海外遠征前の報告の場で理事長と話したことを秋川父、トレーナーに話したメジェド





二人とも悪しき者は全て根絶やした方が良いとメジェドの意見に賛同する





秋川父「メジロはもう終わるがイケトレがメジロのウマ娘達に罪はないとずっと抗議している」





トレーナー「やれやれまたアイツが出てくるのか」





どうせ身体目当てだというトレーナーと上手くいけばイケトレも追放できるという秋川父





イケトレを辞めさせるのにメジェドも協力してくれないかと秋川父は提案する

462: ◆TC24MJNQio 2024/10/24(木) 21:00:21.35 ID:wCdhnpjDO
メジェド「それだけはできません」





トレーナー「まだアイツを庇うというのか?」





イケトレも敵として扱っていいという秋川父にメジェドは反抗する





メジェド「貴方達とは違ってイケトレだけは損得無しに私を助けてくれました」






メジェド「あの人は私にとって家族なんです。イケトレを敵だなんて思えません」





損得無しに助けたという部分を秋川父は反論できない。だがトレーナーは見返りはあったはずだとメジェドに反論する






トレーナー「アイツは中等部のお前に卑猥なことをさせていただろう」






メジェド「それは私がやりたかったからです」





イケトレが求めなくともなんらかの形で奉仕をしていたと動じずに答える

463: ◆TC24MJNQio 2024/10/24(木) 21:04:23.58 ID:OJiYvvTCO
メジェド「イケトレは異性としてではなく人として大好きです」





メジェド「私がメジロに捨てられた時に出してくれたご飯の味は一生忘れません」





変態なことを除けばイケトレほど完璧な人間はいないとメジェドは断言する






秋川父「なら……」





メジェド「イケトレを切れというならここから出ていきますよ」





秋川父「……」





イケトレか秋川家かを迫ろうとした秋川父よりも先に答えを出すメジェド






メジェドは自分は秋川家にとってプラスの存在であることを自覚している





秋川家がメジェドを引き取ると言った時、彼女は自分が五輪の舞台に立てるほどの逸材だと知った

464: ◆TC24MJNQio 2024/10/24(木) 21:10:05.49 ID:sCa5unndO
何があっても自分を手放すことはないと知ってイケトレを取ると言ったメジェド





秋川父が誤算だったのはメジェド自身が自分の価値を理解していることだった





秋川父「なぜ…今まで態度に示さなかった?」





自分の価値がわかっていたのならこれまでの態度に出ていたはずと指摘する秋川父





メジェド「切り札は最後までとっておくものです。これはイケトレから学んだんですよ」





秋川父「彼は本当に…厄介なトレーナーだ……」





椅子に深く座り直し滅多に吸わない葉巻を口にした秋川父。その姿を見てトレーナーは秋川父が負けたのだと衝撃を受けた




この次下2

467: ◆TC24MJNQio 2024/10/24(木) 22:55:34.65 ID:6hIk/+GKO
秋川父「ならば彼はどうする?君と違いメジロのウマ娘が無くなるのは望んでいないようだぞ」





メジェドがメジロの誰も救わないと判断したと知ればイケトレとの間には亀裂が出来る





どうするのかを聞かれたメジェドはその質問も待っていたかのように即答する





メジェド「ちゃんと話し合います。イケトレとは家族ですからね」





それでは行ってきますと言い残しメジェドは秋川家を出発する





秋川父「やれやれ…戸籍上の父親は私だというのにまるで従うつもりはないらしい」





親として娘を躾けてもいいと言うトレーナー。しかし秋川父はそのつもりはないと否定する





秋川父「あの性格だからこそ五輪でメダルが取れるんだ」





計算の高さと我を通す性格はまさに五輪向きだと困ったように笑った

468: ◆TC24MJNQio 2024/10/24(木) 22:59:57.86 ID:JxhZ173rO
メジェドが久しぶりにプロキオンの部室に来てみるとメジロのウマ娘が集結していた





メジェド「やっぱりラモーヌさんとブライトさん以外が集結してますね」





イケトレ「僕は彼女達は全員助けるべきだと思ってる」





自分は間違っていないというイケトレ。メジェドはその意見を否定せず理事長との会話を彼女達に話した





メジェド「理事長も同じ考えで皆さんを秋川家で引き取るという話が出ました」




パーマー「やった…!」





メジェド「しかし理事長に皆さんを救うかどうか私に決定権があると言われたので誰も救う気はないと答えました」





メジェドの言葉に彼女達は絶句する中イケトレだけはじっと彼女の言葉の続きを待つ

469: ◆TC24MJNQio 2024/10/24(木) 23:03:22.18 ID:eoNkTLEPO
メジェド「きょうだいを人質に取られようが自らの保身に走ろうが私を助けてくれなかった事実は変わりません」





メジェド「私はメジロに刺されたので刺し返しただけです」





理由は関係なく自分を救わなかったことに対して正当な返事をしたまでだというメジェド





彼女の言葉を最後まで聞いたイケトレはこれがメジェドの意見なのだと受け取る





イケトレ「刺されたんだから刺し返す。これでプラスマイナスゼロだってメジェドは言いたいんだよね」






メジェド「その通りですイケトレ」





イケトレはやはり自分の意見を理解してくれたとメジェドは微笑む

470: ◆TC24MJNQio 2024/10/24(木) 23:21:03.90 ID:NFqIP+e10
イケトレ「なら僕は彼女達をプラスに持っていきたい。ここで終わるのはかわいそうだよ」





メジェド「お人よしなのも変わってませんね」





クリークとは違いまだ全員現役で走れる。こんな形での引退は一人のトレーナーとして認められない





イケトレの言い分を聞いたメジェドはならばと更に意見を出す





メジェド「本当に全員を救えると思ってるんですか?」





いくらイケトレでもこの人数の面倒はみれない。彼女達をどこかに預けることになるだろう





メジロが崩壊した今、彼女達を引き取りたいという人物こそ危ないとメジェドは話す





メジェド「それこそ 奴隷になって終わりです。何人かはそうなって欲しいのがいますけどね」




そう言いながらメジェドに睨まれたパーマーは目を逸らすことしかできない

471: ◆TC24MJNQio 2024/10/24(木) 23:27:40.95 ID:NFqIP+e10
イケトレ「何人かは僕の方で面倒をみるつもりだけど他の子も絶対に助ける」





メジェド「残念ながら何人かは助かりそうなんですよね」





マックイーンにはゴルシがいるようにイケトレが手を差し出さなくとも数人は助かる見込みがある





その上で全員助けるというイケトレに現実的ではないとメジェドは反論する





メジェド「ここで引導を渡してあげるのもトレーナーとしての仕事だと思います」





イケトレ「それは間違ってる。走れる、走りたい子がいるなら最後まで面倒を見るのがトレーナーなんだ」





口喧嘩のようにはならずお互いの意見をぶつけ合う。その姿は本物の家族のようにも見える




この次下2
1何人かは助ける
2条件付きで助ける
3全員助ける
4全員助けない
5自由安価

474: ◆TC24MJNQio 2024/10/26(土) 14:40:59.64 ID:1aAj3csB0
イケトレ「僕は全員助ける。ここには居ないラモーヌとブライトもね」





ブライトはともかくラモーヌは絶対に無理だと言うが全員救うとイケトレは聞かない





メジェド「なぜ全員に拘るんですか?」





イケトレ「それは……」





先程とは違い理由を言い淀むイケトレ。その時点でメジェドは全てを把握した





メジェド「    ?」





イケトレ「はい……」





マックイーンを除けば全員胸が大きいメジロのウマ娘。イケトレの性癖がどうしても彼女達を見逃せないといっている

475: ◆TC24MJNQio 2024/10/26(土) 14:47:42.23 ID:1aAj3csB0
メジェド「そういうことなら条件があります。マックイーン以外のメジロとイケトレは一度寝てもらいましょう」






イケトレ「なにを言ってるの!?」





それは浮気になるので絶対に無理だし彼女達が可哀想だとイケトレは全力で否定する






メジェド「クリークさんには私から話しておきます。全員救うというイケトレが悪いんですからね」





マックイーンを除く高等部の彼女達はメジェドの件で警察沙汰になってしまう





それを飲み込む条件としてイケトレと貫通式を行なってもらうとメジェドは主張する





メジェド「そもそも私は全員を地獄に堕とすと言っているんです。救われるだけでも感謝してほしいものですね」





これ以外の条件は絶対に認めないとイケトレとマックイーン以外のメジロに迫る





条件を下2
1全員認める
2全員認めない
3一部認める
4一部認めない
5自由安価
一部の場合はその名前も

478: ◆TC24MJNQio 2024/10/26(土) 15:44:12.36 ID:1aAj3csB0
アルダン「私が先陣を切ります」




姉であるラモーヌまでも救うと言ってくれた事に感謝しつつイケトレにキスをするアルダン





他のメジロウマ娘達も条件を呑むと決めたようで誰も逃げ出すことはなかった






メジェド「いくらイケトレでも全員の相手はできないので加減してくださいね」





自分はクリークに事後報告を行なってくるのでと部室を後にするメジェド





中等部だからという理由でイケトレとの行為を見逃されたマックイーンは彼女に続き部屋を出た

479: ◆TC24MJNQio 2024/10/26(土) 15:48:08.58 ID:1aAj3csB0
マックイーン「私達はもう元の関係には戻れませんの?」





共にメジロに居た時は仲が良かったのにとマックイーンは涙目で言う





メジェド「マックイーンはゴルシさん達のお世話になって下さい」





イケトレの他にはエアグルーヴのトレーナーなど彼の繋がりがあるトレーナー達がいる





残念ながら助かってしまうので安心してほしいとマックイーンに伝える





マックイーン「そういう話をしているのではありません!」





メジェドともう二度と楽しく話せることはないのか。マックイーンは目に涙を溜めている

480: ◆TC24MJNQio 2024/10/26(土) 15:53:40.29 ID:1aAj3csB0
メジェド「マックイーンに恨みはありません。でも貴女の血が憎いんです」





