ーーーーーーーーーその日の夜

マスオ「サザエ僕すぐにすぐに仕事を見つけるからね。」

サザエ「あなた・・・そんなに無理しなくていいのよゆっくりで・・・ね・・・」

マスオ「サザエ・・・」

サザエ「あなた・・・・」

ちゅっちゅっちゅんっくちゅくちゅ・・・

タラちゃん「パパとママがちゅーしてるですー！！」

ーーーーーーーーー職安にて

職員「うーん・・・そうですね・・・手取り40万以上で年休130日以上ですか・・・」

マスオ「はいっ！！僕は早稲田を出てるんです楽勝でしょうねえ～」

職員「まあ。。。。まずは面接を受けてください」

ーーーーーーーーーーーー

面接官「えーフグタマスオさんですね・・・早稲田出とか」

マスオ「ええそりゃもうええ！早稲田の商学部ですよ～「二浪してるけど」

マスオ「僕は即戦力に間違いなくなりますよ～えへへ～」

面接官「は、はぁ・・・・御社になぜ入ろうと？」

マスオ「ええっ！僕のようなエリートを欲してるかと思い救いの手をさし伸ばしたのですよ～」

ーーーーーーーーーーーーー

マスオ「ち、ちくしょォォォォォォ！あの三流企業めっ！まあいいさ僕の魅力、力を知らずに落とすとは実に愚かだ！！」

職員「あのフグタさん・・・・・そのなんと言いますか・・・自分に自信を持つことは悪いことではありませんが控えるようにしてみては・・・」

マスオ「ええい！黙れ！お前らみたいな三流大学出のくそ公務員に僕の気持ちが分かってたまるか！もういい！」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

サザエ「ええっ！？職安では探さないの？」

マスオ「うんっ・・・いや～ちょっと喧嘩になっちゃってねっ僕も大人だからねここは引き下がったよ～」

タラちゃん「パパは偉い大人です～」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)

マスオ「はははっそうだろ～パパは偉いぞ～はっはは～」

サザエ「うーん・・・・・・・・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

アナゴ「フグタくん久しぶり～あれから仕事は見つかったかい？」

マスオ「だめだねえ僕の能力を発揮できるような、いや僕自身の力を知らない馬鹿な企業ばかりでね～」

アナゴ「ふ、フグタくんその・・・なんだ君はえり好みしすぎだよ～前の会社だって7社目だろう？君は少し長く勤めるべきだよう」

マスオ「な、なんだとー！！ぼ、僕が悪いのかー！？このやろー！君とは絶交だ二度と顔を見せるな！」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー3ヵ月後

