1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/13(水) 17:33:57.87 ID:eVHf7LYb0
~注意~

※このSSはNEWGAME!になりますが、原作には無い想像の設定になっておりますので、ご了承下さい。


~イーグルジャンプ~

もずく「にゃあ~」

青葉「もずく~、君はいつも癒しになってくれるから助かっているんだよ♪」

もずく『じゃあ、私の方も癒してくれるかニャ~?』

青葉「えっ!?」

しずく「はははっ、なんてね…冗談だよ!」スッ

青葉「葉月さんっ!?」

しずく「どうだい、私の腹話術は?」ドヤッ

もずく「にゃ~」

青葉「ややこしい事しないでくださいよっ!?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513154037

2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/13(水) 17:52:38.87 ID:eVHf7LYb0
しずく「はははっ、ごめんごめん♪」

青葉「もぅ~……」


…………………………………………………

青葉「そういえば、葉月さんはもずくとどのようにして出会ったんですか?」

もずく「にゃあ~~」

しずく「んっ、なんだい…急に?」

青葉「いいえ。最近ですが、葉月さんがもずくを会社に連れて来るようになったのは八神さんと遠山さんが入社する前からって聞きましたので、少し気になった次第で……」

しずく「そうか…うん、分かった! じゃあ、涼風くんには特別に私ともずくとの出会い話を聞かせてあげようじゃないか♪」ニコ

青葉「ほんとですか!? あれっ、でも特別というのは?」

しずく「あぁ。実はというと、もずくとの出会い話はまだ八神たちにもしてなくてね……。今回話をするなら、涼風くんが初めてという事になるんだよ?」

青葉「えええぇぇっっっーー!?」

しずく「おやおや、そんなに驚く事かい?」

青葉「当たり前じゃないですかっ!? 私はてっきし、八神さんたちにも話していたとばかり!!」

しずく「私は聞かれた事には答えられる範囲で答えるつもりだからね。今まで八神たちから「もずくとの出会い話を聞かせてくれ」なんて一言も言われなかったから、敢えて話してないだけさ……ふふっ♪」クスクス

青葉(葉月さん、ある意味侮れないのかもしれません……)

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/13(水) 18:05:59.02 ID:eVHf7LYb0
しずく「ゴホン! では、改めて話そうか……あれは八神や遠山くんが入社してくる前の話だ…………」




~回想~

ザァーザァーザァー!!!

しずく「はぁはぁ。用事で外回りに出た所までは良いが、うっかり傘を持たずに会社を出るとは災難だよ…」

ザァーザァー!!

しずく「仕方ない…。まだ約束まで時間はあるし、少し止むまでここで雨宿りだな」

(ダンボールの)猫「にゃああ~」

しずく「んっ?」

猫「にゃあ~」

しずく「おやっ、捨て猫じゃないか? どうしてこんな所に?」

猫「にゃああ~」

しずく「お~、よしよし…可哀想に。誰なんだい、こんな所に猫を捨てていくのは…」ナデナデ

猫「にゃ~♪」

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/13(水) 18:16:41.78 ID:eVHf7LYb0
しずく「お腹がすいてるだろ? ほ~ら、にぼしだ!! 今日のお昼の残りだが、勘弁してくれよ?」

猫「にゃあ~♪」


……………………

しずく「おや、雨が止んだようだねぇ~! そろそろ行かなければ……」

猫「にゃあ?」

しずく「ごめんね~。私はもう行くから、いい人に拾われるんだぞ?」

猫「にゃあ?」


……………………

しずく「よし、ここだな!」

猫「にゃあああ~♪」

しずく「って、わぁっ!?」

猫「にゃああ?」

しずく「つ、ついてきたの、かい?」

猫「にゃあ♪」

しずく「ダ、ダメだ…ついてきちゃあっ!? いいかい、きみはここから離れるんだ?」

猫「にゃあ?」

しずく「いいから離れなさい!」

猫「」スタスタ

しずく「ふぅ~、向こうにいってくれたかぁー。」

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/13(水) 18:31:46.41 ID:eVHf7LYb0
~帰り~

しずく「今日はいつもより早く帰れそうだ…」

猫「にゃあ~」

しずく「っ!?」

猫「にゃああ~」

しずく「また君かいっ!?」

猫「にゃあ~」

しずく「まったく困ったものだねぇ………」


~自宅前~

猫「にゃあ~」

しずく「まだついてくる気かい? ここは私の家だから、もう君は中に入れないんだよ…分かったかい?」

猫「にゃ?」

しずく「なんて分かる訳ないか……。とりあえず、ここから離れnザァァァァッッッッッーーーーー!!!!!

