1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/25(木) 19:40:15.15 ID:q15hTAgY0
コードギアス安価コンマスレ



──皇暦2010年8月10日、神聖ブリタニア帝国は日本に宣戦布告した

極東で中立を謳う島国と、世界唯一の超大国ブリタニア。両者の間には、日本の地下資源を巡る根深い外交上の対立があった

本土決戦においてブリタニア軍は、人型自在戦闘装甲機『ナイトメアフレーム』を実戦で初めて投入

その威力は予想を遥かに超え、日本側の本土防衛線は、ナイトメアによってことごとく突破されていった

日本は帝国の属領となり、自由と、権利と、そして名前を奪われた

【エリア11】その数字が、敗戦国日本の新しい名前だった…



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1721904014

2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/25(木) 19:41:36.38 ID:q15hTAgY0
東京租界
空港

俺「…。」スタスタ

巨大液晶テおレビ「」チカッ

俺(お…)チラッ

俺(ここがエリア11。これから先、俺が赴任する先…)

ニュースキャスター『先日、オオサカで起きた爆弾テロの映像です。ブリタニア人8名、その他51名の死傷者を出したこの惨事は…』

俺「…。」

俺「なるほど…噂に聞いてた通りのエリアだな」

俺(旧日本が敗戦してから7年後、俺はブリタニアの兵士としてこのエリア11へと来ていた)

俺(俺がエリア11に来た目的は…)


1クロヴィス皇子の力になりたいと思ったからだ
2とある特別な任務…所謂、特務の為だ
3色んな女を手に入れて、世界一のハーレム王になる為だ!


安価下

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/25(木) 20:45:55.19 ID:q15hTAgY0
空港

俺(とある特別な任務…所謂、特務の為だ)

俺(特務の為、俺が今日ここへ来る事はこのエリアの総督のクロヴィス皇子にも知らされていない…)

俺(しかし、このエリア11に滞在する事は長くなる見通しだ。クロヴィス皇子には来ている事を報せておいた方が良いだろう)

俺「とりあえず政庁の方へ向かうか」スタスタ



東京租界
高速道路

バイク「」ブウ-ン...

俺「ん?…」チラッ

軍事ヘリ「」バラバラ...

俺(何だ?こんな所に軍事ヘリが飛んでる?…もしかして、これから近くで戦闘にでも向かうのか?)

俺(…まぁ通常の兵士としてじゃ無く、特務でこのエリア11に来た俺にはこのエリアの戦闘は関係の無い事か)

俺(無事到着して明日から特務を開始する事も連絡しないとな…)

俺(俺の上司は…)


コンマ下二桁
71以上シャルル皇帝
21~70シュナイゼル第二皇子
20以下その他


安価下

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 02:24:12.93 ID:FDGY8+qj0
コンマ10(その他)
高速道路

ドオ-ン!!

俺「うん?何の音だ?」クルッ

工事現場「」
煙「トラック「」」モクモク...

俺(なんだ?工事現場の方で事故か?…)ストッ

俺(トラックが道誤って突っ込んだ感じか)

野次馬A「おーいおい、こっちこっち!」
野次馬B「うっひゃーーっ!悲惨…」
野次馬C「なになに?事故?」パシャパシャッ

俺「…。」

俺(やっぱり幾らエリア11でも一般人は意外とこう言う事目撃するのは少ないみたいだな)

俺「直に警察が来るだろうけど…」

俺(どうするかな…)


1一応運転手の様子を見に行く
2寄り道してる暇は無い。今は政庁へ急がないと


安価下

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 09:49:59.60 ID:wZGbsHdr0
高速道路

野次馬A「酔っ払ってんじゃないのー?」
野次馬B「馬鹿なヤツ!」
野次馬C「おい誰か、助けに行ってやれよ」

俺(…仕方ないな。一応、様子だけ見に行ってやるか)スタスタ



工事現場

ルルーシュ「おい、大丈夫か?」

俺(ん?俺より先に助けに来た奴が居る?このエリアの学生か?)スタスタ

俺「おい、運転手は?」

ルルーシュ「あ…」クルッ

俺「返事はあったか?」

ルルーシュ「いや…返事は無い。扉を開こうにもこの柱が邪魔してて…」

大きな柱「」

俺「ならこの梯子を登って向こうから様子を確認してみよう」タンタン

ルルーシュ「ああ」タンタン

俺「おい、これの運転手。生きてるか?」

トラック「」

俺(返事が無い…?交通事故の衝撃で──)

トラック「」ビュオッ

俺「えっ!?」グラッ

ルルーシュ「あ…」

荷台の中「俺「うっ!?」」ドサッ

俺(何だ?急にトラックが動き出した?…)

ルルーシュ「おい、何やって…」

『見つけた!私の…』

ルルーシュ「え?」

トラック「」グルンッ

ルルーシュ「わあっ!?」ドサッ

9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 10:53:21.47 ID:wZGbsHdr0
トラック内

俺「お前まで何やってんだ?」

ルルーシュ「いや、何か声が…」

俺「声?そんな物聞こえたか?」

ルルーシュ「はぁ?さっき確かに…」

何かの装置「」

ルルーシュ「何だこれ?内側に梯子くらいつけておけよ…」

俺「おい!運転手、荷台に人が紛れて──」スッ

軍事ヘリ『警告する!』バラバラバラ..

俺&ルルーシュ「「あ?…」」

軍事ヘリ『今ならば、弁護人をつけることが可能である! 直ちに停車せよ!』ダダダダッ

トラック「」キイイイッ!

軍事ヘリ『次は当てる!ただちに停車せよ!』

俺「何だこのトラック、軍に追われてるのか?…って事は運転手は犯罪者か何か…?」

俺(マズイな…。未だクロヴィスに会ってないのに、少し厄介な事に巻き込まれた…)

ルルーシュ「このまま出るのは危なそうだな…。何かやばそうだし…携帯で」

俺「…!しっ」

ルルーシュ「??」

扉「」プシュッウイ-ン

カレン「…。」スタスタ

俺(犯罪者の一味の女か?…)

カレン「麻布ルートから地下鉄に入れる!」スタスタ

永田『カレン、ここであれを使ってしまおう!』

カレン「それじゃ虐殺よ!」

永田『うっ、そうだな…』スルッ

ルルーシュ「…。」

通信機「」

俺(一応、護身用の銃は携帯しているが…今はそこの学生にも見られてるし、余計な行動は…)


1いや、非常時だ。その女を制圧する
2もう少し様子を見る

安価下

11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 12:25:11.39 ID:wZGbsHdr0
トラック内

俺(いや、もう少し様子を見るか…)

ルルーシュ「…。」スッ

カレン上着「無線機「」」

俺「うん?」チラッ

ルルーシュ「あ…」ピタッ

グラスゴー「」ウイ-ン

俺「なっ!?ナイトメアフレーム!?犯罪者なんかのレベルじゃ無い!?テロリストか!?」

倉庫扉「」ウイ-ン
グラスゴー「」ドシュッ

俺「扉が開いた!?ここから飛び降りれば…」

ルルーシュ「ッ…!」

地面「」ビュオッ

俺(駄目だ。俺は飛び降りれても、この学生は…)

扉「」ウイ-ン

俺「ああ…」

ルルーシュ「チッ…」

トラック「」ビュオッ

俺「…。」

ルルーシュ「おいアンタ、どうするんだ?」

俺「そう…だな…」

ルルーシュ「面倒事に巻き込まれるのは勘弁願いたいんだが」

俺「いや、それはこっちだって…」

サザーランド「」ダダダッ
トラック「」ブワッ

俺「うわっ!?」壁「」ガアンッ!!

ルルーシュ「くっ…」

明かり「」フッ

俺「うん?明かりが…」

ルルーシュ「この暗さと路面状況…。こいつ、かつての地下鉄路線に入ったか」

俺「かつての地下鉄路線?この国にはそんな物が?」

ルルーシュ「何だ?そんな事も知らないのか?…」

俺「あ、ああ。このエリア11には今日来たばっかりだったから…」

ルルーシュ「そうか…」

ルルーシュ「…。」

12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 12:41:59.83 ID:wZGbsHdr0
トラック内

俺(特務の為、俺がこの国へ来ている事は軍の人間に余り知られたくはなかったが…)

俺(しかし、テロリストと行動を共にするのは危険か。何処かで運転手を捕まえて軍に保護して貰うしか方法は無さそうだが…)

ルルーシュ(向かってる先はゲットーか。なら一先ず条件はクリア。軍の保護は癪だが、テロリストの通信機を土産に…)

ルルーシュ「あっ、忘れてた」

俺「うん?」

ルルーシュ「ああ、いや…何も…」

トラック「」キイイイッ!!

俺「何だ?車の動きが止まった?…」

ルルーシュ「事故?それとも…」

永田「だ、ダメか…。頼む、扇… 見つけて…」カチッ

荷台「」ウイ-ン

俺「あ、荷台が開いた?…」

ルルーシュ「よし、なら今のうちにこいつを足場に上からよじ登れば…」スッ

大きなカプセル「」

タッタッタツマ

俺「!?」チラッ

ルルーシュ「えっ?」

ブリタニア軍「…!」ビュオッ

俺(ブリタニア軍か!?)

回し蹴り「」ブウンッ

俺「…!」

コンマ下二桁
71以上俺、ギリギリ回避して逆に投げ飛ばした
31~70俺、咄嗟に何とか受け止めるが吹き飛ぶ
30以下俺、クリティカルヒットして気を失った…


安価下

14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 13:24:22.31 ID:wZGbsHdr0
コンマ56
トラック内

俺「くっ…!」ガッ

ブリタニア兵士「…。」グッ

俺(な、何!?こいつ!?)

俺「くっ…」ズザザッ

ルルーシュ「何!?」ハッ

ブリタニア兵士「殺すな。これ以上!」

俺「違う!俺達は…」

ブリタニア兵士「しかも毒ガスなんて…」

俺「毒ガス!?こいつが!?」チラッ

大きなカプセル「」

ブリタニア兵士「惚けようとしても!」

俺(クソッ、聞く耳持たずか…。どうする…?先ずはそっちの民間人だけでも…)チラッ

ルルーシュ「どうせその毒ガスだって、ブリタニアが作ったんだろ?」スタスタ

ブリタニア兵士「お前…」

俺「よせ!刺激するな!」

ルルーシュ「『殺すな』?だったら、ブリタニアをぶっ壊せ!」

ブリタニア兵士「…。」

俺「…。」

ブリタニア兵士「ルルーシュ?…僕だよ、スザクだ」カホッ

ルルーシュ「お前…ブリタニアの軍人になったのか!?」

俺「何だ?…知り合い、だったのか?…」

ルルーシュ「あ、ああ…まぁ…」

スザク「君達は…? まさか、これ…」

ルルーシュ「何言ってんだ?」

大きなカプセル「」ピカ-ン!!

俺「はっ!?」俺服「鼻」バツ

俺(マズイ!?毒ガスが…直ぐにここを離れないと…)タッ

大きなカプセル「C.C「…。」」

俺「あ、あれ?…」

スザク「毒ガスじゃ…ない?…」

15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 13:35:43.90 ID:wZGbsHdr0
地下鉄内

C.C.「…。」

俺「どうなってんだ?どうしてカプセルから女の子が?…」

ルルーシュ「答えろよ、スザク…。毒ガスか?この子が?」

スザク「しかし、ブリーフィングでは確かに…」

光「」パアッ!!

俺「うっ…」

親衛隊隊長「この猿が。名誉ブリタニア人にはそこまでの許可は与えていない!」

スザク「しかしこれは、毒ガスと聞いていたのですが!」

親衛隊隊長「抗弁の権利はない!」

俺(クロヴィスの親衛隊が出てきた…。いったいどう言う事だ?…それ程の機密を…)

ルルーシュ(まずい…確かに毒だ…外に漏れれば、スザクの主人達が危うくなるほどの…猛毒…)

C.C.「…。」

隊長「だが、その功績を評価し、慈悲を与えよう。枢木一等兵、これでテロリスト共を射殺しろ」銃「」スッ

俺(…やはりこの女。外部に漏れるとヤバいくらいの)

スザク「彼等は違いますよ。ただの民間人で、巻き込まれただけです!」

親衛隊隊長「貴様!これは命令だ。お前はブリタニアに忠誠を誓ったんだろう?」

スザク「それは…でも、できません」

隊長「何ぃ?」

スザク「自分はやりません。民間人を…彼等を撃つような事は」

親衛隊隊長「では、死ね」ドシュッ

スザク「」ドサッ

俺「あ…」

ルルーシュ「スザク!」

親衛隊隊長「見たところ、ブリタニアの学生とそこらの一般人らしいが不運だったな。女を捕獲したのち、2人を殺せ」

親衛隊達「「イエス、マイ・ロード」」

ルルーシュ「ッ…」

俺(このままならそこの学生の友達のように俺まで殺される…マズイな…)


1そっちの2人を助けるには俺の正体を明かすしか無い…
2…そっちの女がいったいどれくらいの価値があるのか気になる。ギリギリまで様子を見よう


安価下

17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 14:01:52.99 ID:wZGbsHdr0
地下鉄内

俺(…そっちの女がいったいどれくらいの価値があるのか気になる。ギリギリまで様子を見よう)チラッ

親衛隊員達「「「…。」」」スタスタ

ルルーシュ「ッ…」

C.C.「…。」

永田「ブリタニアの…クソども…。日本…万歳!」ピッ

俺(何もアクションを起こさないか…このままじゃ……ん?)ハッ

トラック「」ボオオッ!!

俺(この燃え方、マズイ!?)タッ

俺「ッ…!」バッ

トラック「」ドオオオンッ!!!

岩盤「」ガラガラガラッ

俺(爆発に逸早く気付いたお陰で、俺は逃れれたが…)チラッ

岩盤「」

俺(爆発の近くに居たあの2人はこの岩盤の向こうか…。死んだかもしれないな…)

親衛隊隊長「くっ、貴様!未だ仲間が…」カチャッ

俺(もうこれ以上は隠し通せれないな…)

俺「やめろ。俺はお前達の仲間だ」

親衛隊隊長「何!?」

俺「親衛隊を出す程って事は、クロヴィスも来ているんだろ?この近くに」

俺「ならクロヴィスに取り次いでくれ」

親衛隊隊長「殿下に取り次げとは…何者だ貴様」

俺「俺は…神聖ブリタニア帝国第1皇子、オデュッセウス・ウ・ブリタニア陛下の特使だ」



チュートリアル編終了

18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 14:02:33.98 ID:wZGbsHdr0
チュートリアル編なので1回のみ最初からやり直し可能

1やり直す
2このまま行く

安価下

20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 14:14:54.35 ID:wZGbsHdr0
最初からやり直します
東京租界
空港

俺「…。」スタスタ

巨大液晶テレビ「」チカッ

俺(お…)チラッ

俺(ここがエリア11。これから先、俺が赴任する先…)

ニュースキャスター『先日、オオサカで起きた爆弾テロの映像です。ブリタニア人8名、その他51名の死傷者を出したこの惨事は…』

俺「…。」

俺「なるほど…噂に聞いてた通りのエリアだな」

俺(旧日本が敗戦してから7年後、俺はブリタニアの兵士としてこのエリア11へと来ていた)

俺(俺がエリア11に来た目的は…)


1クロヴィス皇子の力になりたいと思ったからだ
2とある特別な任務…所謂、特務の為だ
3色んな女を手に入れて、世界一のハーレム王になる為だ!


安価下

23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 14:55:34.15 ID:wZGbsHdr0
空港

俺(色んな女を手に入れて、世界一のハーレム王になる為だ!)

俺(俺の育ったブリタニアでは力が有れば何をしても許される。貴族になれば、一夫多妻さえ法的にも認められる)

俺(……しかし、俺がその力を身に付ける為に軍事学校を卒業した頃には既に世界の半分はブリタニアに屈していた)

俺(未だブリタニアに屈していないのはE.U.、中華連邦のみだがE.U.への侵略はユーロブリタニアが担当する事になっており俺達ブリタニア軍人の管轄では無い)

俺(そして中華連邦の方は、インド軍区の方面から既にコーネリア第二皇女が攻略に取り掛かっているが…)

俺(コーネリアは自らの編成したお気に入りの兵士のみで部隊を揃えており、何かコネでも無い限り新兵がコーネリアの軍に編入される事は無い)

俺(その為、俺が活躍出来る残った地…力を残したまま敗北を選び、未だエリアの中でも最もテロや反ブリタニアの力の強いこのエリア11を俺は選んだのだった)

俺(幸運な事にこのエリア11の軍事は実力のある新兵を受け入れを積極的に受け入れている新興派閥の純血派が実権を握っている)

俺(俺のような新兵でも付け入る隙があると言う実力を示すには絶好なエリア…)



1そして俺も純血のブリタニア人だ!
2…しかし俺はハーフだ



安価下

25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 15:04:08.71 ID:wZGbsHdr0
空港

俺(……しかし俺はハーフだ)

俺(貴族になる為の、純血派に入りジェレミア辺境伯の目の前で実力を示し騎士になる最短ルートへは進めない…)

俺「ま、まぁ多少遠回りだが…それでもこの地に居れば戦いで実力を示す機会は必ず来るだろ…」

俺「そしていつか、俺はこの手に美女達のハーレムを築いてハーレム王に…」グッ

周りの人達「「「…。」」」ヒソヒソ...

俺「…。」

俺「こ、コホン…。とりあえず政庁へ向かって配属手続きを終えよう…///」



俺の軍事学校の成績
コンマ下二桁
81以上何とダントツの首席卒で意外と有名
41~80何とか成績上位で卒業
11~40普通くらいの成績で卒業した
10以下夢は大きいが実はギリギリの卒業だった…

安価下

27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 15:17:04.62 ID:wZGbsHdr0
コンマ77

ラッキーセブン
76以上下+何か特別な背後盾有り(皇族)
51~75下+何か特別なフラグ有り(皇族以外)
26~50下+オルドリンマリーベルorレイラor天子と同じ幼馴染且つ好感度特大
25以下実は成績だけ見れば既にラウンズ並みの操縦且つ、白兵能力もかなり長けた状態で卒業

安価下

29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 15:18:57.34 ID:wZGbsHdr0
コンマ36(実力首席)

1オルドリンマリーベルの2人と幼馴染
2レイラと幼馴染
3天使と幼馴染

多数決下3まで

33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 16:18:39.38 ID:wZGbsHdr0
多数決決まらないので安価で決めます


コンマ下二桁
91以上全部
61~90オルドリンマリーベルの2人と幼馴染
31~60レイラと幼馴染
30以下天使と幼馴染

安価下

35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 17:06:15.59 ID:wZGbsHdr0
コンマ68(オルドリンマリーベル)
高速道路

俺「こっちの道で合ってるか」

バイク「」ブウウンッ

俺(俺には幼馴染が2人居た)

俺(一人目はオルドリン・ジヴォン)

俺(ブリタニアの貴族出身で、剣の扱いに武田一族の女の子だ…)

俺(そしてもう一人はマリーベル・メル・ブリタニア…名前の通り、ブリタニアの皇女の一人で皇位継承権を持っている)

俺(幼い頃から俺達は親しく、そして思春期になった頃同時に告白された。だが、俺にはどちらかを選ぶ事はできなかった…)

俺(どっちも幸せにしたいと言う想いが強く、出来る事なら俺は2人とも欲しかったのだ)

俺(…しかし俺の血族は2人とは違い、平民出で更にハーフと言うハンデを背負っていた)

俺(その為、2人と一緒に入った軍事学校で俺は貴族になるべく死ぬ程努力して…)

ドオ-ン!!!

俺「うん?何だ?」クルッ

工事現場「」
煙「トラック「」」モクモク...

俺(なんだ?工事現場の方で事故か?…)ストッ

俺(トラックが道でも誤って突っ込んだ感じか?)

野次馬A「おーいおい、こっちこっち!」
野次馬B「うっひゃーーっ!悲惨…」
野次馬C「なになに?事故?」パシャパシャッ

俺「…。」

俺(直に警察が来るだろう…。初日から寄り道して、新兵の点呼の時間に間に合わないなんてしてる場合じゃ無いが…)


1しかし気がつくと俺の足は助けに行っていた
2無視して政庁へ急ぐ


安価下

37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 17:19:26.84 ID:wZGbsHdr0
ほぼ同じなのでカット
トラック内

俺「お前まで何やってんだ?」

ルルーシュ「いや、何か声が…」

俺「声?そんな物聞こえたか?」

ルルーシュ「はぁ?さっき確かに…」

何かの装置「」

ルルーシュ「何だこれ?内側に梯子くらいつけておけよ…」

俺「おい!運転手、荷台に人が紛れて──」スッ

軍事ヘリ『警告する!』バラバラバラ...

俺&ルルーシュ「「あ?…」」

軍事ヘリ『今ならば、弁護人をつけることが可能である! 直ちに停車せよ!』ダダダダッ

トラック「」キイイイッ!

軍事ヘリ『次は当てる!ただちに停車せよ!』

俺「何だこのトラック、軍に追われてるのか?…って事は運転手は犯罪者か何か!?」

俺(マズイぞ…。面倒過ぎる事に巻き込まれてしまった…。このままじゃ点呼にすら間に合わない…)

俺(早くここから出ないと…)

ルルーシュ「このまま出るのは危なそうだな…。何かやばそうだし…携帯で」

スタスタ

俺「…!」

ルルーシュ「??」

扉「」プシュッウイ-ン

カレン「…。」スタスタ

俺(ん?犯罪者の一味の女?…)

カレン「麻布ルートから地下鉄に入れる!」スタスタ

永田『カレン、ここであれを使ってしまおう!』

カレン「それじゃ虐殺よ!」

永田『うっ、そうだな…』スルッ

ルルーシュ「…。」

通信機「」

俺(とにかく、さっさとここから出る方法を探さないと…)


1そうだ。その女を利用すればワンチャン!
2…問題が発生したから点呼に遅れるって連絡だけでも入れとこう


安価下

39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 17:34:28.46 ID:wZGbsHdr0
トラック内

俺(…問題が発生したから点呼に遅れるって連絡だけでも入れとこう)ピッ

グラスゴー「」ドシュッ

ルルーシュ「ナイトメア!?本物のテロリストじゃないか!」タッタッマム

扉「」ウイ-ン

ルルーシュ「チッ…」

トラック「」ビュオッ

ルルーシュ「おいアンタ、どうするんだ?…」チラッ

俺「…。」

ルルーシュ「面倒事に巻き込まれるのは勘弁願いたいんだ…が?…」

俺「はい…。申し訳ありません…。はい、少し問題が発生して到着予定時間が過ぎてしまいまして…」

ルルーシュ「…。」

俺「本当に反省しています…。はい…は、はい…。ゆ、夕方までには…はい、必ず…申し訳ありません…」ピッ

俺「はぁ…やっちまった…」

ルルーシュ「…何だ?約束でもしていたのか?」

俺「あ、ああ…。ちょっと、今日出勤初日で…」

ルルーシュ「アルバイトか何かか?」

俺「ま、まぁ…そんな所だ…」

ルルーシュ「そうか…」

ルルーシュ(そう言えばオレもリヴァルを…)

俺(軍事学校首席卒だろうと特別扱いは無い…。いきなりやらかしてしまった…)

40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 17:36:59.56 ID:wZGbsHdr0
ほぼ同じなのでカット
トラック内

荷台「」ウイ-ン

俺「あ、荷台が開いた?…」

ルルーシュ「よし、なら今のうちにこいつを足場に上からよじ登れば…」スッ

俺「気を付けて上がれよ」

大きなカプセル「」

タッタッタッ!

俺「うん?何か音が…」チラッ

ルルーシュ「えっ?」

ブリタニア軍「…!」ビュオッ

俺(何だ!?)

回し蹴り「」ブウンッ

俺「なっ!?」


コンマ下二桁
41以上俺、ギリギリ回避して逆に投げ飛ばした
21~40俺、咄嗟に何とか受け止めるが吹き飛ぶ
20以下俺、クリティカルヒットして気を失った…


安価下

42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 17:50:44.95 ID:wZGbsHdr0
コンマ68
トラック内

俺「ッ…!」スッ

ルルーシュ(ん?…)

俺鼻前「回し蹴り「」」ビュウンッ

ブリタニア兵士「なっ!?r

俺手「」ビュオッ
ブリタニア兵士足「」グイッ

ブリタニア兵士「くっ!?」クルクルッスタッ

俺「フゥッ…なんなんだ?…ビックリしたな」

ブリタニア兵士「…。」

ルルーシュ「…。」

ルルーシュ(あいつ今一瞬、格闘技らしい物をして受け流した…?ただの民間人ではないのか?…)

ブリタニア兵士「殺すな、これ以上」

俺「は?殺す?…何を言って…俺達はただ」

ブリタニア兵士「しかも毒ガスなんて!」

俺「ええっ!?毒ガス!?」

ブリタニア兵士「惚けようとしても!」

ルルーシュ「どうせその毒ガスだって、ブリタニアが作ったんだろ?」スッ

ブリタニア「お前…」

ルルーシュ「『殺すな』?だったら、ブリタニアをぶっ壊せ!」

俺(この学生も急に何だ?…ブリタニアの学生なのにブリタニアの事嫌いなのか?…)

ブリタニア兵士「ルルーシュ?…僕だよ、スザクだ」カポッ

ルルーシュ「お前…!?ブリタニアの軍人になったのか!?」

俺「何だ?…知り合い?…」

ルルーシュ「あ、ああ…まぁ…」

スザク「君達は…? まさか、これ…」

ルルーシュ「何言ってんだ?」

大きなカプセル「」ピカ-ン!!

俺「はっ!?」

俺(えっ!?マズイ!?毒ガスが発動して…)バッ

大きなカプセル「C.C「…。」」 バッ

俺「あ、あれ?…」

スザク「毒ガスじゃ…ない?…」

俺「…。」


1えっ…か、可愛い…///
2ヤバい…何かどんどん厄介な事に巻き込まれて行ってるぞ俺…


安価下

44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 18:16:26.71 ID:wZGbsHdr0
地下鉄内

ルルーシュ「答えろよ、スザク…。毒ガスか?この子が?」

スザク「しかし、ブリーフィングでは確かに…」

俺(か、可愛い…この女の子…///)

C.C.「…。」

光「」パアッ!!

俺「うっ…」

親衛隊隊長「この猿が。名誉ブリタニア人にはそこまでの許可は与えていない!」

スザク「しかしこれは、毒ガスと聞いていたのですが!」 タッタッタッ

親衛隊隊長「抗弁の権利はない!」

俺(アレはクロヴィスの親衛隊か?…。いったいどう言う事だ?…毒ガス?…この子が?…)

ルルーシュ(まずい…確かに毒だ…外に漏れれば、スザクの主人達が危うくなるほどの…猛毒…)

C.C.「…。」

隊長「だが、その功績を評価し、慈悲を与えよう。枢木一等兵、これでテロリスト共を射殺しろ」銃「」スッ

俺(げっ…)

スザク「彼等は違いますよ。ただの民間人で、巻き込まれただけです!」

親衛隊隊長「貴様!これは命令だ。お前はブリタニアに忠誠を誓ったんだろう?」

スザク「それは…でも、できません」

隊長「何ぃ?」

スザク「自分はやりません。民間人を…彼等を撃つような事は」

親衛隊隊長「では、死ね」ドシュッ

スザク「」ドサッ

俺「あ…」

ルルーシュ「スザク!」

親衛隊隊長「見たところ、ブリタニアの学生とそこらの一般人らしいが不運だったな。女を捕獲したのち、2人を殺せ」

親衛隊達「「イエス、マイ・ロード」」

ルルーシュ「ッ…」

俺(マズイ…。これから兵士として配属される予定の俺なんかが、ブリタニア兵士の一人ですと答えた所で俺も彼と同じように間違い無く俺も一緒に消される…)

俺(…かと言って、今は武器とか何も携行して無い状態で1人でこの人数相手は)

永田「ブリタニアの…クソども…。日本…万歳!」ピッ

トラック「」ジジ...ドオンッ!!

俺「なっ!?」ブワッ

瓦礫「」ガラガラガラッ!!


コンマ下二桁
81以上俺だけ別方向へ飛ばされて上手く助かった
41~80俺、気が付いたら1人瓦礫に埋もれて負傷していた
40以下俺、ルルーシュとC.C.と共に同じ場所へ飛ばされる


安価下

47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 18:48:34.15 ID:FDGY8+qj0
コンマ27
地下鉄

俺&ルルーシュ&C.C.「「「はっ、はっ」」」タッタッタッ

俺(俺達はさっきの爆発により、親衛隊と別れて一時的に難を逃れた)

俺(しかし…)

ドオ-ンドオ-ン!!!

俺(このずっと続く爆発音…まさかクロヴィスの軍がこのちょうど真上の地上を無差別に攻撃してる?…)チラッ

C.C.「…。」タッタッタッ

俺(この子を確保する為だけに、目撃者全てを抹消する為に…?)

