1: 名無しで叶える物語 2017/09/02(土) 09:21:04.28 ID:JakoA2W2.net
あこ「あ^~わたっしのぉぉ~こーいはぁ~♪」
友希那「あこ、こぶしを効かせ過ぎよ。もっと声のバランスを意識して」
あこ「はーい!」
リサ「でもびっくりしたよ。友希那がアタシ達と一緒にカラオケ誘うだなんて」
燐子「う、うん……びっくりして、ちょっと……濡れちゃった……」
リサ「えっ」
友希那「私達各個人の楽器の実力は高い。それは理解しているわ」
友希那「でも、それだけでは駄目。全員がボーカリストまでの歌唱力を手にして、ライブの質を高める。これはその為の練習よ」
あこ「あ、PoppinPartyの人達みたいに全員が歌う曲、考えてるんですね!」
燐子「わ、私……出来るかな……?」
友希那「心配はいらないわ。私と紗夜がきめ細かく指導するわ。そうよね、紗夜」
紗夜(……トイレ、行きたい)
友希那「紗夜?」
友希那「あこ、こぶしを効かせ過ぎよ。もっと声のバランスを意識して」
あこ「はーい!」
リサ「でもびっくりしたよ。友希那がアタシ達と一緒にカラオケ誘うだなんて」
燐子「う、うん……びっくりして、ちょっと……濡れちゃった……」
リサ「えっ」
友希那「私達各個人の楽器の実力は高い。それは理解しているわ」
友希那「でも、それだけでは駄目。全員がボーカリストまでの歌唱力を手にして、ライブの質を高める。これはその為の練習よ」
あこ「あ、PoppinPartyの人達みたいに全員が歌う曲、考えてるんですね!」
燐子「わ、私……出来るかな……?」
友希那「心配はいらないわ。私と紗夜がきめ細かく指導するわ。そうよね、紗夜」
紗夜(……トイレ、行きたい)
友希那「紗夜?」
2: 名無しで叶える物語 2017/09/02(土) 09:23:09.37 ID:JakoA2W2.net
友希那「……大丈夫?汗かいてるわ」
紗夜「え、ええ、問題ないわ……っ」
紗夜(くぅぅ……さっきトイレに行ったばっかりなのにっ……何でこんなに早く催しちゃうのよっ……!)
紗夜(5分前に行ったからこのタイミングでは行きづらい……我慢するのよっ……!)
燐子「あ……この部屋……ちょっと、暑いかも……」
リサ「友希那~やっぱり冷房点けようよぉ~」
紗夜「えっ!?」
紗夜(冗談じゃないわ!今室内の温度下げられたらっ……!)
友希那「冷房は喉を傷つけるのよ」
紗夜「そ、そうよ!流石湊さんね!」
友希那「でも、紗夜が熱中症で倒れられても困るわ。リサ、冷房を点けて頂戴」
紗夜「湊さんっ!?」
リサ「待ってましたー!ホイっと」 pi
あこ「はい紗夜さん!一番涼しい所どうぞ~」
紗夜(ひぃぃぃぃぃぃっ……っ!) ブルブル
紗夜「え、ええ、問題ないわ……っ」
紗夜(くぅぅ……さっきトイレに行ったばっかりなのにっ……何でこんなに早く催しちゃうのよっ……!)
紗夜(5分前に行ったからこのタイミングでは行きづらい……我慢するのよっ……!)
燐子「あ……この部屋……ちょっと、暑いかも……」
リサ「友希那~やっぱり冷房点けようよぉ~」
紗夜「えっ!?」
紗夜(冗談じゃないわ!今室内の温度下げられたらっ……!)
