1: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:11:00.11 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒「Aqoursとして参加する初めてのライブが東京でのライブだなんて」
⌒°( ^ω^)°⌒「緊張するビィ…」
ノcノ,,・o・,,ノレ「大丈夫。毎日たくさん練習してるし」
ノcノ,,・o・,,ノレ「本番でもきっと上手くいくずら!」
⌒°( ^ω^)°⌒「ノcノ,,・o・,,ノレちゃん…」
⌒°( ^ω^)°⌒「…ありがと!」
¶cリ˘ヮ˚)|「……」
⌒°( ^ω^)°⌒「緊張するビィ…」
ノcノ,,・o・,,ノレ「大丈夫。毎日たくさん練習してるし」
ノcノ,,・o・,,ノレ「本番でもきっと上手くいくずら!」
⌒°( ^ω^)°⌒「ノcノ,,・o・,,ノレちゃん…」
⌒°( ^ω^)°⌒「…ありがと!」
¶cリ˘ヮ˚)|「……」
2: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:11:34.21 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒(とは言ったものの。やっぱり怖いなぁ)
⌒°( ^ω^)°⌒(PV撮影なら、失敗しても撮り直すことができるけど)
⌒°( ^ω^)°⌒(ライブではそうはいかない)
⌒°( ^ω^)°⌒(しかも有名で実力のあるスクールアイドルが集まる大会!)
⌒°( ^ω^)°⌒「はぁ…」
¶cリ˘ヮ˚)|「……」
⌒°( ^ω^)°⌒(PV撮影なら、失敗しても撮り直すことができるけど)
⌒°( ^ω^)°⌒(ライブではそうはいかない)
⌒°( ^ω^)°⌒(しかも有名で実力のあるスクールアイドルが集まる大会!)
⌒°( ^ω^)°⌒「はぁ…」
¶cリ˘ヮ˚)|「……」
3: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:12:09.88 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒「最近、溜息ばかりついてるビィ」
⌒°( ^ω^)°⌒「おねえちゃにも心配されちゃった」
⌒°( ^ω^)°⌒「頑張るビィしなきゃいけないのに。練習にも身が入ってない気がする」
¶cリ˘ヮ˚)|「……」
¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒」
⌒°( ^ω^)°⌒「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん。何か用?」
¶cリ˘ヮ˚)|「何か悩んでいるようね」
⌒°( ^ω^)°⌒「おねえちゃにも心配されちゃった」
⌒°( ^ω^)°⌒「頑張るビィしなきゃいけないのに。練習にも身が入ってない気がする」
¶cリ˘ヮ˚)|「……」
¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒」
⌒°( ^ω^)°⌒「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん。何か用?」
¶cリ˘ヮ˚)|「何か悩んでいるようね」
4: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:12:45.20 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒「やっぱり、分かる?」
¶cリ˘ヮ˚)|「勿論、全てお見通しよ。あなたはもうヨハネのリトルデーモンなんだからねっ」
⌒°( ^ω^)°⌒「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん…実はかくかくしかじかで…」
¶cリ˘ヮ˚)|「ふむふむ」
¶cリ˘ヮ˚)|「勿論、全てお見通しよ。あなたはもうヨハネのリトルデーモンなんだからねっ」
⌒°( ^ω^)°⌒「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん…実はかくかくしかじかで…」
¶cリ˘ヮ˚)|「ふむふむ」
5: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:13:13.09 ID:ES0mBtFI.net
¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒の悩みは分かったわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「この堕天使ヨハネが見事解決してみせましょう」
⌒°( ^ω^)°⌒「ほんとぉ!?さすがヨハネ様!」
¶cリ˘ヮ˚)|「任せなさい」
¶cリ˘ヮ˚)|「この堕天使ヨハネが見事解決してみせましょう」
⌒°( ^ω^)°⌒「ほんとぉ!?さすがヨハネ様!」
¶cリ˘ヮ˚)|「任せなさい」
6: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:14:43.38 ID:ES0mBtFI.net
¶cリ˘ヮ˚)|「それじゃ、⌒°( ^ω^)°⌒にこれをあげるわ」
⌒°( ^ω^)°⌒「小さな袋に入った、この粉は…?」
⌒°( ^ω^)°⌒「薬?」
⌒°( ^ω^)°⌒「小さな袋に入った、この粉は…?」
⌒°( ^ω^)°⌒「薬?」
7: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:15:44.75 ID:ES0mBtFI.net
¶cリ˘ヮ˚)|「そう。これは堕天使ヨハネの魔の薬!」
¶cリ˘ヮ˚)|「これを飲めば一時的に気分が良くなるわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「そして、緊張状態を緩和して何でもできるような気にしてくれるの」
¶cリ˘ヮ˚)|「すぅ てぇ きぃ」
¶cリ˘ヮ˚)|「でしょ?」
⌒°( ^ω^)°⌒(目がやばいビィ)
¶cリ˘ヮ˚)|「これを飲めば一時的に気分が良くなるわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「そして、緊張状態を緩和して何でもできるような気にしてくれるの」
¶cリ˘ヮ˚)|「すぅ てぇ きぃ」
¶cリ˘ヮ˚)|「でしょ?」
⌒°( ^ω^)°⌒(目がやばいビィ)
8: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:16:31.66 ID:ES0mBtFI.net
¶cリ˘ヮ˚)|「これを3つだけあげるわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「もし、この効果が信じられないというのであれば、今夜のヨハネの堕天生放送を観ることね」
¶cリ˘ヮ˚)|「今日はこの薬を飲んで生放送をすることにするわ」
⌒°( ^ω^)°⌒「わかった」
¶cリ˘ヮ˚)|「もし、この効果が信じられないというのであれば、今夜のヨハネの堕天生放送を観ることね」
¶cリ˘ヮ˚)|「今日はこの薬を飲んで生放送をすることにするわ」
⌒°( ^ω^)°⌒「わかった」
9: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:17:57.75 ID:ES0mBtFI.net
---------- 夜
⌒°( ^ω^)°⌒「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんの生放送を観るビィ」
⌒°( ^ω^)°⌒「…いつも観てるけどね」
~~~~~
¶cリ˘ヮ˚)|「ごきげんよう。リトルデーモンたち♡」
¶cリ˘ヮ˚)|「今宵も堕天使ヨハネのミサを始めるわ♡」
⌒°( ^ω^)°⌒「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんの生放送を観るビィ」
⌒°( ^ω^)°⌒「…いつも観てるけどね」
~~~~~
¶cリ˘ヮ˚)|「ごきげんよう。リトルデーモンたち♡」
¶cリ˘ヮ˚)|「今宵も堕天使ヨハネのミサを始めるわ♡」
10: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:18:59.10 ID:ES0mBtFI.net
ヨハネさまぁああああああああああああ
ヨハ~ わこつです
はじまった! きたあああああああ
ギランッ あああああ
わこつ わこ~
アリーナ! 今夜も、 !
