1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 19:06:27.288 ID:I4gzfBGBa.net
勇者「今から魔王を倒しにいくぞ」

盗賊「今のパーティで勝てるでやんすか?」

勇者「無論勝てない、だから>>5をする」

5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 19:07:04.787 ID:Xmn5y6RB0.net
チート

8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 19:14:36.592 ID:I4gzfBGBa.net
勇者「チートするわ」

盗賊「はぁ、チートでやんすか」

勇者「勇者家に代々伝わるこの玄人行動再生の書を使えば人智を越えた力が手に入るらしい」

盗賊「それで、どんな技を身に付けるでやんすか?」

勇者「>>13

13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 19:16:15.730 ID:wxfzJahd0.net
ずっと俺のターン!!

16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 19:20:33.008 ID:I4gzfBGBa.net
勇者「ずっと俺のターンだ!」

盗賊「ずっと俺のターン?」

勇者「ああ、これはすごい技だぞ。丁度そこにスライムがいるからみていろ」

スライムが現れた!

スライム「ピキー!」

勇者の攻撃!113のダメージ!

スライムをやっつけた!

盗賊「すぐ倒しちゃってよくわからなかったでやんす」

勇者「相手が弱すぎたか。お、あそこに丁度よさそうな魔王がいるから見ていろ」

魔王が現れた!

魔王「ピキー!」

勇者の攻撃!魔王に110のダメージ!
勇者の攻撃!魔王に112のダメージ!
勇者の攻撃!魔王に109のダメージ!
.
.
.
勇者の攻撃!魔王に116のダメージ!
魔王をやっつけた!

勇者「どうだ?盗賊」

盗賊「すごい技でやんす!」

20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 19:22:15.588 ID:I4gzfBGBa.net
勇者「だがこの玄人行動再生の書には致命的なデメリットがあって乱用はできない」

盗賊「思いっきり乱用してる気がするでやんすがどんなデメリットがあるでやんすか?」

勇者「>>25

25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 19:23:30.307 ID:JxDGAzM/0.net
1回につき仲間1人が死ぬ

29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 19:27:40.671 ID:I4gzfBGBa.net
勇者「1回につき仲間が1人死ぬ」

盗賊「それは多用できないでやんすね、恐ろしいデメリットでやんす」

勇者「幸いさっき仲間にして酒場に待たせてる商人と僧侶が死んだだけで済んだようだ」

盗賊「急に明らかにモブっぽい仲間を増やしたと思ったらそんな狙いがあったんでやんすね!」

__その頃の酒場

僧侶「ぐはっ!」

商人「ぐふっ」

「商人と僧侶が倒れたぞー!」「し、死んでる!」「もしかしたら魔王の呪いか!?」

34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 19:29:54.704 ID:I4gzfBGBa.net
盗賊「でも仲間が誰一人いなくなった時にそれを使うとどうなるでやんすか?」

勇者「ああ、最終的に俺が死ぬだろうな。だから仲間を増やしながら進むのが一番手っ取り早い」

勇者「死んだとしても魔王の呪いとか言っておけば済むからな!」

盗賊「流石勇者様でやんす!」

勇者「そうなると当面は>>38をすることになる」

38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 19:30:52.125 ID:S/pIgo2Fd.net
牢屋を巡って仲間集め

40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 19:32:37.294 ID:I4gzfBGBa.net
勇者「牢屋を巡って仲間集めをする、罪人だから死んでも気にする奴はいないだろう」

盗賊「流石勇者様でやんす!でもどうやって罪人を仲間にするでやんすか?」

勇者「>>45

45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 19:34:32.405 ID:nWma9uyb0.net
金だよ

55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 19:44:25.869 ID:I4gzfBGBa.net
勇者「金だ、この国には保釈金制度はないが俺に考えがある」

盗賊「なるほど、でもあっしら旅立ったばかりですしお金とか持ってるでやんすか?」

勇者「金なら心配ない」ドサッ

盗賊「流石勇者様、お金持ちでやんす!」

勇者「牢屋へ向かうぞ」

__牢屋

牢屋番兵士「罪人を解放?いかに勇者様と言えどそれはできません!」

勇者「おっと、兵士さんなにか落としましたよ?」チャリン

勇者は白金貨をわざとらしく落とし兵士に渡した!

兵士「こ、これは本物の白金貨!?」

勇者「それだけあれば他国に亡命して豪遊することもできますね、いやはや兵士さんはお金持ちでいらっしゃる」

兵士「……そ、そういえばそろそろ交代の時間だ。いいか、決して変なことはするなよ!」チャリン

兵士は白金貨を胸元にしまいわざとらしく牢屋の鍵を落としていった。

勇者は牢屋の鍵を手にいれた!

56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 19:48:14.948 ID:I4gzfBGBa.net
勇者「今のうちだ、罪人どもを解放するぞ」

盗賊「了解でやんす!」

勇者たちは牢屋から罪人たちを解放した!

罪人「あん?お前が俺らを解放してどんなメリットがあるんだ?」

勇者「黙れ、お前たちに決定権はない。あるとするならば従うか、ここで死ぬかだ」

罪人「生意気な奴だな、この人数に勝てると思ってるのか!」

罪人「やっちまえ!」

勇者「ここは>>60だな」

60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 19:49:51.519 ID:JxDGAzM/0.net
爆裂魔法

66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 19:56:25.907 ID:I4gzfBGBa.net
勇者「爆裂魔法だな」

盗賊「でも勇者様魔法使えないでやんすよ」

勇者「盗賊、お前確か魔物を仲間にするために魔物の餌の粉末を詰め込んだ玉持ってたよな?」

盗賊「あるでやんす」

勇者「よし、それを投げろ」

盗賊「ほい」

盗賊は魔物餌玉を投げた!

辺り一面に魔物の餌粉末が飛び交う!

罪人「なんだ!?」

勇者「離れるぞ!」ダッ

勇者と盗賊は素早くその場から距離をとった!

勇者「ここで炎の魔石を発動、点火!」

ドオオオオオオン!

爆風が罪人たちを飲み込んでいく!

罪人「」ピクッピクッ

勇者「安心しな、峰打ちだ」

67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 19:59:50.328 ID:I4gzfBGBa.net
「なんだなんだ」「牢屋のある地下の方からだ!」ワイワイ

盗賊「今の音を聞き付けて兵士たちが集まって来たでやんすよ!」

勇者「よし、罪人たちを運んでずらかるぞ!」ドカッ

罪人「ぐほぉ」

盗賊「了解でやんす!」ゲシッ

罪人「うぼぁ」

勇者と盗賊は死にかけの罪人たちを一ヶ所に蹴りあげると転移の魔方陣を発動させた!