友希那「冷房は喉を傷つけるのよ」
紗夜「そ、そうよ!流石湊さんね!」
友希那「でも、紗夜が熱中症で倒れられても困るわ。リサ、冷房を点けて頂戴」
紗夜「湊さんっ!?」
リサ「待ってましたー!ホイっと」 pi
あこ「はい紗夜さん!一番涼しい所どうぞ~」
紗夜(ひぃぃぃぃぃぃっ……っ!) ブルブル
4: 名無しで叶える物語 2017/09/02(土) 09:24:21.09 ID:JakoA2W2.net
リサ「ゼロがかーこでーいちが未来~♪」
あこ「わぁー!リサ姉うま~いっ!」
リサ「えへへ、カラオケにはちょっと自信あるんだ~」
友希那「リサ、少しメロディーとのズレがあったわ。今度はそこを意識して頂戴」
リサ「はーい、友希那はやっぱ厳しいね~」
リサ「紗夜、アタシの歌どうだった?」
紗夜(ふぐぐぐっ……耐えなさいっ……せめてっ……あと5分はっ……!)
リサ「さーよー」 ツンツン
紗夜「ひゃあああああっ!??!?!」 ビックン!
リサ「うわぁああっ!?び、びっくりした……」
紗夜「こっちのセリフですっ!いきなり脇腹つつくなんて非常識にも程があるわっ!」
リサ「ご、ごめんごめん……何か、難しい顔してたから私の歌変だったのかなって……」
紗夜「……い、いえ。歌自体は……悪くなったわ」
紗夜(駄目よ……周囲にばれない様にしないと……平常心を保たなきゃ……!)
あこ「わぁー!リサ姉うま~いっ!」
リサ「えへへ、カラオケにはちょっと自信あるんだ~」
友希那「リサ、少しメロディーとのズレがあったわ。今度はそこを意識して頂戴」
リサ「はーい、友希那はやっぱ厳しいね~」
リサ「紗夜、アタシの歌どうだった?」
紗夜(ふぐぐぐっ……耐えなさいっ……せめてっ……あと5分はっ……!)
リサ「さーよー」 ツンツン
紗夜「ひゃあああああっ!??!?!」 ビックン!
リサ「うわぁああっ!?び、びっくりした……」
紗夜「こっちのセリフですっ!いきなり脇腹つつくなんて非常識にも程があるわっ!」
リサ「ご、ごめんごめん……何か、難しい顔してたから私の歌変だったのかなって……」
紗夜「……い、いえ。歌自体は……悪くなったわ」
紗夜(駄目よ……周囲にばれない様にしないと……平常心を保たなきゃ……!)
7: 名無しで叶える物語 2017/09/02(土) 09:27:47.83 ID:JakoA2W2.net
>>5
こころちゃん「我慢しないで、したいときに出せばいいのよ!」
花音「こ、こころちゃん……ここ……お風呂……っ!」
美咲「誰か!こころを止めて!」
はぐみ「わぁぁぁ滲んできたぁぁぁぁぁ!?」
薫「ああ、浴槽の水が黄金色に染められてゆく……なんて儚いんだ……!」
こころちゃん「我慢しないで、したいときに出せばいいのよ!」
花音「こ、こころちゃん……ここ……お風呂……っ!」
美咲「誰か!こころを止めて!」
はぐみ「わぁぁぁ滲んできたぁぁぁぁぁ!?」
薫「ああ、浴槽の水が黄金色に染められてゆく……なんて儚いんだ……!」
10: 名無しで叶える物語 2017/09/02(土) 09:29:53.36 ID:JakoA2W2.net
紗夜(ううっ……冷房と今井さんの脇腹でもう限界っ……)
紗夜(こうなったら皆が余所向いてる時に静かにトイレにっ……!)
燐子「あ……次……私の番……」
あこ「りんりんいっけー!十八番のあれを友希那さんに聴かせちゃってー!」
燐子「あ、あこちゃん……!私、十八番なんて……っ!」
リサ「おっ!?遂に燐子があの歌を披露しちゃうのかぁ~!?」
燐子「い、今井さんっ……!?私、今井さんの前で……歌った事、無いっ……!」
友希那「燐子、貴女の本気、聴かせて貰うわ」
燐子「あ……あっ……駄目っ……!期待、しないで……っ!」
紗夜(皆の注目が白金さんに向いた……今ならっ……!) ガタッ
あこ「あ、紗夜さん、もしかしてドリンク取りに行きますか?」
紗夜「はぇ!?」(違うわよっ!飲んだドリンクを出しに行くのよっ!!)
