1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 20:47:12.220 ID:yZn8nMvD0.net
ドロシー「アンジェが構ってくれない…」シュン
ドロシー「はぁ…」
ガチャ
ベアト「おはようございます!…あれ?ドロシーさん一人ですか?」
ドロシー「おはようベアト。あぁ、アンジェがさっきまで居たんだがな」シュン
ベアト「…?」
ドロシー「はぁ…」
ガチャ
ベアト「おはようございます!…あれ?ドロシーさん一人ですか?」
ドロシー「おはようベアト。あぁ、アンジェがさっきまで居たんだがな」シュン
ベアト「…?」
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 20:49:43.280 ID:yZn8nMvD0.net
ベアト「…。…元気ないですねドロシーさん、何かあったんですか?」
ドロシー「…いや、大したことじゃないんだが…」
ドロシー「…」シュン
ベアト「水臭いじゃないですかドロシーさん、私たち友達でしょう?」
ドロシー「! …そうだな……」
ドロシー「実はな…最近」
ベアト「…」ゴクリ
ドロシー「…いや、大したことじゃないんだが…」
ドロシー「…」シュン
ベアト「水臭いじゃないですかドロシーさん、私たち友達でしょう?」
ドロシー「! …そうだな……」
ドロシー「実はな…最近」
ベアト「…」ゴクリ
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 20:50:31.137 ID:yZn8nMvD0.net
ドロシー「アンジェが構ってくれないんだ…」
ベアト「…」
ベアト「…は?」
ベアト「…」
ベアト「…は?」
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 20:56:44.646 ID:yZn8nMvD0.net
ドロシー「私とアンジェが養成所で一緒だったことは知ってるよな?」
ベアト「え、えぇ…前に聞きましたけど」
ドロシー「私はアンジェのことを『相棒』って呼ぶくらい仲が良かったはずなんだよ」
ベアト「…はぁ」
ドロシー「ところがだ!最近のアンジェときたら…」
……
ドロシー『ようアンジェ、今晩久しぶりに飯でもどうだ?』
アンジェ『今晩?…ごめんなさいドロシー、夜は都合がつかないわ』
ドロシー『そ…そっか!だったら明日……』
アンジェ『それも無理。…ドロシー、もう行くわね』スタ
ドロシー『あ、アンジェ!?ちょっと待てよ、話はまだ…』
アンジェ『…』スタスタ
ベアト「え、えぇ…前に聞きましたけど」
ドロシー「私はアンジェのことを『相棒』って呼ぶくらい仲が良かったはずなんだよ」
ベアト「…はぁ」
ドロシー「ところがだ!最近のアンジェときたら…」
……
ドロシー『ようアンジェ、今晩久しぶりに飯でもどうだ?』
アンジェ『今晩?…ごめんなさいドロシー、夜は都合がつかないわ』
ドロシー『そ…そっか!だったら明日……』
アンジェ『それも無理。…ドロシー、もう行くわね』スタ
ドロシー『あ、アンジェ!?ちょっと待てよ、話はまだ…』
アンジェ『…』スタスタ
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 20:59:02.198 ID:yZn8nMvD0.net
ドロシー「いつ誘っても断られるんだ…」シュン
ベアト(…)
ベアト「…わかりましたドロシーさん、私に任せてください」
ドロシー「ほ、本当かベアト!?…でも一体どうやって……?」
ベアト「待っててください」
ベアト(…)
ベアト「…わかりましたドロシーさん、私に任せてください」
ドロシー「ほ、本当かベアト!?…でも一体どうやって……?」
ベアト「待っててください」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 21:03:01.790 ID:yZn8nMvD0.net
数時間後
ベアト「出来ました!!!」
ドロシー「…? なんだそのスイッチ」
ベアト「これは…」
ベアト「好きな人をもっと好きになるスイッチです!!!」
ドロシー「……? すまないベアト、良く意味が…」
ベアト「このスイッチを押すと、押した人のことを好きな人は…」
ベアト「もっとスイッチを押した人のことを好きになるんです!!」
ドロシー「…つまり?」
ベアト「ドロシーさんがこのスイッチを押すと、ドロシーさんと仲がいいアンジェさんがドロシーさんにゾッコンです!」
ベアト「出来ました!!!」
ドロシー「…? なんだそのスイッチ」
ベアト「これは…」
ベアト「好きな人をもっと好きになるスイッチです!!!」
ドロシー「……? すまないベアト、良く意味が…」
ベアト「このスイッチを押すと、押した人のことを好きな人は…」
ベアト「もっとスイッチを押した人のことを好きになるんです!!」
ドロシー「…つまり?」
ベアト「ドロシーさんがこのスイッチを押すと、ドロシーさんと仲がいいアンジェさんがドロシーさんにゾッコンです!」
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 21:06:37.157 ID:yZn8nMvD0.net
ドロシー「でも、これは…」
ベアト「食事がしたいんですよね? 効果は100分程しか持続しませんから」
ドロシー「…夕食だけ一緒に食べられるのか」
ベアト「そういうことです!」ドヤァ
ドロシー「ありがとうベアト! 早速今晩借りていいか?」
ベアト「どうぞ~」
ベアト「…」
ベアト「食事がしたいんですよね? 効果は100分程しか持続しませんから」
ドロシー「…夕食だけ一緒に食べられるのか」
ベアト「そういうことです!」ドヤァ
ドロシー「ありがとうベアト! 早速今晩借りていいか?」
ベアト「どうぞ~」
ベアト「…」
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 21:10:58.424 ID:yZn8nMvD0.net
その夜
ドロシー「…」ソワソワ
ガチャ
ドロシー「!」
アンジェ「…」スタスタ
ドロシー「な、なぁアンジェ!やっぱり夕飯、どうしてもダメか…?」
アンジェ「…ドロシー、昼間も言ったけど……」
ドロシー「……そうか」
アンジェ「ごめんなさい」スタスタ
ドロシー(アンジェ…!)