C.C.「うっ」ドサッ

俺「あ、おい!?大丈夫か?」

C.C.「…。」コクッ

ルルーシュ「何なんだよ、お前は!?お前のせいなんだろ、この騒ぎは!?」

俺「お、おい…」

C.C.「…。」

ルルーシュ「なあ!?しかもブリタニアは…ブリタニアが、スザクまでも!」

俺「今は言い争ってる場合じゃ無い。直ぐにここを離れないと追っ手がくるぞ」

ルルーシュ「くっ!」タッタッタッ

俺「君、怪我はしてないか?」

C.C.「…。」コクッ

俺「そうか。ならほら」スッ

俺手「」

C.C.「…。」

俺「直ぐに立ち上がるんだ。この場を離れよう」

C.C.「…。」

コンマ下二桁
81以上C.C.、俺の手を取った
80以下C.C.、自力で立ち上がって走って行った

安価下

50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 19:58:01.26 ID:FDGY8+qj0
コンマ71
地下鉄

C.C.「…。」タッタッタッ

俺「…。」

俺手「」

俺(あれ?…紳士に接したつもりだったんだけど、先に走ってったルルーシュって子の方が好みなんだ?…)ズキッ

俺「…。」

俺「ま、まぁいいか…。今はそんな場合じゃ無いし…」タッタッタッ




大きな倉庫内
階段

俺(どっかの倉庫に出たな…)

ウワアアアッ!!オギャ-オギャ-!

タタタッ!!ドサッドサッ

俺(赤ん坊すら容赦無しか…)

親衛隊隊長「どうだ」

親衛隊「イレブンしかいないようです」

隊長「この辺りなんだな?出口の一つは」

親衛隊「はい。旧市街との地図は、照合済みです」

俺(とりあえず、このままここに隠れていればどっかに…)

ルルーシュ携帯「」ピリリリッ

ルルーシュ「…!」

俺「あ…」

52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/26(金) 23:24:52.92 ID:FDGY8+qj0
倉庫内

親衛隊「「「…。」」」カチャッ

俺(俺が今、ブリタニアの兵士だと言った所で連中はクロヴィスの機密を絶対に守る為に目撃者の俺を抹消する…)

俺(それこそ今、この場で俺がクロヴィスより権力を持っていないと…)

親衛隊隊長「そら!」銃「」ブンッ

俺「ぐっ!?」ズサッ

親衛隊隊長「この期に及んで未だ逃げる方法でも考えているのか」

俺「ッ…」グッ

ルルーシュ「ッ…」

親衛隊隊長「フン、テロリストの最期にふさわしいロケーションだな」カチャッ

ルルーシュ「お前ら…!」

俺(こんな所で俺のハーレム王の物語は終わるのか?…こんな、余計なお節介に首を突っ込んで…)

親衛隊隊員達「「「…。」」」カチャッ

俺(…未だ、身体は動く。なら…最後の最後まで)グッ

俺「うっ…おおおおおっ!!」ダッ

親衛隊隊長「撃て」

ルルーシュ「あ───」

C.C.「…。」


コンマ下二桁
81以上俺、何とか親衛隊を1人で引きつける
51~80俺負傷
11~50俺重傷
10以下俺死亡

安価下

57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 01:05:40.56 ID:hVNZjIC00
倉庫内

ダダダッ

俺「うおおおおっ!!」ダッ

ルルーシュ(速い…!)

俺蹴り「」ブンッ!

親衛隊「ぐあっ!?」ドガッ!!

銃「」カラカラッ

俺「ッ…」銃ガシッ

ダダダダッ

親衛隊A「うっ!?」バスッ
親衛隊B「があっ!?」バスッ
親衛隊C「ああっ!?」バスッ

ルルーシュ(生身でこの殲滅力…。あいつ、やはりタダの一般人では…)

ルルーシュ「あ…」

俺(よし、残り4人。このまま行けば…)タッ

親衛隊隊長「そこまでだ!」カチャッ

俺「あ…」

ルルーシュ顔前「銃「」」

親衛隊隊長「それ以上抵抗してみろ。その瞬間この2人の命を奪う」グッ

俺「くっ…」

ルルーシュ&C.C.「「…。」」

俺(クソッ、俺一人ならこのまま逃げ切れるが…)パッ

俺「チッ…」銃「」ゴトッ

ルルーシュ「あ…」

俺「…分かった。抵抗は辞める。だがその代わり俺達の事も見逃せ」

親衛隊隊長「良かろう」

親衛隊隊員達「「俺腕「」」」ガシッ

親衛隊隊長「フン、貴様多少白兵戦の心得があるようだな。それに人を撃つ事にも躊躇いも無い」

俺「…。」

親衛隊隊長「やはり貴様、テロリストの一味か?」

俺「そんな訳あるか…。俺はお前達と同じ、ブリタニアの兵士だよ…」

ルルーシュ(何?…)

親衛隊隊長「何だと?」

俺「最も、着任は今日の午後からの予定だったが…その前に色々巻き込まれてしまって、手続きは完了して無いがな」

ルルーシュ(あいつ、ブリタニアの…)

58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 01:07:40.40 ID:hVNZjIC00
倉庫

親衛隊隊長「そう言えばちょうど今日軍事学校を首席で卒業したエリートが一名本国からの補充兵として送られてくるとは聞いていたがお前のような子供だったとはな」

俺「…へえ、どうやら俺の事も知ってくれてる人も居たのか」

ルルーシュ(ブリタニア本国の軍事学校首席?こいつが?…)

親衛隊隊長「まぁ、クロヴィス殿下や純血派は一兵士の事など興味も無さそうだったが」

俺「だろうな…。俺なんかよりも、皆んなその子にしか興味しか無いみたいだし」

親衛隊隊長「フッ、しかしお前がそれを最初から伝えてくれていれば、こうはならなかったかもしれないぞ?」

俺「嘘をつけ…。その子を見た時点で目撃者は全員消すつもりだったろ」

俺「…このゲットーのように!」

ドオ-ン!ドオ-ン!
日本人死体の山「「「」」」ドクドク...

親衛隊隊長「どうだか。最近は純血派が調子に乗っていて、我々も有能な士官を欲している」

親衛隊隊長「もしかしたら生き残れたかもしれんぞ。お前だけはな」スッ

俺「よ、よせ!」

俺(マズイ!あの野郎学生を…)

ルルーシュ「ぁ…」

C.C.「殺すな!!」バッ!

ダンッ!

C.C.眉間「」バシュッ!

C.C.「」ドサッ

俺「貴様!くっ…」親衛隊員達「」グッ!

59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 01:21:06.09 ID:hVNZjIC00
倉庫

俺顔面「地面「」」ズシャッ!!

俺「ぐっ…!貴様!?よくも約束を…」

親衛隊隊長「ふん、約束通りお前と女だけは生かしておきたかったが…まぁいい。上にはこう報告しよう」

隊長「我々親衛隊はテロリストのアジトを見つけ、これを殲滅。しかし、人質の一名は既に嬲り殺しに遭っていた。どうかね、学生くん?」

ルルーシュ(なんだ、これは…スザクも、この子も…そして、終わるのか…?俺も?何一つ出来ないまま、あっさりと……ナナリー……)

C.C.手「ルルーシュ腕「」」バッ

ルルーシュ「…!」

俺(えっ?…)

俺(今、眉間を貫かれた筈のあの子が…あの学生の手を…)

親衛隊隊員「この男はどうしますか?」

親衛隊隊長「今ここで処分すればもしかするとクロヴィス殿下の耳にも入る念の為、クロヴィス殿下に顛末を伝え処分を決めて貰おう」

俺「くっ…!」俺顔「地面「」」グッ

親衛隊隊長「しかし、先ずはそちらの学生の処分から…」チラッ

ルルーシュ「…なあ、ブリタニアを憎むブリタニア人は、どう生きればいい?」ムクリッ

隊長「貴様、主義者か!?」カチャッ

ルルーシュ「どうした、撃たないのか?相手は学生だぞ…それとも気づいたか?撃っていいのは、撃たれる覚悟がある奴だけだと!」

俺(何だ?…身体を地面に抑えつけられてるせいで俺の視点からは見えないが、あの学生の雰囲気が変わった…)

親衛隊隊長「な…何だ…?」

ルルーシュ「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!貴様達は…死ね!」シュウウンツ!!

俺(えっ?…)

親衛隊員達「「「ふふふふ…。イエス、ユア・ハイネス!」」」

ダダダッ!!ドシュッドシュッ!!

親衛隊隊員達「「「」」」ドサッドサッドサッ

俺(な、何だ?…親衛隊が全員…集団自殺した?…)

俺(そこの学生に命じられただけで?と言うか…)

60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 01:39:11.14 ID:hVNZjIC00
倉庫内

親衛隊隊員達死体「「「」」」ドクドク...

俺「どう…なってんだ?これ…」ムクリッ...

ルルーシュ「…。」

俺「な、何をしたんだ?…どうして、こいつら…急にこんな…?」

ルルーシュ「…お前も、死にたくなければ先に俺の質問に答えてくれ」

俺「ッ…!」

俺(分からない…。殺される寸前だったか彼がどうやって、こいつらを自殺させたのか…)

俺(さっきの命令に何らかのカラクリがあるとしたら、何故俺にはかからなかった?…)

俺(…いや、カラクリが分からない以上今は従うしか無い)

ルルーシュ「ブリタニアの本国の軍事学校で首席で卒業したと言うのは?」

俺「……本当だ」

ルルーシュ「フッ、そうか…とんだ災難だったな」

ルルーシュ(ブリタニアの軍事学校と言えば、主に指揮、白兵、ナイトメアの操縦…基礎的な座学…。それをあのブリタニア本国の軍事学校で、首席で…)

ルルーシュ「フッ…くく…」

俺「??」

俺「なぁ、さっき言っていたルルーシュ・ヴィ・ブリタニアと言うのは…」

ルルーシュ「…ああ、そうだ。オレは7年前、ブリタニアの皇帝に捨てられた皇子…ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」

俺「ッ…!?」

ルルーシュ「そして、お前がこれより先…命を懸けて守るべき主人だ」シュウウンッ!!

俺「えっ?────」

俺脳「」ピシインッ!!

ルルーシュ(あの日から、俺はずっと嘘をついていた…)

ルルーシュ(生きてるって嘘、名前も嘘、経歴も嘘、嘘ばっかりだ…)

ルルーシュ(全く変わらない世界に飽き飽きして、でも嘘って絶望で諦めることも出来なくて…だけど手に入れた…力を…!だから──)ニヤッ

俺目赤「」

俺(俺…は……)



───俺は色んな女を手に入れて、世界一のハーレム王になる為にこの地に来た…
しかし、その計画は既に狂い始めていたのかもしれない…。この男…ルルーシュと出会った事で…



チュートリアル編END

61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 01:40:21.18 ID:hVNZjIC00
巻き戻し権利を使用しますか?

1使用する(質問タイム挟むかどうか)
2このまま行く(この前には戻れなくなります)

安価下

64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 01:44:19.47 ID:hVNZjIC00
巻き戻し権利を使用します

質問タイムを
1挟む
2直ぐ場所決め

安価下

67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 01:46:10.46 ID:hVNZjIC00
直ぐ場所決め
一番最初に指定があった場所から再開

69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 01:47:45.53 ID:hVNZjIC00
最初からやり直します
東京租界
空港

俺「…。」スタスタ

巨大液晶テレビ「」チカッ

俺(お…)チラッ

俺(ここがエリア11。これから先、俺が赴任する先…)

ニュースキャスター『先日、オオサカで起きた爆弾テロの映像です。ブリタニア人8名、その他51名の死傷者を出したこの惨事は…』

俺「…。」

俺「なるほど…噂に聞いてた通りのエリアだな」

俺(旧日本が敗戦してから7年後、俺はブリタニアの兵士としてこのエリア11へと来ていた)

俺(俺がエリア11に来た目的は…)


1クロヴィス皇子の力になりたいと思ったからだ
2とある特別な任務…所謂、特務の為だ
3色んな女を手に入れて、世界一のハーレム王になる為だ!


安価下

71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 01:48:45.67 ID:hVNZjIC00
空港

俺(とある特別な任務…所謂、特務の為だ)

俺(特務の為、俺が今日ここへ来る事はこのエリアの総督のクロヴィス皇子にも知らされていない…)

俺(しかし、このエリア11に滞在する事は長くなる見通しだ。クロヴィス皇子には来ている事を報せておいた方が良いだろう)

俺「とりあえず政庁の方へ向かうか」スタスタ



東京租界
高速道路

バイク「」ブウ-ン...

俺「ん?…」チラッ

軍事ヘリ「」バラバラ...

俺(何だ?こんな所に軍事ヘリが飛んでる?…もしかして、これから近くで戦闘にでも向かうのか?)

俺(…まぁ通常の兵士としてじゃ無く、特務でこのエリア11に来た俺にはこのエリアの戦闘は関係の無い事か)

俺(無事到着して明日から特務を開始する事も連絡しないとな…)

俺(俺の上司は…)


コンマ下二桁
71以上シャルル皇帝
21~70シュナイゼル第二皇子
20以下その他


安価下

73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 01:51:47.06 ID:hVNZjIC00
コンマ48(シュナイゼル)
高速道路

ドオ-ン!!

俺「うん?何の音だ?」クルッ

工事現場「」
煙「トラック「」」モクモク...

俺(なんだ?工事現場の方で事故か?…)ストッ

俺(トラックが道誤って突っ込んだ感じか)

野次馬A「おーいおい、こっちこっち!」
野次馬B「うっひゃーーっ!悲惨…」
野次馬C「なになに?事故?」パシャパシャッ

俺「…。」

俺(やっぱり幾らエリア11でも一般人は意外とこう言う事目撃するのは少ないみたいだな)

俺「直に警察が来るだろうけど…」

俺(どうするかな…)


1一応運転手の様子を見に行く
2寄り道してる暇は無い。今は政庁へ急がないと


安価下

75: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 01:54:48.35 ID:hVNZjIC00
トラック内

俺「お前まで何やってんだ?」

ルルーシュ「いや、何か声が…」

俺「声?そんな物聞こえたか?」

ルルーシュ「はぁ?さっき確かに…」

何かの装置「」

ルルーシュ「何だこれ?内側に梯子くらいつけておけよ…」

俺「おい!運転手、荷台に人が紛れて──」スッ

軍事ヘリ『警告する!』バラバラバラ..

俺&ルルーシュ「「あ?…」」

軍事ヘリ『今ならば、弁護人をつけることが可能である! 直ちに停車せよ!』ダダダダッ

トラック「」キイイイッ!

軍事ヘリ『次は当てる!ただちに停車せよ!』

俺「何だこのトラック、軍に追われてるのか?…って事は運転手は犯罪者か何か…?」

俺(マズイな…。未だクロヴィスに会ってないのに、少し厄介な事に巻き込まれた…)

ルルーシュ「このまま出るのは危なそうだな…。何かやばそうだし…携帯で」

俺「…!しっ」

ルルーシュ「??」

扉「」プシュッウイ-ン

カレン「…。」スタスタ

俺(犯罪者の一味の女か?…)

カレン「麻布ルートから地下鉄に入れる!」スタスタ

永田『カレン、ここであれを使ってしまおう!』

カレン「それじゃ虐殺よ!」

永田『うっ、そうだな…』スルッ

ルルーシュ「…。」

通信機「」

俺(一応、護身用の銃は携帯しているが…今はそこの学生にも見られてるし、余計な行動は…)


1…いや、非常時だ。その女を制圧する
2もう少し様子を見る

安価下

77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 02:29:09.20 ID:hVNZjIC00
トラック内

俺(…いや、非常時だ。任務外の事だが、その女を制圧する)

ルルーシュ「お前、何を?…」

俺「あの女を捕まえて、このトラックを止めるように言う。待っててくれ」スッ

俺銃「」

ルルーシュ(なっ!?銃だと!?まさかあいつ、軍の関係者か何かか?…)

ルルーシュ(いいや、俺の事は知らないみたいだったし…別に焦る事は無いか…)

カレン「…。」スタスタ

俺(階段を上がって、何を…はっ!?これはマズイ!)

グラスゴー「」

俺(ナイトメア?…こいつ等、犯罪者どころかテロリストか!?)

グラスゴーハッチ「」プシュ-!!

俺(マズイ、乗り込まれたらこんな銃なんかじゃ無理だ)

俺(しかしここで戦闘して万が一が有ればそこの学生まで巻き込む…チッ)

俺(一旦俺もシートの背後に潜むか)スッ



トラック荷台

扉「スラッシュハーケン」ドシュッ

軍事ヘリ「」ドオ-ン!!

ブリタニア兵士「スラッシュハーケン!?」

グラスゴー「」ドシュッズシ-ン!!

ブリタニア兵士「ナイトメア!?」

カレン「こいつの威力はお前達がよく知ってるだろ!?」グイッ

軍事ヘリ「マシンガン「」」ダダダッ
グラスゴー「」ウイ-ン!ドシュッ

軍事ヘリ「」ドオ-ン!!

俺(エリア11のテロリストにしては腕が良いなこの女…。しかし…)

俺「両手を挙げて操縦桿から手を離せ」カチャッ

カレン「!?」

カレン(いつの間に一緒に乗り込まれてた!?くっ…)

カレン「チッ…」スッ

俺「そうだ。ついでに仲間にも伝えろ、そのトラックを止めろってな」

カレン「…ああ、分かった…よ!」ビュンッ

仕込みナイフ「シャキンッ」ビュオッ

俺「!?」


コンマ下二桁
81以上俺、実は実戦経験も豊富なラウンズ(アーニャジノと同期)
51~80俺、実は実戦経験もあるラウンズ(モニカの同期)
21~50俺、新たなラウンズ候補の軍事学校首席卒したばかりの特使
20以下俺、ただの信用されてる特使(負傷する)

安価下

79: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 09:45:43.19 ID:hVNZjIC00
コンマ67
グラスゴーコックピット内

俺「ッ…!」

カレン右腕「」ガシッ

カレン「うっ…」ググッ

カレン(何!?止められた!?)

俺「くっ…」ググッ

俺(こいつ、女なのになんつー力だ!)

俺「はっ!?マズイ!」

操縦桿「」グイッ

カレン「えっ?」クルッ

サザーランド「グレラン」ドシュッ

グラスゴー「」バッ

カレン(避けた?)

ジェレミア「どうした?今更怖気付いたか?」ギュルルッ

俺「チィッ!このっ!」グッ

カレン右拳「」ブンッ

俺顔面「」バキッ

俺「ッ…ば、馬鹿っ!こんな事してる場合じゃ…このまま一緒に殺されるぞ!」鼻血「」ツ-

カレン「うるさい!ブリタニアがあたしに…」

永田『カレン!別行動だ!共倒れはマズイ!お前は逃げろ!』

カレン「でも!」

俺「お、おい!前みろ前っ!来るぞ!」

カレン「くっ!それどころじゃ無いってのに!」ピッ

グラスゴー「スラッシュハーケン「」」ウイ-ンウイ-ン

カレン「何で!?」

俺「整備不良!?」

カレン「でえーい!」

ジェレミア「中古品が!」スチャッ

グラスゴー左腕「」ドシュッ
サザーランド「」ガッ!!

俺「今だ!高速から降りろ!ここに居たら一生援軍が来るぞ!」

カレン「分かってるわよ!命令すんな!」グッ

グラスゴー「」ウイ-ン

ジェレミア「ほう…思い切りが良い。しかし」

80: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 13:03:27.52 ID:hVNZjIC00
地下鉄

グラスゴー「」

カレン「ごめん、慌てて上着ごと…」

扇『いいさ。グラスゴーの回線が使える。それより…やはり…?』

カレン「ああ、情報どおり毒ガスだと思う」

扇『永田は?』

カレン「分からない。地下だとは思うけど…」



グラスゴー前

俺「はぁ…」俺鼻「」グッ

俺(毒ガスか…エリア11の反政府活動は最も活発らしいが、そんな非人道的兵器を使った事が明るみに出れば、ブリタニアへの憎しみはより一層増して反政府活動も活発的になる)

俺(クロヴィスはそんな事も分からない皇子なのか?…それとも、毒ガスってのがそもそも…)

カレン手拭い「」

カレン「どう?鼻血、止まった?」ヒュイッ

俺「まぁお陰様でな」

カレン「そう、なら良かったけど…アンタ本当にブリタニアの兵士なの?」

俺「兵士じゃ無いのに銃なんか持ってたら怖いだろ?」

カレン「それはそうだけど…じゃあ何でさっき撃たなかったのよ?」

俺「あんな狭い場所で撃ったら、跳弾して俺に跳ね返るかもしれないだろ?」

カレン「…そう、真面目に答える気は無いって訳?」

俺「やれやれ…まぁ正直言うと、任務外だったからってのが大きい」

カレン「任務外だった?…」

俺「ああ。俺、このエリア11に数時間前に来たばかりでさ…そんで着任する前に色々あってこの事件に巻き込まれた形だったから」

俺「どの道、元々この国のテロリストの制圧は俺の任務とは関係の無い事だったし…」

カレン「…。」

俺「あっ、そうだ!さっきのトラックの運転手は何処へ行った!?」

カレン「はぁ?」

俺「あの荷台の中には俺と一緒に巻き込まれた学生がもう一人乗ってたんだ」

カレン「もう一人居たの?…でも知らないわよ、むしろ知ってたらこっちの方が聞きたいっての」

カレン「あたし達と同じ風に地下鉄に逃げ込んだ所までは分かってるけど…」

俺「軍から一時的に逃げれたのなら、無事に───」

ドオンッ!!!

カレン「何?…」

俺(向こう側から爆発音と大きな煙…)

81: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 13:59:02.69 ID:hVNZjIC00
新宿ゲットー

カレン「まさか毒ガスが撒かれた!?」

俺「いや、違うだろ。普通の煙っぽいが…」

カレン「じゃあ何が爆発したのよ!?」

俺「分からないさ。爆発したのか、もしくはさせられたのか…」

カレン「…。」

俺「それよりもマズイな」

カレン「えっ?…」

軍事ヘリ「「」」ダダダッ
サザーランド「「「」」」ドシュッドシュッ
装甲戦車「「」」ダアンッダアンッ

俺「ブリタニア軍はこのゲットーを無差別に攻撃にし始めたぞ」

カレン「クソッ!あいつら!」タッタッ

俺「おい、どうする気だ?」

カレン「決まってるでしょ!皆んなを助ける!」

俺「その旧式のグラスゴー一機でか?」

カレン「ッ…」

俺「やめとけ。死にに行くようなもんだ」

カレン「何よ!?結局、もう検問は張られてるこのゲットーに居たら同じよ!だったら抵抗して──」

俺「俺と一緒に居たら助けてやれる…としたら?」

カレン「はあ!?」

俺「お前、テロリストなのにブリタニア人なんだろ?」

カレン「…!」

俺「何処で操縦方法を覚えたのかは知らないが、パイロットとしてのセンスは良い」

俺「こんな場所で命を粗末にせず、俺と一緒に来たらもっと良い未来を」

カレン「ッ!」クルッ

パアンッ!!

俺(あ、あれ?…)

俺ほほ「」ヒリヒリ...

カレン「ふざけないでよ!あたしはブリタニア人なんかじゃない!あたしは、日本人だ!」グッ

俺「あ…」

カレン「この命に替えても、あたしは仲間を助けに行く!」クルッ

俺「…フッ、そうか。残念だな」

俺「なら、もし仮にここを生き延びても…次に会う時は、俺達はちゃんとした敵同士だろう」

カレン「…。」

俺「俺も勿論、今回のように逃したりはしない…戦場で会わない事を祈ってるよ」

カレン「…ええ、そうね。それじゃ」タッタッタッ

カレン(何なのよあいつ…。でも、多分あいつ…)タッタッタッ

グラスゴー「」ギュルルルッ

82: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 14:06:24.19 ID:hVNZjIC00
チュートリアル編終了
巻き戻し無いのでこのまま進みます
新宿ゲットー

俺「行ったか…。でもやっぱり勿体無いよな…」

俺(きっと俺の上司も、彼女の才能は気に入ると思ったが…)

俺「まぁいいか。それよりもいよいよ面倒な事になって来た…」

ビル「「」」ドオ-ン!!ドオ-ン!!
日本人死体「「」」ドクドク...

俺(俺もさっさとここを移動した方が良いだろうな)

俺(何処へ向かうか…)

俺(このゲットーの戦闘に俺の特務は関係無い。さっさと離脱しても構わないが…)


1一応、クロヴィスが軍まで出動させて奪い返そうとしている毒ガスを調べに行ってみる
2クロヴィスが居るであろうG1ベースへ向かう
3テロリストの様子を見に行く
4ゲットーの外れの検問まで行き、さっさとこの戦場を離れる


安価下

84: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 15:10:31.90 ID:hVNZjIC00
新宿ゲットー

俺「ちょうど良いか。どの道、クロヴィス皇子には挨拶しておかないといけないしな」

俺(問題は足が徒歩しか無い事だが…殲滅作戦中のクロヴィス軍の前に出るのは逆にリスクが大き過ぎる…)

俺「仕方無い。大きく迂回して比較的安全なルートからG1ベースへと向かうか」スタスタ


──────
─────
────
───
──



数時間後
G1ベース
ブリッジ

クロヴィス「全く、いらん借りを兄上に作ってしまったな。しかし、これで…」

オペレーター「で、殿下!」

クロヴィス「ん?どうした?」

オペレーター「検問から通信で…ナイトオブラウンズの一人ナイトオブイレブンの俺様がこの作戦に巻き込まれていたようです」

クロヴィス「何?…」

オペレーター「もう間も無くこのG1ベースに到着するとの事です」

クロヴィス「ん、そうか」

クロヴィス(ナイトオブイレブンと言えば、其方もよく兄上がよく使っている…)

クロヴィス(…よもや、勘付かれたか?…いいや、考え過ぎだな)

85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 15:20:28.11 ID:hVNZjIC00
翌日
ブリタニア政庁

シュナイゼル『俺、クロヴィスが暗殺されたと言うのは?』

俺「はい、本当です。昨日の新宿ゲットーの戦闘中、何者かの手によりクロヴィス皇子は暗殺されました…」

シュナイゼル『作戦行動中、クロヴィスはG1ベースに居たのだろう?よくそんな堂々と忍び込めたね』

俺「乗艦していたG1ベースの指揮や警護はクロヴィス皇子の副官でもあったバトレー将軍が担っていたみたいです」

俺「ちょうどその時、全ての警護を外して全乗組員を外へ出していたと言う事で現在はバトレー将軍が暗殺に加担した容疑者として疑われています」

シュナイゼル『そうか。バトレーが…その頃、君はどうしていたんだ?』

俺「俺は…」


コンマ下二桁
71以上俺はG1ベースに到着した辺りの記憶のみ無くなっていた…
70以下俺は高速道路に乗った後、辺りから記憶がごっそり無くなっていた…(特務解任)

安価下

88: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 16:08:11.67 ID:hVNZjIC00
ブリタニア政庁
俺部屋

俺「ふぅ…」

パソコン「」パタンッ

俺「…。」

俺(…俺は何故か、昨日高速道路に乗った辺りからクロヴィス暗殺までの半日分の記憶がごっそり抜け落ちていた)

俺(気が着いたら俺も新宿ゲットーのG1ベース付近の検問に居て、その頃既にクロヴィスは何者かにより暗殺されてしまってたんだ…)

俺(昨日一日の俺の行動を辿ると、俺は高速道路に乗りその後本来なら政庁で着任の手続きをする筈だったが現れておらず…)

俺(何故か、俺はクロヴィスの向かった新宿ゲットーへと向かっている…)

俺(かと言ってブリタニア軍の兵士として戦闘に加勢していた訳でも無く、突然検問に現れた感じだ…)

俺(…クロヴィス皇子を暗殺に加担した容疑者としてバトレーが一番疑われているが、実行犯としては俺が疑われてもおかしくない状況だ)

俺(いや、既にこのエリア11の軍事の実権を握っている純血派のジェレミア達からは俺の行動は怪しまれて監視されている可能性が高い…)

俺(その為、皆んなには内密に特務として動こうとしていた俺はかなり動き辛くなった為にシュナイゼル殿下からも特務の任も外されてしまった…)

俺「ラウンズとしての権限でこの国に残るか、本国へ戻るかの判断は任せると言っていたが…」

俺「どうするかな…」


1このエリアに残り、ブリタニアの反乱分子のテロリスト達の制圧活動を行う
2…特務も解任されたのならこのエリアに居る意味も無い。本国へ帰るか(1期原作END)

安価下

90: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 16:19:01.56 ID:hVNZjIC00
俺部屋

俺(…特務も解任されたのならこのエリアに居る意味も無い。本国へ帰るか)



───俺が本国へと帰った後…エリア11ではクロヴィス暗殺の真犯人を名乗るゼロが現れ、クロヴィスの後任を任されたコーネリアと対立…
コーネリアの妹、ユーフェミアによる日本人の虐殺などがあったが、最終的にゼロ率いる黒の騎士団はブラックリベリオンにて敗れて一連のエリア11での出来事は幕を閉じるのだった



1期原作END


91: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 16:21:20.95 ID:hVNZjIC00
1期原作END

1このまま2期から始める
2最初から始める(特典コンマ)

安価下

94: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 16:25:33.35 ID:hVNZjIC00
最初から

特典コンマ
コンマ下二桁
31以上有り
30以下無し

安価下

96: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 16:27:40.69 ID:hVNZjIC00
コンマ56(有り)

1好きな場所から再開可
2最初から+幼馴染有り
3最初から+能力高い

安価下

98: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 16:30:49.11 ID:hVNZjIC00
最初から+能力高い
東京租界
空港

俺「…。」スタスタ

巨大液晶テレビ「」チカッ

俺(お…)チラッ

俺(ここがエリア11。これから先、俺が赴任する先…)

ニュースキャスター『先日、オオサカで起きた爆弾テロの映像です。ブリタニア人8名、その他51名の死傷者を出したこの惨事は…』

俺「…。」

俺「なるほど…噂に聞いてた通りのエリアだな」

俺(旧日本が敗戦してから7年後、俺はブリタニアの兵士としてこのエリア11へと来ていた)

俺(俺がエリア11に来た目的は…)


1クロヴィス皇子の力になりたいと思ったからだ
2とある特別な任務…所謂、特務の為だ
3色んな女を手に入れて、世界一のハーレム王になる為だ!


