1: ◆6RLd267PvQ 24/11/09(土) 23:05:36 ID:20ve
2: ◆6RLd267PvQ 24/11/09(土) 23:05:56 ID:20ve
~パーティ会場(ビュッフェ形式)~
悠貴「わぁ……」
P「これはまた……思いの外豪勢だな……」
悠貴「み、見て下さいプロデューサーさんっ!これ、キャビアって!」
P「日本人、3大珍味に謎の高級感抱いてるよな…何か崇拝に近い気がするというか…ミーハーと言うか…」
悠貴「あっ、こっちは網焼きの松茸ですねっ」
調理師「もう少々お待ちを…」ジュワアア…
P「……松茸は俺も食ってみたい」
悠貴「わぁ……」
P「これはまた……思いの外豪勢だな……」
悠貴「み、見て下さいプロデューサーさんっ!これ、キャビアって!」
P「日本人、3大珍味に謎の高級感抱いてるよな…何か崇拝に近い気がするというか…ミーハーと言うか…」
悠貴「あっ、こっちは網焼きの松茸ですねっ」
調理師「もう少々お待ちを…」ジュワアア…
P「……松茸は俺も食ってみたい」
3: ◆6RLd267PvQ 24/11/09(土) 23:06:24 ID:20ve
悠貴「プロデューサーさんも結構ミーハーじゃないですかっ」
P「あのな、松茸は値段の相場が何となくわかるだろ、そうなるとちょっと話が違うだろ」
悠貴「そんなものですかねっ…」ヨソイヨソイ
果穂「あっ、悠貴さん!こんにちはっ!」
悠貴「わ、果穂ちゃん!久しぶりですねっ」
P「何だ、2人は知り合いだったのか」
悠貴「はいっ、その、同年代で身長が同じくらいなので話が弾んだと言いますかっ…」
果穂「悠貴さんの方がお姉さんですけどね、えへへ」
P「ふむ、言われてみればそういう繋がりか……ん?」
琴葉「ないですか……そう、ですよね……はぁ…」
伊織「どれだけしじみ汁に拘ってるのよ……ほら、私のローストビーフあげるから、これで元気出しなさいよね」
琴葉「伊織ちゃん、ローストビーフ、嫌いなだけだよね…?」
伊織「うっ……そんな事言ったって仕方ないでしょ、これよそってきたの私じゃないんだし…」
P「あのな、松茸は値段の相場が何となくわかるだろ、そうなるとちょっと話が違うだろ」
悠貴「そんなものですかねっ…」ヨソイヨソイ
果穂「あっ、悠貴さん!こんにちはっ!」
悠貴「わ、果穂ちゃん!久しぶりですねっ」
P「何だ、2人は知り合いだったのか」
悠貴「はいっ、その、同年代で身長が同じくらいなので話が弾んだと言いますかっ…」
果穂「悠貴さんの方がお姉さんですけどね、えへへ」
P「ふむ、言われてみればそういう繋がりか……ん?」
琴葉「ないですか……そう、ですよね……はぁ…」
伊織「どれだけしじみ汁に拘ってるのよ……ほら、私のローストビーフあげるから、これで元気出しなさいよね」
琴葉「伊織ちゃん、ローストビーフ、嫌いなだけだよね…?」
伊織「うっ……そんな事言ったって仕方ないでしょ、これよそってきたの私じゃないんだし…」
4: ◆6RLd267PvQ 24/11/09(土) 23:06:51 ID:20ve
琴葉「何でもプロデューサーに任せるからこういう事になるんだよ…ちゃんと伝えるべき事は伝えなきゃ」
伊織「わかってるわよ!いいから、とにかく食べちゃって…ああホラ、周りの大人達に見つかったらみっともないじゃない!」
P(田中琴葉さんに水瀬伊織さんか……にしても765のPさんも苦労してそうだなあ…)
悠貴「あ、あのっ、良かったら私、それいただいてもいいでしょうかっ」
P「お、おい、悠貴っ」
伊織「あら、悠貴じゃない」
果穂「こんにちは、伊織さん!」
伊織「果穂、久しぶりね。プロジェクトルミナス以来かしら?」
琴葉「ルミナスは私も少しお手伝いさせていただいてたわね。久しぶり、果穂ちゃん」
悠貴「私達の事務所からも、杏さんや菜々さん達がお世話になりましたねっ」
P「まぁそうなんだが……そうか、その流れで知り合いになってたのか…急に声かけるもんだから」
伊織「そうね、あの時から他の事務所との交流も増えて……まぁ、誰と組んでもこの私が霞むなんて事はありえないんだけど♪よその事務所の皆も悪くはなかったけどね、にひひっ」
伊織「わかってるわよ!いいから、とにかく食べちゃって…ああホラ、周りの大人達に見つかったらみっともないじゃない!」
P(田中琴葉さんに水瀬伊織さんか……にしても765のPさんも苦労してそうだなあ…)
悠貴「あ、あのっ、良かったら私、それいただいてもいいでしょうかっ」
P「お、おい、悠貴っ」
伊織「あら、悠貴じゃない」
果穂「こんにちは、伊織さん!」
伊織「果穂、久しぶりね。プロジェクトルミナス以来かしら?」
琴葉「ルミナスは私も少しお手伝いさせていただいてたわね。久しぶり、果穂ちゃん」
悠貴「私達の事務所からも、杏さんや菜々さん達がお世話になりましたねっ」
P「まぁそうなんだが……そうか、その流れで知り合いになってたのか…急に声かけるもんだから」
伊織「そうね、あの時から他の事務所との交流も増えて……まぁ、誰と組んでもこの私が霞むなんて事はありえないんだけど♪よその事務所の皆も悪くはなかったけどね、にひひっ」
5: ◆6RLd267PvQ 24/11/09(土) 23:07:29 ID:20ve
