1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/15(木) 00:34:59.66 ID:fwMLKo1E0
仮面ライダー(+α)×化物語
今までのSS
ひたぎクラブ
まよいマイマイ
するがモンキー
なでこスネイク
つばさキャット
新シリーズ
なでこメデューサ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1521041699
今までのSS
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まよいマイマイ
するがモンキー
なでこスネイク
つばさキャット
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3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/15(木) 00:41:00.02 ID:fwMLKo1E0
俺は天空寺タケル!
18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、紆余曲折あって生き返る事ができた
それでも、俺の周りで不可思議現象がなくなることはない
その中で出会った5人の女の子を助け、その後も更に色々あった
戦場ヶ原さんの彼氏の妹を助けたり、2つの世界の崩壊を止めたりした
そして現在・・・
18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、紆余曲折あって生き返る事ができた
それでも、俺の周りで不可思議現象がなくなることはない
その中で出会った5人の女の子を助け、その後も更に色々あった
戦場ヶ原さんの彼氏の妹を助けたり、2つの世界の崩壊を止めたりした
そして現在・・・
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/15(木) 00:45:36.21 ID:fwMLKo1E0
俺は、荷物を抱えてある場所へ向かっていた、その途中・・・
タケル「お?」
真宵「おや」
あの事件で知り合った迷子の女の子、八九寺真宵ちゃんに会った
いや、今でも「迷っている」のか・・・
タケル「お?」
真宵「おや」
あの事件で知り合った迷子の女の子、八九寺真宵ちゃんに会った
いや、今でも「迷っている」のか・・・
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/15(木) 00:48:31.80 ID:fwMLKo1E0
真宵「てんきゅうじさんじゃないですか、久しいですね」
タケル「・・・・・もう突っ込まないよ」
真宵「失礼、噛みました、で?そんなラッピングされた荷物など持ってどちらへ?」
真宵「まさか、プロポーズですか?」ニヤニヤ
タケル「まさか、知り合いの子供の誕生日でね、お祝いに行くんだ」
真宵「子供?」
タケル「・・・・・もう突っ込まないよ」
真宵「失礼、噛みました、で?そんなラッピングされた荷物など持ってどちらへ?」
真宵「まさか、プロポーズですか?」ニヤニヤ
タケル「まさか、知り合いの子供の誕生日でね、お祝いに行くんだ」
真宵「子供?」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/15(木) 06:24:52.94 ID:fwMLKo1E0
タケル「真宵ちゃんも知ってるでしょ?泊さん」
真宵「ああ、あの刑事さん・・・仮面ライダードライブさんですか」
タケル「そう、その人の子供」
真宵「捜査一課の刑事で美人の奥さんと子供もいて仮面ライダーですか・・・リア充の塊ですねぇ」
タケル「ホントだよね・・・俺なんてただ死んでただけだし」
真宵「それも十分凄いと思いますが」
真宵「ああ、あの刑事さん・・・仮面ライダードライブさんですか」
タケル「そう、その人の子供」
真宵「捜査一課の刑事で美人の奥さんと子供もいて仮面ライダーですか・・・リア充の塊ですねぇ」
タケル「ホントだよね・・・俺なんてただ死んでただけだし」
真宵「それも十分凄いと思いますが」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/15(木) 06:27:33.36 ID:fwMLKo1E0
真宵「ところで天空寺さん、私もついて行っていいですか?」
タケル「構わないけど・・・どうして?」
真宵「いえ、ただ単純に子供・・・家族に興味がありまして」
こうして俺達は泊さんの家に向かっていった、その途中・・・
タケル「あ」
剛「よっ、天空寺タケル、いや仮面ライダーゴースト」
タケル「構わないけど・・・どうして?」
真宵「いえ、ただ単純に子供・・・家族に興味がありまして」
こうして俺達は泊さんの家に向かっていった、その途中・・・
タケル「あ」
剛「よっ、天空寺タケル、いや仮面ライダーゴースト」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/15(木) 19:13:30.90 ID:fwMLKo1E0
俺たちの前に、バイクに乗った青年がいた
タケル「お久しぶりです、剛さん」
剛「おう」
真宵「えっと・・・誰ですか?」
タケル「ああ、この人は詩島剛さん、泊さんの奥さんの弟さんだよ」
真宵「へぇ・・・」
剛「誰と話してんだ?お前」
タケル「お久しぶりです、剛さん」
剛「おう」
真宵「えっと・・・誰ですか?」
タケル「ああ、この人は詩島剛さん、泊さんの奥さんの弟さんだよ」
真宵「へぇ・・・」
剛「誰と話してんだ?お前」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/15(木) 21:07:48.10 ID:fwMLKo1E0
ああそうか・・・剛さんは「あの一連の事件」には関与してないんだっけ・・・
タケル「あ、じゃあ・・・」ペカー
俺はクモランタンで真宵ちゃんを照らした
剛「な、なにもない所から女の子が・・・」
真宵「初めまして、八九寺真宵です、あなたの事が嫌いです」
タケル「あ、じゃあ・・・」ペカー
俺はクモランタンで真宵ちゃんを照らした
剛「な、なにもない所から女の子が・・・」
真宵「初めまして、八九寺真宵です、あなたの事が嫌いです」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/15(木) 22:38:41.90 ID:fwMLKo1E0
剛「何かいきなり嫌われたぞ・・・」
タケル「挨拶みたいなものだから気にしないでください」
剛「あっそ、俺は詩島剛、よろしくな嬢ちゃん」
剛「昔は仮面ライダーマッハなんてやってたけどな」
真宵「あなたも・・・仮面ライダー・・・」
タケル「挨拶みたいなものだから気にしないでください」
剛「あっそ、俺は詩島剛、よろしくな嬢ちゃん」
剛「昔は仮面ライダーマッハなんてやってたけどな」
真宵「あなたも・・・仮面ライダー・・・」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/15(木) 23:36:55.00 ID:fwMLKo1E0
剛「昔の話さ、今ではしがないカメラマンだからな」
真宵「そうですか・・・」
タケル「やっぱり誕生日のお祝いに?」
剛「おうよ、甥っ子の誕生日に顔出さねぇ叔父さんがどこにいる?」
そういう彼のバイクには、プレゼントの入った箱が積み込まれていた
真宵「そうですか・・・」
タケル「やっぱり誕生日のお祝いに?」
