1: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2017/07/06(木) 23:24:12.25 ID:6QAIYWPr.net
ルビィ「ごめんね、こんな時間に。今日のこと謝っておこうと思って」
ルビィ「どうしても外せない用事があったっから、お姉ちゃんに美味しいご飯を作ってあげられなくて……本当にごめんね」
ルビィ「……ううん気にするよ。だってお姉ちゃんいつも私の晩ごはん楽しみにしてくれたんだもん」
ルビィ「作り置きも考えたんだけど、お姉ちゃんにはやっぱり作りたてのお料理食べてもらいたかったから」
ルビィ「でも大丈夫。明日からはちゃんと作るからね」
ルビィ「……別にっ、お姉ちゃんのこと嫌いになったとか、そういうわけじゃないよ。本当だよ!」
ルビィ「どっちかっていうと………ふふっ、ううん、何でもない。何も言ってないよ。本当に何でもないから……」
|c||^.- ^||
ルビィ「どうしても外せない用事があったっから、お姉ちゃんに美味しいご飯を作ってあげられなくて……本当にごめんね」
ルビィ「……ううん気にするよ。だってお姉ちゃんいつも私の晩ごはん楽しみにしてくれたんだもん」
ルビィ「作り置きも考えたんだけど、お姉ちゃんにはやっぱり作りたてのお料理食べてもらいたかったから」
ルビィ「でも大丈夫。明日からはちゃんと作るからね」
ルビィ「……別にっ、お姉ちゃんのこと嫌いになったとか、そういうわけじゃないよ。本当だよ!」
ルビィ「どっちかっていうと………ふふっ、ううん、何でもない。何も言ってないよ。本当に何でもないから……」
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3: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2017/07/06(木) 23:27:41.78 ID:6QAIYWPr.net
ルビィ「あ、そうだ!お昼のお弁当どうだった?いつもと味付けを変えてみたんだけど……」
ルビィ「そっか、よかった。口に合わなかったらどうしようっと思ってたんだけど、これでひと安心ね」
ルビィ「……もうっそんなの気にしなくていいよ。家族なんだから、ね? 」
ルビィ「料理とか洗濯とか私のとりえってそれくらいしかないし……。それにお姉ちゃんはいつも私のお料理を美味しそうに食べてくれるんだもの 私だってがんばっちゃうよ!」
ルビィ「……ところでお姉ちゃんさっき洗濯しようとして見つけたんだけど、このハンカチ…お姉ちゃんのじゃないよね?」
ルビィ「誰の?」
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ルビィ「そっか、よかった。口に合わなかったらどうしようっと思ってたんだけど、これでひと安心ね」
ルビィ「……もうっそんなの気にしなくていいよ。家族なんだから、ね? 」
ルビィ「料理とか洗濯とか私のとりえってそれくらいしかないし……。それにお姉ちゃんはいつも私のお料理を美味しそうに食べてくれるんだもの 私だってがんばっちゃうよ!」
ルビィ「……ところでお姉ちゃんさっき洗濯しようとして見つけたんだけど、このハンカチ…お姉ちゃんのじゃないよね?」
ルビィ「誰の?」
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6: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2017/07/06(木) 23:32:12.41 ID:6QAIYWPr.net
ルビィ「あー分かった!鞠莉さんのハンカチでしょ? 匂いでわかるもん」
ルビィ「……それでお姉ちゃんがなんで持ってるの?」
ルビィ「ええっ!?お姉ちゃん怪我したの!?そのときに借りたって……怪我は大丈夫なの?」
ルビィ「うん、うん……そっかぁ大したことなくてよかった」
ルビィ(あのハンカチに付いてた血、お姉ちゃんのだったんだ。ちょっともったいないことしたな……)
ルビィ(こんなことなら、血の付いた部分だけ切り取ってから捨てればよかった)
ルビィ「あ、ううん何でもないよ?ただのひとりごとだから……」
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ルビィ「……それでお姉ちゃんがなんで持ってるの?」
ルビィ「ええっ!?お姉ちゃん怪我したの!?そのときに借りたって……怪我は大丈夫なの?」
ルビィ「うん、うん……そっかぁ大したことなくてよかった」
ルビィ(あのハンカチに付いてた血、お姉ちゃんのだったんだ。ちょっともったいないことしたな……)
ルビィ(こんなことなら、血の付いた部分だけ切り取ってから捨てればよかった)
ルビィ「あ、ううん何でもないよ?ただのひとりごとだから……」