しずく「おや、雨か。早く家に入らなければ……」チラッ

猫「」

しずく「はぁー、このまま外に出たら雨に濡れるだけだ……仕方がない、入りなさい?」

猫「にゃあ~♪」

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/13(水) 18:46:53.98 ID:eVHf7LYb0
ザァァァァッッッッッーーーーー!!

猫「」

しずく「やれやれ…。降ってるうちだぞ、雨がやんだらおとなしくここを離れるんだぞ?」

猫「にゃあ?」

しずく「それにしても、今日は随分と雨が降るねぇ~。」


……………………………………………

ザァァァァッッッッッーーーーー!

しずく「まだ降ってるねぇ……。」チラッ

猫「にゃあ~」

しずく「私もそろそろ寝ないといけないのだけどなぁ……。はぁ~、しょうがない! 一晩だけだぞ、家にいていいのは!! 明日になったら元の場所に戻るんだぞ?」

猫「にゃあ~」


~深夜~

しずく「~ZZZ」

猫「にゃあ~」ピョン

しずく「っ!?」

猫「にゃあ」

しずく「ど、どうしたんだい!? 私のベッドなんかに来て?」

猫「にゃああ~」ゴロン

しずく「一緒に寝たいのか……まったく、しょうがないなぁ。」

猫「」ZZZ

しずく「…………」

猫「」ZZZ

しずく「………ふふっ、なんだかんだで良く見たら、うちの会社の女の子並に可愛いじゃないか、君も♪」ニコニコ

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/13(水) 20:29:24.80 ID:eVHf7LYb0
~一旦回想終了~

青葉「へぇ~、もずくって元は捨て猫だったんですか!」

しずく「そうだとも…なぁ、もずく~?♪」

もずく「にゃお~」

青葉「それにしても餌をあげたらついてくるなんて、当時からもずくは可愛いですね~!!」

しずく「あぁ。おかげで一晩泊めただけで、まさか私に情が移るとは思わなかったけどね…」

青葉「それで、その後どうなったんですか?」

しずく「それはだな……」



~回想~

しずく「ふわぁ~、そろそろ起きないとな!」

猫「にゃお~」

しずく「あぁ、おはよう。」


…………………………………

しずく「ほらっ、君の餌だ! 食べなさい!!」コトッ

猫「にゃおお~♪」

猫「」モグモグ

しずく「ふふふっ、本当に可愛いなぁ~♪」

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/13(水) 21:00:44.53 ID:eVHf7LYb0
猫「」モグモグ

しずく「……………」ジィィィィィィ

猫「」モグモグ

しずく「………そういえば」ジィィィィィィ

しずく(昨日この猫と一晩、一緒に寝ただけなのに心地が良いような感じがしたねぇ…。いつもだったらあまり良い気分じゃないはずなのに……)ジィィィィィィ

猫「」モグモグ

しずく(それに一人暮らしを始めてから、ずっと働き詰めで…ずっと仕事のことばかりを考え、休みでは唯一趣味としている好きな女の子を観察して過ごしてきたが、なぜか心が満たされず…夜は特に寂しかった……。なぜだろうって疑問に思った事もあったが…)

しずく(フッ、昨日猫と一緒に寝て…分かったよ……。)

しずく(家族か……。仕事一筋として考えていた…私は恋とか結婚とか、また家庭とかそんな事を考えた事がなかった……だからこそ、どこかで寂しいと思っていたのだろう……)

しずく(今までは寂しさで心が満たされてなかった…。だけど、猫と一緒に一晩を過ごした事で満たされつつあった…だから心が良かったのだろう! もしも、猫がいなくなったら私は、また……。………今のまま寂しいと、良い気分じゃないと私自身がそう感じるなら…家族が少しでも欲しいと思うのなら……)

猫「」モグモグ

しずく「よぉし、少しでも心を満たそうじゃないか!!」ヒョイ

猫「にゃお?」

しずく「きみ、今日から私と一緒に暮らそう!」

猫「にゃあー」

しずく「そうだ! 今日からきみの新しい飼い主は私だ♪」ニコ

9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/13(水) 21:20:14.91 ID:eVHf7LYb0
~一旦回想終了~