サザエ「あなた・・・・・・・いつまでこうしてだらだらしてるつもりなの・・・・母さんも内職をしたわわたしもパートで働いてそれでもギリギリの生活なのよ・・・」

マスオ「うるさいんだよクソアマー！！俺は悪くないんだよー！！」

ｶﾞｼｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱﾝ

カツオ「あああっやめてよマスオ兄さん・・・・」

マスオ「うるせえええええええええええ！！どいつもこいつも！！くそがぁぁぁぁぁぁぁ！」

ｶﾞｼｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱﾝﾄﾞｶﾞｱｱｱｱｱｱｱｱｱﾝ

マスオ「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ！！！」

サザエ「ウッウううう・・・・・ああああ・・・・」

ｼｸｼｸｼｸｼｸ

タラちゃん「やめるですう！！これ以上ママをいじめたら許さないですー！」

サザエ「タラちゃん！」

マスオ「んだ・・・・この・・・・ガキ・・・・おらぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」

ドゴォォォォ！！(タラオの顔面を蹴り上げる

マスオ「ですですむかつくんだよ出来損ないのクソガキがよォォォォ！！死ね死ね死ね死ね！」

ドゴドゴドゴドゴ

サザエ「やめてー！！やめてやめて！お願い・・・」

カツオ「やめろおおおおおおおおおわかめっ救急車！！」

サザエ「やめて！！！！」

カツオ「姉さん・。・・・・・・・・・・？」

サザエ「マスオさんはね・・・・・ちょっと気が張ってるだけなのすぐに良くなるわ警察に逮捕でもされたら寂しいですもの」

タラちゃん「痛い痛いですう・・・・・目が見えない・・・・で・・・す・・・」

ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

わかめ「タラちゃん・・・・痛いの痛いの飛んでけー・・・・」

マスオ「おいてめえら警察にでも言ってみろ家燃やして全員殺してやるからな～どうせつかまるなら1人も6人も一緒だわけへへへへ！！」

ーーーーーーーーーーーーーーーその日の夜

波平「マスオくんが・・・・・・・・・・」

フネ「ごめんなさいね夕飯カップラーメンだけで・・・・暴れたせいで家具やガラスの片づけで・・・・」

波平「いやいいんだよ母さんわしはこれで・・・・大丈夫きっと大丈夫じゃ・・・・」

ーーーーーーーーーーーーー

マスオ「おらぁぁぁぁぁ！酒が足りねえよボケえええええええ！！」

タラちゃん「パパ・・・僕が買いにいくで・・・」

マスオ「なら早く行けやクソガキィィィィィ！！」

ｶﾞｽｶﾞｽｶﾞｽｶﾞｽ(タラオを踏みつける

サザエ「タラちゃん早く買いにいきなさい今すぐに」

わかめ「・・・・・・・・・・・・・・もういや・・・・・」

フネ「タラちゃんいいのよわたしが買いにいくからね・・・」

ｽｶﾞｽﾀｽﾀｽﾀ

ガラララ(突如マスオが玄関を開ける



マスオ「てめえらぁぁぁぁぁぁぁいいかぁぁぁぁぁ俺はな～早稲田出のエリートさまなんだよー！！そこんとこ分かってんのかー？ええっ！？」

カツオ「マスオ兄さんやめてくれよ・・・みんな見てるよやめてよお！！」

近所の人「いやーね磯野さんのとこの・・・・」

いささかさん「ああなんてことだ・・・・」

波平「すいませんすいませんすいません・・・・」

マスオ「おい見ろよサザエ！父さんが土下座してるぞ！あはははは！俺のために土下座をするこれこそ世の流れ正常な動きだよなぁ！」

サザエ「そうねそうね・・・さあ早く家に入りましょうねふふふ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フネ「大変タラちゃんが吐血したわすごい熱よ・・・・早く病院に・・・・・」

タラちゃん「苦しいですつらいです・・・・はぁはぁはぁ・・・・・・・」

わかめ「たらちゃん・・・・・・ああああ・・・・ああ・・・・」

カツオ「もう限界だ！！病院へ・・・・」

マスオ「余計なことすんじゃねえええええええええええええ！！」

ドゴォォォォ！！(カツオを殴りつける

マスオ「てめえ言ったよな？俺を豚箱へ送るような真似したらどうなるか？」

サザエ「そうよカツオマスオさんはね選ばれた人なのよどんなことも許されるべきなのよ、悪いのはこの世界なの

フネ「あああああ・・・・あああ・・・・南無南無南無南無南無神様神様南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」

波平「ご先祖様ぁぁぁぁぁぁああああああ救ってくださいィィィ！！ああああああ！！」

マスオ「げへへへへへおいガキ死んだか？死んだか？」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー翌朝

フネ「タラちゃんが死んだわ・・・・・・・」

サザエ「そう残念ね」

フネ「タラちゃんは最後まで2人を怒らないでくれって・・・・・庇い続けてたわ」

マスオ「おいばばぁそのガキ早く処分しろよ腐る前にな」

わかめ「タラちゃんタラちゃん・・・・・・・・・・・・・・・」

カツオ「ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」

サザエ「海にでも沈めましょう！！！コンクリートに詰めて・・・・」


ﾄﾞﾎﾞﾝ　ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ

フネ「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏・・・・・」

波平「タラちゃん許しておくれええええ・・・・・・・・・・・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーさらに6ヵ月後

