1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/29(日) 02:21:11.520 ID:oPWMAAKi0.net
VRMMO
それは仮想現実大規模多人数オンラインの事である
ガヴリール「クソッ、最初に三匹のモンスターのうちから一匹を貰えるって話だったのに…」
ヴィネット「ご、ごめんね…」
ラフィエル「それじゃあ私はお先に失礼しま~す。最初のボスの撃破は私が先にさせていただきますね~♪」
ヴィネット「ねえガヴ、良かったら手伝いましょうか…?せめて最初のモンスターを捕まえるくらいまでは…」
ガヴリール「いや、いいよ。これはゲームであっても遊びではない」
ヴィネット「う、うん…?まあ…わかった…。それじゃ私行くね…」
それは仮想現実大規模多人数オンラインの事である
ガヴリール「クソッ、最初に三匹のモンスターのうちから一匹を貰えるって話だったのに…」
ヴィネット「ご、ごめんね…」
ラフィエル「それじゃあ私はお先に失礼しま~す。最初のボスの撃破は私が先にさせていただきますね~♪」
ヴィネット「ねえガヴ、良かったら手伝いましょうか…?せめて最初のモンスターを捕まえるくらいまでは…」
ガヴリール「いや、いいよ。これはゲームであっても遊びではない」
ヴィネット「う、うん…?まあ…わかった…。それじゃ私行くね…」
2: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/29(日) 02:23:44.872 ID:oPWMAAKi0.net
ガヴリール「行ったか…。よし、私たちも行くぞ」
サターニャ「はぁ~っ?何で私がガヴリールと一緒に行動しなきゃなんないのよ!おかしいでしょ!」
ガヴリール「私は二人に迷惑をかけたくなかったからな」
サターニャ「私に迷惑でしょうが!」
ガヴリール「いや、お前はほっといたらその辺の雑魚にやられてリタイアだろうからむしろ感謝しろ」
サターニャ「いやいやいや」
ガヴリール「よし、行くぞ」
サターニャ「ま、待ちなさいよ!」
サターニャ「はぁ~っ?何で私がガヴリールと一緒に行動しなきゃなんないのよ!おかしいでしょ!」
ガヴリール「私は二人に迷惑をかけたくなかったからな」
サターニャ「私に迷惑でしょうが!」
ガヴリール「いや、お前はほっといたらその辺の雑魚にやられてリタイアだろうからむしろ感謝しろ」
サターニャ「いやいやいや」
ガヴリール「よし、行くぞ」
サターニャ「ま、待ちなさいよ!」
3: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/29(日) 02:26:21.852 ID:oPWMAAKi0.net
サターニャ「だいたい、行くっていったってこの先どうすればいいのかわかるの?」
ガヴリール「私はこのVRゲームの元になったゲームをクリアしている」
サターニャ「ふむ」
ガヴリール「本来であれば主人公のライバルの家でマップを手に入れてから隣町に出発するんだが、このゲームだと他人の家への無断侵入だからな。このまま隣町を目指す」
サターニャ「住居不法侵入は悪魔的を越えているしね…」
ガヴリール「私はこのVRゲームの元になったゲームをクリアしている」
サターニャ「ふむ」
ガヴリール「本来であれば主人公のライバルの家でマップを手に入れてから隣町に出発するんだが、このゲームだと他人の家への無断侵入だからな。このまま隣町を目指す」
サターニャ「住居不法侵入は悪魔的を越えているしね…」
6: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/29(日) 02:30:39.901 ID:oPWMAAKi0.net
ガヴリール「見ろ。草むらだ。あそこを歩いていくわけだがあそこにはモンスターが出没する」
サターニャ「ガヴリールは襲われたら一発で死んじゃうわね」
ガヴリール「だからサターニャのモンスターでこの草むらを突破する」
サターニャ「私のモンスターに戦わせるの?まだレベル上げもしてないってのに」