剛「おうよ、甥っ子の誕生日に顔出さねぇ叔父さんがどこにいる?」
そういう彼のバイクには、プレゼントの入った箱が積み込まれていた
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/16(金) 00:49:04.07 ID:PCnfllh10
剛「おっと、もうこんな時間か、行くぜ!」ブロロロロロロロ
そう言うと剛さんはバイクに乗って行ってしまった
タケル「あ!ちょっと!俺今日バイクじゃないんですから!」
真宵「ま、待ってくださ~い!」
タタタ・・・
俺達もその後を追って走っていった
そう言うと剛さんはバイクに乗って行ってしまった
タケル「あ!ちょっと!俺今日バイクじゃないんですから!」
真宵「ま、待ってくださ~い!」
タタタ・・・
俺達もその後を追って走っていった
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/16(金) 06:25:38.33 ID:PCnfllh10
そして、俺達は泊さんと家に到着した
ピンポーン
ガチャ
進ノ介「はいはいどちらさ・・・あ」
タケル「こんにちは」
剛「元気そうだな、進兄さん」
進ノ介「いらっしゃい、タケル、剛、それに・・・」
真宵「・・・・・」ペコ
進ノ介「久しぶりだな、真宵ちゃん」
ピンポーン
ガチャ
進ノ介「はいはいどちらさ・・・あ」
タケル「こんにちは」
剛「元気そうだな、進兄さん」
進ノ介「いらっしゃい、タケル、剛、それに・・・」
真宵「・・・・・」ペコ
進ノ介「久しぶりだな、真宵ちゃん」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/16(金) 19:23:36.14 ID:PCnfllh10
剛「何だ、進兄さんはこの子知ってたのか」
進ノ介「ああ、丁度この子の事件で駆り出されたからな・・・」
タケル「あの時はお世話になりました」
ガチャ
霧子「進ノ介?どちら様が来たんで・・・あ」
剛「よっ、姉ちゃん」
タケル「お邪魔します」
進ノ介「ああ、丁度この子の事件で駆り出されたからな・・・」
タケル「あの時はお世話になりました」
ガチャ
霧子「進ノ介?どちら様が来たんで・・・あ」
剛「よっ、姉ちゃん」
タケル「お邪魔します」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/16(金) 21:07:29.55 ID:PCnfllh10
霧子「剛、それにタケル君、いらっしゃい」
剛「あの子は?」
霧子「それが・・・騒ぎ疲れてお昼寝中で・・・」
剛「そっか、起こすわけにもいかねーしな、残念だ」
タケル「あ、これお祝いの品です」
進霧「ありがとう」
剛「あの子は?」
霧子「それが・・・騒ぎ疲れてお昼寝中で・・・」
剛「そっか、起こすわけにもいかねーしな、残念だ」
タケル「あ、これお祝いの品です」
進霧「ありがとう」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/16(金) 22:35:05.64 ID:PCnfllh10
真宵「ほほう、これがお2人の子供ですか~」
気がつくと、真宵ちゃんが子供部屋に入り込んでいた
タケル「いつの間に・・・」
霧子「え・・・え?」
剛「そっか、姉ちゃんにも見えてねーのか」
気がつくと、真宵ちゃんが子供部屋に入り込んでいた
タケル「いつの間に・・・」
霧子「え・・・え?」
剛「そっか、姉ちゃんにも見えてねーのか」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/16(金) 23:34:18.27 ID:PCnfllh10
真宵「・・・・・」ススッ
真宵ちゃんは寝ている泊さんの子供に手を伸ばした
タケル「あ・・・」
真宵「・・・いや、やめときましょう、どうせ触れませんし」
進ノ介「真宵ちゃん・・・」
剛「何だってんだよ」
霧子(皆誰と話してるんでしょう・・・)
真宵ちゃんは寝ている泊さんの子供に手を伸ばした
タケル「あ・・・」
真宵「・・・いや、やめときましょう、どうせ触れませんし」
進ノ介「真宵ちゃん・・・」
剛「何だってんだよ」
霧子(皆誰と話してるんでしょう・・・)
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/17(土) 00:52:00.81 ID:qCo4qUba0
その後、プレゼントだけ置いて俺と真宵ちゃんは帰路についていた
真宵「子供って・・・家族っていいですよね」
タケル「うん」
真宵「私には・・・もうないものですけど」
タケル「え?」
真宵「何でもありません!それじゃ私はここで」
タタタ・・・
そう言って彼女は立ち去っていった
タケル「何なんだ一体・・・」
真宵「子供って・・・家族っていいですよね」
タケル「うん」
真宵「私には・・・もうないものですけど」
タケル「え?」
真宵「何でもありません!それじゃ私はここで」
タタタ・・・
そう言って彼女は立ち去っていった
タケル「何なんだ一体・・・」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/17(土) 08:00:40.42 ID:qCo4qUba0
真宵「はぁ・・・」
真宵「子供・・・家族・・・」
真宵「そんなのもう私には・・・」
真宵「あの時、別の道を行っていれば・・・」
??「あの頃に戻りたいかね?」
真宵「え?」
真宵「子供・・・家族・・・」
真宵「そんなのもう私には・・・」
真宵「あの時、別の道を行っていれば・・・」
??「あの頃に戻りたいかね?」
真宵「え?」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/17(土) 10:10:14.38 ID:qCo4qUba0
??「あれがデネブ・アルタイル・ベガ、君が指さす夏の大三角、覚えて空を見る~♪」
真宵(突然歌いだしたよこのオジサン・・・変なの)
真宵「あの・・・あなたは・・・というか私が見える?」
??「何、怪しいものじゃない、ただの通りすがりの企業経営者だ」
真宵(十分怪しい・・・)
真宵(突然歌いだしたよこのオジサン・・・変なの)
真宵「あの・・・あなたは・・・というか私が見える?」
??「何、怪しいものじゃない、ただの通りすがりの企業経営者だ」
真宵(十分怪しい・・・)
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/17(土) 15:14:43.42 ID:qCo4qUba0
??「あの頃にもどってやり直したい、君はそう望んでいるのだね?」
真宵「え、いや・・・」
??「私もそうだ、また蘇り一からやり直して夢を・・・」
真宵「まさかあなたも・・・」
??「君のその思いが、我々を過去へと誘う、どうやら君には、商品価値があるようだ」ニヤリ
真宵「・・・・・」ゴクリ
??「自己紹介まだだったね、私は檀政宗」
政宗「仮面ライダークロノスだ」
リセット・・・
真宵「え、いや・・・」
??「私もそうだ、また蘇り一からやり直して夢を・・・」
真宵「まさかあなたも・・・」
??「君のその思いが、我々を過去へと誘う、どうやら君には、商品価値があるようだ」ニヤリ
真宵「・・・・・」ゴクリ
??「自己紹介まだだったね、私は檀政宗」
政宗「仮面ライダークロノスだ」
リセット・・・
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/17(土) 16:21:36.33 ID:qCo4qUba0
