1: |c||σ.-σ|| 2017/09/21(木) 09:15:55.53 ID:6aOKEVts.net
ルビィ「今日は、ルビィのお誕生日」
ルビィ「2日前は梨子ちゃんのお誕生日パーティをして、とっても盛り上がったから――」
ルビィ「今日のルビィのお誕生日、皆お祝いしてくれるのかな……」
ルビィ「――って、ちょっとだけ、不安だったんだけど……」
ルビィ「――えへへ♡」
ルビィ「2日前は梨子ちゃんのお誕生日パーティをして、とっても盛り上がったから――」
ルビィ「今日のルビィのお誕生日、皆お祝いしてくれるのかな……」
ルビィ「――って、ちょっとだけ、不安だったんだけど……」
ルビィ「――えへへ♡」
3: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 09:18:51.29 ID:6aOKEVts.net
千歌「ルビィちゃん!はい!」ズイッ
ルビィ「!?」
ルビィ「え、えっと千歌ちゃん?!これ……ラムネ?」
千歌「その通り!さぁ飲むよ!ビー玉落として!」
ルビィ「あぁっ……!ルビィこれすっごく苦手なの……」
千歌「何と!では千歌お姉ちゃんがやってしんぜよう」キリッ
ルビィ「ふふっ。今日の千歌ちゃん変なの~」
千歌「いーの!(ポンッ!カラン…)」
千歌「はい、出来たよ。どうぞ!」
ルビィ「ありがとう♡」
ルビィ「!?」
ルビィ「え、えっと千歌ちゃん?!これ……ラムネ?」
千歌「その通り!さぁ飲むよ!ビー玉落として!」
ルビィ「あぁっ……!ルビィこれすっごく苦手なの……」
千歌「何と!では千歌お姉ちゃんがやってしんぜよう」キリッ
ルビィ「ふふっ。今日の千歌ちゃん変なの~」
千歌「いーの!(ポンッ!カラン…)」
千歌「はい、出来たよ。どうぞ!」
ルビィ「ありがとう♡」
4: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 09:22:39.15 ID:6aOKEVts.net
千歌「それでは――」
ちかルビ「かんぱーい!」
ルビィ「んく……。んっ……」
千歌「ふ……」
千歌「ぷはー!」
ルビィ「ぷは」
千歌「えへへ♪」
ルビィ「美味しいね。千歌ちゃん♡」
千歌「ねー♪」
千歌「――ルビィちゃん」
ルビィ「?」
千歌「これからもチカ達は、あの恐ろしい姉に怯えながら、虐げられながら生きていかなければいけない……」
ルビィ「う、うん……」
千歌「でもね!こうして妹同士である私達なら!そんな苦難も乗り越えられる気がするんだ!!」
ルビィ「そ、そうだねっ?!」
千歌「だからこれはそのための――妹同盟のための杯!」
ルビィ「えぇ……」
ちかルビ「かんぱーい!」
ルビィ「んく……。んっ……」
千歌「ふ……」
千歌「ぷはー!」
ルビィ「ぷは」
千歌「えへへ♪」
ルビィ「美味しいね。千歌ちゃん♡」
千歌「ねー♪」
千歌「――ルビィちゃん」
ルビィ「?」
千歌「これからもチカ達は、あの恐ろしい姉に怯えながら、虐げられながら生きていかなければいけない……」
ルビィ「う、うん……」
千歌「でもね!こうして妹同士である私達なら!そんな苦難も乗り越えられる気がするんだ!!」
ルビィ「そ、そうだねっ?!」
千歌「だからこれはそのための――妹同盟のための杯!」
ルビィ「えぇ……」
5: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 09:27:39.40 ID:6aOKEVts.net
千歌「――なーんちゃって。要するに、これからもよろしくねって言いたかったの!」
ルビィ「千歌ちゃん……!」
ルビィ「うんっ!ありがとう千歌ちゃん♡」
千歌「へへっ。誕生日おめでとう。ルビィちゃん!」
千歌「あ、そだ。そしてこれが本命のプレゼント。ウサギさんのぬいぐるみだよ~」
ルビィ「わぁ~♡かわいい~~♡」
千歌「でしょう~?」
ルビィ「千歌ちゃん……!」
ルビィ「うんっ!ありがとう千歌ちゃん♡」
千歌「へへっ。誕生日おめでとう。ルビィちゃん!」
千歌「あ、そだ。そしてこれが本命のプレゼント。ウサギさんのぬいぐるみだよ~」
ルビィ「わぁ~♡かわいい~~♡」
千歌「でしょう~?」
6: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 09:32:05.66 ID:6aOKEVts.net
曜「フフ……。来たね、ルビィちゃん」
ルビィ「曜さんが呼び出したんだよ……?」
曜「積もる話は後にしようか――さぁ、ご注文は?」
ルビィ「千歌ちゃんと言い、テンションが変だよ曜さぁん……」
曜「あははっ!えっとね、誕生日プレゼントに何かコスプレ衣装を作ってあげたいなって思って!」
ルビィ「わぁ……!本当ですか!?」
曜「うんっ!何でも言ってみてよ!」