マックイーンを見れば嫌でもメジロを思い出す。メジロは自分にとって敵でしかない





メジェド「私のように名前を捨てるなら考えますが貴女には無理でしょうね」





メジロの奴隷として完成しているマックイーンは自分のような道は歩けない





自分達の道は交わることはないと言い残しメジェドはクリークの元に向かった




この次下2
1クリーク了承
2怒るクリーク
3ゴルシくる
4マックイーン泣く
5自由安価

483: ◆TC24MJNQio 2024/10/26(土) 16:47:04.15 ID:1aAj3csB0
メジェド「事後報告になってごめんなさい」




クリーク「そういうことでしたら大丈夫ですよ」




集まっていたプロキオンメンバーの元にやってきたメジェドはイケトレとメジロウマ娘のことを説明した




クリークは怒るのではなくメジェドの気持ちもわかると受け入れた




ブライアン「私はまだだというのに……」




話を聞いたブライアンは自分はまだイケトレとしていなのにと拗ねてしまう




アイネス「ライアンを助けてくれるならちゃんとお礼をしてあげるの!」




アイネスは同室のライアンを救ってくれるというイケトレにたっぷりご褒美をあげると張り切っている

484: ◆TC24MJNQio 2024/10/26(土) 16:55:14.26 ID:1aAj3csB0
ハヤヒデ「全員と関係を持つなど正気とは思えない。なぜクリーク君も受け入れるんだ?」




肯定しているクリーク達がおかしいと言っているがそれは常識で考えているから




プロキオンでは常識は通用しないとメジェドは先輩風を吹かす    




メジェド「性癖で閃くイケトレに常識なんかで考える方がおかしいんですよ」




ハヤヒデ「それとこれとは違うだろう?」




関係を持たなくとも他の方法があるとハヤヒデは譲らない



それに関してはそうでもしなければ自分は許せないのだとメジェドは語気を強める




メジェド「私を助けないで幸せになるなんて許せません。初めてを私の家族に奪われたという枷をアイツらに付けたかったんです」




男なら誰でも良かったわけでなく唯一の家族と認めているイケトレだったから




これでもまだ足りないくらいだとメジェドの目の奥は憎悪で満ちていた    




この次下2

487: ◆TC24MJNQio 2024/10/26(土) 19:39:50.81 ID:awu+1gM9O
アルダン「気持ち良かった……」





パーマー「奥がジンジンするけどそれが心地いい…変なの覚えちゃったかも…」





イケトレ「これで全員かな」





メジェドの心配とは裏腹に余裕で全員の相手を終えたイケトレ





彼が変態なのはよく知っていたので乱暴に扱われると思っていた





しかしイケトレの技術と行為の最中にも優しい言葉を囁かれ乱暴とは程遠かった





ドーベル「男に身体を許すだけじゃなくて気持ちいいとまで思ってしまうだなんて!」





ライアン「気持ち良かったよお……」




メンタル不調だったドーベルとライアンはイケトレに抱かれたことで症状が回復しつつある

488: ◆TC24MJNQio 2024/10/26(土) 19:47:05.60 ID:awu+1gM9O
アルダン「まだ全員ではありませんよイケトレさん」





確かにブライトとラモーヌが残っているがどこに居るのかわからない





場所さえわかればそこに向かう気があると聞きアルダンはラモーヌがどこに居るのかを話す





アルダン「本当なら姉様は人前に出せるような状態ではありません。イケトレさんだから教えるんです」





メジロが崩壊したことによりラモーヌの精神も崩壊しかけているという




メジロの為に売られたあの一週間の出来事が彼女を蝕み苦しめている





そこから解放してほしいとイケトレは教えられたマンションへと向かった





ラモーヌの様子下2

492: ◆TC24MJNQio 2024/10/26(土) 21:04:50.07 ID:R+Tsod76O
イケトレ「僕のことがわかる?」





ラモーヌは答えもせずどこか遠くを見つめている。彼女の虚ろな目には何も映らない





同意のとれていない相手との行為は避けるべきだが今はそんなことを言っていられない





イケトレ「まずはシャワーを浴びようか」





ラモーヌから返事は返ってこないもののイケトレは彼女を浴室へと連れて行く






イケトレ「せっかくの綺麗な身体なんだから手入れもしっかりしないとダメだよ」





彼女の隅々まで洗ってあげるイケトレだがその手つきはいらやしくない

493: ◆TC24MJNQio 2024/10/26(土) 21:10:28.84 ID:sJB7884iO
イケトレ「少しは気分はよくなったんじゃないかな?」





ラモーヌ「……」




ラモーヌはボソボソと何かを喋るようになり少しは改善したように思える





心を深く傷付けた彼女を抱くことは良策とはいえずむしろ傷を抉るだろう





だがそれは彼女に乱暴を働いたときの話であり恋人のように愛情を与えれば何かが変わる





イケトレはそう信じ彼女をクリークと同じように愛 しラモーヌに尽くす





ラモーヌの反応コンマ判定下2。高コンマほど良い。ゾロ目ボーナス

496: ◆TC24MJNQio 2024/10/26(土) 22:15:22.44 ID:tkv+Dbl5O
コンマ86。かなり良い





ラモーヌ「私は…こんな優しく抱かれなかったのよ…」





イケトレの愛情に応えるようにラモーヌは少しずつ意識を取り戻していく





彼に抱かれながらメジェドを買おうとした人物から味わった地獄の一週間のことを話し出す





ラモーヌは一週間性欲を満たす道具として扱われ続けそこには愛などなかった





彼女の反応が思い通りにならないと殴られ喘ぐことを強制された





休む間もなく愛情の無い行為は続いた結果ラモーヌから愛は無くなってしまった

497: ◆TC24MJNQio 2024/10/26(土) 22:24:45.54 ID:p6HIqZsIO
ラモーヌ「メジロの為なんかに…あの子を売るなんて…私は間違っていたわ…」






メジロが無くなったことにより心の拠り所を無くし正気へと戻ったラモーヌ






いかに自分が愚かだったか後悔に押し潰されそうになっていた。そんな時にイケトレがやって来た






イケトレからほんの少し愛を分け与えられたラモーヌは泣きながら彼に抱き着く





ラモーヌ「もっと愛をちょうだい…私の   して……」





ラモーヌの要望に戸惑いながらも意図を汲み取ったイケトレは彼女の望みを叶える





ラモーヌ「あ……あったかい……愛が……私の……  ……」





イケトレの腕の中でラモーヌは感情を取り戻した





この次下2

500: ◆TC24MJNQio 2024/10/28(月) 15:38:01.59 ID:KwzBlzBFO
メジェド「まさかラモーヌがプロキオン入りとは思いませんでした」





クリーク「イケトレさんの愛が欲しいと縋り付くように言っていたそうです」





メジェド「そんなことされたらイケトレなら認めるしかありませんね」





ブライトはどこに行ったのか分からず連絡も取れない状況でありそれ以外のメジロウマ娘の処遇は決まった





マックイーンはゴルシ達の所に行きラモーヌはプロキオンへ。ライアン達はグルトレと生徒会預かりになるという





ライアンとドーベルは生徒会が監視しパーマー達はグルトレが面倒をみるそうだ





クリーク「ライアンちゃんとドーベルちゃんのトレーナーさんが犯罪に手を染めていました。暫く二人はどのチームには入れないとブライアンちゃんが言ってました」





メジェド「当然ですよそもそも私はメジロウマ娘が救われたのも腹が立ってますから」





ブライト以外がイケトレと関係を持ったことで飲み込みはしたがメジェドの怒りは収まっていない

501: ◆TC24MJNQio 2024/10/28(月) 15:44:26.50 ID:6iNFpcRkO
メジェド「イケトレの愛が欲しい、ターフを再び愛せるようにして欲しいだなんてどの口が言うんでしょう」





クリーク「イケトレさんの元でやり直したいという気持ちは本物のようでした」





よりによってラモーヌがプロキオンに入ることになってしまったのもメジェドの怒りの原因





ラモーヌは自分に都合が良すぎるとメジェドは文句を言い続けている






クリーク「ラモーヌさんを許してあげてとは言いません。でも彼女を攻撃しないでくださいね」





メジェド「仕方ないですね」





ラモーヌの精神は不安な部分がありそこを攻めないようにとメジェドに釘を刺す






メジェド「追い込むのがダメならこれはどうでしょう?」





せめてもの嫌がらせ(彼女への攻撃)としてメジェドが挙げたのは…





メジェドの条件下2
1イケトレに絶対服従
2G1レースに出ない
3勝負服破棄
4タトゥー(淫紋)入れる
5自由安価

504: ◆TC24MJNQio 2024/10/28(月) 17:47:46.30 ID:fvQJ0sCb0
ラモーヌに関して話しがあると言われイケトレはメジェドの呼び出しに応じた





彼女からラモーヌをプロキオンに入れるのならイケトレへの絶対服従とタトゥーを入れるようにと要望があった





それを聞いたイケトレは珍しくメジェドに対し怒りの感情を出す






イケトレ「メジロを許せないのは分かるけど僕の担当に口を出すのは違う」






イケトレ「君のやろうとしていることはただの嫌がらせで正当性は全くない」






メジェドがいくら自分と家族だといっても踏み入っていけない領域がある





考えが間違っている時は正すのも家族の役割でありイケトレは一歩も引かない

505: ◆TC24MJNQio 2024/10/28(月) 17:53:12.89 ID:fvQJ0sCb0
メジェド「……怒られるとは思ってませんでした」





イケトレなら全てを肯定してくれると思っていたメジェド。彼に注意されショックを受ける





彼の言っていることは正しく自分が悪いとの自覚もあるのでメジェドはなにも反論できない





メジェド「ひょっとしてラモーヌをプロキオンに入れたのは私が関係していますか?」





イケトレ「彼女を守るにはこれが一番だからね」





メジェドが一番強く恨んでいるであろうラモーヌ。彼女をフリーにしておくと危ないとイケトレは気付いていた





メジェドにその気はなくともラモーヌには命の危険がありプロキオンで匿うことに決めた

506: ◆TC24MJNQio 2024/10/28(月) 17:58:34.96 ID:fvQJ0sCb0
イケトレ「君は間違っても誰かの命を奪うだなんてしない。けどそれ以外は全てやる」





