1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/09(金) 00:16:08 9Sh8Xr0M

『ガヴリールドロップアウト』のSSになります。

ヴィーネ「はぁー、また仕送りが減らされてる…。今月も切り詰めないと…んっ?」チラッ

『メイド喫茶、働き手急募中!
 うちでぜひメイドとして働きたい女性を募集しています。
 時給○○○円~ 時間帯○○:○○~』

ヴィーネ「嘘っ、時給に意外に良い!? しかも働く時間も学校行きながらも両立が出来るぐらいだわっ!!?? このバイト、いいわね!!」

ヴィーネ「でも、メイドか…恥ずかしいかも!?////」カァァッー

ヴィーネ「うぅん、時給と時間帯も良いし、それに今後の生活の為に背に腹は代えられないから……よしっ、決めたわ!!!」グッ


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2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/09(金) 00:24:58 9Sh8Xr0M

~翌日の放課後~

ヴィーネ「ガヴ、私ちょっと急用があるから先に帰るわね」ガタッ

ガヴリール「あぁ。」

ヴィーネ「またね!」タッタッタ

~メイド喫茶~

店長「君が月乃瀬さんかね?」

ヴィーネ「はい!!」

店長「うん。可愛いし、容姿も良い…何より元気もあって笑顔も似合いそうだ……よしっ、採用だ。」

ヴィーネ「えぇっ、今日が面接なのに、合否が早いですね!?」


3 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/09(金) 00:30:13 9Sh8Xr0M
店長「君を一目見てメイドとしての素質があると思っただけだよ!」

ヴィーネ「は、はぁ、そうですか。(メイドとしての素質って何っ!?)」

店長「あっ、君さえよければ今すぐにでも働いてみないかね?」

ヴィーネ「今すぐ、ですか?!」

店長「いや、君さえよければ、という話だよ。無理なら、別に明日からでも構わないけど?」

ヴィーネ「分かりました。私も働きたかった所ですので、今日からぜひやらせてもらえませんか?」

店長「そうか! じゃあ、さっそく着替えたまえ!!」

ヴィーネ「はい!!」


4 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/09(金) 00:34:48 9Sh8Xr0M
~それから数日後~

ヴィーネ「またね、ガヴ」

ガヴリール「あぁ…。」

タッタッタッタッタ

サターニャ「ねぇ、ガヴリール?」

ガヴリール「なんだよ?」

サターニャ「最近、ヴィネットが私たちよりも先に帰る事が多いけど、どうなってんのかしら?」

ガヴリール「知らねぇよ…。別にヴィーネが早く帰ろうが、私には関係の話だよ!」


5 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/09(金) 00:37:37 9Sh8Xr0M
サターニャ「それでも私たちと一緒に帰るのはたまにだし、ましてや聞こうにもいつもはぐらかされるような感じだし、何かある気がするのよね…」

ガヴリール「ふわぁ~」

サターニャ「って、話が真剣な話してるのに、のんきにアクビなんかしてるんじゃないわよっ!?」


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6 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/09(金) 00:52:55 9Sh8Xr0M
~メイド喫茶~

メイドたち「いらっしゃいませー、ご主人様♩」ニコリ

ヴィーネ「いらっしゃいませー、ご主人様♩」ニコッ

オタクたち「おぉー、ヴィーネちゃん、萌えええぇぇぇーーーー♡♡♡」

~更衣室~

店長「いやあ、月乃瀬さん、ここ数日良く頑張ってくれて助かりますよ♩ 特に貴方目当てで来店されるお客様も多く、いわば客寄せにもなってくれて、本当に採用して良かったよ!」ニコリ

ヴィーネ「いえっ、そこまで大したことはしていませんよっ!?///」

店長「いえいえ。店の売り上げもいつも以上に伸びてるし、評判も良いし、まさに月乃瀬さんのおかげですよ! 今月のバイト代、あげておきましたからね♩」

ヴィーネ「そ、そんなっ、悪いですよ!?」

店長「月乃瀬さんの頑張りを評価した結果です。別に悪いことではありませんよ?」ニコッ

ヴィーネ「すみません。それとありがとうございます!」ペコッ


7 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/09(金) 01:00:11 9Sh8Xr0M
~帰路~