安価下

100: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 16:33:29.06 ID:hVNZjIC00
空港

俺(とある特別な任務…所謂、特務の為だ)

俺(特務の為、俺が今日ここへ来る事はこのエリアの総督のクロヴィス皇子にも知らされていない…)

俺(しかし、このエリア11に滞在する事は長くなる見通しだ。クロヴィス皇子には来ている事を報せておいた方が良いだろう)

俺「とりあえず政庁の方へ向かうか」スタスタ



東京租界
高速道路

バイク「」ブウ-ン...

俺「ん?…」チラッ

軍事ヘリ「」バラバラ...

俺(何だ?こんな所に軍事ヘリが飛んでる?…もしかして、これから近くで戦闘にでも向かうのか?)

俺(…まぁ通常の兵士としてじゃ無く、特務でこのエリア11に来た俺にはこのエリアの戦闘は関係の無い事か)

俺(無事到着して明日から特務を開始する事も連絡しないとな…)

俺(俺の上司は…)


コンマ下二桁
71以上シャルル皇帝
21~70シュナイゼル第二皇子
20以下その他


安価下

102: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 16:36:32.94 ID:hVNZjIC00
コンマ76(皇帝直属)
高速道路

ドオ-ン!!

俺「うん?何の音だ?」クルッ

工事現場「」
煙「トラック「」」モクモク...

俺(なんだ?工事現場の方で事故か?…)ストッ

俺(トラックが道誤って突っ込んだ感じか)

野次馬A「おーいおい、こっちこっち!」
野次馬B「うっひゃーーっ!悲惨…」
野次馬C「なになに?事故?」パシャパシャッ

俺「…。」

俺(やっぱり幾らエリア11でも一般人は意外とこう言う事目撃するのは少ないみたいだな)

俺「直に警察が来るだろうけど…」

俺(どうするかな…)


1一応運転手の様子を見に行く
2寄り道してる暇は無い。今は政庁へ急がないと


安価下

104: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 16:38:10.92 ID:hVNZjIC00
同じなのでカット
トラック内

俺「お前まで何やってんだ?」

ルルーシュ「いや、何か声が…」

俺「声?そんな物聞こえたか?」

ルルーシュ「はぁ?さっき確かに…」

何かの装置「」

ルルーシュ「何だこれ?内側に梯子くらいつけておけよ…」

俺「おい!運転手、荷台に人が紛れて──」スッ

軍事ヘリ『警告する!』バラバラバラ..

俺&ルルーシュ「「あ?…」」

軍事ヘリ『今ならば、弁護人をつけることが可能である! 直ちに停車せよ!』ダダダダッ

トラック「」キイイイッ!

軍事ヘリ『次は当てる!ただちに停車せよ!』

俺「何だこのトラック、軍に追われてるのか?…って事は運転手は犯罪者か何か…?」

俺(マズイな…。未だクロヴィスに会ってないのに、少し厄介な事に巻き込まれた…)

ルルーシュ「このまま出るのは危なそうだな…。何かやばそうだし…携帯で」

俺「…!しっ」

ルルーシュ「??」

扉「」プシュッウイ-ン

カレン「…。」スタスタ

俺(犯罪者の一味の女か?…)

カレン「麻布ルートから地下鉄に入れる!」スタスタ

永田『カレン、ここであれを使ってしまおう!』

カレン「それじゃ虐殺よ!」

永田『うっ、そうだな…』スルッ

ルルーシュ「…。」

通信機「」

俺(一応、護身用の銃は携帯しているが…今はそこの学生にも見られてるし、余計な行動は…)


1いや、非常時だ。その女を制圧する
2もう少し様子を見る

安価下

106: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 16:41:01.48 ID:hVNZjIC00
トラック内

俺(特務の為、俺がこの国へ来ている事は軍の人間に余り知られたくはなかったが…)

俺(しかし、テロリストと行動を共にするのは危険か。何処かで運転手を捕まえて軍に保護して貰うしか方法は無さそうだが…)

ルルーシュ(向かってる先はゲットーか。なら一先ず条件はクリア。軍の保護は癪だが、テロリストの通信機を土産に…)

ルルーシュ「あっ、忘れてた」

俺「うん?」

ルルーシュ「ああ、いや…何も…」

トラック「」キイイイッ!!

俺「何だ?車の動きが止まった?…」

ルルーシュ「事故?それとも…」

永田「だ、ダメか…。頼む、扇… 見つけて…」カチッ

荷台「」ウイ-ン

俺「あ、荷台が開いた?…」

ルルーシュ「よし、なら今のうちにこいつを足場に上からよじ登れば…」スッ

大きなカプセル「」

タッタッタツマ

俺「!?」チラッ

ルルーシュ「えっ?」

ブリタニア軍「…!」ビュオッ

俺(ブリタニア軍か!?)

回し蹴り「」ブウンッ

俺「…!」

コンマ下二桁
71以上俺、ギリギリ回避して逆に投げ飛ばした
31~70俺、咄嗟に何とか受け止めるが吹き飛ぶ
30以下俺、クリティカルヒットして気を失った…


安価下

109: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 16:50:14.54 ID:hVNZjIC00
すみませんミス
トラック内

俺(…いや、非常時だ。任務外の事だが、その女を制圧する)

ルルーシュ「お前、何を?…」

俺「あの女を捕まえて、このトラックを止めるように言う。待っててくれ」スッ

俺銃「」

ルルーシュ(なっ!?銃だと!?まさかあいつ、軍の関係者か何かか?…)

ルルーシュ(いいや、俺の事は知らないみたいだったし…別に焦る事は無いか…)

カレン「…。」スタスタ

俺(階段を上がって、何を…はっ!?これはマズイ!)

グラスゴー「」

俺(ナイトメア?…こいつ等、犯罪者どころかテロリストか!?)

グラスゴーハッチ「」プシュ-!!

俺(マズイ、乗り込まれたらこんな銃なんかじゃ無理だ)

俺(しかしここで戦闘して万が一が有ればそこの学生まで巻き込む…チッ)

俺(一旦俺もシートの背後に潜むか)スッ



トラック荷台

扉「スラッシュハーケン」ドシュッ

軍事ヘリ「」ドオ-ン!!

ブリタニア兵士「スラッシュハーケン!?」

グラスゴー「」ドシュッズシ-ン!!

ブリタニア兵士「ナイトメア!?」

カレン「こいつの威力はお前達がよく知ってるだろ!?」グイッ

軍事ヘリ「マシンガン「」」ダダダッ
グラスゴー「」ウイ-ン!ドシュッ

軍事ヘリ「」ドオ-ン!!

俺(エリア11のテロリストにしては腕が良いなこの女…。しかし…)

俺「両手を挙げて操縦桿から手を離せ」カチャッ

カレン「!?」

カレン(いつの間に一緒に乗り込まれてた!?くっ…)

カレン「チッ…」スッ

俺「そうだ。ついでに仲間にも伝えろ、そのトラックを止めろってな」

カレン「…ああ、分かった…よ!」ビュンッ

仕込みナイフ「シャキンッ」ビュオッ

俺「!?」


コンマ下二桁
81以上俺、実は実戦経験も豊富なラウンズ(アーニャジノと同期)
80以下俺、実は実戦経験もあるラウンズ(モニカの同期)


安価下

111: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 16:55:40.20 ID:hVNZjIC00
>>110
能力高い(能力高め最低保証)

一応始めたばかりですので、特典変更可能ですが
1変更する
2このまま行く

安価下

114: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 16:59:03.40 ID:hVNZjIC00
トラック内

俺(…いや、非常時だ。任務外の事だが、その女を制圧する)

ルルーシュ「お前、何を?…」

俺「あの女を捕まえて、このトラックを止めるように言う。待っててくれ」スッ

俺銃「」

ルルーシュ(なっ!?銃だと!?まさかあいつ、軍の関係者か何かか?…)

ルルーシュ(いいや、俺の事は知らないみたいだったし…別に焦る事は無いか…)

カレン「…。」スタスタ

俺(階段を上がって、何を…はっ!?これはマズイ!)

グラスゴー「」

俺(ナイトメア?…こいつ等、犯罪者どころかテロリストか!?)

グラスゴーハッチ「」プシュ-!!

俺(マズイ、乗り込まれたらこんな銃なんかじゃ無理だ)

俺(しかしここで戦闘して万が一が有ればそこの学生まで巻き込む…チッ)

俺(一旦俺もシートの背後に潜むか)スッ



トラック荷台

扉「スラッシュハーケン」ドシュッ

軍事ヘリ「」ドオ-ン!!

ブリタニア兵士「スラッシュハーケン!?」

グラスゴー「」ドシュッズシ-ン!!

ブリタニア兵士「ナイトメア!?」

カレン「こいつの威力はお前達がよく知ってるだろ!?」グイッ

軍事ヘリ「マシンガン「」」ダダダッ
グラスゴー「」ウイ-ン!ドシュッ

軍事ヘリ「」ドオ-ン!!

俺(エリア11のテロリストにしては腕が良いなこの女…。しかし…)

俺「両手を挙げて操縦桿から手を離せ」カチャッ

カレン「!?」

カレン(いつの間に一緒に乗り込まれてた!?くっ…)

カレン「チッ…」スッ

俺「そうだ。ついでに仲間にも伝えろ、そのトラックを止めろってな」

カレン「…ああ、分かった…よ!」ビュンッ

仕込みナイフ「シャキンッ」ビュオッ

俺「!?」


コンマ下二桁
81以上俺、実は実戦経験も豊富なラウンズ(アーニャジノと同期)
80以下俺、実は実戦経験もあるラウンズ(モニカの同期)


安価下

116: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 17:04:16.56 ID:hVNZjIC00
グラスゴーコックピット内

俺「ッ…!」

カレン右腕「」ガシッ

カレン「うっ…」ググッ

カレン(何!?止められた!?)

俺「くっ…」ググッ

俺(こいつ、女なのになんつー力だ!)

俺「はっ!?マズイ!」

操縦桿「」グイッ

カレン「えっ?」クルッ

サザーランド「グレラン」ドシュッ

グラスゴー「」バッ

カレン(避けた?)

ジェレミア「どうした?今更怖気付いたか?」ギュルルッ

俺「チィッ!このっ!」グッ

カレン右拳「」ブンッ

俺顔面「」バキッ

俺「…。」


コンマ下二桁
41以上俺、今はそれどころじゃ無いと抑えた
40以下俺、完全にキレてしまった


安価下

118: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 17:19:58.55 ID:hVNZjIC00
同じなのでカット
新宿ゲットー

カレン「まさか毒ガスが撒かれた!?」

俺「いや、違うだろ。普通の煙っぽいが…」

カレン「じゃあ何が爆発したのよ!?」

俺「分からないさ。爆発したのか、もしくはさせられたのか…」

カレン「…。」

俺「それよりもマズイな」

カレン「えっ?…」

軍事ヘリ「「」」ダダダッ
サザーランド「「「」」」ドシュッドシュッ
装甲戦車「「」」ダアンッダアンッ

俺「ブリタニア軍はこのゲットーを無差別に攻撃にし始めたぞ」

カレン「クソッ!あいつら!」タッタッ

俺「おい、どうする気だ?」

カレン「決まってるでしょ!皆んなを助ける!」

俺「その旧式のグラスゴー一機でか?」

カレン「ッ…」

俺「やめとけ。死にに行くようなもんだ」

カレン「何よ!?結局、もう検問は張られてるこのゲットーに居たら同じよ!だったら抵抗して──」

俺「俺と一緒に居たら助けてやれる…としたら?」

カレン「はあ!?」

俺「お前、テロリストなのにブリタニア人なんだろ?」

カレン「…!」

俺「何処で操縦方法を覚えたのかは知らないが、パイロットとしてのセンスは良い」

俺「こんな場所で命を粗末にせず、俺と一緒に来たらもっと良い未来を」

カレン「ッ!」クルッ

パアンッ!!

俺「…。」

俺ほほ「」ヒリヒリ...

カレン「ふざけないでよ!あたしはブリタニア人なんかじゃない!あたしは、日本人だ!」グッ

俺「あ…」

カレン「この命に替えても、あたしは仲間を助けに行く!」クルッ

俺「…フッ、そうか。残念だな」


1もし生き延びたら後々邪魔になりそうなのでここで始末しておく
2…まぁ、放っておいても死ぬだろう。このまま仲間と一緒に死なせてやるか

安価下

121: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 17:31:15.31 ID:hVNZjIC00
新宿ゲットー

グラスゴー「」
カレン「…。」スタスタ

俺(この女…)

俺(もし万が一生き延びられたら、後々ブリタニアの邪魔になると俺の嗅覚が言ってる)

俺(ブリタニアに与しない以上、ここで早めに始末しておくか)スチャッ

カレン背中「」

俺「じゃあな」グッ


コンマ下二桁
81以上俺、カレンを背後から撃った
21~80カレンも俺のきな臭さに気付いており…(逃走された)
20以下避けられて逆に反撃を喰らい…(俺死亡)


安価下

123: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 17:41:01.02 ID:hVNZjIC00
コンマ55

振り直し
コンマ下二桁
71以上俺、カレンを背後から撃った
11~70カレンも俺のきな臭さに気付いており…(逃走された)
10以下避けられて逆に反撃を喰らい…(俺死亡)


安価下

125: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 18:21:06.34 ID:hVNZjIC00
コンマ26
新宿ゲットー

スタングレネード「」スッ

俺「なっ!?」

パアンッ!!

俺「くっ…!」ダンッダンッ

カレン「見逃すって言ったアンタの目…何となく信用出来なさそうだと思ったのよ」

グラスゴー「」ピカ-ン

カレン「アンタも他のブリタニア人と同じよ!」

俺「チッ!」タッタッタッ

グラスゴー「スラッシュハーケン」ドシュッ

俺が居た場所「」ガッ!
俺「ッ…!」バッ

瓦礫「」ガラガラッ!!

カレン「クソッ!逃げられたか…。まあ今はいいわ、皆んなを助けに行かないと」ギュルルッ



瓦礫の下

俺「ふぅ。行ったか…」スッ

俺「流石に、殺気を出し過ぎてたかな…」

俺「とにかく、ブリタニア軍も動き出したし俺もさっさと動かないとな」スタスタ



チュートリアル編終了






126: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 18:21:55.70 ID:hVNZjIC00
チュートリアル編終了

1巻き戻し権利を使用する(質問タイム挟むかどうか
2このまま行く(この前には戻れません

安価下

128: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 18:30:26.09 ID:hVNZjIC00
巻き戻し権利を使用します

質問タイムを
1挟む
2すぐ場所決め

安価下

143: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 19:35:52.64 ID:hVNZjIC00
やり直し場所を決めます
指定があった場所から再開(あんまり進んでないので世界線別の場所でも可)

145: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 19:51:15.76 ID:hVNZjIC00
98から
東京租界
空港

俺「…。」スタスタ

巨大液晶テレビ「」チカッ

俺(お…)チラッ

俺(ここがエリア11。これから先、俺が赴任する先…)

ニュースキャスター『先日、オオサカで起きた爆弾テロの映像です。ブリタニア人8名、その他51名の死傷者を出したこの惨事は…』

俺「…。」

俺「なるほど…噂に聞いてた通りのエリアだな」

俺(旧日本が敗戦してから7年後、俺はブリタニアの兵士としてこのエリア11へと来ていた)

俺(俺がエリア11に来た目的は…)


1クロヴィス皇子の力になりたいと思ったからだ
2とある特別な任務…所謂、特務の為だ
3色んな女を手に入れて、世界一のハーレム王になる為だ!


安価下

147: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 20:07:52.63 ID:hVNZjIC00
空港

俺(クロヴィス皇子の力になりたいと思ったからだ)

俺(このエリアは全植民地エリアの中でも最も反ブリタニア活動が行われている)

俺(…にも関わらず、未だ実績の無かったクロヴィス皇子は亡きルルーシュ皇子やナナリー皇女の最後の地を平和にしたいとして、このエリアの総督になったのだ)

俺(俺はそんなクロヴィス皇子に憧れて軍事学校へ入り…)

俺(そして…)


コンマ下二桁
81以上軍事学校では上位の成績で卒業した
80以下軍事学校では平凡な成績で卒業した

安価下

149: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 20:28:08.72 ID:hVNZjIC00
コンマ25
ブリタニア政庁

俺「えっ?クロヴィス殿下は出撃されたのですか?」

純血派構成員「ああ。テロリストに奪われた物資を取り戻す為に今も最前線へ出ているのだ」

俺「おお、さすがクロヴィス殿下…」

純血派構成員「そして本部に増援要請も出ている」

俺「増援要請?」

純血派構成員「新入り、お前も軍事学校の成績はなかなか良いみたいだな」

俺「は、はあ…」

純血派構成員「なら前線の空気に慣れておくと良い。我々も殿下の増援部隊として出撃するぞ」

俺「はっ!」ビシッ

俺(俺は早速、クロヴィス殿下の前線に出る機会が来た)

俺(…よし、これからバリバリ活躍していくぞ!)



チュートリアル編END

150: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 20:30:25.34 ID:hVNZjIC00
>>98END後のここ忘れていた分
チュートリアル編終了

チュートリアルなので1回戻る事可能
1戻る
2このまま行く

安価下

152: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 21:41:40.92 ID:hVNZjIC00
やり直します
東京租界
空港

俺「…。」スタスタ

巨大液晶テレビ「」チカッ

俺(お…)チラッ

俺(ここがエリア11。これから先、俺が赴任する先…)

ニュースキャスター『先日、オオサカで起きた爆弾テロの映像です。ブリタニア人8名、その他51名の死傷者を出したこの惨事は…』

俺「…。」

俺「なるほど…噂に聞いてた通りのエリアだな」

俺(旧日本が敗戦してから7年後、俺はブリタニアの兵士としてこのエリア11へと来ていた)

俺(俺がエリア11に来た目的は…)


1クロヴィス皇子の力になりたいと思ったからだ
2とある特別な任務…所謂、特務の為だ
3色んな女を手に入れて、世界一のハーレム王になる為だ!


安価下

154: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 21:54:30.27 ID:hVNZjIC00
空港

俺(色んな女を手に入れて、世界一のハーレム王になる為だ!)

俺(俺の育ったブリタニアでは力が有れば何をしても許される。貴族になれば、一夫多妻さえ法的にも認められる)

俺(……しかし、俺がその力を身に付ける為に軍事学校を卒業した頃には既に世界の半分はブリタニアに屈していた)

俺(未だブリタニアに屈していないのはE.U.、中華連邦のみだがE.U.への侵略はユーロブリタニアが担当する事になっており俺達ブリタニア軍人の管轄では無い)

俺(そして中華連邦の方は、インド軍区の方面から既にコーネリア第二皇女が攻略に取り掛かっているが…)

俺(コーネリアは自らの編成したお気に入りの兵士のみで部隊を揃えており、何かコネでも無い限り新兵がコーネリアの軍に編入される事は無い)

俺(その為、俺が活躍出来る残った地…力を残したまま敗北を選び、未だエリアの中でも最もテロや反ブリタニアの力の強いこのエリア11を俺は選んだのだった)

俺(幸運な事にこのエリア11の軍事は実力のある新兵を受け入れを積極的に受け入れている新興派閥の純血派が実権を握っている)

俺(俺のような新兵でも付け入る隙があると言う実力を示すには絶好なエリア…)



1そして俺も純血のブリタニア人だ!
2…しかし俺はハーフだ



安価下

156: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 22:17:34.07 ID:hVNZjIC00
空港

俺(そして俺も純血のブリタニア人だ!)

俺(貴族になる為の、純血派に入りジェレミア辺境伯の目の前で実力を示し、騎士になる最短ルートへ進む事が出来る!)

俺「そしていつか、俺はこの手に美女達のハーレムを築いてハーレム王に…」グッ

周りの人達「「「…。」」」ヒソヒソ...

俺「…。」

俺「こ、コホン…。とりあえず政庁へ向かって配属手続きを終えよう…///」



俺の軍事学校の成績
コンマ下二桁
81以上何とダントツの首席卒で意外と有名(いきなり純血派へ)
80以下何とか成績上位で卒業

安価下

158: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 22:23:11.11 ID:hVNZjIC00
すみません最初からなのでミス

俺の軍事学校の成績
コンマ下二桁
81以上何とダントツの首席卒で意外と有名
41~80何とか成績上位で卒業
11~40普通くらいの成績で卒業した
10以下夢は大きいが実はギリギリの卒業だった…

安価下

160: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 22:26:29.23 ID:hVNZjIC00
1のミスなのでもう1回

俺の軍事学校の成績
コンマ下二桁
81以上何とダントツの首席卒で意外と有名
41~80何とか成績上位で卒業
11~40普通くらいの成績で卒業した
10以下夢は大きいが実はギリギリの卒業だった…

安価下

162: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 22:32:25.21 ID:hVNZjIC00
コンマ68
高速道路

俺「こっちの道で合ってるか」

バイク「」ブウウンッ

俺(俺は軍事学校を成績が上位で卒業した)

俺(成績自体が良かったら、むしろ逆に純血派からスカウトがあったかもしれないが…)

俺(…同期に指揮や頭脳だとマリーベル、剣技だとオルドリンとかの化け物クラスの女が居たせいで無理だった)

俺「あの2人化け物だったなぁ…」

ドオ-ン!!!

俺「うん?何だ?」クルッ

工事現場「」
煙「トラック「」」モクモク...

俺(なんだ?工事現場の方で事故か?…)ストッ

俺(トラックが道でも誤って突っ込んだ感じか?)

野次馬A「おーいおい、こっちこっち!」
野次馬B「うっひゃーーっ!悲惨…」
野次馬C「なになに?事故?」パシャパシャッ

俺「…。」

俺(直に警察が来るだろう…。初日から寄り道して、新兵の点呼の時間に間に合わないなんてしてる場合じゃ無いが…)


1しかし気がつくと俺の足は助けに行っていた
2無視して政庁へ急ぐ


安価下

165: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 22:37:14.95 ID:hVNZjIC00

ほぼ同じなのでカット
トラック内

俺「お前まで何やってんだ?」

ルルーシュ「いや、何か声が…」

俺「声?そんな物聞こえたか?」

ルルーシュ「はぁ?さっき確かに…」

何かの装置「」

ルルーシュ「何だこれ?内側に梯子くらいつけておけよ…」

俺「おい!運転手、荷台に人が紛れて──」スッ

軍事ヘリ『警告する!』バラバラバラ...

俺&ルルーシュ「「あ?…」」

軍事ヘリ『今ならば、弁護人をつけることが可能である! 直ちに停車せよ!』ダダダダッ

トラック「」キイイイッ!

軍事ヘリ『次は当てる!ただちに停車せよ!』

俺「何だこのトラック、軍に追われてるのか?…って事は運転手は犯罪者か何か!?」

俺(マズイぞ…。面倒過ぎる事に巻き込まれてしまった…。このままじゃ点呼にすら間に合わない…)

俺(早くここから出ないと…)

ルルーシュ「このまま出るのは危なそうだな…。何かやばそうだし…携帯で」

スタスタ

俺「…!」

ルルーシュ「??」

扉「」プシュッウイ-ン

カレン「…。」スタスタ

俺(ん?犯罪者の一味の女?…)

カレン「麻布ルートから地下鉄に入れる!」スタスタ

永田『カレン、ここであれを使ってしまおう!』

カレン「それじゃ虐殺よ!」

永田『うっ、そうだな…』スルッ

ルルーシュ「…。」

通信機「」

俺(とにかく、さっさとここから出る方法を探さないと…)


1そうだ。その女を利用すればワンチャン!
2…問題が発生したから点呼に遅れるって連絡だけでも入れとこう


安価下

167: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 22:44:31.22 ID:hVNZjIC00
トラック荷台

扉「スラッシュハーケン」ドシュッ

軍事ヘリ「」ドオ-ン!!

ブリタニア兵士「スラッシュハーケン!?」

グラスゴー「」ドシュッズシ-ン!!

ブリタニア兵士「ナイトメア!?」

カレン「こいつの威力はお前達がよく知ってるだろ!?」グイッ

軍事ヘリ「マシンガン「」」ダダダッ
グラスゴー「」ウイ-ン!ドシュッ

軍事ヘリ「」ドオ-ン!!

俺(エリア11のテロリストにしては腕が良いなこの女…。と言うか…)

カレン胸「」ボインッ

俺(間近で見ると    でかっ!)


1…いや、胸ばっか見てる場合じゃ無い。今は制圧しないと
2俺の手は気が付いたらこの女の胸に…


安価下

169: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 23:09:05.02 ID:hVNZjIC00
グラスゴーコックピット内

俺(…いや、胸ばっか見てる場合じゃ無い。今は制圧しないと)

俺(武器は無いが、女ならば両腕さえ封じれば…)バッ

カレン両手「」ガシッ!!

カレン「なっ!?」ハッ

俺「大人しくしろ!あのトラックを止めるように言え!」

カレン「くっ!」ググッ

俺(うげっ!?てかこの女力強くね!?)ググッ


コンマ下二桁
61以上何とか抑え込んでいたがサザーランドが現れて逃げた
60以下この女も強くて、逆にやられた…


安価下

171: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 23:18:51.79 ID:hVNZjIC00
コンマ46
グラスゴーコックピット内

カレン「邪魔…すんな!」

カレン頭「」ドンッ
俺顔「」ドゴッ!!

俺「がはっ!?」ブワッ

天井「俺頭」ガンッ!!

俺「うっ…」ガクッ

俺(…ど、どうなってんだこの世界……)

俺(軍事学校でもそうだったけど…男より、女の方が……つよ…)

──────
─────
────
───
──


地下鉄

俺「うっ…」パチリッ

俺「…あれ?ここは…」

柱「俺身体「ロープ」」グルグル巻き

俺(うおおおいなんだこれ!?動けない!?)

俺「俺、あの巨 の牛女にやられて捕まったのか?…」

ドオ-ン!!ドオ-ン!!ドオ-ン!!!

俺「何だこの音?…誰か!誰か居ないのか!?」

天井瓦礫「」グラグラ...

俺「おいおい嘘だろ?…」


コンマ下二桁
81以上黄緑髪の女が俺を見ていた
80以下助け来ず…


安価下

173: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 23:23:36.42 ID:hVNZjIC00
コンマ42
地下鉄

俺(駄目だ…誰も来ない……)

ガラガラガラッ!!

俺「あっ…」

俺「」グシャアッ!!

俺(ハー…レム……)

俺「」ドクドク...


俺死亡

174: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 23:24:13.53 ID:hVNZjIC00
最初から始めます
東京租界
空港

俺「…。」スタスタ

巨大液晶テレビ「」チカッ

俺(お…)チラッ

俺(ここがエリア11。これから先、俺が赴任する先…)

ニュースキャスター『先日、オオサカで起きた爆弾テロの映像です。ブリタニア人8名、その他51名の死傷者を出したこの惨事は…』

俺「…。」

俺「なるほど…噂に聞いてた通りのエリアだな」

俺(旧日本が敗戦してから7年後、俺はブリタニアの兵士としてこのエリア11へと来ていた)

俺(俺がエリア11に来た目的は…)


1クロヴィス皇子の力になりたいと思ったからだ
2とある特別な任務…所謂、特務の為だ
3色んな女を手に入れて、世界一のハーレム王になる為だ!


安価下

176: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 23:26:31.06 ID:hVNZjIC00
空港

俺(色んな女を手に入れて、世界一のハーレム王になる為だ!)

俺(俺の育ったブリタニアでは力が有れば何をしても許される。貴族になれば、一夫多妻さえ法的にも認められる)

俺(……しかし、俺がその力を身に付ける為に軍事学校を卒業した頃には既に世界の半分はブリタニアに屈していた)

俺(未だブリタニアに屈していないのはE.U.、中華連邦のみだがE.U.への侵略はユーロブリタニアが担当する事になっており俺達ブリタニア軍人の管轄では無い)

俺(そして中華連邦の方は、インド軍区の方面から既にコーネリア第二皇女が攻略に取り掛かっているが…)

俺(コーネリアは自らの編成したお気に入りの兵士のみで部隊を揃えており、何かコネでも無い限り新兵がコーネリアの軍に編入される事は無い)

俺(その為、俺が活躍出来る残った地…力を残したまま敗北を選び、未だエリアの中でも最もテロや反ブリタニアの力の強いこのエリア11を俺は選んだのだった)

俺(幸運な事にこのエリア11の軍事は実力のある新兵を受け入れを積極的に受け入れている新興派閥の純血派が実権を握っている)

俺(俺のような新兵でも付け入る隙があると言う実力を示すには絶好なエリア…)



1そして俺も純血のブリタニア人だ!
2…しかし俺はハーフだ



安価下

178: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 23:29:05.50 ID:hVNZjIC00
空港

俺(……しかし俺はハーフだ)

俺(貴族になる為の、純血派に入りジェレミア辺境伯の目の前で実力を示し騎士になる最短ルートへは進めない…)

俺「ま、まぁ多少遠回りだが…それでもこの地に居れば戦いで実力を示す機会は必ず来るだろ…」

俺「そしていつか、俺はこの手に美女達のハーレムを築いてハーレム王に…」グッ

周りの人達「「「…。」」」ヒソヒソ...