メジェド「……ごめんなさい」





イケトレ「君とは家族なんだから何を考えているか勿論わかってるよ」





ストレスの捌け口にラモーヌを使おうとしていたメジェドとその企みに気付いたイケトレ





先手を打てばメジェドを完封できることも知っていたのでイケトレは先に動いた





イケトレ「ラモーヌを僕に絶対服従させておけば僕からの命令だって言えば彼女を好き勝手にできる。君の考えはお見通しなんだ」





全て見抜かれていたメジェドはイケトレに謝ることしかできない

507: ◆TC24MJNQio 2024/10/28(月) 18:03:02.75 ID:fvQJ0sCb0
全てを見抜いていたイケトレだが一つだけわからないことがあるとメジェドに話しかける





イケトレ「タトゥーは何の意味があったの?」





刺青を入れたところで憂さ晴らしにもなるとも思えずメジェドの意図がわからない





メジェド「ラモーヌに淫紋を入れさせようとしてました」





イケトレ「んぐっ」





淫紋の入ったラモーヌを想像してしまったイケトレは久しぶりに気持ち悪い声が出る





そういう目的かと思いきやメジェドにはきちんとした理由があった






メジェド「淫紋なんか入ってたら水着にもなれないしメディアの前にも出れません」





メジロ(ラモーヌ)を表舞台に出さないように淫紋を入れようとメジェドは考えていた





この次下2

510: ◆TC24MJNQio 2024/10/28(月) 19:27:53.01 ID:fvQJ0sCb0
イケトレ「そんなことはしないし彼女に攻撃するなら君を二度と家族とは思わないからね」





メジェド「わかりました」





イケトレに嫌われることは絶対せずメジェドはラモーヌへの攻撃を諦めた





話し合いが終わると去り際にイケトレはまた暫く会うことはないのでトレーナー達にはよろしくと言い去っていく





メジェド「暫く会わないどころかすぐに会うと思うんですよね」





ラモーヌのことは反省しメジェドは海外遠征のことを考えなければならない





この海外遠征というのはタキオンの凱旋門賞のついででありプロジェクトL'Arcを率いるイケトレとはそこで再会する





少し抜けている所も彼らしいと思いつつメジェドは自分のチームのミーティングへと向かった

511: ◆TC24MJNQio 2024/10/28(月) 19:33:34.53 ID:fvQJ0sCb0
タキオン「プロジェクトL'Arcの連中は私が凱旋門賞を走るとは考えてないだろうねえ」





メジェド「前哨戦に出たのに考えないんですか?」





タキオン「あのレースにはカフェ以外にポッケ君やダンツ君も出ていたからね。同期と対戦したかったと思われたんだろう」





彼女の同期組が出た凱旋門賞の前哨戦でタキオンは圧勝した。国内に敵は居ないが問題は海外ウマ娘





タキオン「ヴェニュスパークやリガントーナには勝っているがモンジューには負けている。改めて海外のレベルの高さを知ったよ」





データで見るとタキオンはヴェニュスパーク達には僅差で勝ちモンジューには負けている





このままでは負けてしまうがレースでは何が起こるかわからないとタキオンは笑う





タキオン「不本意ながら彼からレースのことについて学んだからね本番で勝つのは私さ」





トレーナー「不本意とは何だ」




トレーナーは不機嫌そうに返事をするがタキオンの仕上がりに納得している




この次下2

514: ◆TC24MJNQio 2024/10/28(月) 21:55:27.89 ID:uWEpWYF4O
シリウス「よくラモーヌを救おうと思ったな、ん?」





イケトレ「ふへへえ」





プロジェクトメンバーのシリウスから贈られた首輪を付け顎を撫でられているイケトレ





悦に浸りながら彼女も救いたかったからとありきたりな理由を答える





メジェドから守る為とは言わずあくまでそれらしい理由を話した





シリウスはその回答に疑問を覚えずイケトレを四つん這いにさせ彼に座る





シリウス「これが好きなんだろ?」





イケトレ「お尻の感覚が最高です!」





   を楽しんでいる所にカフェがやってきてタキオンは凱旋門に出ると話し出す

515: ◆TC24MJNQio 2024/10/28(月) 22:10:04.83 ID:Aj15IAC2O
カフェ「私達と対戦する為に出たのではなく…凱旋門賞に出る為に前哨戦に出たんです…」





イケトレ「それが本当なら海外ウマ娘より強力なライバルにる。まずはタキオンに勝てないといけなくなるね」





まずはタキオンに勝たなければ凱旋門賞で勝つことは難しい




現状ではプロジェクトメンバーが束になっても彼女に勝つことは容易ではない





イケトレ「なんとかしないといけないね」





シリウスの犬になりながらイケトレは緊急の対策を考えている





この次下2
1タキオンの弱体化狙う
2閃き祭り
3ラモーヌの協力
4VRハードモード
5自由安価

518: ◆TC24MJNQio 2024/10/28(月) 23:13:36.41 ID:qFyY/R380
凱旋門賞まで時間がなく取れる手段は限られる。そんな状況でイケトレにできることは閃くことである





イケトレは変態でありそれを利用して閃くことはプロキオンメンバー全員が知っている





タキオンが敵に回ることを知ったメンバーはイケトレの更なる閃きの為に協力すると決めた





シリウス「こうなったらやるしかないな」





ダイヤ「ジンクスを超えていきます!」





エル「ばっちこいデース!」





彼女らは凱旋門賞に向けて全員本気であり妥協を知らない。場合によっては一線超えすらも考慮している





閃く為にしたこと下3くらいまで

522: ◆TC24MJNQio 2024/10/29(火) 16:57:10.70 ID:xJz38CsKO
ある日イケトレはプロジェクトメンバーにとある施設に呼び出された





ダイヤ「ここはサトノ家で用意したレクリエーション施設となっています」





催し物に使われる建物で広い体育館のようなスペースと大浴場があるという





今日はこの建物でイケトレに閃いてもらう為にさまざまなイベントを行うとメンバーは話す





エル「イケトレさんを閃かせまくりマス!」





では早速イベントをやっていこうとまずイケトレにはカメラが渡された

523: ◆TC24MJNQio 2024/10/29(火) 17:03:10.25 ID:mTaN0GKgO
ゴルシはマックイーンの世話があると不参加で残りのシリウス、エル、カフェ、ダイヤが参加している




シリウス「飼い主サマをしっかり撮れよ?」





イケトレ「そんなポーズしちゃっていいの!?」




始まったのはイケトレが喜びそうなポーズをとり撮影するというもの





下着を見せつけたり服の隙間から胸を見せたりしてイケトレを喜ばせる





カフェ「写真は全て貴方のものです…いつでも好きに使ってください…」





イケトレ「うひー!」




下着だけでなく彼女達の顔と表情をセットで写真に収めていくイケトレ。写真撮影は白熱しイケトレは何度も閃いた

524: ◆TC24MJNQio 2024/10/29(火) 17:06:38.82 ID:C4Y1BUotO
ブライアン「やっているな」




クリーク「ちょうど終わった所のようですね」




イケトレ「ブライアンだけじゃなくて皆いるの!?」




撮影会が終わったタイミングでやって来たのはプロキオンメンバー





ラモーヌ達だけでなくクリークまでやって来たことにイケトレはかなり驚く





クリーク「次は私達も参加するんです」





ダイヤから閃きの為に協力を頼まれたプロキオンは喜んで参加を決めた





多くのウマ娘が集まってなにをやるのかと期待するイケトレ。これから始まるのは彼の想像を超えるものだった

525: ◆TC24MJNQio 2024/10/29(火) 17:14:09.68 ID:JrUns9y1O
ダイヤ「次は緑が手ですね。よいしょっと…」





イケトレ「うわあぁぁぁぁぁぁ!!」





目の前で始まったのはウマ娘によるツイスターゲームだが普通のルールではない





参加するウマ娘が全員裸で姿勢によってはイケトレに全てが見えている





アイネス「負けないの~!」





クリーク「私だって負けるつもりはありません」






イケトレ「二人の    が暴れてる!まるでイフリートが現世に現れたみたいだよ!」






ハヤヒデ「なぜ私がこんなことを!!」





ブライアン「姉貴、足が私の……ん」





イケトレ「姉妹 はダメです爆発します」





喜びが爆発寸前となったイケトレに最後の一回だけゲームに参加するよう促される





自分で相手を選べないイケトレはルーレットで誰とゲームをするのかを決めた




誰とするか下2

528: ◆TC24MJNQio 2024/10/29(火) 18:04:18.94 ID:ZYTztxLQO
ハヤヒデ「こういう時に限ってどうして私なんだ!」





一番乗り気ではないハヤヒデが選ばれるのも運のせいである





ハヤヒデは諦めてイケトレとゲームをスタートさせるがすぐに卑猥な体勢となった





ハヤヒデ「やめろ!やめてくれイケトレ君!息をしないでくれ!」




イケトレ「はあはあはあはあはあはあ」





ハヤヒデの下半身がイケトレの頭へときてしまい彼女はどうすることもできない





イケトレ「凄く良い匂いがする。僕はおかしくなりそうです」





ハヤヒデ「匂わないでくれええ!!」





仰向けになったイケトレの頭にハヤヒデが座ってしまいゲームは彼女の負けとなった





勝敗がついても特に何もなく最後は汗を流そうと全員で浴場へと向かった

529: ◆TC24MJNQio 2024/10/29(火) 18:08:21.27 ID:yz7nsx8yO
イケトレ「これは一体どういうことなのかな?」





全員とお風呂に入れるとウキウキだったイケトレは拘束し目隠しまでされてしまう





裸で拘束されるのも悪くないと感じていたところ下半身に違和感を覚える





イケトレ「それだけはダメ!!」





よりにもよってクリークの目の前で浮気など絶対にしたくないとイケトレは強く抵抗する





抵抗虚しく暫く上下運動を感じていると突如目隠しが外された




ダイヤ「どうしでしたか本物みたいでしたよね?」





イケトレ「へ?」





ダイヤの手に握られていたのは男性用の大人の玩具。目隠しされた状態では本物と間違うほどのクオリティだった

530: ◆TC24MJNQio 2024/10/29(火) 18:14:49.67 ID:wxl5/zOrO
これはサトノ家から発売予定のモノでありイケトレをモニターとして使いたいとダイヤは言う





