1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 16:36:02.624 ID:vBUz2RQu0.net
男「何かの冗談だろ!?」
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 16:36:20.328 ID:MP0fH+F+d.net
血便
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 16:39:12.024 ID:vBUz2RQu0.net
男「血便ってお前…!」
幼女「怖いよー」
男「お尻をよく見せてみろ!」
幼女「はいっ」ペラッ
男「あらキュアミラクルとこんにちはってそうじゃねぇや、生ケツだよ!」
幼女「恥ずかしいよぉ」ヌギッ
男「ふむ…出たのは鮮やかな赤か?」
幼女「怖いよー」
男「お尻をよく見せてみろ!」
幼女「はいっ」ペラッ
男「あらキュアミラクルとこんにちはってそうじゃねぇや、生ケツだよ!」
幼女「恥ずかしいよぉ」ヌギッ
男「ふむ…出たのは鮮やかな赤か?」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 16:42:06.932 ID:vBUz2RQu0.net
幼女「うぅーん、ちょっと黒かった」
男「なんてこった!血便ってのは赤いほど下の方に異常がある」
幼女「どういうこと?」
男「つまりだ。 が切れてたら鮮やかな赤い血便。
胃が出血して便に血が混じってたら黒い便の出来上がりって寸法よ」
幼女「ふえー!」
男「お前は胃か小腸が悪いのかもな」
男「なんてこった!血便ってのは赤いほど下の方に異常がある」
幼女「どういうこと?」
男「つまりだ。 が切れてたら鮮やかな赤い血便。
胃が出血して便に血が混じってたら黒い便の出来上がりって寸法よ」
幼女「ふえー!」
男「お前は胃か小腸が悪いのかもな」
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 16:44:53.443 ID:vBUz2RQu0.net
幼女「こわいこわいこわい!」
男「直接便を見て判断するしか他に法はねぇな」
幼女「わ、分かった…ふんっ…!」
ミチミチミチ…!
男「お!何かが顔を出したぜ!…ってこいつぁ、>>16じゃねぇか!」
男「直接便を見て判断するしか他に法はねぇな」
幼女「わ、分かった…ふんっ…!」
ミチミチミチ…!
男「お!何かが顔を出したぜ!…ってこいつぁ、>>16じゃねぇか!」
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 16:45:41.270 ID:vBUz2RQu0.net
幼女「しっかりしてよぉ…!」ミチミチミチ…!
男「すまねぇな!安価下!」
男「すまねぇな!安価下!」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 16:45:42.977 ID:j26N/Tsn0.net
何この無能
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 16:51:51.548 ID:vBUz2RQu0.net
男「尻から無能が顔を出したぜ!」
幼女「む、無能?」
男「東京グール√Aのオープニングだ…!ど、どうなってやがる」
幼女「わ、分からないよぉ」ミチミチミチ…ポトンッ
男「なんでケツからCDが…!?」
幼女「む、無能?」
男「東京グール√Aのオープニングだ…!ど、どうなってやがる」
幼女「わ、分からないよぉ」ミチミチミチ…ポトンッ
男「なんでケツからCDが…!?」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 16:59:12.062 ID:vBUz2RQu0.net
男「お前CD食ったのか?」
幼女「食べないよ!」
男「だよな」
幼女「そもそも東京グールが何なのかも知らないよぉ」
男「情報不足だな…お前、何か身の回りで変わったことは起きてねぇか」
幼女「…そういえば朝起きたら最近、枕元に>>38が落ちてるかも」
幼女「食べないよ!」
男「だよな」
幼女「そもそも東京グールが何なのかも知らないよぉ」
男「情報不足だな…お前、何か身の回りで変わったことは起きてねぇか」
幼女「…そういえば朝起きたら最近、枕元に>>38が落ちてるかも」