ヴィーネ「ふふふっ、あの店に働き始めて早数日、ようやく慣れてきたわ♩(最初はメイド姿とか、恥ずかしかったけど…///)」

ヴィーネ「前に貰ったバイト代も良かったし、おかげで生活費も賄えたからあのバイト、始めて良かったわ!」

~電信柱の陰~

ラフィエル(ふふふっ、ガヴちゃんやサターニャさんから最近、ヴィーネさんの帰りがやけに早いと伺い、様子を見てたのですが、これは何という事でしょう♩♩)ドキドキ

ラフィエル(面白くなりそうです♡)ニコニコッ


8 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/09(金) 01:04:23 9Sh8Xr0M
ヴィーネ「そうそう! ガヴたちにはあのバイトの事、内緒にしておかないと…。もし、バレたら100%、笑われるか、からかわれるでしょうし!」

~電信柱の陰~

ラフィエル(うふふっ、ヴィーネさん。私にはバレてますよ♡)

ラフィエル(さしずめ、これは「秘密のアルバイト」と言った所ですね)


9 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/09(金) 01:08:01 9Sh8Xr0M
~翌日~

ヴィーネ「じゃあ、また明日」

ガヴリール「おう…」

サターニャ「また早く帰ったわね! ってか、ガヴリールもいつも黙って見送ってるんじゃないわよっ!?」

ガヴリール「うるせぇ、別にいいだろ」

ラフィエル「二人とも、ちょっとよろしいですか♩?」スッ


10 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/09(金) 01:12:43 9Sh8Xr0M
サターニャ「うわああぁぁっーー!? びっくりさせるんじゃないわよっ!?」

ラフィエル「サターニャさんはいつものリアクションで面白いですね♡」

ガヴリール「で、なんだ、ラフィエル?」

ラフィエル「はい。お二人からお話を聞き、それから帰りのヴィーネさんの行動を監視した結果、ある事が分かりましたよ」

ガヴリール「ある事?」

サターニャ「なにっ? じゃあ、やっぱりヴィネットには何かあったのね!?」


11 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/10(土) 00:49:31 5FW/O8.Q
ラフィエル「詳しい事は喫茶店にでも寄ってお話ししましょう♩」

ガヴリール「あぁん? なんで喫茶店なんだよっ、別にここでも…」

ラフィエル「ガヴちゃん!!」ズイッ

ガヴリール「うわぁっ、急に顔を近付けるなよっ!?」ビクッ

ラフィエル「とにかく、詳しいお話ですので喫茶店でないと意味がないんです!!!」ズイズイズイッ

ガヴリール「分かった、分かったから!? こっちに顔を近付けるのは止めろっ!!」


12 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/10(土) 00:54:41 5FW/O8.Q
ラフィエル「サターニャさんも良いですよね~?」ニコニコニコッ

サターニャ「っ!?……え、えぇ。」ビクッ

ラフィエル「うふふっ、OKしてくれると思いましたよ」

サターニャ「(何だか迫力で押さえつけられたような…)で、喫茶店というと、ガヴリールのバイト先かしら?」

ラフィエル「いいえ。最近、私が見つけた別の喫茶店にしましょう!」ニコッ

ガヴリール「別のねぇ…。まっ、いいけど」

サターニャ「私も…」


13 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/10(土) 01:04:17 5FW/O8.Q
~喫茶店前~

ラフィエル「ここです。」

ガヴリール「おい、ここって…」

サターニャ「メイド喫茶じゃないのっ!?」

ラフィエル「あれぇ~、いけませんでしたか?」

ガヴリール「いけないという前に、メイド喫茶と言ったら普通は男専門だろ。」

サターニャ「そうよ、私らは女じゃないのっ!! 女がこんなとこに入って何の得があるって言うのよ!?」

ラフィエル「では、変装して入りましょう!」

ガヴリールサターニャ「「変装?」」


14 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/10(土) 01:07:02 5FW/O8.Q
~数十分後、店内にて~

メイドたち「いらっしゃいませ~、ご主人様♩」

ラフィエル(変装中)「萌えええぇぇぇーーーー、です♩」

ガヴリールサターニャ(変装中)「………」


15 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/10(土) 01:13:45 5FW/O8.Q
~席に着いて~

ガヴリール「おい、ラフィエル…一体どういうつもりだよっ!?」コソコソッ

ラフィエル「何がですか?」キョトーン

サターニャ「何がですか、じゃないわよ! なんで私たちは男装した上でオタクみたいな恰好させられるのよっ!!??」コソコソッ

ラフィエル「え~、だってサターニャさんもガヴちゃんも女性だから、ここに入るのに抵抗があった訳ですよね?」コソコソッ

サターニャ「ま、まぁ…」

ガヴリール「否定はできないな。」

ラフィエル「ですから、こうして入りやすいように皆で男装し、その上でメイド喫茶のターゲットとなるオタクの格好をしてるじゃありませんか!」ニコリ


16 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/10(土) 01:29:08 5FW/O8.Q
ガヴリール「ラフィエル…お前、最初から私らをここに連れてくるつもりだったんだろ?」