__はじまりの国の草原

勇者「どうにか罪人たちを確保できたな」

死にかけの罪人たち「うぅ……」

盗賊「とりあえずこいつらはどうするでやんすか?」

勇者「>>72

76: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 20:09:52.656 ID:I4gzfBGBa.net
勇者「xxxxだ!」

盗賊「うおおお!」

死にかけの罪人「」ピクッピクッ

盗賊は罪人たちを満足するまでxxxxし続けた!

盗賊「ふぅ……」

盗賊「で、なにしたかったんでやんね?」

勇者「これで>>80の準備が整った」

80: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 20:11:40.134 ID:N7m2OFmr0.net
魔王討伐

84: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 20:19:47.591 ID:I4gzfBGBa.net
勇者「魔王討伐の準備が整った!」

盗賊「どういうことでやんすか?」

勇者「盗賊、お前のステータスを見てみろ」

盗賊「なんかスキルが増えてるでやんす!スキル【太刀の癒し】?」

【太刀の癒し】
習得条件 沢山の男に太刀を与える
効果 太刀を与えた男に1度だけ一ヶ月の寿命を与える

勇者「これでこいつらは瀕死のまま一ヶ月持つ、その間に魔王を倒すんだ」

盗賊「なるほど、流石勇者様でやんす!」

85: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 20:22:56.491 ID:I4gzfBGBa.net
勇者「しかし実質的な戦力は2人、魔王を倒すなら戦力は増やしたいな」

盗賊「そういえば>>90って噂をききやしたよ。戦力になるんじゃないでやんすか?」

勇者「>>90か……いいな、それでいこう」

90: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 20:26:31.142 ID:wxfzJahd0.net
盗賊は最強

93: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 20:32:48.610 ID:I4gzfBGBa.net
盗賊「盗賊という職は最強の力を備えているらしいでやんす」

勇者「なるほど、その力を覚醒させればいいんだな」

盗賊「そうでやんす、盗賊の覚醒については>>99に行けばわかりそうでやんす」

99: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 20:38:04.640 ID:hn1G8gumM.net
グンマー

102: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 20:42:32.338 ID:I4gzfBGBa.net
盗賊「グンマーに行けばわかるでやんす」

勇者「グンマーか、確かセントラル大陸から東にいった先の先にある未開の熱帯林だったな」

盗賊「そこに住んでいる部族は凶暴で人間をみるやいなや殺しにかかって脳みそを啜るらしいでやんす」

勇者「下手な魔物よりよほど危険だな、グンマーに行くのは戦力が整ってからの方がいい」

盗賊「グンマーには封印された邪神が眠ってるって噂もあるでやんすからね」

104: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 20:44:18.472 ID:I4gzfBGBa.net
勇者「ひとまずはセントラル大陸へ向かうことにしよう」

盗賊「セントラル大陸でやんすか、でも港町は魔物に占拠されてて定期船がないでやんすよ」

勇者「セントラル大陸には>>107で向かう」

107: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 20:44:59.527 ID:S/pIgo2Fd.net
キメラの翼

109: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 20:48:03.108 ID:I4gzfBGBa.net
勇者「セントラル大陸にはキメラの翼で向かう。こいつはポータル魔法と同じで一度いった場所なら好きに移動できる」

盗賊「一度いったことあるでやんすか?」

勇者「いや、記憶にはないんだがなぜか行き先にセントラル王国があるんだ」

盗賊「これも勇者の力でやんすかね?」

勇者「わからないな、キメラの翼は貴重品だが使いどころはここだろう」

勇者はキメラの翼を放り投げた!

__セントラル王国

113: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 20:58:18.894 ID:I4gzfBGBa.net
__セントラル王国 城下町

ガヤガヤ

盗賊「なんだか騒がしいでやんすね」

勇者「なにがあったか聞いてみるか」

勇者「なあ、何があったんだ?」

街人「いや、この国の二大宗教である役割教と汎用教の宗教争いが激化してるんだ」

盗賊「役割教に汎用教でやんすか」

街人「お互い昔から仲が非常に悪くてな、昔からどちらを国教にするかで揉めていてついには宗教戦争にまで勃発しそうなんだ」

勇者「戦争か、人間同士の争いほど醜いものはないな」

街人「というわけで近々大規模な戦争が起こるだろう、あんた旅人なら巻き込まれないうちに逃げた方がいいよ」


勇者「宗教戦争か、このまま無視するわけにはいかないな」

盗賊「役割教の本拠は役割領、汎用教の本拠は汎用領でやんす。戦争に関わるならどっちかに向かうべきでやんすがどっちにいきやすか?」

勇者「>>117

117: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 21:00:01.062 ID:B7qjQ6YS0.net
役割

120: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/17(日) 21:14:08.888 ID:I4gzfBGBa.net
勇者「役割領に向かうことにする」

盗賊「でも役割領にはどうやっていけばいいでやんすかね」

???「んんwwww役割領に何か用ですかな?www」

勇者「あんたは?」

???「役割教の関係者ですぞwwww汎用の者がどこで聞いてるのかわからぬので役職などは今は控えさせていただきますぞwwww」

盗賊「あんたが役職教の人間だと証明するものとかあるでやんすか」

???「んんwwwwでは我が役割教の神、氷の魔霊様の書をお渡ししますぞwww」

勇者は氷の魔霊の書を受け取った

氷の魔霊
252-0-0-252-4-0
187-63-120-167-221-70

勇者「この数字はなんだ?」

???「んんんwwwwwww氷の魔霊様wwwwあなたはどうしてこうも美しい配分なんですかなwwwすばらしいwwww凡庸の馬鹿どもはこの素晴らしいさをわからない愚か者でさぞwwww」

盗賊「この書を【鑑定】で見てみやしたがとりあえず本物みたいでやんすね」

245: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 16:50:02.208 ID:LbfS0p//0.net
__役割領

勇者「役割領についたぞ」

領民A「んんwwww」

領民B「ぺゃっwww」

盗賊「領民もみんなあんな感じなんでやんすね」

???「見えてきましたぞ、あれが役割領の領主>>252様のお屋敷ですなwwww」

252: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 17:03:40.013 ID:Zq5BrDg/a.net
ジミー・ウェールズ

255: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 17:10:49.981 ID:LbfS0p//0.net
???「ジミー・ウェールズ様のお屋敷ですぞwww」