あれから数日、俺は街中を歩いていた、すると・・・
??「あの、すみません」
タケル「ん?」
1人の女性に声をかけられた
??「この辺に、大天空時というお寺はありますでしょうか」
??「あの、すみません」
タケル「ん?」
1人の女性に声をかけられた
??「この辺に、大天空時というお寺はありますでしょうか」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/17(土) 19:06:12.61 ID:qCo4qUba0
タケル「え、それってウチなんですけど・・・」
??「え、じゃああなたが・・・てんきゅうじさん?」
タケル「その呼び方・・・それにそのリュック・・・」
そう、俺の目の前にいるのは・・・
大人真宵「ご無沙汰・・・っていうんですかね、てんきゅうじさん」ニコ
大人になった・・・真宵ちゃんだった
??「え、じゃああなたが・・・てんきゅうじさん?」
タケル「その呼び方・・・それにそのリュック・・・」
そう、俺の目の前にいるのは・・・
大人真宵「ご無沙汰・・・っていうんですかね、てんきゅうじさん」ニコ
大人になった・・・真宵ちゃんだった
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/17(土) 19:25:53.07 ID:qCo4qUba0
タケル「どうして・・・というか君はもう・・・」
真宵「ふっふっふ~実は何年も前にですね、もう1人の私が現れ、教えてくれたんです」
真宵「この道を行くと死ぬから引き返せ・・ってね」
タケル「え・・・」
真宵「最初は信じられませんでしたが、後にその道で事故があったと聞いて驚きました」
真宵「おかげでこうして、生きて会えましたね」
真宵「ふっふっふ~実は何年も前にですね、もう1人の私が現れ、教えてくれたんです」
真宵「この道を行くと死ぬから引き返せ・・ってね」
タケル「え・・・」
真宵「最初は信じられませんでしたが、後にその道で事故があったと聞いて驚きました」
真宵「おかげでこうして、生きて会えましたね」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/17(土) 19:42:56.56 ID:qCo4qUba0
タケル「あれ?じゃあ何で俺と出会ったことになってるの?」
そうだ、歴史が変わったのなら俺との出会いもなかったことに・・・
真宵「ああ、それはですね・・・もう1人の私が行ってたんですよ」
真宵「○○年後大天空寺を探して天空寺タケルさんに会いに行けってね」
タケル「マジで・・・」
そうだ、歴史が変わったのなら俺との出会いもなかったことに・・・
真宵「ああ、それはですね・・・もう1人の私が行ってたんですよ」
真宵「○○年後大天空寺を探して天空寺タケルさんに会いに行けってね」
タケル「マジで・・・」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/17(土) 21:04:00.30 ID:qCo4qUba0
タケル「どうやって真宵ちゃんはタイムスリップを・・・」
真宵「ああ、それはですね・・・」
ブロロロロロロロ
タケル「ん?」
剛「大変だ!」
真宵ちゃんが話そうとした途端、剛さんがバイクに乗ってやってきた
真宵「ああ、それはですね・・・」
ブロロロロロロロ
タケル「ん?」
剛「大変だ!」
真宵ちゃんが話そうとした途端、剛さんがバイクに乗ってやってきた
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/17(土) 22:33:18.06 ID:qCo4qUba0
タケル「剛さん?大変って何が・・・」
俺がそう言おうとした途端・・・
サアアアアアアアアア・・・
タケル「な・・・」
近くのビルが、砂のように崩れ落ちた
真宵「・・・・・」
俺がそう言おうとした途端・・・
サアアアアアアアアア・・・
タケル「な・・・」
近くのビルが、砂のように崩れ落ちた
真宵「・・・・・」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/17(土) 23:34:05.05 ID:qCo4qUba0
タケル「これは・・・」
剛「町中こんなんで大騒ぎなんだよ!」
真宵「あ、ああ・・・こんなはずじゃ・・・」ブルブル
剛「ん?誰だお嬢ちゃん」
タケル「大人になった真宵ちゃんです」
剛「ああこないだの・・・何でこうなってんだ?」
タケル「実は・・・」
俺は事のあらましを説明した
剛「町中こんなんで大騒ぎなんだよ!」
真宵「あ、ああ・・・こんなはずじゃ・・・」ブルブル
剛「ん?誰だお嬢ちゃん」
タケル「大人になった真宵ちゃんです」
剛「ああこないだの・・・何でこうなってんだ?」
タケル「実は・・・」
俺は事のあらましを説明した
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/18(日) 01:00:40.12 ID:0J3D7Y6t0
剛「おいおい・・・歴史改変はそんな甘いもんじゃねーぞ」
真宵「す、すみません・・・」
タケル「随分と詳しいですね」
剛「ま、俺や進兄さんはその手の事件で痛い目何度か見たしな」
タケル「そうなんですか・・・」
真宵「す、すみません・・・」
タケル「随分と詳しいですね」
剛「ま、俺や進兄さんはその手の事件で痛い目何度か見たしな」
タケル「そうなんですか・・・」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/18(日) 08:04:56.84 ID:0J3D7Y6t0
剛「ともかくこのままじゃ俺達も消えちまう・・・」
タケル「どうすれば・・・」
剛「そうだな・・・ん?」
ドドドドドド・・・
ロイミュード軍団「ガアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
眼魔軍団「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
気がつくと、怪人の集団に囲まれていた
タケル「どうすれば・・・」
剛「そうだな・・・ん?」
ドドドドドド・・・
ロイミュード軍団「ガアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
眼魔軍団「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
気がつくと、怪人の集団に囲まれていた
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/18(日) 10:35:09.16 ID:0J3D7Y6t0
タケル「こいつら・・・」
剛「倒した奴らが・・・これも歴史改変の影響か・・・」
タケル「剛さん、真宵ちゃんを頼みます」
剛「お前は・・・」
タケル「・・・・・」スッ
俺は懐から眼魂を取り出した
剛「倒した奴らが・・・これも歴史改変の影響か・・・」
タケル「剛さん、真宵ちゃんを頼みます」
剛「お前は・・・」
タケル「・・・・・」スッ
俺は懐から眼魂を取り出した
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/18(日) 12:23:09.39 ID:0J3D7Y6t0
そして、腰に巻かれたベルト「ゴーストドライバー」にセットする
アーイ! バッチリミナー! バッチリミナー!
