サターニャ「チョコレートならヴィネットも食べられるわよね？」

ヴィーネ「まあ……いいのかな？」

サターニャ「本当は本物のウイスキーにしようかと思ったけどヴィネットの為にチョコにしてあげたんだから！」

ヴィーネ「お酒買うの怖かっただけでしょ」

サターニャ「こ、怖いわけないでしょ！余裕で買えるわ！」

ヴィーネ「無理無理、お父さんに頼まれたの？って聞かれるのがオチよ」

サターニャ「ぐぐ……」

ヴィーネ「ご、ごめん……言い過ぎたわ。チョコ食べよっか」

サターニャ「そうね！」

ヴィーネ「いただきまーす」ﾊﾟｸｯ

サターニャ「乾杯！」ﾊﾟｸｯ

ヴィーネ「うん、おいしい」

サターニャ「～～っ！」

ヴィーネ「やっぱり洋酒の味が強いわね～。洋酒のケーキよりもかなり強い感じ」

サターニャ「そ、そうね……」

ヴィーネ「苦手な味だったの？」

サターニャ「よ、余裕に決まってるでしょ！私の飲酒伝説はここから始まるのよ！」ﾊﾟｸｯ

ヴィーネ「はいはい、今ミルク入れてきてあげるわ」

──
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ヴィーネ「はい、ミル……ク」

サターニャ「あぁ～……遅いわよぉ！……ﾋｯｸ！」

ヴィーネ「あんたあれだけで酔っ払ったの！？」

サターニャ「あれだけじゃないわよぉ……！あれから３粒も食べたし……ｳｨｯｸ！」

ヴィーネ「いや、５粒で酔っ払うってお酒弱すぎでしょ」

サターニャ「はぁ～良い気分ね～///ヴィネットも食べなさいよぉ！///」

ヴィーネ「これで酔っ払うとかバカじゃないの……」ﾊﾟｸｯ

サターニャ「あー……めっちゃ悪い事してる気分だわ～///」

ヴィーネ「ただチョコレート食べてるだけなんだけど、客観的に見たら確かにやばいかも……」

サターニャ「これは一歩大悪魔に近づいたわね///」ﾊﾟｸｯ

ヴィーネ「サターニャには今後ウイスキーボンボン食べさせちゃダメね……」

サターニャ「顔が熱い……///」

ヴィーネ「顔真っ赤だからね……ん？ラフィからメール？」

サターニャ「いいじゃない！あいつも呼んじゃいなさい！///」

ヴィーネ「ダメダメ！あの子は天使なんだから見つかったら大変な事になるわよ！」

ラフィ「何やら面白い事になってますね～」

ヴィーネ「きゃああああ！」

サターニャ「良い所にきたわね～///あんたの飲み（食べ）なさい///」

ヴィーネ「ラフィ……ち、違うの。別にお酒飲んでるわけじゃなくて……」

ラフィ「サターニャさんの体が思ったよりも子供で、ウイスキーボンボンを食べただけなのに酩酊してしまったということですね？」

ヴィーネ「う、うん。そういう事ね」

サターニャ「いいから食べなさいよぉ！///」

ラフィ「はい♪いただきます♪」ﾊﾟｸｯ

ヴィーネ（ラフィはなんかお酒強そう……）

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ガヴリール「こいつ全然攻撃しないじゃん……ダメージ与えるのが役目だろ」ｺﾞｸｺﾞｸ

ガヴリール「こっちにヘイト集まっちゃうじゃん。もっとスキル使えよ」ｺﾞｸ

ガヴリール「ん？もう空か……ったく」


ガヴリール「おっ。あったあった♪」ｶﾞｻｺﾞｿ




ガヴリール「よーし！続きだー！」ﾌﾟｼｭｯ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～終わり～