ポチッ
ドロシー「…」ソワソワ
ガチャ
ドロシー「!」
アンジェ「…」スタスタ
ドロシー「な、なぁアンジェ!やっぱり夕飯、どうしてもダメか…?」
アンジェ「…ドロシー、昼間も言ったけど……」
ドロシー「……そうか」
アンジェ「ごめんなさい」スタスタ
ドロシー(アンジェ…!)
ポチッ
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 21:13:10.703 ID:yZn8nMvD0.net
アンジェ「!」
ドロシー「っ……」
アンジェ「……ドロシー」
ドロシー「…なんだ? アンジェ」ソワッ
アンジェ「…もう行くわ、ドロシー」タッ
ドロシー「!?…なっ、ちょっと待てよアンジェ! アンジェってば!」
ドロシー「っ……」
アンジェ「……ドロシー」
ドロシー「…なんだ? アンジェ」ソワッ
アンジェ「…もう行くわ、ドロシー」タッ
ドロシー「!?…なっ、ちょっと待てよアンジェ! アンジェってば!」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 21:15:20.351 ID:yZn8nMvD0.net
同時刻
ベアト「あっ…」
ベアト「しまった…このスイッチ」
ベアト(押した人のことを好きになる予定だったのに…)
ベアト「これじゃあ一番好きな人のことをもっと好きに…」
ポチッ
ベアト「!?!?」///
ベアト「あっ…」
ベアト「しまった…このスイッチ」
ベアト(押した人のことを好きになる予定だったのに…)
ベアト「これじゃあ一番好きな人のことをもっと好きに…」
ポチッ
ベアト「!?!?」///
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 21:19:33.504 ID:yZn8nMvD0.net
ベアト(か…身体があつい……)
ベアト「そうか、ドロシーさんがスイッチを…」///
ベアト「ドロシーさん……」///
ベアト「!? 私は何を…!?」///
ベアト(私には姫様が…!姫様が…)
ガチャ
ドロシー「なぁベアト、このスイッチ効かないみたいなんだが…」
ベアト「…」
ドロシー「…?」
ベアト「……ドロシーさぁん…」///
ドロシー「!?」
ベアト「そうか、ドロシーさんがスイッチを…」///
ベアト「ドロシーさん……」///
ベアト「!? 私は何を…!?」///
ベアト(私には姫様が…!姫様が…)
ガチャ
ドロシー「なぁベアト、このスイッチ効かないみたいなんだが…」
ベアト「…」
ドロシー「…?」
ベアト「……ドロシーさぁん…」///
ドロシー「!?」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 21:24:49.754 ID:yZn8nMvD0.net
ドロシー「ベアト…ベアト?」
ベアト「ドロシーさん…」ジリ...
ドロシー「め、目が怖いよベアト…一体何が…」
ベアト「ドロシーさん…」
ベアト「…///」ポッ
ドロシー「!?」
ドロシー(なんだベアトの奴…様子がおかしい…)
ドロシー「…まさか」ドン
ドロシー(壁!? しまった…追い詰められ)
ベアト「ドロシーさん…」ジリ...
ドロシー「め、目が怖いよベアト…一体何が…」
ベアト「ドロシーさん…」
ベアト「…///」ポッ
ドロシー「!?」
ドロシー(なんだベアトの奴…様子がおかしい…)
ドロシー「…まさか」ドン
ドロシー(壁!? しまった…追い詰められ)
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 21:30:10.025 ID:yZn8nMvD0.net
ベアト「ドロシーさん…///」スッ
ドロシー「ベアト…なんだこの手は」
ベアト「……」グイッ
ドロシー「顔が近いよベアト…! なぁ聞いてるのか…!?」
ベアト「ドロシーさん…」ググッ
ドロシー「ベアト…!?」グッ
ベアト「ドロシーさぁん…///」グググッ
ドロシー「ベアトっ…っ!?」
ーーーー
ドロシー「ベアト…なんだこの手は」
ベアト「……」グイッ
ドロシー「顔が近いよベアト…! なぁ聞いてるのか…!?」
ベアト「ドロシーさん…」ググッ
ドロシー「ベアト…!?」グッ
ベアト「ドロシーさぁん…///」グググッ
ドロシー「ベアトっ…っ!?」
ーーーー
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 21:30:22.445 ID:yZn8nMvD0.net
ちょっと川の様子見てくる
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 23:17:01.056 ID:yZn8nMvD0.net
その頃
アンジェ「…」スタスタ
プリンセス「あらアンジェ、どうしたのそんなに急いで…って」
アンジェ「…」ドン
プリンセス「あっ…アンジェっ…!?」///
プリンセス(壁ドン…!)
アンジェ「…プリンセス」
プリンセス「ひっひゃい!?」///
アンジェ「…プリンセス……///」クイ
プリンセス「あ…」///
ーーー
アンジェ「…」スタスタ
プリンセス「あらアンジェ、どうしたのそんなに急いで…って」
アンジェ「…」ドン
プリンセス「あっ…アンジェっ…!?」///
プリンセス(壁ドン…!)
アンジェ「…プリンセス」
プリンセス「ひっひゃい!?」///
アンジェ「…プリンセス……///」クイ
プリンセス「あ…」///
ーーー
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 23:18:08.986 ID:yZn8nMvD0.net
ちせ「……」
ちせ「アンビリーバボー」
ちせ「アンビリーバボー」
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