ルビィ「じゃあ、ルビィ素敵な着物が着てみたいです!」
曜「却下ー!ムリー!!」
ルビィ「えー!?」ガーン
曜「もうちょっと、もうちょっと優しくお願いします……」
ルビィ「あはっ♡ ごめんなさぁーい♡」
ルビィ「曜さんが呼び出したんだよ……?」
曜「積もる話は後にしようか――さぁ、ご注文は?」
ルビィ「千歌ちゃんと言い、テンションが変だよ曜さぁん……」
曜「あははっ!えっとね、誕生日プレゼントに何かコスプレ衣装を作ってあげたいなって思って!」
ルビィ「わぁ……!本当ですか!?」
曜「うんっ!何でも言ってみてよ!」
ルビィ「じゃあ、ルビィ素敵な着物が着てみたいです!」
曜「却下ー!ムリー!!」
ルビィ「えー!?」ガーン
曜「もうちょっと、もうちょっと優しくお願いします……」
ルビィ「あはっ♡ ごめんなさぁーい♡」
7: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 09:35:07.43 ID:6aOKEVts.net
ルビィ「えっと、じゃあこのキャラクターなんですけど……」
曜「ほほぅ、スマホゲームの魔法使いの子ですか」
ルビィ「とっても可愛いお洋服だなって、ずっと思ってて……」
曜「よしきたー!ちょっと本気でやっちゃうよー!」
ルビィ「よろしくお願いしますっ!」
曜「そぉい!!!」
曜「でっきたー!」
ルビィ「は、早い……!」
曜「着てみて着てみて~♪」
ルビィ「はいっ!んしょ……」
曜「おおおお~!かっわいいいいい!!!」
ルビィ「えへへ♡ 本当?」
曜「モチロン!嘘なんかつかないよ!メチャかわだよルビィちゃーん!」
ルビィ「ありがとうございます。曜さん……♡」
曜「ほほぅ、スマホゲームの魔法使いの子ですか」
ルビィ「とっても可愛いお洋服だなって、ずっと思ってて……」
曜「よしきたー!ちょっと本気でやっちゃうよー!」
ルビィ「よろしくお願いしますっ!」
曜「そぉい!!!」
曜「でっきたー!」
ルビィ「は、早い……!」
曜「着てみて着てみて~♪」
ルビィ「はいっ!んしょ……」
曜「おおおお~!かっわいいいいい!!!」
ルビィ「えへへ♡ 本当?」
曜「モチロン!嘘なんかつかないよ!メチャかわだよルビィちゃーん!」
ルビィ「ありがとうございます。曜さん……♡」
8: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 09:39:45.48 ID:6aOKEVts.net
曜「ふぅ……私も楽しかったぁ……」
曜「それと――ハイ、裁縫とか衣装とか参考になるかなって買った本だよっ!」
ルビィ「わああ……!曜さんありがとう!」
曜「皆きっと可愛いプレゼント用意するだろうから……ちょっと実用的なものにしてみたっ!」
ルビィ「本当にありがとうございます!」
曜「また衣装の買い物行ったり、衣装作り頑張ろうね!」
ルビィ「はいっ!!」
ようルビ「えへへっ♡」
曜「それと――ハイ、裁縫とか衣装とか参考になるかなって買った本だよっ!」
ルビィ「わああ……!曜さんありがとう!」
曜「皆きっと可愛いプレゼント用意するだろうから……ちょっと実用的なものにしてみたっ!」
ルビィ「本当にありがとうございます!」
曜「また衣装の買い物行ったり、衣装作り頑張ろうね!」
ルビィ「はいっ!!」
ようルビ「えへへっ♡」
9: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 09:43:10.08 ID:6aOKEVts.net
果南「よっ。ルービィ」
ルビィ「あ、果南さん♡」
果南「まずは、ハイ。プレゼント」
ルビィ「これは……ちっちゃい水槽さん?」
果南「そう。小さいアクアリウム。眺めているだけで癒されるよ♪」
ルビィ「……♡ 素敵ですっ!ありがとう果南さん!」
果南「ふふっ。さて、さらにもう一つ何でもルビィのお願い聞いちゃうよ~?」
ルビィ「いいんですか……?」
果南「ルビィの誕生日だもん。何でも言ってみな♪」
ルビィ「えっと……」
ルビィ「……」
ルビィ「……///」
ルビィ「じゃ、じゃあ!おんぶして下さい!!」
∫∫( c||^ヮ^|| !?
ルビィ「あ、果南さん♡」
果南「まずは、ハイ。プレゼント」
ルビィ「これは……ちっちゃい水槽さん?」
果南「そう。小さいアクアリウム。眺めているだけで癒されるよ♪」
ルビィ「……♡ 素敵ですっ!ありがとう果南さん!」
果南「ふふっ。さて、さらにもう一つ何でもルビィのお願い聞いちゃうよ~?」
ルビィ「いいんですか……?」
果南「ルビィの誕生日だもん。何でも言ってみな♪」
ルビィ「えっと……」
ルビィ「……」
ルビィ「……///」
ルビィ「じゃ、じゃあ!おんぶして下さい!!」
∫∫( c||^ヮ^|| !?