俺「…。」

俺「こ、コホン…。とりあえず政庁へ向かって配属手続きを終えよう…///」



俺の軍事学校の成績
コンマ下二桁
81以上何とダントツの首席卒で意外と有名
41~80何とか成績上位で卒業
11~40普通くらいの成績で卒業した
10以下夢は大きいが実はギリギリの卒業だった…

安価下

180: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 23:38:38.05 ID:hVNZjIC00
コンマ41
高速道路

俺「こっちの道で合ってるか」

バイク「」ブウウンッ

俺(俺は軍事学校を成績が上位で卒業した)

俺(成績自体が良かったら、むしろ逆に純血派からスカウトがあったかもしれないが…)

俺(…同期に指揮や頭脳だとマリーベル、剣技だとオルドリンとかの化け物クラスの女が居たせいで無理だった)

俺「あの2人化け物だったなぁ…」

ドオ-ン!!!

俺「うん?何だ?」クルッ

工事現場「」
煙「トラック「」」モクモク...

俺(なんだ?工事現場の方で事故か?…)ストッ

俺(トラックが道でも誤って突っ込んだ感じか?)

野次馬A「おーいおい、こっちこっち!」
野次馬B「うっひゃーーっ!悲惨…」
野次馬C「なになに?事故?」パシャパシャッ

俺「…。」

俺(直に警察が来るだろう…。初日から寄り道して、新兵の点呼の時間に間に合わないなんてしてる場合じゃ無いが…)


1しかし気がつくと俺の足は助けに行っていた
2無視して政庁へ急ぐ


安価下

182: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 23:48:38.27 ID:hVNZjIC00
ほぼ同じなのでカット
トラック内

俺「お前まで何やってんだ?」

ルルーシュ「いや、何か声が…」

俺「声?そんな物聞こえたか?」

ルルーシュ「はぁ?さっき確かに…」

何かの装置「」

ルルーシュ「何だこれ?内側に梯子くらいつけておけよ…」

俺「おい!運転手、荷台に人が紛れて──」スッ

軍事ヘリ『警告する!』バラバラバラ...

俺&ルルーシュ「「あ?…」」

軍事ヘリ『今ならば、弁護人をつけることが可能である! 直ちに停車せよ!』ダダダダッ

トラック「」キイイイッ!

軍事ヘリ『次は当てる!ただちに停車せよ!』

俺「何だこのトラック、軍に追われてるのか?…って事は運転手は犯罪者か何か!?」

俺(マズイぞ…。面倒過ぎる事に巻き込まれてしまった…。このままじゃ点呼にすら間に合わない…)

俺(早くここから出ないと…)

ルルーシュ「このまま出るのは危なそうだな…。何かやばそうだし…携帯で」

スタスタ

俺「…!」

ルルーシュ「??」

扉「」プシュッウイ-ン

カレン「…。」スタスタ

俺(ん?犯罪者の一味の女?…)

カレン「麻布ルートから地下鉄に入れる!」スタスタ

永田『カレン、ここであれを使ってしまおう!』

カレン「それじゃ虐殺よ!」

永田『うっ、そうだな…』スルッ

ルルーシュ「…。」

通信機「」

俺(とにかく、さっさとここから出る方法を探さないと…)


1そうだ。その女を利用すればワンチャン!
2…問題が発生したから点呼に遅れるって連絡だけでも入れとこう


安価下

184: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/27(土) 23:54:36.53 ID:hVNZjIC00
ほぼ同じなのでカット
トラック内

荷台「」ウイ-ン

俺「あ、荷台が開いた?…」

ルルーシュ「よし、なら今のうちにこいつを足場に上からよじ登れば…」スッ

俺「気を付けて上がれよ」

大きなカプセル「」

タッタッタッ!

俺「うん?何か音が…」チラッ

ルルーシュ「えっ?」

ブリタニア軍「…!」ビュオッ

俺(何だ!?)

回し蹴り「」ブウンッ

俺「なっ!?」


コンマ下二桁
71以上俺、咄嗟に何とか受け止めるが吹き飛ぶ
70以下俺、クリティカルヒットして気を失った…


安価下

186: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 00:34:09.04 ID:pqoVfeTo0
コンマ19
トラック荷台

俺頭「」バキッ!!

俺「かはっ!?」

俺(え?何これ…?)

ブリタニア兵士「───!!」

俺(このブリタニア兵士、に…人間の動き……じゃ……)

ドサッ...


───こうして、俺は脳をクリティカルで蹴られてその場で気を失った…


そして…


トラック「」ボオオオッ!!!

ルルーシュ&C.C.「「…!」」

俺「」


コンマ下二桁
81以上俺(ハーレム王になるんだ…)
21~80俺、何とか気が付いたが…
20以下俺、そのままトラックの爆発に巻き込まれて死亡

安価下


189: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 02:06:51.24 ID:pqoVfeTo0
コンマ91
地下鉄

俺「瓦礫「」」

俺「」ドクドク...

俺手「」ピクッ

俺(俺は…こんな所で死ね無い…。ハーレム王に…なるんだ…)

C.C.「どうやら、お前にも生きる為の理由があるらしいな」

俺「誰…だ?…」パチリッ...

C.C.「…。」

俺「女…の子?……」

C.C.「力があれば生きられるか?」

俺(え?…)

C.C.「これは契約、力をあげる代わりに私の願いを一つだけ叶えて貰う」

俺(何を…言って…)

C.C.「契約すれば、お前は異なる時間、異なる摂理、異なる命…」

C.C.「王の力はお前を孤独にする。しかし、その覚悟があるのなら…」

俺「……。」


1それでハーレムが出来るのなら…
2そんな胡散臭い力なんかには…頼らない。俺は、自らの力で…
3契約とかよく分からんが、俺は君が欲しい…


安価下

191: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 02:34:30.26 ID:pqoVfeTo0
地下鉄

俺「契約…とかよく分からんが…俺は、君が欲しい…」

C.C.「は?…」

俺「君の姿…そして声に…一目惚れしたんだ…」

C.C.「…。」

C.C.(もう私のギアスは、もう発動していない筈だが…)

C.C.「だったら、その気持ちは本心と言う事か」

俺「…。」

C.C.「私の力と関係無しにそう言ってくれたのは、もう何十年…いや、何百年振りだったか…」

俺「…?」

C.C.「…だが、その願いは果たされない」

俺「ぁ…」

C.C.「私はお前とは異なる時間を生きている…。それに…」

俺「え?…」

C.C.「いや…その気持ちを私には成就させてやる事は出来ない…」

俺「そん…な…」

C.C.「いや、むしろ…私の事を想うのなら、いっそここでこのまま死んでくれ…」

C.C.「そうしてくれた方が、お互い傷付かずに済む」

俺「なんだよ…それ…」

C.C.「ありがとう。私を特別扱いせずに、好きになってくれた人…」ニコッ

俺「あ…」

俺(やっぱり、可愛い…んだ…)ズキッ!

俺「うっ…」パタッ

C.C.「…。」

C.C.「そのまま、ゆっくり眠ってくれ…」

俺「」ドクドク...



コンマ下二桁
31以上俺死亡したが、その死に顔は満足そうだった(C.C.ノーマルEND)
30以下しかし、俺は運悪く生き延びてしまい…そして拗らせてしまった…


安価下

193: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 02:45:27.94 ID:pqoVfeTo0
コンマ89

俺「」ドクドク...


──こうして、俺は放置されて死んだ…

ハーレム王になる事は叶わなかったが、俺の死体の死に顔は…

ハーレムなんかじゃない。本当に好きになれた、たった一人の女の子を死の間際に見つける事が出来て…


俺「」ニコッ


幸せな顔をして、死んで行っていたのだった
 

満月「」

C.C.「…。」

C.C.「…もし、シャルルか…又は新たに契約したあいつが…いつか私の願いを叶えてくれたら…」

C.C.「その時は私もCの世界で…今度は普通の女の子として、お前と再び出会えるだろうな…」ニコッ


C.C.ノーマルEND

194: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 02:46:45.48 ID:pqoVfeTo0
C.C.ノーマルEND

1最初から始める(特典決め)
2初期設定を変えてブリタニア兵ルートをやめる

安価下

196: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 02:58:39.21 ID:pqoVfeTo0
初期設定を変えます

俺の立ち位置
1ブリタニア側
2反逆側

安価下

198: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 03:06:41.91 ID:pqoVfeTo0
反逆側

1ブリタニア皇族(反逆思考に至るまでの幼少期有り)
2ブリタニア×日本人ハーフ(※一部の皇族との絡み無し)
3日本人(※生徒会メンバーや一部の皇族との絡み無し)

安価下

200: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 03:12:05.49 ID:pqoVfeTo0
ブリタニア皇族

1ルル兄
2ルル達とは別の皇子(1回レクイエムENDを迎えた奴)

安価下

202: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 03:16:49.33 ID:pqoVfeTo0
ブリタニア皇族
ルル兄

外伝キャラを出すかどうか
1無し(アキト、オズキャラはでない。1期終了時にE.U.ルート、グリンダ騎士団ルート等無し)
2全部有り(オズも出る)
3アキトのみ有り

安価下

204: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 03:27:55.99 ID:pqoVfeTo0
全部出る

END特典
1コーネリア好感度大
2ユフィ好感度大
3マリーベルorオルドリン好感度大
4レイラ好感度大

安価下

206: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 03:43:03.74 ID:pqoVfeTo0
始めます

──皇暦2010年8月10日、神聖ブリタニア帝国は日本に宣戦布告した

極東で中立を謳う島国と、世界唯一の超大国ブリタニア。両者の間には、日本の地下資源を巡る根深い外交上の対立があった

本土決戦においてブリタニア軍は、人型自在戦闘装甲機『ナイトメアフレーム』を実戦で初めて投入

その威力は予想を遥かに超え、日本側の本土防衛線は、ナイトメアによってことごとく突破されていった

日本は帝国の属領となり、自由と、権利と、そして名前を奪われた

【エリア11】その数字が、敗戦国日本の新しい名前だった…



11年前
ブリタニア

シャルル「産まれたかぁ~マリアンヌよぉ~」

マリアンヌ「ええ。ようやく産まれてくれたわ、私の子供」

俺「オギャーオギャー」


───俺は、第98代神聖ブリタニア帝国皇帝シャルル・ジ・ブリタニアと、その108居る妃の中の一人…
世界で最もKMF乗りとして優れていたナイトオブラウンズの一人、マリアンヌの間に産まれた第1子だった


──その才能溢れる2人により産み出された俺は、親の才能を色濃く受け継ぎ…


コンマ下二桁
81以上下+ギアスとの相性も良いモンスターベイビーだった
41~80下+身体能力もかなり優れていた
40以下母と同じくKMF乗りとしての才能に恵まれていた


安価下

208: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 03:48:34.52 ID:pqoVfeTo0
全部+ボナ


1優しさも兼ね備えており行儀見習いに来ていたアーニャにも優しかった
2幼い頃、よく剣技の相手をしてくれた オルドリンとも親しかった
3警護担当で有り姉のコーネリアとも親しかった
4小さい頃にC.C.と会った事がある

安価下

210: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 12:37:12.66 ID:pqoVfeTo0
アリエス宮殿

俺(俺は母の才能を受け継ぎ、KMFの操縦技能と身体能力が普通の人と比べて高かった)

俺(頭脳はそれ程では無かったが、そっちは逆に俺の翌年に産まれた弟のルルーシュが才能を持っていた)

俺(弟が産まれた3年後には、更に妹も産まれ兄妹感の仲も良好で俺達には輝かしい未来が待っているのだと思っていたが…)

俺(それはある日、宮殿の庭に出た時の事である)

C.C.「…。」

俺「あれ?お姉さん誰?」スタスタ

C.C.「私は…魔女だ」

俺「まじょ?」

C.C.「そうだ。お前はマリアンヌの子供だな」

俺「母さんを知ってるの?」

C.C.「ああ、あいつにはいつも振り回されているな」

俺「??」

C.C.「…。」

C.C.「…なあ俺。お前はこの世界に産まれてきて幸せか?」

俺「どう言う事?」

C.C.「フッ、未だ幼いお前には意味も分からないか」

俺「…。」

俺「俺は─────」



───そのお姉さんと出会ったのは、その日だけだった

その人は母さんの友人だったらしいが、その母さんがその日の晩……何者かに暗殺されたからだ…

211: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 12:43:20.08 ID:pqoVfeTo0
アリエス宮殿

マリアンヌ「」ドクドク...
ナナリー「あぁ…ぁ…」

ルルーシュ「あ…ぁ…」

俺「か、母さん…?ナナリー!」

俺(母、マリアンヌは何者かにより暗殺され…そして母が命を賭して守ったナナリーは生きてはいたが…)

俺(足の自由と、その時のショックにより目の自由を奪われた…)


数日後、俺とルルーシュはブリタニアの皇帝…俺達の父に何故母を守らなかったのかを問いただす為に謁見した結果…


シャルル「死んでおる。お前達は生まれた時から死んでおる」

シャルル「身に纏った服は誰が与えた?家も、食事も命すらも!全てわしが与えたものだ。つまり!お前達は生きたことは一度もないのだ。然るに何たる愚かしさ!」

シャルル「俺よ!死んでおるお前達に権利など無い。ナナリーと共に日本へ渡れ。皇子2人と皇女ならば、よい取引材料だ」

俺「…ッ!」


──逆に俺達は皇位継承権を失い、更に政治の道具として利用されて日本へと3人揃って身柄を引き渡される事になったのだった…



212: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 13:45:44.51 ID:pqoVfeTo0
枢木神社

俺(兄妹共々、日本の枢木ゲンブ首相の元へ売られた俺達はかつての皇族としての暮らしとは正反対の生活を強いられる事になる)

ルルーシュ「ここが僕達の…?」

俺「ああ…」

俺(本殿とは別の場所と言う事に嫌な予感はしていたが…)

俺(既に大量の荷物が置かれている…。物置蔵じゃないか…)

ナナリー「どんな所なのですか?」

ルルーシュ「…日本らしい素敵な所だよ」

俺「…ああ、こう言うのも良いと思う」

ナナリー「まぁ」

俺(仕方無い…。既に家も無くなった俺達は、ここで生きて行くしか無いんだな…)

俺(…今になって、皇帝の最初から死んでいたと言う言葉が思い出されると共に自分達がいかに小さな存在だったのかを見に染みて分かってしまう)

俺(俺はこんなんで、長男としてルルーシュやナナリーの事を守って行けるのか…?)

「何が素敵な所だ」

俺&ルルーシュ&ナナリー「「??」」

スザク「…。」

俺(それが俺達とスザクの出会いだった)

213: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 13:48:06.03 ID:pqoVfeTo0
枢木神社

ルルーシュ「ぐっ!」ドサッ

スザク「どうだ、ブリキ野郎め。オレを舐めるな!」グッ

俺「ルルーシュ!くっ…」グッ

スザク「何だ?今度はお前がかかってくるのか?」

俺「…。」スッ

スザク「フン、どうせお前もそいつみたいに返り討ちに遭うだけだぞ」

ルルーシュ「あ、兄上…」

俺「…止めるなルルーシュ。俺も、自分のちっぽけさにちょうどむしゃくしゃしていたんだ」スッ

ルルーシュ「あ…」

俺(暴力的で融通の効かない奴…それがスザクの第一印象だった)

俺(しかし…)

俺拳「ドンッ!」スザク拳


スザク
コンマ下二桁
81以上俺にとっても、親友と呼べるような奴だった(初期好感度10)
41~80俺やルルーシュには出来なかった、ナナリーを笑わせられる奴だと認めていた(初期好感度8)
11~40不器用だがルルーシュやナナリーとは仲の良い友達になってくれたと思った(初期好感度5)
10以下俺の中のスザクの印象は変わらなかった(初期好感度2)

安価下(10以下じゃなければ下の判定へ)

神楽耶
コンマ下二桁
71以上今は無理でももし変わる事が出来たら、いつか俺はお前を好きになってやると約束した(初期好感度→10)
31~70スザクの婚約者として薄ら記憶には残っている(初期好感度3)
30以下我儘で空っぽのつまらない女だと思い、記憶にすら残っていない

安価下2

216: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 15:34:39.35 ID:pqoVfeTo0
コンマ29
コンマ02
枢木神社

俺「よっと」ストッ

スザク「何やってんだよルルーシュ、お前も早くこいよ」

ルルーシュ「無茶言うな。普通の奴はこんな斜面をそんな簡単に登ったりは…」

スザク「ほら、捕まれ」スッ

ルルーシュ「うっ…」ガシッ

スザク手&ルルーシュ手「」

俺「…。」

俺(ルルーシュとナナリーとスザクは俺の見ていない所で、意外にも仲良くなっていた)

スザク「ほら、こっちだ!」

俺(スザク…融通が効かないのは変わらないが、真っ直ぐで良い奴なのかもな…)

ルルーシュ「ハァ…ハァ…どうしたんですか兄上?」

俺「あ、いや…行こう」スタスタ

スザク「ほら、こっからなら富士山が…」

富士山「」
大量の黒い飛んでる物体「」

俺「ん?…」

ルルーシュ「アレは…」

大量のブリタニア軍機「「「」」」


───────
──────
─────
────
───
──



海岸

俺(…日本はブリタニアの誇るKMFになす術もなく敗れた)

スザク「…。」

ルルーシュ「僕は…ブリタニアをぶっ壊す!」

俺「ルルーシュ…」

俺(ブリタニアは俺とルルーシュとナナリーを日本に引き渡し、そこを攻め込み戦火にした…)

俺(俺達は何とか歩兵中隊により救出されたが、この命は拾えて無かった可能性すらあったのだ)

俺(……そう、ブリタニアにとって俺達兄妹の命は…もう…)グッ

217: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 15:56:53.85 ID:pqoVfeTo0
数年後
生徒会室

俺「ZZZ…」

「コラー!」

俺「あ…」ビクッ!!

ミレイ「授業サボって、何処に行ったかと思ったらこんな所で昼寝?」スタスタ

俺「会長…」

ミレイ「良い夢見れた?」

俺「ええ、まぁちょっと昔の夢を…」

ミレイ「昔の夢?」

俺「ここに来る前の事思い出してて…」

ミレイ「あぁ、懐かしいわね~。あたし達が出会ってからもう5年だっけ?」

俺「まさか学園を無事に卒業出来るまで世話になるとは思ってませんでしたよ。ありがとうございます」

ミレイ「いいわよそんなの。あたしもその分、アンタ達兄妹には生徒会でこき使わせて貰ってるし」

俺「そうですね…」

俺(戦後、俺達はスザクと別れて母マリアンヌと関係のあったアッシュフォード家により匿って貰っていた)

俺(性を変えて学園生活を送り、今や見た目は普通の学生と言っても過言では無いだろう…)

俺(そして、この人はアッシュフォードの孫のミレイ・アッシュフォードと言う俺の同学年でこの学園の生徒会長だ)

ミレイ「そもそも感謝するのは未だ早いんじゃない?兄弟揃って授業を抜け出してるようじゃ、卒業も危ういわよ」

俺「はは、すみません…」


ミレイ
コンマ下二桁
71以上ミレイが俺に異性として気があるのは何となく分かっているが俺は…(ミレイ好感度8)
41~70ミレイは俺に異性として気があるが、俺は気付いてない(ミレイ好感度7、俺鈍感)
40以下ミレイはルルーシュに気が有り、俺にとっては普通の友人(ミレイ好感度6)


安価下

219: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 16:46:53.77 ID:pqoVfeTo0
コンマ71
生徒会室

ミレイ「そう言えば例のアレ、どうすれば良いか考えてくれた?」

俺「例のアレ…ああ、会長のお見合いの…」

ミレイ「堅苦しいわね。今はあたし達しか居ないんだからミレイで良いわよ」

俺「はぁ、考えたけどやっぱり…」

ミレイ「あたしね、一つだけ良いアイデア思いついたんだ」

俺「あ、マズイ。そろそろバイトの時間だ」

ミレイ「バイト?そんなのして無かったでしょ?」

俺「今日から何ですよ。それじゃまた明日」スタスタ

ミレイ「え、ええ…それじゃあね」

ミレイ「はぁ…」

扉「」ガラッ

俺(ミレイが何となく言いたい事は察しがついた。恐らく、卒業後皇族の俺がお見合い相手に立候補してくれないか…だ)

俺(…確かに、ミレイには兄妹揃って今まで面倒見て貰ってたりと色々と恩があるし、その恩を返したい気持ちはあるが)

俺(今の俺は…)スタスタ


中庭

俺「よいしょっと」

バイク「」ストッ

シャーリー「あ、俺さん」

俺「シャーリー?」

シャーリー「ルルったら、また授業サボってリヴァルと賭けに出ていっちゃったんですよ!」

俺「へえ、そうなんだ」

シャーリー「へえ、そうなんだ~じゃ無くて兄として心配じゃ無いんですか!?」

俺「いやぁ、そう言っても午後からの授業サボるつもりだし…」

シャーリー「えっ?」

俺「それにルルーシュはその辺しっかりしてるから、留年にはならないさ」

シャーリー「そう言う問題じゃなくて!」

俺「分かった分かった。また夜にシャーリーが心配してたって伝えとくよ」

シャーリー「やっちがっ!そ、そう言う話しでも無いですよ!?///」

俺「それじゃ」グッ

バイク「」ブウンッ

シャーリー「んもう…」

220: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 16:54:29.19 ID:pqoVfeTo0
高速道路

俺「…。」ブルルッ

俺(俺はルルーシュが賭けチェスや賭けポーカーをやっている事を、あまりキツく言わないようにしている)

俺(…ルルーシュきっと、自分の立場を分かっているからだ)

俺(もし今、アッシュフォードに裏切られたりした場合…俺達には今度こそ行く宛が無い…)

俺(だから、そうした時の為にルルーシュは自分の武器である頭脳を使いちょこちょこと金を貯めているんだろう…)

俺(…しかし俺は、弟妹にこれ以上苦労をかけたくない)

俺(俺も、今年の学園生活が終わったらいよいよ就職だ…)

俺(だから、ルルーシュやナナリーを今の生活より楽にさせてあげる為に俺は将来にも繋がりそうなバイトを始めようと思った)

俺(思って、いたのだが…)

ドオ-ン!!!

俺「うん?…」

工事現場「」モクモク...

俺(この事故により…。俺達の運命は大きく変わって行くのだった…)



チュートリアル編END

221: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 16:55:23.50 ID:pqoVfeTo0
チュートリアルなので1回のみアイテム消費なしでやり直し可能

1やり直す
2このまま行く

安価下

223: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 16:59:55.19 ID:pqoVfeTo0
やり直します
──皇暦2010年8月10日、神聖ブリタニア帝国は日本に宣戦布告した

極東で中立を謳う島国と、世界唯一の超大国ブリタニア。両者の間には、日本の地下資源を巡る根深い外交上の対立があった

本土決戦においてブリタニア軍は、人型自在戦闘装甲機『ナイトメアフレーム』を実戦で初めて投入

その威力は予想を遥かに超え、日本側の本土防衛線は、ナイトメアによってことごとく突破されていった

日本は帝国の属領となり、自由と、権利と、そして名前を奪われた

【エリア11】その数字が、敗戦国日本の新しい名前だった…



11年前
ブリタニア

シャルル「産まれたかぁ~マリアンヌよぉ~」

マリアンヌ「ええ。ようやく産まれてくれたわ、私の子供」

俺「オギャーオギャー」


───俺は、第98代神聖ブリタニア帝国皇帝シャルル・ジ・ブリタニアと、その108居る妃の中の一人…
世界で最もKMF乗りとして優れていたナイトオブラウンズの一人、マリアンヌの間に産まれた第1子だった


──その才能溢れる2人により産み出された俺は、親の才能を色濃く受け継ぎ…


コンマ下二桁
81以上下+ギアスとの相性も良いモンスターベイビーだった
41~80下+身体能力もかなり優れていた
40以下母と同じくKMF乗りとしての才能に恵まれていた


安価下

225: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 17:02:50.29 ID:pqoVfeTo0
ほぼ同じなのでカット
枢木神社

ルルーシュ「ぐっ!」ドサッ

スザク「どうだ、ブリキ野郎め。オレを舐めるな!」グッ

俺「ルルーシュ!くっ…」グッ

スザク「何だ?今度はお前がかかってくるのか?」

俺「…。」スッ

スザク「フン、どうせお前もそいつみたいに返り討ちに遭うだけだぞ」

ルルーシュ「あ、兄上…」

俺「…止めるなルルーシュ。俺も、自分のちっぽけさにちょうどむしゃくしゃしていたんだ」スッ

ルルーシュ「あ…」

俺(暴力的で融通の効かない奴…それがスザクの第一印象だった)

俺(しかし…)

俺拳「ドンッ!」スザク拳


スザク
コンマ下二桁
81以上俺にとっても、親友と呼べるような奴だった(初期好感度10)
41~80俺やルルーシュには出来なかった、ナナリーを笑わせられる奴だと認めていた(初期好感度8)
11~40不器用だがルルーシュやナナリーとは仲の良い友達になってくれたと思った(初期好感度5)
10以下俺の中のスザクの印象は変わらなかった(初期好感度2)

安価下(10以下じゃなければ下の判定へ)

神楽耶
コンマ下二桁
71以上今は無理でももし変わる事が出来たら、いつか俺はお前を好きになってやると約束した(初期好感度→10)
31~70スザクの婚約者として薄ら記憶には残っている(初期好感度3)
30以下我儘で空っぽのつまらない女だと思い、記憶にすら残っていない

安価下2

228: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 17:14:54.60 ID:pqoVfeTo0
コンマ58
コンマ07
ほぼ同じなのでカット
数年後
生徒会室

俺「ZZZ…」

「コラー!」

俺「あ…」ビクッ!!

ミレイ「授業サボって、何処に行ったかと思ったらこんな所で昼寝?」スタスタ

俺「会長…」

ミレイ「良い夢見れた?」

俺「ええ、まぁちょっと昔の夢を…」

ミレイ「昔の夢?」

俺「ここに来る前の事思い出してて…」

ミレイ「あぁ、懐かしいわね~。あたし達が出会ってからもう5年だっけ?」

俺「まさか学園を無事に卒業出来るまで世話になるとは思ってませんでしたよ。ありがとうございます」

ミレイ「いいわよそんなの。あたしもその分、アンタ達兄妹には生徒会でこき使わせて貰ってるし」

俺「そうですね…」

俺(戦後、俺達はスザクと別れて母マリアンヌと関係のあったアッシュフォード家により匿って貰っていた)

俺(性を変えて学園生活を送り、今や見た目は普通の学生と言っても過言では無いだろう…)

俺(そして、この人はアッシュフォードの孫のミレイ・アッシュフォードと言う俺の同学年でこの学園の生徒会長だ)

ミレイ「そもそも感謝するのは未だ早いんじゃない?兄弟揃って授業を抜け出してるようじゃ、卒業も危ういわよ」

俺「はは、すみません…」


ミレイ
コンマ下二桁
71以上ミレイが俺に異性として気があるのは何となく分かっているが俺は…(ミレイ好感度8)
41~70ミレイは俺に異性として気があるが、俺は気付いてない(ミレイ好感度7、俺鈍感)
40以下ミレイはルルーシュに気が有り、俺にとっては普通の友人(ミレイ好感度6)


安価下

230: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 17:28:15.19 ID:pqoVfeTo0
コンマ23(友人)
ほぼ同じなのでカット
チュートリアル編終了
このまま行きます
高速道路

工事現場「トラック「」」モクモク...

俺(なんだ?工事現場の方で事故か?…)ストッ

俺(トラックが道でも誤って突っ込んだ感じか)

野次馬A「おーいおい、こっちこっち!」
野次馬B「うっひゃーーっ!悲惨…」
野次馬C「なになに?事故?」パシャパシャッ

俺(どいつもこいつも、東京租界の人間は平和ボケしてるな…)

俺(俺はあんな奴等とは…)スッ

俺(…いや、待てよ?今日はバイト初日…。厄介な事に関わったら時間が…)

俺(やたら時給の良いバイトなのに捨てるのか?…)

俺「…。」


1それでも目の前の人命には替えられない。助けに行く
2警察が助けるだろ。バイト先へ向かおう


安価下

234: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 18:53:21.33 ID:pqoVfeTo0
高速道路

俺(…それでも目の前の人命には替えられないか。助けに行こう)キッ


工事現場

俺「あれ?ルルーシュ?」スタスタ

ルルーシュ「え?兄上?どうして?」タッタッ

俺「偶然通りかかったら何か事故してて」

ルルーシュ「こっちも同じですよ。リヴァルと代打ちの帰りに…」

俺「まぁいいか。運転手は?」

ルルーシュ「反応ありません。この柱が邪魔で中の様子も見に行けない」

俺「その梯子から向こうへ行ってみたらどうだ?」グッ

ルルーシュ「ええ」ストッストッ

柱「」ググッ

俺(流石に動かないか…)

ルルーシュ「…。」

俺「ルルーシュ、運転手の方は───」

トラック「」ビュオッ

俺「なっ!?」梯子「」ガシッ

ルルーシュ「うわっ!?」フラッドオンッ!!

