜ杏奈がおむつを買ったのか、それほ杏奈がヘビーなネットゲーマーなのが原因である。

高ランクのプレイヤーである杏奈は、トイレにいくことすら惜しいということがよくあった。

そのため、なるべく尿意は我慢するようにしていたのだが、体が小さいため、膀胱の容積が大きくないせいで、限界まで我慢した結果、下着を濡らしてしまったということがたまにあった。

また、利尿作用のあるカフェインを多く含むエナジードリンクを愛飲しており、どうしてもトイレにいく回数が増えてしまうのだった。

ペットボトルに尿を足すことも考えたのだが、なんとなく気恥ずかしいのと、体の構造的に難しいため、最終的にたどり着いたのはおむつだった。

最近は、小学生以上の子供用のおむつもあり、かわいい柄もあるため、好きな柄のおむつを買ってみたのだった。


4: ◆a5k6MQnQtIgi 2017/08/27(日) 00:34:08.07 ID:9KCKQJrFO
ひょっとしたら入らないかもと思っていた杏奈だったが、華奢な体、薄いお尻には、余裕で入るサイズだった。

「なんだか…モコモコする…」

恥ずかしさと興味を抱きながら、杏奈は自分の履いたおむつを触ったりなぞったりしてみた。

吸水体の入った部分は、モコモコしていて、それだけでおむつを履いていると自覚させられる。

杏奈の薄いお尻は、厚い吸収体でその谷間を埋められていた。

前とお尻の方は、ウサギ柄のプリントと、黄色い線、いわゆるおしっこサインがある。

「こ…これに…お、おしっこするんだ…」

興奮と興味と、恥ずかしさでどうにかなりそうだった。


5: ◆a5k6MQnQtIgi 2017/08/27(日) 00:34:42.92 ID:9KCKQJrFO
夕食を済ませ、風呂に入った杏奈は、上はお気に入りのパジャマ、下は紙おむつだけを穿いてネットゲームに望んだ。

普段とは違う緊張感に、心臓の鼓動が早くなるのを感じていた。

ゲームにログインし、ギルドでメンバーが集まるのを待っていると、親友の百合子、ハンドルネーム''lillyknight''がログインした。

「こんばんはー(*^o^)/\(^-^*)」

「こんばんは、今日はどこいく?」

「レイドイベのボス倒しにいこ!(*^^*)」

「OK!」

そんなことを話しているうちに、他の人たちもログインしてきた。


6: ◆a5k6MQnQtIgi 2017/08/27(日) 00:35:33.30 ID:9KCKQJrFO
「…勝った…」

20分ほどの戦いで、杏奈たちはボスに勝利できた。

チャットの画面で、皆がお疲れ様などの書き込みをしているところで、杏奈はエナジードリンクを飲みながら一息ついていた。

まだ9時を少し過ぎたところだった。

百合子もまだ遊び足りない様子で、二人は他のボスの戦闘に参加することにした。

次のボスは、さっき戦ったボスと比べ物にならないくらい強く、百合子は始まって十分ほどでやられてしまい、残るは杏奈のみとなってしまった。

長期戦になることが予想され、残っていたエナジードリンクの残りを飲みきり、戦闘に臨んだ。

10時半ごろ、軽い尿意を杏奈は感じたが、普段のように我慢できそうだったため、とくに気にはしなかった。

それからさらに一時間後も戦いは続き、尿意がだんだん強くなってくるのを、杏奈は感じていた。

いつもの癖で枕を股に当てて内股になり、尿道を絞めてトイレを我慢する。

日付が変わると、ますます我慢できなくなり、ゲームの集中力が途切れ始めた。

「ま…まだ倒れないの…?」

尿意で集中力がかき乱され、少しずつ敵の攻撃を食らいはじめる。

「あ…あと、す…少し…」

敵のHPのゲージは残り僅かで、あと10分ほどで倒しきれるだろうと思われたが、杏奈にとっては永遠に等しい10分だった。

手は汗ですっかり濡れていた。


7: ◆a5k6MQnQtIgi 2017/08/27(日) 00:36:29.06 ID:9KCKQJrFO
「んっ…あっ……ん…」

呻き声を漏らしながら、敵に攻撃を与える。

我慢は限界に達しようとしていた。

(は、早く…終わっ…て…!)