果穂「あ!そう言えば!伊織さん、凄いんですよ!ジャスティスVの主題歌をピアノでアレンジできちゃうんですっ!」
悠貴「わっ、凄いですねっ…!弾けるだけでも凄いのにっ」
伊織「たまたま亜美や環達に見せられていただけよ、たまたまよ、たまたま」フィッ
琴葉(結構夢中になって見ていた気がするけど…)
P(意外とわかりやすいリアクションする娘なんだな…もっとこう、隙のない感じかと)
765P「おーい、みんな…っと、そちらはシンデレラの」
P「あ、どうもご無沙汰して…」
伊織「げっ」
765P「人の顔見るなり「げっ」はないだろ、何か忘れてたとか言って結局自分でよそいに行ったきり戻らないから心配だったんだぞ」
伊織「ああ、えーと…そう!親睦のためにおかずの交換をね!はい、悠貴、伊織ちゃんがローストビーフを恵んであげるわ!」
悠貴「ありがとうございますっ。じゃあ私からは…はいっ、ポテトサラダをどうぞっ」
伊織「えっ」
P(よそったはいいが生のキュウリ入ってたんだったな…小狡いヤツ…)
伊織(私……ジャガイモも苦手なんだけど……)シュン…
P「……?」
悠貴「わっ、凄いですねっ…!弾けるだけでも凄いのにっ」
伊織「たまたま亜美や環達に見せられていただけよ、たまたまよ、たまたま」フィッ
琴葉(結構夢中になって見ていた気がするけど…)
P(意外とわかりやすいリアクションする娘なんだな…もっとこう、隙のない感じかと)
765P「おーい、みんな…っと、そちらはシンデレラの」
P「あ、どうもご無沙汰して…」
伊織「げっ」
765P「人の顔見るなり「げっ」はないだろ、何か忘れてたとか言って結局自分でよそいに行ったきり戻らないから心配だったんだぞ」
伊織「ああ、えーと…そう!親睦のためにおかずの交換をね!はい、悠貴、伊織ちゃんがローストビーフを恵んであげるわ!」
悠貴「ありがとうございますっ。じゃあ私からは…はいっ、ポテトサラダをどうぞっ」
伊織「えっ」
P(よそったはいいが生のキュウリ入ってたんだったな…小狡いヤツ…)
伊織(私……ジャガイモも苦手なんだけど……)シュン…
P「……?」
6: ◆6RLd267PvQ 24/11/09(土) 23:07:54 ID:20ve
765P「うーん……それにしても…」
悠貴「はいっ?どうかしましたかっ?」
P「ああ、いや、ごめん、つい……果穂といい悠貴さんといい、まだ12、3歳だろ?」
果穂「はい!…それが、どうかしましたか?」
765P「いやぁ、こうして見比べると、パッと見誰がこの中で最年長かわからないなって、ははは」
琴葉「む」
伊織「アンタねぇ…育ち盛りのレディに対していくら何でもそれはないでしょう!」
765P「いや、パッと見だって!俺だって誰が歳上かくらいちゃんとわかって…」
琴葉「それにしたってデリカシーが足りないと思います!この前も千早ちゃんが……」
765P「待て琴葉!一体何でそこで千早の名前まで出てくるんだ!わぁあっ、伊織、俺の皿に無言でポテサラとローストビーフをよそうのはやめてくれ!好きなものを選ぶ楽しみが~っ!」
【バッドコミュニケーション】テレレレレー
悠貴「はいっ?どうかしましたかっ?」
P「ああ、いや、ごめん、つい……果穂といい悠貴さんといい、まだ12、3歳だろ?」
果穂「はい!…それが、どうかしましたか?」
765P「いやぁ、こうして見比べると、パッと見誰がこの中で最年長かわからないなって、ははは」
琴葉「む」
伊織「アンタねぇ…育ち盛りのレディに対していくら何でもそれはないでしょう!」
765P「いや、パッと見だって!俺だって誰が歳上かくらいちゃんとわかって…」
琴葉「それにしたってデリカシーが足りないと思います!この前も千早ちゃんが……」
765P「待て琴葉!一体何でそこで千早の名前まで出てくるんだ!わぁあっ、伊織、俺の皿に無言でポテサラとローストビーフをよそうのはやめてくれ!好きなものを選ぶ楽しみが~っ!」
【バッドコミュニケーション】テレレレレー
7: ◆6RLd267PvQ 24/11/09(土) 23:08:16 ID:20ve
果穂「……3人とも行っちゃいましたね…」
P「……よし、じゃあ悠貴も果穂さんも、席に戻るか」
悠貴「あ、はいっ……」
果穂「はい!ご一緒します!…でも、いいのかなあ、向こうは…」
P「何て言うか……何処の事務所も似たようなアレなんだな……はは…」
悠貴「はいっ…?どういうことですかっ?」キョトン
P「何でもない、何でもない……気にせず好きなもの、お食べ」
※似たような失敗は自分もよくやるなあと、日々のバッドコミュニケーションを反省するPであった。
~おわれ~
P「……よし、じゃあ悠貴も果穂さんも、席に戻るか」
悠貴「あ、はいっ……」
果穂「はい!ご一緒します!…でも、いいのかなあ、向こうは…」
P「何て言うか……何処の事務所も似たようなアレなんだな……はは…」
悠貴「はいっ…?どういうことですかっ?」キョトン
P「何でもない、何でもない……気にせず好きなもの、お食べ」
※似たような失敗は自分もよくやるなあと、日々のバッドコミュニケーションを反省するPであった。
~おわれ~
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