俺「ルルーシュ!?」

トラック「」ビュオンッ!!!

俺「ちょっ!?うおおおっ!?」タタタタタッ

俺「くっ!?何だ?こいついきなり…!」グッタンタン...

天井「」

俺(荷台の天井に穴が開いてたのか)

俺「ルルーシュ、大丈夫か?」

ルルーシュ「え、ええ…。でも内側には梯子が付いてないみたいで…」

俺「分かった!今引き上げる」スッ

標識「」ビュオッ

俺「なっ…!?」  

ドガッ!!

俺「うっ!?」ドサッ

ルルーシュ「兄上!?大丈夫ですか!?」

俺「いったたた…看板にぶち当てられたのか…」

ルルーシュ「怪我は…」

俺「なんとか大丈夫だ。何処も折れてない」ムクリッ

ルルーシュ「はぁ…そうですか…」

ルルーシュ(今のは兄上じゃ無かったら折れてただろうな…)

235: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 18:58:58.82 ID:pqoVfeTo0
トラック内

俺「結局2人とも中に入っちまった…。てか何だこれ…?」

何かの装置「」

ルルーシュ「おい!運転手、止めろ─」スッ

軍事ヘリ『警告する!』バラバラバラ..

俺&ルルーシュ「「あ?…」」

軍事ヘリ『今ならば、弁護人をつけることが可能である! 直ちに停車せよ!』ダダダダッ

トラック「」キイイイッ!

軍事ヘリ『次は当てる!ただちに停車せよ!』

俺「何だこのトラック、まさか軍に追われてるのか?…って事は運転手も犯罪者か何か…?」

ルルーシュ「どうやら、このまま出るのは危なそうですね…。携帯で…」

俺「…!しっ」

ルルーシュ「??」

扉「」プシュッウイ-ン

カレン「…。」スタスタ

俺(犯罪者の一味か?…)

カレン「麻布ルートから地下鉄に入れる!」スタスタ

永田『カレン、ここであれを使ってしまおう!』

カレン「それじゃ虐殺よ!」

永田『うっ、そうだな…』スルッ

俺(女?…)

ルルーシュ(上着に入っている通信機ごと落とした…)

通信機「」

俺(あの女にこのトラックを止めるよう力ずくで締め上げれば、抜け出せるか?…)


1よし、俺がその女にこのトラックを止めるように行ってくる
2…いや、何か危なそうだしもう少し様子を見よう

安価下

238: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 23:15:18.79 ID:pqoVfeTo0
ほぼ同じなのでカット
地下鉄内

ルルーシュ「答えろよ、スザク…。毒ガスか?この子が?」

スザク「しかし、ブリーフィングでは確かに…」

俺「いったいどう言う事なんだ?…」

C.C.「…。」

光「」パアッ!!

俺「うっ…」

親衛隊隊長「この猿が。名誉ブリタニア人にはそこまでの許可は与えていない!」

スザク「しかしこれは、毒ガスと聞いていたのですが!」 タッタッタッ

親衛隊隊長「抗弁の権利はない!」

俺(アレはクロヴィスの親衛隊か?…。どう言う事だ?…親衛隊を出してまでこの子が?…)

ルルーシュ(まずい…確かに毒だ…外に漏れれば、スザクの主人達が危うくなるほどの…猛毒…)

C.C.「…。」

隊長「だが、その功績を評価し、慈悲を与えよう。枢木一等兵、これでテロリスト共を射殺しろ」銃「」スッ

スザク「彼等は違いますよ。ただの民間人で、巻き込まれただけです!」

親衛隊隊長「貴様!これは命令だ。お前はブリタニアに忠誠を誓ったんだろう?」

スザク「それは…でも、できません」

隊長「何ぃ?」

スザク「自分はやりません。民間人を…彼等を撃つような事は」

親衛隊隊長「では、死ね」ドシュッ

スザク「」ドサッ

俺「あっ…!」

ルルーシュ「スザク!」

親衛隊隊長「見たところ、ブリタニアの学生とそこらの一般人らしいが不運だったな。女を捕獲したのち、2人を殺せ」

親衛隊達「「イエス、マイ・ロード」」

ルルーシュ「ッ…」

俺(スザクが…そして次は、俺達まで…)ゴクリ...

俺(…かと言って、幾ら俺でも武器とか何も携行して無い状態でこの人数相手は)


1…いいや、俺はもう無力だったあの時とは違う!!
2死ぬのか…?こんなにあっさり…


安価下

240: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/28(日) 23:43:48.21 ID:pqoVfeTo0
地下鉄

俺(…いいや、俺はもう無力だったあの時とは違う!!)

俺「逃げろルルーシュ!」ダッ

ルルーシュ「兄上!?」

親衛隊隊長「撃て」

隊員「「「…。」」」カチャッ

俺(弟の一人を救うくらいの時間…稼いでみせる!!)



コンマ下二桁
21以上俺、スザクの倒れている親衛隊側へと吹き飛んだ
20以下しかし、先に撃たれた…


安価下

242: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 00:05:40.40 ID:JSFI1r0X0
コンマ88

1俺負傷なし扱い+親衛隊にも見つからない
2死亡ENDだがgoodエンド扱いにする

安価下

244: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 00:30:52.03 ID:JSFI1r0X0
地下鉄

永田「ブリタニアの…クソども…。日本…万歳!」ピッ

トラック「」ブワッ

ドオ-ン!!!

俺「ッ!?」ダッ

ルルーシュ「ど、どうなったんだ?あ…」

俺「大丈夫か?ルルーシュ…」
ルルーシュ「あ、兄…上?…」

ルルーシュ顔血「」ポタッ

ルルーシュ「!?」

俺頭「大きな瓦礫」
俺頭「」ドクドク...

俺「お前に、怪我が無くて…良かった…」

ルルーシュ「あ…ぁ…だけど、兄上が…」

俺「お前が無事ならそれで良い…」ドクドク...

ルルーシュ「だ、駄目だ…俺は…」

俺「ハァ……大丈夫だルルーシュ。お前はもう、立派に育った。俺が居なくても……お前なら、きっと…」

ルルーシュ「い、嫌だ…。嘘だろ?こん…な…」ポロポロ...

俺「ナナリーの事、幸せ…に…」フラッ

ルルーシュ「あ…」

俺(兄として…これまで、何一つルルーシュとナナリーには何もしてやれなかった…)

俺(だが、ようやく…今俺は何かを…為せ………)

俺「」ドサッ

ルルーシュ「あぁ…ぁ…うわァァァッ!!」

C.C.「…。」



───俺はルルーシュを身を挺して守り、そして死んだ…

だが、俺の死はルルーシュの糧となり…そして…


ゼロ「聞くがよいブリタニアよ!我が名はゼロ。力ある者に対する、反逆者である!」

ルルーシュ(兄上の意思は、オレが必ず継ぐ!!)



──どんな辛い事があっても、ルルーシュを突き動かす大きな精神力として残したのだった



俺死亡(ルルーシュEND)







245: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 00:31:47.11 ID:JSFI1r0X0
俺死亡(ルルーシュEND)

1ブリタニア兵士ルートに変える
2このままの設定で最初から始める

安価下

247: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 00:42:29.17 ID:JSFI1r0X0
ブリタニア兵士ルート

特典をどのルートに付けるか
1ブリタニアモブ兵士ルート
2ラウンズルート
3ハーレムお馬鹿ルート(ちなみにハーレム自体はどのルートでも起こりうる事象です)

安価下

249: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 00:55:33.87 ID:JSFI1r0X0
ラウンズルート

特典1
1皇帝派(能力高+過激派(ブリタニアの敵は迷わず殺しやすい))
2シュナイゼル派(能力中以上+穏健派(敵だとしても命令あるまで戦わず利ありそうなら更にスカウトする))
3その他(能力低以上+独断行動スタイルorコーネリア絶対派)

安価下

251: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 01:39:29.06 ID:JSFI1r0X0
その他(幼馴染)

1オルドリンマリーベルの2人と幼馴染
2レイラと幼馴染
3天使と幼馴染

安価下

253: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 02:10:26.36 ID:JSFI1r0X0
レイラと幼馴染
同じなので分岐までカット
高速道路

ドオ-ン!!

俺「うん?何の音だ?」クルッ

工事現場「」
煙「トラック「」」モクモク...

俺(なんだ?工事現場の方で事故か?…)ストッ

俺(トラックが道誤って突っ込んだ感じか)

野次馬A「おーいおい、こっちこっち!」
野次馬B「うっひゃーーっ!悲惨…」
野次馬C「なになに?事故?」パシャパシャッ

俺「…。」

俺(やっぱり幾らエリア11でも一般人は意外とこう言う事目撃するのは少ないみたいだな)

俺「直に警察が来るだろうけど…」

俺(どうするかな…)


1一応運転手の様子を見に行く
2寄り道してる暇は無い。今は政庁へ急がないと


安価下

255: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 02:15:15.35 ID:JSFI1r0X0
同じなのでカット
トラック内

俺(特務の為、俺がこの国へ来ている事は軍の人間に余り知られたくはなかったが…)

俺(しかし、テロリストと行動を共にするのは危険か。何処かで運転手を捕まえて軍に保護して貰うしか方法は無さそうだが…)

ルルーシュ(向かってる先はゲットーか。なら一先ず条件はクリア。軍の保護は癪だが、テロリストの通信機を土産に…)

ルルーシュ「あっ、忘れてた」

俺「うん?」

ルルーシュ「ああ、いや…何も…」

トラック「」キイイイッ!!

俺「何だ?車の動きが止まった?…」

ルルーシュ「事故?それとも…」

永田「だ、ダメか…。頼む、扇… 見つけて…」カチッ

荷台「」ウイ-ン

俺「あ、荷台が開いた?…」

ルルーシュ「よし、なら今のうちにこいつを足場に上からよじ登れば…」スッ

大きなカプセル「」

タッタッタツマ

俺「!?」チラッ

ルルーシュ「えっ?」

ブリタニア軍「…!」ビュオッ

俺(ブリタニア軍か!?)

回し蹴り「」ブウンッ

俺「…!」

コンマ下二桁
71以上俺、ギリギリ回避して逆に投げ飛ばした
31~70俺、咄嗟に何とか受け止めるが吹き飛ぶ
30以下俺、クリティカルヒットして気を失った…


安価下

257: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 02:24:00.19 ID:JSFI1r0X0
すみません先こっちでした
トラック内

俺「お前まで何やってんだ?」

ルルーシュ「いや、何か声が…」

俺「声?そんな物聞こえたか?」

ルルーシュ「はぁ?さっき確かに…」

何かの装置「」

ルルーシュ「何だこれ?内側に梯子くらいつけておけよ…」

俺「おい!運転手、荷台に人が紛れて──」スッ

軍事ヘリ『警告する!』バラバラバラ..

俺&ルルーシュ「「あ?…」」

軍事ヘリ『今ならば、弁護人をつけることが可能である! 直ちに停車せよ!』ダダダダッ

トラック「」キイイイッ!

軍事ヘリ『次は当てる!ただちに停車せよ!』

俺「何だこのトラック、軍に追われてるのか?…って事は運転手は犯罪者か何か…?」

俺(マズイな…。未だクロヴィスに会ってないのに、少し厄介な事に巻き込まれた…)

ルルーシュ「このまま出るのは危なそうだな…。何かやばそうだし…携帯で」

俺「…!しっ」

ルルーシュ「??」

扉「」プシュッウイ-ン

カレン「…。」スタスタ

俺(犯罪者の一味の女か?…)

カレン「麻布ルートから地下鉄に入れる!」スタスタ

永田『カレン、ここであれを使ってしまおう!』

カレン「それじゃ虐殺よ!」

永田『うっ、そうだな…』スルッ

ルルーシュ「…。」

通信機「」

俺(一応、護身用の銃は携帯しているが…今はそこの学生にも見られてるし、余計な行動は…)


1いや、非常時だ。その女を制圧する
2もう少し様子を見る

安価下

259: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 02:29:10.27 ID:JSFI1r0X0
同じなのでカット
地下鉄内

C.C.「…。」

俺「どうなってんだ?どうしてカプセルから女の子が?…」

ルルーシュ「答えろよ、スザク…。毒ガスか?この子が?」

スザク「しかし、ブリーフィングでは確かに…」

光「」パアッ!!

俺「うっ…」

親衛隊隊長「この猿が。名誉ブリタニア人にはそこまでの許可は与えていない!」

スザク「しかしこれは、毒ガスと聞いていたのですが!」

親衛隊隊長「抗弁の権利はない!」

俺(クロヴィスの親衛隊が出てきた…。いったいどう言う事だ?…それ程の機密を…)

ルルーシュ(まずい…確かに毒だ…外に漏れれば、スザクの主人達が危うくなるほどの…猛毒…)

C.C.「…。」

隊長「だが、その功績を評価し、慈悲を与えよう。枢木一等兵、これでテロリスト共を射殺しろ」銃「」スッ

俺(…やはりこの女。外部に漏れるとヤバいくらいの)

スザク「彼等は違いますよ。ただの民間人で、巻き込まれただけです!」

親衛隊隊長「貴様!これは命令だ。お前はブリタニアに忠誠を誓ったんだろう?」

スザク「それは…でも、できません」

隊長「何ぃ?」

スザク「自分はやりません。民間人を…彼等を撃つような事は」

親衛隊隊長「では、死ね」ドシュッ

スザク「」ドサッ

俺「あ…」

ルルーシュ「スザク!」

親衛隊隊長「見たところ、ブリタニアの学生とそこらの一般人らしいが不運だったな。女を捕獲したのち、2人を殺せ」

親衛隊達「「イエス、マイ・ロード」」

ルルーシュ「ッ…」

俺(このままならそこの学生の友達のように俺まで殺される…マズイな…)


1そっちの2人を助けるには俺の正体を明かすしか無い…
2…そっちの女がいったいどれくらいの価値があるのか気になる。ギリギリまで様子を見よう


安価下

261: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 02:39:03.41 ID:JSFI1r0X0
地下鉄

俺(そっちの2人を助けるには…もう俺の正体を明かすしか無いか…)

俺「もうやめろ!この2人の処遇は俺の権限で預らせて貰う」

親衛隊隊長「何ィ!?」

ルルーシュ「権限?お前…」

俺「俺は…神聖ブリタニア帝国第1皇子、オデュッセウス・ウ・ブリタニア陛下の特使だ」

親衛隊隊長「何だと?」

ルルーシュ(特使だと?…こいつが、オデュッセウスの?…)

永田「ブリタニアの…クソども…。日本…万歳!」ピッ

トラック「」ボオオッ!!

俺「ん?…」

トラック「」ドオンッ!!

俺「え──」ブワッ!!

俺「」ドサッ!ゴロゴロ...

瓦礫「」ガラガラガラッ!!


コンマ下二桁
41以上気がつけば既に周りに誰も居なかった…
21~40俺は親衛隊の元に放り出された
20以下俺はそこの学生と女の子と共に放り出された


安価下

263: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 02:56:20.33 ID:JSFI1r0X0
コンマ54
地下鉄

俺「」

ドオ-ン!!!ドオ-ン!!!

俺手「」ピクッ

俺「うっ…」

俺「あれ?気絶してたのか俺…」ムクリッ

俺「そうだ!あの二人!」クルッ

大量の瓦礫「」

俺「…。」

俺「あらら…爆発に巻き込まれて死んだのかな…」

ドオ-ン!!!

俺「てかさっきから何だ?この音は…」スタスタ



新宿ゲットー

俺「…お?」

サザーランド「」ダダダダッ

ビル「」ドオ-ン!!ドオ-ン!!

俺「ゲットーにナイトメアを出撃させてる?…」

装甲車「」ダダダダッ

日本人達「「「うわぁぁぁっ!」」」グチャッ!!

俺(武器も持っていないイレブンにすら容赦無し…)

俺「ブリタニア軍はこのゲットーに住んでるイレブンを虐殺してるのか?…どう言う事なんだこれは?…」



チュートリアル編終了

264: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 02:57:05.34 ID:JSFI1r0X0
チュートリアル編なので1回のみ最初からやり直し可能

1やり直す
2このまま行く

安価下

266: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 03:08:04.91 ID:JSFI1r0X0
最初から始めます
空港

俺(とある特別な任務…所謂、特務の為だ)

俺(特務の為、俺が今日ここへ来る事はこのエリアの総督のクロヴィス皇子にも知らされていない…)

俺(しかし、このエリア11に滞在する事は長くなる見通しだ。クロヴィス皇子には来ている事を報せておいた方が良いだろう)

俺「とりあえず政庁の方へ向かうか」スタスタ



東京租界
高速道路

バイク「」ブウ-ン...

俺「ん?…」チラッ

軍事ヘリ「」バラバラ...

俺(何だ?こんな所に軍事ヘリが飛んでる?…もしかして、これから近くで戦闘にでも向かうのか?)

俺(…まぁ通常の兵士としてじゃ無く、特務でこのエリア11に来た俺にはこのエリアの戦闘は関係の無い事か)

俺(無事到着して明日から特務を開始する事も連絡しないとな…)

俺(俺の上司は…)


1皇帝
2シュナイゼル第二皇子
3その他


安価下

268: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 03:18:00.52 ID:JSFI1r0X0
同じなのでカット
高速道路

ドオ-ン!!

俺「うん?何の音だ?」クルッ

工事現場「」
煙「トラック「」」モクモク...

俺(なんだ?工事現場の方で事故か?…)ストッ

俺(トラックが道誤って突っ込んだ感じか)

野次馬A「おーいおい、こっちこっち!」
野次馬B「うっひゃーーっ!悲惨…」
野次馬C「なになに?事故?」パシャパシャッ

俺「…。」

俺(やっぱり幾らエリア11でも一般人は意外とこう言う事目撃するのは少ないみたいだな)

俺「直に警察が来るだろうけど…」

俺(どうするかな…)


1一応運転手の様子を見に行く
2寄り道してる暇は無い。今は政庁へ急がないと


安価下

277: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 04:10:10.16 ID:JSFI1r0X0
再開します

勢力はこのままで良いか
1このままで良い
2変更する

安価下

280: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 04:16:44.15 ID:JSFI1r0X0
反逆側

1ブリタニア皇族(反逆思考に至るまでの幼少期有り)
2ブリタニア×日本人ハーフ(※一部の皇族との絡み無し)
3日本人(※生徒会メンバーや一部の皇族との絡み無し)

安価下

282: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 04:18:43.06 ID:JSFI1r0X0
ブリタニア皇族

1ルル兄
2ルル達とは別の皇子(1回俺レクイエムENDを迎えた奴)

安価下

284: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 04:20:36.31 ID:JSFI1r0X0
ルル兄

END特典1
1コーネリア好感度大
2ユフィ好感度大
3マリーベルorオルドリン好感度大
4レイラ好感度大

安価下

286: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 04:24:37.50 ID:JSFI1r0X0
ユフィ好感度大

END特典2
1ジノ好感度大
2スザク好感度大
3アーニャ好感度大
4神楽耶好感度大

安価下

288: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 04:29:00.00 ID:JSFI1r0X0
始めます

──皇暦2010年8月10日、神聖ブリタニア帝国は日本に宣戦布告した

極東で中立を謳う島国と、世界唯一の超大国ブリタニア。両者の間には、日本の地下資源を巡る根深い外交上の対立があった

本土決戦においてブリタニア軍は、人型自在戦闘装甲機『ナイトメアフレーム』を実戦で初めて投入

その威力は予想を遥かに超え、日本側の本土防衛線は、ナイトメアによってことごとく突破されていった

日本は帝国の属領となり、自由と、権利と、そして名前を奪われた

【エリア11】その数字が、敗戦国日本の新しい名前だった…



11年前
ブリタニア

シャルル「産まれたかぁ~マリアンヌよぉ~」

マリアンヌ「ええ。ようやく産まれてくれたわ、私の子供」

俺「オギャーオギャー」


───俺は、第98代神聖ブリタニア帝国皇帝シャルル・ジ・ブリタニアと、その108居る妃の中の一人…
世界で最もKMF乗りとして優れていたナイトオブラウンズの一人、マリアンヌの間に産まれた第1子だった


──その才能溢れる2人により産み出された俺は、親の才能を色濃く受け継ぎ…


コンマ下二桁
81以上下+ギアスとの相性も良いモンスターベイビーだった
41~80下+身体能力もかなり優れていた
40以下母と同じくKMF乗りとしての才能に恵まれていた


安価下

290: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 04:33:49.43 ID:JSFI1r0X0
ほぼ同じなのでカット
枢木神社

ルルーシュ「ぐっ!」ドサッ

スザク「どうだ、ブリキ野郎め。オレを舐めるな!」グッ

俺「ルルーシュ!くっ…」グッ

スザク「何だ?今度はお前がかかってくるのか?」

俺「…。」スッ

スザク「フン、どうせお前もそいつみたいに返り討ちに遭うだけだぞ」

ルルーシュ「あ、兄上…」

俺「…止めるなルルーシュ。俺も、自分のちっぽけさにちょうどむしゃくしゃしていたんだ」スッ

ルルーシュ「あ…」

俺(暴力的で融通の効かない奴…それがスザクの第一印象だった)

俺(しかし…)

俺「ごはっ!?」

スザク「なんだ?お前も口だけじゃないか!」

俺(こ、こいつ…)



スザク
コンマ下二桁
71以上俺やルルーシュには出来なかった、ナナリーを笑わせられる奴だと認めていた(初期好感度8、俺身体能力上昇)
41~70不器用だがルルーシュやナナリーとは仲の良い友達になってくれたと思った(初期好感度5、俺身体能力少し上昇)
40以下俺の中のスザクの印象は変わらなかった(初期好感度2)

安価下

292: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 08:10:12.99 ID:JSFI1r0X0
同じなのでカット
数年後
生徒会室

俺「ZZZ…」

「コラー!」

俺「あ…」ビクッ!!

ミレイ「授業サボって、何処に行ったかと思ったらこんな所で昼寝?」スタスタ

俺「会長…」

ミレイ「良い夢見れた?」

俺「ええ、まぁちょっと昔の夢を…」

ミレイ「昔の夢?」

俺「ここに来る前の事思い出してて…」

ミレイ「あぁ、懐かしいわね~。あたし達が出会ってからもう5年だっけ?」

俺「まさか学園を無事に卒業出来るまで世話になるとは思ってませんでしたよ。ありがとうございます」

ミレイ「いいわよそんなの。あたしもその分、アンタ達兄妹には生徒会でこき使わせて貰ってるし」

俺「そうですね…」

俺(戦後、俺達はスザクと別れて母マリアンヌと関係のあったアッシュフォード家により匿って貰っていた)

俺(性を変えて学園生活を送り、今や見た目は普通の学生と言っても過言では無いだろう…)

俺(そして、この人はアッシュフォードの孫のミレイ・アッシュフォードと言う俺の同学年でこの学園の生徒会長だ)

ミレイ「そもそも感謝するのは未だ早いんじゃない?兄弟揃って授業を抜け出してるようじゃ、卒業も危ういわよ」

俺「はは、すみません…」


ミレイ
コンマ下二桁
71以上ミレイが俺に異性として気があるのは何となく分かっているが俺は…(ミレイ好感度8)
41~70ミレイは俺に異性として気があるが、俺は気付いてない(ミレイ好感度7、俺鈍感)
40以下ミレイはルルーシュに気が有り、俺にとっては普通の友人(ミレイ好感度6)


安価下

294: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 08:19:06.10 ID:JSFI1r0X0
コンマ55(格上げ)
チュートリアルなのでアイテム消費無しでやり直し可能

1やり直す
2このまま行く

安価下

296: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 10:04:26.88 ID:Ke+MyxrI0
最初から
──皇暦2010年8月10日、神聖ブリタニア帝国は日本に宣戦布告した

極東で中立を謳う島国と、世界唯一の超大国ブリタニア。両者の間には、日本の地下資源を巡る根深い外交上の対立があった

本土決戦においてブリタニア軍は、人型自在戦闘装甲機『ナイトメアフレーム』を実戦で初めて投入

その威力は予想を遥かに超え、日本側の本土防衛線は、ナイトメアによってことごとく突破されていった

日本は帝国の属領となり、自由と、権利と、そして名前を奪われた

【エリア11】その数字が、敗戦国日本の新しい名前だった…



11年前
ブリタニア

シャルル「産まれたかぁ~マリアンヌよぉ~」

マリアンヌ「ええ。ようやく産まれてくれたわ、私の子供」

俺「オギャーオギャー」


───俺は、第98代神聖ブリタニア帝国皇帝シャルル・ジ・ブリタニアと、その108居る妃の中の一人…
世界で最もKMF乗りとして優れていたナイトオブラウンズの一人、マリアンヌの間に産まれた第1子だった


──その才能溢れる2人により産み出された俺は、親の才能を色濃く受け継ぎ…


コンマ下二桁
81以上下+ギアスとの相性も良いモンスターベイビーだった
41~80下+身体能力もかなり優れていた
40以下母と同じくKMF乗りとしての才能に恵まれていた


安価下

298: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 10:24:34.13 ID:Ke+MyxrI0
コンマ50
ほぼ同じなのでカット
枢木神社

ルルーシュ「ぐっ!」ドサッ

スザク「どうだ、ブリキ野郎め。オレを舐めるな!」グッ

俺「ルルーシュ!くっ…」グッ

スザク「何だ?今度はお前がかかってくるのか?」

俺「…。」スッ

スザク「フン、どうせお前もそいつみたいに返り討ちに遭うだけだぞ」

ルルーシュ「あ、兄上…」

俺「…止めるなルルーシュ。俺も、自分のちっぽけさにちょうどむしゃくしゃしていたんだ」スッ

ルルーシュ「あ…」

俺(暴力的で融通の効かない奴…それがスザクの第一印象だった)

俺(しかし…)

俺拳「ドンッ!」スザク拳


スザク
コンマ下二桁
81以上俺にとっても、親友と呼べるような奴だった(初期好感度10)
41~80俺やルルーシュには出来なかった、ナナリーを笑わせられる奴だと認めていた(初期好感度8)
11~40不器用だがルルーシュやナナリーとは仲の良い友達になってくれたと思った(初期好感度5)
10以下俺の中のスザクの印象は変わらなかった(初期好感度2)

安価下(10以下じゃなければ下の判定へ)

神楽耶
コンマ下二桁
71以上今は無理でももし変わる事が出来たら、いつか俺はお前を好きになってやると約束した(初期好感度→10)
31~70スザクの婚約者として薄ら記憶には残っている(初期好感度3)
30以下我儘で空っぽのつまらない女だと思い、記憶にすら残っていない

安価下2

301: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 10:39:42.11 ID:Ke+MyxrI0
コンマ46
コンマ26
同じなのでカット
数年後
生徒会室

俺「ZZZ…」

「コラー!」

俺「あ…」ビクッ!!

ミレイ「授業サボって、何処に行ったかと思ったらこんな所で昼寝?」スタスタ

俺「会長…」

ミレイ「良い夢見れた?」

俺「ええ、まぁちょっと昔の夢を…」

ミレイ「昔の夢?」

俺「ここに来る前の事思い出してて…」

ミレイ「あぁ、懐かしいわね~。あたし達が出会ってからもう5年だっけ?」

俺「まさか学園を無事に卒業出来るまで世話になるとは思ってませんでしたよ。ありがとうございます」

ミレイ「いいわよそんなの。あたしもその分、アンタ達兄妹には生徒会でこき使わせて貰ってるし」

俺「そうですね…」

俺(戦後、俺達はスザクと別れて母マリアンヌと関係のあったアッシュフォード家により匿って貰っていた)

俺(性を変えて学園生活を送り、今や見た目は普通の学生と言っても過言では無いだろう…)

俺(そして、この人はアッシュフォードの孫のミレイ・アッシュフォードと言う俺の同学年でこの学園の生徒会長だ)

ミレイ「そもそも感謝するのは未だ早いんじゃない?兄弟揃って授業を抜け出してるようじゃ、卒業も危ういわよ」

俺「はは、すみません…」


ミレイ
コンマ下二桁
71以上ミレイが俺に異性として気があるのは何となく分かっているが俺は…(ミレイ好感度8)
41~70ミレイは俺に異性として気があるが、俺は気付いてない(ミレイ好感度7、俺鈍感)
40以下ミレイはルルーシュに気が有り、俺にとっては普通の友人(ミレイ好感度6)


安価下

303: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 10:56:26.84 ID:Ke+MyxrI0
コンマ19(ミレイはルルーシュ)
巻き戻し権利を使用しますか?