勇者「あれがか……」

盗賊「なんか領主の屋敷の癖に小さいでやんすね」

???「そこは色々と事情があるのですぞwwww詳しい話は領主様とされるといいですぞwwww」

__領主の屋敷

???「失礼いたしますぞwww役割教の信徒として迷える勇者様を導いてきましたぞwwww」

執事「これはこれは……それではここからは私目が我が主のところまで勇者様をご案内させていただきます」

???「我は用があるのでこの辺で失礼しますなwww勇者様ごゆっくりですぞwwww」

盗賊「結局誰だったでやんすかね?」

勇者「あれ、俺あいつに勇者ってこと名乗ってたか?……まあいいか」

執事「領主様、勇者様をお連れしました」

257: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 17:20:53.953 ID:LbfS0p//0.net
ジミー・ウェールズ「役割教の存続のために寄付金を提供してください」

盗賊「いきなりでやんすか!?」

ジミー・ウェールズ「役割教は信徒からの寄付金で成り立っています。セントラル国民全員が大銅貨3枚を寄付してくださればこの問題は明日にでも解決します」

勇者「汎用教との戦争もそれが絡んでるのか?」

ジミー・ウェールズ「寄付金が十分集まれば今後数年間に渡って汎用教と争う必要もなくなります」

盗賊「といっても勇者様の手持ちで足りるでやんすか?」

勇者「確かに俺の手持ち金額は結構あるが流石に一つの領全体を救うほどはないぞ」

執事「いえ、旦那様が勇者様に求めているのは金銭面でのご支援ではないのですよ」

勇者「じゃあ何を求めてるんだ?」

執事「役割教に必要な>>261をとってきて欲しいのです」

264: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 17:38:39.080 ID:LbfS0p//0.net
執事「    が必要なのです」

勇者「    !?なぜそれがこの領を救うことになるんだ!」

執事「    といってもただの    ではありません。海に面した女だけの国、ビアン王国に伝わるという秘宝【ビアンの  】をとってきてほしいのです」

盗賊「なんでそんなものが必要になるでやんす?」

ジミー・ウェールズ「あなたたちが毎日のコーヒーを我慢するだけの金額です」

執事「旦那様は『【ビアンの  】には母なる海の  とも呼ばれる祝福がある。その祝福は枯れた大地に生命の伊吹を与えどんな枯れた地でも緑溢れる地になる』とおっしゃっています」

勇者「それでこの領を活性化させるということか?」

ジミー・ウェールズ「役割領領主ジミー・ウェールズからのメッセージをお読みください」

執事「旦那様は『その通りです、この荒れた土地を建て直し我が領民や信徒達が豊かになれば寄付に頼らずともやっていける』とおっしゃっています」

265: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 17:41:26.553 ID:LbfS0p//0.net
勇者「【ビアンの  】か。となるとビアン王国に向かう必要があるな」

盗賊「あそこは極一部の商人とかの例外を除いて男子禁制の地だったはずでやんすよ、あっしらは男でやんすよ?」

執事「その点は心配いりません。>>272です」

272: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 17:50:05.752 ID:yRuoF6jgd.net
私が女装して同伴します

274: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 18:00:50.518 ID:LbfS0p//0.net
執事「私が女装して同伴しましょう」

盗賊「それは無茶があるんじゃないでやんすか?」

ジミー・ウェールズ「広告を載せた場合、記事の執筆や編集を行うユーザーはサイトから離れ、ウィキペディアを崩壊させるだろう」

執事「旦那様は『心配はいりません、執事はプロの女装レイヤーです。彼にかかればあなた方もビアン王国にばれずに入国できるでしょう』とおっしゃっています」

盗賊「本当でやんすかねぇ……」

執事「それでは実際に私の女装術をお見せしましょう」シュバ!

執事は素早く変装をした!

なんと執事はとてもグラマーな美女へと変貌した!

美女執事「どうですか?」

盗賊「す、すごいでやんす!」

勇者「変装というよりもはや変身の領域だろ……」

275: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 18:05:43.266 ID:LbfS0p//0.net
執事「それではお二人にもこの術を施しましょう」

勇者「ちょ、まて、うわあああ!」

執事は勇者に女装術を施した!

女勇者「……」

盗賊「すごいでやんす!勇者様がボーイッシュ系美少女になったでやんす!」

執事「盗賊さん、次はあなたですよ」

執事は盗賊に女装術を施した!

ロリ盗賊「あれ、いつもと見える風景が違うでやんす」

女勇者「盗賊が褐色ロリになっただと……骨格レベルで変わってるぞ」

276: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 18:08:10.973 ID:LbfS0p//0.net
執事「それではビアン王国までご案内しましょう」

ロリ盗賊「周りがでかく見えるでやんす~!」

女勇者「この格好は慣れないな……」

執事「ホッホ、そのうちそっちの方がよくなりますよ」

女勇者「なりたくねえよ!……ところでどうやってビアン王国まで向かうんだ?」

執事「>>280

280: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 18:09:21.541 ID:P+NaBsFeM.net
ダッシュ

281: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 18:13:08.567 ID:LbfS0p//0.net
執事「ダッシュです。ここから1週間不眠不休で走れば辿り着くでしょう」

女勇者「無茶言うな!不眠不休なんて無理だろ!!」

執事「ホッホ、勇者様ともあろうおかたがご謙遜などらしくないですぞ。それでは向かいましょう」スタスタスタ

ロリ盗賊「執事が物凄い速さで歩き始めたでやんす!」

女勇者「畜生なんだあの速さ!走るぞ盗賊!!」ダッ

ロリ盗賊「ああ勇者様!!歩幅が小さくなって調子狂うでやんすううう」ダダッ

283: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 18:20:34.415 ID:LbfS0p//0.net
__5時間後 迷いの森

執事「」ピタッ

ロリ盗賊「ゼェハァゼェハァ……」

女勇者「ハァハァ……どうしたんだ?」

執事「見られてますな」

女勇者「!」

ロリ盗賊「あっしも盗賊をしていたからわかるでやんす。これは人売り専門の野党でやんすね」

女勇者「こそこそしてないで出てこい!」ジャキ

野党A「おっと、バレちゃしょうがねえな」

野党B「ヒヒヒ……見ろよ、三人とも上玉だ。引っ捕らえて売る前に俺たちが楽しんでもいいよなぁ?」

女勇者「ゲス野郎め、そんなに地獄に行きたいか……?」

野党C「お?>>287で有名な俺たちに逆らうってのか?後悔してもしらねえぜ?」

287: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 18:23:29.811 ID:iIRRhmkj0.net
両刃

289: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 18:32:08.710 ID:LbfS0p//0.net
野党D「俺たちは『両刃の盗賊団』。この両刃刀でお前らは終わりだぜ」

野党Dは危険を省みず斬りかかってきた!