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 17:00:29.707 ID:EH39PpDK0.net
キュアミラクルが分からん
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 17:05:52.751 ID:vBUz2RQu0.net
男「スマホ…?」
幼女「う、うん…最近、何故か朝起きたら色々他の人のモノが落ちてるんだけど…」
男「な、なんでだよ?」
幼女「分からないよぉ」
男「そのスマホ貸してみろ」
0038 以下、無断転載禁止でVIPがお送りします 2017/06/27 17:00:29
キュアミラクルが分からん
ID:EH39PpDK0
男「最後のページは2ちゃんか…」
男「(ん…このスマホ、少し血の匂いがする…!?)」
幼女「なんだか、こわいよぉ」
幼女「う、うん…最近、何故か朝起きたら色々他の人のモノが落ちてるんだけど…」
男「な、なんでだよ?」
幼女「分からないよぉ」
男「そのスマホ貸してみろ」
0038 以下、無断転載禁止でVIPがお送りします 2017/06/27 17:00:29
キュアミラクルが分からん
ID:EH39PpDK0
男「最後のページは2ちゃんか…」
男「(ん…このスマホ、少し血の匂いがする…!?)」
幼女「なんだか、こわいよぉ」
53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 17:12:06.870 ID:vBUz2RQu0.net
男「と、とりあえず今日のところは家に帰れ、な!」
幼女「わたし…家にかえりたくないよ…なんだか不安だもん」
男「とはいえ、もう暗くなってきたぞ。親御さんも心配するだろ?」
幼女「…」
男「またこの公園で会えるさ!な!」
幼女「暗くなってきたから…不安でたまらないんだよ」
男「幼女…?ま、まぁ最近なにかと物騒だしな!うん!失踪事件やら何やら…よし、俺が家まで送ってやるよ!護身用に>>56も持ってるしな!」
幼女「わたし…家にかえりたくないよ…なんだか不安だもん」
男「とはいえ、もう暗くなってきたぞ。親御さんも心配するだろ?」
幼女「…」
男「またこの公園で会えるさ!な!」
幼女「暗くなってきたから…不安でたまらないんだよ」
男「幼女…?ま、まぁ最近なにかと物騒だしな!うん!失踪事件やら何やら…よし、俺が家まで送ってやるよ!護身用に>>56も持ってるしな!」
56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 17:14:09.957 ID:YEQWgiqXd.net
トイレットペーパー
61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 17:20:01.429 ID:vBUz2RQu0.net
男「護身用にトイレットペーパーも持ってるしな!」
幼女「…それでどうすんの?」ジー
男「こうやって体に巻くと…ほれ、ミイラ男!」
幼女「くっ…ふふ…」ニヘラ
男「ははは、こいつでお前を笑わせられるって寸法よ!」
幼女「悪者に勝てないじゃん!」
男「俺はな、不審者や連続事件の犯人なんぞより、お前が笑ってない方がよっぽど堪えるのさ」ニコッ
幼女「ふふ、ばーか」ニコッ
男「うるせぇや。ほれ、お前の家どこだよ?会ってもう半年ぐらいなるけど、知らねぇや。案内しろよ」
幼女「……うん」
幼女「…それでどうすんの?」ジー
男「こうやって体に巻くと…ほれ、ミイラ男!」
幼女「くっ…ふふ…」ニヘラ
男「ははは、こいつでお前を笑わせられるって寸法よ!」
幼女「悪者に勝てないじゃん!」
男「俺はな、不審者や連続事件の犯人なんぞより、お前が笑ってない方がよっぽど堪えるのさ」ニコッ
幼女「ふふ、ばーか」ニコッ
男「うるせぇや。ほれ、お前の家どこだよ?会ってもう半年ぐらいなるけど、知らねぇや。案内しろよ」
幼女「……うん」
64: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 17:26:23.362 ID:vBUz2RQu0.net
男「どっしぇー、デカイな」
幼女「……ここがわたしの家」
男「驚き桃の木カネキ君たぁ、このことだぜ!」
幼女「カネキ君?」
男「東京グールの主人公だ。俺、最初の辺りしか読んでないからあんま知らないけど」
幼女「ふーん、じゃあさ、次はマン喫いこうよ」
男「おっ!いいねぇ、オススメ漫画紹介しちゃうよ!」
幼女「ふふ、約束ね。……じゃ、また」フリフリ
男「おう、またな!」
テクテク