波平「あアッああ・・・・・・・・・・・・・・・・胸が苦しい胸が胸がああああ・・・」

ドサ

フネ「お父さん！！誰か！！誰かぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」

ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ

医者「ストレスや過労による心筋梗塞ですね一命は取り留めましたが働くことは無理でしょう」

フネ(そんな・・・・・・・・・・これから私たちはどうすればどうすればいいんですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・」

フネ「父さんが倒れたわ・・・・・・・・・仕事ももうできないでしょうね・・・」

マスオ「はぁぁぁぁぁぁぁぁ？！ざけんなよばばぁぁぁぁぁおらぁぁぁぁぁぁ！！」

ドゴドゴドゴｯ

カツオ「母さん！母さん！！」

マスオ「それじゃぁぁぁぁよおおおおお俺の酒代や風俗代パチンコの金どう工面すんだよおらぁぁぁぁぁぁぁふざけんなよォォォォ！！！！」

マスオ「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！」

台所へと向かう

フネ「カツオわかめ逃げなさい・・・・・」

ｽﾞｶｽﾞｶｽﾞｶｽﾞｶ(両手に包丁を持ちフネへと向かう

マスオ「おらぁ！！おらぁ！！クソがクソがクソがぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああ！！

ﾄﾞｽﾄﾞｽﾄﾞｽｻﾞｸｯｻﾞｸｯｻﾞｸｯ(フネを何度も刺し続ける

マスオ「ぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああ！！！」

ﾄﾞｽﾄﾞｽﾄﾞｽﾄﾞｽﾄﾞｽﾄﾞｽﾄﾞｽﾄﾞｽﾄﾞｽ

カツオ「ああ・・・ああ・・・・・・ァ・・・・ァ・・・・・・・・・・・・・・・」

わかめ「おか・・・・あ・・・・さん・・・・・？」

血まみれのフネを前に硬直するわかめ

マスオ「あースッキリしたーふーあーきたねえな血くそ・・・・」

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

サザエ「あらあらまあまあ・・・・・またマスオさんが粗相をしたのねもうっ・・・・」

サザエは何食わぬ顔でフネの遺体をブルーシートに包み片付け始めた

カツオ「姉さん？なにを・・・・・・？」

サザエ「なにってマスオさんのお嫁さんである私がマスオさんのために働いてるのよあんたらも手伝いなさい早く」

カツオ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

わかめ「こんなのおかしいわみんなみんなおかしい・・・・・おかしいわよ！！！」

サザエ「わかめ何度も言うけどおかしいのはこの世の中なのよ？私たちは本来あるべき世界で過ごすことに決めたのいいわね？」

カツオ「オカシイノハコノセカイこれは夢だこれはユメだ・・・・・」

カツオ「はっはははははは！！そうかそうか夢だ夢なんだー！！！！！」

わかめ「もういやもういやよ誰か助けて・・・・・・・・・・・・・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーさらに2ヵ月後

サザエ「お父さん保険金あったわよね」

マスオ「よし殺せ」

ーーーーーーーーーーーー病室

波平「おお・・・・・さ・・・・・ザエ・・・・・最近母さんが姿を見せないんだ・・・・なにをしておるのかの？」

サザエ「ふふふっ母さんはもうすぐ来ますよ」

ﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶ(強い覚醒成分のある薬品をお茶に混ぜる

サザエ「さあお茶よ父さんこれを飲んで」

波平「おおお・・・巣まんのうすまんのう・・・・・」

ｽﾞｽﾞｽﾞｯ

波平「あーやはりサザエの淹れたお茶はおいし・・・・・ううっ・・・・・！！！」

波平「ううう・・・がぁぁぁぁぁぁぁぁぁし、心臓の鼓動が早いのう・・・あああ！！」

ｶﾞﾀﾝ

ナース「た、大変！！急に心拍が・・・・・血圧が向上！！すぐに鎮静剤を！！」

サザエ「父さん父さんしっかり！！！！」

ﾋﾟｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲ

医者「残念ですが・・・・・・・・・・・・・・・」

サザエ「あああ・・・あああ・・・父さん父さん・・・・・」ｵｲｵｲｵｲｵｲｼｸｼｸ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