女勇者「うお!」ガキン

女勇者は受け止めた!しかし押し負けてしまった!
女勇者に52のダメージ!
野党Dは反動をうけた!28のダメージ!

女勇者「チッ……女になって力が落ちてる上に奴等攻撃力の高い両刃を使ってやがる」

野党E「両刃でダメージを受けようと俺たちは多人数だ!個々の攻撃力の低さを両刃でカバーして、反動は人数でカバーすんだよ!」

野党Eは危険を省みず斬りかかってきた!

盗賊「危ないでやんす!」サッ

盗賊はなんとか身をかわした!

執事「こやつら手慣れですな……」

291: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 18:41:08.199 ID:LbfS0p//0.net
女勇者「じゃあ一斉に片付けちまえば問題ねえな!【武器乱舞】!」

勇者は槍と槌を両手に持ち乱舞をしようとした!

しかし鉛のように重く動けない!

女勇者「なに!?」

執事「女装術は別の存在になるようなもの、元の体のスキルは使えません……」

ロリ盗賊「そういうことは早くいってくれでやんす!」

女勇者「まてよ、別の存在……ということは!」

野党のボス「ぶひひ、お前ら楽しそうだなぁ!」

野党「ボス!」

野党のボス「お前らだけで楽しんでるなよなぁ?俺も>>296の能力でたっぷり遊んでやるぜぇ」

298: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 18:55:04.561 ID:LbfS0p//0.net
野党のボス「ぶひひ、俺の能力【伝説の  し】でたっぷり遊んでやるぜぇ……」

野党「来たー!ボスの【伝説の  し】だー!」

ロリ盗賊「な、なんでやんすかその最低なスキルは」

野党のボス「ぶひひ、俺の【伝説の  し】は男女問わず ませることができる。『両刃の盗賊団』は両刃の武器を使うからついた名ではなく、男女問わず すところからついた名なのだ!」

ロリ盗賊「男に ませられるなんて冗談じゃないでやんす!!ヤバイでやんすううう!」

執事「女装は好きですが男は好きではないですぞ!」

女勇者「盗賊、執事落ち着け。今ので俺の作戦は完璧に決まった」

299: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 19:02:12.168 ID:LbfS0p//0.net
女勇者「ヒソヒソ」

ロリ盗賊「……確かにありそうでやんすね。わかりやした!」タタタタ……

ロリ盗賊は辿々しい様子で野党のボスに近づいていった!

野党のボス「そっちの褐色ロリから されたいのか?ぶひひ」

褐色ロリは野党のボスまで近づくとすばやい動きで懐にある石を掠め取った!

野党のボス「ぶひ!?ただのロリが盗賊の動きを!?」

ロリ盗賊「やっぱりこの体じゃ全然ダメでやんすね……でもとれたでやんす!」

ロリ盗賊は女勇者に『鑑定石Lv1』を投げ渡した!

女勇者「ビンゴだな!よくやった盗賊!!」

300: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 19:08:44.801 ID:LbfS0p//0.net
女勇者「人売りの盗賊団とあれば商品である人間を見定めるための鑑定は必須!だが鑑定はレアスキル、となると当然鑑定石に頼るしかないってことだ」

盗賊「常に鑑定石は持ってるべきでやんすし、鑑定石は稀少なアイテム。となると親玉が持ってて当然でやんすね」

野党のボス「こ、こしゃくなぁ!!」

女勇者「そういうわけだ、【鑑定】!」

女勇者は鑑定石を使った!

女勇者
人間 Lv10
技スキル 【ヒール】【設置型ボム】【初級水魔法】
所持スキル 【女勇者Lv1】【棍ブーストLv1】

女勇者「よし、いいスキルあるじゃねえか……」ニヤリ

301: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 19:15:02.706 ID:LbfS0p//0.net
執事「勇者様、どうなされるのですか」

女勇者「それはな……こうするんだよ!」

女勇者は執事の服をひんむいた!

野党「うおおおお!!!」

野党のボス「   が……ついている!?」

執事「な、何をするのですか勇者様!」

女勇者「こいつらが二刀流で助かったぜ……なにせ   が付いていても萎えないで」

野党「うおおおおおお!!!」

野党のボス「ぶっひいいいい!!!最高ぶひいいい!!!興奮したぶひいいいい!!!」

執事「ぎゃああああああ!!!」

女勇者「執事に襲いかかってくれるんだからな!」

野党たちは一斉に執事に襲いかかった!

野党のボス「ボスが優先ぶひいいいい!!!いれるぶひいいい!!!」

野党のボスは興奮しながらいきりたったモノを執事へとねじ込んだ!

カチッ


ドカーーーーン!!!

辺り一面を焼き尽くす爆発が起こる!

野党「プスプス……」バタッ

野党のボス「ぶひ……」バタッ

執事「」ピクピク


女勇者「きたねえ花火だ」

303: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 19:19:22.431 ID:LbfS0p//0.net
盗賊「なんで爆発したでやんすか?」

女勇者「ひんむいた時に設置型爆発を執事の尻に設置したのさ」

???「僕は助かった……のか?」

女勇者「あんたは?」

???「……君たちが助けてくれたのかい?僕は>>312

312: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 19:26:11.296 ID:iIRRhmkj0.net
ジミー・ウェールズ

318: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 19:38:04.068 ID:LbfS0p//0.net
ジミー「僕の名前はジミー・ウェールズ。気軽にジミーと呼んでくれたまえ」

女勇者「はぁぁぁ!?お前があの領主!?」

ロリ盗賊「っていうかその美男子とも美少女ともとれる姿はなんでやんすか、あんたそもそもおっさんだったでやんす!」

女勇者「お前も女装?趣味だったのか!?」

ジミー「あの寄付こじき野郎やはり僕の名を……まあいい、君たちが思ってる領主と僕は別人だ。というよりあいつは僕に成り済ましてる敵だ」

ロリ盗賊「偽物!?」

ジミー「僕はビアン王国の姫だ。偽ジミー・ウェールズ、いや寄付コジキと言おうか。あいつはビアン王国だけでなくセントラル王国にも災いを呼び起こす者の手先だ」

ロリ盗賊「怒濤の展開すぎてよくわからなくなってきたでやんす」

ジミー「こんなところで話のもあれだ。僕は>>326の使い手でもあってね。移動しながら話そう」

326: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 19:43:42.630 ID:drFR2QUVd.net
洗脳術

329: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 19:50:16.457 ID:LbfS0p//0.net
ジミー「僕の特技は……ちょっとまってね。見せた方が早いか」

ジミーは辺りを見回した。

そしてでかいダチョウ型の魔物を見つけた!