11: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 09:50:37.02 ID:6aOKEVts.net
果南「おんぶか……そうきたか……」
ルビィ「ぅゅ……ダメ……?」
果南「ふふっ。ダメな訳ないよ!よーし、来いっ!」サッ
ルビィ「――!は、はぁい♡」ギュッ
果南「よしっ!発進!」
ルビィ「わぁっ!きゃ~♡」
果南「昔一回だけこうしてあげたことあるんだよ?覚えてる?」
ルビィ「う、うん……/// 実はちゃんと覚えてます……///」
果南「あははっ♪ そっか!」
ルビィ「……///」ギュッ
千歌「ぬわー!?か、果南ちゃん!!?」
かなルビ「あ」
千歌「ルビィちゃん!!!何て羨ましいことを……!!」
千歌「チカもー!チカもおんぶしてええ!!!!」
果南「だーめ。これはルビィの誕生日プレゼントだもん」
千歌「うぅぅ……!じゃあ来年!来年のチカの誕生日におんぶしてー!」
果南「チカ……来年18でしょ……」
千歌「いーの!してほしいー!」
ルビィ「……ふふっ♡」ギュッ
果南「んっ……。よしよし」
ルビィ「えへへ♡」
ルビィ「(千歌ちゃん、ごめんね?今だけ――今だけは、果南さんのこと――)」
ルビィ「(独り占めさせてね♡)」
ルビィ「ぅゅ……ダメ……?」
果南「ふふっ。ダメな訳ないよ!よーし、来いっ!」サッ
ルビィ「――!は、はぁい♡」ギュッ
果南「よしっ!発進!」
ルビィ「わぁっ!きゃ~♡」
果南「昔一回だけこうしてあげたことあるんだよ?覚えてる?」
ルビィ「う、うん……/// 実はちゃんと覚えてます……///」
果南「あははっ♪ そっか!」
ルビィ「……///」ギュッ
千歌「ぬわー!?か、果南ちゃん!!?」
かなルビ「あ」
千歌「ルビィちゃん!!!何て羨ましいことを……!!」
千歌「チカもー!チカもおんぶしてええ!!!!」
果南「だーめ。これはルビィの誕生日プレゼントだもん」
千歌「うぅぅ……!じゃあ来年!来年のチカの誕生日におんぶしてー!」
果南「チカ……来年18でしょ……」
千歌「いーの!してほしいー!」
ルビィ「……ふふっ♡」ギュッ
果南「んっ……。よしよし」
ルビィ「えへへ♡」
ルビィ「(千歌ちゃん、ごめんね?今だけ――今だけは、果南さんのこと――)」
ルビィ「(独り占めさせてね♡)」
12: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 09:55:19.81 ID:6aOKEVts.net
梨子宅
梨子「それじゃ、始めよっか♡」
ルビィ「はいっ♡」
りこルビ「りこルビお料理教室~♡」パチパチパチ
梨子「今日のメニューはチーズケーキです」
ルビィ「はいっ」
梨子「作り方さえ覚えちゃえば材料も少な目だし、簡単だよ」
ルビィ「梨子ちゃん。よろしくお願いしますっ」
梨子「はいっ!」
===
ルビィ「えへへ♡ 梨子ちゃんとこうしてお料理作りするの、楽しみだったんだぁ♡」
梨子「そう言ってくれると――私も嬉しいな♡」
ルビィ「――えっと、これを用意した型に入れて……」
梨子「うん!とっても順調だよ!後は熱したオーブンに入れてっと――」
梨子「これで焼き上がりを待つだけだね」
ルビィ「はぁーい♡」
梨子「私の部屋で、ちょっと休憩しつつ待とっか?」
ルビィ「うんっ」
梨子「それじゃ、始めよっか♡」
ルビィ「はいっ♡」
りこルビ「りこルビお料理教室~♡」パチパチパチ
梨子「今日のメニューはチーズケーキです」
ルビィ「はいっ」
梨子「作り方さえ覚えちゃえば材料も少な目だし、簡単だよ」
ルビィ「梨子ちゃん。よろしくお願いしますっ」
梨子「はいっ!」
===
ルビィ「えへへ♡ 梨子ちゃんとこうしてお料理作りするの、楽しみだったんだぁ♡」
梨子「そう言ってくれると――私も嬉しいな♡」
ルビィ「――えっと、これを用意した型に入れて……」
梨子「うん!とっても順調だよ!後は熱したオーブンに入れてっと――」
梨子「これで焼き上がりを待つだけだね」
ルビィ「はぁーい♡」
梨子「私の部屋で、ちょっと休憩しつつ待とっか?」
ルビィ「うんっ」
13: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 09:59:46.21 ID:6aOKEVts.net
梨子「……何か、弾く?」
ルビィ「――!はいっ!梨子さんのピアノ、聴きたいです!」
梨子「はーい♡ それじゃ、こちらへどうぞ♡」ポンポン
ルビィ「(一緒の、イス……お隣……///)」
ルビィ「し、失礼しまぁす……///」
梨子「うん……///」
梨子「えっと……何か、リクエストは……?」
ルビィ「じゃあ、 Guilty Eyes Feverが聴きたいです……」
梨子「フフッ♡ 任せて♡」
ジャァァン……
梨子「Guilty Eyesで 恋に落ちて~♪」
りこルビ「shut down shut down! Guilty fever!」
梨子「誰にも あげないの~♪」
ルビィ「~~♡♡」キュンキュン
ルビィ「――!はいっ!梨子さんのピアノ、聴きたいです!」