サトノ「全部で10個ほどサンプルがあるので何番が良かったのか覚えておいてくださいね」





玩具なら浮気にはならないとイケトレは了承し目隠しを受け入れる





ダイヤ「さっきのは1番で次は私…いいえ2番のを使いますね」





そう言うとダイヤは玩具を持たずイケトレに跨る。彼はさっきので玩具だと思い込んでおり警戒する様子もない





ダイヤの話は全てが嘘ではなく事実と異なるのはサンプルの個数のみ





初めに使ったのはVRウマレーターのデータを元にゴルシのナカを再現したもの




いくらサトノ家でも複数個のはサンプルを作るのは不可能だったがダイヤはそれを利用した

531: ◆TC24MJNQio 2024/10/29(火) 18:22:36.43 ID:tkdnY3z+O
アイネス「これって浮気にならないの?」





クリーク「イケトレさんが自覚してなけれは問題ありません」




ダイヤからこの話を持ちかけられたクリークはイケトレに目隠しをして騙すのならと許可を出した





シリウス「みろよサトノのお嬢様が蕩けてやがるぜ」





カフェ「気をつけてくださいダイヤさん残り10往復ですよ…」





イケトレの閃きの為ならここまでは許せる。大事なのは彼の心なのだとクリークは知っている





ハヤヒデ「私もしないといけないのか!?」





ラモーヌ「彼に受け入れてもらうのは気持ちいいわよ」





プロジェクトメンバーとプロキオンのメンバーは自分の番を心待ちにしている





何番よかったかコンマ判定下2 ゾロ目スペシャルボーナス
1~10 1番(ゴルシ)
11~20 2番ダイヤ
21~30 3番エル
31~40 4番シリウス
41~50 5番カフェ
51~60 6番ブライアン
61~70 7番ハヤヒデ
71~80 8番アイネス
81~90 9番ラモーヌ
99~00 10番クリーク

534: ◆TC24MJNQio 2024/10/29(火) 18:56:41.85 ID:wK+F4hZT0
イケトレ「一番気持ち良かったのは4番かなあ」





シリウス「ほう?」





自分が一番だったと聞き尻尾をぶんぶんと振り喜ぶシリウス




ダイヤがその理由を聞くとイケトレは玩具の使用感を屈託なく話す





イケトレ「初めはキツかったけどすぐに柔らかくなって僕のを包んでくれる感じがしたんだ」





クリークのが一番という自覚のあるイケトレは4番が最も好みに近かったと話す





クリーク「10番はダメでしたか?」





それを聞いたクリークは黙っていられずなぜ自分がダメだっかを質問する

535: ◆TC24MJNQio 2024/10/29(火) 19:00:39.42 ID:wK+F4hZT0
イケトレ「うーん10番は少し緩い感じがしたかな。キツさと柔らかさのバランスが良かったのが4番なんだ」





間接的に自分のが緩いと言われショックを受けるクリーク。これはイケトレとやり過ぎた結果ともいえる





サトノ「貴重なご意見ありがとうございました」





イケトレ「僕も極上を味わえて幸せだったよ。今日一日でかなり閃いたから期待してて!」





この閃きを忘れないうちにとイケトレはすぐに会場を後にし閃きをトレーニングへと昇華させる





この次下2

538: ◆TC24MJNQio 2024/10/30(水) 16:23:48.53 ID:g09hAeHU0
プロジェクトメンバーとプロキオンは無事に閃きトレーニングを受けることができた





その帰り道ゲンナリとしているハヤヒデの姿を見たイケトレは申し訳ないと彼女に謝る





ハヤヒデ「ある程度の覚悟はしていたが……これほどとは思わなかった」





イケトレの閃きには卑猥なことが不可欠でありその部分は仕方なく受け入れている





ハヤヒデの思惑と違ったのはイケトレが変態すぎたこと。ここまで高レベルの卑猥さを求められるとは考えていなかった





イケトレはアイネスとラモーヌがいるのでもう無理はしなくていいとハヤヒデに話す

539: ◆TC24MJNQio 2024/10/30(水) 16:27:44.57 ID:g09hAeHU0
イケトレ「閃き要因はもう大丈夫だしご褒美も要らないからね」





ハヤヒデ「閃きに参加しなくていいのは助かるがご褒美は別だ」





勝たせてくれたお礼をするのは担当とトレーナーという間柄には必要である





このことはプロキオンで学んだことだからご褒美だけは引き続き続けるという





イケトレ「本当に嫌じゃない?君には嫌な思いはしてほしくないんだ」





さすがのイケトレもツイスターの件はやり過ぎたと反省している





ハヤヒデはご褒美ならば嫌な思いはしないので引き続き頼むとイケトレに話す

540: ◆TC24MJNQio 2024/10/30(水) 16:32:51.37 ID:g09hAeHU0
ハヤヒデ「私に目標を与えてくれたこともにも感謝しなければならない。   なのを除けばイケトレ君は最高のトレーナーなんだ」





大きな目標がなかったハヤヒデに秋シニアという大きな夢を授けたイケトレ





イケトレはブライアンの凱旋門賞に合わせハヤヒデの目標を考えたが彼女はそれが嬉しかった





ハヤヒデのイケトレに対する好感度はマイナスではなくむしろ大きくプラスである





なので目隠しした状態のイケトレに初めてを捧げることも苦ではなかった





ただ頻度と内容だけどうにかして欲しいだけでありハヤヒデはイケトレのことを嫌ってはいない





この次下2

543: ◆TC24MJNQio 2024/10/31(木) 15:28:37.95 ID:dLblGJ9UO
メジェド「明らかにプロジェクトL'Arcのトレーニングのレベルが上がっていましたよ」





トレーナー「なんだと変態がまた閃いたのか!」




L'Arcのトレーニングを偶然見たメジェドはいつもより濃密なトレーニングをしていたと報告する




トレーナーは変態には負けられないとタキオンの新しいトレーニングを考える





メジェド「そこまでしてイケトレに負けたくないんですか?」





トレーナー「もちろんそれもあるがお前の為でもあるんだぞ」





タキオンが凱旋門で勝てば同じチームであるメジェドの注目株も必然的に上がる




その上でメジェドが結果を出せば障害走や馬術が盛り上がる可能性がある





タキオンの勝利がいかに大切かをトレーナーはメジェドに語る

544: ◆TC24MJNQio 2024/10/31(木) 15:34:18.67 ID:HoVqUXYeO
メジェド「いっそのこと海外に行きませんか?」





プロジェクトL'Arcはまだ日本でトレーニングを続けるようなので自分達は先に海外に行くのはどうか





メジェドも海外の馬術に出ることができるので一石二鳥であると説明する





トレーナー「それも選択肢に入るがここでしかできないトレーニングもある。数日以内には決めておくから準備はしておけ」





タキオンは海外芝への対応を済ませており急ぎで海外に行く必要はない





それでもプロジェクトL'Arcより先手を打つのは悪くないので海外遠征の準備をメンバーに指示する





この次下2
1海外へ
2日本でトレーニング
3タキオン調子悪い
4やらかすブルー
5自由安価

547: ◆TC24MJNQio 2024/10/31(木) 18:09:31.84 ID:qVgu9/TcO
タキオン「予定より早い渡欧は勘弁してほしいんだけどねえ」





ブルー「お前の為なんだから文句を言うな。荷物を持ってやってるのも感謝しろよ」





メジェド「ブルーさん三人部屋を取らないでくださいよ。タキオンと同じ部屋ってだけで狭いんです」





ブルー「だったらオッサンと同じ部屋に泊まるか?」





メジェド「はあああこれがイケトレだったらならぁ」





トレーナー「文句を言わずやることをやれ。ふざけている暇はないんだぞ」





プロジェクトL'Arcを警戒して予定を前倒しで海外へとやってきたタキオン達





トレーナーはタキオンに付きっきりとなるのでメジェドはブルーと馬術のトレーニングを行う

548: ◆TC24MJNQio 2024/10/31(木) 18:18:07.06 ID:EpuqjGgpO
ブルー「予定より早くこっちにこれたからこの馬術の大会に出るぞ」





メジェド「結構大きい大会ですね。ブルーさんも出るんですか?」





ブルー「当たり前だろお前には負けねーからな」





早く海外に来たのはメジェドにとって悪い話ではなく馬術の国際大会に出れるスケジュールとなった





急に決まった大会なので準備は不足しているもののこれまでに実力は上がっている





メジェド「国際大会で勝ち続けないと五輪もないですから頑張りましょう」





ブルー「おーしやるぞ~」




メジェドはブルーの指導に従い大会への準備を進める





この次下2

551: ◆TC24MJNQio 2024/10/31(木) 19:50:00.94 ID:NF7CN2Lo0
トレーニングの合間にブルーはよく話題に出てくるイケトレとはどんな人物なのかを聞く





ブルー「お前から話は聞いたけどよくわかんねえんだよ」





メジェド「あの人のことは簡単にはわかりません。とにかく悪い人ではないんです」





ブルー「オッサンから聞く限りは相当な奴だぞ大丈夫なのか?」





メジェドは騙されてんじゃないかと心配するブルー。顔が良くて女を侍らせてる男は何人も見たという





そういう男は全員ロクでもない奴で女の敵だとブルーはイケトレを信じられない





メジェド「私は騙されていませんしイケトレは唯一の家族なんです」





メジロから捨てられた際にイケトレに助けられた話はブルーも知っている





それでも下心がイケトレにあるからメジェドを助けたのだと簡単には信じられない

552: ◆TC24MJNQio 2024/10/31(木) 19:55:13.25 ID:NF7CN2Lo0
ブルー「お前がそこまで言うなら悪い奴じゃないんだろうがオッサンの前では言うなよ」