サザエ「これで保険金が入ったわ当分はマスオさんとわたしの暮らしは安心よ」

カツオ「姉さん小学校にお金入れてよ・・・・・・・・・・・・何度も先生から言われてるよ・・・・・・・・・・」

マスオ「うるせえなガキおいサザエ」

サザエ「はいはいっ」

マスオ「引越ししようかなぁ？」

サザエ「ええそうね引越ししましょう」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

サザエ「ええはいはいだからカツオは他の学校へ・・ええはいお世話になりました」

ｶﾞﾁｬ

サザエ「カツオ転校するわよ新しい場所へ移るの」

カツオ「そ、、そう・・・・かい・・・・・・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーー引越しの前夜

マスオ「おいカツオ」

カツオ「えっ？」

ドスッ(カツオの腹部へ包丁が刺さる

カツオ「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああ！！！」

ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ

マスオ「お前が学校行ってると金かかるんだよかと言って今殺せば学校へ行かないことに疑問を持たれ嫌疑をかけられたらまずいだから・・・」

サザエ「お引越しするのよカツオあなたも天国にね」

カツオ「ああ・・・ああ・・・・・・・・・・そんなそんなそんあぁ・・・・・・・・・・」

マスオ「おらゆっくり殺してやるよ」

ドスドスドス(カツオの背中を浅く刺し続ける

カツオ「うぎゃぁぁぁぁあああっあああああ！！！いやだいやだいやだぁぁぁぁぁ死にたくない死にたくない死にたくないィィィィィィ！！！」

ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

カツオ「やめてえええええええええやめてええええええええ！！なんでもしますなんでも・・・・」

ｻｸｯ(カツオの頭頂部に包丁を突き刺す

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｯｸﾞﾘｸﾞﾘ

マスオ「あーうっせーよばーかｗｗｗｗ」

サザエ「いやんマスオさん素敵♪」

マスオ「あーとはーこのメスガキだけだなぁ」

わかめ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

マスオ「ほーほー震えながらも睨み付けるとは大した度胸だなよし」

マスオ「お前は東南アジアの変態どもに売りつける日本人の10歳のメスなんて高値だぞくははは」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ノリスケ「ええマスオさんまたですかぁ・・・・ブローカーへの仲介料お願いしますよ～」

わかめ「いやよいやよ！！！私外国なんて行きたくない！！助けてえええええええええお母さんお父さんんんん！！！」

ノリスケ「はははっ大丈夫だよわかめちゃんきっと快楽の海にのめり込んでそんな不安もなくなるよ～」

マスオ「あははっ正確には薬漬けにされて記憶が吹っ飛ぶの間違いだろ？」

ノリスケ「あれーそうでしたっけ？ｗ」

がはははははははは！！！

ーーーーーーーーーーーーーーーーーコンテナ船にて

わかめ「いやぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ！！！」


ｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘ(爪が剥がれるまで壁を掻き毟る)