あこ「あこね、ちょっとドリンク持って来過ぎたので、このオレンジジュースあげます!」
紗夜「え、遠慮しておきます……オレンジジュースって気分じゃないから……」
あこ「あっ!もしかして烏龍茶の方がいいですか?実は烏龍茶も持ってきちゃったんです!」
紗夜(だからそう言う意味じゃないのよっ!というより何でそんなに飲みもしないドリンク持ってきてるのよ!?)
リサ「紗夜ってばさっきポテトばっかり食べてたからのど湧いてるんじゃない?塩分摂り過ぎると怖いぞ~?」
紗夜「よ、余計なお世話ですっ……!宇和川さん!その烏龍茶貰います!」
あこ「はいどーぞー!」
紗夜(こうなったら皆が余所向いてる時に静かにトイレにっ……!)
燐子「あ……次……私の番……」
あこ「りんりんいっけー!十八番のあれを友希那さんに聴かせちゃってー!」
燐子「あ、あこちゃん……!私、十八番なんて……っ!」
リサ「おっ!?遂に燐子があの歌を披露しちゃうのかぁ~!?」
燐子「い、今井さんっ……!?私、今井さんの前で……歌った事、無いっ……!」
友希那「燐子、貴女の本気、聴かせて貰うわ」
燐子「あ……あっ……駄目っ……!期待、しないで……っ!」
紗夜(皆の注目が白金さんに向いた……今ならっ……!) ガタッ
あこ「あ、紗夜さん、もしかしてドリンク取りに行きますか?」
紗夜「はぇ!?」(違うわよっ!飲んだドリンクを出しに行くのよっ!!)
あこ「あこね、ちょっとドリンク持って来過ぎたので、このオレンジジュースあげます!」
紗夜「え、遠慮しておきます……オレンジジュースって気分じゃないから……」
あこ「あっ!もしかして烏龍茶の方がいいですか?実は烏龍茶も持ってきちゃったんです!」
紗夜(だからそう言う意味じゃないのよっ!というより何でそんなに飲みもしないドリンク持ってきてるのよ!?)
リサ「紗夜ってばさっきポテトばっかり食べてたからのど湧いてるんじゃない?塩分摂り過ぎると怖いぞ~?」
紗夜「よ、余計なお世話ですっ……!宇和川さん!その烏龍茶貰います!」
あこ「はいどーぞー!」
13: 名無しで叶える物語 2017/09/02(土) 09:35:05.71 ID:JakoA2W2.net
紗夜「んぐっ……んぐっ……ふっ……!」(外からっ……!内側からっ……冷たいものがっ……!)
紗夜「はぅっ!?……っぐふぅぅぅうっ……!」 ポロポロ
リサ「な、泣きながら烏龍茶飲んでる……」
あこ「そんなに烏龍茶飲みたかったんですね……」
紗夜(そんな訳ないでしょっ……!もうっ……おしっこがっ……マズいのよっ……!)
燐子「は、はうっ……!い、入れ、ました……」
友希那「楽しみね。何を入れたのかしら?」
燐子「い、行き……ます……っ!」
紗夜(ああっ……もうっ……限界っ……今すぐ、トイレにっ……!) ガタッ
シュワーシュワーハジーケターキモチノー♪
紗夜「ひうっ!?」 ビクンッ
リサ「あ、電話だ」
あこ「私じゃないですよ~?」
紗夜(こ、これは……!私の携帯っ……!)
紗夜「わ、私ですっ!ちょっと外で出てきます!」
リサ「いってらっしゃーい」
紗夜(ああっ……!やったっ……!これで……合理的に此処から出られるっ……!) ガチャ バタンッ!