1使用する
2このまま行く(チュートリアル編終了

安価下

305: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 11:08:10.78 ID:Ke+MyxrI0
巻き戻し権利を使用します
質問タイムを
1挟む
2直ぐ場所決め

安価下

307: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 11:18:12.47 ID:Ke+MyxrI0
質問タイム挟みます
何か質問あれば

309: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 11:24:57.96 ID:Ke+MyxrI0
>>213
戻れます

310: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 11:42:08.35 ID:Ke+MyxrI0
他質問無さそうなので場所決め
指定があった場所から再開
安価下

312: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 11:54:31.69 ID:Ke+MyxrI0
213から
枢木神社

ルルーシュ「ぐっ!」ドサッ

スザク「どうだ、ブリキ野郎め。オレを舐めるな!」グッ

俺「ルルーシュ!くっ…」グッ

スザク「何だ?今度はお前がかかってくるのか?」

俺「…。」スッ

スザク「フン、どうせお前もそいつみたいに返り討ちに遭うだけだぞ」

ルルーシュ「あ、兄上…」

俺「…止めるなルルーシュ。俺も、自分のちっぽけさにちょうどむしゃくしゃしていたんだ」スッ

ルルーシュ「あ…」

俺(暴力的で融通の効かない奴…それがスザクの第一印象だった)

俺(しかし…)

俺拳「ドンッ!」スザク拳


スザク
コンマ下二桁
81以上俺にとっても、親友と呼べるような奴だった(初期好感度10)
41~80俺やルルーシュには出来なかった、ナナリーを笑わせられる奴だと認めていた(初期好感度8)
11~40不器用だがルルーシュやナナリーとは仲の良い友達になってくれたと思った(初期好感度5)
10以下俺の中のスザクの印象は変わらなかった(初期好感度2)

安価下(10以下じゃなければ下の判定へ)

神楽耶
コンマ下二桁
71以上今は無理でももし変わる事が出来たら、いつか俺はお前を好きになってやると約束した(初期好感度→10)
31~70スザクの婚約者として薄ら記憶には残っている(初期好感度3)
30以下我儘で空っぽのつまらない女だと思い、記憶にすら残っていない

安価下2

315: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 12:04:04.28 ID:Ke+MyxrI0
すみませんミス
10%緩和されて無かったので
振り直し

スザク
コンマ下二桁
71以上俺にとっても、親友と呼べるような奴だった(初期好感度10)
31~70俺やルルーシュには出来なかった、ナナリーを笑わせられる奴だと認めていた(初期好感度8)
30以下不器用だがルルーシュやナナリーとは仲の良い友達になってくれたと思った(初期好感度5)

安価下

神楽耶
コンマ下二桁
61以上今は無理でももし変わる事が出来たら、いつか俺はお前を好きになってやると約束した(初期好感度→10)
21~60スザクの婚約者として薄ら記憶には残っている(初期好感度3)
20以下我儘で空っぽのつまらない女だと思い、記憶にすら残っていない

安価下2

318: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 12:07:56.10 ID:Ke+MyxrI0
コンマ22(巻き戻し+)

振り直し
神楽耶
コンマ下二桁
61以上今は無理でももし変わる事が出来たら、いつか俺はお前を好きになってやると約束した(初期好感度→10)
21~60スザクの婚約者として薄ら記憶には残っている(初期好感度3)
20以下我儘で空っぽのつまらない女だと思い、記憶にすら残っていない

安価下(+10)

320: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 12:09:34.77 ID:Ke+MyxrI0
コンマ44(巻き戻し+)

振り直し
コンマ下二桁
61以上今は無理でももし変わる事が出来たら、いつか俺はお前を好きになってやると約束した(初期好感度→10)
21~60スザクの婚約者として薄ら記憶には残っている(初期好感度3)
20以下我儘で空っぽのつまらない女だと思い、記憶にすら残っていない

安価下(+20)

322: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 12:20:00.05 ID:Ke+MyxrI0
コンマ99(巻き戻し+)

ボナ
1藤堂とも面識有り(初期好感度5)
2俺鈍感属性になる可能性無し(ミレイの真ん中範囲も最上位に変換
3俺、性格したたかに(ゲスになるが価値あると判断した女は落としやすい

安価下

324: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 12:51:50.85 ID:Ke+MyxrI0
俺鈍感属性になる可能性無し
枢木神社

俺(最初はスザクと事ある毎に喧嘩して、殴り合っていた俺やルルーシュだったが…)

俺(しかしそんなある日、ナナリーが行方不明になった日に母マリアンヌが死んでから一度も笑う事の無かったナナリーをスザクが笑わせた事で…仲は深まった)

俺(ナナリーはスザクが笑うから自分も笑ったと言っていたが、俺達はスザクにどうやってナナリーを笑わせたのか聞いた)

スザク「何だ?気づいて無かったのか2人とも?お前達、全然笑って無かったぞ」

俺&ルルーシュ「「あ…」」

俺(俺とルルーシュも、ブリタニアを追い出されて以来暗殺に怯えて全然笑う事なかったから、それを感じ取ったナナリーもまた笑う事がなかったのだ…)

俺「そうか…。そんな簡単な事に気付けなかったのか俺達は…。滑稽だな…」

ルルーシュ「とにかく、ナナリーを見つけてくれて助かったよ。ありがとう」

スザク「…いいや、謝らないといけないのは俺の方だ」

ルルーシュ「え?…」

スザク「ナナリーからお前達の事を聞いた。最初はただ、プライドの高いいけすかない皇子達が来たと思っていたのに…」

スザク「本当は母親が暗殺されて、お前達は大人を頼る事無く2人でナナリーを守っていたんだろ?…」

俺「そうじゃ無い。最初は頼ろうとはした…。だが、裏切られただけだ…」

ルルーシュ「…。」

スザク「…だったら尚更だ。お前達は本当に凄い」

スザク「初めて会った時、殴ったりしてすまなかった!」ポロポロ...

俺「お前…」

ナナリー手「」スッ

スザクほほ「」ピトッ

スザク「あ…」

ナナリー「そうです。私のお兄様達は凄いんですよ」ニコッ

ルルーシュ「ナナリー…」

スザク「ああ…」ポロポロ...

俺(怒ったり、笑ったり、泣いたり忙しい奴だが…でも…)

ナナリー「ふふっ」ニコッ

ルルーシュ「ははっ」ニコッ

俺(俺達に足りていなかった大切な物を、スザクは気付かせてくれた)

俺(その実直さに、俺やルルーシュもスザクを認め俺達は親友となって行ったんだ)

325: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 13:12:22.42 ID:Ke+MyxrI0
枢木神社

俺(スザクと仲良くなりだしたある日の事だった)

俺(この枢木神社にナナリーと同じくらいの皇神楽耶と言う女の子が、お茶や舞の稽古をしにやって来ていた)

俺「あれ?スザク、誰だこの小さい子?」スタスタ

神子耶「小さい子!?お主、何て生意気な!神楽耶は小さくなんか無い!」

俺「あっ、ご、ごめん…」

スザク「ああ、この子は俺の従兄妹で将来の婚約者だから、父さんに優しくするようにって言われてて…」

俺「スザクの婚約者?…この子が?…」

神子耶「何か文句でも?」

俺「あ、いや…」

神子耶「ちょうど良いわスザク、先程舞の稽古中あそこの木の上に神楽耶の使っていた道具が飛ばされてしまったから神子耶の為に取ってくるのじゃ」

スザク「木の上?分かったよ」スタスタ

木「」ガシガシッ

俺(そんな物ここからだと見えないけどな?…)

神楽耶「…。」スタスタ

俺(うん?スザクに探させて何処行くんだ?)



木の枝の上

スザク「この木だよね?何処にも見当たらないけど…?」

神子耶「何じゃ?神子耶が嘘を付いてるって言うのか?」

スザク「えっ?そんな事言って無いけど…」

水風船「」ポイッ

スザク「わっ!?」

神子耶「これは神子耶を疑った罰じゃ!」ポイッポイッ

スザク「ちょっ!?やめっ!?ここじゃ身動きが…」

スザク顔「水風船」バシャンッ

スザク「うわあっ!?」クラッヒュ-ン

俺「す、スザク!?危ない!」タッ

俺背中「スザク「」」ズシ-ン!!

俺「ぐえっ!?」

スザク「あっ!?大丈夫か俺!?」

俺「あ、ああ…何とか…」

神子耶「アッハッハッハッハッ」

スザク「はぁ…びしょびしょだ…クシュン!」

俺「あの子、母さんが殺される前のナナリーよりクソガキだな…」

326: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 13:34:42.88 ID:Ke+MyxrI0
数日後
物置蔵前


ミンミンミンミン

俺(この季節になると夜になっても蝉の鳴き声が五月蝿いな…)

俺「そろそろ部屋に戻るかな」スタスタ

「キャアアアッ!?鬼!」

俺「鬼?…」クルッ

俺(と言うか、この声この前…?)スタスタ



森の中

ルルーシュ「何だ?皇家の人間がどうしてこんな所に?…」

神子耶「あ、ああ…攫われる…」

ルルーシュ(もしかして瞳の色が日本人とは違うから驚いてるのか?…チッ、皇の人間が探しに来ても面倒だな…)

ルルーシュ「俺は鬼じゃ無い…。攫わないし取っても食わないからさっさと帰れ」

神楽耶「…。」

ルルーシュ「は?…」

神子耶「…帰りとうない」

ルルーシュ「意味が分からん…。なら俺が帰るぞ」クルッ

神子耶「鬼よ、神子耶の事を攫っても良いぞ?」

ルルーシュ「はぁ?…」

神楽耶「もう習い事などしとうない!鬼の生活の方が楽なのならば、神楽耶も鬼と生活するのじゃ!」

ルルーシュ「ふざけるな。習い事が嫌ならそんな物辞めてしまえば良いだろう、皇家もやめてしまえ」

神子耶「そ、それは出来ん…。皇家で無くなったら、神楽耶はこの先どうやって生きていけば良いか分からなくなる…」

ルルーシュ「ッ…」ギリッ...

神子耶「??」

ルルーシュ「つまらない女だ…」

327: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 13:49:49.25 ID:Ke+MyxrI0
森の中

神楽耶「つ、つまらない?…神楽耶が?…神子耶は皇家の…」

ルルーシュ「ああそれだよ。お前が偉いんじゃない。お前の生まれた家が偉いだけだ」

神楽耶「…!」

ルルーシュ「お前自身には何も無い。空っぽの女だ」

神楽耶「あ…ぁぁ…し、しかし、神子耶には…」

ルルーシュ「空っぽの癖に、自分の家の力を振り翳して周りに迷惑しかかけない嫌な奴だ」

ルルーシュ「そんな奴の事を、誰が好きになる?誰も好きにならない」

ルルーシュ「皆んな仕方無くお前の言う事を聞いているだけ…お前自身は空っぽだよ」

神子耶「ッ…」ポロッ...

ルルーシュ「攫って欲しい?フン、笑わせるな」

ルルーシュ「お前には人から言われた通り生きて、その代わりに自分の物じゃ無い力を振り回してるのがお似合い」

ルルーシュ口「」ムグッ

ルルーシュ「んんっ!?」クルッ

俺「言い過ぎだルルーシュ」スッ

ルルーシュ「兄上?し、しかし…」

俺「よく見ろ。相手はナナリーと同じ子供だ」

ルルーシュ「ですがこいつは…取り込んで利用する価値すら無い…」

神楽耶「くっ…」ポロポロ

俺「…価値が無いからって、何をやっても良いって訳じゃ無い」

ルルーシュ「…。」

俺「後は俺が対処する。俺達どちらも近くに居ないと、ナナリーが心配するだろうしルルーシュは先に物置蔵に戻っててくれ」

ルルーシュ「はい…。さようなら我儘姫」スマスタ

神子耶「か、神子耶は…」ポロポロ…

俺「稽古が嫌になってここまで逃げて来たんだな」

神子耶「…。」ポロポロ...

俺「しかし、今は一旦本殿へ戻った方が良い…。残念だがルルーシュの言う通り、外の世界は今の君一人で生きて行ける程優しい世界じゃ無い」

神子耶「うっ…」グスッ

神子耶足「血「」」ジワ...

俺「あ…足を…」

俺「ほら、なら俺がおぶるから一緒に本殿へ戻ろう」スッ

俺背中「」

神楽耶「…うん」スッ

328: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 14:18:59.36 ID:Ke+MyxrI0
枢木神社

俺背中「神楽耶「」」

俺「驚かせてすまなかったな。弟は昔からあんな苛烈な性格してるんだ」スタスタ

神楽耶「同じ鬼なのに、其方は優しいのじゃな…」

俺「俺は…そうだな。ルルーシュよりかは…」

俺(…と言うか、苛烈な性格が兄妹で2人も居たら親無しで3人で生きて行くのは絶対無理だろうし)

神楽耶「あの鬼の言っていた事は本当なのか?…」

俺「え?…」

神楽耶「誰も神子耶の事を愛していない…。皆んな家が偉いから従っているだけだと…」

俺「そ、それは………」

神子耶「そうなのじゃな…」

俺「そ、そう…かも…」

俺(その通り過ぎて言葉が出て来なかった…)

神子耶「なら婚約者のスザクも、きっと嫌々…」

俺「……。」スタスタ

神子耶「ぐすっ…」ツ-...

俺「これはアドバイスだけど…」

神楽耶「アドバイス?」

俺「ああ、えっと…日本語だと助言って言うのかな?」

神楽耶「…。」

俺「君がどうして、皇家に生まれて来たのかを考えて見たら良いんじゃ無いか?」

神子耶「どうして?…」

俺「ああ。皇家と言う看板を振り回すんじゃ無く、皇家の看板を君自身が背負って行くって考えたら分かりやすいと思う」

神子耶「…。」

俺「君がそうする事が正しいと思って取った行動に、ちゃんと責任を持てば良い」

俺「そうすればきっと周りの人もちゃんと君だからこそ付いて来てくれる」

神子耶「そうすれば神子耶の事を好きになってくれるか?…」

俺「うん。多分…」

神子耶「多分?…」

俺「いや、きっとなる!!もしなってくれなかったとしたら…その時はそうだな…アドバイスした俺が責任取って君を好きになるよ」

神子耶「其方が神楽耶を?…」

俺「ああ。その時はいつか俺が君を攫いに行く、それなら良いだろう?」

神子耶「うん…」ニコッ


329: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 14:27:27.82 ID:Ke+MyxrI0
枢木神社

俺「じゃあこれで契約は……約束は成立だな」

神子耶「いや、未だじゃ」スッ

俺「え?」

神子耶「神子耶が鬼の其方にも日本の約束の仕方を教えてやる。ほら、小指を出せ」

俺「小指?…」スッ

神子耶小指「ギュッ」俺小指

俺「??」

神子耶「これで約束は成立。もし約束を破ったら針千本飲んで貰うからの」

俺「あっ…なるほど。約束破ったら死ねって事か…」

神子耶「そうじゃ。日本人との約束はそれくらい大事にするのじゃぞ」

俺「日本の文化って変わってるな…」

神子耶「そうかの?」

俺「後、君喋り方も何か…」

神子耶「何か…?」

俺「桐原のお爺さんと一緒だからか、ちょっと爺さんのように聞こえると言うか…」

神子耶「うっ…」ズキッ

神子耶「しゃ、喋り方も…変えられるよう努力しておく…//」

俺「あっ、スザク」

スザク「あっ、俺。こんな時間にどうしたいんだい?」

俺「スザクこそ、こっちは俺達の住んでる物置蔵だぞ?」

スザク「ああ、この前会った女の子…神子耶を知らないか?本殿から逃げ出したって…」

俺「ああ、その子ならほら」スッ

神子耶「スザク…」

スザク「あっ」

俺「俺達の方に歩いて来てて、まぁ良かった。後は任せるぞ、足怪我してるから運んでやってくれ。俺が行くと色々面倒だろうし」スッ

神子耶足「血「」」ジワ...

スザク「ああ。本当だ、分かった。本殿の方へは俺が運ぶよ」

神子耶「…スザク、探しに来てくれたんじゃな。礼を言うぞ」ギュッ

スザク「えっ?う、うん…?」

スザク(あれ?…神子耶が礼を?…)

俺「それじゃ俺は戻るから」

神子耶「約束!約束を絶対に忘れるで無いぞ!」

俺「ああ、ちゃんと覚えとくよ」スタスタ

神子耶「うん」ニコッ

スザク「??」

330: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 14:29:12.90 ID:Ke+MyxrI0
同じなのでカット
数年後
生徒会室

俺「ZZZ…」

「コラー!」

俺「あ…」ビクッ!!

ミレイ「授業サボって、何処に行ったかと思ったらこんな所で昼寝?」スタスタ

俺「会長…」

ミレイ「良い夢見れた?」

俺「ええ、まぁちょっと昔の夢を…」

ミレイ「昔の夢?」

俺「ここに来る前の事思い出してて…」

ミレイ「あぁ、懐かしいわね~。あたし達が出会ってからもう5年だっけ?」

俺「まさか学園を無事に卒業出来るまで世話になるとは思ってませんでしたよ。ありがとうございます」

ミレイ「いいわよそんなの。あたしもその分、アンタ達兄妹には生徒会でこき使わせて貰ってるし」

俺「そうですね…」

俺(戦後、俺達はスザクと別れて母マリアンヌと関係のあったアッシュフォード家により匿って貰っていた)

俺(性を変えて学園生活を送り、今や見た目は普通の学生と言っても過言では無いだろう…)

俺(そして、この人はアッシュフォードの孫のミレイ・アッシュフォードと言う俺の同学年でこの学園の生徒会長だ)

ミレイ「そもそも感謝するのは未だ早いんじゃない?兄弟揃って授業を抜け出してるようじゃ、卒業も危ういわよ」

俺「はは、すみません…」


ミレイ
コンマ下二桁
41以上ミレイが俺に異性として気があるのは何となく分かっているが俺は…(ミレイ好感度8)
40以下ミレイはルルーシュに気が有り、俺にとっては普通の友人(ミレイ好感度6)


安価下

332: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 14:34:15.90 ID:Ke+MyxrI0
コンマ81
同じなのでカット(ミレイ好感度8)
チュートリアル編終了
このまま進みます
高速道路

工事現場「トラック「」」モクモク...

俺(なんだ?工事現場の方で事故か?…)ストッ

俺(トラックが道でも誤って突っ込んだ感じか)

野次馬A「おーいおい、こっちこっち!」
野次馬B「うっひゃーーっ!悲惨…」
野次馬C「なになに?事故?」パシャパシャッ

俺(どいつもこいつも、東京租界の人間は平和ボケしてるな…)

俺(俺はあんな奴等とは…)スッ

俺(…いや、待てよ?今日はバイト初日…。厄介な事に関わったら時間が…)

俺(やたら時給の良いバイトなのに捨てるのか?…)

俺「…。」


1それでも目の前の人命には替えられない。助けに行く
2警察が助けるだろ。バイト先へ向かおう


安価下

334: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 14:38:07.17 ID:Ke+MyxrI0
ほぼ同じなのでカット
トラック内

俺「結局2人とも中に入っちまった…。てか何だこれ…?」

何かの装置「」

ルルーシュ「おい!運転手、止めろ─」スッ

軍事ヘリ『警告する!』バラバラバラ..

俺&ルルーシュ「「あ?…」」

軍事ヘリ『今ならば、弁護人をつけることが可能である! 直ちに停車せよ!』ダダダダッ

トラック「」キイイイッ!

軍事ヘリ『次は当てる!ただちに停車せよ!』

俺「何だこのトラック、まさか軍に追われてるのか?…って事は運転手も犯罪者か何か…?」

ルルーシュ「どうやら、このまま出るのは危なそうですね…。携帯で…」

俺「…!しっ」

ルルーシュ「??」

扉「」プシュッウイ-ン

カレン「…。」スタスタ

俺(犯罪者の一味か?…)

カレン「麻布ルートから地下鉄に入れる!」スタスタ

永田『カレン、ここであれを使ってしまおう!』

カレン「それじゃ虐殺よ!」

永田『うっ、そうだな…』スルッ

俺(女?…)

ルルーシュ(上着に入っている通信機ごと落とした…)

通信機「」

俺(あの女にこのトラックを止めるよう力ずくで締め上げれば、抜け出せるか?…)


1任せろルルーシュ。俺がその女にこのトラックを止めるように力尽くで交渉してくる!
2…いや、何か危なそうだしやめとこう

安価下

336: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 15:28:15.63 ID:Ke+MyxrI0
ほぼ同じなのでカット
トラック荷台

扉「スラッシュハーケン」ドシュッ

軍事ヘリ「」ドオ-ン!!

ブリタニア兵士「スラッシュハーケン!?」

グラスゴー「」ドシュッズシ-ン!!

ブリタニア兵士「ナイトメア!?」

カレン「こいつの威力はお前達がよく知ってるだろ!?」グイッ

軍事ヘリ「マシンガン「」」ダダダッ
グラスゴー「」ウイ-ン!ドシュッ

軍事ヘリ「」ドオ-ン!!

俺(エリア11のテロリスト…にしてはかなり腕が良いなこの女…。しかし今は関心してる場合じゃ無い)

俺「おい!」バッ

カレン両腕「」ガシッ

カレン「わっ!?なっ!?はぁ!?」

カレン(いつの間に一緒に乗り込まれてた!?と言うか、学生!?しかもその服…)

俺「あのトラックを止めるように言うんだ!」

カレン「はぁ!?出来る訳無いでしょ!?アンタこそ…ちょっ!離しなさいよ!」グググッ

カレン(こいつ何!?力つよっ!?)

俺(この女、女の子なのに力つよっ!?)

俺「あっ…」

輸送機「サザーランド「」」ウイ-ン

ジェレミア『お前達は下がれ。私が相手をする!』

俺「アレはサザーランド?…」

ジェレミア「何処から流れたのかは知らんが、旧型のグラスゴーではこのサザーランドは止められぬ!」

サザーランド「スラッシュハーケン」バシュッ

カレン(直撃する!?)

俺「くっ!」操縦桿「」ピッ

グラスゴー「スラッシュハーケン「」」ドシュッ

スラッシュハーケン「バチインッ」スラッシュハーケン

カレン(咄嗟に相手のサザーランドのハーケンに当てて相殺した!?)

ジェレミア「ましてや皇帝陛下の情愛を理解出来ぬイレブン風情にはな!」グレラン「」ドシュッ

俺「チッ…!」グイッ

カレン(こいつ……?)


コンマ下二桁
81以上上手く避けてカウンターを喰らわせたが態勢がキツくてカレンの身体に突っ込んでしまい…(俺ラッキースケベ属性持ちに、カレン好感度上昇)
61~80上手く避けてカウンターを喰らわせた間に逃走した
21~60何とか避けてハーケンを上手く使って逃げた
20以下直撃してスラッシュハーケンの挙動がおかしくなった(カレン好感度低下)

安価下

338: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 15:50:59.78 ID:Ke+MyxrI0
コンマ86
グラスゴーコックピット内

俺「チッ…!」グイッ

グラスゴー「」バッ

グレネード「」ビュオッ
グラスゴー右脇の下「グレネード」ヒュ-ン

グラスゴー足元「」ドオ-ン!!

カレン(また避けた!?偶然じゃない!)

ジェレミア「ほう、良い読みをしている。しかし!」スタントンファ「」シャキンッ

俺「…!こいつ!」ギュルルッ

永田『カレン!別行動だ!共倒れはマズイ!』

カレン「ま、待って永田!」

永田『お前は逃げろ!』プッ

サザーランド「」ギュルルッ

俺「クソッ!しっかり捕まってろ!」グイッ

カレン「はぁ!?何言って…」

グラスゴー「ハーケン」地面「」バシュッ

ジェレミア「フン、そんな場所に突き刺して何処を狙っている?」

グラスゴー「」クルクルクルッ

ジェレミア(違う…!此方を狙ったのでは無く、逆に自分のナイトメアの機動力を加速させる為に!?)

グラスゴー足「サザーランド顔「」」ドゴオッ!!

サザーランド「」バチバチ...

ジェレミア「チィッ!」バッ

脱出装置「」ドシュッ

俺(しまった…。咄嗟に捕まってろって言ったが、シートベルトをしてないのはこの女じゃ無く背後から操縦してる俺の方だった…)

俺(視界がグチャグチャになって…)

俺「ん?でも俺、何か柔らかい物がクッションになって助かって?…」

カレン胸「俺「…。」」 

俺「あ…///」バッ!

カレン「……ッ///」ワナワナ

俺「ち、ちがっ!?わざとじゃ…///」

バチンッ!!!

339: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 16:11:21.75 ID:Ke+MyxrI0
地下鉄

グラスゴー「」

カレン「何なのよ貴方?いつの間にあたしのグラスゴーに…」カチャツ

俺「だから巻き込まれただけだって…」

俺右ほほ「カレン手の跡」ヒリヒリ...

カレン「じゃあどうして邪魔したのよ?」

俺「あのトラックの荷台には俺以外にもう一人巻き込まれた奴が乗ってたんだ。俺達はただ降ろして貰いたかっただけだ」

カレン「つまり、あたし達の邪魔をしたい訳じゃ無かったって事?」

俺「別にテロリストとブリタニアの戦いなんか興味無いし…」

カレン「…ふうん、その割には学生の癖に随分とKMFの操縦には自信があったみたいだけど?」

俺「いや、それは…火事場の馬鹿力って奴?…」

カレン「それ、もしかして隠そうとしてる?…」

俺「…。」

カレン「…答える気は無いって事ね」

俺「ああ、そうだな…」

カレン「…。」

カレン「ハァ…まぁいいわ。もしアンタがブリタニア軍の人間なら、あの場で逆にサザーランドを倒したりして無いでしょうし…」スッ

俺「あのトラックは何処に行ったんだ?」

カレン「知らない、逆にこっちが聞きたいわよ」

俺「あの時、別行動だなんだって」

カレン「あっちも追われてたんでしょ。仕方ないわよ」

俺「あぁ、そっか。携帯にかけてみれば良いんだ…」スッ

カレン「…。」

カレン(何なのよこいつ…。制服的にアッシュフォード学園の生徒よね?…)

カレン(でもあの学校だとKMFの操縦の仕方なんて習わない筈…。ならいったい何処で…)

俺「…。」俺携帯「」ピッピッ...

カレン(悪そうな奴には見えないけど…)

カレン胸「俺「」」

カレン(…ちょっとアホっぽそうだったし…//)カアッ...

俺「駄目だ。ここ繋がらないな…てか圏外じゃん」

カレン「地上へ出てみたら繋がるんじゃない?」

俺「そうだな。なら地上に」

カレン「でも未だ出ない方が良いんじゃない?」

俺「え?…」

カレン「今頃連中、この近辺を躍起になって探してる筈よ」

俺「探してるって何を…」

カレン「毒ガス…」

俺「毒ガス!?」

ドオ-ン!!

俺&カレン「「!?」」

340: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 16:49:33.50 ID:Ke+MyxrI0
地下鉄

俺「何だ?今の大きな爆発音?割と近くから聞こえたが…」

カレン「まさか毒ガスが爆発した!?」

俺「そんなまさか…ブリタニアは毒ガスを回収しようとしてたんだろ?」

カレン「自分の手に戻って来ないのなら、いっそもうここで爆発させる。ブリタニアってのははそんな連中でしょ!」

俺「…。」

俺「…気になってたんだけど、君って───」

ドシュッドシユッ!!!
ドオオンッ!!ダダダッ!!

カレン「また何の音?…」

俺「この音…」

俺「ブリタニア軍が、この上にある新宿ゲットーに攻撃を仕掛けてる?…」

カレン「えっ!?」

俺(テロリストと交戦してるにしては音が大き過ぎる気がするが…)

カレン「くっ…!」クルッ

俺「おい待てよ」

カレン「何よ!?離して!直ぐに仲間を助けに行かないと!」

俺「クロヴィスの本隊が出て来たのなら、さっきとは比にならない数のナイトメアも出してくる…」

カレン「だからどうしたのよ!」

俺「…仲間を助けに行けば、お前も死ぬぞ?」

カレン「ッ…」

俺「もう少しここに隠れたまま、隙を見て逃げ出した方が未だ生き延びる確率は…」

カレン「あたしは仲間を見捨てたりはしない!こんな所に隠れて自分だけ生き延びるくらいなら仲間と一緒に死ぬわ!」

俺「ハァ、そうか…。馬鹿だなあ」パッ

カレン「ば、馬鹿って何よ!?貴方に何が分かるの!?あたし達は…」

俺「お前一人が行ったって、ブリタニア軍に勝てる訳が無い。俺からしたらお前も、お前の仲間も全員…ただの死にたがりだよ」

カレン「ッ…!」ブンッ

俺ほほ「」パアンッ!!

俺右ほほ「」ヒリヒリ

カレン「…ッ」

俺「…お前さ、さっきのは俺も悪いと思ってるが今のは…あ…」

カレン「…。」ウルウル...

俺「…なんだよ」

カレン「…。」タッタッタッ

グラスゴー「」ウイ-ン

グラスゴー「」ギュルルルッ

俺「何だよあいつ、人の事パンパン叩きやがって…暴力女…」

俺両ほほ「」ヒリヒリ...

俺(これじゃ何か、後味悪いじゃないか…)

俺(かと言って、ここにこれ以上居ても仕方無いな…。地上の様子も確認したいし俺も地上に移動するか…)スタスタ

341: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 16:58:21.36 ID:Ke+MyxrI0
新宿ゲットー

俺(なん…だ…これ?…)



日本人「はっはっ!嫌だ!来ないでくれ?」

ブリタニア兵士「…。」タタタタッ

日本人「ぎゃあっ!」バスバスッ!!