そして叫ぶ
タケル「変身!」
カイガン!オレ! レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!!!
仮面ライダーゴースト「命、燃やすぜ!」
アーイ! バッチリミナー! バッチリミナー!
そして叫ぶ
タケル「変身!」
カイガン!オレ! レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!!!
仮面ライダーゴースト「命、燃やすぜ!」
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/18(日) 13:03:50.35 ID:0J3D7Y6t0
ゴースト「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」タタタ・・・
俺はガンガンセイバーを構えて敵陣に乗り込んでいった
剛「・・・・・」
剛「俺も変身さえできれば・・・」
真宵「あの・・・」
剛「ん?」
真宵「腰に・・・ベルトありますよ?」
剛「!」
俺はガンガンセイバーを構えて敵陣に乗り込んでいった
剛「・・・・・」
剛「俺も変身さえできれば・・・」
真宵「あの・・・」
剛「ん?」
真宵「腰に・・・ベルトありますよ?」
剛「!」
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/18(日) 15:09:33.26 ID:0J3D7Y6t0
剛「こいつは・・・マッハドライバー炎・・・」
剛「これも歴史改変の影響なのか・・・」
剛「いいぜ、また俺に力を貸してくれ!」
剛「変身!」
シグナルバイク! ライダー! マッハ!!!
剛「これも歴史改変の影響なのか・・・」
剛「いいぜ、また俺に力を貸してくれ!」
剛「変身!」
シグナルバイク! ライダー! マッハ!!!
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/18(日) 16:08:45.48 ID:0J3D7Y6t0
真宵「やっぱりあなたも・・・仮面ライダー・・・」
仮面ライダーマッハ「追跡!撲滅!いずれもマッハ!」
マッハ「仮面ライダー・・・マッハ!」
真宵「前口上長すぎません?」
マッハ「あ、そう?」
仮面ライダーマッハ「追跡!撲滅!いずれもマッハ!」
マッハ「仮面ライダー・・・マッハ!」
真宵「前口上長すぎません?」
マッハ「あ、そう?」
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/18(日) 18:12:28.75 ID:0J3D7Y6t0
ダイカイガン!オメガブレイク!!!
眼魔「ギャアアアアアアアア!!!!!」
ドカーン!
ゴースト「ハァ・・・ハァ・・・」
怪人軍団「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
ゴースト「また増えた・・・これじゃキリがない・・・」
眼魔「ギャアアアアアアアア!!!!!」
ドカーン!
ゴースト「ハァ・・・ハァ・・・」
怪人軍団「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
ゴースト「また増えた・・・これじゃキリがない・・・」
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/18(日) 19:05:49.44 ID:0J3D7Y6t0
カクサーン!
ズガガガガガガ!!!!!
怪人軍団「ギャアアアアアアア!!!!!」
ドカーン!
ゴースト「え?」
突然空から無数の銃弾が降り注ぎ、怪人軍団を一層した
ズガガガガガガ!!!!!
怪人軍団「ギャアアアアアアア!!!!!」
ドカーン!
ゴースト「え?」
突然空から無数の銃弾が降り注ぎ、怪人軍団を一層した
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/18(日) 21:09:31.99 ID:0J3D7Y6t0
マッハ「よお」
ゴースト「剛さん!真宵ちゃんは?」
マッハ「残りのシグナルバイクに守らせてる、安心しろ」
怪人軍団「ガアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
マッハ「さて、まだまだいるぞ、気ぃ抜くなよ」
ゴースト「はい!」
トマーレ「」ゴツン
キケーン「」ゴツン
真宵「・・・・・」
ゴースト「剛さん!真宵ちゃんは?」
マッハ「残りのシグナルバイクに守らせてる、安心しろ」
怪人軍団「ガアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
マッハ「さて、まだまだいるぞ、気ぃ抜くなよ」
ゴースト「はい!」
トマーレ「」ゴツン
キケーン「」ゴツン
真宵「・・・・・」
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/18(日) 22:38:26.19 ID:0J3D7Y6t0
~一方その頃、泊家前~
進ノ介「霧子はウチの中へ入ってな、アイツを頼む」
霧子「は、はい!」
バタン
進ノ介「さてと・・・」
怪人軍団「・・・・・」
進ノ介「悪いが家族を守るためだ、ここは通さないぜ!」
進ノ介「霧子はウチの中へ入ってな、アイツを頼む」
霧子「は、はい!」
バタン
進ノ介「さてと・・・」
怪人軍団「・・・・・」
進ノ介「悪いが家族を守るためだ、ここは通さないぜ!」
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/18(日) 23:40:21.11 ID:0J3D7Y6t0
オメガストライク!
キュウニ、マガール!
怪人軍団「ぐわあああああああ!!!!!」
ゴースト「くそっ、全然減らないぞ・・・」
剛「やっぱり原因を絶たねーと・・・」
ガタンゴトン・・・
ゴースト「ん?」
突然俺たちの前に線路が出現した
キュウニ、マガール!