青葉「それがもずくを飼うきっかけだったんですか?」

しずく「あぁ。情が移り、同時に私の中にあったある疑問が一気に解消された……全てはもずくと一晩一緒に過ごしたお蔭だったんだ!!」

しずく「そして…そこからもずくは私の家族となった!」

青葉「いいですね! 流石はもずくちゃん、いいこいいこ♪」ナデナデ

もずく「にゃおお~」

青葉「それで葉月さんは「もずく」と名付けたり、会社に連れてくるようになったんですね?」

しずく「いや、最初は会社には連れて来ないで家で過ごしていたんだよ、もずくは。それに名前もまだ付けずに「猫ちゃん」と呼んでいたんだ!」

青葉「えっ?」

しずく「当時、私はかなり多忙だったものでねぇ……もずくの名前すらも決めてあげる程の時間は取れなかったのだよ!」

青葉「それじゃあ、いつぐらいに名前を付けたり、会社に連れてくるようになったんですか?」

しずく「それはこれから話そう…。あれは、もずくを飼い始めて一ヶ月が経った頃だ………」

10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/13(水) 21:28:15.97 ID:eVHf7LYb0
~回想~

しずく「さて、今日も頑張ろうか!」

猫「にゃおお~」

しずく「猫ちゃん、最近少し太ったんじゃないか?」

猫「にゃお?」

しずく「まぁ、いいか。とりあえず、行ってくるから、しっかりと留守番しているんだよ?」

猫「にゃおお~」

しずく「おいおい、ついてこなくていいんだよ?」

猫「にゃお」

しずく「そうそう……」

ガチャッ♪



~外~

しずく「さてと…」

猫「にゃお~」

しずく「わぁっ!?」

しずく「い、いつの間にっ!?」

猫「にゃおお」

しずく「体型が少々太目なのに、意外にすばしっこいなきみは……」

猫「にゃお?」

しずく「仕方ない。家に戻していても時間が掛かるだろうし、ひとまず会社に連れていこうとしますか…。」

11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/13(水) 21:40:20.70 ID:eVHf7LYb0
~イーグルジャンプ~

猫「にゃお~」

女性社員A「わぁ~、可愛い♪」

女性社員B「本当に可愛いですね~。まさか、葉月さんが猫を飼っていたなんて知りませんでしたよ?」

しずく「まぁ、ずっと家でお留守番をさせていたんだが、今日に限って私についていこうと外に出ていたから止むを得ずに連れて来たのだよ! 他に預ける場所も無かったものでねぇ…迷惑を掛けると思うが、私が仕事で忙しい間は少し相手を頼むよ?」

女性社員たち「はい♪」



~別の部屋~

しずく「まったく、猫ちゃんの気まぐれにも困ったものだよ…」カキカキ

トントン♪

しずく「はい?」

ガチャッ♪

女性社員C「失礼いたします! 葉月さん、取引先の社長様がみえられておりますが、どういたしましょう?」

しずく「なにっ!? 分かった、私が直接お話を伺うとそう話を通しておいてくれないか?」

女性社員C「分かりました!」

しずく(一体、何があったんだ!?)

12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/14(木) 02:14:32.29 ID:ZGg5W7tk0
~談話室~

社長(女性)「葉月さん、お久しぶりですね♪」

葉月「これはこれは社長さん、ここイーグルジャンプに一体どのような御用で?」

社長「そうですね。単刀直入に申しますと、取引停止のお話に来まして…」

葉月「なんだってぇ~っ!?」

社長「イーグルジャンプさんの制作したゲームを販売したところ、一部は人気が無く、ゲームの売れ残りが見られました……。これはいずれ、我が社の経営不振に繋がり兼ねない事態だと判断し、いつまた売れ残りが続出するのかという考えを考慮した結果、イーグルジャンプとの取引停止が妥当だと判断いたしましたので、ご了承を願います!!」

葉月「ま、待ってくれぇ~!」

社長「なんですか?」

葉月「次だ、次に賭けてほしいのだが?」

社長「次と申しますと……次の新作ゲームのことですか?」

葉月「そうだ! 来年にコンペを開催する予定で、それに新入社員も来る予定だから何としてもゲーム制作を続ける為に取引停止はどうしてもマズイことだ。だからこそ、何とかならないのかね?」

社長「そう申されましてもねぇ……私は以前からそちらの社長さんや大和さんと親しくて、その縁で取引を了承したが、はっきり言ってディレクターである葉月さんの頼みでは難しいですねぇ…。それに売れるかも分からないし、もし無理だったら時間の無駄に終わりますから、何かしらの保証を無い限りは…」

葉月「くっ……」


……………………………

猫「にゃおお~♪」

葉月「!?」

社長「えっ!?」

13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/14(木) 02:22:23.35 ID:ZGg5W7tk0
猫「にゃ~お」