男「…ん?あいつ、まだ手ぇ振ってやがる。はは、早く家には入れっての」ハハハ
幼女「……ここがわたしの家」
男「驚き桃の木カネキ君たぁ、このことだぜ!」
幼女「カネキ君?」
男「東京グールの主人公だ。俺、最初の辺りしか読んでないからあんま知らないけど」
幼女「ふーん、じゃあさ、次はマン喫いこうよ」
男「おっ!いいねぇ、オススメ漫画紹介しちゃうよ!」
幼女「ふふ、約束ね。……じゃ、また」フリフリ
男「おう、またな!」
テクテク
男「…ん?あいつ、まだ手ぇ振ってやがる。はは、早く家には入れっての」ハハハ
69: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 17:35:46.234 ID:vBUz2RQu0.net
男「ふぅ、ビールをぷしゅっと…」
男「くぅー、この一口めがたまらないんだな!」ポチッ
テレビ《今日午前5時頃…行方不明だった〇〇さんが重体で…》
男「ひええー、怖いねぇ」
男「次遊ぶときは早めに帰らせるかなぁ」ゴクゴク
男「しっかし、この前も幼女が渋るからだいぶ遅くまでマルバツゲームとメロンと目玉焼きしてたんだよな。あとバトルエンピツも」
男「なのに親御さんときたら、なんも怒らないし…大丈夫かぁ。
しかし、他所の家がそういう教育方針なら…いやいや待てよ、今は物騒な事件起きまくりだぜ!普通、こんな不審者みてぇな男と公園で遊ばせないだろ!」
男「幼女の奴も家に帰りたくなさそうだったしな…うーん…」
男「うっし!ちょっと様子を見に行くか!トイレットペーパーと…>>71を持ってな!」
男「くぅー、この一口めがたまらないんだな!」ポチッ
テレビ《今日午前5時頃…行方不明だった〇〇さんが重体で…》
男「ひええー、怖いねぇ」
男「次遊ぶときは早めに帰らせるかなぁ」ゴクゴク
男「しっかし、この前も幼女が渋るからだいぶ遅くまでマルバツゲームとメロンと目玉焼きしてたんだよな。あとバトルエンピツも」
男「なのに親御さんときたら、なんも怒らないし…大丈夫かぁ。
しかし、他所の家がそういう教育方針なら…いやいや待てよ、今は物騒な事件起きまくりだぜ!普通、こんな不審者みてぇな男と公園で遊ばせないだろ!」
男「幼女の奴も家に帰りたくなさそうだったしな…うーん…」
男「うっし!ちょっと様子を見に行くか!トイレットペーパーと…>>71を持ってな!」
71: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 17:37:50.860 ID:GyvOzCnw0.net
蒙古タンメン中本
73: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 17:50:59.354 ID:vBUz2RQu0.net
男「地元九州だから知らんが美味いラーメン屋が近くにあるらしいな!せっかくだから、持ち帰りメニューを届けてやるかぁ」
男「あいつ、あんな家に住んでるお嬢様じゃラーメンなんか食べたことないだろうし新鮮だろうしな」ハハハ
男「鍵持ったサイフもった。よし…行くか。待ってろよー!
せめて、この俺に『この不審者!娘に近寄るな!』って言うぐらいの関心は幼女にもってないとな!
無関心なダメ親だったらガツンと言ってやるぜ!」
ガチャ…パタン
テレビ《〇〇さんは首に噛み傷があり、ひどい失血状態で…専門家の話ではカルト宗教の…》
男「あいつ、あんな家に住んでるお嬢様じゃラーメンなんか食べたことないだろうし新鮮だろうしな」ハハハ
男「鍵持ったサイフもった。よし…行くか。待ってろよー!
せめて、この俺に『この不審者!娘に近寄るな!』って言うぐらいの関心は幼女にもってないとな!
無関心なダメ親だったらガツンと言ってやるぜ!」
ガチャ…パタン
テレビ《〇〇さんは首に噛み傷があり、ひどい失血状態で…専門家の話ではカルト宗教の…》
75: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 17:57:37.653 ID:vBUz2RQu0.net
蒙古タンメン中本――
ガララー!
男「初めて入るなぁ。…ここが蒙古タンメン中本か」
店主「いらっしゃい!」
男「おっちゃん!持ち帰り出来る!?」
店主「おう、いいよ!」
店員「ニンニク、入れますか」
男「マシマシで!」
テクテク…
男「さぁて、確か…この方向だったかな?」
男「この辺り、人通り少ないなぁ。山の上のでかい洋館ね。
幼女の奴、小さいのによくこんな暗い道通って今まで一人で帰ってたな」
男「おっ!見えてきた…ア、アレ?」
ガララー!