怪人軍団「ぐわあああああああ!!!!!」
ゴースト「くそっ、全然減らないぞ・・・」
剛「やっぱり原因を絶たねーと・・・」
ガタンゴトン・・・
ゴースト「ん?」
突然俺たちの前に線路が出現した
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/19(月) 00:45:38.47 ID:8jna+fgo0
剛「な・・・」
ゴースト「これって・・・」
ガタンゴトン・・・プシュー
俺たちの前に電車がやってきた、そして・・・
モモタロス「俺!参上!」
中から鬼が出てきた
ゴースト「これって・・・」
ガタンゴトン・・・プシュー
俺たちの前に電車がやってきた、そして・・・
モモタロス「俺!参上!」
中から鬼が出てきた
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/19(月) 06:23:59.40 ID:8jna+fgo0
ゴースト「あなたは・・・電王さん?」
モモタロス「おうよ!この歴史・・・なんだっけ?」
ウラタロス「歴史改変だよ、センパイ」
モモタロス「そうそうそれ!その原因の1つがこの時代にあるってオーナーのおっさんが言っててな!」
ウラタロス「えーと・・・どうやらあの子みたいだね」
真宵「・・・・・」
モモタロス「おうよ!この歴史・・・なんだっけ?」
ウラタロス「歴史改変だよ、センパイ」
モモタロス「そうそうそれ!その原因の1つがこの時代にあるってオーナーのおっさんが言っててな!」
ウラタロス「えーと・・・どうやらあの子みたいだね」
真宵「・・・・・」
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/19(月) 19:03:58.60 ID:8jna+fgo0
ウラタロス「お嬢さん、ちょっと失礼」ピピッ
真宵「え?」
亀の怪人は真宵ちゃんにカードをかざした
ウラタロス「ふーん、この時代ね」
モモタロス「それじゃ行くぜ!」
ゴースト「俺も行きます!」
モモタロス「おう!着いてきな!」
真宵「え?」
亀の怪人は真宵ちゃんにカードをかざした
ウラタロス「ふーん、この時代ね」
モモタロス「それじゃ行くぜ!」
ゴースト「俺も行きます!」
モモタロス「おう!着いてきな!」
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/19(月) 21:06:29.42 ID:8jna+fgo0
怪人軍団「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
マッハ「こいつらは俺に任せろ!」
ゴースト「でも1人じゃ・・・」
??「私に任せろおおおおおおおおおお!!!!!」ニュッ
突然声が聞こえたと思ったら地面から土管が出てきた
ゴースト「これって・・・」
??「変身!グレードX0!!!」
デンジャラスゾンビ!!!
マッハ「こいつらは俺に任せろ!」
ゴースト「でも1人じゃ・・・」
??「私に任せろおおおおおおおおおお!!!!!」ニュッ
突然声が聞こえたと思ったら地面から土管が出てきた
ゴースト「これって・・・」
??「変身!グレードX0!!!」
デンジャラスゾンビ!!!
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/19(月) 22:39:18.49 ID:8jna+fgo0
仮面ライダーゲンム(ゾンビゲーマーレベルX0)「ヴェアアアアアアアアアア!!!!!」
マッハ「な、何だコイツ・・・」
ゴースト「黎斗さん、どうして・・・」
ゲンム「檀黎斗神だぁ!!!どうやら私の身内が関わってるようだからな、好き勝手はさせたくないだけだ」
ゲンム「そして私が神であることを証明してやるのだーハハハハハハハハ!!!!!」
リュウタロス「ナニコイツキモイ」
キンタロス「それは言うな」
マッハ「な、何だコイツ・・・」
ゴースト「黎斗さん、どうして・・・」
ゲンム「檀黎斗神だぁ!!!どうやら私の身内が関わってるようだからな、好き勝手はさせたくないだけだ」
ゲンム「そして私が神であることを証明してやるのだーハハハハハハハハ!!!!!」
リュウタロス「ナニコイツキモイ」
キンタロス「それは言うな」
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/19(月) 23:34:47.26 ID:8jna+fgo0
ゲンム「そういうわけだ、早く行きたまえ」
マッハ「頼んだぜ!」
ゴースト「はい!」
モモタロス「よっしゃー!いくぜいくぜいくぜー!!!」
俺は時を駆ける電車「デンライナー」乗って過去へと向かった
真宵「・・・・・」
マッハ「頼んだぜ!」
ゴースト「はい!」
モモタロス「よっしゃー!いくぜいくぜいくぜー!!!」
俺は時を駆ける電車「デンライナー」乗って過去へと向かった
真宵「・・・・・」
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/20(火) 00:47:54.72 ID:DDT25ZWi0
マッハ「とは言ったものの、2人じゃ心許ないな・・・」
ゲンム「フフフフフフ・・・」
マッハ「何だよ、気持ち悪い笑い方しやがって」
ゲンム「こんなこともあろうかと、エニグマを解析して作ったこの異世界ライダー召喚ガシャットがあるのだぁ!!!」
マッハ「え・・・」
ゲンム「さぁ!出でよ異世界の仮面ライダーよ!!!」ガッチャーン
ゲンム「フフフフフフ・・・」
マッハ「何だよ、気持ち悪い笑い方しやがって」
ゲンム「こんなこともあろうかと、エニグマを解析して作ったこの異世界ライダー召喚ガシャットがあるのだぁ!!!」
マッハ「え・・・」
ゲンム「さぁ!出でよ異世界の仮面ライダーよ!!!」ガッチャーン
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/20(火) 06:26:18.31 ID:DDT25ZWi0
~とある世界 壁の前~
??「・・・・・」パン
??「さて、墓参りも済んだし、みーたんの所へ・・・」
ギュオオオオオオオ・・・
??「え、空に穴が・・・うわああああああああ!!!!!」
??「・・・・・」パン
??「さて、墓参りも済んだし、みーたんの所へ・・・」
ギュオオオオオオオ・・・
??「え、空に穴が・・・うわああああああああ!!!!!」
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/20(火) 06:28:48.15 ID:DDT25ZWi0
~元の世界~
ヒュウウウウウ・・・ドサッ
??「いてて・・・」
マッハ「本当に人が降ってきた・・・」
ゲンム「どうやら成功のようだな」
??「ん?スカイウォールがない・・・ここはどこだ?」
ヒュウウウウウ・・・ドサッ
??「いてて・・・」
マッハ「本当に人が降ってきた・・・」
ゲンム「どうやら成功のようだな」
??「ん?スカイウォールがない・・・ここはどこだ?」
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/20(火) 19:03:46.67 ID:DDT25ZWi0
マッハ「あんたも仮面ライダー・・・ナニモンだ?」
??「俺は猿渡一海・・・お前らこそ・・・」
怪人軍団「・・・・・」
一海「まぁいいや、楽しい祭りの真っ最中みたいだし、代表選前の肩慣らしといくか!」
マッハ(あ、割とノリ良い奴だ)
??「俺は猿渡一海・・・お前らこそ・・・」
怪人軍団「・・・・・」
一海「まぁいいや、楽しい祭りの真っ最中みたいだし、代表選前の肩慣らしといくか!」
マッハ(あ、割とノリ良い奴だ)
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/20(火) 20:05:18.02 ID:DDT25ZWi0
一海「それじゃ始めるか」
ロボットゼリー!