サザーランド「」ダダダッ

老人「」グチャアッ!!

戦車「」ドオ-ン!!

ビル「」ドゴ-ン!!



俺(ぶ、ブリタニア軍が…このゲットーの一般人を虐殺してる?…)

子供「」ドクドク...

俺(なんだこれ…。女性や子供も関係無しに、ここに居る住民を全て…殺そうとしてるのか?…)

サザーランド「」ダダダダッ

俺「ッ…」

俺(マズイな…。こんなのテロリストとの戦争騒ぎじゃ無い…。このままだと、俺まで殺されるぞ…)

俺(どうする…)

俺(俺が今優先すべき事…)


1ルルーシュが気になるので、隠れながら最初に大きな音のした方を見に行ってみる
2さっきまで一緒に居た女が気になるので何処かに隠れながらテロリスト達の様子を見守る
3俺ブリタニアの名を名乗り、軍に保護して貰う

安価下

343: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 17:07:54.63 ID:Ke+MyxrI0
新宿ゲットー

ダダダッドオ-ン!!

俺(よし、今なら行けるか…)

俺「…。」タッタッタッ

俺(あの女、トラックに積まれてたのは毒ガスだって言ってたな…)

俺(って事は、もし最初に爆発したのが本当に毒ガスならルルーシュもそこに…?)

俺(…いや、そんな筈は無い)

俺(ルルーシュは地頭が良いんだ…。こんな所でそんなあっさり死ぬ筈が無い…)タッタッタッ

大きな倉庫「」

俺(そっちの倉庫の方から音が聞こえてたな…)ゴクリ...

スタスタ...


コンマ下二桁
81以上死体の中にC.C.も居た
21~80C.C.は既に居なかったが、棒立ちの女が居た
20以下既に誰も居なかったがルルーシュから電話がかかってきた


安価下

345: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 17:18:19.32 ID:Ke+MyxrI0
コンマ99

ボナC.C.フラグ+
1カレンフラグコンマ無しでゲット
2井上フラグコンマ無しでゲット
3ヴィレッタフラグコンマ無しでゲット
4扇フラグコンマ無しでゲット


安価下(※選ばなかったフラグもこの後の展開で取れる場合も有ります)

350: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 19:12:28.53 ID:JSFI1r0X0
コンマ99
倉庫前

ギュルルッ

俺「ん!?」バッ

サザーランド「」ギュルルッ

俺「危ねえ…。こっちには気付かなかったか」

俺「しかし、倉庫の中にサザーランドまで入っていたとは…」

俺(アレに見つかってたら、流石に俺の命も持たないだろうからな…)

俺(…だが、今のサザーランドまでこんな倉庫の中に調べに来てたって事はやはりさっきの爆発はこの近くで起きたんだろう)

俺(さて、この中の様子は…)チラッ

日本人死体「「「」」」ドクドク...

俺「う…」

俺(ここでも逃げようとしたイレブンが虐殺されてる…。いや、違う?イレブンだけじゃ無い)

親衛隊死体「「「」」」ドクドク...

俺(この死体は…)

親衛隊隊長「」ドクドク...

俺「こいつら、クロヴィスの親衛隊か?…どうして親衛隊が?…」

俺「あ…」

ヴィレッタ「…。」

俺(何だあのブリタニアの兵士?…一人だけぼーっと生きたまま突っ立って…?)

俺(まさか、あいつが親衛隊を殺した?…)

俺(いや、分からない…だがここで大人しくしている場合では無い…)チラツマ

親衛隊手「銃「」」


倉庫内

俺「…手を挙げろ、ここで何があったか教えて貰う」カチャッ

ヴィレッタ「…。」

俺「おい、手を挙げろって」カチャッ

ヴィレッタ「…。」

俺「は?…」スタスタ

ヴィレッタ「…。」

俺「え?何だこのブリタニアの兵士…?」

ヴィレッタ「…。」

俺「立ったまま、目も開いたまま寝てるのか?…」

俺(いや、そんな訳…)サッ

ヴィレッタ「…。」

俺(動かない…)


1もう少しこのまま様子を見る
2…胸を揉んでみる
3この女は放置して他の死体を見回してみる
4いっそ一発足に銃を撃ってみる


安価下

352: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 19:52:40.96 ID:JSFI1r0X0
倉庫内

俺(もう少しだけ様子を見るか…)

ヴィレッタ「…。」

ドオ-ン!!!ダダダッ!!ドガ-ン!!

俺(外は凄い戦闘してるな…。もうイレブンの悲鳴も聞こえなくなって来た…)

ヴィレッタ「…。」

俺(それにこの親衛隊はいったい誰が殺したんだ?…)

親衛隊「」ドクドク...

俺(明らかに銃で撃たれたような跡があるが…だがまるで抵抗したような形跡も無い…)

俺(自分でも分からない内に奇襲されて全員殺されたか?…いや、兵士の中でもエリートのクロヴィス親衛隊相手にそんな事が果たして可能なのか?…)

ヴィレッタ「…。」

ヴィレッタ「はっ!」

俺「あっ…」

ヴィレッタ「私…は…?」

俺「気が付いたか?」

ヴィレッタ「え?…」

俺「ここでいったい、何があった?」

ヴィレッタ(この学生は…?)

俺「おい、聞いているか?」

ヴィレッタ(学生…服……)

ルルーシュ『──!』

ヴィレッタ「はっ!?」カチャッ

俺「は?…」カチャッ

ヴィレッタ「貴様!私のサザーランドを何処へやった!?」

俺「サザーランド?…」

ヴィレッタ「とぼけるな!親衛隊を殺したのも貴様の仕業だろう!」

俺「な、何を言ってるんだ!?俺は今来た所で、アンタが立ったまま寝てたから守ってやってたんだろ!?」

ヴィレッタ「…。」


コンマ下二桁
96以上一旦信用してくれた(ヴィレッタ好感度2に上昇)
95以下信用して貰えず、連行されそうになったが…(ヴィレッタフラグ消滅)


安価下

354: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/29(月) 19:58:12.92 ID:JSFI1r0X0
巻き戻し権利を使用しますか?@4(ストック上限)

1使用する
2このまま行く

安価下

359: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 00:07:46.51 ID:hJmKUyka0
このまま行きます
新宿ゲットー

ヴィレッタ「ふざけた事を…お前しか犯人は居ないだろう!言え!私のサザーランドを何処へ隠した!?」カチャッ

俺「くっ…」

俺(…こうなったら、力付くでこの女から銃を奪って制圧しても良いがそれはリスクがある)

俺(それにこの女、サザーランドに乗っていたと言う事はそれなりの権力もある筈…)

俺(ルルーシュの事も心配だし、今は安全な択を取ろう)

俺「…やれやれ」ポイッ

ヴィレッタ「!?」

ライフル「」ガシャンッ

俺「親衛隊を殺したのも、アンタからサザーランドを奪ったのも本当に俺じゃ無い」両手「」スッ

ヴィレッタ「…。」

俺「信じられないと言うのなら、俺をブリタニアの本部まで連行して事情聴取でも何でもすればいいさ」

ヴィレッタ「…どう言うつもりだ?」

俺「どうもこうも無い。俺は本当に偶々ここに来て、ただ居合わせただけだ…何一つ嘘は言っていない」

ヴィレッタ「…。」

親衛隊隊長「」ドクドク...

ヴィレッタ「良いだろう。お前を重要参考人として連行する」カチャッ

ヴィレッタ「歩け」

俺「ああ…」スタスタ

ヴィレッタ(どう言う事だ?…犯人は本当にこいつじゃ無いのか?だとしたらいったい誰g───)

ダアンッ!!

ヴィレッタ「ぁ…」グラッ

俺「え?…」

ヴィレッタ「くっ…」ドサッ

ヴィレッタ腹「」ドクドク...

俺「お、おいっ!?」

ヴィレッタ「貴様……。やはり仲間を隠して…」ドクドク...

俺「ち、違う!?本当に俺は何も…」チラッ

倉庫内「」

俺(この女、誰に撃たれたんだ!?テロリストか!?ゲリラか!?)

俺(死体の山の中に生き残りが隠れて居たのか!?)

ヴィレッタ「クソッ…サザーランドを奪われる所か…敵に気を許してこんな醜態を…」

俺「おい喋るな!傷が開くぞ!?」

ヴィレッタ銃「」ダンッ!!

俺ほほ「」ブシュッ

俺「うっ!?」血「」ツ-...

ヴィレッタ「くっ…せめて、お前だけは…」ググッ

俺「くっ!」

俺(駄目だ。これでもう完全に敵対した…これ以上の言葉は通らない…。直ぐこいつから離れるしかない)タッタッタッ


コンマ下二桁
81以上逃げた先でテロリストの女を見つけた
80以下ルルーシュから電話がかかってきた

安価下

361: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 00:14:02.61 ID:hJmKUyka0
コンマ09
カレンフラグは確定なので残り判定ありません

1巻き戻し権利を使用する
2このまま行く

安価下

363: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 00:19:31.19 ID:hJmKUyka0
巻き戻し権利を使用します

質問タイムを
1挟む
2直ぐ場所決め

安価下

365: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 00:22:13.65 ID:hJmKUyka0
質問タイム挟みます
何か質問あれば

369: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 00:36:51.77 ID:hJmKUyka0
>>366
1ヴィレッタと敵対しやすいが安全な通常ルート
2成功すれば以後ヴィレッタの好感度は上がりやすくなるが、フラグ獲得はしにくい
3C.C.の好感度が上がる、ヴィレッタのフラグは選択肢次第、選択肢次第で扇、井上のフラグ獲得判定が無くなる場合有り
4ヴィレッタのフラグは確実に獲得出来るが、好感度は上がりにくい

安価下

375: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 01:02:42.17 ID:hJmKUyka0
やり直し場所を決めます
指定があった場所から再開

377: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 01:06:32.47 ID:hJmKUyka0
350から
倉庫前

ギュルルッ

俺「ん!?」バッ

サザーランド「」ギュルルッ

俺「危ねえ…。こっちには気付かなかったか」

俺「しかし、倉庫の中にサザーランドまで入っていたとは…」

俺(アレに見つかってたら、流石に俺の命も持たないだろうからな…)

俺(…だが、今のサザーランドまでこんな倉庫の中に調べに来てたって事はやはりさっきの爆発はこの近くで起きたんだろう)

俺(さて、この中の様子は…)チラッ

日本人死体「「「」」」ドクドク...

俺「う…」

俺(ここでも逃げようとしたイレブンが虐殺されてる…。いや、違う?イレブンだけじゃ無い)

親衛隊死体「「「」」」ドクドク...

俺(この死体は…)

親衛隊隊長「」ドクドク...

俺「こいつら、クロヴィスの親衛隊か?…どうして親衛隊が?…」

俺「あ…」

ヴィレッタ「…。」

俺(何だあのブリタニアの兵士?…一人だけぼーっと生きたまま突っ立って…?)

俺(まさか、あいつが親衛隊を殺した?…)

俺(いや、分からない…だがここで大人しくしている場合では無い…)チラツマ

親衛隊手「銃「」」


倉庫内

俺「…手を挙げろ、ここで何があったか教えて貰う」カチャッ

ヴィレッタ「…。」

俺「おい、手を挙げろって」カチャッ

ヴィレッタ「…。」

俺「は?…」スタスタ

ヴィレッタ「…。」

俺「え?何だこのブリタニアの兵士…?」

ヴィレッタ「…。」

俺「立ったまま、目も開いたまま寝てるのか?…」

俺(いや、そんな訳…)サッ

ヴィレッタ「…。」

俺(動かない…)


1もう少しこのまま様子を見る
2…胸を揉んでみる
3この女は放置して他の死体を見回してみる
4いっそ一発足に銃を撃ってみる


安価下

379: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 01:48:13.41 ID:hJmKUyka0
倉庫内

ヴィレッタ「…。」

俺(…まぁよく分からんが、動かないのならいいか。今は時間も無いしこの倉庫内をよく捜索しよう)クルッ

俺(パッと見て、あるのはイレブンの死体と親衛隊の死体のみ…)

俺「何で武装してる親衛隊が死んでるのかは分からんが、ルルーシュは居ないな…」ホッ

俺「うん?…」

C.C.「」ドクドク...

俺(親衛隊に混じって、一人変わった服を着てる女が死んでる…?)スタスタ

俺(この女の血の広がり方的に頭を撃ち抜かれたみたいだが…あれ?傷が無い?…)スッ

俺「でもちゃんと脈は無いよな…。何だこいつ?ならどうやって…?」

C.C.「」

俺「…と言うかこの女、何処かで…」

『なあ俺。お前はこの世界に産まれてきて幸せか?』

俺「俺は…この女と、会った事がある?…」

C.C.「…。」目「」パチリッ

俺「え?…い、生き返っ……えっ!?」

C.C.「…。」チラッ

俺「あ…」

俺(目が動いた?死んで…無かった?いや、脈は無かったし確実に…)ゴクリッ...

C.C.「…その様子を見るに、お前の力は未だ覚醒してはいないようだな」

俺「俺の…力?…」

C.C.「しかし、寝起きにこうも顔を近付けられているのはどう言う事だ?もしかして、お前は死体を眺めるのが趣味なのか?」

俺「やっ…!ち、違っ!?俺はただ───///」

C.C.「あ…」

俺「え?…」

俺後頭部「」カチャッ

俺「ッ…」ゴクリッ...

ヴィレッタ「両手を挙げて立ち上がれ」

俺「う…」スッ

俺(マジかよこいつ…。全く動かないと思ったら、このタイミングで動くのかよ…)

380: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 02:32:28.12 ID:hJmKUyka0
倉庫内

C.C.「…。」

ヴィレッタ「お前には聞きたい事がある」

俺「聞きたい事って?…」

ヴィレッタ「この親衛隊を殺害し、私のサザーランドを奪ったのは全てお前のやった事か?」

俺「…いいや、俺がこの場所へ来た時には既にこの親衛隊は全員死んでいたし、サザーランドもちょうど入れ違いで外へ出て行った所だ」

ヴィレッタ「そんな話しを信じられると思うか?」

俺「俄かには信じられないだろうが、本当の事だ。俺は何もしていない」チラッ

ヴィレッタ「…。」

俺(この死んでいた女を見る際に、運良く銃を地面に置いていた…)

サブマシンガン「」

俺(状況証拠的にこの女の方が優位に立っていて、俺からの敵意は低く見えている筈…)

ヴィレッタ「…なら質問を変えよう。ブリタニアの学生がどうしてこのゲットーに居る?」

ヴィレッタ「しかも、親衛隊が殺害されているちょうどこの場所に」

俺「俺は…」チラッ

C.C.「…。」

俺(考えろ…。この状況で、最も疑われない方法…)


1俺はそこに居る俺の友人と一緒に、偶然戦争に巻き込まれた
2俺はそこに居る俺の彼女と一緒に、偶然戦争に巻き込まれた
3この戦争に巻き込まれた俺の弟を探してる…。その女の事は俺は何も知らない…

安価下

382: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 02:58:01.90 ID:hJmKUyka0
倉庫内

俺「俺はそこに居る俺の友人と一緒に、偶然戦争に巻き込まれた」

俺「…その友人がここに居るからと連絡を受けて、探しに来ただけだ」

ヴィレッタ「友人?この女が?…」

俺「ああ…」チラッ

俺(後はこいつが話を合わせてくれるかどうかだが…)

C.C.「フッ…まぁ、そんな所かな」

俺(良かった。合わせてくれたか…)

ヴィレッタ「ならそこの女、お前はどうやって親衛隊が殺されて私のサザーランドが盗まれたのかを見ていたな?」

C.C.「いいや?私はここで気絶していたから、そう言うのは見ていないな」

ヴィレッタ「気絶していただと?…」

C.C.「ああ」

ヴィレッタ(この女は私と一緒だった…と言う事か?…そしてこいつは本当にただのこの女の友人…)

ドオ-ン!!!

ヴィレッタ(…戦闘の音が大きくなり始めたな。ここに居るのは危険か)

ヴィレッタ「まぁ今はその話を一旦信じてやる」スッ

俺「どうも…」

俺(よし、銃を降ろした…。今なら武力で制圧出来るか…)

ヴィレッタ(どの道、この二人もここに居れば戦争に巻き込まれて死ぬ可能性が高いか…)

ヴィレッタ「お前達は私と一緒に本部まで来い。それしか生き延びる方法は無い」

俺「…。」


1…いいや、意外と良い人なのかも?軍の世話になるのは癪だが今は従おう
2力で抑え込んでこの女を倒す


安価下

384: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 03:24:37.13 ID:hJmKUyka0
倉庫内

俺(…いいや、意外と良い人なのかも?軍の世話になるのは癪だが、今は従おう)

俺「分かった。連れてってくれ。お前も…」チラッ

C.C.「…ああ」

俺(彼女も軍に対しては俺と同じで何らかの感情があるのか?…いや、気のせいか?…)



新宿ゲットー

俺(俺達3人は、銃弾が飛び交う中比較的安全な場所を通りつつ本部へ向かっていた)スタスタ

俺(だが…)

ヴィレッタ(…この先にテロリストが数名居るが、迂回しても既に道は無い)

ヴィレッタ(…ここに居るのが私一人ならば隠れてやり過ごす所だが、この二人は親衛隊が殺されていた場所に居合わせた重要参考人だ)

ヴィレッタ(サザーランドを盗まれた分は、必ずこの2人だけは本部へ届けて私の功績にしたい)

ヴィレッタ「お前達はここで待っていろ。前に居るテロリスト共を押し上げて移動させる」

俺「は、はぁ…」

ヴィレッタ「…。」タッタッタッ

俺(一人でテロリストを押し上げに行くなんて勇敢だな…)チラッ

C.C.「何だ?」

俺「あ、いや…」

俺(てか、こいつは何なんだろう…?)

ドオ-ン!!!ダダダダッ!

俺(始まった…。どうなってるかな…)スッ


コンマ下二桁
86以上ヴィレッタがテロリストの一人を捕まえていた…(井上)
71~85ヴィレッタが撃たれて捕まっていた(扇)
70以下ルルーシュから電話がかかって来た

安価下

386: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 03:29:41.71 ID:hJmKUyka0
コンマ51
この後のカレンフラグは確定なので残り判定ありません

1巻き戻し権利を使用する
2このまま行く

安価下

398: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 03:55:26.54 ID:hJmKUyka0
やり直し場所を決めます
指定があった場所から再開します

400: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 03:58:28.39 ID:hJmKUyka0
380から
倉庫内

C.C.「…。」

ヴィレッタ「お前には聞きたい事がある」

俺「聞きたい事って?…」

ヴィレッタ「この親衛隊を殺害し、私のサザーランドを奪ったのは全てお前のやった事か?」

俺「…いいや、俺がこの場所へ来た時には既にこの親衛隊は全員死んでいたし、サザーランドもちょうど入れ違いで外へ出て行った所だ」

ヴィレッタ「そんな話しを信じられると思うか?」

俺「俄かには信じられないだろうが、本当の事だ。俺は何もしていない」チラッ

ヴィレッタ「…。」

俺(この死んでいた女を見る際に、運良く銃を地面に置いていた…)

サブマシンガン「」

俺(状況証拠的にこの女の方が優位に立っていて、俺からの敵意は低く見えている筈…)

ヴィレッタ「…なら質問を変えよう。ブリタニアの学生がどうしてこのゲットーに居る?」

ヴィレッタ「しかも、親衛隊が殺害されているちょうどこの場所に」

俺「俺は…」チラッ

C.C.「…。」

俺(考えろ…。この状況で、最も疑われない方法…)


1俺はそこに居る俺の友人と一緒に、偶然戦争に巻き込まれた
2俺はそこに居る俺の彼女と一緒に、偶然戦争に巻き込まれた
3この戦争に巻き込まれた俺の弟を探してる…。その女の事は俺は何も知らない…

安価下

402: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 04:05:58.82 ID:hJmKUyka0
倉庫内

俺「俺はそこに居る俺の彼女と一緒に、偶然戦争に巻き込まれた…」

C.C.(恋人?…あぁ、なるほど…)

俺「…彼女がここに居るからと連絡を受けて、探しに来ただけだ」

ヴィレッタ「彼女?お前達は恋人なのか?」

俺「あ、ああ…」チラッ

俺(話にリアリティを持たす為に恋人設定にしといたが…後はこいつが話を合わせてくれるかどうかだな…)

俺(もし合わせてくれなかったら、もう力付くでやるしかないが…)

C.C.「フッ…まぁ、そんな所か。こいつは私の彼氏の癖に、私を危険な目に遭わせたクズ男だが」ニヤッ

俺「い、いやそれは色々あって…!こっちだって苦労したんだよ!」

C.C.「そうやってまた言い逃れするつもりか?いつもみたいに」

俺「う…」

俺(良かった。合わせてくれたか…。何かイチイチ一言多い気もするが…)

ヴィレッタ(尻に敷かれてるのか…)

ヴィレッタ「コホン。痴話喧嘩は後にしろ。しかしそこの女、お前はどうやって親衛隊が殺されて私のサザーランドが盗まれたのかを見ていたな?」

C.C.「いいや?私はここで気絶していたから、そう言うのは見ていないな」

ヴィレッタ「気絶していただと?…」

C.C.「ああ」

ヴィレッタ(この女は私と一緒の状況だった…と言う事か?…そしてこいつは本当にただのこの女の彼氏…)

ドオ-ン!!!

ヴィレッタ(…戦闘の音が大きくなり始めたな。ここに居るのは危険か)

ヴィレッタ「まぁ今はその話を一旦信じてやる」スッ

俺「どうも…」

俺(よし、銃を降ろした…。今なら武力で制圧出来るか…)

ヴィレッタ(どの道、この二人もここに居れば戦争に巻き込まれて死ぬ可能性が高いか…)

ヴィレッタ「お前達は私と一緒に本部まで来い。それしか生き延びる方法は無い」

俺「…。」


1…いいや、意外と良い人なのかも?軍の世話になるのは癪だが今は従おう
2力で抑え込んでこの女を倒す


安価下

404: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 04:08:05.59 ID:hJmKUyka0
倉庫内

俺(…いいや、意外と良い人なのかも?軍の世話になるのは癪だが、今は従おう)

俺「分かった。連れてってくれ。お前も…」チラッ

C.C.「…ああ」

俺(彼女も軍に対しては俺と同じで何らかの感情があるのか?…いや、気のせいか?…)



新宿ゲットー

俺(俺達3人は、銃弾が飛び交う中比較的安全な場所を通りつつ本部へ向かっていた)スタスタ

俺(だが…)

ヴィレッタ(…この先にテロリストが数名居るが、迂回しても既に道は無い)

ヴィレッタ(…ここに居るのが私一人ならば隠れてやり過ごす所だが、この二人は親衛隊が殺されていた場所に居合わせた重要参考人だ)

ヴィレッタ(サザーランドを盗まれた分は、必ずこの2人だけは本部へ届けて私の功績にしたい)

ヴィレッタ「お前達はここで待っていろ。前に居るテロリスト共を押し上げて移動させる」

俺「は、はぁ…」

ヴィレッタ「…。」タッタッタッ

俺(一人でテロリストを押し上げに行くなんて勇敢だな…)チラッ

C.C.「何だ?」

俺「あ、いや…」

俺(てか、こいつは何なんだろう…?)

ドオ-ン!!!ダダダダッ!

俺(始まった…。どうなってるかな…)スッ


コンマ下二桁
76以上ヴィレッタがテロリストの一人を捕まえていた…(井上)
61~75ヴィレッタが撃たれて捕まっていた(扇)
60以下ルルーシュから電話がかかって来た

安価下

406: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 04:09:59.01 ID:hJmKUyka0
コンマ35
この後のカレンフラグは確定なので残り判定ありません

1巻き戻し権利を使用する(@2
2このまま行く

安価下

408: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 04:13:04.81 ID:hJmKUyka0
振り直し
倉庫内

俺(…いいや、意外と良い人なのかも?軍の世話になるのは癪だが、今は従おう)

俺「分かった。連れてってくれ。お前も…」チラッ

C.C.「…ああ」

俺(彼女も軍に対しては俺と同じで何らかの感情があるのか?…いや、気のせいか?…)



新宿ゲットー

俺(俺達3人は、銃弾が飛び交う中比較的安全な場所を通りつつ本部へ向かっていた)スタスタ

俺(だが…)

ヴィレッタ(…この先にテロリストが数名居るが、迂回しても既に道は無い)

ヴィレッタ(…ここに居るのが私一人ならば隠れてやり過ごす所だが、この二人は親衛隊が殺されていた場所に居合わせた重要参考人だ)

ヴィレッタ(サザーランドを盗まれた分は、必ずこの2人だけは本部へ届けて私の功績にしたい)

ヴィレッタ「お前達はここで待っていろ。前に居るテロリスト共を押し上げて移動させる」

俺「は、はぁ…」

ヴィレッタ「…。」タッタッタッ

俺(一人でテロリストを押し上げに行くなんて勇敢だな…)チラッ

C.C.「何だ?」

俺「あ、いや…」

俺(てか、こいつは何なんだろう…?)

ドオ-ン!!!ダダダダッ!

俺(始まった…。どうなってるかな…)スッ


コンマ下二桁
66以上ヴィレッタがテロリストの一人を捕まえていた…(井上)
51~65ヴィレッタが撃たれて捕まっていた(扇)
50以下ルルーシュから電話がかかって来た

安価下

410: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 04:15:06.13 ID:hJmKUyka0
すみません振り直しじゃなく巻き戻しでした
進んで無いので質問タイム無し
指定があった場所から再開

413: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 04:27:57.29 ID:hJmKUyka0
404から
倉庫内

俺(…いいや、意外と良い人なのかも?軍の世話になるのは癪だが、今は従おう)

俺「分かった。連れてってくれ。お前も…」チラッ

C.C.「…ああ」

俺(彼女も軍に対しては俺と同じで何らかの感情があるのか?…いや、気のせいか?…)



新宿ゲットー

俺(俺達3人は、銃弾が飛び交う中比較的安全な場所を通りつつ本部へ向かっていた)スタスタ

俺(だが…)

ヴィレッタ(…この先にテロリストが数名居るが、迂回しても既に道は無い)

ヴィレッタ(…ここに居るのが私一人ならば隠れてやり過ごす所だが、この二人は親衛隊が殺されていた場所に居合わせた重要参考人だ)

ヴィレッタ(サザーランドを盗まれた分は、必ずこの2人だけは本部へ届けて私の功績にしたい)

ヴィレッタ「お前達はここで待っていろ。前に居るテロリスト共を押し上げて移動させる」

俺「は、はぁ…」

ヴィレッタ「…。」タッタッタッ

俺(一人でテロリストを押し上げに行くなんて勇敢だな…)チラッ

C.C.「何だ?」

俺「あ、いや…」

俺(てか、こいつは何なんだろう…?)

ドオ-ン!!!ダダダダッ!

俺(始まった…。どうなってるかな…)スッ


コンマ下二桁
66以上ヴィレッタがテロリストの一人を捕まえていた…(井上)
51~65ヴィレッタが撃たれて捕まっていた(扇)
50以下ルルーシュから電話がかかって来た

安価下

415: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 04:55:13.06 ID:hJmKUyka0
コンマ88

1追い付められ孤立して逃げていた井上を間一髪身体を張って助けた結果、惚れられた(井上好感度上昇。今後井上好感度かなり上がりやすくなる)
2ヴィレッタ井上相打ち、どちらも手当てしてやった(ヴィレッタ井上どちらも少しずつ好感度上昇)
3捕まった井上をヴィレッタを俺が撃つ事で助けてやった(井上、扇好感度上昇)

安価下

419: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 05:14:44.17 ID:hJmKUyka0
注意:高コンマで井上枠ですがボナで内容変わりヴィレッタとの繋がり強化により印象は良くなり好感度は上がりますが、井上フラグの方はは獲得できません

宜しいですか?
1良い
2考え直す

安価下

421: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 05:17:48.57 ID:hJmKUyka0
ボナ

1追い付められ孤立して逃げていた井上を間一髪身体を張って助けた結果、惚れられた(井上好感度上昇。今後井上好感度かなり上がりやすくなる)
2ヴィレッタがテロリストに敗北して脚を負傷、だが俺もこの場を去る前に手当てしてやった(ヴィレッタ好感度上昇)
3捕まった井上を扇達が取り返そうとしていたので、ヴィレッタを俺が撃つ事でサポートして助けてやった(井上、扇好感度上昇)

安価下

425: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 10:39:09.34 ID:UzJH+57I0
新宿ゲットー

俺携帯「」ピピピッ

俺「ん、携帯?もしもし?」ピッ

ルルーシュ『ハァ。兄上、ようやく繋がった』

俺「…!ルルーシュ、無事だったんだな!」

C.C.「…。」

ルルーシュ『ええ。まぁ…俺の方は無事ですよ。あの後、ドサクサに紛れて逃げ出す事が出来たので今学校へ戻っている所です』

ルルーシュ『兄上の方こそ、あの女と一緒にナイトメアに乗り込んだたきり連絡も無かったから…』

俺「すまない。俺の方も、あの後色々あって…まぁ別に心配するような事は…」チラッ

ダダダダッ!!ドガ-ン!!