男「初めて入るなぁ。…ここが蒙古タンメン中本か」
店主「いらっしゃい!」
男「おっちゃん!持ち帰り出来る!?」
店主「おう、いいよ!」
店員「ニンニク、入れますか」
男「マシマシで!」
テクテク…
男「さぁて、確か…この方向だったかな?」
男「この辺り、人通り少ないなぁ。山の上のでかい洋館ね。
幼女の奴、小さいのによくこんな暗い道通って今まで一人で帰ってたな」
男「おっ!見えてきた…ア、アレ?」
76: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 18:04:09.872 ID:vBUz2RQu0.net
男「な、なんだってんだ?」
男「明かりが点いてねぇ。真っ暗じゃねぇか!」
男「…門は開いてるな」キキィー…
男「広いお庭だこと。…まだ9時前だろ?寝るにはいくらなんでも早すぎら」
――幼女『ふふ、約束ね。……じゃ、また』フリフリ
男「」ゾッ
男「(あの時の幼女の暗い顔…門を開けないでずっと手を振ってた小さい姿…)」
男「なんか引っ掛かるな…」
??「きゃああああああああああああ!!!!!!」
男「!」
男「明かりが点いてねぇ。真っ暗じゃねぇか!」
男「…門は開いてるな」キキィー…
男「広いお庭だこと。…まだ9時前だろ?寝るにはいくらなんでも早すぎら」
――幼女『ふふ、約束ね。……じゃ、また』フリフリ
男「」ゾッ
男「(あの時の幼女の暗い顔…門を開けないでずっと手を振ってた小さい姿…)」
男「なんか引っ掛かるな…」
??「きゃああああああああああああ!!!!!!」
男「!」
78: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 18:09:30.064 ID:vBUz2RQu0.net
男「!…幼女の声、じゃねぇ!」
男「クソ!…館の中か!」
ガチャ!
男「あ、開いてる…?い、いや」
男「壊れてる」
男「中は…なんて荒れようだ…!何か落ちてるな。これは…>>80か」
男「クソ!…館の中か!」
ガチャ!
男「あ、開いてる…?い、いや」
男「壊れてる」
男「中は…なんて荒れようだ…!何か落ちてるな。これは…>>80か」
80: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 18:12:23.584 ID:qDMuE9x10.net
カネキケンのマスク
81: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 18:20:39.135 ID:vBUz2RQu0.net
男「これは…カネキ君のマスク。コスプレ用品か。あるいはアニメや主題歌のCDまで揃えるファンが買いそうな品だが。一体なんでここに…?」
男「!」
男「(ここの玄関の窓からも見える洋館の端の窓に…人影が…!?
赤いカーテンが遮ってシルエットしか分からないが…)」
男「一方は大人で…一方は小さい」
男「――幼女!」ダッ!
男「!」
男「(ここの玄関の窓からも見える洋館の端の窓に…人影が…!?
赤いカーテンが遮ってシルエットしか分からないが…)」
男「一方は大人で…一方は小さい」
男「――幼女!」ダッ!
82: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 18:24:20.880 ID:vBUz2RQu0.net
男「な、なにが何だか分からねぇが…」ハッハッ
タッタッタ!
男「嫌な予感しかしねぇ!」ハッハッ
男「ここの部屋だな!幼女!来たぞ!!」ガチャ!
男「!」
男「お、おい…そんな…ウ、ウソだろ…!」
「た、たすけ…」
タッタッタ!
男「嫌な予感しかしねぇ!」ハッハッ
男「ここの部屋だな!幼女!来たぞ!!」ガチャ!
男「!」
男「お、おい…そんな…ウ、ウソだろ…!」
「た、たすけ…」
85: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 18:28:42.416 ID:vBUz2RQu0.net
女「あ、あが…たす…けて…」ハァハァ
幼女「ハム…カプッ…」ピチャ、ピチャ
男「幼女…?お前、何してる?人の首に噛みついて…」
男「おい!!幼女!!」
幼女「……」クルリッ
男「」 ゾッ
幼女「ハム…カプッ…」ピチャ、ピチャ
男「幼女…?お前、何してる?人の首に噛みついて…」
男「おい!!幼女!!」
幼女「……」クルリッ
男「」 ゾッ
89: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 18:41:55.555 ID:vBUz2RQu0.net
女「…」ガクッ
男「そんな目が血走って…口は血糊か?ハハ、お前、彼岸島ごっこか…それにしちゃやりすぎ…」
幼女「お、とこ…」ニコッ
男「幼女?」
幼女「…ゲて」
男「?」
幼女「逃げて!!」
男「そんな目が血走って…口は血糊か?ハハ、お前、彼岸島ごっこか…それにしちゃやりすぎ…」
幼女「お、とこ…」ニコッ
男「幼女?」
幼女「…ゲて」
男「?」
幼女「逃げて!!」
91: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 18:48:40.431 ID:vBUz2RQu0.net
ドォンッ!