梨子「はーい♡ それじゃ、こちらへどうぞ♡」ポンポン
ルビィ「(一緒の、イス……お隣……///)」
ルビィ「し、失礼しまぁす……///」
梨子「うん……///」
梨子「えっと……何か、リクエストは……?」
ルビィ「じゃあ、 Guilty Eyes Feverが聴きたいです……」
梨子「フフッ♡ 任せて♡」
ジャァァン……
梨子「Guilty Eyesで 恋に落ちて~♪」
りこルビ「shut down shut down! Guilty fever!」
梨子「誰にも あげないの~♪」
ルビィ「~~♡♡」キュンキュン
15: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 10:03:09.78 ID:6aOKEVts.net
ルビィ「はああ……素敵でしたぁ……///」
梨子「喜んでもらえたら、何よりです♡」
===
梨子「ケーキも無事、焼き上がりました!」
ルビィ「わーい!」
梨子「近くに住んでる千歌ちゃん達にはすぐお裾分け出来るし、1日くらいなら日持ちするから、曜ちゃん達にも味見してもらおうね♡」
ルビィ「うんっ♡」
梨子「でも、その前に――」
ルビィ「えへへ……♡」
梨子「2人でまず、食べちゃおうっか♡」
ルビィ「はぁ~い♡」
梨子「喜んでもらえたら、何よりです♡」
===
梨子「ケーキも無事、焼き上がりました!」
ルビィ「わーい!」
梨子「近くに住んでる千歌ちゃん達にはすぐお裾分け出来るし、1日くらいなら日持ちするから、曜ちゃん達にも味見してもらおうね♡」
ルビィ「うんっ♡」
梨子「でも、その前に――」
ルビィ「えへへ……♡」
梨子「2人でまず、食べちゃおうっか♡」
ルビィ「はぁ~い♡」
16: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 10:06:30.73 ID:6aOKEVts.net
鞠莉「ルビィ。見て見て」
ルビィ「広いですね~。……牧場?」
鞠莉「まぁ~広場?でいいんじゃないかしら?」
ルビィ「えっと、それでここで何を……?」
鞠莉「フフフ……♡」
鞠莉「スターブライトー!こっちよー!」
スターブライト「ブルルッ(CV:麦野あんな)」タタッタタッ
ルビィ「わあああ!おっきい……!」
鞠莉「改めて紹介するわ。スターブライド号よ」
ルビィ「こ、こんにちは……!」
スターブライト「ぶるるっ(CV:麦野あんな)」
鞠莉「こんにちは、可愛い御嬢さん。だって♪」
ルビィ「広いですね~。……牧場?」
鞠莉「まぁ~広場?でいいんじゃないかしら?」
ルビィ「えっと、それでここで何を……?」
鞠莉「フフフ……♡」
鞠莉「スターブライトー!こっちよー!」
スターブライト「ブルルッ(CV:麦野あんな)」タタッタタッ
ルビィ「わあああ!おっきい……!」
鞠莉「改めて紹介するわ。スターブライド号よ」
ルビィ「こ、こんにちは……!」
スターブライト「ぶるるっ(CV:麦野あんな)」
鞠莉「こんにちは、可愛い御嬢さん。だって♪」
17: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 10:10:41.39 ID:6aOKEVts.net
ルビィ「こんにちは……」オズ…
鞠莉「元サラブレッドだからね。身体は大きいけど、怖がらなくていいわ。とっても優しい子だから」
ルビィ「うん……」
鞠莉「というか今からルビィにはこの子に乗って貰うのだし」
ルビィ「えっ」
鞠莉「はいヘルメット。あと靴も履き替えましょうね~♪」
ルビィ「えっえっ」
鞠莉「よしっ!準備完了!」
ルビィ「ええええ~~!?」
ルビィ「あ、あのっ!!」
鞠莉「あのね、ルビィ……」
ルビィ「え、はい……」
鞠莉「ルビィには、この子に乗って見える景色を是非見て欲しかったの……」
ルビィ「そんなシリアス調に言われても……」
鞠莉「キャハッ♪ とにかく本当に素晴らしい光景だから、乗ってみてっ」グイッ
ルビィ「きゃあああ……!」
鞠莉「元サラブレッドだからね。身体は大きいけど、怖がらなくていいわ。とっても優しい子だから」
ルビィ「うん……」
鞠莉「というか今からルビィにはこの子に乗って貰うのだし」
ルビィ「えっ」
鞠莉「はいヘルメット。あと靴も履き替えましょうね~♪」
ルビィ「えっえっ」
鞠莉「よしっ!準備完了!」
ルビィ「ええええ~~!?」
ルビィ「あ、あのっ!!」
鞠莉「あのね、ルビィ……」
ルビィ「え、はい……」
鞠莉「ルビィには、この子に乗って見える景色を是非見て欲しかったの……」
ルビィ「そんなシリアス調に言われても……」
鞠莉「キャハッ♪ とにかく本当に素晴らしい光景だから、乗ってみてっ」グイッ
ルビィ「きゃあああ……!」
18: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 10:14:58.45 ID:6aOKEVts.net
鞠莉「脚をかけて――そのまま一気に乗るっ!」
ルビィ「う、ううぅぅ……」
鞠莉「そりゃっ!」グイッ!