トレーナーは未だにメジェド上手くいってないとブルーに漏らしていたそうだ





それを聞いたメジェドはトレーナーと仲良くなれないのは当然だと話す





メジェド「他人行儀で壁を作ってるのは向こうです。私が名前で呼ばれたことって片手で数えられますよ」





トレーナーはオイやお前といった風にメジェドを呼び名前を呼んだことは殆どない






馴れ馴れしくしてほしいとは言わないがトレーナーは明らかに壁を作っているという

553: ◆TC24MJNQio 2024/10/31(木) 20:00:59.93 ID:NF7CN2Lo0
ブルー「そんなこと言うならこっちもお前のことメジェドだなんて呼んでねえぞ」





メジェド「ブルーさんは愛情があるというか私に対する「お前」って敵意はないですよね」





ブルー「んーー確かにそうだな」





担当と仲良くなり過ぎるのを阻止する為に壁を作るトレーナーは間違ってない





万が一にも担当と恋愛関係になってはいけないとトレーナーは長年に渡って警戒に警戒を重ねてきた





その結果作られた壁が自分にとって心地悪く仲良くなろうと思えないそうだ





この次下2

556: ◆TC24MJNQio 2024/11/02(土) 19:51:49.93 ID:h5G+plOvO
メジェドの言っていたことをブルーがトレーナーに報告する。トレーナーは名前呼びは下手したらセクハラになるからと頭を悩ませる






それに加えていまだにイケトレだけが家族と話すのも悩みの種





メジェドが秋川家に来てトレーナーの担当になり長くなるのに信用してるのは未だにイケトレだけである





どうにかできないかと悩むトレーナーにタキオンはそもそも前提が間違っていると話す






タキオン「彼女が信用しないのは秋川家の対応がまずかったからだよ」





メジェドは見た目で判断する性格ではなく一旦は全てを受け入れる





その上で自分の敵かどうかを判断し一度敵と判断すれば二度と味方にはなり得ない

557: ◆TC24MJNQio 2024/11/02(土) 19:59:23.18 ID:h5G+plOvO
タキオン「メジェド君を信用しなかったのは秋川家の落ち度だね」





ブルー「オッサンは関係ないんじゃねえのか?」





タキオン「秋川家の関係者という括りなんだろうね」





メジェドは秋川父を信用しようとしたが先に裏切ったのは秋川父





イケトレのことがここまで尾を引くとは思っておらずトレーナーからはため息しか出てこない





タキオン「君のことはトレーナーとして信頼しているようだが信用はしてないだろうね」





トレーナー「難儀な性格な奴だ……」





ブルー「難儀って言葉で済ませていい問題じゃねえぞ」





メジェドの将来を考えた時にこのままでいいはずがない。なんとかしてやりたいとブルーは言う

558: ◆TC24MJNQio 2024/11/02(土) 20:11:54.23 ID:FuqzWkrLO
タキオン「彼女の性格はメジロが作り上げたと言えるね。矯正するのは無理だと思うよ」





メジェドの心は荒んでいるというより歪んで成長してしまった結果である





そう簡単に正せるものではないとタキオンは笑いながら話している





ブルー「アイツ友達いんのか?」





タキオン「いるだろうが数は少ないだろうね」





将来メジェドの面倒をみると言ったトレーナーでもメジェドの中では敵なので信用はできない





一度きちんと話してみたいがタキオンの凱旋門賞があるのであまりメジェドに構っていられない





問題が表に出てきていないのでトレーナーは様子見との判断をした




この次下2

561: ◆TC24MJNQio 2024/11/02(土) 21:45:20.25 ID:G8cmhKDIO
メジェド「何の話をしてたんですか?」





トレーナー「いいやなんでもない」





ちょうどそこにメジェドが帰ってきたが彼女のことを話していたとは言えず誤魔化すトレーナー





明らかに何かを隠している誤魔化し方だがトレーナーのことはどうでもいいとメジェドは追求しない





それより自分の疑問をぶつけることを優先しトレーナーにタキオンのことを聞く





メジェド「本当にタキオンは凱旋門で勝てるんですか?」





あのオルフェーヴルでも凱旋門賞は二着で終わり日本のウマ娘は勝てないと決定付けられた





それをタキオンが覆せるとは思えないとメジェドは正直に話す

562: ◆TC24MJNQio 2024/11/02(土) 21:57:24.29 ID:2dJxi51gO
トレーナー「オルフェーヴルの強さは知っているがタキオンはアレより強い」






メジェド「対戦したことはないですよね?」





タキオンがオルフェーヴルより強いという根拠がない。メジェドはそう指摘する





ブルー「タキオンが勝てようが勝てまいがお前には関係ないだろ?」





メジェド「私に関係なくてもこのチームには関係あります」





障害走を有名にするには自分の活躍の他にチームの活躍が必要でタキオンが負けては意味がないとメジェドは説明する





トレーナー「私が信用できないのか?」





メジェド「当たり前じゃないですか」





薄々わかっていたが信用していないとハッキリ口にされショックを受けるトレーナー





障害と馬術に関して信頼しているだけでトレーナーという人やタキオンに関しては全く信用していない

563: ◆TC24MJNQio 2024/11/02(土) 22:11:57.04 ID:8qVY8NCJO
ブルー「ならどうすりゃいいんだ?」





メジェド「確実に勝てるレースに出たらどうかと思うんです」





海外のG1相当のレースに勝つのは選択肢として有りだというメジェド。勝てる見込みのないレースに出る意味はないと正論を話す





トレーナー「タキオンは勝てるし他のレースに出すつもりもない。お前は自分のやるべきことをやれ」






トレーナーに押し切られメジェドは納得いかないといった表情で部屋に帰った






ブルー「おいおいオッサンよぉそりゃないんじゃねえか?」






タキオン「これでは信用も築けないだろうねえ」





メジェドに信用される気はトレーナーにあるのかとブルー達は呆れてしまう





メジェドと話したのは下2
1トレーナー
2タキオン
3ブルー
4イケトレから電話
5自由安価

566: ◆TC24MJNQio 2024/11/03(日) 12:48:44.65 ID:JF/VV3S3O
部屋に入ったタイミングでイケトレから電話がかかってきたのでメジェドは喜んで対応する





イケトレとの会話で先程のタキオンのことを話すと確かにメジェドの言う事にも一理あると一部を認める





イケトレ「でもね担当を負けると思って出すトレーナーはいないよ。僕だってそうだからね」






タキオンも海外ウマ娘も強敵だがブライアンもプロジェクトのメンバーも相手が強いからといって引いたりしない






勝てると信用しているから担当をレースに送り出すのがトレーナーの仕事である






メジェドの時もそうだったと話すイケトレの意見に反論することはできなかった

567: ◆TC24MJNQio 2024/11/03(日) 13:06:02.27 ID:v7aiDwqKO
イケトレ「トレーナーさんのことは信じられないの?」





メジェド「トレーナーとして信頼はしてますが人として信用はできません」





イケトレ「秋川家のことがよっぽど許せないんだねメジェドは」





メジェド「イケトレならわかってくれますよね?」





イケトレ「わかるけどトレーナーさんは悪い人じゃないんだよ。信用してもいい人なんだからね」





会話がひと段落したところでメジェドはどうして電話をかけてきたのかイケトレに質問する





イケトレはある理由があるそうなのだが…





理由下2
1メジェドが心配
2ラモーヌが居なくなった
3理事長に頼まれた
4メイからの指示
5自由安価

570: ◆TC24MJNQio 2024/11/03(日) 14:51:48.34 ID:M97ferXCO
イケトレ「メジェドが心配だから電話をかけたんだよ」





自分のことを心配してくれたのが嬉しいとメジェドは感激する




トレーナーなんかとは違いやはりイケトレは家族だから自分を心配してくれた





イケトレに心配だと言われ幸せな気持ちになっていたが彼は深刻そうに話を続ける





イケトレ「一度心の病院に行ってみた方がいいと思うんだ」





メジェドからすれば唯一の家族であるイケトレから頭がおかしいと言われ固まってしまう





イケトレはそれがわかっているかのようにメジェドはおかしくなってないとフォローする





イケトレ「普段の君は問題ないけどラモーヌのことがあったよね。その時の君はハッキリ言って異常だったんだ」





あの目はラモーヌを[ピーーー]ことも考えていたはず。メジロでのこともあり心の健康を崩しているのではないかと優しく話しかける

571: ◆TC24MJNQio 2024/11/03(日) 14:58:36.67 ID:HipqvdZYO
メジェド「トレーナーは何も言ってきませんよ」





自分のことを見ているトレーナーは何も言ってこない。だから正常だとメジェドは言いたい





イケトレ「君はトレーナーを信用してない。メジェドも素の自分を見せてないよね」





トレーニングをしている姿だけで心が健康かどうかは判断がつかないのではないか





イケトレの推論は当たっているかわからないがメジェドはトレーナーの前でイケトレのように気を抜いていない





メジェド「もしアウトなら大会に出れませんか?もうすぐ馬術の国際大会があるんです」





病院なんかより馬術の方が優先であり、万が一ドクターストップがかかれば五輪は遠のく





メジェドは自分のことよりも馬術を優先すべきだとイケトレに言いたいようだ





イケトレの反応とか言ったこと下2

574: ◆TC24MJNQio 2024/11/03(日) 16:36:00.32 ID:MmBSsT2EO
イケトレは言葉が詰まるがしばらく考えた後に分かったと納得する





イケトレ(僕は今メジェドのトレーナーじゃない余計なお世話だったかな)





きっとトレーナーも気付いていて何かしらの対策を考えているはずとイケトレは結論付けた





メジェド「国際大会が終わってタキオンの凱旋門賞も終わったら病院のことは考えておきます」






イケトレ「そうだね……」





考えておくのではなく病院には必ず行くようにと付け加える前にメジェドとの電話は終わった

575: ◆TC24MJNQio 2024/11/03(日) 16:45:15.06 ID:4efCG6usO
翌日からもメジェドはブルーと共に国際大会に向け馬術のトレーニングを続けていた





