1: ◆6RLd267PvQ 24/11/09(土) 23:46:17 ID:20ve
とりくろシリーズです。単発です。

2: ◆6RLd267PvQ 24/11/09(土) 23:46:36 ID:20ve
~事務所~

藍子「最近流行ってますしそろそろ行こうかなと思うんですよ」

響子「どこにです?」

藍子「がっこう」

響子「行ってなかったんですか!?!?」

藍子「別に行かなくていいと思うのですよ、私達って二次創作の被造物ですからね」フンス

響子「また変な理屈をこねはじめましたね…」

藍子「公式からお出しされない限り永遠に加齢しないんですよ」

響子「まぁ…はい」

3: ◆6RLd267PvQ 24/11/09(土) 23:46:50 ID:20ve
藍子「永遠に学生ですよ、あんな場所で延々と同じことを繰り返し繰り返し」

響子「言わんとしてることはまあ、わからないでもない……かなぁ」

藍子「私だって1年目は真面目に通いましたよ学校。でも何年も何年も進級できずにサザエさん時空が続くんですよ?そこで1年目の残像を教室に投影して私は悠々自適にサボる事にしたのです、不毛なので」

加蓮「事務所にバケモノがいる…」ガチャリ

響子「あ、お帰りなさい、どうでした?」

加蓮「うん、ちょうど3人分買えたよ、焼き芋」

藍子「ぬぁーっ!!!」リョウテヲツキダシ

加蓮「どうせまた難癖」

4: ◆6RLd267PvQ 24/11/09(土) 23:47:03 ID:20ve
響子「まぁまぁ……言い分は聞きましょう、一応…」

加蓮「響子さ、そんなだから胃が荒れるんだよ自覚しようよ」

響子「でもユニットの仲間ですから、和を大切にしませんと」

藍子「いけません、アイドルが、女の子が、焼き芋だなんてそんなまさか」モグモグ

加蓮「進行形で食べてるソレ見てみなよ」

藍子「カロリーは成長に必要ですからね、私は詳しいですよ、ここにカロリーがまとめられてます」モグモグ

加蓮「今この瞬間にネットの海から引っ張って来た情報…」

5: ◆6RLd267PvQ 24/11/09(土) 23:47:30 ID:20ve
藍子「だって成長すると大きくなるんですよ、胸部」

加蓮「アンタは売れ残って3割引されるでしょ、胸部」

藍子「凹めってか」オオ!?

響子「まあまあまあまあ」ドウドウ

加蓮「大体ね、そんなスタイル一朝一夕に築けると思ってるんなら頭の中花畑どころじゃないっての」

藍子「何をちまちまと刀で払っているのだ」モグモグ

響子「え、刀?」

藍子「 圧で一息に圧し潰せば済むものを」モグモグ

加蓮「アンタの 圧は消えたよ」

藍子「ここから卍解できるかもしれないでしょうが!!」

加蓮「藍染は卍解しなかったじゃん」

藍子「まだ分かりませんよ、アニオリで盛られて卍解するかもしれないじゃないですか!」

加蓮「だとしてアンタの は藍染の刑期くらい出る見込みないって」

藍子「刑を二万年に引き上げますよ!!!」ヌァーッ!!

6: ◆6RLd267PvQ 24/11/09(土) 23:47:44 ID:20ve
~~~

P「それで、響子はいつの間にか消えてたって?」

響子『ライラちゃんとダンジョン探索に行くので探さないでください』

加蓮「多分今頃芋みたいに食べられてるよ、ミミックに」

藍子「おっきなハンバーグ焼いてくれるんですよね、楽しみです」

P「戦士高森、お前はじゃあまず学校へ行け」

おわれ。

引用元: 高森藍子「トう校拒否ナチュレ」加蓮「アンタだけでしょ」