1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/20(火) 17:29:45.48 ID:VCWvQbpY0
草加「何かな、それは」

啓太郎「え、草加さん知らないの!?今話題のラブコメマンガだよ!俺も最初はタイトルに惹かれちゃったんだけど、すっごく面白くてさー!」

草加「へぇ…」

啓太郎「アニメ化もしてるんだよ!今度見てみてよ!草加さんも絶対好きになるからさ!」

草加「はは…そうかな…」

草加(この歳になってアニメを…?俺は周りからそんな風に見られていたのか…?)

巧「はっ!おい啓太郎、こいつがそんなもんに興味あるように見えんのか?」

巧「大体俺たちはオルフェノク退治で忙しいんだ、恋愛なんぞにうつつを抜かす暇はねーよ」

草加(全くだ)

啓太郎「でもさ、たっくんだって『いかにもお前が好きそうな内容だな』とかいって、貸してたマンガ全部読んでたじゃない」

草加「!?」

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/20(火) 17:46:39.35 ID:VCWvQbpY0
巧「なっ…お前、それは言わない約束だろ///」

啓太郎「照れなくたっていいじゃないたっくん、俺も同じ仲間なんだからさ!」

巧「そういう問題じゃない!よりによってこいつの前で…」

草加「ふっ…」ニヤニヤ

巧「あ、ああ…」

草加「知らなかったよ、まさか君にそんな趣味があるとはね…」ニヤニヤ

啓太郎「ね、意外でしょ!たっくんたら、ちょっと読んだ後からページの手が止まらなくてさ、どう、面白いかった?って聞いたらさ」

巧『啓太郎…俺は今、空っぽだった青春を取り戻した気分だ。なんだろうな、読んだ後…生きる力が湧いてくるっていうか…ゲートになるくらい自分に絶望するっていうか…』

巧『心が浄化された気分だ…ありがとな、啓太郎』

巧「」

草加「…」プルプル

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/20(火) 17:56:05.64 ID:VCWvQbpY0
巧「頼む啓太郎、もうやめてくれ…」

啓太郎「え?なんでさ?」

巧「恥ずかしくて体が煮えくり返りそうだから、止めろっつってんだよ!」

啓太郎「でも草加さんが…」

草加「いいんじゃないかな…乾君がその作品に懸ける情熱は伝わってきたからさ…」

巧「おま…」

草加「良かったら俺も、その高木さん?を見せて貰ってもいいかな」

啓太郎「ほんと?ならよかった!たっくんの部屋にマンガあるから、見せてあげてよたっくん」

巧「え…」

草加(面白くなってきた…)

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/20(火) 19:14:41.28 ID:VCWvQbpY0
巧「そこ、座れよ」

草加「ああ」

巧「ちょっと待ってろ、最近読んでないからどっかやっちまったみたいだ」

草加「…君の捜し物は、あのご丁寧に防カビ対策までしているあの本じゃないのかな」

巧「ちっ…ほらよ」ポイッ

草加「人の本は大事に扱うべきじゃないかな」パシッ

巧「これはあいつの本じゃねーよ…俺は自分の分と保存用と買ったんだよ、言わせんな」

草加(君が勝手に言い出したんだろう…ー

巧「…よかったな、俺の弱味を握れて」

草加「別にこの件で君をどうこうするつもりはない。だが、どうやら君は人にからかわれるのが好きらしいからなぁ」

巧「違う!断じて違う!」

草加「まあ、好みなんて気にしなくていいんじゃないかな」

巧「訳わかんねーやつ…」ドカッ

草加「…」ペラ

高木さん≪はい、西片の負けね≫

西片≪高木さんめぇ…≫

草加「…」ペラペラ

高木≪西片、顔赤いよ?≫

巧「ん?」

草加「…」ペラペラペラ

巧「おお?」

草加「ふぅ…」パタン

巧「よ、読み終わりやがった…」

巧「なんだ、気に入ったのか?」

草加「…甘いな」

巧「あん?」

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/20(火) 21:18:35.72 ID:VCWvQbpY0
草加「この高木さんという女…からかい方が甘いと言ったんだ」

巧「何…?どういうこった、説明しろ!」

草加「詰めが甘いんだよこの女…俺ならもっと西片を追い込める」

草加「そもそもこの話、西片がちょろいから成り立っているんじゃないのかな。俺は女子にこんな事をされたら距離を置くし、先生に席を変えてもらう」

巧「お前、高木さんも西片も中学生だぞ!?だからこそ滲み出てくる距離感が…ド、ドドドドドキドキするんだろうが…」

草加「肝心なところで噛まないでくれるかな」

巧「~~ッ!」

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/20(火) 21:39:23.30 ID:VCWvQbpY0
巧「いいか、好きな人にはちょっかいかけたくなるって言うだろ?そんで西片のほうも本気で怒ってはない。つまりはそういうこった」