ブルー「俺はそろそろ調整に入るがお前はまだトレーニングすんのか?」





メジェド「ギリギリまでトレーニングは続けて調整は少しだけの予定です」





オーバーワークに気を付けるようにとブルーは注意し自分は調整へと入る






ブルー(コイツは中等部とは思えねえほどストイックだし実力もある。負けてらんねえな)





メジェド(勝つ為にはまだまだ足りない。調整は後回しで大会に備えないと)






メンタル不調からくる不安をトレーニングで解消しようとしているメジェド





ブルーは彼女の不調に気付かず自分も負けていられないとライバル心を燃やした




この次下2
1凱旋門賞
2大会へ
3ラモーヌと会う
4メイがやってくる
5自由安価

578: ◆TC24MJNQio 2024/11/03(日) 17:28:34.99 ID:FHmn+iwuO
国際大会が迫る中で突如プロジェクトL'Arcの佐岳メイがメジェドを訪れてきた





メジェドとはほぼ初対面の彼女だからこそということでイケトレがメイに助けを求めたのだ





ブルー「誰だお前ちびっこに構ってる暇はねえぞ」






メイ「これでもあたし様はURAの職員だ。メジェドというウマ娘に用がある」





調整をしていたブルーと話しメイはトレーニングを続けていたメジェドの所へ向かう





メイ「イケトレ君から紹介を受けてやってきた佐岳メイだ」





メジェド「イケトレからの紹介ですか」





イケトレの関係者ということはメイは悪い人ではないと判断しメジェドは警戒せずに会話をする

579: ◆TC24MJNQio 2024/11/03(日) 17:35:21.14 ID:CuI77sKlO
メイ(話している限りは普通だが内に抱えているものはドス黒いとみた)





イケトレは自分が過干渉してしまうとお節介になってしまうので中立の立場であるメイにメジェドのことを頼んだ





メイなら余計なお世話とはならずメジェドをどうするべきかの答えも知れる





メイ「君のことはイケトレ君からよく聞いてきた。あたし様が来た理由はわかったりするか?」





メジェド「トレーナーに気を遣ってイケトレではなく貴女が私の様子を見に来たんですよね」





概ね合っているとメイは感心し自分の考えを伝えるとメジェドに言う




メジェドは下2
1即病院
2大会後に病院
3メイは一旦帰る
4馬術見せてと言われる
5自由安価

582: ◆TC24MJNQio 2024/11/03(日) 18:19:10.93 ID:qq4cCPUFO
メイ「君はメンタル面に問題を抱えているが今すぐにというほどではない」





メジェド「だったら大会が終わった後でいいですよね」





メイ「大会に出るくらいなら問題はない。ただし必ず病院には行ってもらうからな」





メジェド「……わかりました」





病院に行けと言われ明らかに嫌そうな顔を見せるメジェド。一人で行き辛いのなら自分が付き添うと話すとメジェドの表情は少し明るくなる





メジェドにトレーニングを続けても問題ないと言うとブルーからトレーナーの居る場所を聞く





別の場所でタキオンのトレーニングをしているとのことなのでメイはそちらに向かった

583: ◆TC24MJNQio 2024/11/03(日) 18:24:09.65 ID:RZ2816l2O
プロジェクトL'Arcの発起人であるメイの偵察は許さないとトレーナーは彼女を拒否する





しかしメイはプロジェクトL'Arcは関係なく用があるのはトレーナーであると話す





トレーナー「凱旋門賞は関係なく私個人に用があるのか?」





メイ「トレーナーさんが担当しているメジェドのことだ。彼女は心を病んでいるが知っていたか?」






ベテランのトレーナーに担当のことを聞くのは勇気のいることである





これがイケトレならそんな質問はできないがメイの立場ならば関係ない





メイはまさか知らないはずはないだろうとトレーナーに質問をし彼の回答を待つ





トレーナーは下2
1中等部なので深刻に考えてない
2気付いていた
3気付いていて知らないふり
4知らなかった
5メイ(イケトレ)を疑う
6自由安価

586: ◆TC24MJNQio 2024/11/03(日) 20:49:47.42 ID:zvXemZjVO
トレーナー「気付いていたがどうしたら良いか対応に困っていた。私は信用されていないからな」





トレーナーはメジェドがおかしいことに気付いてはいたがその対応に難儀していた





信用していない相手から精神がおかしいと言われて素直に聞くはずもない





彼女から頼られたり信頼されるにはどうしたら良いのかとメイにアドバイスを求める





メイ「イケトレから聞く限り貴方がメジェドから信用を得ることは難しいだろう」






メジェドの敵判定はなにがあっても覆ることは難しい。ただそれは現在の話である






彼女が病院に通い精神面が改善すれば関係が良くなる可能性があるという

587: ◆TC24MJNQio 2024/11/03(日) 20:57:07.97 ID:hmDOFSaLO
メイ「どうやら私はイケトレと繋がりがあるということで味方と思っている。責任を持って私が病院へと連れて行く」






トレーナー「それしかないか…」






メイ「彼女と仲良くなるには壁を取り払って本音をぶつけるのがいいだろう」





呼び方の問題ではなく彼女には愛を持って接するべきという助言





トレーナーにとって愛など枯れ果ててしまっており容易なことではない





それでもアドバイスをもらったのなら活かすのがベテラン。メジェドの対応はなんとかするとメイに約束する





この次下2

590: ◆TC24MJNQio 2024/11/03(日) 23:41:46.48 ID:9Wc4unsU0
メイとの話をブルー達にも話したトレーナー。自分は彼女のトレーナーに向いてなかったのかと悩む





ブルー「秋川家の養子になりてえって言い出したのはアイツだろ?なのに秋川家とオッサンを敵視するってどういう事だよ」





理事長が色々根回しをしたことに対する裏切りであり我儘じゃないかというブルー





秋川家を敵視するのは秋川父にも落ち度があるとトレーナーはフォローするがブルーは納得いかない





タキオン「確かに彼女はわがままだと言えるねえ」





自分の意見に同意してくれる仲間が居たとブルーは喜びメジェドの愚痴を続ける





しかしタキオンはわがままだがメジェドが悪いと言えないと彼女の肩を持つ

591: ◆TC24MJNQio 2024/11/03(日) 23:50:05.19 ID:9Wc4unsU0
タキオン「親に捨てられた中等部のウマ娘が我儘すら言えないのはどうだろうねえ」





夢に向かって一生懸命な姿勢は中等部とは思えないが彼女はまだ幼い





我儘も許さない状況に追い込んで何も得はないとタキオンは断言する





トレーナー「アイツは誰かに甘えた経験も無いらしい。誰が悪いと言われればメジロだな」





敵と味方をハッキリ分けるのも傷つかない為に編み出したメジェドの自衛方法





今はメイに任せ病院での結果を見て判断するという結論に至った




この次下2
1大会へ
2凱旋門賞
3毎日くるメイ
4ラモーヌくる
5自由安価

594: ◆TC24MJNQio 2024/11/04(月) 13:42:11.68 ID:ifMjB7wIO
ついに凱旋門賞の日が訪れる。日本からはプロジェクトL'Arcのメンバーとタキオンが走る





海外ウマ娘はヴェニュスパークとリガントーナだけでなく世界最強のモンジューまで走る





最高の舞台で最高のウマ娘が揃ったといえる今年の凱旋門賞だが勝者は一人





イケトレ「ここまでやってきたことを全て出そう。君たちならきっと勝てる」





イケトレはプロジェクトメンバーに勝利を信じていると声をかけモチベーションを上げる





中でもブライアンは自分だけでなくイケトレの為にと誰よりもやる気に満ちていた

595: ◆TC24MJNQio 2024/11/04(月) 13:46:33.25 ID:ifMjB7wIO
トレーナー「L'Arcの連中は無視してもいいヴェニュスパークとモンジューの走りだけを警戒しろ」





タキオン「彼女との実力の差は技術で埋めるしかないねえ」





トレーナーは警戒すべきは海外ウマ娘のヴェニュスパークとモンジューの二人であると指示





リガントーナとモンジューの対戦では一度もリガントーナは勝てていないというデータを元に警戒する二人を決めた





モンジューは言わずもがなでヴェニュスパークは伸びしろを考えるとモンジューを超えてもおかしくない





この二人さえ対策すれば勝てるとタキオンも納得し凱旋門へと挑む

596: ◆TC24MJNQio 2024/11/04(月) 13:53:21.17 ID:7UjRnwk5O
モンジュー「今年の凱旋門賞は楽しめそうだ」





モンジューの目に映るのは輝いている後輩達と日本の強豪ウマ娘





引退という言葉はまだまだ遠く凱旋門賞で勝つことにより自分が世界最強だと示す





持っているものだけでなく自分が最も強いウマ娘であるという自覚があるモンジュー





モンジュー「相手が強ければ強いほど燃える。このモンジューの走りを世界に知らしめてやろう!」





絶対王者、世界最強を倒すウマ娘は現れるのだろうか





レース結果コンマ判定下2
1~20 L'Arc勝利
21~60 タキオン
61~99 モンジュー
ゾロ目 ヴェニュ

627: ◆TC24MJNQio 2024/11/04(月) 18:56:58.91 ID:8VZsCbJsO
モンジュー「なんとこの私を負かせるウマ娘が出てくるとはな」




ブライアンが一着、モンジューが二着でタキオンが三着という結果となった凱旋門





凱旋門賞を勝つ為に作られたプロジェクトL'Arcから勝利者が出ることになった





ブライアン「この勝利と景色は忘れることはないだろうな」





勝利を噛み締めるブライアンの目線の先にはイケトレ。彼のお陰で勝てたといって過言ではない





凱旋門賞で日本のウマ娘が勝つという快挙は世界を驚かせるニュースとなった

628: ◆TC24MJNQio 2024/11/04(月) 19:07:24.50 ID:jF46UFCXO
タキオン(なぜナリタブライアンに負けた?モンジューに負けたのなら諦めもつく)





