10: 【B:88 W:50 H:76 (B cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-Gk3J) 2015/10/22(木) 16:56:02.98 ID:jMzel87RK.net
海未「ふんっ!」

凛「ぐ…っ!?」

凛「いだだだ…いたいよぉー!><」

凛「ひどいよ海未ちゃん…」グス

海未「す、すみません…凛の体があまりにも華奢で…つい」

凛「…これ?」パチン

海未「それは香車です」

凛(…外角低めに)←ジェスチャー

海未「それはキャッチャーです」

凛(イチローのポーズ)

海未「それは打者です」

凛「もー。海未ちゃんは何が言いたいのっ?」

海未「凛を抱きしめたくなったんです…」

凛「え」

海未「…いいですか?」

凛「い、痛いのはイヤだよ!」

海未「もうしませんよ。…抱きしめるだけです」

凛「んー」ジーッ

海未「私が信じられませんか…?」

凛「…じゃあ、凛が海未ちゃんに抱きつく」ピョーン

海未「おっと…凛」

凛「…えへへ。海未ちゃん♪」ギュー

海未(これはこれで…悪くないですね///)

11: 【B:91 W:72 H:87 (D cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-Gk3J) 2015/10/22(木) 17:46:49.95 ID:jMzel87RK.net
凛「かよちーん♪」ギュー

花陽「り、凛ちゃん…恥ずかしいよ///」

凛「真姫ちゃーん♪」ギュー

真姫「ヴェぇえ!?…や、やめなさいよ!」

凛「にこちゃーん♪」ギュー

にこ「うっさいわね…あっち行け。しっしっ」

凛「ひどーい!凛は猫じゃないんだからね!><」

にこ「似たようなもんでしょーが…いいから離れなさいっての」

海未(凛は私以外の人には自然に抱きついていますね…)

海未(私とは何が違うのでしょうか…私は凛に警戒されている…とか?)

海未「凛。…私には抱きついてくれないのですか?」

凛「えっ」

にこ「海未…どうしたのあんた。熱でもあるんじゃない?」

ことり「海未ちゃん大丈夫? 保健室行く?」

海未「な、なぜそうなるんですか…納得いきません」

真姫「キャラじゃないこと言うから…」

海未(なるほど…日頃の行いというわけですか)シュン

凛「えーと…じゃあ」

海未「はい?」

凛「凛と、手…つないでくれる?」

海未「ええ…こうですか?」ギュ

凛「うん。…えへへ///」

海未(まあ…これもありですね)ニコ

12: 【B:114 W:95 H:98 (C cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-Gk3J) 2015/10/22(木) 18:27:36.49 ID:jMzel87RK.net
海未(しかし…いまだによくわかりませんね)

海未(私が人に抱きついたりするキャラではないと…本当にそれだけでしょうか?)

海未(それなら真姫も花陽も自ら抱きつくタイプではないでしょうし…)

海未「花陽」

花陽「海未ちゃん。なに?」

海未「ちょっと凛に抱きついてみてもらえますか」

花陽「え?…うん。いいよ」

花陽「凛ちゃん!」

凛「わ。…かよちん♪」ギュー

花陽「えへへ…凛ちゃん♪」

海未(なるほど…花陽は相手が凛なら自分から抱きついたりもするんですね)

海未(凛のほうも全く抵抗はないようですし…まあ、あの二人ならそれが普通ですよね)

海未「真姫」

真姫「なによ」

海未「凛に抱きついてみてください」

真姫「は?…なにそれ。イミワカンナイ」

海未「ふむ…真姫は凛には抱きつきたくないのですか」

真姫「そ、そんなことないわよ!」

真姫「凛!ちょっと来なさいよ!」

凛「なーに?真姫ちゃん」タタタ

真姫「捕まえた」ギュー

凛「にゃ!?」

真姫「…ほら、これでいいでしょ?」

凛「真姫ちゃーん♪」ギュー

海未(真姫も若干照れはあるものの、凛に抱きつくこと自体は満更でもないようです)

13: 【B:74 W:100 H:97 (A cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-Gk3J) 2015/10/22(木) 19:28:58.82 ID:jMzel87RK.net
海未「にこ」

にこ「…ん、何?」カタカタ

海未「ちょっと凛に抱きついてみてください」

にこ「はぁ?…ぬぁんでよ」

海未「特に理由はありません」

にこ「私だって凛に抱きつく理由なんかないわよ」

海未「テストです」

にこ「テスト?…何の」

海未「アイドルの適正を試すテストに決まっているでしょう?」フッ

にこ「な、なんですって…!」ガタッ

海未(…単純ですね)

海未「ステージで感極まって仲間同士抱き合うアイドルグループ…よく見る光景でしょう?」

にこ「まあ…確かに」

海未「ファンの感動を誘ういいシーンです…しかしそんな時、変に意識して抱きつくのを躊躇したらどう思われるでしょうか」

にこ「変な噂が立ちそうね…」

海未「つまり仲間内で自然に抱きつくことができるのはアイドルとして必須条件なのです」

にこ「なるほどね。そういうことなら、私は軽くこなしてみせるわよ!」ギュー

海未「ちょ…にこ!? わ、私ではなく凛ですよ。凛に抱きついてください!」

にこ「あ、そう。じゃあ凛を連れてきてよ」

海未(…はぁ、びっくりしました)ドキドキ

凛「んー? 呼んだ?」

にこ「凛!」ダキツキ

凛「にゃ!?…にこちゃん?」

にこ「どうよ?」ギュー

海未「さすがにこですね」

にこ「ふふん、当然でしょ。私を誰だと思ってんの?」

凛「にこちゃーん♪」ギュー

海未(花陽や真姫の場合と大差ないようですね…)