男「っ!」ドンガラガッシャーン!
男「す、すげぇ力…!お前、タックル凄いな。アメフト選手なれるんじゃね?」ヨロヨロ
幼女「オ、トコ…もう、意識がボンヤリしてきた…逃げてよ」
男「……なんだよ」
幼女「…もう分かってるでしょ」
幼女「――連続失踪事件の犯人はわたし」
幼女「夜になるたび…お月様が上がるタビに胸がざわつイて…」
幼女「気が付いタら…」ジワァ
男「っ!」ドンガラガッシャーン!
男「す、すげぇ力…!お前、タックル凄いな。アメフト選手なれるんじゃね?」ヨロヨロ
幼女「オ、トコ…もう、意識がボンヤリしてきた…逃げてよ」
男「……なんだよ」
幼女「…もう分かってるでしょ」
幼女「――連続失踪事件の犯人はわたし」
幼女「夜になるたび…お月様が上がるタビに胸がざわつイて…」
幼女「気が付いタら…」ジワァ
94: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 18:57:56.090 ID:vBUz2RQu0.net
幼女「最初は夢かと思った…!ぼんやりした記憶のなかで人を襲ってるわたしは夢なんだって…!」
幼女「でも、心のどこかで分かってた…全部、ホントウだって…」ポロポロ
幼女「気付いてほしくて…ハッキリした意識の、昼間の人格のわたしに気付いてほしくて…」
幼女「>>38さんって人を襲ったとき…その人が東京グールのファンだから…東京グールのOPの『無能』のCDを食べたノ…」
男「(!…そんなもん無理矢理食べたから食道か胃に傷がついて黒い血便が…!)」
幼女「ふふ…ワタシは人を襲うグールだって昼間のわたしに…そして、おとこ…」
幼女「貴方に知らせたかった」
幼女「でも、心のどこかで分かってた…全部、ホントウだって…」ポロポロ
幼女「気付いてほしくて…ハッキリした意識の、昼間の人格のわたしに気付いてほしくて…」
幼女「>>38さんって人を襲ったとき…その人が東京グールのファンだから…東京グールのOPの『無能』のCDを食べたノ…」
男「(!…そんなもん無理矢理食べたから食道か胃に傷がついて黒い血便が…!)」
幼女「ふふ…ワタシは人を襲うグールだって昼間のわたしに…そして、おとこ…」
幼女「貴方に知らせたかった」
96: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 19:09:51.814 ID:vBUz2RQu0.net
男「(なるほど。さっき落ちてたカネキのマスクもそのその>>38さん…キュアミラクルが分からん人の私物を盗ったのか。
…マスクをつければ人を襲ったとき失敗しても顔が割れないしな…)」
――幼女『暗くなってきたから…不安でたまらないんだよ』
男「っ!(幼女も心のどこかで分かって…夜を…人を襲う自分を怖がってたってのか…)」
幼女「驚いたでしょ…肉は食べないけど、わたしは血を飲まないと生きられないんだ。
東京グールのカネキ君みたいに、人を襲わないと…生きられないんだ」 ポロポロ
幼女「おとこ…なんでワタシが貴方に知らせたかったのか分かるよね…?」
幼女「ワタシを…コロシテ…今なら、体を抑えられる…」グググ…!
男「っ!」
…マスクをつければ人を襲ったとき失敗しても顔が割れないしな…)」
――幼女『暗くなってきたから…不安でたまらないんだよ』
男「っ!(幼女も心のどこかで分かって…夜を…人を襲う自分を怖がってたってのか…)」
幼女「驚いたでしょ…肉は食べないけど、わたしは血を飲まないと生きられないんだ。
東京グールのカネキ君みたいに、人を襲わないと…生きられないんだ」 ポロポロ
幼女「おとこ…なんでワタシが貴方に知らせたかったのか分かるよね…?」
幼女「ワタシを…コロシテ…今なら、体を抑えられる…」グググ…!