ルビィ「わああっ!」
鞠莉「(Yes!ルビィの可愛いヒップお触り、不可抗力でゲーット♪)」
ルビィ「わぁ……た、高い……」
ルビィ「鞠莉ちゃああん……」スッ
鞠莉「あっ。ダメよこっちに手を伸ばしちゃ。きちんと手綱を持って!」
ルビィ「うぅ……」ギュッ
スターブライト「……!」
鞠莉「あらら……。掴むのはスターブライドの首でなくて手綱よ、ルビィ……」
ルビィ「ごめんなさい……でも、やっぱりちょっと怖いよぉ……」
スターブライト「……」
スターブライト「ぶるっ!(CV:麦野あんな)」グッ
ルビィ「ひゃああ!」
ルビィ「う、ううぅぅ……」
鞠莉「そりゃっ!」グイッ!
ルビィ「わああっ!」
鞠莉「(Yes!ルビィの可愛いヒップお触り、不可抗力でゲーット♪)」
ルビィ「わぁ……た、高い……」
ルビィ「鞠莉ちゃああん……」スッ
鞠莉「あっ。ダメよこっちに手を伸ばしちゃ。きちんと手綱を持って!」
ルビィ「うぅ……」ギュッ
スターブライト「……!」
鞠莉「あらら……。掴むのはスターブライドの首でなくて手綱よ、ルビィ……」
ルビィ「ごめんなさい……でも、やっぱりちょっと怖いよぉ……」
スターブライト「……」
スターブライト「ぶるっ!(CV:麦野あんな)」グッ
ルビィ「ひゃああ!」
19: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 10:19:18.96 ID:6aOKEVts.net
スターブライト「ヒヒーン!(CV:麦野あんな)」
鞠莉「フフ……。背筋を伸ばさないと危ないよ御嬢さん。だって」
ルビィ「スターちゃん……」
ルビィ「う、うんっ!」ピシッ
鞠莉「OK♪ それじゃ、ゆっくり歩いていくわね」
ルビィ「は、はぃっ!」フルフル
鞠莉「スターブライト。エスコート、よろしくね♡」
スターブライト「ぶるっ(CV:麦野あんな)」
パカッ……パカッ……
ルビィ「ほぁ……」
鞠莉「フフッ♪ どう?」
ルビィ「鞠莉ちゃんよりもずっと高い所から見渡せるなんて……。すごく新鮮です……」
鞠莉「なら、良かった♪」
ルビィ「スターちゃん。すごいね!」
スターブライト「ぶるるっ(CV:麦野あんな)」
――
―
鞠莉「フフ……。背筋を伸ばさないと危ないよ御嬢さん。だって」
ルビィ「スターちゃん……」
ルビィ「う、うんっ!」ピシッ
鞠莉「OK♪ それじゃ、ゆっくり歩いていくわね」
ルビィ「は、はぃっ!」フルフル
鞠莉「スターブライト。エスコート、よろしくね♡」
スターブライト「ぶるっ(CV:麦野あんな)」
パカッ……パカッ……
ルビィ「ほぁ……」
鞠莉「フフッ♪ どう?」
ルビィ「鞠莉ちゃんよりもずっと高い所から見渡せるなんて……。すごく新鮮です……」
鞠莉「なら、良かった♪」
ルビィ「スターちゃん。すごいね!」
スターブライト「ぶるるっ(CV:麦野あんな)」
――
―
20: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 10:24:13.39 ID:6aOKEVts.net
ルビィ「よいしょ……」
鞠莉「はい、お疲れさまでした」
ルビィ「鞠莉ちゃん!スターちゃん!ありがとう!とっても楽しかった!」
鞠莉「フフ♡ よかったわね。スターブライト♡」
スターブライト「ヒヒン!(CV:麦野あんな)」
ルビィ「あ、あの……鞠莉ちゃん」
鞠莉「何かしら?ルビィ?」
ルビィ「ルビィ、鞠莉ちゃんがスターちゃんに乗ってる所も見たい!」
鞠莉「oh!それはいいアイディアね……!OK!!」
鞠莉「ヘルメット、貰うわねルビィ!」
ルビィ「うんっ」
鞠莉「OK、スター!行くわよー?」
スターブライト「ぶるっる!ヒヒーン!!(CV:麦野あんな)」
パカラッ!パカラッ!
ルビィ「うわぁ!すごーい!はやーい!!」
鞠莉「フフッ♡」ノξソ>ω・ハ6
ルビィ「鞠莉ちゃんはやっぱり凄いなぁ。素敵だなぁ……♡」
鞠莉「はい、お疲れさまでした」
ルビィ「鞠莉ちゃん!スターちゃん!ありがとう!とっても楽しかった!」
鞠莉「フフ♡ よかったわね。スターブライト♡」
スターブライト「ヒヒン!(CV:麦野あんな)」
ルビィ「あ、あの……鞠莉ちゃん」
鞠莉「何かしら?ルビィ?」
ルビィ「ルビィ、鞠莉ちゃんがスターちゃんに乗ってる所も見たい!」
鞠莉「oh!それはいいアイディアね……!OK!!」
鞠莉「ヘルメット、貰うわねルビィ!」
ルビィ「うんっ」
鞠莉「OK、スター!行くわよー?」
スターブライト「ぶるっる!ヒヒーン!!(CV:麦野あんな)」
パカラッ!パカラッ!
