1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/03/25(日) 02:31:23.227 ID:zUJQR+/m0.net
メイド「結婚というものはこのご時世、愛し合う男女がするものだと思います。」
メイド「いくら利益のためとはいえ、互いにどうとも想い合っていない二人が結婚をするのはナンセンスであり、このうえない悲劇だと考えております。」
メイド「ですから、○○様は今回の縁談を今すぐ破談にするべきです。○○様は相手方のお嬢様を愛しておりません。そうでしょう?」
メイド「○○様が愛しているのは私において他なりません。そしてまた私も○○様を愛しております。これ以上によい縁が有るでしょうか。」
メイド「○○様は私に仰っていただきました。大きくなったら結婚しよう、と。私はあのときから、内に秘めた靄を払い、その奥にあった正体にたどり着くことが出来たのです。」
メイド「私は○○様を、年齢などは関係なく、本質的に○○様を、愛していたのです。私はその大切な気持ちを胸に抱き、今日に至るまで大切に育んで参りました。」
メイド「○○様も私への気持ちは、お変わりないと思います。○○様は、私を愛し続けていらっしゃいます。なにも仰らなくても、私には分かっておりますから。」
メイド「坊ちゃま、私はいつまでこの気持ちを抱いていればよいのでしょうか。いつになれば、この抱えきれない愛情を、○○様、貴方にぶつけることが出来るのでしょうか。」
メイド「私は、もう、頭が白痴になって…………今すぐに、気狂いにでもなってしまいそうですわ…。」
メイド「いくら利益のためとはいえ、互いにどうとも想い合っていない二人が結婚をするのはナンセンスであり、このうえない悲劇だと考えております。」
メイド「ですから、○○様は今回の縁談を今すぐ破談にするべきです。○○様は相手方のお嬢様を愛しておりません。そうでしょう?」
メイド「○○様が愛しているのは私において他なりません。そしてまた私も○○様を愛しております。これ以上によい縁が有るでしょうか。」
メイド「○○様は私に仰っていただきました。大きくなったら結婚しよう、と。私はあのときから、内に秘めた靄を払い、その奥にあった正体にたどり着くことが出来たのです。」
メイド「私は○○様を、年齢などは関係なく、本質的に○○様を、愛していたのです。私はその大切な気持ちを胸に抱き、今日に至るまで大切に育んで参りました。」
メイド「○○様も私への気持ちは、お変わりないと思います。○○様は、私を愛し続けていらっしゃいます。なにも仰らなくても、私には分かっておりますから。」
メイド「坊ちゃま、私はいつまでこの気持ちを抱いていればよいのでしょうか。いつになれば、この抱えきれない愛情を、○○様、貴方にぶつけることが出来るのでしょうか。」
メイド「私は、もう、頭が白痴になって…………今すぐに、気狂いにでもなってしまいそうですわ…。」
3: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/03/25(日) 02:40:30.818 ID:zUJQR+/m0.net
メイド「……ああ、申し訳ございません。つい、視線を外すことを忘れておりました。」
メイド「○○様、本当にご立派になられました。体格も、精神も、今では立派な男性でおられます。」
メイド「そんな○○様を見ているだけで、私はまた胸が温かくなるのです。○○様を想う気持ちが、また育つのです。」
メイド「……思わず、邪な考えもはたらき…………いえ、今のはどうか聞かなかったことに。」
メイド「ところで、近頃は初春を迎えたとはいえまだ冷える夜が続きますね。お布団のご用意など、ご不便はございませんでしょうか。」
メイド「もし寒いようでしたらよろしければ私が褥を…………ああ…。」
メイド「それはまた、私と○○様が結ばれてから、ですよね。」
メイド「○○様、本当にご立派になられました。体格も、精神も、今では立派な男性でおられます。」
メイド「そんな○○様を見ているだけで、私はまた胸が温かくなるのです。○○様を想う気持ちが、また育つのです。」
メイド「……思わず、邪な考えもはたらき…………いえ、今のはどうか聞かなかったことに。」
メイド「ところで、近頃は初春を迎えたとはいえまだ冷える夜が続きますね。お布団のご用意など、ご不便はございませんでしょうか。」
メイド「もし寒いようでしたらよろしければ私が褥を…………ああ…。」
メイド「それはまた、私と○○様が結ばれてから、ですよね。」
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