ガヴリール「大丈夫だ、問題ない」
サターニャ「ガヴリールは襲われたら一発で死んじゃうわね」
ガヴリール「だからサターニャのモンスターでこの草むらを突破する」
サターニャ「私のモンスターに戦わせるの?まだレベル上げもしてないってのに」
ガヴリール「大丈夫だ、問題ない」
7: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/29(日) 02:33:22.822 ID:oPWMAAKi0.net
サターニャ「私のモンスターの尻尾の炎で草むらを焼いて、野生のモンスターと戦わずに進むなんて考えたわねガヴリール」
ガヴリール「まあな。こういうゲームはリアリティが大切なんだ。だからこういう事もできるってわけさ」
サターニャ「ふーん」
ガヴリール「お、見てみろ」
サターニャ「うげぇ、鳥型モンスターが焼け死んでる…。ん…?おかしいわね。草むらが焼ける速度なんてゆっくりなんだからいくらだって逃げられたはず…」
ガヴリール「よく見てみろ。羽根に負傷痕がある。おそらく他のモンスターと戦って負傷していたから炎に巻き込まれて死んだんだ」
サターニャ「そう…。なんだか可哀想ね…」
ガヴリール「まあな。こういうゲームはリアリティが大切なんだ。だからこういう事もできるってわけさ」
サターニャ「ふーん」
ガヴリール「お、見てみろ」
サターニャ「うげぇ、鳥型モンスターが焼け死んでる…。ん…?おかしいわね。草むらが焼ける速度なんてゆっくりなんだからいくらだって逃げられたはず…」
ガヴリール「よく見てみろ。羽根に負傷痕がある。おそらく他のモンスターと戦って負傷していたから炎に巻き込まれて死んだんだ」
サターニャ「そう…。なんだか可哀想ね…」
8: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/29(日) 02:36:23.630 ID:oPWMAAKi0.net
ガヴリール「だから私たちで無駄にしないようにしてやらないとな」
サターニャ「ん?」
ガヴリール「時間経過と歩く事によって腹が減っているだろう。こいつを食おう」
サターニャ「えぇ~っ!?さすがにそれはどうなのよ!この子が可哀想じゃない!」
ガヴリール「ゲームだから深く考えるな。それにこいつを食わなきゃお前も、お前のモンスターも餓死するぞ」
サターニャ「そ、それは…」
サターニャ「ん?」
ガヴリール「時間経過と歩く事によって腹が減っているだろう。こいつを食おう」
サターニャ「えぇ~っ!?さすがにそれはどうなのよ!この子が可哀想じゃない!」
ガヴリール「ゲームだから深く考えるな。それにこいつを食わなきゃお前も、お前のモンスターも餓死するぞ」
サターニャ「そ、それは…」
9: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/29(日) 02:40:48.776 ID:oPWMAAKi0.net
サターニャ「ムシャムシャ…味付け無しでも結構いけるわね。その辺の棒を削って串にするとか器用なもんじゃない、ガヴリール」
ガヴリール「まあな。調味料なんかは次の町で揃える。幸い所持金が3000円も最初から財布に入ってるし」
サターニャ「3000円か…。意外と少ないものね。そんなんじゃすぐ行き倒れになるわよ。このゲームじゃお金はどうやって増やすの?」
ガヴリール「元になったゲームではモンスターを従えるノンプレイヤーキャラクターを倒すと賞金として相手の所持金の半分をカツアゲできるんだ」
サターニャ「け、結構えげつないのね…」
ガヴリール「ま、そこは心配してないさ。このゲームはリアルに作り込まれている。金を稼ぐ方法なんていくらでもある」
11: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/29(日) 02:46:38.563 ID:oPWMAAKi0.net
怪しい金髪少女「えぇ~、美味しい美味しいポッポちゃん焼きはいらんかね~」