男「っ!」
98: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 19:19:11.012 ID:vBUz2RQu0.net
幼女「オネガイ…オトコ…ワタシ、もう人を襲いたくナイ…!
このままじゃ…イツカ、本当に人をころしてしまうよぉ。
ダカラ…」
幼女「ハヤク…コロシテ…」ポロポロ
男「…りねィ」
幼女「…?」
男「黙りねィ!!」
幼女「!」
男「約束したろうが!一緒にマン喫行こうねって!それにお前に生きる分に必要なだけ、血なら分けてやる!なんなら出血大サービスしてもいい!」
男「お前が夜毎、暴れそうならその度に止めてやらぁ!
帰る家がないんなら、俺が家族になってやる!!」
幼女「!…ワタシはバケモノだよ!」
男「…お前が血を吸う化け物だろうが、俺はお前と生きたいんだよ!」
このままじゃ…イツカ、本当に人をころしてしまうよぉ。
ダカラ…」
幼女「ハヤク…コロシテ…」ポロポロ
男「…りねィ」
幼女「…?」
男「黙りねィ!!」
幼女「!」
男「約束したろうが!一緒にマン喫行こうねって!それにお前に生きる分に必要なだけ、血なら分けてやる!なんなら出血大サービスしてもいい!」
男「お前が夜毎、暴れそうならその度に止めてやらぁ!
帰る家がないんなら、俺が家族になってやる!!」
幼女「!…ワタシはバケモノだよ!」
男「…お前が血を吸う化け物だろうが、俺はお前と生きたいんだよ!」
99: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 19:22:24.488 ID:vBUz2RQu0.net
幼女「ゴメン…」グググ
男「ハハ…分かってくれたか」
幼女「限界、カモ…」
男「え――」
ドゴォォォオン!
男「う、ぐ……」
幼女「ダカラ…イッタノニ…」ポロポロ
…カプッ!!
男「ハハ…分かってくれたか」
幼女「限界、カモ…」
男「え――」
ドゴォォォオン!
男「う、ぐ……」
幼女「ダカラ…イッタノニ…」ポロポロ
…カプッ!!
101: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 19:27:48.842 ID:vBUz2RQu0.net
男「(ハッ…年貢の納め時か…でもこいつがグールでもこいつに食われるなら…)」
男「(ん?待てよ?グールって肉を食べるよな?)」
男「(こいつは夜毎、血を吸う…)」
男「(こいつはグールじゃねえ。そう、こいつは――)」
幼女「ウウ…だいぶ血を吸うのガマンしたから、コロシチャウかも…オトコ…ころしたくないよ」ポロポロ
男「…あぁ、殺されないぜ」ハァハァ
幼女「おとこ…?」
男「お前を人殺しになんかさせるかよ」ニッ
幼女「デ、デモ」
男「――幼女、こいつを食らえ!」
バシャアッ!!
男「(ん?待てよ?グールって肉を食べるよな?)」
男「(こいつは夜毎、血を吸う…)」
男「(こいつはグールじゃねえ。そう、こいつは――)」
幼女「ウウ…だいぶ血を吸うのガマンしたから、コロシチャウかも…オトコ…ころしたくないよ」ポロポロ
男「…あぁ、殺されないぜ」ハァハァ
幼女「おとこ…?」
男「お前を人殺しになんかさせるかよ」ニッ
幼女「デ、デモ」
男「――幼女、こいつを食らえ!」
バシャアッ!!