あこ「紗夜さん、また涙流してましたねー」
リサ「恋人からの連絡だったりして」
燐子「どぅっぴどぅっぴどぅっぴちゅっぱっぱ♪どっぴゅどっぴゅどぴゅいぇい、いぇい♪」
友希那「」
紗夜「はぅっ!?……っぐふぅぅぅうっ……!」 ポロポロ
リサ「な、泣きながら烏龍茶飲んでる……」
あこ「そんなに烏龍茶飲みたかったんですね……」
紗夜(そんな訳ないでしょっ……!もうっ……おしっこがっ……マズいのよっ……!)
燐子「は、はうっ……!い、入れ、ました……」
友希那「楽しみね。何を入れたのかしら?」
燐子「い、行き……ます……っ!」
紗夜(ああっ……もうっ……限界っ……今すぐ、トイレにっ……!) ガタッ
シュワーシュワーハジーケターキモチノー♪
紗夜「ひうっ!?」 ビクンッ
リサ「あ、電話だ」
あこ「私じゃないですよ~?」
紗夜(こ、これは……!私の携帯っ……!)
紗夜「わ、私ですっ!ちょっと外で出てきます!」
リサ「いってらっしゃーい」
紗夜(ああっ……!やったっ……!これで……合理的に此処から出られるっ……!) ガチャ バタンッ!
あこ「紗夜さん、また涙流してましたねー」
リサ「恋人からの連絡だったりして」
燐子「どぅっぴどぅっぴどぅっぴちゅっぱっぱ♪どっぴゅどっぴゅどぴゅいぇい、いぇい♪」
友希那「」
19: 名無しで叶える物語 2017/09/02(土) 09:47:20.05 ID:JakoA2W2.net
・・・・・・
紗夜「はぁっ……!はぁっ……!!」 ビクビク
紗夜「助かったっ……!でもっ……!誰よこんな時にっ……!」 pi
日菜『やっほぉぉぉ!!おねちゃーん元気ぃー!?!?』キィィィィンッ!
紗夜「ああああああああああああああっ!?!?!?」 グギュルルル
pi
シュワーシュワーハジーケターキモチノー♪ pi
日菜『おねーちゃん!?悲鳴と共に切るなんて酷くないっ!?』
紗夜「はぁーっ……はぁーっ……!日菜、何か用……っ!?」(日菜の声がお腹に……っ!)
日菜「さっき彩ちゃんのお店行ったんだけどね、彩ちゃん酷いんんだよー」
日菜「私がジャンクフード好きなの分かってるのに、身体に悪いからーって言って、ハンバーガー買わせてくれなかったんだ」
日菜「でね、じゃあ何なら買わせてくれるの?って聞いたんだけど」
日菜「新発売の豆腐バーガーなんてどうかな?って言われたの!豆腐だよ!豆腐!」
日菜「あんまりにしつこいから仕方なく買っちゃったんだけどね、いざ食べてみたら……」
日菜「すっごく微妙なの!もう本当がっかりしちゃったよーー!」
日菜「しかもね!?普通のハンバーガーより100円も高いんだよ!」
日菜「いつもより高いハンバーガー買って味が微妙で、もう散々だったよ~」
日菜「ね!お姉ちゃんもそう思わない?思うでしょ?」
紗夜「日菜ぁ……!その話……まだ続くのっ……!?」
日菜「おねーちゃん?」
紗夜「お゛お゛お゛お゛おぉ……っ!?」 グキュルルル
紗夜「はぁっ……!はぁっ……!!」 ビクビク
紗夜「助かったっ……!でもっ……!誰よこんな時にっ……!」 pi
日菜『やっほぉぉぉ!!おねちゃーん元気ぃー!?!?』キィィィィンッ!
紗夜「ああああああああああああああっ!?!?!?」 グギュルルル
pi
シュワーシュワーハジーケターキモチノー♪ pi
日菜『おねーちゃん!?悲鳴と共に切るなんて酷くないっ!?』
紗夜「はぁーっ……はぁーっ……!日菜、何か用……っ!?」(日菜の声がお腹に……っ!)