ルビィ「うわぁ!すごーい!はやーい!!」
鞠莉「フフッ♡」ノξソ>ω・ハ6
ルビィ「鞠莉ちゃんはやっぱり凄いなぁ。素敵だなぁ……♡」
21: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 10:31:18.71 ID:6aOKEVts.net
善子「ルビィ!ハッピーバースデー!!」
ルビィ「ありがとうよっちゃん!」
善子「さぁ!祝福の獣を召喚するための儀式を――」
ルビィ「でもそういうのはいいですっ!!」
善子「なんでよぉ!」
ルビィ「今日だけは、儀式よりも別なことでお祝いして欲しいなぁ……」
善子「はーい。分かったわよー……」
善子「なら、髪解いて」
ルビィ「うん」シュルッ
善子「ルビィも髪質いいわよねー。サラサラでうらやま~」スッスッ
ルビィ「ありがとう///」
善子「ここまでサラサラだと逆に出来るかしら……。いや!それこそヨハネの腕の見せ所よね!」
ルビィ「――あっ。もしかして……」
善子「いよぉしっ!出来たっ!」
ルビィ「……♡♡」
ルビィ「えへへ♡」
善子「ひひっ♡ お揃いの髪型よっルビィ!」
ルビィ「かわいい~♡」
善子「さらに――このヘアアクセをっと」
ルビィ「わぁ……♡」
善子「かーんせっ♡」
ルビィ「ありがとうよっちゃん♡ えへへ……似合ってる?」
善子「勿論よ。流石はヨハネのリトルデーモン♡」
ルビィ「ふふっ♡ ありがと♡」
ルビィ「ありがとうよっちゃん!」
善子「さぁ!祝福の獣を召喚するための儀式を――」
ルビィ「でもそういうのはいいですっ!!」
善子「なんでよぉ!」
ルビィ「今日だけは、儀式よりも別なことでお祝いして欲しいなぁ……」
善子「はーい。分かったわよー……」
善子「なら、髪解いて」
ルビィ「うん」シュルッ
善子「ルビィも髪質いいわよねー。サラサラでうらやま~」スッスッ
ルビィ「ありがとう///」
善子「ここまでサラサラだと逆に出来るかしら……。いや!それこそヨハネの腕の見せ所よね!」
ルビィ「――あっ。もしかして……」
善子「いよぉしっ!出来たっ!」
ルビィ「……♡♡」
ルビィ「えへへ♡」
善子「ひひっ♡ お揃いの髪型よっルビィ!」
ルビィ「かわいい~♡」
善子「さらに――このヘアアクセをっと」
ルビィ「わぁ……♡」
善子「かーんせっ♡」
ルビィ「ありがとうよっちゃん♡ えへへ……似合ってる?」
善子「勿論よ。流石はヨハネのリトルデーモン♡」
ルビィ「ふふっ♡ ありがと♡」
22: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 10:34:16.03 ID:6aOKEVts.net
善子「さて!このままちょっと沼津の街を歩きましょうか!」
善子「ヨハネの美しさとルビィの可愛らしさを下界の連中に知らしめてやらなくっちゃ!」
ルビィ「はい!ヨハネ様!」
ルビィ「えへへ♡ よっちゃんとデート♡」
善子「ぐぅ……!もぉ!言わないでよぉ!///」
ルビィ「あはっ♡ ごめんなさーい♡」
善子「もう――。さ、行きましょう♡」ギュッ
ルビィ「うんっ!」ギュッ
善子「ヨハネの美しさとルビィの可愛らしさを下界の連中に知らしめてやらなくっちゃ!」
ルビィ「はい!ヨハネ様!」
ルビィ「えへへ♡ よっちゃんとデート♡」
善子「ぐぅ……!もぉ!言わないでよぉ!///」
ルビィ「あはっ♡ ごめんなさーい♡」
善子「もう――。さ、行きましょう♡」ギュッ
ルビィ「うんっ!」ギュッ
23: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 10:38:31.78 ID:6aOKEVts.net
花丸「ルビィちゃん、はい。今年のオススメ本ずら」
ルビィ「ありがとうマルちゃん。今年も楽しみだったよ♪」
花丸「楽しんで貰えたらマルも嬉しいな♪」
ルビィ「うんっ」
花丸「――小さい頃からずっと一緒だったけど、いよいよ高校生になっちゃったね」
ルビィ「そうだね……」
花丸「時の流れは止められないずら。諸行無常ずら~」
ルビィ「うん」
花丸「でもね、ルビィちゃん」
ルビィ「ん?」
花丸「オラとルビィちゃんは、ずっと、ずーっと!友達だよ!」
ルビィ「うん!もちろん!」
花丸「ずっと……ずっと……」
花丸「お友達で、居てくれますか?」ウルッ…
ルビィ「マルちゃん……」
ルビィ「ありがとうマルちゃん。今年も楽しみだったよ♪」
花丸「楽しんで貰えたらマルも嬉しいな♪」
ルビィ「うんっ」
花丸「――小さい頃からずっと一緒だったけど、いよいよ高校生になっちゃったね」
ルビィ「そうだね……」
花丸「時の流れは止められないずら。諸行無常ずら~」
ルビィ「うん」
花丸「でもね、ルビィちゃん」
ルビィ「ん?」
花丸「オラとルビィちゃんは、ずっと、ずーっと!友達だよ!」
ルビィ「うん!もちろん!」
花丸「ずっと……ずっと……」
花丸「お友達で、居てくれますか?」ウルッ…
ルビィ「マルちゃん……」