タキオン(調子も良く脚に不安はなかった。私が彼女に負ける理由など無かったはずだ)





モンジューだけでなくブライアンにも負け三着という結果にショックでその場から動けないタキオン





タキオンは世代最強で間違いないがブライアンがその上をいったのだ





イケトレの閃きによる素晴らしいトレーニングもタキオンの想像を超える原因であった





タキオン(なぜだ。なぜ私が負けてしまったんだ)




負けた現実が受け入れられずタキオンは呆然としていた





この次下2
1L'Arc大騒ぎ
2ブライアンご褒美
3トレーナー反省会
4メジェド失望
5自由安価

631: ◆TC24MJNQio 2024/11/04(月) 19:52:20.93 ID:H0rSc3weO
メイ「よくやってくれたイケトレ!!」





自身が立ち上げたプロジェクトが大成功を収めメイは飛び上がって喜んでいる





他のメンバーも自分が負けた悔しさより凱旋門賞を勝てたことを喜んでいる





エル「モンジューに勝つなんて素晴らしいデース!」





ゴルシ「やっべ!ちょっとセーヌ川で泳いでくるわ!」





サトノ「ジンクスの打ち破りましたね!」





中継でレースを見ていたのかメイやメンバーのもとには次々とメッセージが送られてくる





お祭り騒ぎとなっているプロジェクトL'Arcだが肝心のブライアンはイケトレを連れどこかに消えていた

632: ◆TC24MJNQio 2024/11/04(月) 20:05:31.27 ID:CNbt7lRtO
メジェド「やっぱり負けちゃった。だから他のレースに出ればよかったのに」





タキオンが負けてしまい残念とは思わずメジェドはため息をつく





ブルーは会場でタキオンを応援していたがメジェドは一人でトレーニングを続けていた





スマホで中継を見ていたメジェドはタキオンの負けを確認するとトレーニングに戻った






メジェド「頼れるのは自分だけ。味方なんていらない」





精神不安定が原因で視野が狭くなっているメジェド。よく言えばストイックにトレーニングに没頭し大会に備える






この次下2
1国際大会へ
2メイがくる
3イケトレくる
4タキオン帰らず
5自由安価

636: ◆TC24MJNQio 2024/11/04(月) 21:12:01.09 ID:cN1KdR3ZO
トレーナー達の所にやってきたイケトレはトレーナーとタキオンに労いの言葉を掛ける





トレーナーは最初嫌味かと思ったが彼の言葉は称賛の言葉しかなかった





トレーナー(こういう所がウマ娘達に好かれる要因か)





彼を認めざるおえないと素晴らしかったとイケトレと握手をする






メジェド「おめでとうございますイケトレ」





レースを明日に控え調整を行なっていたメジェドもこの場へとやってくる





プロジェクトL'Arcは素晴らしかったとメジェドはイケトレに賛辞を送る

637: ◆TC24MJNQio 2024/11/04(月) 21:43:53.06 ID:1IUc0RbPO
イケトレはメジェドが調整していた様子から大会が近いのかと質問する





メジェド「明日が大会なんです。応援に来てほしいですけど忙しいですよね」





イケトレ「そうなんだ取材がいくつも入ってて寝る暇もないんだよ」





イケトレ個人やプロジェクトL'Arcについて取材依頼が殺到している






それに応える為にイケトレは予定より早くに帰国することが決まった





日本に帰る前にとイケトレはトレーナーに挨拶に来ていたのだ





イケトレ「頑張ってねメジェド応援してるよ」





メジェド「ありがとうございます」






プロジェクトL'Arcは大成功で終えることができイケトレの評価はかなり上がった





全てが予定通りにいったと思いきや一つだけ誤算が。それはイケトレと共にメイの帰国も早まってしまったこと





メジェドの様子を確認できる存在が彼女の近くから居なくなってしまった





この次下2

640: ◆TC24MJNQio 2024/11/05(火) 18:50:02.85 ID:ugxAG4wE0
イケトレは帰国後にクリークとアイネスに胸に顔を埋め賞賛されハヤヒデは涙を流しながら偉業を喜んだ






ヒシアマゾン「やったねブライアン!」

 



マヤノ「凄かったねブライアンさん!」





マーベラス「マーーーーーーベラーーース!!」





ブライアンを出迎えたのはプロキオンだけではなくヒシアマゾンらのライバル達





彼女らは自分のことのようにブライアンの勝利を喜んでいる





ローレル「ブライアンちゃんお疲れ様。凱旋門賞勝ててよかったね」





サクラローレルは凱旋門を前に怪我が原因で引退しておりブライアンの結果は嬉しいと喜んでいる

641: ◆TC24MJNQio 2024/11/05(火) 18:55:13.21 ID:ugxAG4wE0
ブライアン「喜ぶのはここまでだ遊んでいる暇はない」





プロキオンとして次の目標はハヤヒデの秋シニアがありそのトレーニングを手伝わなければならない





それだけでなく朝から晩までずっと取材が続くからとブライアンはローレル達の輪から抜ける






ヒシアマゾン「取材続きとは凱旋門賞を勝ったんだから当然だね」





マヤノ「ブライアンさんの出る雑誌全部買うからね!」






ブライアン「ふっ、そうか。もういいだろう行くぞ」





クリークの胸を堪能していたイケトレを引き摺りブライアン達は取材へと向かい、プロキオンは次の目標へと動き出した





この次下2

644: ◆TC24MJNQio 2024/11/06(水) 17:09:34.36 ID:EsNcRF4Z0
取材が終わった直後イケトレは黒服達に捕まりとある場所へと連行される





イケトレ「ここは…秋川家。秋川父が僕を呼んでいるんですね」





イケトレの言葉に黒服達は頷き案内された所は秋川家のVIPルーム





ウマ娘「お待ちしておりましたイケトレ様」





イケトレ「貴女は一体誰なんですか?」





ウマ娘「私は恩があって秋川家に仕える者。それ以上でも以下でもありません」





イケトレを出迎えたのはやたら胸の大きなウマ娘で暫くここで待てと話す





VIPルームにはイケトレでもわかるくらい高級な酒が並んでおりこの部屋の敷居の高さを物語っていた

645: ◆TC24MJNQio 2024/11/06(水) 17:15:28.29 ID:EsNcRF4Z0
秋川父「ついに悲願を叶えてくれたね。まずは君のことを誤解していたと謝らせてもらう」





今までの無礼を詫びると頭を下げた秋川父は続いて凱旋門賞での勝利を称える





トレーナーからタキオンのことを聞いていた秋川父だが彼女ではモンジューを倒せないと予想していた





その予想は当たっていたがイケトレのブライアンが予想を遥かに超える結果を出した






自分の予想を超え結果を出したイケトレを秋川父は存分に褒め称え続けた





秋川父「さてここからは私の要望だ。君には是非とも秋川家に来て欲しい」





彼のような人材を逃すわけがないと秋川父はイケトレに秋川家に来て欲しいと話す





この次下2
1受ける
2断る
3保留
4条件次第
5自由安価

648: ◆TC24MJNQio 2024/11/06(水) 18:14:32.36 ID:gBxUk/JsO
イケトレ「せっかくのお話ですがお断りさせてもらいます。今はハヤヒデの秋シニア達成の為に忙しいんです」





ブライアンの次はハヤヒデの目標であり何処にも所属するつもりはないと言う





それにプロキオンではラモーヌの面倒を見ておりメジェドと会わせるわけにはいかないと付け加える





イケトレ「貴方は勘違いしていますがタキオンの三着だって素晴らしい結果なんです。トレーナーさんとタキオンはもっと称賛されるべきです」





これまで凱旋門賞に挑んできた日本のウマ娘の悲惨な結果を考えれば三着は十分だといえる





たとえ結果が全てだとしてもタキオンの結果は誇れると秋川父に指摘する

649: ◆TC24MJNQio 2024/11/06(水) 18:17:49.96 ID:sPQL0wDPO
秋川父「一着と三着なら一番が褒め称えられるのは当然ではないのか?」





イケトレ「僕が言いたいのはそういうことではありません」





結果だけを見ていてはいけないというイケトレの指摘は秋川父にはうまく伝わらない





これではラモーヌのことがなくても秋川家の世話になることはない





困惑する秋川父の疑問に答えることはなくイケトレは秋川家から学園へと戻った





この次下2
1メジェド大会へ
2トレーナーへ連絡
3トレーナーから連絡
4メジェドやばい
5自由安価

652: ◆TC24MJNQio 2024/11/06(水) 19:56:25.14 ID:xd5vahgvO
大会直前、秋川父からメジェドに連絡が入りイケトレを秋川家に迎え入れたいから説得を頼むと要求があった




噂によればシンボリ家やサトノ家、そしてジェンティルドンナの家系までも彼を狙っているらしい





優秀な人材は取られる前に取らねばならないと秋川父から説明される





メジェド「どうでもいいです……」





何よりも大切なイケトレのことだというのにメジェドは興味なさそうに答え電話を切る





今の彼女にはレース以外に他のことを考える余裕はなく虚な目で馬術の会場へと向かった

653: ◆TC24MJNQio 2024/11/06(水) 20:04:36.98 ID:X3kQOMqHO
ブルー「ようメジェド調子は悪くないな?」




メジェド「ええ……」





ブルー(こりゃ相当キてやがるな。コイツだけ先に帰すしかねえ)





メジェドの精神はギリギリであり大会が終わり次第すぐさま帰国させなければならない





ブルーはメジェドの様子を気にしつつも大会で勝てるよう集中している





メジェド「……」





ブルー(こんなになるまで本当に放置しかなかったのかよオッサン!)