日菜「さっき彩ちゃんのお店行ったんだけどね、彩ちゃん酷いんんだよー」
日菜「私がジャンクフード好きなの分かってるのに、身体に悪いからーって言って、ハンバーガー買わせてくれなかったんだ」
日菜「でね、じゃあ何なら買わせてくれるの?って聞いたんだけど」
日菜「新発売の豆腐バーガーなんてどうかな?って言われたの!豆腐だよ!豆腐!」
日菜「あんまりにしつこいから仕方なく買っちゃったんだけどね、いざ食べてみたら……」
日菜「すっごく微妙なの!もう本当がっかりしちゃったよーー!」
日菜「しかもね!?普通のハンバーガーより100円も高いんだよ!」
日菜「いつもより高いハンバーガー買って味が微妙で、もう散々だったよ~」
日菜「ね!お姉ちゃんもそう思わない?思うでしょ?」
紗夜「日菜ぁ……!その話……まだ続くのっ……!?」
日菜「おねーちゃん?」
紗夜「お゛お゛お゛お゛おぉ……っ!?」 グキュルルル
25: 名無しで叶える物語 2017/09/02(土) 09:55:21.83 ID:JakoA2W2.net
日菜「おねーちゃん……いつもより怒ってる声だ……」
紗夜「お、怒ってなんかないわよっ……!とにかく用がないなら切るわよっ……!」
日菜「あ、もしかしてライブ直前だったりする!?ごめんね!そうとは知らずに!」
紗夜「違うわよっ!こんな状態でライブなんて出来るわないじゃないっ!本番中に漏らしちゃったらどうすのよっ!?」
日菜「へ?漏らす?何を?」
紗夜「あ」(しまっ……!)
日菜「……もしかして、おねーちゃん」
紗夜「あ、あ、待って、違うのよ日菜、違うっ……!」
日菜「おしっこ……我慢してる?」
紗夜「お、怒ってなんかないわよっ……!とにかく用がないなら切るわよっ……!」
日菜「あ、もしかしてライブ直前だったりする!?ごめんね!そうとは知らずに!」
紗夜「違うわよっ!こんな状態でライブなんて出来るわないじゃないっ!本番中に漏らしちゃったらどうすのよっ!?」
日菜「へ?漏らす?何を?」
紗夜「あ」(しまっ……!)
日菜「……もしかして、おねーちゃん」
紗夜「あ、あ、待って、違うのよ日菜、違うっ……!」
日菜「おしっこ……我慢してる?」
27: 名無しで叶える物語 2017/09/02(土) 10:09:47.84 ID:JakoA2W2.net
紗夜「」 pi ツーッツーッツーッ…
紗夜「ああ。。。妹におしっこ我慢してるのバレた……もうおしまいよ……」 シュワーシュワー pi
紗夜「なによぉ!お漏らししちゃう寸前の姉の声聴いてそんなに楽しいのぉ!?」
日菜「お、おねーちゃん落ち着いて!そういうのじゃないから!」
紗夜「ひぐっ……何なのよぉ……いいもん……私にはギターがあるもん……」 ポロポロ
日菜「あたしもね!あるよ!おしっこ漏らしそうになった事!」
紗夜「ぐすっ……へっ?」
日菜「あたしは駄目だったからじゅん♪って感じになっちゃって、千聖ちゃんに処理してもらったけど」
日菜「でも、おねーちゃんなら大丈夫だよ!」
日菜「おねーちゃんが頑張り屋さんだって事、あたしが一番知ってるから!」
日菜「元気出して!そのままお手洗いに行って、全部出して!」
紗夜「ひ、日菜っ……!」 ジュン
日菜「あっだめっおねーちゃん!今感動したら漏れちゃう!」
紗夜「そ、そうね……早くトイレにっ……!」
紗夜「ああ。。。妹におしっこ我慢してるのバレた……もうおしまいよ……」 シュワーシュワー pi
紗夜「なによぉ!お漏らししちゃう寸前の姉の声聴いてそんなに楽しいのぉ!?」
日菜「お、おねーちゃん落ち着いて!そういうのじゃないから!」