ヨハ~ わこつです
はじまった! きたあああああああ
ギランッ あああああ
わこつ わこ~
アリーナ! 今夜も、 !
11: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:19:29.81 ID:ES0mBtFI.net
¶cリ˘ヮ˚)|「コメントありがとうリトルデーモンたち♡♡」
¶cリ˘ヮ˚)|「んっ♡ いつもより堕天の力が集まっているのを感じるわ♡♡♡」
~~~~~
⌒°( ^ω^)°⌒「 」
⌒°( ^ω^)°⌒「何かいつもの放送と雰囲気が違う気がするビィ」
⌒°( ^ω^)°⌒「これがあの薬の力なの?」
⌒°( ^ω^)°⌒「…」
¶cリ˘ヮ˚)|「んっ♡ いつもより堕天の力が集まっているのを感じるわ♡♡♡」
~~~~~
⌒°( ^ω^)°⌒「 」
⌒°( ^ω^)°⌒「何かいつもの放送と雰囲気が違う気がするビィ」
⌒°( ^ω^)°⌒「これがあの薬の力なの?」
⌒°( ^ω^)°⌒「…」
12: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:20:19.67 ID:ES0mBtFI.net
---------- 次の日
⌒°( ^ω^)°⌒「次は、授業でみんなの前で発表しなきゃいけないから緊張するビィ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ずらぁ」
¶cリ˘ヮ˚)|「テキトーにやればいいのよ、テキトーに」
⌒°( ^ω^)°⌒「次は、授業でみんなの前で発表しなきゃいけないから緊張するビィ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ずらぁ」
¶cリ˘ヮ˚)|「テキトーにやればいいのよ、テキトーに」
13: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:20:43.90 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒(…そうだ)
⌒°( ^ω^)°⌒(あの薬を試してみようかな)
¶cリ˘ヮ˚)|「…」チラッ
⌒°( ^ω^)°⌒(¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんがみてる)
⌒°( ^ω^)°⌒(あの薬を試してみようかな)
¶cリ˘ヮ˚)|「…」チラッ
⌒°( ^ω^)°⌒(¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんがみてる)
14: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:21:15.22 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒(この薬を)
⌒°( ^ω^)°⌒(飲めってことなのかな)
¶cリ˘ヮ˚)|「……」ジー
⌒°( ^ω^)°⌒(目がやばいビィ)
⌒°( ^ω^)°⌒(飲めってことなのかな)
¶cリ˘ヮ˚)|「……」ジー
⌒°( ^ω^)°⌒(目がやばいビィ)
15: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:21:42.47 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒(さすがに¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんが、危険なものを⌒°( ^ω^)°⌒に勧めてくるわけない…よね?)
⌒°( ^ω^)°⌒(¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんを信じよう)
¶cリ˘ヮ˚)|「…」ギランッ
⌒°( ^ω^)°⌒(¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんを信じよう)
¶cリ˘ヮ˚)|「…」ギランッ
16: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:23:27.04 ID:ES0mBtFI.net
ノcノ,,・o・,,ノレ「それでね、のっぽパンを食べてたら、おじいちゃんに取り上げられちゃったんだ~」
¶cリ˘ヮ˚)|「どうせ食べ過ぎてただけでしょ!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「そんなことないずら。昨日はそれが3本目だったし」
¶cリ˘ヮ˚)|「食べ過ぎでしょ!?」
¶cリ˘ヮ˚)|「…」チラッ
⌒°( ^ω^)°⌒(¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんが、ノcノ,,・o・,,ノレちゃんの気を引いてるうちに)
⌒°( ^ω^)°⌒(服用するビィ!)サーッ!
¶cリ˘ヮ˚)|「どうせ食べ過ぎてただけでしょ!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「そんなことないずら。昨日はそれが3本目だったし」
¶cリ˘ヮ˚)|「食べ過ぎでしょ!?」
¶cリ˘ヮ˚)|「…」チラッ
⌒°( ^ω^)°⌒(¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんが、ノcノ,,・o・,,ノレちゃんの気を引いてるうちに)
⌒°( ^ω^)°⌒(服用するビィ!)サーッ!