一海「変身!」
潰れる! 流れる!! 溢れ出る!!!
ロボットイングリス!
ぶるああああああああ!!!!!
仮面ライダーグリス「心火を燃やして、ぶっ潰す!」
ロボットゼリー!
一海「変身!」
潰れる! 流れる!! 溢れ出る!!!
ロボットイングリス!
ぶるああああああああ!!!!!
仮面ライダーグリス「心火を燃やして、ぶっ潰す!」
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/20(火) 21:04:21.66 ID:DDT25ZWi0
マッハ「それじゃ・・・」
グリス「祭りといくか!」
ゲンム「神の力をみせてやるわああああああああああ!!!!!!」
怪人軍団「ガアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
真宵(皆さん、お気をつけて・・・)
グリス「祭りといくか!」
ゲンム「神の力をみせてやるわああああああああああ!!!!!!」
怪人軍団「ガアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
真宵(皆さん、お気をつけて・・・)
64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/20(火) 22:32:32.44 ID:DDT25ZWi0
~数年前~
俺達はデンライナーでこの時代にやってきた
モモタロス「ほら、着いたぜ」
タケル「ここが過去・・・あ!」
真宵「・・・・・」トコトコ
俺の目の前にこの時代の真宵ちゃんがいた
俺達はデンライナーでこの時代にやってきた
モモタロス「ほら、着いたぜ」
タケル「ここが過去・・・あ!」
真宵「・・・・・」トコトコ
俺の目の前にこの時代の真宵ちゃんがいた
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/20(火) 23:38:12.91 ID:DDT25ZWi0
タケル「真宵ちゃん・・・」
俺は話しかけようとしたが・・・」
タケル「いや、まだ会ってないことになってるんだ、わかるわけないよな・・・」
タケル「さてどうするか・・・」
正宗「まさかここまで追ってくるとはな・・・カイガンゴースト」
タケル「!」
俺は話しかけようとしたが・・・」
タケル「いや、まだ会ってないことになってるんだ、わかるわけないよな・・・」
タケル「さてどうするか・・・」
正宗「まさかここまで追ってくるとはな・・・カイガンゴースト」
タケル「!」
66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 00:46:30.08 ID:AbFEWqXW0
タケル「お前は・・・」
永夢先生が戦った、時間を操る仮面ライダー・・・
タケル「クロノス・・・」
正宗「どうやら自己紹介はいらないようだ・・・変身」ガッチャーン
天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は極まれり!!!
仮面ライダークロノス「涙があふれるのは~♪ 君がそばで微笑むから~♪」
永夢先生が戦った、時間を操る仮面ライダー・・・
タケル「クロノス・・・」
正宗「どうやら自己紹介はいらないようだ・・・変身」ガッチャーン
天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は極まれり!!!
仮面ライダークロノス「涙があふれるのは~♪ 君がそばで微笑むから~♪」
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 19:20:27.09 ID:AbFEWqXW0
タケル「お前はもう消滅したはず・・・」
クロノス「何事もバックアップは必須なのだよ」
タケル「・・・目的はなんだ?」
クロノス「また一からやり直すためだ」
クロノス「この時間軸を絶版にしてな!」
クロノス「何事もバックアップは必須なのだよ」
タケル「・・・目的はなんだ?」
クロノス「また一からやり直すためだ」
クロノス「この時間軸を絶版にしてな!」
69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 19:50:14.63 ID:AbFEWqXW0
タケル「何だと・・・」
クロノス「私が勝てないこの時間軸に商品価値はない・・・」
クロノス「だから全てをリセットするのだ!」
クロノス「そのために、彼女は大いに役に立ったよ」ポチ
真宵『てんきゅうじさん!』
クロノスのベルトの画面に、真宵ちゃんが映し出された
クロノス「私が勝てないこの時間軸に商品価値はない・・・」
クロノス「だから全てをリセットするのだ!」
クロノス「そのために、彼女は大いに役に立ったよ」ポチ
真宵『てんきゅうじさん!』
クロノスのベルトの画面に、真宵ちゃんが映し出された
70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 21:02:24.40 ID:AbFEWqXW0
タケル「真宵ちゃん!」
クロノス「彼女の想いが私をここに連れてきてくれたのだ」
真宵『すみません・・・』
タケル「くっ・・・」
クロノス「さて、後はこの時代の彼女と会わせるだけだ・・・」
タケル「そうはさせるか!」
クロノス「彼女の想いが私をここに連れてきてくれたのだ」
真宵『すみません・・・』
タケル「くっ・・・」
クロノス「さて、後はこの時代の彼女と会わせるだけだ・・・」
タケル「そうはさせるか!」
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 22:39:40.60 ID:AbFEWqXW0
モモタロス「おうおうおうっ!随分好き勝手してくれんじゃねーか!」
タケル「モモタロスさん・・・」
クロノス「君は・・・時空特急電王か」
モモタロス「俺を差し置いて時間のライダー名乗るなんておこまがしいぜ!」
ウラタロス「センパイ、それを言うならおこがましいでしょ」
キンタロス「大体、『俺達』やろうが」
リュウタロス「だよね~」
タケル「モモタロスさん・・・」
クロノス「君は・・・時空特急電王か」
モモタロス「俺を差し置いて時間のライダー名乗るなんておこまがしいぜ!」
ウラタロス「センパイ、それを言うならおこがましいでしょ」
キンタロス「大体、『俺達』やろうが」
リュウタロス「だよね~」
72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/21(水) 23:36:07.92 ID:AbFEWqXW0
モモタロス「目にもの見せてやるぜ!」バッ
そう言うとモモタロスさんはベルトにパスをかざした
モモタロス「変身!」
ソードフォーム
仮面ライダー電王(ソードフォーム)「俺!参上!!!」
そう言うとモモタロスさんはベルトにパスをかざした