紗夜「ひぐっ……何なのよぉ……いいもん……私にはギターがあるもん……」 ポロポロ
日菜「あたしもね!あるよ!おしっこ漏らしそうになった事!」
紗夜「ぐすっ……へっ?」
日菜「あたしは駄目だったからじゅん♪って感じになっちゃって、千聖ちゃんに処理してもらったけど」
日菜「でも、おねーちゃんなら大丈夫だよ!」
日菜「おねーちゃんが頑張り屋さんだって事、あたしが一番知ってるから!」
日菜「元気出して!そのままお手洗いに行って、全部出して!」
紗夜「ひ、日菜っ……!」 ジュン
日菜「あっだめっおねーちゃん!今感動したら漏れちゃう!」
紗夜「そ、そうね……早くトイレにっ……!」
30: 名無しで叶える物語 2017/09/02(土) 10:26:45.87 ID:JakoA2W2.net
紗夜「はぁっ……!あっ……!ふっ……!!」
日菜「おねーちゃん!がんばれ!がんばれっ!」
紗夜「あ、あと……もう少しっ……!」
日菜「がんばれー!おねーちゃんファイト―!」
紗夜「はっ……!はぁっ……!」
紗夜「う゛っ!?」 ガクンッ
日菜「おねーちゃん!?」
紗夜「あ、あっ……!」 ガクガク
日菜「おねーちゃん頑張って!ここで諦めたらっ!」 ポロポロ
紗夜「はぁっ……!っぐっ……」
紗夜「妹にここまで応援されてっ……!諦められるわけ……ないじゃないっ……!」
日菜「お゛ね゛ーぢゃんっ!!」 ドンッ
紗夜「あと、あと一歩っ……!!」
タンッ
紗夜「……つ、着いた」
紗夜「日菜っ!やったわ!トイレに辿り着いたわ!」
日菜「やったああああっ!!すごいよおねーちゃん!早く早く!」
紗夜「ええ、後は処理するだk
【男子トイレ】
〈女子トイレは一階にあります〉
紗夜「」 カシャンッ
日菜「おねーちゃん?どうしたの?何で携帯落としちゃったの?」
日菜「おねーちゃん!?おねーちゃん!?返事をしてっ!おねええええええええええええええええええちゃああああああああああああああああああああああああああああんんんんっ?!?!?!?!?!?!?」
日菜「おねーちゃん!がんばれ!がんばれっ!」
紗夜「あ、あと……もう少しっ……!」
日菜「がんばれー!おねーちゃんファイト―!」
紗夜「はっ……!はぁっ……!」
紗夜「う゛っ!?」 ガクンッ
日菜「おねーちゃん!?」
紗夜「あ、あっ……!」 ガクガク
日菜「おねーちゃん頑張って!ここで諦めたらっ!」 ポロポロ
紗夜「はぁっ……!っぐっ……」
紗夜「妹にここまで応援されてっ……!諦められるわけ……ないじゃないっ……!」
日菜「お゛ね゛ーぢゃんっ!!」 ドンッ
紗夜「あと、あと一歩っ……!!」
タンッ
紗夜「……つ、着いた」
紗夜「日菜っ!やったわ!トイレに辿り着いたわ!」
日菜「やったああああっ!!すごいよおねーちゃん!早く早く!」
紗夜「ええ、後は処理するだk
【男子トイレ】
〈女子トイレは一階にあります〉
紗夜「」 カシャンッ
日菜「おねーちゃん?どうしたの?何で携帯落としちゃったの?」
日菜「おねーちゃん!?おねーちゃん!?返事をしてっ!おねええええええええええええええええええちゃああああああああああああああああああああああああああああんんんんっ?!?!?!?!?!?!?」
32: 名無しで叶える物語 2017/09/02(土) 10:48:45.80 ID:JakoA2W2.net
・・・・・
友希那「さっーきまで命だったもーのーが辺り一面に」
燐子「紗夜さん……遅いですね」
リサ「長いねぇー。こんなに話し込んでるって事は……修羅場?」
燐子「い、今井さん……まだ恋人って決まったわけじゃ……」
友希那「……ふぅ、こんな所ね」