24: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 10:43:50.78 ID:6aOKEVts.net
ルビィ「うん、絶対。約束する」
ルビィ「ルビィとマルちゃんはこれからもずーっと親友だよ……!」ギュー
花丸「うー……。ルビィちゃああん……」ギュー
===
花丸「ごめんね。ルビィちゃんのお誕生日なのに――何か、マルが貰っちゃった気分だよ」
ルビィ「これくらい何でもないよ♡」
花丸「ありがとう。ルビィちゃん……」
ルビィ「えへへ♡」
ルビマル「えへへ♡♡」
花丸「……」
花丸「(ルビィちゃん、あのね)」
花丸「(実はその本の中に、しおりとお手紙も挟んであるんだ)」
花丸「(それもマルからの大事な贈り物)」
花丸「(も、勿論恋文なんてものではないよ!?)」
花丸「(これまでのお礼と、これからのご挨拶のお手紙ずら……)」
花丸「(……これからも、ルビィちゃんと仲良しでいられますように)」
花丸「(よろしくね。ルビィちゃん……♡)」
ルビィ「ルビィとマルちゃんはこれからもずーっと親友だよ……!」ギュー
花丸「うー……。ルビィちゃああん……」ギュー
===
花丸「ごめんね。ルビィちゃんのお誕生日なのに――何か、マルが貰っちゃった気分だよ」
ルビィ「これくらい何でもないよ♡」
花丸「ありがとう。ルビィちゃん……」
ルビィ「えへへ♡」
ルビマル「えへへ♡♡」
花丸「……」
花丸「(ルビィちゃん、あのね)」
花丸「(実はその本の中に、しおりとお手紙も挟んであるんだ)」
花丸「(それもマルからの大事な贈り物)」
花丸「(も、勿論恋文なんてものではないよ!?)」
花丸「(これまでのお礼と、これからのご挨拶のお手紙ずら……)」
花丸「(……これからも、ルビィちゃんと仲良しでいられますように)」
花丸「(よろしくね。ルビィちゃん……♡)」
25: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 10:45:57.02 ID:6aOKEVts.net
ルビィ「ほああ……」ホカホカ
ルビィ「今日は楽しかったなぁ……」
ルビィ「みんなにたっくさんお祝いしてもらえたし」
ルビィ「夜はパーティも開いてもらっちゃった……」
ルビィ「みんなみんな、ありがとう……」
ルビィ「だいすき……♡」
ルビィ「さて!お風呂上りに冷蔵庫にあったプリンも美味しく頂いたし!あとは寝るだけだね!」
ダイヤ「何ですって」
ルビィ「きゃああああああああ!!!!」
ルビィ「今日は楽しかったなぁ……」
ルビィ「みんなにたっくさんお祝いしてもらえたし」
ルビィ「夜はパーティも開いてもらっちゃった……」
ルビィ「みんなみんな、ありがとう……」
ルビィ「だいすき……♡」
ルビィ「さて!お風呂上りに冷蔵庫にあったプリンも美味しく頂いたし!あとは寝るだけだね!」
ダイヤ「何ですって」
ルビィ「きゃああああああああ!!!!」
26: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 10:48:39.77 ID:6aOKEVts.net
ダイヤ「あれはお姉ちゃんのプリンだったのに……。ルビィ~~!!!」
ルビィ「そ、そんなっ!!だって!名前も何も……!」
ダイヤ「……」
ダイヤ「……まぁ、食べてしまったものは仕方ないわね。また買えばいいのだし」
ダイヤ「でも、いい加減冷蔵庫のプリンはお姉ちゃんのものではないのかという疑問を少しは持って欲しいものだわ」
ルビィ「うぅ……。ごめんなさい」
ダイヤ「……。まぁ、今日はあなたの誕生日ですものね。大目に見ましょう」
ルビィ「ホッ……」
ルビィ「そ、そんなっ!!だって!名前も何も……!」
ダイヤ「……」
ダイヤ「……まぁ、食べてしまったものは仕方ないわね。また買えばいいのだし」
ダイヤ「でも、いい加減冷蔵庫のプリンはお姉ちゃんのものではないのかという疑問を少しは持って欲しいものだわ」
ルビィ「うぅ……。ごめんなさい」
ダイヤ「……。まぁ、今日はあなたの誕生日ですものね。大目に見ましょう」
ルビィ「ホッ……」
27: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 10:51:32.52 ID:6aOKEVts.net
ダイヤ「……ルビィ」
ルビィ「なぁに、お姉ちゃん?」
ダイヤ「……」ジィッ…
ルビィ「……?」キョトン
ダイヤ「もっとよく顔を見せて……」
ルビィ「見せてるよ……?」
ダイヤ「えぇ……」
ダイヤ「……」ナデナデ
ルビィ「んっ……♡」
ルビィ「ぅゅ……///」
ルビィ「えへへ……♡」
ダイヤ「大きくなったわね」
ルビィ「そうかなぁ……。ルビィまだまだ色々ちっちゃいよ……」
ルビィ「もう高校生なのに……」
ダイヤ「そんなこと無いわ」
ルビィ「なぁに、お姉ちゃん?」
ダイヤ「……」ジィッ…
ルビィ「……?」キョトン
ダイヤ「もっとよく顔を見せて……」
ルビィ「見せてるよ……?」
ダイヤ「えぇ……」
ダイヤ「……」ナデナデ