104: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 19:32:56.217 ID:vBUz2RQu0.net
幼女「?……」プスプス
幼女「あぁあああぁぁぁぁぁあああああ!!?」プスプス
幼女「あつっ!…熱い!な、なにこれ…い、痛い!力がぁぁ…!!」
男「蒙古タンメン中本の…ラーメンさ」
男「――吸血鬼によく効く…ニンニク、マシマシのな!」ニイッ
幼女「きゅ、吸血鬼ぃ…?あぁ、力が入らないよぉ」ペタン
男「あぁ。思った通りだ。お前の正体は吸血鬼だったんだな。
…ラーメンの持ち帰りしてなきゃまずかったな。ハハハ…」
幼女「あぁあああぁぁぁぁぁあああああ!!?」プスプス
幼女「あつっ!…熱い!な、なにこれ…い、痛い!力がぁぁ…!!」
男「蒙古タンメン中本の…ラーメンさ」
男「――吸血鬼によく効く…ニンニク、マシマシのな!」ニイッ
幼女「きゅ、吸血鬼ぃ…?あぁ、力が入らないよぉ」ペタン
男「あぁ。思った通りだ。お前の正体は吸血鬼だったんだな。
…ラーメンの持ち帰りしてなきゃまずかったな。ハハハ…」
108: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 19:42:19.596 ID:vBUz2RQu0.net
幼女「…うぅ…」
幼女「……はっ」
男「おっ、顔付きが…意識がハッキリしたか」
幼女「ご…ごめん!ごめん!男!」
幼女「わたし、男をもう少しで…もう少しで…!!」ウルウル
男「…俺の勝ち、な」
幼女「…え?」
男「結構効いたぜ、タックル。ハハハ、だが、お前との勝負で勝つのは、やっぱり俺だ」ニコッ
幼女「っ!…ふぐっ…うぇええん…」ダキッ
男「…辛かったな…大丈夫だ。これからは、俺がいる」
幼女「……はっ」
男「おっ、顔付きが…意識がハッキリしたか」
幼女「ご…ごめん!ごめん!男!」
幼女「わたし、男をもう少しで…もう少しで…!!」ウルウル
男「…俺の勝ち、な」
幼女「…え?」
男「結構効いたぜ、タックル。ハハハ、だが、お前との勝負で勝つのは、やっぱり俺だ」ニコッ
幼女「っ!…ふぐっ…うぇええん…」ダキッ
男「…辛かったな…大丈夫だ。これからは、俺がいる」
109: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 19:52:23.286 ID:vBUz2RQu0.net
幼女「……すんっ…すんっ…」
男「少し落ち着いたか」
幼女「うん…血も今はあんまり吸いたくないかも」
男「ふむ。ニンニクは吸血衝動を弱らせる効果があるのか。これは役立つな。
生きる分に必要な分も、まぁ…知り合いの看護師から輸血パックをくすねて貰ったり、俺が注射針で自分のを分けたりすりゃ問題ねぇよ」
幼女「注射針で…?」
男「そんなちまい頭じゃ考えもしなかったろ?直接飲まなければ吸血衝動も抑えられるんじゃないか?」
幼女「あ…」
男「ハハ、やりようはいくらでもあるさ」
幼女「うん…でも、男はわたしなんかと生きて本当にいいの?」
男「おう。ダ○ン・シャン子供の頃大好きだったしな。あ、あれサンデーで漫画化してたなぁ」
幼女「みたい」
男「…マン喫、絶対行こうな」
幼女「うんっ」ニコッ
女「ん…」
男「おっ!まずい、この人目覚ます…出るぞ」
幼女「でも、わたし服が血だらけ…」
男「ん、んー…あ、そうだ!」
男「…わりぃな。この家の人、この赤いカーテンいただくぜ」ビリリー
男「少し落ち着いたか」
幼女「うん…血も今はあんまり吸いたくないかも」
男「ふむ。ニンニクは吸血衝動を弱らせる効果があるのか。これは役立つな。
生きる分に必要な分も、まぁ…知り合いの看護師から輸血パックをくすねて貰ったり、俺が注射針で自分のを分けたりすりゃ問題ねぇよ」
幼女「注射針で…?」
男「そんなちまい頭じゃ考えもしなかったろ?直接飲まなければ吸血衝動も抑えられるんじゃないか?」
幼女「あ…」
男「ハハ、やりようはいくらでもあるさ」
幼女「うん…でも、男はわたしなんかと生きて本当にいいの?」
男「おう。ダ○ン・シャン子供の頃大好きだったしな。あ、あれサンデーで漫画化してたなぁ」
幼女「みたい」
男「…マン喫、絶対行こうな」
幼女「うんっ」ニコッ
女「ん…」
男「おっ!まずい、この人目覚ます…出るぞ」
幼女「でも、わたし服が血だらけ…」
男「ん、んー…あ、そうだ!」
男「…わりぃな。この家の人、この赤いカーテンいただくぜ」ビリリー