ダチョウ型の魔物「グワー!」

ダチョウ型の魔物はジミーに向かって襲いかかった!

ロリ盗賊「危ないでやんす!」

ジミー「……」カッ

ジミーの瞳が光った!

ダチョウ型の魔物「グワー……」

なんとダチョウ型の魔物は大人しくなりジミーの前で座り込んだ!

ジミー「僕の特技は洗脳術。さあ女勇者、こいつに乗って移動しよう」

330: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 19:54:57.624 ID:LbfS0p//0.net
ダチョウ型の魔物「グワー!」ダダダ

ロリ盗賊「サラマンダーよりずっと速いでやんす!」

女勇者「おいやめろ。ところでジミー、お前そんな力あるならなんで野党達に使わなかったんだ?」

ジミー「あいつらは僕を浚うために寄付コジキが寄越した刺客だからね。洗脳術は対策されてて効きようがなかった」

女勇者「なるほどな、それなら納得いく」

ジミー「君が助けてくれるのが遅れていたら僕はあいつらに……考えるだけでもおぞましい。でも君は危ないときに僕を助けてくれたんだ」

ロリ盗賊「あの~あっしもいたんでやんすが……」

331: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 19:55:45.129 ID:LbfS0p//0.net
ジミー「女勇者、君は実にきれいだね……惚れ惚れするよ」ズイッ

女勇者「な、なんだお前」

ジミー「胸もこんなに大きくて……」モミモミ

女勇者「やめ……あっ」

ジミー「君になら僕の純潔をササゲテいい……ああ、女勇者……」

女勇者「や……」

ジミー「ほら、気持ちいいだろう……?さあ、僕に身を任せて……」サワサワ

ロリ盗賊「百合でやんす……」

335: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 20:01:38.519 ID:LbfS0p//0.net
女勇者「やめろっていってんだろ!!」ドガ!

女勇者は鉄の棍でジミーをぶっ飛ばした!

ジミーは激しく転がった!

ジミー「ハァ……ハァ……堪らないね……君の一撃……」ドババ

ジミーは激しく鼻血を滴ながら恍惚とした表情を浮かべた

ロリ盗賊「うわぁ……あれ、少し違うけど前も誰かとこんなようなことがあったような?」

女勇者「こんな変態が二人もいるわけないだろ!でもどっか覚えがあるような……」

ジミー「きっと僕と君は前世で深い繋がり(意味深)があったんだろうね……!さあ、運命に身を任せよう!」

ロリ盗賊「うわ、いつの間にガチョウ型魔物の上まで戻ってきたでやんすか!」

女勇者「ええい暑苦しい離れろ!」ボカ

ジミー「これが愛……!」

ガチョウ型の魔物「グワー!」

女勇者達はそんなやり取りをしながらビアン王国まで進んでいった!

336: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 20:07:30.659 ID:LbfS0p//0.net
女勇者「そういえばジミーのステータスはどうなってるんだ?」

ジミー「僕の全てが知りたいのかい?君になら包み隠さずすべてをみせよう……さあみてくれ!」ガバッ

女勇者「盗賊、このアホはほっといて鑑定石を使ってくれ」

ロリ盗賊「わかったでやんす、【鑑定】!」


ジミー
人間 Lv25
技スキル【洗脳の魔眼】【低級精霊召喚】
所持スキル【王女の気品Lv7】【真性どMLv10】【召喚術Lv3】【魔眼Lv2】【>>344

344: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 20:14:17.596 ID:ezDQchVS0.net
概念改変

348: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 20:25:29.492 ID:LbfS0p//0.net
女勇者「【概念改変】……とんでもないチートスキルのように見えるんだが」

盗賊「【召喚術】も結構なレアスキルでやんすしこの王女捕まったのが不思議なぐらい無駄にハイスペックでやんすね……」

ジミー「ははは、【概念改変】なんてそんなチートスキルでもないよ。ただ>>356の概念を改変できるだけさ」

356: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 20:34:34.515 ID:6IgULqXiM.net
物理

362: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 20:41:15.331 ID:LbfS0p//0.net
ジミー「物理の概念を改変できるだけさ、例えば……」ブン

ジミーは手元からゴムボールを出して投げた!

グヨングヨングヨン……バシューーーン!

ロリ盗賊「凄まじい勢いでゴムボールが上下しながら最後には遥か宙に消えてったでやんす!!」

女勇者「やっぱりチートスキルじゃないか……」

ジミー「ふふ、これが勇者の役に立てるなら何よりだよ」

ダチョウ型の魔物「グエ!?」キキー

ダチョウ型の魔物は急に止まった!

ロリ盗賊「うわああ!」

ジミー「うわあ!」ダキッモミモミ

女勇者「どさくさに紛れて変なところ触るな!」ボカッ

???「ゲッゲッゲ!」

ロリ盗賊「あの魔物は……>>368でやんす!」

368: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 20:46:14.687 ID:Oi1SWPqY0.net
人面鳥 病巣院クルリ

374: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 21:27:32.415 ID:LbfS0p//0.net
ロリ盗賊「人面鳥でやんす!【鑑定石】!」

ロリ盗賊は鑑定石を使おうとした!

鑑定石がロリ盗賊に取り込まれ本来の力を呼び起こした!

ロリ盗賊は【鑑定Lv4】を取り戻した!

人面鳥 《病巣院クルリ》 ランクC+
Lv32 怪鳥種
HP 305/305
MP 401/401
ATK 165 DEF 217 SPEED 180
人の顔がついた怪鳥。呪いと病原菌の力を我が物とする。
呪いの影響で盲目になったが魔力感知に長けており眼で見るよりも正確な戦況把握ができる。


技スキル【バードスラッシュ】【魔蝕】
種族スキル【魔の病床】 【鈍器棒鎚】

女勇者「うげ……ネームドモンスターじゃねえか」

ロリ盗賊「しかも鈍器棒鎚があるってことはこっちの武器攻撃は殆ど効かないでやんすよ!」

ジミー「【洗脳の魔眼】は……駄目だね、こいつには効きそうにない」

378: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 21:40:14.385 ID:LbfS0p//0.net
ジミー「勇者、どうする?」モミモミ

女勇者「だから隙あらば揉もうとするな!」

病巣院クルリは【バードスラッシュ】を放った!