草加「人との距離感も分からないコミュ障に、恋愛観を語られても何も響かないんだよ」

巧「うっ…」

巧「なら、お前の考える理想の高木さんってなんなんだ。ええ!?」

草加「何故、俺がそんなどうでもいい事を考えないといけないのかな」

巧「俺…人の好きなもん馬鹿にして、その言い草はないだろ」

草加「くだらない事で頭を使いたくないんだよ…」

草加(ふん…思っていたより悪くはなかったが、西片が高木さんにあまり反抗しなくてイライラさせるのが難点だったな)

巧「逃げんのか草加、情けない奴だ」

草加「…何?」

巧「前からいけすかない野郎だったが、文句だけ言って終わりなんてな!こんなヘタレじゃ、真理にフラれても無理ないぜ!」

草加「貴様…!」

巧「悔しかったら、俺を納得させるぐらいの答えを出してみろよ、ええ?」

草加「…いいだろう」

9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/20(火) 21:46:53.42 ID:VCWvQbpY0
草加「だが条件がある…君もひとつ、自分だけの高木さんを作ってもらう」

巧「!」

草加「あれだけ高木さんを力説してくれたなら、そのくらい当然だよなぁ?」

巧「…いいぜ、久しぶりに対決と行こうじゃねーか」

草加「勝負になるといいがなぁ…」

巧「こっちのセリフだ」

「「…」」

10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/20(火) 22:02:40.78 ID:VCWvQbpY0
それからたっくんと草加さんは、からかい上手の高木さんを徹底的に研究し始めた。


巧「違う…高木さんはそんなこと言わない…」


高木さんのスピンオフ作品も…


草加「恋に恋するユカリちゃんか…ふっ、俺はサナエちゃんが好みかな…」


恋愛マンガの二次創作…それは人生がベリーハードかつ、ろくに恋愛経験もない二人には過酷なものだった。


巧「くっ!ついオルフェノクの脇腹をグランインパクトしちまった…」

草加「サイドバッシャーじゃ2人乗りの練習は出来ないなぁ…」

その戦いは、現実にも影響が出ていた。


海堂「啓太郎、これいいなぁ~…柄にもなく俺のハートがキュンキュンしちゃうぜ」

ついでに海堂君もはまった。


巧「はあああああああああ!!」カキカキ


草加「でやぁぁぁぁぁぁぁ!!」カキカキ


そして、決戦の時が来た。

11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 00:45:03.69 ID:FwPNnlwI0
啓太郎「…で、俺が審査するの?」

巧「ああ、俺に高木さんの存在を教えてくれたのはお前だからな」

巧(人選的にお前しかいないんだよ…)

草加「よろしく」

草加(好感度は確実にこちらのほうが上…最悪ごり押しすれば勝てる…ま、たとえ乾がどんなものを作ろうと負けることはあり得ないがな)

啓太郎「じゃあまず、たっくんから」

巧「おう」

草加「楽しみだなぁ、乾君の作品」

巧「吠え面かくなよ…」

啓太郎「どれどれ…」

12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 00:56:28.53 ID:FwPNnlwI0
≪夢≫

先生「それじゃあ今日は、皆の夢を半紙に書いてもらう」

「ええ~!?」「は、恥ずかしいよ~!」

高木さん「唐突だね~」

西片「うん…そうだね」

高木さん「ねえ西片、西片の夢って何?」

西片「夢…か」

高木さん「もしかして、また変なこ「高木さん、夢ってなんだと思う?」

高木さん「え?」

西片「俺は、夢ってのは呪いと同じだと思うんだ。途中で挫折した者はずっと呪われたままなんだ。だから…「そうかな?」

高木さん「私は、そう思わないけどな」

西片「へ?」

13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 01:12:54.15 ID:FwPNnlwI0
高木さん「私は、夢を持っている人は幸せだと思うよ」

西片「で、でも…」

高木さん「知ってる?夢を持つとね、時々すっごく切なくなるけど、時々すっごく熱くなるんだよ」

西片「そうなの?」

高木さん「だから西片、そんなブルーになってどうするの。ほら、西片にもあるでしょ、夢」

西片「夢なんて俺には…」

高木さん「ふーん…ならさ、夢がないなら、夢を守ればいいんだよ」

西片「夢を…守る?」

高木さん「そ。私の夢、守ってくれる?」

西片「高木さんの?」

高木さん「うん。私の夢」

14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 01:20:36.23 ID:FwPNnlwI0
西片「何だい、高木さんの夢って。看護婦さんとか、美容師さんとかかい?」