111: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 19:58:49.537 ID:vBUz2RQu0.net
テクテク…
幼女「は、恥ずかしいんだけど…」
男「似合ってるぜ、東京グールのエトのコスプレ」
幼女「……赤いカーテンでローブっぽくは見えるけど、顔に巻いてる包帯は男が何故か持ってきたトイレットペーパーだけどね」
男「ちなみに俺は、玄関で拾ったお前のカネキケンのマスクでカネキ君だ!」
「あ、兄弟かな?コスプレしてるー」
「かわいいー」
幼女「…///」
男「(さっきコスプレのために東京グール軽く調べてたら盛大にネタバレ見ちまった…)」ドヨーン
幼女「は、恥ずかしいんだけど…」
男「似合ってるぜ、東京グールのエトのコスプレ」
幼女「……赤いカーテンでローブっぽくは見えるけど、顔に巻いてる包帯は男が何故か持ってきたトイレットペーパーだけどね」
男「ちなみに俺は、玄関で拾ったお前のカネキケンのマスクでカネキ君だ!」
「あ、兄弟かな?コスプレしてるー」
「かわいいー」
幼女「…///」
男「(さっきコスプレのために東京グール軽く調べてたら盛大にネタバレ見ちまった…)」ドヨーン
115: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 20:11:24.200 ID:vBUz2RQu0.net
男の家――
男「着いた着いたっと。さすがにマン喫はまた今度な」
幼女「当たり前だよ、ばか」クスクス
幼女「男…本当にいいの?」
男「ん?なにが」
幼女「わたしとこれから、生きていくの。大変だよ」
男「ハァー…確かにそうかもな」
幼女「…」ズキッ
男「着いた着いたっと。さすがにマン喫はまた今度な」
幼女「当たり前だよ、ばか」クスクス
幼女「男…本当にいいの?」
男「ん?なにが」
幼女「わたしとこれから、生きていくの。大変だよ」
男「ハァー…確かにそうかもな」
幼女「…」ズキッ
118: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 20:16:55.793 ID:vBUz2RQu0.net
幼女「や、やっぱりわたし一人で…」
男「黙りねィ」
男「話は最後まで聞け。確かに大変だが、二人ならなんとかなるだろ」
男「俺の血ならいくらでもやるし、スマホで2ちゃんの安価SSにレスしてる奴を襲いそうになったら止めてやる」
男「…言ったろ?俺は何よりもお前が笑ってないのが一番嫌なんだよ」
幼女「っ!」
男「黙りねィ」
男「話は最後まで聞け。確かに大変だが、二人ならなんとかなるだろ」
男「俺の血ならいくらでもやるし、スマホで2ちゃんの安価SSにレスしてる奴を襲いそうになったら止めてやる」
男「…言ったろ?俺は何よりもお前が笑ってないのが一番嫌なんだよ」
幼女「っ!」
120: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 20:22:02.935 ID:vBUz2RQu0.net
男「ほれ、トイレットペーパー外せ。俺もこのマスクいい加減息苦しいや」
幼女「…」
男「これから外の世界ではマスクをかけて生きていくようなもんだ。けどな」
男「…家ん中じゃ、素顔でいるもんだ。ここはお前の帰る場所。それだけは覚えててくれよ?」
幼女「…うんっ」ニコッ
男「よし…」ガチャ
男「ほら、さっさと入れ」
幼女「うん」
男「幼女」
幼女「ん?」
幼女「…」
男「これから外の世界ではマスクをかけて生きていくようなもんだ。けどな」
男「…家ん中じゃ、素顔でいるもんだ。ここはお前の帰る場所。それだけは覚えててくれよ?」
幼女「…うんっ」ニコッ
男「よし…」ガチャ
男「ほら、さっさと入れ」
幼女「うん」
男「幼女」
幼女「ん?」
121: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/27(火) 20:23:18.892 ID:vBUz2RQu0.net
男「…おかえり」ニコッ
幼女「っ…」ジワァ
幼女「――ただいまっ!」ニコッ
幼女「っ…」ジワァ
幼女「――ただいまっ!」ニコッ
122: ゆうくん ◆YUtOJNPD6I 2017/06/27(火) 20:24:16.016 ID:vBUz2RQu0.net
―Fin―
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