真空の刃が女勇者達を襲う!

女勇者「ジミー、概念改変だ!」

ジミー「勇者が僕を必要としている……なんて素晴らしいんだ!」

ジミーは【概念改変】の力を解き放った!

病巣院クルリが放った真空の刃が向きを変え病巣院クルリに襲いかかる!

病巣院クルリ「グゲェェ!!」

病巣院クルリは刃をなんとか受け止めた!

女勇者「流石に自分の技ではやられてくれないか……ならば!」ブゥン!

カキーン!

女勇者は鉄の棍を振り回しジミーを飛ばした!

女勇者は【人間ホームラン砲】を習得した!

ジミー「ふぐっ!……勇者が僕を必要としている……あぁ……」ビュン

病巣院クルリ「グエエエエ!!?」

ジミーは恍惚とした表情を浮かべながら鼻血をたらし病巣院クルリの右翼を貫いた!

ロリ盗賊「うわぁ……勇者様も勇者様だけど王女にもドン引きでやんす」

379: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 21:45:58.069 ID:LbfS0p//0.net
女勇者「武器での攻撃が効かないなら人間を飛ばすまでさ!ジミー、物理改変だ!」

ジミー「ああ勇者が僕に命令をしている……素晴らしい……なんて素晴らしいんだ!」

ジミーは概念改変で自分の向きを変えた!後ろから凄まじいスピードで病巣院クルリの左翼を貫いた!

病巣院クルリに160のダメージ!

病巣院クルリ「ギエエエエ!!」

女勇者「これでとどめだ!【人間ホームラン砲】!」ガッキィィィン!

女勇者は帰ってきたジミーを思いっきりフルスイングで飛ばした!

ジミー「ぶっほおおこれが愛の痛みいいい」

弾丸と化したジミーが病巣院クルリの腹を貫いた!

病巣院クルリに265のダメージ!

病巣院クルリ「グギョオオオオ!!」

ロリ盗賊「やったでやんすか!?」

女勇者「フラグを建てるな!」

382: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 21:54:53.628 ID:LbfS0p//0.net
病巣院クルリ「グギィィ……!」

ロリ盗賊「な、なんでまだ生きてるでやんすか!?ハッ!」

【魔の病床】
体の病原菌が宿主の細胞の再生と腐敗を繰り返し【自動回復Lv6】と同等の回復量を得る。ただし回復には苦痛を伴い病原菌の働きも宿主のモチベーションに依存する。

女勇者「参ったな……【人間ホームラン砲】を上回る攻撃が今のところない以上自動回復で回復されきってしまう」

ジミー「モチベーションか……病巣院クルリもビアン地方の魔物。ビアン地方の魔物は男を滅法苦手とするんだ。ネームドとはいえこいつも例外ではないと思うよ」ハァハァ

ロリ盗賊「あんだけ激しく打たれたのに興奮しながら平然と立ってやがるでやんす!?」

女勇者「盗賊、こいつは色々と規格外だ。突っ込むだけ無駄だ」

ジミー「突っ込むだなんて……でも勇者になら突っ込まれてもいいよ?」

女勇者「……」

ロリ盗賊「それでどうやって攻略するでやんすか?」

女勇者「男が苦手なんだよな、ということは>>387だ」

387: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 21:57:04.265 ID:7BSzgLfo0.net
勇者の剣♂

388: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 22:06:03.620 ID:LbfS0p//0.net
女勇者「勇者の剣を使う」

ロリ盗賊「勇者の剣?勇者様そんな武器持ってたでやんすか?」

女勇者「いいや、これさ」

勇者は服を脱ぎ去った!

パオーン

病巣院クルリは勇者の巨大なブツの気配を感じとり身震いした!

病巣院クルリ「ギエエエエ!?ギエエエエ!ギエエエエ!!!!」

病巣院クルリは混乱している!

ジミー「……!」

ジミーは眼を見開いて勇者の剣を凝視している!

女勇者「ジミー、お前の物理改変で……ジミー?」

ジミーの【王女の気品】が発動した!

ジミーの体が光に包まれる!

王女「……」

ロリ盗賊「ジミーの格好がすごい上品な王女様みたいになったでやんす!」

389: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 22:17:54.451 ID:LbfS0p//0.net
王女「僕に力を……太陽の神ラー!」

王女は太陽神ラーの力を見に宿し光を放った!

強烈な光が女勇者とロリ盗賊を包んだ!

勇者「うおっまぶし……」

盗賊「……姿が戻ったでやんす!」

王女「これで本来の力が出せるだよ。さあ、君の考えはこれだろう!悪しき病鳥を討ち滅ぼしてくれ!」

王女は【概念改変】の力を解き放った!

空間の概念が改変され男に戻った死にかけの執事が勇者の前に現れた!

死にかけの執事「……」ピクッピクッ

勇者「よくわかったなジミー……いや、王女!直接触れると病原菌に侵されるなら……」

勇者「こうしてやればいいのさ!【  -人間ホームラン砲】!」

勇者は自分のいきり立った  で裸の死にかけの執事をフルスイングした!

えげつない絵面にすごいスピードで向かってくる裸の執事に病巣院クルリは凄まじい精神ダメージを受けた!

裸の執事が病原菌クルリに激突する!

病原菌クルリ「グエギャゴエエエエエ!!!!」

執事「うぎゃあああああ!!!!」

ドドドドガーーーーン!!

病巣院クルリをやっつけた!