高木さん「んーん。私の夢はね…」

西片「夢は…?」

高木さん「西片を一生…」

西片「え…?」

高木さん「からかい続けることかな!」

西片「ええ!?勘弁してよ高木さ~ん!」

高木さん「ぷくく、顔真っ赤じゃん、西片」

西片「もぉ~!高木さんめぇ~!」

高木さん「あははは、あはははは」



≪おしまい≫

15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 01:28:16.21 ID:FwPNnlwI0
啓太郎「…」

草加「…」

巧「…何か言えよ」

啓太郎「…たっくん、どうして555本編から夢の話題を持ってきたのさ」

巧「そ、それは…これが、俺の考えた中でも一番感動できる話かなって…」

啓太郎「ベストでこれとか一体何の特訓してたの」

巧「なっ!」

草加「しかも高木さんに至っては真理もとい君の意見を代弁してるだけじゃないか。いるんだよな、こうやってマンガのキャラに自分の意見を押し通すやつ」

巧「うう…!」

草加「高木さんもからかってる部分は少しだけ、最終的には上手くまとめているように見せているけど冷静に見れば穴だらけだ」

巧「ラブコメなんて冷静に見るもんじゃないだろーが!」

啓太郎「散々ネガティブなこと言わせておいて、この西片をなんだと思ってるのたっくん。本当に高木さん好きなの?」

巧「うわああああ!!」

16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 01:32:45.46 ID:FwPNnlwI0
草加「これじゃあ、俺の勝ち確定だね」

啓太郎「うん、もしここから逆転できたなら、草加さんは軽蔑するしたっくんは尊敬するよ」

草加「君は口が悪いな。直したほうがいい、損す「早く出して」

草加「そんなに気になるのかな?それだけ俺に期待してくれていると解釈してい「真理ちゃんに言うよ」

草加「どうぞ」

啓太郎「はいはい。どれどれ…」

巧「…俺は…」

17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 01:40:51.61 ID:FwPNnlwI0
≪呪いのベルト≫

西片(よーし、今日こそは高木さんを!)

高木さん「西片…また何か企んでいるのかな。無駄だと思うな、西片程度じゃ私を満足させられない」

西片「そ、そんな~…」

高木さん「まあいいや、西片。今回はどうやって私に負けるつもりかな」

西片「負けないよ!ちょっと待って…」ガサゴソ

西片「…これだ!」コトッ

高木さん「これは…オロナミンC」

西片「そう!このオロナミンCをイッキ飲みして、どっちが飲み終わるのが早いか勝負!」

高木さん「…西片さぁ…」

18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 01:47:12.71 ID:FwPNnlwI0
高木さん「女子にイッキ飲みさせるのはどうなのかな。いくら気の知れた友達でも、もう少し配慮があるんじゃないかな」

西片「え、えっと…」

高木さん「私、西片嫌い」

西片「ええ!?」

高木さん「だって、人の嫌がることを押し付けるなんてひどいんだもん。さいってー…」

西片「ごめん!許して高木さん!」

高木さん「ごめんで済むなら警察はいらないから」

高木さん「あーあ、クラスのみんなに西片が私に嫌なことしたって言いふらそうかな~」

西片「そ、そこまで…ひどいや高木さん…」ウルウル

高木さん「…!」ゾクゾク



啓太郎「おい待て」

19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 01:55:42.20 ID:FwPNnlwI0
草加「何かな?」

啓太郎「何かなって何かな!なにこれ草加さん、ふざけてるの!?」

草加「ふざけてなんかないさ。これが俺なりの高木さんを書いた結果だ」

啓太郎「草加さんだけ違うマンガ読んでないよね?高木さんが別人にしか見えないんだけど」

草加「君が苦言を呈する理由が分からないが、からかい上手の高木さんは、マゾヒスト西片がサディスト高木さんに振り回されて快感を得る作品だろう?」

啓太郎「1フォトンブラッドも合ってないよ」

巧「サブタイトルも妙だな」

草加(いつの間に復活したのか…)

啓太郎「ある意味最後が楽しみだよ…」ペラ

20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 02:06:00.78 ID:FwPNnlwI0
高木さん「じゃあ、私から勝負したげる」