モモタロス「変身!」
ソードフォーム
仮面ライダー電王(ソードフォーム)「俺!参上!!!」
74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 00:52:59.90 ID:ePQbRfMl0
電王「さぁ、俺は最初からクライマッ・・・」
クロノス「おっと、君の相手はこっちだ」パチン
電王「へ?」
仮面ライダー牙王「俺はただ食らいつくすだけだ・・・」
電王「てめぇ・・・」
クロノス「おっと、君の相手はこっちだ」パチン
電王「へ?」
仮面ライダー牙王「俺はただ食らいつくすだけだ・・・」
電王「てめぇ・・・」
75: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 06:26:01.84 ID:ePQbRfMl0
クロノス「これも正式な取引なのでな」
ガオウ「うまいもん食わしてくれるっていうからな」
電王「仕方ねぇ・・・ゴースト!あの緑野郎は頼んだぜ!」
タケル「はい!」
俺はそう言うと白い眼魂を取り出した
ガオウ「うまいもん食わしてくれるっていうからな」
電王「仕方ねぇ・・・ゴースト!あの緑野郎は頼んだぜ!」
タケル「はい!」
俺はそう言うと白い眼魂を取り出した
77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 19:16:12.32 ID:ePQbRfMl0
アーイ! バッチリミナァー バッチリミナァー
タケル「変身!」
チョーカイガン!ムゲン!
ゴ・ゴ・ゴ! ゴ・ゴ・ゴ! ゴ・ゴ・ゴ! ゴットゴースト!!!
ゴースト(ムゲン魂)「魂は・・・永遠に不滅だ!」
タケル「変身!」
チョーカイガン!ムゲン!
ゴ・ゴ・ゴ! ゴ・ゴ・ゴ! ゴ・ゴ・ゴ! ゴットゴースト!!!
ゴースト(ムゲン魂)「魂は・・・永遠に不滅だ!」
78: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 19:46:08.31 ID:ePQbRfMl0
ゴースト「行くぞ!」ダッ
クロノス「フン・・・」ポチ
ポーズ!!!
ピタッ・・・
ゴースト「」
電王「」
ガオウ「」
クロノス「ハイパームテキのないこの時代で君に勝ち目はない・・・」
クロノス「フン・・・」ポチ
ポーズ!!!
ピタッ・・・
ゴースト「」
電王「」
ガオウ「」
クロノス「ハイパームテキのないこの時代で君に勝ち目はない・・・」
79: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 19:54:08.90 ID:ePQbRfMl0
真宵『てんきゅうじさん!?皆止まってる・・・』
クロノス「さて、審判の時間だ・・・」
真宵(私が・・・私が何とかしないと・・・)
真宵『この・・・』グググ
クロノス「ん?」
真宵『おんどりゃあああああああああああ!!!!!』スポーン
クロノス「さて、審判の時間だ・・・」
真宵(私が・・・私が何とかしないと・・・)
真宵『この・・・』グググ
クロノス「ん?」
真宵『おんどりゃあああああああああああ!!!!!』スポーン
80: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 20:10:35.43 ID:ePQbRfMl0
クロノス「何!?」
真宵「よーし・・・これで!」ポチ
リスタート!
ゴースト「っと・・あれ?」
クロノス「しまった!」
真宵「よーし・・・これで!」ポチ
リスタート!
ゴースト「っと・・あれ?」
クロノス「しまった!」
81: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 20:19:05.06 ID:ePQbRfMl0
真宵『てんきゅうじさん!今です!』
ゴースト「え・・・あ、ああ!」ジャキン
俺はガンガンセイバーをライフルモードにして構えた
クロノス「おのれえええええええ!!!」
ゴースト「くらええええええ!!!!!」
シンネンインパクト!!!
ズキュウウウウウウウウウウウン!!!!!
クロノス「ぐわあああああああ!!!!!」
ドカアアアアアアアアアアン!!!!!
ゴースト「え・・・あ、ああ!」ジャキン
俺はガンガンセイバーをライフルモードにして構えた
クロノス「おのれえええええええ!!!」
ゴースト「くらええええええ!!!!!」
シンネンインパクト!!!
ズキュウウウウウウウウウウウン!!!!!
クロノス「ぐわあああああああ!!!!!」
ドカアアアアアアアアアアン!!!!!
82: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 20:30:21.42 ID:ePQbRfMl0
真宵「きゃっ!」
正宗「ぐわっ」ドサ
ゴースト「真宵ちゃん!」
真宵「てんきゅうじさん!!!」
正宗「くそ・・・まだ諦めてなるものか・・・」フラ・・・
ゴースト「な・・・」
正宗「こうなったらこの時代の八九寺真宵を亡き者に・・・」
正宗「ぐわっ」ドサ
ゴースト「真宵ちゃん!」
真宵「てんきゅうじさん!!!」
正宗「くそ・・・まだ諦めてなるものか・・・」フラ・・・
ゴースト「な・・・」
正宗「こうなったらこの時代の八九寺真宵を亡き者に・・・」
83: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 20:46:28.72 ID:ePQbRfMl0
正宗「他の方法で死んでも歴史に影響を・・・」
真宵「いい加減にしろおおおおおおおおおお!!!」
カキーン
正宗「PさおFJふぁかあCままふじこ!!!!????」
タケル「あ・・・」
真宵ちゃんはあいつの大切な所を蹴り上げた
真宵「いい加減にしろおおおおおおおおおお!!!」
カキーン
正宗「PさおFJふぁかあCままふじこ!!!!????」
タケル「あ・・・」
真宵ちゃんはあいつの大切な所を蹴り上げた
84: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 20:56:02.22 ID:ePQbRfMl0
正宗「む、無念・・・」ガク
シュウウウウウウウ・・・
ゴースト「消えた・・・」
真宵「あーっすっきりしました」
電王「俺の必殺技!」ズバーン
ガオウ「また時間に食われるのか・・・」
ドカーン
電王「って俺の活躍こんだけかよ!」
シュウウウウウウウ・・・
ゴースト「消えた・・・」
真宵「あーっすっきりしました」
電王「俺の必殺技!」ズバーン
ガオウ「また時間に食われるのか・・・」
ドカーン
電王「って俺の活躍こんだけかよ!」
85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 21:00:12.44 ID:ePQbRfMl0
~元の時代~
ヒッサツ!フルスロットル!