盗賊「いつにもまして酷いでやんす……」

391: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 22:23:03.917 ID:LbfS0p//0.net
王女「ふう……」

勇者「戻してくれてありがとう、でもなんで急にそんな覚醒したんだ?」

王女「僕は極度に興奮すると限界を越えた王家の力を発揮するらしいんだ。それが【王女の気品】の発動条件、女の君も美しいけどあんな逞しい物があるとは思わなかった……」ポッ

盗賊「どう転んでもジミーは変態なのでやんすね」

王女「まあ僕としては男の君もいいけど女の君のほうがいいと思うけどね……ああ、もう一度女になってみてくれないか」

勇者「誰がなるか!王女であるジミーが一緒にいるならビアン王国にも入れるだろ?」

王女「それはそうだけどその入国方法だと少し問題があるよ、>>400

400: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 22:30:11.924 ID:PZcYsB64a.net
天使を仲間にしなくてはならない

405: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 22:37:09.702 ID:LbfS0p//0.net
王女「王家の者でさえも男をビアン王国に迎え入れるには問題があってね。迎え入れる資格がないと駄目なんだ」

勇者「その資格とは?」

王女「王国に入る男は聖の力をその身に宿してないといけないんだ」

盗賊「聖の力なんて簡単に手に入るものじゃないでやんすよ、それこそ天使でも捕まえないとダメなレベルでやんす」

勇者「天使……?」

王女「なにか心当たりでもあるのかい?」

勇者「いや、なんでもない。とりあえず天使を探せばいいのか」

409: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 22:42:59.409 ID:LbfS0p//0.net
王女「そうだね、手掛かりは残念ながらないけど……」

勇者「それなら女装で潜入した方が手っ取り早いな、しかし女装術が使える執事はもう使えないし……」

王女「ラーの力で君たちの女装時のスキルは本来の力に統合された筈だ。それでなにか打開できる方法は見つからないかい?」

盗賊「確かになにか有用なスキルがあるかもしれないでやんすね。そういえば勇者様を鑑定するのははじめてでやんす……」

勇者「そういえばそうだったな。なんとなくでステータス把握してただけしここらではっきりと知っておきたい。盗賊、頼む」

盗賊「わかったでやんす、【鑑定】!」

414: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 22:57:29.715 ID:LbfS0p//0.net
勇者
人間 Lv51 未定着
HP 382/382
MP 282/282
ATK 255 DEF 195 SPEED 244
技スキル 【連続突き】【ランドインパクト】【雷鳴突き】【多武器乱舞】【人間ホームラン砲】
所持スキル 【勇者?Lv7】【運命の楔Lv-7】【多武器使いLv6】【悪の覇道Lv2】


盗賊
人間 Lv50 未定着
HP 341/341
MP 106/106
ATK 133 DEF 148 SPEED 401
技スキル 【捕獲玉】【盗む】【穴掘り】【中級土魔法】
所持スキル 【鑑定Lv5】【太刀の癒しLv2】

盗賊「おお、結構強くなってるでやんす」

王女「君たちこんなに強かったのか……通りでランクC+のネームドモンスターも倒せる筈だ」

421: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 23:08:53.256 ID:LbfS0p//0.net
勇者「俺と盗賊についている未定着というのも気になるがこの【運命の楔】ってなんだ?Lvがマイナスなのも怪しい」

盗賊「【運命の楔】でやんすね、調べてみるでやんす【鑑定】!」

《【運命の楔】の鑑定に失敗しました。【鑑定】を終了します。》

盗賊「よくわからなかったでやんす……」

勇者「色々と気になるところはあったが現時点で有用そうなスキルはなかったな」

盗賊「そういえば『玄人行動再生の書』はどうなったでやんすか?」

勇者「おっと、大事なものを忘れていたな。なんだこれ!?」

勇者は『スキルシーフの書』を取り出した。

勇者「俺の『玄人行動再生の書』が別物になってるぞ!?」

422: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 23:09:38.634 ID:LbfS0p//0.net
王女「どれ……ふむ、きっとこれはラーの光を浴びて本来の姿に戻ったんだろうね。君の『玄人行動再生の書』は本来この世界にはない筈のものだがなんらかの干渉を受けて変化したんだろう」

勇者「なってしまったものはしょうがないか……この『スキルシーフの書』も有用そうだからまだいいか」

盗賊「誰に使うでやんすか?」

勇者「>>432

432: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 23:13:38.936 ID:ezDQchVS0.net
この世界の外の技術で作られたと思われる謎の動く鎧(停止中)

435: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 23:20:17.588 ID:LbfS0p//0.net
勇者「この世界の外の技術で作られたと思われる謎の動く鎧(停止中)に使う」

盗賊「なんでやんすかその突拍子もない設定は」

勇者「名前だ」

盗賊・王女「なまええええ!!??」

勇者「昔話とかでもよくあるだろ、無駄に長い名前つけられたりする奴」

盗賊「そんなのを実際に目の当たりにするとは思わないでやんすよ……」

436: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 23:21:03.602 ID:LbfS0p//0.net
王女「全く、君といると驚かされてばかりだよ」サワッ

勇者「さりげなく尻を触るな」ドカッ

王女「あぁ……いい!」

勇者「こいつにとってはご褒美だったか……まあいい、とにかくこの世界の外の技術で作られたと思われる謎の動く鎧(停止中)に使うとする」

盗賊「この世界の(ryに使う意味はあるでやんすか?」

勇者「ああ、>>442

442: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 23:22:47.771 ID:KhnJn1ytr.net
天使死にかけた

446: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 23:30:09.059 ID:LbfS0p//0.net
勇者「はじまりの国に住んでるこの世界(ryさんは常に虚ろで「天使……死にかけた……」などと言っていたんだ」

盗賊「天使でやんすか……なにかヒントになりそうでやんすね」

勇者「みんなこの(ry が狂人になったと思って放っておいたんだが今の話を聞いて天使となにか関係があるんじゃないかと思ったんだ」

王女「でもいくら天使を探すのが雲をつかむような話とはいえ、よくそんな狂人の言葉を信じる気になったね」

勇者「ああ、それだけじゃ俺も信じないさ。でも『天使』と『死にかけた』、この二つが無関係とはどうしても俺には思えないんだ」

盗賊「なんかあっしもそんな感じはするでやんす。覚えもないのに懐かしいような、夢のような感覚でやんす」

447: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 23:32:40.836 ID:LbfS0p//0.net
王女「何かしらあるかもしれないってことか。でもスキルシーフの書をどうやって使うんだい?」

盗賊「スキルシーフの書はスキルを盗むスキルを習得できる書でやんすよね。そんな貴重なスキルを(略)に覚えさせてどうするでやんすか?」

勇者「>>452

453: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 23:35:34.247 ID:QvIY48xGa.net
世界に革命を起こす

456: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 23:40:22.322 ID:LbfS0p//0.net
勇者「ksk……加速させる」

盗賊「加速でやんすか?」

勇者「俺の読みが当たっていればだがな……王女!」

王女「……なるほどね。わかった、【ポータル】!」

王女はポータル魔法を唱えた!

勇者たちは一瞬ではじまりの国についた!