怪しい赤髪少女「美味しいよ!オマケするわよ!」
通行人「ポッポちゃん焼き…?いや、まさかな…。だがこの香ばしい匂い、たまらん!よし、四本貰おう!」
怪しい金髪少女「毎度!」
怪しい赤髪の少女(あれから隣町までに回収できた鳥型モンスターの死体を焼き鳥にして、それを売って稼ぐ…。さすがガヴリール、悪魔的過ぎる奴だわ…。なんだかんだで結構小銭が貯まってる…)
婦警らしき人物「君たち、ちょっといい?」
怪しい金髪の少女「!?」
怪しい赤髪の少女「!?」
怪しい赤髪少女「美味しいよ!オマケするわよ!」
通行人「ポッポちゃん焼き…?いや、まさかな…。だがこの香ばしい匂い、たまらん!よし、四本貰おう!」
怪しい金髪少女「毎度!」
怪しい赤髪の少女(あれから隣町までに回収できた鳥型モンスターの死体を焼き鳥にして、それを売って稼ぐ…。さすがガヴリール、悪魔的過ぎる奴だわ…。なんだかんだで結構小銭が貯まってる…)
婦警らしき人物「君たち、ちょっといい?」
怪しい金髪の少女「!?」
怪しい赤髪の少女「!?」
12: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/29(日) 02:51:45.912 ID:oPWMAAKi0.net
婦警らしき人物「この肉はまさかだけど…。いや、それより許可を取ってここで…」
怪しい金髪の少女「おらっ、砂かけ!」バッ
婦警らしき人物「キャァッ!?」
怪しい金髪の少女「逃げるぞ!」
怪しい赤髪の少女「わ、わかったわ!」
婦警らしき人物(…今の子たち、まさかロケット団?)
怪しい金髪の少女「おらっ、砂かけ!」バッ
婦警らしき人物「キャァッ!?」
怪しい金髪の少女「逃げるぞ!」
怪しい赤髪の少女「わ、わかったわ!」
婦警らしき人物(…今の子たち、まさかロケット団?)
13: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/29(日) 02:55:35.865 ID:oPWMAAKi0.net
ガヴリール「金を稼ぐのも大変だな」
サターニャ「まったくよ!」
ガヴリール「ま、稼いだ金で弁当を買ったからこれでも食って落ち着こう。いやー、働いた後に食うメシは最高だな」
サターニャ「もぐもぐ…結構稼いだんだしもっと良いお弁当買えたんじゃない?」
ガヴリール「この先何があるかわからないんだ。金は節約していかないとな」
サターニャ「なるほど、それもそうね」
サターニャ「まったくよ!」
ガヴリール「ま、稼いだ金で弁当を買ったからこれでも食って落ち着こう。いやー、働いた後に食うメシは最高だな」
サターニャ「もぐもぐ…結構稼いだんだしもっと良いお弁当買えたんじゃない?」
ガヴリール「この先何があるかわからないんだ。金は節約していかないとな」
サターニャ「なるほど、それもそうね」
15: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/29(日) 02:57:45.196 ID:oPWMAAKi0.net
ガヴリール「腹も膨れた。調味料なんかの細々とした物も買った」
サターニャ「次はどうするの?捕獲道具を買ってガヴリールのモンスターも捕まえる?」
ガヴリール「いや、その必要はない。この先の森を抜けて次の町を目指す」
サターニャ「えぇ~…」
ガヴリール「大丈夫だ。森にはお前の火のモンスターなら楽勝で勝てる虫のモンスターしかいない。余裕だって」
サターニャ「結局私任せなんじゃない!うぅ…森林火災とかさすがにヤバイわよ…?」
ガヴリール「大丈夫、森は焼かないって。ほら、虫よけスプレーも買ってあるから虫は出てこないはずだ」
サターニャ「それならいいけど…」
サターニャ「次はどうするの?捕獲道具を買ってガヴリールのモンスターも捕まえる?」
ガヴリール「いや、その必要はない。この先の森を抜けて次の町を目指す」
サターニャ「えぇ~…」
ガヴリール「大丈夫だ。森にはお前の火のモンスターなら楽勝で勝てる虫のモンスターしかいない。余裕だって」
