1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/12(火) 23:57:30.49 ID:Poqu6PijO
セレナ「それは本当なの!?」
ユリーカ「そうだよ!街で噂になってる」
セレナ「なら早くドレスに着替えて参加しないと!」
ユリーカ「頑張ってねセレナ!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513090650
ユリーカ「そうだよ!街で噂になってる」
セレナ「なら早くドレスに着替えて参加しないと!」
ユリーカ「頑張ってねセレナ!」
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/12(火) 23:57:53.81 ID:Poqu6PijO
全財産をドレスにつぎ込んだセレナは家でドレスに着替えパーティ会場に向かった。
セレナ「(みんな...美人な人ばかり...でも!私は絶対にサトシに認められるんだから!)」
リーリエ「(絶対に負けません...)」
マオ「(わたしがサトシに選ばれるのよ)」
セレナ「(みんな...美人な人ばかり...でも!私は絶対にサトシに認められるんだから!)」
リーリエ「(絶対に負けません...)」
マオ「(わたしがサトシに選ばれるのよ)」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/12(火) 23:58:33.93 ID:Poqu6PijO
サトシ「はぁ...」
二階の席から会場に集まった女性達を見下ろしていた荒んだ瞳の少年は溜息を吐いた。
オーキド「どうしたサトシよ?せっかくの君の花嫁を決めるパーティなのに溜息なんか...」
サトシ「博士...ここに集まってるのはポケモンマスターになった俺の名声に惹かれて集まった女ばかりだ...誰も本当の俺を見てくれない...やるだけ無駄だよ」
オーキド「サトシ...」
二階の席から会場に集まった女性達を見下ろしていた荒んだ瞳の少年は溜息を吐いた。
オーキド「どうしたサトシよ?せっかくの君の花嫁を決めるパーティなのに溜息なんか...」
サトシ「博士...ここに集まってるのはポケモンマスターになった俺の名声に惹かれて集まった女ばかりだ...誰も本当の俺を見てくれない...やるだけ無駄だよ」
オーキド「サトシ...」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/12(火) 23:59:15.75 ID:Poqu6PijO
司会者「それではまず!サトシ様の為に料理を作ってもらいます!」
司会者の合図で女性達は調理に取り掛かる。
リーリエ「(添加物たっぷりのスープを...)」
マオ「(アローラ名物を作ろう!)」
それぞれの想いが調理場に溢れる中でセレナはサトシ達と旅をしていた頃を思い出していた。
セレナ「(サトシとの思い出のマカロンを作ろう!...喜んでくれるかなサトシ?)」
司会者の合図で女性達は調理に取り掛かる。
リーリエ「(添加物たっぷりのスープを...)」
マオ「(アローラ名物を作ろう!)」
それぞれの想いが調理場に溢れる中でセレナはサトシ達と旅をしていた頃を思い出していた。
セレナ「(サトシとの思い出のマカロンを作ろう!...喜んでくれるかなサトシ?)」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/12(火) 23:59:41.78 ID:Poqu6PijO
テーブルに女性達が作った料理が置かれ、隣に居たオーキドは目を輝かせていた。
オーキド「どれも美味そうだなサトシよ!」
サトシ「...!」
次の瞬間、テーブルに置かれた料理を全てサトシはひっくり返した。それを見ていた女性達の心は粉々に砕け散る!
サトシ「こんなものが食えるか!」
オーキド「どれも美味そうだなサトシよ!」
サトシ「...!」
次の瞬間、テーブルに置かれた料理を全てサトシはひっくり返した。それを見ていた女性達の心は粉々に砕け散る!
サトシ「こんなものが食えるか!」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/13(水) 00:00:09.91 ID:3A1dDVDlO
???「ならこれを食べて貰おうか?」
女性達の背後からローブを着た旅人が現れる。その手にはシチューが入った皿があった。
サトシ「喜んで...」
皿を受け取りサトシはスプーンでシチューを口に運んだ。まろやかな旨味が口の中に広がっていき、目から涙が溢れる。
サトシ「懐かしい...懐かしい...タケシの味だ」
???「嬉しいよサトシ」
旅人はローブを脱ぎ捨て、顔を晒した。糸目の青年タケシだった。
サトシはタケシの手を握りしめ...
サトシ「タケシ...結婚してくれ」
タケシ「喜んで!...行くかサトシ」
サトシ「うん...」
次の瞬間。閃光が会場を包み込み、真っ白な光に覆われる。光が収まりサトシのいた場所を見てみると...そこには赤い帽子が置かれていた。
END
女性達の背後からローブを着た旅人が現れる。その手にはシチューが入った皿があった。
サトシ「喜んで...」
皿を受け取りサトシはスプーンでシチューを口に運んだ。まろやかな旨味が口の中に広がっていき、目から涙が溢れる。
サトシ「懐かしい...懐かしい...タケシの味だ」
???「嬉しいよサトシ」
旅人はローブを脱ぎ捨て、顔を晒した。糸目の青年タケシだった。
サトシはタケシの手を握りしめ...
サトシ「タケシ...結婚してくれ」
タケシ「喜んで!...行くかサトシ」
サトシ「うん...」
次の瞬間。閃光が会場を包み込み、真っ白な光に覆われる。光が収まりサトシのいた場所を見てみると...そこには赤い帽子が置かれていた。
END
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