ノリスケ「120万で売れましたよ～はした金ですけどまぁーあの顔にしちゃ上出来なほうでしょはっはっははは」

ノリスケ「それじゃ遅くなると怪しまれますのでまた！！」

ﾌﾞｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳﾝ

サザエ「さあマスオさん新しい土地で2人が認められて幸せになるようにしましょうね」

マスオ「ああサザエ僕には君だけだふふふ」

ちゅっくちゅくちゅちゅっちゅっちゅ・・・・・・・

ドスッ(サザエの首元へナイフが突き刺さる

サザエ「んっんぐぐぐぐううううううううううううううう！！！」

ﾌﾞｼｭﾜｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ(首から大量の鮮血が吹き出る

サザエ「ま・・・・・・・マスオ・・・・さ・・・・・・ん・・・・・？」

マスオ「てめえの飯代までかけるのはもったいねえんだよ俺には新しい女が居るんだよ」

サザエ「そんな・・・・・・・・・わた・・・しは・・・・あな・・・たのために・・・・・・・愛して・・・・」

マスオ「はぁ？誰がてめえみてえなアバズレ愛すかよｗｗｗさあいこうかタイコ」

タイコ「じゃあねサザエさんっ」

薄れ行く意識の中でサザエが、最後に見たものは虫けらを見るかのような目で死に行く自分をあざ笑うマスオの顔であった。

ーーーーーーーーーーーーーーーー磯野亭は消失

重要参考人のフグタマスオは行方不明となっていた、なおフグタマスオと親交のあった同じく重要参考人のノリスケ氏は自宅付近の駐車場で首を絞められた状態で発見されその後死亡が確認された。

鎮火した磯野家からは磯野フネ、磯野カツオの死体が見つかった

埠頭ではフグタサザエ容疑者の死体が捜査員により発見されたその1年後


アナゴ「よおフグタくん」

マスオ「やあやあアナゴくん久しぶりだね」

アナゴ「最後に言い残すことはあるかい？」

マスオ「ないね満足だああ・・・・・満足だ好き勝手生きるのは最高さ」

ﾀﾞｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱﾝ

ドサッ

アナゴ「ふうー・・・・・・・正しさなんてもんは誰にも分からないもんだねえ・・・・満足しながら死ぬやつも居れば恐怖の中死ぬものも愛するものに裏切られ死ぬものもいる・・・」

アナゴ「やれやれ世界は残酷だ理不尽だ・・・・・・・・なるほどたしかに狂ってる」






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー終わり

後日談

タイコの宿したと思われていたイクラはマスオとの間に生まれた子であった

この子は後に日本史上最悪のテロ事件を引き起こすこととなるがこれはまた後の話である

アナザー

わかめ「ここは・・・・・・・・・・・・」

ブローカー「ＨＡＨＡＨＡここは東南アジア、ベトナムのサイゴンさお前はこれから変態どもの性玩具として玩ばれるのさーまあ長生きできるとは思わないことだな」

あきな「ううう・・・・・・・・・・・・うう・・・・・・」

えみ「お家に帰りたいよ・・・・帰りたいよ・・・・」

わかめ「私と同じくらいの年の子・・・・・・・みんな同じ場所に行くのかしら・・・・」

ﾌﾞｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳﾝ(車内にて

えみ「わたしえみ・・・・・お母さんに売られたの・・・・」

あきな「わたしは元から戸籍もなにもない存在しない子なの・・・・・・」

わかめ「わたしは・・・・・お父さんもお母さんもおにいちゃんもみんな殺された・・・・・復讐したい人がいるの」

わかめ「その人を殺すまで私絶対に死なない絶対に」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーロリコン亭

ブローカー「着いたぜ」

ロリコン「はははっよく来たねお嬢ちゃんたちへへっ早速だけどみんな服を脱いでわたしの部屋来なさい」

えみ「ご奉仕しなくちゃね」

あきな「そうね旦那様に気に入られなくちゃ」

わかめ「ここもまた地獄ね・・・・・・・・・・・・・・・・」

　

ロリコン「ふんっ！！ふんふん！！」

わかめ「痛い痛い痛い痛いいいいいいたい・・・・ああ・・・・ああ・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ロリコン「たくあのわかめとかいうやつ　　かきつすぎて　　　いなクソ」


わかめ(ええ・・・・・えええ・・・ううう・・・・はぁはぁ・・・・・・おええええ・・・・・・」

あきな「早く慣れたほうがいいわよ少しでも長生きしたいなら・・・ね私は6歳の頃からしてるからもう12だけど　　人数は数え切れないわ」

えみ「わたしはお父さんのを毎日相手してたから慣れてるのよえへへ」

わかめ「はぁ・・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・・・・・・・我慢よ我慢我慢・・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー1ヵ月後

