科学者「私は次の被験者のデータを閲覧しなければならないのです。用がないのなら、向こうで大人しくしていろ。」

科学者「次の被験者は、お前などとは違って非常に優れたポテンシャルを持っているのです。お前のような落ちこぼれとは訳が違う。」

科学者「……自我など残してしまったから、こんな出来損ないが生まれてしまったんだ…。本当に、本当に厄介なお荷物だよ…。」

科学者「こうして廃棄しないでやってるだけありがたいと思うことです。本来ならお前など、今すぐにでも破壊してしまって構わないんですからね。」

科学者「期待外れ……本当に…っ。私の計算が正しければ、お前はもっと私に従順な下僕に………あぁああああああッ！！！」

科学者「どうしてだッ！！何故お前は私の思惑通りに動かないッ！！どうしてッ！！最高傑作に、ぁあぁぁクソ！！うぁうぅぅぅう…！！」

科学者「チッ！！お前の安い謝罪などに価値はない！！死ね！！ここで！！私の目の前で朽ち果てて死ね！！出来損ないぃぃ！！」

科学者「…………少し、休みます…。後片付けは、お前がやっておきなさい。……いいですか、余計なことはするんじゃないぞ。そのときこそ、お前が死ぬときだ…。」

科学者「……ちんたらするなあッ！！片付けが終わったら、わ、私の寝室に来い…！！は、ははっ……目にものを見せてやる……生まれてきたことを後悔させてやる…！！！」

科学者「ふ、ふふっ……殺してやる…お前なんかっ…ぉお、お前なんかなぁあっ…！！は、はふふっ……くくく…！！」