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10: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2017/07/06(木) 23:37:20.25 ID:6QAIYWPr.net
ルビィ「そういえば最近お姉ちゃん帰りが遅いよね?」
ルビィ「図書室で勉強? あー……あの明るそうなクラスメートの人でしょ?知ってる。
でもあの人って明るいっていうよりチャラいよね。あんな人と話してたら、お姉ちゃんまでチャラい性格になっちゃうよ?」
ルビ「……お姉ちゃん、昔は私の話ちゃんと聞いてくれてたのに……最近はあまり、聞いてくれないよね……」
ルビィ「……それに私とも遊んでくれなくなったし……学校に行くのも鞠莉さん果南さんと一緒に行こうって言うし……」
ルビィ「あんな人!!どうせお姉ちゃんのことに何もわかってないんだからッ!!!」 ガチャーン‼
|c|| ロ || ゚.゚
ルビィ「お姉ちゃんのことを世界で一番わかってるのは私なのっ!!!他の誰でもない!私!!!」
|c||;゚.- ゚|| ……
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ルビィ「図書室で勉強? あー……あの明るそうなクラスメートの人でしょ?知ってる。
でもあの人って明るいっていうよりチャラいよね。あんな人と話してたら、お姉ちゃんまでチャラい性格になっちゃうよ?」
ルビ「……お姉ちゃん、昔は私の話ちゃんと聞いてくれてたのに……最近はあまり、聞いてくれないよね……」
ルビィ「……それに私とも遊んでくれなくなったし……学校に行くのも鞠莉さん果南さんと一緒に行こうって言うし……」
ルビィ「あんな人!!どうせお姉ちゃんのことに何もわかってないんだからッ!!!」 ガチャーン‼
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ルビィ「お姉ちゃんのことを世界で一番わかってるのは私なのっ!!!他の誰でもない!私!!!」
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11: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2017/07/06(木) 23:41:06.50 ID:6QAIYWPr.net
ルビィ「……ご、ごめん。どなっちゃって。お姉ちゃんがそういうところで鈍いのは昔からだもんね。わかってるよ……」
ルビィ「それはそうと今日の晩ごはんどうしたの?……そっか、外食したんだ。お金渡しとけばよかったね」
ルビィ「それで一人でご飯食べたの?……ふーん? 一人で食べに行ったんだ?」
ルビィ「すんすん……やっぱりあの女の匂いがするっ!」
ルビィ「お姉ちゃんの嘘つきッ!!!」ドゴッ‼
|c||(::)^.- ^||
ルビィ「それはそうと今日の晩ごはんどうしたの?……そっか、外食したんだ。お金渡しとけばよかったね」
ルビィ「それで一人でご飯食べたの?……ふーん? 一人で食べに行ったんだ?」
ルビィ「すんすん……やっぱりあの女の匂いがするっ!」
ルビィ「お姉ちゃんの嘘つきッ!!!」ドゴッ‼
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13: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2017/07/06(木) 23:46:24.78 ID:6QAIYWPr.net
ルビィ「ねえ? どうしてそんな嘘つくの?お姉ちゃんいままで私に嘘ついたこと無かったのにぃ!!」
ルビィ「そっかぁ…やっぱり鞠莉さんのところに行ってたんだ。へぇぇぇ~手料理を食べさせてもらったの? それはよかったねぇっ!!!」 バリバリ‼ガチャーン‼
培c||゚.ロ ゚||……
ルビィ「お姉ちゃんは優しくてかっこよくて……」
|c||゚.ロ ゚||……
|c||^.- ^||
ルビィ「でもちょっと雰囲気に流れやすいところはわかってた……」
|c||´.- `||
ルビィ「でもお姉ちゃんきっといつかは私の気持ちを絶対わかってくれるって思ってたから……ずっと我慢してたんだよ?」
ルビィ「……それなのに私に隠れて浮気ってどういうことっ!?信じられない!!!」
ルビィ「そっかぁ…やっぱり鞠莉さんのところに行ってたんだ。へぇぇぇ~手料理を食べさせてもらったの? それはよかったねぇっ!!!」 バリバリ‼ガチャーン‼
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ルビィ「お姉ちゃんは優しくてかっこよくて……」
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ルビィ「でもちょっと雰囲気に流れやすいところはわかってた……」