17: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:24:25.22 ID:ES0mBtFI.net
---------- 発表終わり
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんの発表、とても堂々としてたずら!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「まるで人が変わったみたいだったよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「えへへ」
¶cリ˘ヮ˚)|「スクールアイドルを始めて、自分に自信がついたのかしらね」
⌒°( ^ω^)°⌒「そうかなぁ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「マルは途中で何回も詰まっちゃったから、恥ずかしかったずら…」
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんの発表、とても堂々としてたずら!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「まるで人が変わったみたいだったよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「えへへ」
¶cリ˘ヮ˚)|「スクールアイドルを始めて、自分に自信がついたのかしらね」
⌒°( ^ω^)°⌒「そうかなぁ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「マルは途中で何回も詰まっちゃったから、恥ずかしかったずら…」
18: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:25:16.98 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒「ノcノ,,・o・,,ノレちゃんも、お話するの苦手だもんねぇ…」
ノcノ,,・o・,,ノレ「マルも⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんみたいに変われるかなぁ」
⌒°( ^ω^)°⌒「変われるよ。現に⌒°( ^ω^)°⌒は変われた」
⌒°( ^ω^)°⌒「ノcノ,,・o・,,ノレちゃんも頑張るビィ!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん…頼もしいずら…」
¶cリ˘ヮ˚)|「…」ギランッ
ノcノ,,・o・,,ノレ「マルも⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんみたいに変われるかなぁ」
⌒°( ^ω^)°⌒「変われるよ。現に⌒°( ^ω^)°⌒は変われた」
⌒°( ^ω^)°⌒「ノcノ,,・o・,,ノレちゃんも頑張るビィ!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん…頼もしいずら…」
¶cリ˘ヮ˚)|「…」ギランッ
19: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:25:59.40 ID:ES0mBtFI.net
---------- 放課後
⌒°( ^ω^)°⌒「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん、しゅごい!」
⌒°( ^ω^)°⌒「あのお薬を飲んだら、ホントに上手くいっちゃった!」
¶cリ˘ヮ˚)|「しっ!声が大きいわ。あとヨハネよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「ヨハネさまぁ」
¶cリ˘ヮ˚)|「ふふふ。⌒°( ^ω^)°⌒もこれで立派なリトルデーモンね」
¶cリ˘ヮ˚)|「薬の効果を実感できたところで。残り2つ、大切に使うのよ?」
⌒°( ^ω^)°⌒「はい!」
⌒°( ^ω^)°⌒「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん、しゅごい!」
⌒°( ^ω^)°⌒「あのお薬を飲んだら、ホントに上手くいっちゃった!」
¶cリ˘ヮ˚)|「しっ!声が大きいわ。あとヨハネよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「ヨハネさまぁ」
¶cリ˘ヮ˚)|「ふふふ。⌒°( ^ω^)°⌒もこれで立派なリトルデーモンね」
¶cリ˘ヮ˚)|「薬の効果を実感できたところで。残り2つ、大切に使うのよ?」
⌒°( ^ω^)°⌒「はい!」
20: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:26:39.67 ID:ES0mBtFI.net
¶cリ˘ヮ˚)|「ふふふふ。ではヨハネと契約を結ぶのよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「契約?」
¶cリ˘ヮ˚)|「そう、ヨハネが与えたこの魔の薬。このことは絶対誰にも言わないこと」
¶cリ˘ヮ˚)|「それが契約よ」
⌒°( ^ω^)°⌒「二人だけのナイショだね♪」
¶cリ˘ヮ˚)|「…ま。そういうことね」
⌒°( ^ω^)°⌒「契約?」
¶cリ˘ヮ˚)|「そう、ヨハネが与えたこの魔の薬。このことは絶対誰にも言わないこと」
¶cリ˘ヮ˚)|「それが契約よ」
⌒°( ^ω^)°⌒「二人だけのナイショだね♪」
¶cリ˘ヮ˚)|「…ま。そういうことね」
21: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:27:23.57 ID:ES0mBtFI.net
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんと¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん。すっかり仲良しだ」
从/*^ヮ^§从「みんな、スクールアイドル陪になじめたみたいでよかったよぉ」
(*> ᴗ •*)ゞ「从/*^ヮ^§从ちゃん。逆逆!」
メイ*σ _ σリ「練習で疲れて頭が回っていないみたいね」
(*> ᴗ •*)ゞ「メイ*σ _ σリちゃん。ちゃんと从/*^ヮ^§从ちゃんを家に送ってあげてね?」
メイ*σ _ σリ「ええ。任せて」
从/*^ヮ^§从「みんな、スクールアイドル陪になじめたみたいでよかったよぉ」
(*> ᴗ •*)ゞ「从/*^ヮ^§从ちゃん。逆逆!」
メイ*σ _ σリ「練習で疲れて頭が回っていないみたいね」
(*> ᴗ •*)ゞ「メイ*σ _ σリちゃん。ちゃんと从/*^ヮ^§从ちゃんを家に送ってあげてね?」
メイ*σ _ σリ「ええ。任せて」
22: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:27:50.07 ID:ES0mBtFI.net
(*> ᴗ •*)ゞ「自分の家に送ったらダメだよ?」
メイ*σ _ σリ「…」
メイ*σ _ σリ「さっ、終バスも来る頃だし早く帰りましょう!ねっ!!」
(*> ᴗ •*)ゞ「今の間は何!?」
メイ*σ _ σリ「…」
メイ*σ _ σリ「さっ、終バスも来る頃だし早く帰りましょう!ねっ!!」
(*> ᴗ •*)ゞ「今の間は何!?」
23: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:29:01.46 ID:ES0mBtFI.net
---------- 黒澤家
⌒°( ^ω^)°⌒(ヨハネさまホントにすごいなぁ!)ピョンピョン
⌒°( ^ω^)°⌒(発表もうまくいったし!これがあれば東京でのライブも大丈夫)ピョンピョン
⌒°( ^ω^)°⌒(えへへ)ピョンピョン
|c||^.- ^||「⌒°( ^ω^)°⌒!!部屋で飛び回るのはやめなさい!!」