サターニャ「結局私任せなんじゃない!うぅ…森林火災とかさすがにヤバイわよ…?」
ガヴリール「大丈夫、森は焼かないって。ほら、虫よけスプレーも買ってあるから虫は出てこないはずだ」
サターニャ「それならいいけど…」
16: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/29(日) 03:01:17.916 ID:oPWMAAKi0.net
ガヴリール「待て、サターニャ」
サターニャ「何よ」
ガヴリール「あそこに人が見えるだろう?」
サターニャ「子供じゃないの」
ガヴリール「あいつと目が合うと闘いを挑まれるぞ。負ければ所持金の半分を奪われる」
サターニャ「とんでもないガキね。で、どうすんの?何か策があるんでしょ」
ガヴリール「もちろんだ。やられる前にやる。それがVRゲームだ」
サターニャ「まあ、相手がカツアゲしてくるってんならしょうがないわね」
サターニャ「何よ」
ガヴリール「あそこに人が見えるだろう?」
サターニャ「子供じゃないの」
ガヴリール「あいつと目が合うと闘いを挑まれるぞ。負ければ所持金の半分を奪われる」
サターニャ「とんでもないガキね。で、どうすんの?何か策があるんでしょ」
ガヴリール「もちろんだ。やられる前にやる。それがVRゲームだ」
サターニャ「まあ、相手がカツアゲしてくるってんならしょうがないわね」
17: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/29(日) 03:05:53.068 ID:oPWMAAKi0.net
がさ・・・ がさ・・・
生足魅惑の半ズボン少年「草むらが揺れている…。虫か…?それとも…」
ガサッ!
生足魅惑の半ズボン少年「!?」
怪しい金髪少女『当て身だ!』
生足魅惑の半ズボン少年「…」ドサッ
ガサガサ…
サターニャ「私が囮になり、子供の背後に回り込んだガヴリールがガキを無力化させる!完璧な作戦だったわね!んなぁ~っはっは!」
ガヴリール「だな」ガサゴソ
サターニャ「ちょっ、何してんのよガヴリール!」
ガヴリール「こいつは潜在カツアゲ犯だぞ。こいつの所持品や金を徴収しておくんだよ」
サターニャ「なるほど。ま、ゲームだしそういうのもありね」
二人は森にいる全ての人物から金品を根こそぎ徴収した
ガヴリール「痕跡は一切残していない」
サターニャ「ま、私たちにかかればこんなもんよ」
生足魅惑の半ズボン少年「草むらが揺れている…。虫か…?それとも…」
ガサッ!
生足魅惑の半ズボン少年「!?」
怪しい金髪少女『当て身だ!』
生足魅惑の半ズボン少年「…」ドサッ
ガサガサ…
サターニャ「私が囮になり、子供の背後に回り込んだガヴリールがガキを無力化させる!完璧な作戦だったわね!んなぁ~っはっは!」
ガヴリール「だな」ガサゴソ
サターニャ「ちょっ、何してんのよガヴリール!」
ガヴリール「こいつは潜在カツアゲ犯だぞ。こいつの所持品や金を徴収しておくんだよ」
サターニャ「なるほど。ま、ゲームだしそういうのもありね」
二人は森にいる全ての人物から金品を根こそぎ徴収した
ガヴリール「痕跡は一切残していない」
サターニャ「ま、私たちにかかればこんなもんよ」
18: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/29(日) 03:08:41.328 ID:oPWMAAKi0.net
ガヴリール「この街には博物館がある。展示品の目玉は化石と月の石くらいだな」
サターニャ「ふーん…」
ガヴリール「興味無さそうだな」
サターニャ「退屈そうじゃない、博物館なんて」
ガヴリール「まあな」
サターニャ「他には何かないの?」
ガヴリール「最初のボスの拠点があるぞ」
サターニャ「それを早くいいなさいよ!それじゃあ、ついに私のモンスターの対人戦デビューってわけね…。燃えてきた!」
ガヴリール「いや、戦わんぞ」
サターニャ「何でよ!?」
ガヴリール「サターニャのモンスターは火の属性。ボスのモンスターは火の属性に有利な石の属性のモンスターを使うんだ。無策で挑んだらやられるだけだ」
