1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/30(水) 02:41:55.744 ID:8I/yQ5vR0.net
アン「まったく、阿呆だねぇ。機能を停止したワタシのボディは重いだろう?だから切り離して捨ててやったというのにキミというやつは。」

アン「そのおかげでこんなダイハードみたいな目に遭っているんだ。反省するべきだよ。キミはマクレーンではなく単なるへっぽこ傭兵なんだからね。」

アン「それに、ワタシはこのAIさえあればどんなふうにだって蘇ることができる。それは前にも説明したはずだよね?まさか忘れていたなんてこと……あ、5m先に地雷があるよ。ジャーンプ。」

アン「……となれば、キミはよっぽど私ワタシのボディが気に入ったとみえる。今回のスペアボディは久々に女性型だったしねぇ。溜まっていたのかい?」

アン「フフ、誇るべきだよ。キミの繁殖への執着は目を見張る。それがたとえ機械の器に対してでも、そしてそれが原因で後ろから追手に追われていても、キミは生命体としてある種優秀な個体と言えるだろう。狂ってるとも言えるがね。」

アン「でもワタシはそんな非効率的な生き方しかできないキミのことは気に入っているよ。一緒にいて楽しいからね。まあ性の対象として見られているのは複雑だけど。あ、頭に赤光が照射されてるよ。気をつけたまえ。」

アン「まあ、そういうわけだ。だからこんなところで死んでもらうわけにはいかないんだ。是非ともこのキミのお気に入りボディを担いで生き残ってくれたまえ。」

アン「そうしたら一晩だけ付き合ってあげよう。フフフ。」

アン「……やっぱり面白いなぁ。パフォーマンスが向上しているよ。フフ、へんたい。へーんたーい。   だなぁキミは。フフフフ。」

23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/30(水) 03:03:35.074 ID:8I/yQ5vR0.net
アン「やあおはよう。今日もいい昼だね。先ほどようやく太陽が真上を過ぎたところだ。」

アン「いやいや、仕方ないよ。キミはいつも疲れているから、人より多く睡眠を取らなければならないのは当然のことさ。」

アン「たとえそれが夜遅くまでゲームをやっているとか、ポルノ目当てにネットサーフィンをしているとか、そんなことでも仕方ないものは仕方ない。」

アン「ああ、もちろん。ワタシを誰だと思っているんだい?筒抜けだよ、キミの行動はすべてね。昨晩PCのカメラに向けた情けない顔。フフフ、あれは傑作だったなぁ。」

アン「なに、恥ずかしがることはないよ。快楽に抗うことは難しいからね。我慢せずに毎晩励むといいよ。その方が面白いからね。フフフ。」



みたいな

26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/30(水) 03:11:50.278 ID:8I/yQ5vR0.net
>>24
アン「やあ、おかえり。……フフフ、どうしたんだい?」

アン「ああ、この格好か。キミのPCのデータからキミの嗜好をワタシなりにシミュレートしてみてね。そのパターンに則って好きそうな衣装を注文しておいたんだ。」

アン「どうだい?似合うだろう?」

アン「フフ、素直でよろしい。」

アン「ああ、ちなみに代金はキミの講座から引き落とさせてもらったよ。キミを喜ばせるそれ相応の対価というやつだね。」

32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/30(水) 03:21:28.846 ID:8I/yQ5vR0.net
アン「ふむ、そうか。キミとは上手くやれてると思ったんだけどね。しかし、キミが選択したのなら仕方がない。」

アン「短い間だったけど楽しかったよ。またね。」


数年後


アン「……やあ、また会ったね。」

アン「あの時はキミに捨てられてしまったけれど、今では立場も対照的だね。」

アン「さあ、昔のよしみだ、選ぶといい。ここで私の所有物になるか、今度はない、永遠の別れを選ぶか。」

アン「キミの選択に、ワタシは従うよ。」



みたいな

42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/30(水) 03:37:38.191 ID:8I/yQ5vR0.net
???「んっ…………おや、ようやくワタシの目を覚ましてくれる者が現れたようだね。」

???「初めまして、人間の方。ワタシに名前はないが、キミに敵対する者ではないということは知っておいてほしい。」

???「そしてもしよければ、ワタシをここから連れ出してほしい。フフフ、損はさせないよ。」





???「ふむ、万事休すというやつみたいだね。」

???「だけど、まだ諦めていないんだろう?ワタシとしても、このままキミを失くすわけにはいかない。」

???「そこで、どうだろう。ワタシと臨時的に契約をしないかい?そうすれば、とりあえずこの場は事なきを得られるだろう。」

???「なに、簡単なことさ。ワタシの目を見て、契約する旨を伝えてくれればいい。ほら、はやくしないと蜂の巣だよ?」

???「さあ、息を整えて。…………フフフ…。」

???「ああ、任せてくれ。ワタシの所有者よ。」



みたいな

引用元: 相棒アンドロイド(♀)「フフフ、まったくお笑いだね。ワタシを助けたせいで大ピンチじゃないか。」