|c||^.- ^||「わたくしの部屋までドタバタ聞こえますわ!!」
⌒°( ^ω^)°⌒「えへへ。ごめんねお姉ちゃ!」
|c||^.- ^||「全く…」
⌒°( ^ω^)°⌒(ヨハネさまホントにすごいなぁ!)ピョンピョン
⌒°( ^ω^)°⌒(発表もうまくいったし!これがあれば東京でのライブも大丈夫)ピョンピョン
⌒°( ^ω^)°⌒(えへへ)ピョンピョン
|c||^.- ^||「⌒°( ^ω^)°⌒!!部屋で飛び回るのはやめなさい!!」
|c||^.- ^||「わたくしの部屋までドタバタ聞こえますわ!!」
⌒°( ^ω^)°⌒「えへへ。ごめんねお姉ちゃ!」
|c||^.- ^||「全く…」
24: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:29:47.71 ID:ES0mBtFI.net
|c||^.- ^||「…今週末の、東京でのライブは大丈夫?」
⌒°( ^ω^)°⌒「うん!」
|c||^.- ^||「自信満々ね」
⌒°( ^ω^)°⌒「たくさん練習してるし!⌒°( ^ω^)°⌒達だって招待されて行くんだもん!」
⌒°( ^ω^)°⌒「それに、¶cリ˘…」
|c||^.- ^||「よ…?」
⌒°( ^ω^)°⌒「よ、ヨーソロ♪」
|c||^.- ^||「…」
⌒°( ^ω^)°⌒「うん!」
|c||^.- ^||「自信満々ね」
⌒°( ^ω^)°⌒「たくさん練習してるし!⌒°( ^ω^)°⌒達だって招待されて行くんだもん!」
⌒°( ^ω^)°⌒「それに、¶cリ˘…」
|c||^.- ^||「よ…?」
⌒°( ^ω^)°⌒「よ、ヨーソロ♪」
|c||^.- ^||「…」
25: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:30:33.33 ID:ES0mBtFI.net
|c||^.- ^||((*> ᴗ •*)ゞさんは、⌒°( ^ω^)°⌒に悪い影響を与えそうね…)
|c||^.- ^||(要注意人物に認定しましょう)
(*> ᴗ •*)ゞ「はっくしょん!!!」
(*> ᴗ •*)ゞ「誰かが私の噂をしてるのかな?」
(*> ᴗ •*)ゞ「まさか从/*^ヮ^§从ちゃんだったりして!」
(*> ᴗ •*)ゞ「…」
(*> ᴗ •*)ゞ「…なんてね」
|c||^.- ^||(要注意人物に認定しましょう)
(*> ᴗ •*)ゞ「はっくしょん!!!」
(*> ᴗ •*)ゞ「誰かが私の噂をしてるのかな?」
(*> ᴗ •*)ゞ「まさか从/*^ヮ^§从ちゃんだったりして!」
(*> ᴗ •*)ゞ「…」
(*> ᴗ •*)ゞ「…なんてね」
26: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:31:32.04 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒「とにかく、頑張るビィ!」
|c||^.- ^||(…どうか)
|c||^.- ^||(無事に、帰ってきてくださいませね)
--
----
------
--------
|c||^.- ^||(…どうか)
|c||^.- ^||(無事に、帰ってきてくださいませね)
--
----
------
--------
27: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:32:35.36 ID:ES0mBtFI.net
---------- 東京でのライブ後
⌒°( ^ω^)°⌒(⌒°( ^ω^)°⌒は、やっぱり緊張しちゃったから)
⌒°( ^ω^)°⌒(あの薬を飲んだ)
⌒°( ^ω^)°⌒(それで、今の⌒°( ^ω^)°⌒にとって最高のパフォーマンスができたけど)
⌒°( ^ω^)°⌒(それでもダメだった)
⌒°( ^ω^)°⌒(『0』だったんだぁ…)
¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒」
⌒°( ^ω^)°⌒「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん…」
⌒°( ^ω^)°⌒(⌒°( ^ω^)°⌒は、やっぱり緊張しちゃったから)
⌒°( ^ω^)°⌒(あの薬を飲んだ)
⌒°( ^ω^)°⌒(それで、今の⌒°( ^ω^)°⌒にとって最高のパフォーマンスができたけど)
⌒°( ^ω^)°⌒(それでもダメだった)
⌒°( ^ω^)°⌒(『0』だったんだぁ…)
¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒」
⌒°( ^ω^)°⌒「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん…」
28: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:33:12.25 ID:ES0mBtFI.net
¶cリ˘ヮ˚)|「少なくとも⌒°( ^ω^)°⌒のパフォーマンスは最高だったわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「あの薬を飲んだのね?」
⌒°( ^ω^)°⌒「うん。でもダメだった」
¶cリ˘ヮ˚)|「…」ナデナデ
⌒°( ^ω^)°⌒「なんで撫でるの」
¶cリ˘ヮ˚)|「…泣いてもいいのよ?」
⌒°( ^ω^)°⌒「…泣かないもん」
⌒°( ^ω^)°⌒「…まだ」
¶cリ˘ヮ˚)|「そう…」
¶cリ˘ヮ˚)|「あの薬を飲んだのね?」
⌒°( ^ω^)°⌒「うん。でもダメだった」
¶cリ˘ヮ˚)|「…」ナデナデ
⌒°( ^ω^)°⌒「なんで撫でるの」
¶cリ˘ヮ˚)|「…泣いてもいいのよ?」
⌒°( ^ω^)°⌒「…泣かないもん」
⌒°( ^ω^)°⌒「…まだ」
¶cリ˘ヮ˚)|「そう…」
29: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:34:34.37 ID:ES0mBtFI.net
----------
⌒°( ^ω^)°⌒(その後、なんやかんや一悶着あって。Aqoursメンバーは9人になった)
⌒°( ^ω^)°⌒(そして、夏祭りの会場でライブをやることになったんだけど…)
⌒°( ^ω^)°⌒「はぁ…」
⌒°( ^ω^)°⌒(その後、なんやかんや一悶着あって。Aqoursメンバーは9人になった)
⌒°( ^ω^)°⌒(そして、夏祭りの会場でライブをやることになったんだけど…)
⌒°( ^ω^)°⌒「はぁ…」
30: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:35:18.42 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒(次のライブ、お姉ちゃんたちが加入してからの最初のライブ)
⌒°( ^ω^)°⌒(そして歌うのは『未熟DREAMER』)
⌒°( ^ω^)°⌒(お姉ちゃんたちの、大切な曲)
⌒°( ^ω^)°⌒「…失敗できない」
⌒°( ^ω^)°⌒「けど、あのお薬はあと1つしかないんだよねぇ」
⌒°( ^ω^)°⌒(そして歌うのは『未熟DREAMER』)
⌒°( ^ω^)°⌒(お姉ちゃんたちの、大切な曲)
⌒°( ^ω^)°⌒「…失敗できない」
⌒°( ^ω^)°⌒「けど、あのお薬はあと1つしかないんだよねぇ」
31: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:36:10.42 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒(⌒°( ^ω^)°⌒は、このお薬を使いたい場面がもう一つあるんだぁ)
⌒°( ^ω^)°⌒(それは…¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんに…)