西片「ほんとに?」グスッ

高木さん「泣かれたら私が疑われるじゃん、これ以上私に迷惑かけないでもらえる?」

西片「ううっ…ごめんなさい」ゴシゴシ

高木さん「ふふ…分かればいいんだよ~」ナデナデ

西片「うん…」

高木さん「西片はいい子だね~」ナデナデ

西片「…同い年でしょ」

高木さん「教室で女の子に泣かされる西片より、私のほうが大人じゃないかなぁ」

西片「高木さんめぇ…」




啓太郎「背筋がすごくゾワゾワしてきたよ」

巧「おい…お前の欲求駄々漏れじゃねーか…こんな感じで真理に甘えたいのか?」

草加「違う!断じて違う!」

啓太郎「どんな顔してこれ書いてたのさ…」

巧「うわ、まだ続きあんのかよ…半ば拷問だぞこいつは」

啓太郎「もう終わってほしいな…」ペラ

21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 02:15:30.87 ID:FwPNnlwI0
高木さん「さ、勝負しようか」ゴトッ

西片「あれ…これ、さっき俺が出したオロナミンCじゃないの?しかも二本あるけど」

高木さん「これ?これは私が用意した物を丁度手元にあったオロナミンCの容器に入れただけだよ」

西片「で、その飲み物を飲んでどうするの?はっ、まさか…」

高木さん「あ、ちなみに西片、間接キスのイベントはないからね」

西片「わ、分かってるよ!」

高木さん「西片にはこの二本からどちらかを選んで飲んでもらって…それから、これ着けてもらうから」

高木さん「はい、csmカイザギア!」




啓太郎「……は?」

巧「なんでだよ…」

22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 02:26:37.31 ID:FwPNnlwI0
西片「カ、カイザギアのcsm!?どこでそんなもの手に入れたのさ!届くのは3月23日からじゃ!?」

高木さん「んー…秘密。大丈夫、変身しても灰になる心配はないから」

西片「当たり前でしょ!」

高木さん「このオロナミンCのボトルのどちらかにはハズレが入ってるの。ハズレを上手くかわして、一本をぜーんぶ飲み終わってから30秒以内に装着、変身できたら西片の勝ちね」

西片「分かった!」

高木さん「おー。やる気マンマンだねー」

西片「今の俺は…負ける気がしねぇ!」

高木さん「そーかぁ。じゃあいくよ~…よーい…スタート!」

西片「っしゃあ!」パッ

高木さん「さあ…西片の運命が決まる時だよ…」

西片「いくぜいくぜいくぜぇ!」ゴキュゴキュ


啓太郎「なんだこれ」

巧「しるか」

23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 02:42:53.85 ID:FwPNnlwI0
西片「よし、飲み終わった…体に異常はない。高木さん、俺の勝ちだ」

高木さん「いいから、早く変身しなよ」

西片「負け惜しみかい?」

《9・1・3》

西片「ははははは!今こそ時は極まれりぃ!」

≪ERROR≫

西片「何!?」

高木さん「あらら~…残念」

西片「どうして…」サァァ

西片「な…なんだよこれ!どうして俺の体が灰に…」

高木さん「西片…」

西片「答えろ!高木さん!」サァァ

高木さん「ふぅ…やっぱり無理だったねー。私に勝つなんて。まあ、しかたないかー」

高木さん「大チャンスで二分の1を外すなんてね」

西片「それは…どう…いう…」

西片(薄れ行く視界に映るのは、机に置いてあったもうひとつの高木さんが持っていたボトル)

西片「はは…なるほどね…」サァァァァ

西片(夢中になっていた俺はラベルに何が書いてあるなんか気にも留めなかった。そこには…)

高木さん「せっかく西片のために作ってきたのになぁ…」

「(変身一発…)」

西片(高木さんめ…)

高木さん「ああ、消えちゃった…でもね、西片。私、嬉しいんだ。だってさ…」

高木さん「これで、西片とずうっといっしょだもん…」


≪BAD END≫

24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 02:46:02.32 ID:FwPNnlwI0
草加「…」

啓太郎「…」

巧「…」

啓太郎「……」

巧「……」

草加「…」


草加「…すまないとは思っている」


「「とりあえず死んでこい」」

25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 02:56:24.10 ID:FwPNnlwI0
キリが悪いけどこれで終わりです。
深夜テンションで頭おかしいもんが出来ちまった!

勘違いされちゃったっていいよのフレーズで草加スマイルを思い浮かべたのは俺一人で十分だ…

引用元: 草加「からかい上手の高木さん?」