ルルーシュ『…そうですか。兄上は今何方に?』

俺『…俺は今、新宿ゲットーに居る』

ルルーシュ『新宿ゲットー…』



サザーランドコックピット内

ルルーシュ(この背後の銃声や爆発音…。そうか、やはり兄上もこの地獄の何処かに来て居るようだな)

ルルーシュ(兄上ならブリタニア軍に見つかっても、多少の事なら上手く生き延びるだろうが…)

ルルーシュ(この状況ならば、力を与えれば此方のクイーンとなってくれるか)

チェス「」

ルルーシュ『兄上、オレの方のトラックを運転していたテロリストが仲間か誰かに通信してたのを盗み聞きしていたんですが…』

ルルーシュ『連中はゲットーの中央に敷かれてる貨物列車にナイトメアを隠しているようです』

俺『貨物列車の中に?…』

ルルーシュ「ええ、ですから新宿ゲットーから帰って来る際はそこの近くを通らないよう気を付けた方が良い」

俺『分かった。気を付けるよ、そっちの方が先に学園に戻るだろうから、ナナリーには帰りが遅くなると伝えてくれ』

ルルーシュ「ええ、分かりました。それでは」ピッ

ルルーシュ(兄上の性格ならこれで動き出す筈…。あとは…)

426: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 11:02:53.62 ID:UzJH+57I0
新宿ゲットー

俺(テロリスト達が中央の貨物列車の中にナイトメアか…)

俺(こうなったら一時的に軍の世話になるしか無いと思ったが、それならば…)チラッ

ダダダッドオ-ン!!

俺(…あの女の人は未だ戦闘中で戻って来ない。動くなら今しかない)

俺「すまん。悪いが俺は向こうの線路へ行く」

C.C.「うん?あいつを待つんじゃ無かったのか?」

俺「軍の世話にならずにこの窮地を脱出する方法を思い付いた」

C.C.「ん、そうか。ならさっさと行くとしよう」

俺「え?お前も?…」

C.C.「私はお前の恋人役なんだろう?お前は恋人をこんな戦場に一人置いて行くくらいのろくでなしの男なのか?」

俺「い、いや…そうじゃないが…」

C.C.「ならさっさと行くぞ」スタスタ

俺「あ、ああ」スタスタ

俺(…彼女も、軍に保護されると聞いた時一瞬怪訝な顔をしていた)

俺(俺達と同じで、彼女も何か訳アリって事か…)



ビルの物陰

俺(ここを超えた先に貨物列車がある筈。だが、テロリストと出会う可能性が高いな…)

俺「テロリストからナイトメアを奪ってこっちに持ってくる。ここで隠れて待っていてくれ」

C.C.「ナイトメアを奪って?…まぁお前に任せるが」

俺「よし…直ぐに戻ってくる」タッタッタッ

C.C.「…。」

C.C.「…フッ、お前の子供は皆んな追い詰められると直ぐとんでも無い発想に行き着くな」

427: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 11:54:54.28 ID:UzJH+57I0
新宿ゲットー

井上「ハァッ…。ハァッ…これ以上は体力が…」

井上(マズイ…。あの褐色の女が裏詰めをして来たせいで殆ど皆んな散り散りになった…)

井上「ハァ…ハァ…。ここで一息付いたら、仲間と合流しないと…」

井上(……でも、仲間と合流してどうするの?このままだとジリ貧だわ。あたし達全員が殺されるのも、結局時間の…)

井上(いや、今更諦めた所でどの道死ぬだけ…。だったらそれならやっぱり、最後は一緒にやって来た扇達と…)グッ

戦車「」ドオ-ン!!

井上真上「ビル「」」ドオ-ン!!

瓦礫「」パラパラ

井上「くっ…冗談じゃ無いわよ…」ガガッ

大きな破片「」ガシャアッ!!

井上「…えっ?」

井上(嘘でしょ…?あたし、ここで──)

大きな破片「」ヒュ-ン...

井上(未だ恋人作ったり…あんな事やこんな事とかやりたい事とか、本当はいっぱいあったのに…)

ダッ

俺「ッ…!」井上「え?」ガシッブワッ

井上「うっ!?」ドサッ

大きな破片「」ドス-ン!!!

俺「ハァッ…フゥ…怪我は無いか?」

井上「え、ええ…」ドキッドキッ...

俺「そうか。なら良かった」

井上「君、ブリタニアの学生よね…何で?…」ドキッドキッ...

俺「色々あって巻き込まれて…」

井上「いや、そうじゃ無いけど…」

俺「うん?」

井上「あ、ううん…」

井上(あたし、ブリタニア人相手に何をドキドキして…いえ違うわ。これは、普通に死ぬって心臓が跳ねたから…)

俺「それより、どうしてお前達は貨物列車のナイトメアを使わない?」

井上「え?ナイトメアって、何の話し?…」

俺「何?知らないのか?…」

井上「そんなの、あたし聞いてないわよ?…」

俺(おかしいな。ルルーシュはテロリストがナイトメアを貨物列車に隠してるとテロリスト同士で通信してると言ってたが…)

俺(テロリストにも位があって、上層部しかそれを知らないのか?…そうか!本来臨時の戦闘用では無く、いざと言う時の逃走用なのか?…)

428: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 11:55:21.76 ID:UzJH+57I0
新宿ゲットー

俺「あ…」

井上「うん?」

俺「あんた、二の腕を出血してるぞ」

井上「あっ、何かちょっと痛むと思ったらもしかしたら今ので…」

俺「…。」スッ

井上「ちょっ!?な、何を!?」ドキッ!

俺「じっとしてろ。傷が広がるぞ」スッ

井上「あ…///」ドキドキ..

井上二の腕「ハンカチ「」」グッ

俺「一応止血はしておいた。もし生きてここを出られたら念の為医師に診て貰った方が良い」

井上「ど、どうして君。ブリタニア人なのに日本人のあたしを助けるの?…」ドキドキッ

俺「勘違いしているみたいだが、ブリタニア人全員が日本人を差別してる訳じゃ無い」

俺「ブリタニア人だろうが、日本人だろうが…俺にとってはどっちも同じただの人間だ」

井上「…!//」ドキッ!!

井上(あれ?違うのかもこれ…。もしかして、アタシって意外と…///)ドキッドキッ...

井上「そ、そうよね…。うん…//」ドキドキ...

俺「それじゃあ俺、ちょっと急ぐから」スクッ

井上「あっ…」

俺「うん?」

井上「そ、その…良かったら…君の名前を…//」ドキドキ...

俺(…まぁ、もう会う事も無いだろうし良いか)

俺「俺・ランペルージ…」

井上「そう、俺君ね。ありがとう助けてくれて…」ドキドキ...

俺「いや、気にしなくて良い。それじゃ」タッタッタッ

井上「…///」ドキッドキッドキッ...

井上「今まで気づかなかったけど、アタシ…歳下がタイプだったんだ…///」

井上二の腕「俺ハンカチ「」」

井上「俺・ランペルージだったかしら…。必ず生き延びこれ…返さないと…///」ドキッドキッドキッ...

429: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 12:39:37.85 ID:UzJH+57I0
サザーランドコックピット内

ハッチ「」ウイ-ン

C.C.「フン、まさか本当にサザーランドを用意してるとはな。どれだけ用意周到なテロリストなんだ?」ストッ

俺「ああ…。こんな最新鋭のナイトメア、どうやって横流しして貰ったのか分からないが本当に貨物船に入っていた…」

俺「しかもこれ以外にも未だ数機用意してあったよ」

C.C.「全部出したらもしかするとブリタニア軍に対抗できるんじゃないか?」

俺「…いいや、厳しいだろうな。クロヴィスの軍だけならば押し返せる可能性はあっただろうが今のこのエリア11の軍務を任されているのは新進気鋭だが勢いのある純血派だ」

俺「純血派は普通の兵士とは違い、基本的には軍事学校を優秀な成績で卒業したエリートしか採用していない」

俺「生半可な覚悟と腕しか無いこのエリア11のテロリストじゃ、奴等が本気になれば敵わないだろう…」

C.C.「ならテロリスト達はこのまま…」

俺「ああ。逃げきれず、少しずつ狩りのように狩られて行くだけだろうな…」

モニター「赤いグラスゴー「」」ピッ

俺(ん?あの赤のグラスゴー…)

モニター「サザーランド2機「「」」」

俺(あの女、追われているのか…。このままだと時間の問題だな…)

C.C.「どうした?ナイトメアを手に入れたんだし、さっさと検問まで逃げないのか?」

俺「ああ…。そうする予定だったんだが…」

カレン『あたしは仲間を見捨てたりはしない!こんな所に隠れて自分だけ生き延びるくらいなら仲間と一緒に死ぬわ!』

カレン涙『』ウルッ...

俺「…チッ、助けてやる義理なんか無いんだが…このまま帰れば、化けて出てきそうか」

C.C.「ん?」

俺「頭をぶつけないようシートの背後にしっかり捕まってろ」グンッ

C.C.「お前!?まさか戦闘を!?うわっ!?」グラッ

430: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 13:04:01.36 ID:UzJH+57I0
undefined

431: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 13:05:52.49 ID:UzJH+57I0
新宿ゲットー

サザーランド「」ダダダッ
グラスゴー「」ギュルルッ

カレン「あと30分…」

エナジー「」

ゼロ「西口だ!」

カレン「へ?」

ゼロ「線路を利用して西口方面まで移動しろ」

カレン「誰だ!?どうしてこのコードを知っている!?r

ゼロ「誰でもいい。勝ちたければ私を信じろ!」

カレン「勝つ……」

線路「グラスゴー「」」ビュオッ

カレン「おい、コレからどうすればいい?」

線路「サザーランド「「」」ビュオッ

ジェレミア「惰弱なイレヴンめ。先程高速道で私に見せた勢いは何処へ消えた?」

貨物列車「」プオンッ

カレン「!?」

サザーランド「」ギュルルッ

カレン「嘘っ!前からもサザーランドが!?」

ジェレミア「良いぞ。何処の部隊の者か知らんが、そのまま挟みこめ」

カレン「どうしろっての!?」

ゼロ「私を信じたからには勝たせてやる。そいつに構わずお前はそのまま直進しろ!」

カレン「わ、わかった!」ギュルルッ

カレン(真正面から撃たれたら死ぬ。けどっ…)ゴクリッ...

サザーランド「」ギュルルッ
グラスゴー「」ギュルルッ

カレン「え?こっちを撃って来ない?…」ホッ...

ジェレミア「ええい!?何をしている!?何故攻撃しない!?敵はその片腕の…ハッ、まさか!?」

サザーランド「」ダダダッ

ジェレミア「チィッ!やはりそうか!あのサザーランドにはテロリストが乗ってる!回り込んで援護しろ!」

純血派兵士「イエス・マイロード!」

ビルの中「サザーランド「ハーケン」」ドシュッ

純血派サザーランド「」ドガッドガッ!!

432: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 13:07:23.29 ID:UzJH+57I0
線路上

ビル内「ゼロサザーランド「」」

ジェレミア「廃ビルの中にもう一機潜んでいただと!?」

カレン(2機居る?でも、それならどっちだ?…さっきから私に通信を入れて来てる方は…)

カレン「あっ」

サザーランド「銃「」」ポイッ

ジェレミアサザーランド「」バシッ

ジェレミア「ええい!舐めるな、サザーランドの扱いは、この私こそが一番!」スタントンファ「」シャキンッ!!

サザーランド「ハーケン「」」ドシュッ

ジェレミア「フン、何処を狙って…はっ!?」

線路「ハーケン「」」カンッカンッ!!

ジェレミア(違う。これは数時間前の───)

カレン「えっ!?う、嘘っ!?あの動きは…」

サザーランド「」クルクルクルッ

俺「おおおおおっ!!」グッ

カレン「あいつ…」

俺サザーランド「蹴り」ブウンッ!!
ジェレミアサザーランド「」ガアンッ!!!


新宿編END

433: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 13:08:54.59 ID:UzJH+57I0
新宿編END

巻き戻し権利@2
1巻き戻し権利を使用する
2このまま行く

安価下

435: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 13:35:08.63 ID:UzJH+57I0
このまま行きます
東京租界

俺(新宿ゲットーでの戦闘から数時間後、俺は一緒にサザーランドに乗っていた女と共に東京租界へと戻って来ていた)

俺「お前、本当に着いて来る気か?」

C.C.「何だ?恋人が着いて来るのは不自然か?」

俺「いや、それはただの設定で…」

C.C.「ほう…私にあんな事をしておいてそれを言うか?」

俺「うっ…」



数時間前
線路上

サザーランド「」クルクルクルッ

俺『おおおおおっ!!』」グッ

カレン『あいつ…』

俺サザーランド「蹴り」ブウンッ!!
ジェレミアサザーランド「」ガアンッ!!!

俺(入ったか!?いや…これは……)

カレン『あっ!』

サザーランド「スタントンファ「蹴り」」ガンッ!!

カレン『スタントンファでガードされてる!?』

ジェレミア『同じ技は通用せず!この、ジェレミア・ゴッドバルトには!!』グイッ

俺サザーランド『』ガアンッ

ゼロ(ん?…何だ?兄上の動きが悪い?…いつもならそこから…)

俺サザーランド『』

ジェレミア『フハハハハ!どうした!?動かなければそのまま死ぬぞ!』シャキンッ

カレン『ちょっ、どうして反撃しないの!?』


サザーランドコックピット

俺『あ…』



コンマ下二桁
81以上コックピット内で揺られて降って来たC.C.と…(C.C.好感度7に上昇)
61~80今度はちゃんとシートベルトをしていたのに、またラッキースケベが起きて今度はC.C.の胸に…(C.C.好感度4に上昇)
60以下C.C.がコックピット内で頭をぶつけて出血をしてしまった…(ジェレミア重傷判定へ)

安価下

437: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 13:40:38.06 ID:UzJH+57I0
巻き戻し権利を使用して振り直しますか?

1使用する
2このまま行く

安価下

439: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 13:59:58.87 ID:UzJH+57I0
コンマ76
サザーランドコックピット内

俺(さっきは俺シートベルトしてなかったから、あの暴力女の胸に突っ込んだのは未だ分かる…)

俺(…でも、ちゃんとシートベルトしててもこれなる?)

C.C.胸「俺「」」

俺「ッ!?///」

C.C.「…おい変態。何を喜んでる?」

俺「ち、違っ!?これは不可抗力…てか前見えないって!///」スッスッ

C.C.「あっ、おいやめろ!?そこでモゾモゾするな!//」

俺「わっ!?」

モニター「ジェレミアサザーランド「トンファ「」」ブワッ

俺(マズイ!?反応が遅れた!?直撃───)

カレン「おおおおおっ!!」

赤グラスゴー「肩」ドガッ
ジェレミアサザーランド「」ドンッ!!

ジェレミア「チィッ!戻ってくるとは」ブワッ

廃ビル内「ゼロサザーランド「」」カチャッ

ジェレミア「くっ、流石に不利か」カチッ

脱出装置「」ドシュッ!!

カレン「おい!大丈夫か!?」

俺「え?…あ、ああ…///」

カレン(あぁ、やっぱりこっちはこいつで…でも何だ?気の抜けたような声…?)

俺サザーランド「」ギュルルッ

カレン「あっ!おい!?何処に!?」

扇達「おーいカレン!さっきの通信は何だ?」タッタッタッ

カレン「えっ?扇さん達にも?…多分、そっちの通信はそこのビルの中に居る…」

廃ビル「」

カレン「あれ?居ない…」

通信機「お前がリーダーか?」

扇「あっ、ああ…?」

通信機「その先に止まっている列車の積み荷をプレゼントしよう。勝つための道具だ」

通信機「これを使って勝ちたくば私の指揮下に入れ」

440: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 14:18:19.55 ID:UzJH+57I0
アッシュフォード学園

俺(あの後、この女を乗せたままだと無茶も出来ないと判断した俺は検問を無理矢理突破してあの地獄の場所から脱出した)

俺(この女と共に…)

C.C.「しかし、検問を突破した後もっとブリタニア軍は追って来るかと思っていたが意外と追って来なかったな」

俺「…意外とあの後、テロリストの制圧に苦戦して俺達の方に手が回らなかったんだろ」

俺「クロヴィスの親衛隊も、全員殺されていたくらいだったし…」

C.C.「ああ…」

俺「それよりお前、本当に着いて来る気か?…」

C.C.「私にあんな事をしておいて、責任を取らずに逃げる気か?どうだった?私の胸の感触は?」ニヤッ

俺「い…いや、あんなの事故だろ…」

C.C.「シートベルトもしていない者も居るのを分かってあんな重力を無視したような戦い方をしたのはお前の方だ」

C.C.「私の胸はそう安く無いぞ」

俺「はぁ…ああ、もう分かったよ…。俺が悪かった…」

C.C.「ああ、それでいい」

俺「お前、名前は?」

C.C.「名前はC.C.だ」

俺「シーツー?変わった名前だな…」

C.C.「お前も大概だろ」

俺「…。」

441: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 14:23:36.40 ID:UzJH+57I0
クラブハウス

扉「」ガチャッ

俺(俺達兄妹はアッシュフォード家から、特別にこのクラブハウスを貸して貰い、普段はメイドの咲世子さんにナナリーの介助をして貰っている)

ナナリー「あ、お帰りなさい俺お兄様」

俺「ナナリー。ただいま、ルルーシュは?」

ナナリー「ルルーシュお兄様なら未だ帰って来てませんよ」

俺「ルルーシュが未だ帰って無い?…」

俺(電話じゃ先に帰とくって言ってたが…また何処かで遊んでるのかな…今日は色々あったし)

ナナリー「何か?」

俺「ああ、いや…何も…」

ナナリー「俺お兄様。ところで隣りの方は…女性、のように思えますが…」

C.C.「目が見えないのによく分かったな」スタスタ

俺「あ、おい…」

ナナリー「足音が女性の物でしたので…俺お兄様のお友達でしょうか?」

俺「ああ…そんなとこ」

C.C.「いいや、違うな」

ナナリー「え?…」

C.C.「私はこいつの恋人…だそうだぞ」

ナナリー「恋…人?…」

C.C.「ああ、こいつがムグッ!」

俺「C.C.口「」」

ナナリー「??」

俺「ナナリー、俺達部屋に行くから…そ、それじゃ」ググッ

C.C.「むぐぐ…」グイッ

ナナリー「あ、はい…」

ナナリー(俺お兄様に…恋人……)

442: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 14:59:04.70 ID:UzJH+57I0
俺部屋

ベッド「」ボフッ

C.C.「フウ」

俺「…お前、いったいどう言うつもりでナナリーにあんな事を」

C.C.「お前が言い出したんだろう?私はお前の恋人だと」

俺「それはそうだが、でもアレはあの時だけの!」

C.C.「あの時私が話を合わせてやらないと、お前は捕まっていただろうな」

俺「ぐっ…」

C.C.「それに、強ち間違いでも無い」

俺「は?…」

C.C.「私はお前と…過去に将来を約束した関係だ」

俺「…そんな約束をした記憶は無い」

C.C.「お前が覚えて居なくても、私は覚えている」

C.C.「お前には必ず、私との契約を守って貰う」

俺「…。」

俺「…お前、どうするんだこれから?あの時の反応を見るに、お前も軍とは何かしら因縁があるんだろ?」

C.C.「察しが良いな。しかし軍といってもごく一部だけ。なら普通に隠れているだけで十分だ。ここで我慢してやるよ」シュルッ

俺「!?///」

C.C.服「」バサッ!

俺「お、おいっ!?お前、俺の部屋で寝るつもりか!?///」

C.C.「ああ。だが、恋人と言っても私達はあの時だけの関係だ」

C.C.「だからお前は床で寝ろ」

俺(ぐっ…こいつ…)

俺「はぁ…そもそも、どうしてお前はあの場に居た?何で軍に因縁がある?」

俺「…本当にただ死んだフリをしていただけなのか?アレは?」

C.C.「おやすみ俺」ゴロンッ

俺「…。」

俺(やれやれ、答える気は無いって事か…いったい何なんだこいつは?…)

俺(過去にあった事があるって…)

443: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 15:20:55.63 ID:UzJH+57I0
アッシュフォード学園
生徒会室

ミレイ「ねえ、どうだったのよ?昨日のバイトは?」

俺「ええ。まぁ…楽しかったですよ」サラサラ

リヴァル「あれ?副会長バイト始めたんスか?」

俺「ああ、ただのデータ収集だけど…」

シャーリー「データ収集?副会長、何か変わったバイト始めたんですね」

俺「俺も今年で卒業だからな。色々と社会を見ておかなきゃって思って」

ミレイ「バイト始めるのは別に良いけど、生徒会の仕事とちゃんと両立はして貰うわよ?」

俺「ええ。分かってますよ。そりゃ副会長なんだし、こっちの事優先でやるつもりです」

ミレイ「それなら宜しい。さっ、どんどん終わらせてくわよ」

俺「ええ…」

俺(…本当は初日からバックれて、行かなかったんだけど)

シャーリー「さすが副会長。ルルもいつも遊び歩いて無いでちょっとはお兄さんを見習ったら良いのに…って寝てるし!」

ルルーシュ「ZZZ…」

ミレイ「こおーらールルーシュ!」バッ

ルルーシュ頭「ポスター」ポンポンッ

ミレイ「今寝てたでしょ?手が止まってた」

ルルーシュ「だからって叩かないでくださいよ…」

リヴァル「俺を置き去りにした罰だって」

シャーリー「そうそう。何やってたのよ昨日」

ルルーシュ「ああいや…」

ミレイ「はいはいはい。話を脱線させないの」

ミレイ「今は部活の予算審査。とっとと済ませないとどこも予算が下りないでしょ?」

リヴァル「会長が副会長に話し振って脱線させてませんでした?…」

ミレイ「リヴァル、アンタも口よりも手を動かしなさい」

俺(…まさか俺達兄弟は偶然揃ってやばそうな事故に巻き込まれてたとは誰も想像なんか付かないだろうな)

俺(ルルーシュも夜遅くになるとちゃんと帰って来てたし、特に心配する事は無いが…)

俺(まさか、ナイトメアに乗ってブリタニア軍相手に実戦を行う事になるとは…)

444: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 16:04:09.33 ID:UzJH+57I0
廊下

俺(早朝に集まり、予算審査を手分けして無事に終わらせた俺達は授業へ向かった)

ミレイ「ねえ、俺も思わない?シャーリーの身体バランス良いなぁって」スタスタ

俺「シャーリーも良いけどミレイだって、負けてないと思うけどな」スタスタ

ミレイ「そんな事無いわよ。私もアンダーの方がシャーリーのようになれば…って言わせないでよ!//」手刀「」ブンッ

俺「自分で言ったじゃん」ゴスッ

俺(胸の大きさか…)

俺(C.C.のも柔らかかったが、あのテロリストの女のは更に弾力があったな…)

俺(しかし、結局あの後も残って戦い続けたって事は…)

男子生徒「聞いた?シンジュクで毒ガステロだって」

ミレイ「うん?」

女子生徒「2年の子がシンジュクの方で煙が上がってるの見てたんだって。あれ毒ガスだったんだ」

ミレイ「そういや昨日シンジュクの方で軍が出動してたみたいね」

俺「ああ。ちょうどその頃バイト行ってて、全然知らなかったな…」

男子生徒「あ、これだこれ」

パソコン「」

「シンジュクゲットーに規制が敷かれてる映像「」」

女子生徒「やだこれ!イレブンの死体映ってない!?」

俺(……シンジュクゲットーはブリタニア軍が完全に制圧してる。テロリストは全員殺されたんだろうな)

俺(俺と一緒にグラスゴーに乗っていたあの子も…)

ミレイ「ああそうだ。生徒会に一人2年の子を増やそうと思うのよ」

俺「え?…」

ミレイ「おじいちゃんに頼まれちゃってさ~明後日歓迎会開くからそのつもりで」

俺「明後日って、随分急だな」

ミレイ「ウチはいっつもこんな感じでしょ?」

俺「ああ、そうだった…」

445: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 16:19:01.57 ID:UzJH+57I0
東京租界

検問「」

高級車「」ブウウン...

ジェレミア「ぬるいな。文官出のやることは」

ヴィレッタ「バトレー将軍ですか?」

ジェレミア「犯人はあれだけの警備を二度も突破している。こんな型どおりの検問では」

ヴィレッタ「ジェレミア辺境伯。クロヴィス殿下亡き今私達純血派が…」

ジェレミア「指示は私が出す。内部をまとめるまで待て」シッ

ヴィレッタ「はっ…」

ヴィレッタ「…。」

ヴィレッタ(結局、親衛隊を殺害した重要参考人の2人は私がイレブンと白兵戦闘中に居なくなってしまった…)

ヴィレッタ(どさくさに紛れて逃げ出したか、それとも戦争に巻き込まれて死体の中の一人として処理されたか…)


コンマ下二桁
81以上ヴィレッタ、何となく俺達を記憶の片隅に置いている(後日ヴィレッタイベント追加)
80以下ヴィレッタ、俺達の事はあまり深く考えず


安価下

447: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 18:14:57.33 ID:UzJH+57I0
アッシュフォード学園
廊下

俺(ルルーシュやナナリーに心配させたく無かったので、俺はあの後新宿ゲットーでサザーランドに乗ってブリタニア軍と戦っていた事は伝えていない…)スタスタ

俺(ミレイや他の生徒会メンバーも俺は普通にバイトに行っていたと思っているし…)

俺(ルルーシュも俺の意図を汲んでか、テロリストに巻き込まれたのは誰にも話題には出して来ない)

俺(…つまり、俺があの日新宿ゲットーに居たと言う情報を持っているのは2人しか無い)

俺(一人は何か勝手に着いて来て、俺の恋人を名乗っているC.C.…)

俺(もう一人は途中まで居たルルーシュ…)

俺(二人とは一応話しておいた方が良いだろうな)

俺「ん?」

シャーリー「…。」窓「」

俺「シャーリー?こんな所で何してんだ?」

シャーリー「わっ!?お、俺さん!?べ、別に私、何も見てませんよ!?///」ブンブン

俺「いや、そこまで聞いて無いけど…」チラッ

シャーリー「あ…///」

窓「」

ルルーシュ「───」

赤毛の子「───!」


俺「ルルーシュ?…」

シャーリー「え、えっと何の話ししてるのかな?って…///」

俺「シャーリー…」

シャーリー「あっ…///」


1よし、俺に任せろ。何の話ししてるのか聞いて来てやる
2俺は何も見なかった事にして離れよう
3シャーリー、良かったら一緒に昼飯食べないか?


安価下

449: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 18:22:14.81 ID:UzJH+57I0
廊下

俺「シャーリー、良かったら一緒に昼飯食べないか?」

シャーリー(ええっ!?どう言う事!?どうしてこのタイミングで俺さんが私を誘うの?…)

俺「あ、もしかしてもう食べた?」

シャーリー「あ、えっと…」チラッ

窓「ルルーシュ&赤毛の子「」」

シャーリー「…。」



コンマ下二桁
41以上シャーリーと一緒に昼飯を食べた(シャーリー好感度+1)
40以下ルルーシュが気になるので断られた

安価下

451: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 18:37:47.22 ID:UzJH+57I0
コンマ82
廊下

シャーリー「ええ、良いですよ。私も未だでしたから」

俺「そうか。良かった、じゃあ生徒会室でも使わせて貰うか」

シャーリー「生徒会室…大丈夫ですかね?会長に怒られたり…」

俺「大丈夫さ。俺、定期的にあそこでお昼してるし」

シャーリー「そ、そうなんですか…それじゃあ大丈夫かな?…」

俺「ああ。行こうぜ」

シャーリー「はい」

シャーリー(ルルの馬鹿…それなら私だってルルのお兄さんとお昼するもん)スタスタ



その晩
俺部屋

扉「」ガチャッ

俺「ふう…」

C.C.「ああ、お帰り俺」

俺「うっ…」

ピザ「」
ピザ「」

俺「お前、ピザ取ったのか?」

C.C.「ああ、なかなか美味しかったぞ」

俺(Lサイズを一人で2枚って、こいつ意外と食べるんだな…)

俺(こいつが軍に捕まると芋蔓式に俺もいかれる可能性が高い。その為ここから出ないって約束で一応、俺の財布を渡してあるが…)

俺(…このままじゃ何れ金銭的に持たなくなる可能性が高い)

俺(やはり、どうにかして金銭を稼いで来ないと…)

452: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/07/30(火) 18:46:12.21 ID:UzJH+57I0
翌日
教室

ミレイ「今日の午後、言ってた通り新人の歓迎会をするから前に伝えた時間に生徒会のクラブハウスに集合ね」

俺「ああ、分かった」

俺(今日はそういや生徒会の新メンバーの歓迎会か…)

パソコン「」

俺「…ん?」カチッ

俺(あれ?この前の高額バイトのバイト先からメールが来てる…)

俺(初日からバックれた事への苦情か?…)

俺(いいや違う…。えっと…人手が足りないからどうしてもバイトに来て欲しい…)

俺(あの人達、余程人手が足りないのか…?)

俺(確かにこのバイトに通えばC.C.を養うたけの余裕はできるが…)

俺(でも今日の午後って…。マズイな、歓迎会とブッキングしてしまう…)


1歓迎会の出席は断って改めてバイトに行ってみるか
2……金銭問題は家の頭脳担当のルルーシュに相談しよう


安価下