ノcノ,,・o・,,ノレ「…ねえ、⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん」
⌒°( ^ω^)°⌒(それは…¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんに…)
ノcノ,,・o・,,ノレ「…ねえ、⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん」
32: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 02:37:00.85 ID:ES0mBtFI.net
ノcノ,,・o・,,ノレ「お薬って……」
ノcノ,,・o・,,ノレ「何?」
⌒°( ^ω^)°⌒「!?」
⌒°( ^ω^)°⌒「ノcノ,,・o・,,ノレちゃん!?」
ノcノ,,・o・,,ノレ「何?」
⌒°( ^ω^)°⌒「!?」
⌒°( ^ω^)°⌒「ノcノ,,・o・,,ノレちゃん!?」
66: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 19:59:59.60 ID:ES0mBtFI.net
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん…病気だったの?」
⌒°( ^ω^)°⌒「ち、違うよっ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「でも病気じゃないのにお薬なんて」
ノcノ,,・o・,,ノレ「普通飲まないよね?」
⌒°( ^ω^)°⌒「うっ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「ち、違うよっ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「でも病気じゃないのにお薬なんて」
ノcノ,,・o・,,ノレ「普通飲まないよね?」
⌒°( ^ω^)°⌒「うっ…」
67: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:01:08.40 ID:ES0mBtFI.net
ノcノ,,・o・,,ノレ「理由を言えないの?」
⌒°( ^ω^)°⌒「…」
⌒°( ^ω^)°⌒「…言えない」
ノcノ,,・o・,,ノレ「マルにも言えないことなの?」
⌒°( ^ω^)°⌒「…」
⌒°( ^ω^)°⌒「…」
⌒°( ^ω^)°⌒「…言えない」
ノcノ,,・o・,,ノレ「マルにも言えないことなの?」
⌒°( ^ω^)°⌒「…」
68: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:01:46.34 ID:ES0mBtFI.net
~~~~~
¶cリ˘ヮ˚)|「このことは絶対誰にも言わないこと」
¶cリ˘ヮ˚)|「それが契約よ」
⌒°( ^ω^)°⌒「二人だけのナイショだね♪」
¶cリ˘ヮ˚)|「…ま。そういうことね」
~~~~~
¶cリ˘ヮ˚)|「このことは絶対誰にも言わないこと」
¶cリ˘ヮ˚)|「それが契約よ」
⌒°( ^ω^)°⌒「二人だけのナイショだね♪」
¶cリ˘ヮ˚)|「…ま。そういうことね」
~~~~~
69: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:04:07.40 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒「ごめんね」
⌒°( ^ω^)°⌒「そういう『契約』だから」
ノcノ,,・o・,,ノレ「契約?」
ノcノ,,・o・,,ノレ「…それなら仕方ないね」
⌒°( ^ω^)°⌒「そういう『契約』だから」
ノcノ,,・o・,,ノレ「契約?」
ノcノ,,・o・,,ノレ「…それなら仕方ないね」
70: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:06:30.95 ID:ES0mBtFI.net
ノcノ,,・o・,,ノレ「残念だけど、マルの話はこれでおしまい」トボトボ
⌒°( ^ω^)°⌒「あっ、ノcノ,,・o・,,ノレちゃん!」
⌒°( ^ω^)°⌒「行っちゃった」
⌒°( ^ω^)°⌒「あっ、ノcノ,,・o・,,ノレちゃん!」
⌒°( ^ω^)°⌒「行っちゃった」
71: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:07:51.67 ID:ES0mBtFI.net
---------- 黒澤家
⌒°( ^ω^)°⌒「zzz」
|c||^.- ^||「…」スッ
|c||^.- ^||(⌒°( ^ω^)°⌒が寝ている間に部屋に忍び込むなんて、まるで いね)
|c||^.- ^||(なんて冗談を言っている場合ではなくて)
|c||^.- ^||(ノcノ,,・o・,,ノレさんのお話。本当かどうか確かめなくては…)
⌒°( ^ω^)°⌒「zzz」
|c||^.- ^||「…」スッ
|c||^.- ^||(⌒°( ^ω^)°⌒が寝ている間に部屋に忍び込むなんて、まるで いね)
|c||^.- ^||(なんて冗談を言っている場合ではなくて)
|c||^.- ^||(ノcノ,,・o・,,ノレさんのお話。本当かどうか確かめなくては…)
72: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:10:04.94 ID:ES0mBtFI.net
~~~~~
ノcノ,,・o・,,ノレ「|c||^.- ^||さん。⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんって病気じゃないですよね?」
|c||^.- ^||「あらノcノ,,・o・,,ノレさん。唐突に何を言っているのですか」
|c||^.- ^||「⌒°( ^ω^)°⌒は、家で飛び回るくらいの健康体ですわ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「だよね…」
|c||^.- ^||「どうかしたのですか」
ノcノ,,・o・,,ノレ「|c||^.- ^||さん。⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんって病気じゃないですよね?」
|c||^.- ^||「あらノcノ,,・o・,,ノレさん。唐突に何を言っているのですか」
|c||^.- ^||「⌒°( ^ω^)°⌒は、家で飛び回るくらいの健康体ですわ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「だよね…」
|c||^.- ^||「どうかしたのですか」
73: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:11:45.97 ID:ES0mBtFI.net
ノcノ,,・o・,,ノレ「それが…かくかくしかじかで」
ノcノ,,・o・,,ノレ「何か、薬を飲んでいるみたいずら」
|c||^.- ^||「薬!?」
|c||^.- ^||「…思い当たる節がありませんが、今夜確認してみますわ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「お願いします」
~~~~~
ノcノ,,・o・,,ノレ「何か、薬を飲んでいるみたいずら」
|c||^.- ^||「薬!?」
|c||^.- ^||「…思い当たる節がありませんが、今夜確認してみますわ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「お願いします」
~~~~~
74: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:12:16.41 ID:ES0mBtFI.net
|c||^.- ^||(とりあえずカバンの中を…)ガサゴソ…ガサゴソ・・・
|c||^.- ^||「!?」
|c||^.- ^||(これは!粉末状の薬…?)