16: 【B:71 W:103 H:94 (A cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-Gk3J) 2015/10/22(木) 20:28:37.69 ID:jMzel87RK.net
海未(あの三人は言わば、凛が気を許している相手…私の場合とは反応が違って当然かもしれません)

海未(少しハードルを上げてみましょうか…)

海未「絵里」

絵里「海未。どうしたの?」

海未「ちょっと凛に抱きついてみてくれませんか」

絵里「え!?…ど、どうして?」

海未「ここだけの話…凛は絵里に甘えたいと思っているようなのです」ヒソヒソ

絵里「そ、そうなの…?」

海未「ええ。ですが絵里がμ'sに入る前のことを思うと、些か畏縮してしまうようです」

絵里「なるほど…(確かに凛とはあまり絡みがないわね)時にはスキンシップも必要ね」

海未「ええ。是非お願いします」

絵里「わかったわ。じゃあ今度…」

海未「いえ、今からです」

絵里「えっ」

海未「さあ、行きましょう!」

絵里「ちょ、ちょっと!…まだ心の準備が…」

海未「いました。…頼みます」

絵里「急に抱きついたりして、変に思われないかしら…」

海未「いいえ。凛が望んでいるのですから何も問題ありません」

絵里「よ、よーし…凛!」

凛「あ、絵里ちゃん」

ギュー

凛「にゃっ!?」

絵里「凛…ごめんなさい。今まで気づかなくて…」

凛「え…な、何が…?」

絵里「いいのよ。言葉はいらないわ…」

凛「絵里ちゃん…///」

海未(凛は…少し戸惑っているでしょうか? しかし絵里と私なら大差ないはず…)

19: 【B:86 W:85 H:82 (C cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-Gk3J) 2015/10/23(金) 03:01:47.47 ID:BqUbBzNlK.net
凛(なんか今日はみんなが凛に優しい気がする…えへへ♪)

海未「凛」

凛「あ、海未ちゃん」

海未(いざ…!)バッ

凛「にゃ!?」ヒラリ

海未(かわされた…!?)

海未「…やりますね」

凛「ふふふ…凛だって毎日練習してるもんね」

うみりん「フフフフ…」

海未「って、なぜ私のときだけ避けるんですか!」

凛「だって避けないと海未ちゃんに捕まっちゃうし」

海未「捕まってください」

凛「やだ」

海未「な、何故ですか…」

凛「…恥ずかしいんだもん」ボソ

海未「え」

凛「じゃあ…凛もう行くね」

海未「待ってください凛!…私にも、ギューっとさせてください」

凛「だめ」

海未「何故なのですー!?」

凛(…今のうちに逃げるにゃ)ダッ

海未「あっ、待ちなさい凛!逃がしませんよ!」

ビューン

穂乃果「…あれ、凛ちゃんと海未ちゃん…鬼ごっこ?」

海未「穂乃果!凛を捕まえてください!」

穂乃果「え?…えぇ!?」

凛「そう簡単に捕まらないよー!」

穂乃果「よ、よーし。そっちがその気なら…」

穂乃果「えーい!」トビツキ

海未「ちょ、穂乃果!私を捕まえてどうするんですか…」

22: 【B:86 W:79 H:90 (A cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-Gk3J) 2015/10/24(土) 06:15:26.98 ID:5ih8k6FHK.net
海未(凛を見失ってしまいました…)トボトボ

希「海未ちゃん?…どうしたん」

海未「希。こっちに凛が来ませんでしたか?」

希「いや、ウチは見てないけど…」

海未「そうですか…」シュン

希「よし、ウチが占ってあげるよ」シュタタタ

海未「はあ…(占いで凛の居場所がわかるでしょうか?)では、お願いします」

希「二人の運命を導くカードは…これや!」スッ

希「キター!大アルカナの6番、恋人のカード!」

希「海未ちゃんと凛ちゃんの相性はバッチリや!」

海未「そ、そうですか…よかったです。…で、凛はどこに?」

希「知らん」

海未(一瞬でも占いに期待したのが間違いでした…凛が行きそうな場所を自力で探したほうが早いですね)

ことり「海未ちゃん」

海未「ことり…」

ことり「こっち。凛ちゃんいるから、行ってあげて」

海未「は、はい!…でも何故?」

ことり「凛ちゃんから聞いたの」

海未「凛は何と言ってました…?」

ことり「それは凛ちゃんから直接聞いて」

海未「そうですね…ありがとうございます」

ガチャ

凛「…海未ちゃん」

海未「凛。逃げないで話を聞いてください…」

凛「うん。…ごめんね海未ちゃん」

海未「いえ…私こそ強引に迫ったりして…すみません」

23: 【B:84 W:88 H:79 (D cup)】 (魔王城門前)@\(^o^)/ (ガラプー KKf6-Gk3J) 2015/10/24(土) 06:19:39.23 ID:5ih8k6FHK.net
凛「ううん…あのね、凛…海未ちゃんに抱きしめられると、ドキドキして…変な感じなの」

海未「え」

凛「どうして逃げてるのって、ことりちゃんに訊かれて…話したんだけど」

凛「それはイヤなんじゃなくて…好きだからそうなるんだって」

凛「海未ちゃん!」ダキツキ

海未「り、凛…///」

凛「どう?…海未ちゃんはドキドキしない?」

海未「しますよ。してます…ほら」ギュ

凛「ホントだ…凛のと一緒だね♪」ギュ

海未「凛…」

凛「えへへ…海未ちゃん。だーい好きっ♪」

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おわり

引用元: 海未「凛は強く抱きしめられるのが好きなのですか?」ギュッ 凛ちゃん「うん///」