サターニャ「っ!?」

ラフィエル「まさか、私がガヴちゃんたちをここに連れてきたのは、一度ここに入ってみらいと興味を持っていただけで…」

ガヴリール「とぼけるな! そもそも報告なら学校の教室か、私かサターニャか、お前の家に集まればいいのに、わざわざ喫茶店に行こうと言い出したのが変なんだよ! それに普通のじゃなくて、わざわざここのメイド喫茶にしたのもおかしいし、それでピーンと来たんだよ!」

サターニャ「そういえば、そうよね!? 私も最初からおかしいと思ってたのよ!」


17 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/10(土) 01:38:30 5FW/O8.Q
ラフィエル「あらあら、勘付かれてしまいましたか」

サターニャ「やはり、そうなのね! 最初からここに連れて来るつもりでいたのね?」

ラフィエル「えぇ。特別に認めますよ」

ガヴリール「という事は、ヴィーネを監視して分かったある事や私らに報告したい事というのは…ヴィーネがここで働いてるって事なんだろ?」

サターニャ「えぇっ、ヴィネットが、ここでっ!?」

ラフィエル「あらぁ、それもですか?」

ガヴリール「普通にヴィーネに関する調査の報告で、尚且つここに私らを連れてきたという事は、このメイド喫茶がヴィーネと関係のある場所だったから。そして、メイド喫茶は女ばかり働いてるから、その関係性とはヴィーネがここでメイドとして勤めているって答えに辿り着いたんだよ!」


18 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/10(土) 01:43:06 5FW/O8.Q
ラフィエル「流石ガヴちゃん♩ 天使学校の首席というだけの事はありますね。」

ガヴリール「あっそ。」

サターニャ「で、でも、ヴィネットがここで働いてるなら、どうして姿が見えないのよっ!?」

ラフィエル「調査によりますと、ヴィーネさんは店に出る事もありますが、たまに店の奥にいる時もあるそうです」

サターニャ「じゃあ、直接確かめるのは無理じゃないの!?」

ラフィエル「いいえ、方法はあります。それは、指名です!」

ガヴリール「指名??」


19 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/10(土) 18:17:49 5FW/O8.Q
ラフィエル「すみませーん」

メイド「はぁーい♩」タッタッタ

ラフィエル「メイドの指名、よろしいですか?」

メイド「はい。ただし、追加料金になりますが、それでもよろしいでしょうか?」

ラフィエル「えぇ♡」ニコリ

ガヴリール「おい…」ポンポン

ラフィエル「はい?」クルッ

サターニャ「追加料金なんて、頼んで…私もガヴリールもそんなにお金ないわよ?」

ラフィエル「あっ、そこは大丈夫です。今回は私の奢りですので♩」ニコニコッ

ガヴリールサターニャ「「そ、そうか(そう)…」」


20 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/10(土) 18:32:47 5FW/O8.Q
メイド「それでご指名のメイドは?」

ラフィエル「ヴィーネちゃん、という方で♩」ニコッ

メイド「かしこまりました~。少々、お待ちくださいませ」タッタッタ

ガヴリール「奥に行ったなぁ…」

サターニャ「ってか、ここって指名が出来るのね…」

ラフィエル「お客様へのサービスの一環、らしいですよ♡」ニコリ


21 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/10(土) 19:19:32 5FW/O8.Q
ヴィーネ「はぁ~い♩ おまたせしました、ご主人さ……ま……」ピタッ

(変装を解いた)ラフィエル「うふふっ♩」ニコニコ

(同じく変装を解いた)ガヴリール「へぇー♩」ニヤニヤ

(同様に変装を解いた)サターニャ「ふぅ~ん♩」ニヤニヤ

ヴィーネ「…って、えぇーーっ!?///」ビクッ


22 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/10(土) 21:26:03 5FW/O8.Q
~店の裏~

ヴィーネ「/////」カァァーー

ラフィエル「成る程。仕送りが減ったので、生活費を何とか賄おうとこのアルバイトを始めたのですね!」

ヴィーネ「///」コクンッ

ガヴリール「それにしても…あのヴィーネがメイドとはなぁww」ニヤニヤ

ヴィーネ「な、何よっ、別に悪い事ではないでしょっ!?///」

サターニャ「誰も悪いとは言ってないわよ? むしろ、ヴィネットは悪魔らしく悪い事するつもりで、このバイトを始めたのかしら?」ニヤニヤ

ヴィーネ「時間的にも働きやすく、生活費も賄える程の時給も良かったからよっ!!///」


23 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/10(土) 21:34:57 5FW/O8.Q
ヴィーネ「でも、まさかラフィに調べられて、ガヴたちにも知れ渡るなんてね…」ズーン