|c||^.- ^||(正確な色までは暗くて見えないけれど、白い粉のようね)
|c||^.- ^||(見たところ1つしかない。となると常備薬にしてはおかしい)
|c||^.- ^||「!?」
|c||^.- ^||(これは!粉末状の薬…?)
|c||^.- ^||(正確な色までは暗くて見えないけれど、白い粉のようね)
|c||^.- ^||(見たところ1つしかない。となると常備薬にしてはおかしい)
75: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:13:50.43 ID:ES0mBtFI.net
|c||^.- ^||(まさか…)
|c||^.- ^||(MA・YA・KU!?)
|c||^.- ^||(いやいや…まさかそんな)
|c||^.- ^||(ウチの妹に限ってそんな)
|c||^.- ^||(…)
|c||^.- ^||(コッソリ捨てて、⌒°( ^ω^)°⌒の様子を見てみましょうか)ポイー
|c||^.- ^||(MA・YA・KU!?)
|c||^.- ^||(いやいや…まさかそんな)
|c||^.- ^||(ウチの妹に限ってそんな)
|c||^.- ^||(…)
|c||^.- ^||(コッソリ捨てて、⌒°( ^ω^)°⌒の様子を見てみましょうか)ポイー
76: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:15:32.38 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒「ん~」
⌒°( ^ω^)°⌒(もう朝かぁ…)
⌒°( ^ω^)°⌒「ん?」
⌒°( ^ω^)°⌒(⌒°( ^ω^)°⌒のカバンが開いてるビィ)
⌒°( ^ω^)°⌒「ん~?」ガサゴソ…ガサゴソ・・・
⌒°( ^ω^)°⌒「ん!?」
⌒°( ^ω^)°⌒「ピギャアアアアアア!!!!」
⌒°( ^ω^)°⌒(もう朝かぁ…)
⌒°( ^ω^)°⌒「ん?」
⌒°( ^ω^)°⌒(⌒°( ^ω^)°⌒のカバンが開いてるビィ)
⌒°( ^ω^)°⌒「ん~?」ガサゴソ…ガサゴソ・・・
⌒°( ^ω^)°⌒「ん!?」
⌒°( ^ω^)°⌒「ピギャアアアアアア!!!!」
77: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:16:21.85 ID:ES0mBtFI.net
|c||^.- ^||「朝からどうしましたの⌒°( ^ω^)°⌒!?」
|c||^.- ^||「あっ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「お姉ちゃ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「その…」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒のカバン、開けた?」
|c||^.- ^||「あっ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「お姉ちゃ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「その…」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒のカバン、開けた?」
78: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:17:30.77 ID:ES0mBtFI.net
|c||^.- ^||「…」
|c||^.- ^||「…開けました」
⌒°( ^ω^)°⌒「!?」
|c||^.- ^||「そして、中に入っていた怪しげな薬は捨てましたわ」
⌒°( ^ω^)°⌒「!!?」
|c||^.- ^||「…開けました」
⌒°( ^ω^)°⌒「!?」
|c||^.- ^||「そして、中に入っていた怪しげな薬は捨てましたわ」
⌒°( ^ω^)°⌒「!!?」
79: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:18:49.92 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒「なんで捨てたのぉ!!!?」
|c||^.- ^||「!?」
⌒°( ^ω^)°⌒「アレがないと…アレがないとぉ!!!!」
|c||^.- ^||「ひっ!?」
|c||^.- ^||(目がやばいですわ…)
|c||^.- ^||「とっとにかく。もう捨ててしまいましたの!」
|c||^.- ^||「今日は家でおとなしくしていなさいね!」
⌒°( ^ω^)°⌒(……)
|c||^.- ^||「!?」
⌒°( ^ω^)°⌒「アレがないと…アレがないとぉ!!!!」
|c||^.- ^||「ひっ!?」
|c||^.- ^||(目がやばいですわ…)
|c||^.- ^||「とっとにかく。もう捨ててしまいましたの!」
|c||^.- ^||「今日は家でおとなしくしていなさいね!」
⌒°( ^ω^)°⌒(……)
80: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:19:37.62 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒(ヨハネさまのところに行かなきゃ…)
⌒°( ^ω^)°⌒(お薬貰いに…)
⌒°( ^ω^)°⌒(早く行かなきゃ…)
⌒°( ^ω^)°⌒(お薬貰いに…)
⌒°( ^ω^)°⌒(早く行かなきゃ…)
81: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:30:29.31 ID:ES0mBtFI.net
---------- ヨハネハウス
⌒°( ^ω^)°⌒「」ピンポーン
¶cリ˘ヮ˚)|「はーい」
¶cリ˘ヮ˚)|「って⌒°( ^ω^)°⌒じゃない。どうしたのこんな朝から」
⌒°( ^ω^)°⌒「」ピンポーン
¶cリ˘ヮ˚)|「はーい」
¶cリ˘ヮ˚)|「って⌒°( ^ω^)°⌒じゃない。どうしたのこんな朝から」
82: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:30:53.93 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒「とにかく上げてほしいビィ」