クリティカルフィニッシュ!
ツインフィニッシュ!
マッハ「はぁ・・・はぁ・・・まだいるのかよ・・・」
ゲンム「復活した私の残機もあと9・・・」
グリス「何で俺の所にはステンドグラスの怪人ばっか来るんだよ・・・」
ヒッサツ!フルスロットル!
クリティカルフィニッシュ!
ツインフィニッシュ!
マッハ「はぁ・・・はぁ・・・まだいるのかよ・・・」
ゲンム「復活した私の残機もあと9・・・」
グリス「何で俺の所にはステンドグラスの怪人ばっか来るんだよ・・・」
86: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 21:04:54.14 ID:ePQbRfMl0
シュウウウウウウウ・・・
マッハ「な・・・・」
剛「怪人たちが・・・消えていく・・・」
黎斗「どうやうまくやったようだな」
一海「そうか・・・じゃあ俺は帰るわ」
黎斗「ご苦労だったな」ポチ
一海「またな」
シュウウウウウウウ・・・
マッハ「な・・・・」
剛「怪人たちが・・・消えていく・・・」
黎斗「どうやうまくやったようだな」
一海「そうか・・・じゃあ俺は帰るわ」
黎斗「ご苦労だったな」ポチ
一海「またな」
シュウウウウウウウ・・・
87: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 21:08:07.14 ID:ePQbRfMl0
黎斗「さて、私も帰るか、ポッピーがうるさいからな」フッ
剛「おう、じゃあな」
剛「あの女の子は・・・消えた?歴史が元に戻ったからか」
剛「そんじゃ、後はうまくやれよ、タケル」
ブロロロロロロロ・・・
剛「おう、じゃあな」
剛「あの女の子は・・・消えた?歴史が元に戻ったからか」
剛「そんじゃ、後はうまくやれよ、タケル」
ブロロロロロロロ・・・
88: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 21:10:19.23 ID:ePQbRfMl0
~過去~
タケル「真宵ちゃん、体が・・・」
真宵「・・・・・」シュウウウウウウウ・・・
彼女の体は消えかかっていた
真宵「どうやら、一旦お別れのようですね」
タケル「え・・・」
真宵「すぐに会えますよ、きっと」フッ
そう言って、彼女は消えていった
タケル「真宵ちゃん、体が・・・」
真宵「・・・・・」シュウウウウウウウ・・・
彼女の体は消えかかっていた
真宵「どうやら、一旦お別れのようですね」
タケル「え・・・」
真宵「すぐに会えますよ、きっと」フッ
そう言って、彼女は消えていった
89: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 21:12:36.29 ID:ePQbRfMl0
??「あの、すみません」
タケル「え・・・」
振り返ると、そこには・・・
真宵「この住所に行きたいんですけど・・・」
この時代の真宵ちゃんがいた
タケル「え・・・」
振り返ると、そこには・・・
真宵「この住所に行きたいんですけど・・・」
この時代の真宵ちゃんがいた
90: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 21:14:28.82 ID:ePQbRfMl0
タケル「・・・・・」
ここで俺が別の道を示せば、彼女は・・・
真宵「あの・・・」
タケル「ああ、うんそれはこの道を真っ直ぐだよ」
真宵「そうですか、ありがとうございます」ペコ
タタタ・・・
正しい道を教わった彼女は、立ち去っていった
ここで俺が別の道を示せば、彼女は・・・
真宵「あの・・・」
タケル「ああ、うんそれはこの道を真っ直ぐだよ」
真宵「そうですか、ありがとうございます」ペコ
タタタ・・・
正しい道を教わった彼女は、立ち去っていった
91: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 21:16:33.07 ID:ePQbRfMl0
モモタロス「おーい帰るぞ~」
タケル「あ、は~い」
ウラタロス「いいのかい?」
タケル「はい、歴史はかえちゃいけませんし・・・それに」
リュウタロス「それに?」
タケル「死んでからの出会いも、悪くはありませんよ」
キンタロス「難儀やのう・・・」
タケル「あ、は~い」
ウラタロス「いいのかい?」
タケル「はい、歴史はかえちゃいけませんし・・・それに」
リュウタロス「それに?」
タケル「死んでからの出会いも、悪くはありませんよ」
キンタロス「難儀やのう・・・」
92: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 21:19:09.34 ID:ePQbRfMl0
~元の時代~
モモタロス「じゃあな~」
ガタンゴトン・・・
タケル「はい、色々ありがとうございました」
そして、電車は走っていった
タケル「真宵ちゃん・・・また会えるよね」
モモタロス「じゃあな~」
ガタンゴトン・・・
タケル「はい、色々ありがとうございました」
そして、電車は走っていった
タケル「真宵ちゃん・・・また会えるよね」
93: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/22(木) 21:24:10.50 ID:ePQbRfMl0
~数日後~
??「あの~」
タケル「ん?」
??「天空寺さんのお宅はこちらでしょうか?」
タケル「ああ、そうだよ、って・・・」
??「何ですか、私だってそうなんども噛みませんよ、てんきゅうじさん」
タケル「・・・・・」
真宵「失礼・・・噛みました」
~おわり~
??「あの~」
タケル「ん?」
??「天空寺さんのお宅はこちらでしょうか?」
タケル「ああ、そうだよ、って・・・」
??「何ですか、私だってそうなんども噛みませんよ、てんきゅうじさん」
タケル「・・・・・」
真宵「失礼・・・噛みました」
~おわり~
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