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ルビィ「でもお姉ちゃんきっといつかは私の気持ちを絶対わかってくれるって思ってたから……ずっと我慢してたんだよ?」
ルビィ「……それなのに私に隠れて浮気ってどういうことっ!?信じられない!!!」
14: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2017/07/06(木) 23:52:55.44 ID:6QAIYWPr.net
ルビィ「……やっぱりあの女どもがいけないんだよね」
ルビィ「幼馴染みとかでお姉ちゃんにすり寄ってくるけど! 結局は赤の他人じゃない!」
ルビィ「あんな奴らにお姉ちゃんを渡さない。渡すもんですか。……たとえ幽霊になって出てきてもまた始末すればいいんだもね」
|c||^.ロ ^||
|c||゚.ロ ゚||
ルビィ「は?どういう意味ってそのままの意味に決まってるじゃない。 お姉ちゃんにすり寄ってくる意地汚い女どもは、みんなもうこの世にいないんだよ?」
|c||;゚.ロ ゚||
ルビィ「ほら、私の手嗅いでみて?ちゃんと綺麗にしてきたからあいつらの匂い全然しないでしょ?」
ルビィ「……うん、そうだよ。今日お姉ちゃんの晩ごはんを作れなかったのは、邪魔な女を片づけてきたから」
ルビィ「だってぇ……お姉ちゃんにあんなのいらないもん。お姉ちゃんのそばにあんなのがいたらお姉ちゃんまで腐っちゃうよ?」
ルビィ「お姉ちゃんを守れるのは私だけ……。お姉ちゃんは私だけ見てればいいの。それが最高の幸せなんだから……」
((|c||;゚.w ゚||))
ルビィ「幼馴染みとかでお姉ちゃんにすり寄ってくるけど! 結局は赤の他人じゃない!」
ルビィ「あんな奴らにお姉ちゃんを渡さない。渡すもんですか。……たとえ幽霊になって出てきてもまた始末すればいいんだもね」
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ルビィ「は?どういう意味ってそのままの意味に決まってるじゃない。 お姉ちゃんにすり寄ってくる意地汚い女どもは、みんなもうこの世にいないんだよ?」
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ルビィ「ほら、私の手嗅いでみて?ちゃんと綺麗にしてきたからあいつらの匂い全然しないでしょ?」
ルビィ「……うん、そうだよ。今日お姉ちゃんの晩ごはんを作れなかったのは、邪魔な女を片づけてきたから」
ルビィ「だってぇ……お姉ちゃんにあんなのいらないもん。お姉ちゃんのそばにあんなのがいたらお姉ちゃんまで腐っちゃうよ?」
ルビィ「お姉ちゃんを守れるのは私だけ……。お姉ちゃんは私だけ見てればいいの。それが最高の幸せなんだから……」
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15: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2017/07/06(木) 23:59:54.61 ID:6QAIYWPr.net
ルビィ「どうして……?どうしてそんなこと言うの? ……お姉ちゃんはそんなこと言わないっ!!! 私を傷つけること絶対言わないもん!!! そんなのお姉ちゃんじゃないッ!!!!」 ガチャーン‼バリバリバリリン!!!
ルビィ「あーそっかー……あいつの料理食べたからきっと毒されちゃってるんだー? だったらそれを早く取り除かないとー……」
ルビィ「……あ……でも料理を食べたってことは、口の中もあいつに毒されてるんだよね? 食道も、胃の中も……内臓がどんどんあいつに毒されていくんだ……」
|c||;゚.~ ゚||
ルビィ「……じゃあ…ルビィが綺麗にしてあげなくちゃねっ……?」
|c||゚.- ゚||
|c||^.- ^||
⊂⊃
|c||^.- ^||
おわり
ルビィ「あーそっかー……あいつの料理食べたからきっと毒されちゃってるんだー? だったらそれを早く取り除かないとー……」
ルビィ「……あ……でも料理を食べたってことは、口の中もあいつに毒されてるんだよね? 食道も、胃の中も……内臓がどんどんあいつに毒されていくんだ……」
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ルビィ「……じゃあ…ルビィが綺麗にしてあげなくちゃねっ……?」
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おわり
引用元: ・ルビィ「お姉ちゃん、まだ起きてる…?」
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