¶cリ˘ヮ˚)|「えっ」
⌒°( ^ω^)°⌒「はやく!」
¶cリ˘ヮ˚)|(目がやばいわ…)
¶cリ˘ヮ˚)|「えっ」
⌒°( ^ω^)°⌒「はやく!」
¶cリ˘ヮ˚)|(目がやばいわ…)
83: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:32:18.00 ID:ES0mBtFI.net
¶cリ˘ヮ˚)|「捨てられた!?」
⌒°( ^ω^)°⌒「そうなの。卑劣なお姉ちゃが⌒°( ^ω^)°⌒のカバンを漁って勝手に捨てたんだぁ!」
¶cリ˘ヮ˚)|「そう。残念だったわね」
⌒°( ^ω^)°⌒「その…ヨハネさま。よかったらもう1つだけでいいので⌒°( ^ω^)°⌒にお薬を…」
¶cリ˘ヮ˚)|「…ダメ。3つだけって言ったハズよ?」
⌒°( ^ω^)°⌒「でもぉ!アレがないと⌒°( ^ω^)°⌒は!!」
⌒°( ^ω^)°⌒「そうなの。卑劣なお姉ちゃが⌒°( ^ω^)°⌒のカバンを漁って勝手に捨てたんだぁ!」
¶cリ˘ヮ˚)|「そう。残念だったわね」
⌒°( ^ω^)°⌒「その…ヨハネさま。よかったらもう1つだけでいいので⌒°( ^ω^)°⌒にお薬を…」
¶cリ˘ヮ˚)|「…ダメ。3つだけって言ったハズよ?」
⌒°( ^ω^)°⌒「でもぉ!アレがないと⌒°( ^ω^)°⌒は!!」
84: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:34:33.69 ID:ES0mBtFI.net
¶cリ˘ヮ˚)|「はぁ…仕方ないわね」ガサゴソ
¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒、貴方が欲しいのはコレかしら?」スッ
⌒°( ^ω^)°⌒「そう! そのお薬! ⌒°( ^ω^)°⌒にちょうだい! ねっ?」
¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒、貴方が欲しいのはコレかしら?」スッ
⌒°( ^ω^)°⌒「そう! そのお薬! ⌒°( ^ω^)°⌒にちょうだい! ねっ?」
85: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:43:40.17 ID:ES0mBtFI.net
¶cリ˘ヮ˚)|「ふふふ。そんなにこの薬が欲しいの?」スッ
⌒°( ^ω^)°⌒「うんうん!」
⌒°( ^ω^)°⌒「ん?」
⌒°( ^ω^)°⌒「何?その液体」
¶cリ˘ヮ˚)|「何だと思う?」
⌒°( ^ω^)°⌒「うんうん!」
⌒°( ^ω^)°⌒「ん?」
⌒°( ^ω^)°⌒「何?その液体」
¶cリ˘ヮ˚)|「何だと思う?」
86: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:44:02.24 ID:ES0mBtFI.net
¶cリ˘ヮ˚)|「この液体をこの粉末にかけると」ドバァ!
⌒°( ^ω^)°⌒「あっ! 薬が!!」
⌒°( ^ω^)°⌒「…紫色になったビィ」
⌒°( ^ω^)°⌒「あっ! 薬が!!」
⌒°( ^ω^)°⌒「…紫色になったビィ」
88: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:45:02.78 ID:ES0mBtFI.net
¶cリ˘ヮ˚)|「この液体は」
¶cリ˘ヮ˚)|「ヨウ素液よ」
⌒°( ^ω^)°⌒「ヨウ素液? ということは…」
¶cリ˘ヮ˚)|「そう。この粉末はただの片栗粉」
¶cリ˘ヮ˚)|「片栗粉にはデンプンが含まれているから色が変わったのよ」
¶cリ˘ヮ˚)|「ヨウ素液よ」
⌒°( ^ω^)°⌒「ヨウ素液? ということは…」
¶cリ˘ヮ˚)|「そう。この粉末はただの片栗粉」
¶cリ˘ヮ˚)|「片栗粉にはデンプンが含まれているから色が変わったのよ」
89: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:45:28.63 ID:ES0mBtFI.net
¶cリ˘ヮ˚)|「貴方はただの片栗粉を薬と錯覚していただけなの」
¶cリ˘ヮ˚)|「いわゆるプラセボ効果ね」
⌒°( ^ω^)°⌒「そんなぁ…」
¶cリ˘ヮ˚)|「いわゆるプラセボ効果ね」
⌒°( ^ω^)°⌒「そんなぁ…」
90: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:46:09.14 ID:ES0mBtFI.net
¶cリ˘ヮ˚)|「ふふふ。でも貴方は意味のないものを飲んでいたにも関わらず、ちゃんと人前で発表も出来た。パフォーマンスも出来た」
¶cリ˘ヮ˚)|「それって、⌒°( ^ω^)°⌒の実力じゃない?」
⌒°( ^ω^)°⌒「っ!」
¶cリ˘ヮ˚)|「ヨハネはそれを後押ししただけ」
¶cリ˘ヮ˚)|「言ったでしょ?すべてお見通しだって♡」
⌒°( ^ω^)°⌒「…」
⌒°( ^ω^)°⌒「…ヨハネさま」
¶cリ˘ヮ˚)|「それって、⌒°( ^ω^)°⌒の実力じゃない?」
⌒°( ^ω^)°⌒「っ!」
¶cリ˘ヮ˚)|「ヨハネはそれを後押ししただけ」
¶cリ˘ヮ˚)|「言ったでしょ?すべてお見通しだって♡」
⌒°( ^ω^)°⌒「…」
⌒°( ^ω^)°⌒「…ヨハネさま」
91: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:46:47.24 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒「何でわざわざヨウ素液をかけたの?」
¶cリ˘ヮ˚)|「この前、マンガで読んだから真似したくなったのよ!」
¶cリ˘ヮ˚)|「この前、マンガで読んだから真似したくなったのよ!」
92: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:47:51.49 ID:ES0mBtFI.net
---------- 後日
⌒°( ^ω^)°⌒「かくかくしかじかで!」
¶cリ˘ヮ˚)|「実は片栗粉でした!」
⌒°( ^ω¶cリ˘ヮ「お騒がせしました!!」
メイ*σ _ σリ「変なことになってなくてよかったよ」