葉月「あっ、やっぱり猫ちゃんか!?」

猫「にゃ?」

社長「………」

葉月「いつの間にこんなところに迷い込んだんだ?!」

猫「にゃ~」

社長「………」

葉月「ほらほら、私はまだ仕事中なんだ? 相手は私の可愛い部下でしてくれるから、そっちに行きなさい!」

猫「にゃ?」

社長「………」

葉月「あっ、社長さん、これは大変失礼なことww社長「可愛いっ~~/////」

葉月「えっ?」

社長「可愛いじゃないですかっ、この猫ちゃん!?///// 少々太目なところがまた最高で、触り心地も良さそうですねぇ♪///」

葉月「………」

社長「おっと、失礼! 実は私、猫に目がなくてねぇ……つい語り出してしまって///」

葉月「そうですか…」

14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/14(木) 02:30:30.83 ID:ZGg5W7tk0
猫「にゃお~~」

社長「可愛いっーーーー♪/// そうだ、写真とか撮ってよろしいですかね?」

葉月「はぁ…どうぞ。」

社長「♪」



~しばらくして~

社長「いやあ、夢中になってごめんなさいね!」

社長「そうだ。後、その猫ちゃん、名前はなんと言うのですか?」

葉月「えっ?!(ヤバい、名前なんて考えてなかったから…答えられん!!)」

社長「葉月さん?」

葉月「ムムムッ……」

猫「……にゃお~♪」

葉月「んっ…………」

葉月「ハッ!? そうだ……「もずく」だ!! もずくにしよう……この猫の名前はもずくですよ!」

社長「もずく、ですか? 変わったお名前ですけど、でもいいですねぇ~/////」

葉月(咄嗟に猫ちゃん…いや、もずくを鳴き声を聞いたら…急に頭の中に「もずく」ってキーワードが浮かんで来て咄嗟に言っただけなんだけどなぁ……)

15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/14(木) 17:06:53.34 ID:ZGg5W7tk0
社長「葉月さん!」

葉月「はい?」

社長「今回の件なのですが、取引停止は一旦無かったことにしましょう!」

葉月「えっ?」

社長「このもずくちゃんを見ていたら何だか貴方の先ほどのお言葉を信用してもいいかなって気持ちが湧いてきまして…」

葉月「そうですか!? いやあ、あはは…ありがとうございます!!」

社長「いいえ。お礼だったら私じゃなくて、もずくちゃんにしてください♪」

葉月「えっ?」

社長「なにせこの子が私の気持ちを変えてくれたんですから……ねぇ、もずくちゃん♪?」

もずく「にゃおお~」

16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/14(木) 17:20:09.33 ID:ZGg5W7tk0
~その後~

葉月「もずく~、お前のおかげで何とか助かったよ~♪ そうだ、今日は少し高めのキャットフードをあげよう!」

もずく「にゃお~」

葉月「………それと決めたぞ!」

もずく「にゃ?」

葉月「もずく、お前は今日から毎日、うちの会社に連れてこよう! 家にいても退屈だろうし、それに今日のを見て分かったが、お前が会社に来ただけで何だか雰囲気が変わったようだし、取引先の人も大喜びだった……もしかしたら、お前は幸せを運ぶ猫になるかもしれないしな!!」

もずく「にゃお~♪」

~回想終了~

17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/14(木) 17:29:11.93 ID:ZGg5W7tk0
青葉「成る程~!! それで「もずく」という名前が付いて、会社へ連れて来るようになったんですね!!!」

葉月「そういう事さ! 今や、私の読み通り…もずくは私も含めて今までたくさんの社員の幸せを運び、また癒しになってくれたよ!」

もずく「にゃおお~」

青葉「まぁ、そうですよね。これだけ可愛ければ、幸せも癒しも運んでくれますよ!」

葉月「そうだろう! しかも猫と戯れる社員がまたたまらなく可愛いのだよ~♪/////」

青葉「って、そこですか!?」

葉月「まぁ、それはさておいて…。話は以上になるよ。」

青葉「いや~、でも出会い話……中々良かったですよ」

葉月「うむ。そう言ってもらえて光栄だよ♪」

18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/14(木) 17:34:36.14 ID:ZGg5W7tk0
青葉「あっ、休憩時間がもう終わります!? 急いで戻らないと! では、葉月さん、これで失礼いたします!」

葉月「あぁ。午後も頑張ってくれたまえ、涼風くん♪」



……………………………

葉月「さて、私も仕事に戻るとするか!」

もずく「にゃお~」

葉月「そうだ! もずく~、今日は高めのキャットフードを帰りに買って帰ろうか?」

もずく「にゃお~♪」

葉月「そうかそうか。では、戻ろうか、もずく!」

もずく「にゃおお~」



おしまい

引用元: 葉月しずく「私ともずくの出会い」