ルビィ「んっ……♡」
ルビィ「ぅゅ……///」
ルビィ「えへへ……♡」
ダイヤ「大きくなったわね」
ルビィ「そうかなぁ……。ルビィまだまだ色々ちっちゃいよ……」
ルビィ「もう高校生なのに……」
ダイヤ「そんなこと無いわ」
28: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 10:55:45.17 ID:6aOKEVts.net
ダイヤ「身体も心も、きちんと成長しています」
ルビィ「……。お姉ちゃんに比べれば、まだまだ全然だよ……」
ダイヤ「自覚があるなら朝早起きしたり宿題を後回しにしがちにする部分――あぁもう、言い出せばキリが無いわ。そういう所から改めなさい」
ルビィ「うぅっ……!」
ダイヤ「もう……」
ダイヤ「……でもね」
ダイヤ「ルビィは、ルビィなのだから――」
ダイヤ「あなたらしく、あなただけの成長を見せてくれればいいの」
ダイヤ「何よりも、大きな怪我も病気も無く、これまで健やかに成長してくれてありがとう……」
ルビィ「お姉ちゃん……」
ルビィ「……。お姉ちゃんに比べれば、まだまだ全然だよ……」
ダイヤ「自覚があるなら朝早起きしたり宿題を後回しにしがちにする部分――あぁもう、言い出せばキリが無いわ。そういう所から改めなさい」
ルビィ「うぅっ……!」
ダイヤ「もう……」
ダイヤ「……でもね」
ダイヤ「ルビィは、ルビィなのだから――」
ダイヤ「あなたらしく、あなただけの成長を見せてくれればいいの」
ダイヤ「何よりも、大きな怪我も病気も無く、これまで健やかに成長してくれてありがとう……」
ルビィ「お姉ちゃん……」
29: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 10:59:05.26 ID:6aOKEVts.net
ダイヤ「……」ギュウッ…
ルビィ「んっ……」
ルビィ「……」ギュ…
ダイヤ「16歳のこの1年間も変わらずに、元気に過ごして下さいね」ナデナデ
ダイヤ「お姉ちゃんとの約束よ」
ルビィ「はぁい……。お姉ちゃん……♡」
ダイヤ「机の上に、贈り物を置いておいたわ。後で開けてご覧なさい」
ルビィ「うんっ。ありがとう、お姉ちゃん!」
ダイヤ「それじゃ、お休みなさい。ルビィ」スッ…
ルビィ「おやすみ。お姉ちゃん」
ルビィ「んっ……」
ルビィ「……」ギュ…
ダイヤ「16歳のこの1年間も変わらずに、元気に過ごして下さいね」ナデナデ
ダイヤ「お姉ちゃんとの約束よ」
ルビィ「はぁい……。お姉ちゃん……♡」
ダイヤ「机の上に、贈り物を置いておいたわ。後で開けてご覧なさい」
ルビィ「うんっ。ありがとう、お姉ちゃん!」
ダイヤ「それじゃ、お休みなさい。ルビィ」スッ…
ルビィ「おやすみ。お姉ちゃん」
30: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 11:01:34.24 ID:6aOKEVts.net
ルビィ「あった。これかな」
ルビィ「ぺりぺり~」
ルビィ「……」
ルビィ「べりべりー!!」ババッ!
ルビィ「わぁ――!きれい……」
ルビィ「かんざし……」
ルビィ「今の髪の長さでもギリギリ使えるかな……?」
ルビィ「(でも……)」
ルビィ「ちょっとだけ、伸ばすのもアリ……かなっ♡」
ルビィ「(お姉ちゃん……。ありがとう……)」
ルビィ「ぺりぺり~」
ルビィ「……」
ルビィ「べりべりー!!」ババッ!
ルビィ「わぁ――!きれい……」
ルビィ「かんざし……」
ルビィ「今の髪の長さでもギリギリ使えるかな……?」
ルビィ「(でも……)」
ルビィ「ちょっとだけ、伸ばすのもアリ……かなっ♡」
ルビィ「(お姉ちゃん……。ありがとう……)」
31: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 11:06:09.99 ID:6aOKEVts.net
こうしてルビィの大切な人達から、ルビィは沢山のお祝いをしてもらえました。
ルビィは幸せ者です。
あとね、その夜のことなんだけどね。ルビィ夢を見たの。
どこか遠い所から――
ルビィのことをお祝いしてくれて、これからも一緒にがんばっていこうねって言ってくれたお姉さんが居たの。
何だか、すごく、すごく……嬉しかったなぁ。
だから――ルビィはこれからも大好きで大切な人達と一緒に、一生懸命頑張っていきたいと思いますっ!
がんばルビィ!!
―終―
ルビィは幸せ者です。
あとね、その夜のことなんだけどね。ルビィ夢を見たの。
どこか遠い所から――
ルビィのことをお祝いしてくれて、これからも一緒にがんばっていこうねって言ってくれたお姉さんが居たの。
何だか、すごく、すごく……嬉しかったなぁ。
だから――ルビィはこれからも大好きで大切な人達と一緒に、一生懸命頑張っていきたいと思いますっ!
がんばルビィ!!
―終―
引用元: ・ルビィ「幸せな1日♡」
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。