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2018/05/18(金) 02:35:37.526ID:RXMSzuqQ0
後輩「も~、もう下校時刻は過ぎてますよ~。良い子はもう帰る時間ですよ~。」
後輩「……じゃあ、こんな時間まで学校にいる先輩は、悪い子ですね~。うふふ~。」
後輩「え~?わたしですか~?え~っとぉ~…………先輩と一緒に帰ろうかな~と思って、探してました~。」
後輩「うふふ~。じゃあわたしも、悪い子ですね~。先輩とおそろいです~。」
後輩「それじゃ~、一緒に帰りましょうか~。今日はせっかく悪い子ですし、どこか寄り道でもしちゃいましょうか~。」
後輩「そういえば最近、駅前にかわいい喫茶店ができたんですよ~。一緒にお茶でもしましょうか~。」
後輩「まあまあ~、たまにはいいじゃありませんか~。わたし、もっと先輩とお話していたいです~。」
後輩「さっ、行きましょう行きましょう~。はいっ、ど~ぞ。おてて繋ぎましょうね~うふふ~。」
後輩「……あれ~?どうしたんですか~?なんだか、フラフラしてますね~。……うふふ~、先輩は寝ぼすけさんですね~。」
後輩「…………う~ん…。ちょっと多めに入れすぎちゃいましたかね~……。」
後輩「……うふふ~。なんでもありませんよ~。それより、フラフラしてたら歩きにくいですよね~。それじゃあ…。」
後輩「うふふ~。こうして先輩の腕に抱きついてあげれば、杖の代わりになって少しは歩きやすいですかね~。」
後輩「いいんですよ~。遠慮なんてしないでくださいね~。恥ずかしくなんてありませんよ~。たくさんたくさん、甘えてくださいね~。」
後輩「あ、せっかくだから、こうしているところ、いろんな人にたちに見せびらかしちゃいましょうよ~。わたし、全然気にしてませんからね~。」
後輩「……こうしていると、なんだかカップルさんみたいですよね~。うふふ~、うふふふふ~♪」
0019以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2018/05/18(金) 02:48:20.216ID:RXMSzuqQ0
後輩「あ~、おはようございます~。」
後輩「うふふ~、ぐっすり眠っていましたね~。昨日は夜更かしさんですか~?」
後輩「も~、ちゃんと早寝早起きしないとダメですよ~。……あ~、でも早起きされちゃうと、わたしが起こしに来れませんね~。」
後輩「うふふ~。それじゃあほどほどに、夜更かししてくださいね~。先輩のことは、わたしが起こしてあげますから~。」
後輩「…………え~?どうかしましたか~?」
後輩「あ~、そのことですか~。は~い♪わたし、朝も先輩と一緒に登校したいな~と思って、来ちゃいました~♪」
後輩「そうしたら、お母さまからまだ起きてこないのよ~って言われたので、わたしが代わりに起こしに来ちゃいました~。うふふ~、びっくりしましたか~?」
後輩「あ、もうそろそろ時間がないですよ~。ほ~ら先輩、起きて朝ごはん食べましょうね~。お母さまがお待ちですよ~。」
後輩「うふふ~、実はわたしもさっきご馳走になったんですよ~。先輩のお母さまのご飯、と~っても美味しいですね~。」
後輩「あんなに美味しい朝ごはんを毎朝食べられるなんて、先輩は羨ましですね~。」
後輩「……でも、これからもず~っと、美味しい朝ごはんを食べさせてあげますからね~。わたし、頑張りますから~。」
後輩「……………うふふ~。わたし、なんにも言ってないですよ~?先輩はやっぱり寝ぼすけさんですね~。」
後輩「さ~、そうと決まればお着替えお着替え~。わたし、手伝ってあげましょうか~?きっとひとりよりふたりのほうが、効率がいいと思うんですよ~。」
後輩「……え~。……ん~、しょうがないですね~。それじゃあ、わたしはお部屋の前で待ってますからね~。ちゃ~んと着替えないと、ダメですよ~?」
後輩「それじゃあ、ごゆっくり~♪」
後輩「…………………ふぅ~。」
後輩「……うふ……うふふふ~……。先輩の……無事拝借完了で~す……♡」
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2018/05/18(金) 03:06:33.532ID:RXMSzuqQ0
後輩「ごめんください~。先輩~?いらっしゃいますか~?」
後輩「あ~!先輩いました~♪うふふ~、お昼ご飯一緒に食べましょう~。わたし、お弁当作ってきたんですよ~。」
後輩「え~?だって、先輩をお誘いするには、先輩のクラスにお迎えに来なくちゃいけないじゃありませんか~。恥ずかしがってちゃダメですよ~。」
後輩「あ、なんならここで食べましょうか~。上級生の教室って新鮮ですね~。わたし、ここがいいです~。」
後輩「え~?……も~、先輩はわがままさんですね~。それじゃあ、わたしのクラスで食べましょう~。……えぇ~?それも恥ずかしいんですか~?」
後輩「む~、しょうがないですね~。それじゃあ、屋上にでも行きましょうか~。うふふ、それじゃあ失礼しました~♪」
後輩「じゃ~んっ♪どうですか~?わたし、先輩に喜んでもらいたいな~って思って、頑張って作ったんですよ~。」
後輩「栄養バランスもバッチリです~。それに、先輩の好きなものばっかりですよ~。うふふ~。頑張って考えたんですからね~。」
後輩「…………え?…………あぁ~……。」
後輩「……うふふ~。実は、この前先輩のお宅にお邪魔したときに~、お母さまから聞いたんですよ~。」
後輩「あと、先輩がいつも学食で食べてるメニューも考慮して、わたしなりに先輩の好きそうなものを作ってみたんです~。」
後輩「うふふ~。わたし、えらいですか~?だったらわたし、先輩にえらいねって、なでなでしてもらいたいです~。」
後輩「大丈夫ですよ~。屋上にはいま、わたしたち以外には誰もいませんから~。恥ずかしがり屋の先輩も、これなら恥ずかしくないですよ~。」
後輩「……え~……なでなで、してもらえないんですか~……?…………わたし、頑張ったのになぁ~。今日も、朝4時に起きて、先輩のことを考えながら、一生懸命作ったんだけどな~……。」
後輩「きゃんっ♪うふふふふ~、どういたしまして~。わたし、これからもい~っぱい、先輩のために頑張って作りますからね~。」
後輩「それじゃあそろそろ、食べましょうか~。……は~い、召し上がれ~。」
後輩「……あれ~?おかしいですね~。わたし、もうひとつお箸持ってきたはずなんですけどね~。置いてきちゃったんでしょうか~。」
後輩「仕方ないから、あ~んしてあげますね~♪これは仕方のないことなんですよ~。恥ずかしいことじゃないんですよ~。」
後輩「…………先輩、わたしのお弁当、食べてくれないんですか~……?……うっ……うぅぅ……。」
後輩「……うふふ♪はいっ、あ~ん♪……どうですか~?美味しいですか~?」
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