ロリコン「わかめーうまくなったじゃないか～私は嬉しいぞーふははは」

わかめ「えへへっ今日もご奉仕いたしますわんっ♪」

えみ「わかめ上達したじゃないのうれ・・・しいわ・・・・・・・ごほっごほ・・・・うう目が痛い・・・体が・・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2日後

わかめ「えみちゃんは？」

あきな「風邪みたいね少し休めば治るって

ーーーーーーーーーーーーラウンジにて

メイド「ねえ聞いた？」

メイド２「聞いたわだんな様なんでもエイズなんですってね・・・」

メイド「えみちゃんかわいそうにねあれはもう長くないわよ・・・・」

メイド２「だんな様はお気に入りの子にはドラッグを注射してるのよそれがさらに症状を悪く・・・」

わかめ(ここに居れば確実に死ぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

えみ「痛いよおお痛いよおお・・・ああああああああああああ！！！！」

あきな「えみ・・・・えみ・・・・・」

わかめ「あきな力を貸して・・・・・・」

あきな「うん・・・・・・・わかってるわ・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーー3日後

あきな「さあだんな様まずはワインを♪」

ロリコン「うむっ」ごくごくごくごく

ロリコン「さあやるぞーうへへへ今日はわかめちゃんとあきなちゃん３ｐだ・・・ん・・・」

ぐうぐうぐう・・・・・・・・・・・・・・・・・」

わかめ「寝たみたいね・・・・・・」

あきな「ええ逃げるわよ早く」

わかめ「うん・・・・・・・・・・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーベトナム、サイゴン奴隷売り場

アナゴ「うーんだめだこいつは」

ブローカー「旦那～安くしますから～」

アナゴ「ん？あれは・・・・・・」

わかめ「はぁ・・・・はぁ・・・・・・・」

あきな「ここまで来れば・・・・・・・・・・・」

アナゴ「あれはわかめちゃん？なぜここに？」

アナゴ「わかめちゃん？」

わかめ「アナゴさん・・・・・・・・・・・・・・・・・？」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アナゴ「なるほどねフグタくんがそこまでのことを」

わかめ「お願いアナゴさん復讐を・・・・・・復讐を・・・・・・・・・・・・・・」

アナゴ「悪いね俺は人助けなんて趣味じゃない金もない君から殺しなんて引き受けられないよ」

わかめ「お金ならあるわ」

ﾊﾞｻｯ(日本円で2万円ほどのベトナムドンの札束をばらまく

アナゴ「これは・・・・・」

わかめ「私の内臓とあきなの体全部を売ったお金よ」

アナゴ「そこまでの覚悟が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

わかめ「私はもう長くないわ・・・・わたしの最後のお願い聞いてくれる・・・・・？」

アナゴ「狂ってる・・・・・・・・・・・・・な・・・・・・・・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

>>63

アナゴ「わかめちゃんあの世でまあ見ててくれ君のけじめのつけかたを・・・・・・」

カチャン(リボルバーに弾丸を装填する

アナゴ「こんな片田舎で細々と暮らすとはねえ」

タイコ「だ、誰？！あなた！！！」

ﾀﾞｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱﾝ

ドサッ

アナゴ「サービスだよわかめちゃん・・・・・ん？」

イクラ「はーいはーい♪」

アナゴ「ふっ悪の遺伝子か・・・・・」

スチャ(イクラに銃口を突きつける

イクラ「ばーぶーぱぱーぱっぱー」

アナゴ「俺も人の子・・・か・・・」

スチャ(銃口を下ろし空を仰ぐ

アナゴ「フグタくん君は死んでもまーだ不幸をばらまくのか」

アナゴ「フグタ君君は本当に罪深い男だわかめちゃん・・・・あとは地獄でやってくれ友を売ってしまった乙女は天国には居まい」

そして幼いイクラを抱え車に乗せ薄暗い山道を車で走らせた

アナゴ「さーてフグタくん君の遺伝子なにを見せてくれるのやら」

ーーーーーーーーーーーーーーーーＢＡＤＥＮＤ