サターニャ「別に隠さず、普通に話せばよかったんじゃないかしら?」

ヴィーネ「こんな格好して働いてるなんて知れたら笑われると思ったからよ!?///」カァーー

ラフィエル「うぅん、笑いません! むしろ、生活の為にアルバイトを始める事は良い事ですし、それにメイドの格好も中々お似合いですよ、ヴィーネさん」ニコリ

ガヴリール「あぁ。元々顔も可愛いし、私もラフィエルの言葉に同感だな!」

ヴィーネ「ラフィ…ガヴ…」ジーン

サターニャ「まっ、この大悪魔、胡桃沢=サタニキア=マクドウェルには敵わないでしょうけどね♩」ニヤニヤ

ヴィーネ「サターニャ…あんたもそこは、私を気遣うべきなんじゃないの?」ジトーッ


24 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/11(日) 02:03:38 feiQuGGM
店長「月乃瀬さーーん!!」

ヴィーネ「あっ、店長さん!」

店長「指名だ! 対応を頼むぞ。」

ヴィーネ「はーい、すみません。今、行きます!」

ヴィーネ「あっ、じゃあ、私は仕事に戻るから、また後でね」

ラフィエル「仕事中なのに、すみません。」

ガヴリール「とにかく頑張れよ!」

ヴィーネ「うん、ありがとう」

サターニャ「ヴィネット、せいぜいサボらない事ね。」

ヴィーネ「失礼ね、サボらないわよっ!? ってか、さっきからあんただけ気遣いがないような気がするけどっ!!」


25 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/11(日) 02:13:28 feiQuGGM
~ヴィーネが去ってすぐの事~

店長「で、君たちは月乃瀬さんの友人かい?」

ラフィエルガヴリールサターニャ「「「はい。(まぁな)(一応、そうだけど)」」」

店長「そうですか。にしても、君たち全員、可愛いね♩♩」グッ

ラフィエル「へっ?」ポカーン

ガヴリール「はぁっ?」ポカーン

サターニャ「んっ?」ポカーン

店長「そうだ、良かったら君たちもうちで働いてみないかい? それに月乃瀬さんの友達ならば、むしろ大歓迎だよ!」グッ

三人「「「えっ!?」」」ビクッ


26 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/11(日) 02:22:34 feiQuGGM
~それから数日後~

ガヴリール「いらっしゃいませ、ご主人さま……。席は適当に座ってくれ」ボソボソッ

オタクA「おぉーーーっ、ガヴリールちゃんのその突き放すような態度が萌えぇぇーーー!!!!!」

サターニャ「いらっしゃいませ? ご主人さま? わーはっはっは、この私が人間風情に掛ける言葉は一つ……この大悪魔にひれ伏しなさい、人間ども!!!」ニヤリ

オタクB「サターニャちゃんの高飛車、最高ーーー!!!!!」

ラフィエル「いらっしゃいませ、ご主人様~。犬になって地べたを這いずり回りますか、それとも私の足でも舐めますか?♩♩♩」ニヤニヤッ

オタクC「ぶひぃぃぃぃぃっっっーーーーー!!!!!」


27 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/11(日) 02:29:52 feiQuGGM
ヴィーネ「………なにこれ」ポカーン

店長「おぉー、天真さんも胡桃沢さんも白羽さんも良い評判だねぇ~♩」ニコニコ

ヴィーネ「店長さん、どうしてガヴたちを雇ったのですか?」

店長「んっ、それはもちろん、可愛いし、メイドとして何かしらの素質があると感じたからだよ」ニコリ


28 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2018/02/11(日) 02:31:49 feiQuGGM
ヴィーネ(なんだか、ヤバいわね…。今までの店の常識が崩壊して、まるで○○クラブみたいな雰囲気になっているようなっ!?)

ヴィーネ(それ以前に、店長さんって、案外見る目がなく、また素質があるだけで採用するのもどうもなのよね……)

店長「うん。三人とも良いねぇ~♩♩」

ヴィーネ「はぁー、これじゃあ秘密のアルバイトどころじゃないわね…。まさに、だめだこりゃ!!!」

おしまい