あこ「友希那さん、この曲凄く過激ですね!」
友希那「ええ、生きること自体が罪な一人の男への悲しい鎮魂曲よ」
あこ「カッコいい……!」
リサ「次、紗夜の番だけどどうしよう?飛ばす?」
友希那「そうね、時間ももう残り少ない事だし、紗夜にはスタジオでお手本を聴かせて貰いましょう」
燐子(何で最初からスタジオで練習しなかったんだろう……)
ガチャ
紗夜「」
あこ「あっ!紗夜さん帰って来た!」
紗夜「……」
リサ「……紗夜?」
紗夜「遅れてごめんなさい。次は私の番ですね」
燐子「え、あ、はい……けど」
紗夜「丁度いいわ。私、今なら本番以上の歌声を披露できそうなの」
友希那「……紗夜、その目、どうやら本気の様ね」
紗夜「私はいつでも本気です。今井さん、マイクを取って」
リサ「えっ?あ、はい、どうぞ……」
友希那「さっーきまで命だったもーのーが辺り一面に」
燐子「紗夜さん……遅いですね」
リサ「長いねぇー。こんなに話し込んでるって事は……修羅場?」
燐子「い、今井さん……まだ恋人って決まったわけじゃ……」
友希那「……ふぅ、こんな所ね」
あこ「友希那さん、この曲凄く過激ですね!」
友希那「ええ、生きること自体が罪な一人の男への悲しい鎮魂曲よ」
あこ「カッコいい……!」
リサ「次、紗夜の番だけどどうしよう?飛ばす?」
友希那「そうね、時間ももう残り少ない事だし、紗夜にはスタジオでお手本を聴かせて貰いましょう」
燐子(何で最初からスタジオで練習しなかったんだろう……)
ガチャ
紗夜「」
あこ「あっ!紗夜さん帰って来た!」
紗夜「……」
リサ「……紗夜?」
紗夜「遅れてごめんなさい。次は私の番ですね」
燐子「え、あ、はい……けど」
紗夜「丁度いいわ。私、今なら本番以上の歌声を披露できそうなの」
友希那「……紗夜、その目、どうやら本気の様ね」
紗夜「私はいつでも本気です。今井さん、マイクを取って」
リサ「えっ?あ、はい、どうぞ……」
34: 名無しで叶える物語 2017/09/02(土) 11:07:26.35 ID:JakoA2W2.net
紗夜「わーたーしーにかーえーりーなーさー♪」
友希那「流石紗夜ね。音程も抑揚にも隙が無いわ」
燐子「わぁ……氷川さん……素敵……」
あこ「……ねぇ、リサ姉」
リサ「ん?」
あこ「なんか……紗夜さんのお尻……ちょっと湿ってない?」
リサ「……あこ」 ポンッ
リサ「女の子はね……失恋しちゃったときは、涙を流す生き物なんだよ」
あこ「えっ……?あっ……本当だ……紗夜さんの目元……」
リサ「うん……上からも……下からも……」
あこ「紗夜さん……本当にその人の事を愛してたんですねっ……!」 ウルッ
リサ「見届けてあげよう。氷川紗夜という一人の女の子の生き様を……」
紗夜「たましーのるふーらぁぁぁぁぁぁぁん」
~おわり~
友希那「流石紗夜ね。音程も抑揚にも隙が無いわ」
燐子「わぁ……氷川さん……素敵……」
あこ「……ねぇ、リサ姉」
リサ「ん?」
あこ「なんか……紗夜さんのお尻……ちょっと湿ってない?」
リサ「……あこ」 ポンッ
リサ「女の子はね……失恋しちゃったときは、涙を流す生き物なんだよ」
あこ「えっ……?あっ……本当だ……紗夜さんの目元……」
リサ「うん……上からも……下からも……」
あこ「紗夜さん……本当にその人の事を愛してたんですねっ……!」 ウルッ
リサ「見届けてあげよう。氷川紗夜という一人の女の子の生き様を……」
紗夜「たましーのるふーらぁぁぁぁぁぁぁん」
~おわり~
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