盗賊「いつの間に王女はポータル魔法なんて覚えたでやんすか?」

王女「【概念改変】をした時に似たようなことをしたじゃないか。あれで習得したんだよ」

458: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 23:46:44.818 ID:LbfS0p//0.net
__はじまりの国

勇者「確か(略)の家はここだったな」

(略)「うぅ……天使……死にかけ……」

勇者「盗賊、(略)に鑑定だ」

盗賊「了解でやんす、【鑑定】!」

(略) Lv1
人間
技スキル 封【多重未来視】
所持スキル【呪蝕Lv-5】

盗賊「な、なんでやんすかこのステータスは」

460: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/18(月) 23:51:15.814 ID:LbfS0p//0.net
勇者「【呪蝕】……やはりLvがマイナスか。でも盗賊の【鑑定】とレベルが同等、ならば……!」

盗賊「なるほど、そういうことでやんすね!【鑑定】!」

【呪蝕】
脳内を呪いが蝕むおぞましい呪い。
このスキルを所有する者は記憶、スキル、行動に制限がかかる。
これは多次元に渡る次元干渉をもたらす者への罰である。

461: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/19(火) 00:00:29.508 ID:dPeI87oS0.net
勇者「うん、読み通り呪いだ。あとはスキルシーフの書をこいつに持たせる」

(略)「ぅ……ぁぁ……」

盗賊「でもスキルに制限がかかるでやんすよ?使えるんでやんすか?」

勇者「書は手に持って発動するものだ、体内にスキルを取り入れるものではないから外部干渉ならばいけるはずだ」

(略)の手に持っているスキルシーフの書が光出した!

勇者「あとはこいつを使う」

勇者は病巣院クルリの生首を取り出した!

勇者「スキルは死後間もない期間ならば脳内に留まる。こいつのスキルをは覚えてるな?」

王女「そうか……!【魔の病床】!」

勇者「その通り、これで(略)の脳内を侵している呪いの細胞を死滅し新たに再生させる」

盗賊「でもそんなことしたら(略)はとんでもない苦しみを経験することになるんじゃないでやんすか?」

勇者「どのみちこいつは詰んでるだろ?ならば情報を吐いて貰って有効活用させてもらった方が幸せだろ。」

勇者「そのためにこいつが地獄の苦しみを味わうことになろうが俺には知ったことではないしな」ニヤァ

盗賊「なんか勇者様が悪い顔してるでやんす」

王女「ダークな勇者もかっこいいね」

462: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/19(火) 00:04:07.498 ID:dPeI87oS0.net
勇者「ただしこの呪いは強烈だ。【魔の病床】を移しただけではすぐには解けないだろう」

王女「確かに精神汚染はそこまでされてないから魔の病床の回復量のが上回るとは思うけど、それでも【呪蝕】のダメージ量を差し引くと微々たるものになるね」

勇者「そこで王女の【概念改変】の力で【魔の病床】の腐蝕と回復の効果を加速させるんだ」

王女「なるほどね、そうすれば回復速度も上がるということか」

464: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/19(火) 00:11:24.106 ID:dPeI87oS0.net
勇者「手筈は整った、【スキルシーフ】発動」

(略)の手に持ったスキルシーフの書が輝き出した!

勇者「さあ、盗め!」

勇者は病巣院クルリの生首を投げた!

病巣院クルリの生首が怪しく光る!

(略)は【魔の病床】を習得した!

勇者「王女!」

王女「わかってるさ、えい!」

王女は【概念改変】の力を解き放った!

再生と腐蝕、そして呪蝕があわさったこの世の物とは思えない地獄の苦しみが(略)を襲う!

(略)「ぐ、ぐあ、ぎゃああああああぐああああひいぎゃああああああ!!!!」

勇者「ヒャハハハアアア!!苦しめ苦しめえええ!!」

盗賊「勇者様、目的がちがくなってるでやんす」

468: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/19(火) 00:17:56.731 ID:dPeI87oS0.net
シュウウウ……

勇者「終わったか」

死にかけのこの世界の外の技術で作られたと思われる謎の動く鎧(停止中)「……………………」ピクピク

死にかけの(略)「こ……ここは……」

盗賊「意識が戻ったようでやんすね」

勇者「おい(略)、何があった。お前のいっていた『天使』『死にかけた』とはなんのことだ。」

(略)「ひ、ひい勇者様!?おおお、おれはなにも……!」

勇者「言わなければもう一度地獄の苦しみを味わって貰うか?」

(略)「ひいいい言います!言います!」

盗賊「勇者様は本当に勇者なんでやんすかね?」

王女「勇者はかっこいいなぁ……」

勇者「もう一度聞こう。『天使』『死にかけた』とはなんのことだ」

(略)「>>474

474: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/19(火) 00:19:11.633 ID:3WIGEjkB0.net
『視た』

477: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/19(火) 00:28:03.142 ID:dPeI87oS0.net
(略)「おれは『視た』んだ……」

勇者「『視た』?……ああ、お前の【多重未来視】というよくわからないスキルのことか」

(略)「俺は並行世界であり得た記憶、あったかもしれない未来や過去を見通せる力を持っている」

盗賊「【鑑定】で【多重未来視】が鑑定できないのはそういうことだったでやんすか。Lvが高すぎるスキルでやんす」

(略)「そこで俺は知ってしまったんだ。この世界はとある世界を基にした虚像でもあり並行世界の『起点』でもあるということを」

勇者「言っている意味がよくわからないな、それと天使がどう関係あるんだ?」

(略)「天使は……ああああああ!!!!」

盗賊「なんでやんすか!?」

勇者「どうしたんだ(略)!天使がなんだ!」

(略)「天使は『鍵』!勇者……お前の楔を外さなければ天使は……!この『起点』だけでなく並行世界全ても……プチッ」

(略)は空間にすり潰され夥しい量の血だけがその場に残った……。

478: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/09/19(火) 00:35:01.217 ID:dPeI87oS0.net
勇者「……」

王女「最後のこの世界の外の技術で作られたと思われる謎の動く鎧(停止中)は明らかに何かしらの干渉を受けていた。これは絶対なにかあるだろうね」

盗賊「人間があんな風になるのなんかはじめて見たでやんす……」

勇者「虚像……楔を外す……起点……よくわからねえが天使っていうのが関係しているみたいだな」

盗賊「天使を探すのが先決でやんすか、でも早くしないと始まるであろう役割教と汎用教の戦争も見過ごすわけにはいかないでやんすよ」

王女「魔王軍が怪しげな動きをしているって話もあるし、なによりこうなると僕も自国の様子が気になる。まあ、なんにしても君の選択についていくよ」

勇者「やるべきことは沢山ある、それでも俺は突き進んで見せるさ!」


俺たちの冒険はこれからだ!

終わり

引用元: 勇者「魔王倒すために>>5をする」