1:以下、名無しが深夜にお送りします:2021/10/17(日) 12:16:24 ID:EmlRd7Vc
アスカ「何よ。改まって」

綾波「……」

アスカ「…何とか言いなさいよ」

2:以下、名無しが深夜にお送りします:2021/10/17(日) 12:18:37 ID:EmlRd7Vc
綾波「貴方に手料理を食べて欲しい」

アスカ「はぁ?」

綾波「セカンドに手料理を食べて欲しいの」

アスカ「何であたしなのよ?バカシンジに食べて貰えば!」

綾波「…私が作ったのはジャーマンポテトよ」

アスカ「それが?」

3:以下、名無しが深夜にお送りします:2021/10/17(日) 12:21:56 ID:EmlRd7Vc
綾波「だから貴方に食べて欲しい。それだけ」

アスカ「ねぇ、何でジャーマンポテトだからあたしなの?」

綾波「セカンドはドイツ人の筈よ」

アスカ「そうだけど?」

綾波「セカンドがドイツ人だから、ジャーマンポテトは貴方が食べるべきなの」

アスカ「ツッコミ所満載だけど、あんたの言いたいことは分かったわ」

綾波「なら、食べてくれる?」

4:以下、名無しが深夜にお送りします:2021/10/17(日) 12:24:52 ID:EmlRd7Vc
アスカ「そ、それは…」

綾波「食べて、くれないの?」

アスカ「え~っとぉ…」

綾波「食べてくれるわよね」

アスカ「分かったわよ!仕方ないわね!」

綾波「セカンドなら、そう言ってくれると思ってたわ」

アスカ(あんなに言われちゃあ、食べるしかないっつーの)

綾波「今持ってくる」

5:以下、名無しが深夜にお送りします:2021/10/17(日) 12:27:42 ID:EmlRd7Vc
綾波「はい。ジャーマンポテトよ。セカンド」

アスカ「……」

綾波「食べないの?」

アスカ「あんた、何作ったって言ってたっけ」

綾波「ジャーマンポテトよ」

アスカ「あんたバカ!?これのどこがジャーマンポテトに見えるわけ!?」

綾波「…ジャーマンポテトじゃないの?」

アスカ「違うわ。これはポテトサラダよ」

綾波「………」