从/*^ヮ^§从「|c||^.- ^||さんとノcノ,,・o・,,ノレちゃんが大騒ぎしてたから、とんでもないことが起こってたんだと思っちゃった!」
|c||^.- ^||「面目ありませんわ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「かくかくしかじかで!」
¶cリ˘ヮ˚)|「実は片栗粉でした!」
⌒°( ^ω¶cリ˘ヮ「お騒がせしました!!」
メイ*σ _ σリ「変なことになってなくてよかったよ」
从/*^ヮ^§从「|c||^.- ^||さんとノcノ,,・o・,,ノレちゃんが大騒ぎしてたから、とんでもないことが起こってたんだと思っちゃった!」
|c||^.- ^||「面目ありませんわ…」
95: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:49:10.45 ID:ES0mBtFI.net
∫∫( c||^ヮ^||「まあまあ、確かに誤解しても仕方ないよ」
(*> ᴗ •*)ゞ「結果的に⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんが成長できたんだからめでたしめでたしヨーソロ♪」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ずらぁ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「あのっ!」
(*> ᴗ •*)ゞ「結果的に⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんが成長できたんだからめでたしめでたしヨーソロ♪」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ずらぁ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「あのっ!」
96: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:50:29.98 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒「あと一つ、⌒°( ^ω^)°⌒から言いたいことがあって!」
ノξソ>ω<ハ6「何かしら?」
⌒°( ^ω^)°⌒「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん…いや、ヨハネさま!」
¶cリ˘ヮ˚)|「え?」
ノξソ>ω<ハ6「何かしら?」
⌒°( ^ω^)°⌒「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん…いや、ヨハネさま!」
¶cリ˘ヮ˚)|「え?」
97: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:50:55.79 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒は…」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒はヨハネさまのことが好きです!」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒とお付き合いしてください!!」
¶cリ˘ヮ˚)|「えええ!!!!!?」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒はヨハネさまのことが好きです!」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒とお付き合いしてください!!」
¶cリ˘ヮ˚)|「えええ!!!!!?」
98: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:52:03.58 ID:ES0mBtFI.net
⌒°( ^ω^)°⌒「ヨハネさまのおかげで、⌒°( ^ω^)°⌒は自分に自信が持てました!」
⌒°( ^ω^)°⌒「そんなきっかけをくれたり…自分も辛いのに⌒°( ^ω^)°⌒に優しくしてくれたり…」
⌒°( ^ω^)°⌒「とてもステキなヨハネさまの虜になりました!」
⌒°( ^ω^)°⌒「今、告白出来たのもヨハネさまのお陰です!」
⌒°( ^ω^)°⌒「お願いします!」
¶cリ˘ヮ˚)|「…」
⌒°( ^ω^)°⌒「そんなきっかけをくれたり…自分も辛いのに⌒°( ^ω^)°⌒に優しくしてくれたり…」
⌒°( ^ω^)°⌒「とてもステキなヨハネさまの虜になりました!」
⌒°( ^ω^)°⌒「今、告白出来たのもヨハネさまのお陰です!」
⌒°( ^ω^)°⌒「お願いします!」
¶cリ˘ヮ˚)|「…」
99: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:53:02.72 ID:ES0mBtFI.net
¶cリ˘ヮ˚)|「ヨハネも、愛してるわ」
¶cリ˘ヮ˚)|「これからも最高のリトルデーモンとして、ヨハネに付き従うことね!」
⌒°( ^ω^)°⌒「はい!!」
|c||^.- ^||「」卒倒
¶cリ˘ヮ˚)|「これからも最高のリトルデーモンとして、ヨハネに付き従うことね!」
⌒°( ^ω^)°⌒「はい!!」
|c||^.- ^||「」卒倒
100: 名無しで叶える物語 2018/03/07(水) 20:53:48.50 ID:ES0mBtFI.net
ノcノ,,・o・,,ノレ「|c||^.- ^||さんっ!?」
ノξソ>ω<ハ6「なんだかシャイニーなことになってきたわね♡」
メイ*σ _ σリ「いや笑いごとじゃなくて|c||^.- ^||さんが・・・」
∫∫( c||^ヮ^||「何にせよ、これでめでたしめでたしかなん?」
⌒°( ^ω^)°⌒「ハッピーエンドね♡」¶cリ˘ヮ˚)|
ノξソ>ω<ハ6「なんだかシャイニーなことになってきたわね♡」
メイ*σ _ σリ「いや笑いごとじゃなくて|c||^.- ^||さんが・・・」
∫∫( c||^ヮ^||「何にせよ、これでめでたしめでたしかなん?」
⌒°( ^ω^)°⌒「ハッピーエンドね♡」¶cリ˘ヮ˚)|
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