妹「もしもしポリスメン？ A高校の男子生徒っぽい人に襲われてます！ ヘンタイみたいなんで助けてくださーい」

妹「そして…」

兄「やっべぇ。ちょっと取ってくるから待っててくれ！」

妹「都合よくお兄ちゃんが学校に戻って行ったから、お友達を拘束するよ」ｶﾞﾊﾞｯ

友達「んぐぐー？！」

兄「おーい！」

妹「お兄ちゃんもう戻ってきた？！」

妹「うぅ…寒いなぁ」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

妹「お兄ちゃーん！ 一緒に帰ろっ！」ﾑｷﾞｭｯ

兄「うおおっ妹？！ 裸で何やってんだよ！ 寒くないのか？」

妹「寒いけど…。お兄ちゃんと帰りたくて。えへへへ」

兄「そんなことしなくても一緒に帰るくらいいつでも言ってくれよ」

妹「でもお友達と帰る感じだったし」

兄「3人でもいいし、言ってくれれば2人で帰るさ。大切な妹なんだからな」

妹「お兄ちゃん」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

兄「寒いだろ？ とりあえず上着羽織って」

妹「うん。ありがと」

ピーポーピーポー

ポリス「半裸の男子生徒らしきものを目視で確認しました。今から近づきます」

ポリス「あのー、少し質問いいですか？ あれ、女の子なの君？」

妹「あっ」

兄「ひどい目にあったな」

妹「うん。お父さんとお母さんとっても怒ってた」

兄「もうすんなよ、あんなこと」

妹「うん」

兄「じゃ、おやすみ」

妹「おやすみ、お兄ちゃん」



妹「さみしい」

妹「お兄ちゃんの気を引きたい。>>8-10を順番にする

妹「お兄ちゃんの部屋に侵入成功しました」

妹「お兄ちゃんは寝ています…！ 寝顔は愛おしさの極みですっ！」

妹「この格好気づくかな…？」ﾌﾘﾌﾘ

兄「んん…。うわあぁぁッ？！ 何だ、何だ？！」

妹「お兄ちゃん！ 私だよ妹だよ」

兄「どうしたんだ妹。電気つけるぞ」ｶﾁｯ

妹「恥ずかしいけど…」

兄「プリキュアか？ どうしてまた」

妹「見ないで！ 見て欲しいけど」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

兄「なぜ脱ぐんだ？！」

妹「　　いしに来たからだよお兄ちゃん！」

兄「　　いぃ？！ そんなことしなくても一緒に登下校くらいするぞ」

妹「私お兄ちゃんのこと好きだから」

兄「そんなの俺もだよ妹。理性が崩れる前に服を…！」

妹「ってことはこのままなら脈はあるんだね？！」

兄「くっ、もう知らんぞ！！」

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チュンチュン

兄「もう朝か…？」ｹﾞｯｿﾘ

妹「おはよう、お兄ちゃん！」ﾂﾔﾂﾔ

兄「なんかツヤツヤしてんなぁ」

妹「そう？ お母さんがご飯出来てるよーだって」

兄「そうか。すぐ行くよ」

妹「早くしてよ、お兄ちゃん。一緒に学校行くんだからさ……ね？」

兄「お、おう」

妹「んふふ…お兄ちゃん、大好き！」


終わり