もはや防御を捨てて、ひたすらに攻撃を与える。

時計の針は一時を過ぎていた。

「これが…最後!」

そう言って一撃を与えると、敵が鳴き声をあげながら倒れ、勝ったことを知らせるファンファーレがなった。

ようやく敵を倒せたことに安心した杏奈の、全身の力が抜けたそのときだった。

「あっ」

水の流れ出る音とともに、股間が温かくなっていくのを感じた。

「ちょっと…だ、だめ…」

急いで秘部に手を当てて、止めようとするが、一度決壊した水流を止めることは出来ない。

「あっ…ん…んっ…」

勢いよく出た小水は、おむつの前の方の吸水体に吸収され、前の吸水体で吸収できなかった分は、お尻の方へ吸収されていく。

おむつは、徐々に膨れていった。

秘部が暖かいもので包まれていく不思議な感覚を、杏奈はだらしのない顔で声を漏らしながら甘受していた。

全て出しきった頃には、達成感と気持ちよさで頭が真っ白になっていた。

杏奈のおむつは、尿を吸い込んで膨らんでうっすら黄色に染まり、おしっこサインは黄色から青色に変わっていた。

(こ、これ…癖に…なりそう…)


8: ◆a5k6MQnQtIgi 2017/08/27(日) 00:36:59.16 ID:9KCKQJrFO
次の日、背中の辺りが濡れて冷たくなっているのに気付き、杏奈が目を覚ました。

「嘘…」

あのあと、パソコンもつけたまま布団もかけずに眠った際に、おむつもそのままだったため、体が冷えておねしょをしてしまったようだった。

「へくちっ……うぅ…なんか、だるい…」

喉の痛みと、頭痛と寒気もあり、風邪も引いてしまったようだった。

それでも、さすがに尿で濡れた体をそのままにするわけにもいかず、シャワーを浴びようと、だるい体をどうにか起こした。

背中が濡れたパジャマと、吸水量の限界を超え、ずれ落ちそうになるまでに膨らんだおむつを履いた姿は、まるで幼児のようだった。

布団を干してもらう時に何か言われそうと思ったが、母親は杏奈の姿を見ても頷いただけで特に何も言わずに、新しい布団と変えてくれた。

脱衣場でパジャマとおむつを脱ぐと、控えめな胸と、薄く毛の生えた秘部が現れた。

温かいシャワーを浴びていると、昨夜のことが思い出された。

あの我慢の限界を越えた後に味わった、秘部が暖かいものに包まれていくような感覚と、やってはいけないという背徳感。

無意識のうちに杏奈の指は、秘部を弄っていた。

あの感覚を、また味わいたいと。


9: ◆a5k6MQnQtIgi 2017/08/27(日) 00:37:37.68 ID:9KCKQJrFO
杏奈は風呂場から部屋に戻ると、おむつの入ったビニール袋から、新しいおむつを取り出した。

風邪でふらふらした頭は、昨夜の甘い経験を求めていた。

おむつを穿いた自分を、鏡で見てみる。

なぜか笑みがこぼれた。

風邪のせいか、寒気を感じたため、適当な服を上に着て布団に潜った。

布団の中で胎児のように丸まりながら、再び尿意が限界に達するまで待つことにした。

このときに、小水とは別の液体でおむつが少し濡れたのを、杏奈は気づかなかった。


10: ◆a5k6MQnQtIgi 2017/08/27(日) 00:38:14.80 ID:9KCKQJrFO
「えっ、杏奈ちゃん風邪ですか?」

劇場の控え室でレッスンの時間まで待っていた百合子は、プロデューサーからの知らせにおどろいた。

「そうなんだ。だからすまんが、レッスンは杏奈抜きで頼む」





親友が風邪だと聞いた百合子は、杏奈を見舞いに、近くまで来ていた。

杏奈の具合を心配した765プロの友人からも、お見舞いの品としてお菓子やスポーツドリンクなどを受け取っていた。

スマホのメッセージアプリでは、大丈夫と言っていたが、親友として心配せずにはいられなかった。

家の前までついて、インターホンを鳴らすと、杏奈の母親が出てきて家に入れてくれた。

「お邪魔します。こんにちは、おばさん」

杏奈の母親に挨拶し、軽く話をしてから部屋に向かった。

「杏奈ちゃん、起きてる?」

ノックして声をかけるが、返事はない。

「寝てるのかな?入るよ」

そう言って、何も知らない百合子は、杏奈の部屋に入っていった。


11: ◆a5k6MQnQtIgi 2017/08/27(日) 00:38:45.32 ID:9KCKQJrFO
お わ り


引用元: 【ミリマス】杏奈の秘密