サターニャ「ぐぬぬ…」
ガヴリール「ま、この町でする事は特に何もないから宿を取ってゆっくりと休もう」
サターニャ「しょうがないわね」
サターニャ「ふーん…」
ガヴリール「興味無さそうだな」
サターニャ「退屈そうじゃない、博物館なんて」
ガヴリール「まあな」
サターニャ「他には何かないの?」
ガヴリール「最初のボスの拠点があるぞ」
サターニャ「それを早くいいなさいよ!それじゃあ、ついに私のモンスターの対人戦デビューってわけね…。燃えてきた!」
ガヴリール「いや、戦わんぞ」
サターニャ「何でよ!?」
ガヴリール「サターニャのモンスターは火の属性。ボスのモンスターは火の属性に有利な石の属性のモンスターを使うんだ。無策で挑んだらやられるだけだ」
サターニャ「ぐぬぬ…」
ガヴリール「ま、この町でする事は特に何もないから宿を取ってゆっくりと休もう」
サターニャ「しょうがないわね」
19: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/29(日) 03:10:12.801 ID:oPWMAAKi0.net
サターニャ「ふぁ~…よく寝た…。さすが良い宿を取っただけはあるわね」
ガヴリール「Zzz…」
サターニャ「ガヴリールの奴、まだ寝てるわ。…ククク、無防備にスヤスヤしてるわ。この分じゃ何しても起きないわね」
ガヴリール「…」
サターニャ「…やめた。私ももう少し寝よ。Zzz…」
ガヴリール「…」
ガヴリール「Zzz…」
サターニャ「ガヴリールの奴、まだ寝てるわ。…ククク、無防備にスヤスヤしてるわ。この分じゃ何しても起きないわね」
ガヴリール「…」
サターニャ「…やめた。私ももう少し寝よ。Zzz…」
ガヴリール「…」
20: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/29(日) 03:13:00.137 ID:oPWMAAKi0.net
ガヴリール「朝から飯が結構あるな…。サターニャ、私の分を少し食っていいぞ」
サターニャ「ラッキ~♪それじゃ遠慮しないで、っと」
ガヴリール(ヴィーネとラフィはこの宿にいなかった…。もっと先に進んでいるのか…?)
サターニャ「もぐもぐ…むしゃむしゃ…」
ガヴリール(対人戦闘可能な森エリアでプレイヤーを狩りまくった時も遭遇しなかったし…)
サターニャ「ぱくぱく…ごくごく…」
ガヴリール(進むペースが早いのか…?まあ、私たちには私たちのペースがあるしな。ゲームは楽しくなきゃゲームじゃない。エンジョイ勢と言われようがゆっくり進めよう)
サターニャ「むぐっ…」
ガヴリール「サターニャ…?」
サターニャ「( ˘ω˘)…」
ガヴリール「おい、サターニャ!……死んでる」
サターニャ「ごほっ、ごほっ!喉に詰まらせただけよ!もう、助けなさいよガヴリール!」
ガヴリール「だってゲームだし」
サターニャ「でもすごいわよね。食感や味覚、匂い、あらゆる感覚が再現されているなんて。見るもの触れるもの全てが本物みたいだし」
ガヴリール「VRだしな」
サターニャ「科学の力ってすごいわね」
21: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/29(日) 03:14:00.173 ID:oPWMAAKi0.net
その頃
ヴィネット「なんなのよこいつ…強すぎる…」
赤帽「…」
ヴィネット「私のモンスターたちが完封されてる…?こんな戦い方…まるで…」
赤帽「…」
ヴィネット「くっ…」
つづく
ヴィネット「なんなのよこいつ…強すぎる…」
赤帽「…」
ヴィネット「私のモンスターたちが完封されてる…?こんな戦い方…まるで…」
赤帽「…」
ヴィネット「くっ…」
つづく
引用元: ・ラフィエル「ガヴちゃんの勧めでVRMMOを始めたらログアウト不能のデスゲームに巻き込まれた件について~」ヴィネット「助けて~」
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