ぶつぶつと何かを話しているメジェドを見てブルーはトレーナーに怒りを覚える





それでも馬術に集中し五輪の為にも二人は勝たなければいけない





勝利判定コンマ下2
1~40 メジェド
41~80 ブルー
その他敗北。ゾロ目ファンブル

656: ◆TC24MJNQio 2024/11/06(水) 21:28:12.50 ID:wmDBB7XlO
コンマ08メジェド勝利





メジェド「…………」





国際大会で勝ったというのにメジェドは嬉しそうにはせずぶつぶつと何かを言い続けていた





惜しくも勝てなかったブルーはメジェドはもう限界であると判断し彼女をおぶって会場を後にした





ブルー「こんな時に頼れる奴がメジェドには居ないのかよ!」





親や心を許した人物がいないことがここまで響くとは思わずブルーは焦る






メジェドを運びながらブルーは急いで帰りのチケットを取りトレーナーへと連絡を入れた

657: ◆TC24MJNQio 2024/11/06(水) 21:35:39.24 ID:wmDBB7XlO
トレーナー「アイツはそんなに悪いのか?」





ブルー「即入院レベルだぞクソが!お前それでもトレーナーかよ!?」





彼女の指示通りメジェドの荷物を纏めておいたトレーナー。ブルーは荷物を受け取るとすぐに空港に向かうという





タキオン「なにがいけなかったんだろうねえ」





ブルー「うるせえタキオン!俺の荷物は書いてある住所に送っとけよ!」






メジェドの荷物を持ちメジェドを背負ったブルーは嵐のように空港へと向かった





頼もしく見えるブルーの姿をトレーナーは後悔しながら見続けていた




この次下2
1秋川父から連絡
2なんとかなったメジェド
3即入院メジェド
4イケトレに連絡
5自由安価

660: ◆TC24MJNQio 2024/11/07(木) 00:11:22.72 ID:P+9bfREJ0
イケトレ「お元気でしたかトレーナーさん。メジェドが国際大会で勝ったそうですね」





トレーナー「ああ…」





イケトレへの取材も落ち着いたある日、トレーナーから連絡がくる





トレーナーは言いづらそうにメジェドのことを報告しようするもののイケトレは既に知っていると答える





トレーナー「全て知っているのか?」





イケトレ「長期入院は何とか免れて短期の入院と通院で済んだんですよね」





なぜ知っているのかは聞かなかったトレーナー。事情を知っているなら話は早いと本題へと入る

661: ◆TC24MJNQio 2024/11/07(木) 00:17:50.51 ID:P+9bfREJ0
トレーナー「私の何か悪かったんだ。私が担当した中で精神を病んだのはアイツが初めてだ」





これまで数多くのウマ娘を育ててきたトレーナー。中には怪我をする子は居たが精神を痛めたのはメジェドが初めてだった





精神の脆いウマ娘を担当したことは一度や二度ではなくその時は全て上手くいった





メジェドのメンタルが弱っていることも知っていて下手に刺激しないのが得策だと判断した





自分のこれまでやってきたことは全て間違いだったのか。トレーナーは恥と知りながらもイケトレに聞かずにいられなかった





この次下2

664: ◆TC24MJNQio 2024/11/07(木) 15:18:13.27 ID:h1mM2mXW0
イケトレ「彼女の話をしっかり聞いて否定せずにまずは肯定してあげてください」





イケトレ「メジェドには優しく接してあげてください。彼女は親に愛されなかったので優しさに飢えているんです」






イケトレ「トレーナーさんは万人に理解はされませんけど担当に優しく真面目なのはよく知ってます」





イケトレ「きっとメジェドも信用してくれます。諦めずに頑張ってください」





トレーナーがメジェドと仲良くなるにはまず信用してもらうことから始めなくてはならない





親から捨てられたメジェドは余程のことが無い限り他人を信用しようとは思わない





諦めず何度も何度も彼女と話して欲しいというアドバイスをイケトレから受ける

665: ◆TC24MJNQio 2024/11/07(木) 15:24:35.16 ID:h1mM2mXW0
イケトレ「今の彼女の全てを肯定するのは大変です。少しだけ話したんですけど自己嫌悪の塊になってました」





トレーナー「どういうことを話していたんだ?」





イケトレ「こうなったのは全て自分のせいだと。僕を捨てて秋川家をとったから自分は不幸になっている」





イケトレ「それだけじゃありません。もしメジェドが秋川家に行かず僕の所に居たら皆んなが不幸になっていたとも話していました」






イケトレ「プロキオンに所属したままなら自分は国際大会で勝てずブライアンが凱旋門賞で勝つこともなかった」






イケトレ「それだけでなくメジェドの面倒を見続けていたら僕は破産し全てを不幸にしていたと悲しそうな顔で話していました」





秋川家を選んだことは生きていく上で必要なことだったというのにメジェドは後悔し続けている





そのことでは足りずメジロの言いなりになっていれば親から捨てられなかったと負の連鎖は収まらない

666: ◆TC24MJNQio 2024/11/07(木) 15:29:04.48 ID:h1mM2mXW0
イケトレ「自分がメジロに逆らったからおばあさまやメジロ家の人間が何人も捕まったとも言ってました」






トレーナー「それは違うだろうあんな奴らはいずれ終わっていた」





イケトレ「その「いずれ」はメジェドが現役の間に訪れていたと思いますか?僕はそう思いません」





トレーナー「む……」





イケトレ「本当に最悪は僕がメジェドをどうにかします。でも今の彼女には味方が多いと知って欲しいんです」






イケトレ「トレーナーさんどうかメジェドをよろしくお願いします」





軽傷で済んだので数日後には退院予定のメジェド。面会の許可は出るということでトレーナーはすぐに彼女に会いに行った





この次下2

669: ◆TC24MJNQio 2024/11/07(木) 20:13:59.28 ID:h1mM2mXW0
トレーナー「すまなかったなメジェド」





病室に居たメジェドにトレーナーは彼女の名前を呼びこれまでのことを謝罪する





秋川家の対応やイケトレを侮辱したような発言に加え今までの態度のことも謝る





トレーナー「今すぐ信用してくれとは言わないし担当を降りてくれと言うなら私は降りる」





トレーナー「ただ私はお前の敵じゃない事だけは分かって欲しい」





自分は敵ではないとわかってもらえるまでトレーナーは何度も彼女に話すつもりでいる





メジェドは下2
1無視
2頷く
3トレーナーと話す
4ブルーがやってくる
5マックイーンやってくる
6自由安価

672: ◆TC24MJNQio 2024/11/07(木) 21:20:13.52 ID:hHBXvZsaO
メジェド「貴方はどう思いますか」





小さな声でメジェドはトレーナーに話しかける。彼に聞いたことはイケトレにも話したこと





自分のせいで周りを不幸にしているとメジェドは本気で思い悩んでいる





メジェド「どんな選択をしても私は幸せになれません」





まるで神さまが自分の不幸を楽しんでいるかのように思える。メジェドはそうだと言い切れるくらい思い当たることがあった





メジェド「そもそも私が芝を走っていれば良かった話なんです」





自分のわがままでこうなってしまった。メジェドは全て自分のせいなのだと堂々巡りになる

673: ◆TC24MJNQio 2024/11/07(木) 21:33:07.99 ID:n7ib61YTO
メジェド「私のことどう思ってましたか」





漠然と質問するのではなくトレーナーの方を見て話す。トレーナーは嘘はつけず本音で喋る





トレーナー「態度は大きいが夢に向かって愚直な奴だと思っていた」





メジェド「それは本当の私じゃないんです。本当の私は大人しくてあんなにハッキリ喋りません」





イケトレには弱さを見せていたものの敵であるトレーナーにそんな姿は見せられない





タキオンも味方とは言えずメジェドはずっと敵に囲まれていると認識していた





メジェド「ブルーさんが居なければ私は首を吊っていました」





敵に囲まれながらのトレーニングは彼女の精神を蝕み続け限界が来てしまった





自分はどうしたいのかどうすべきなのかまるでわからないと小さな声で話す





この次下2

676: ◆TC24MJNQio 2024/11/08(金) 16:28:01.40 ID:GcoSzbF70
トレーナー「イケトレに担当し直して貰うか?私よりも奴が近くに居た方がいいだろう」





秋川家がイケトレを取り込もうとしている事をメジェドに伝える





秋川父はイケトレがどんな条件を出しても飲むと言っており彼の性格を考えると秋川家に行くことになるはず





そうなればメジェドにとっても悪い話ではなく味方がこれまでより近い存在になる





メジェド「私は自分では決められません」





自分が何かを選択したら周りが不幸になるだけ。自分で選ぶという行為がトラウマになりつつある





メジェドの気持ちはわかるがこのまま流れるままなのは彼女にとって最善ではない

677: ◆TC24MJNQio 2024/11/08(金) 16:39:43.36 ID:GcoSzbF70
ゴルシ「そんなお前に朗報だ話は聞かせてもらったぜ!」





トレーナー「病院では静かにしろ!」





勢いよく病室に入ってきたのはゴルシ。声が大きいと注意されても気にせずいきなり本題に入る





ゴルシ「お前とイケトレはうちで引き取ってやる!あとついでにそこの奴もな」





トレーナー「ゴールドシップということは黄金の…」





メジロやサトノとも並ぶとされる黄金の一族。名家であることは違いないがそれぞれが個人で動き統率が取れていないとされている





そんな一族でもイケトレが欲しいのかと思いきやこれはマックイーンの提案なのだという





ゴルシ「マックちゃんがどうしてもっていうから迎えに来てたやったんだぞ」





秋川家では幸せになれないと思ったマックイーンはゴルシ達に助けを求めたという

678: ◆TC24MJNQio 2024/11/08(金) 16:45:21.65 ID:GcoSzbF70
マックイーンの名前を聞いたメジェドはもうメジロの名前は聞きたくないと耳を塞ぐ





しかしゴルシはマックイーンはもう以前とは違うのだと説明する





ゴルシ「マックイーンはもうメジロを捨てた。アイツはもうただのウマ娘だ」





メジェドと同じようにメジロを名乗るのを止めただのマックイーンとなった





メジェド「あのマックイーンがメジロを捨てた……」





ゴルシ「マックイーンも本気ってことなんだよ」





秋川家は敵だが黄金の一族が味方とは限らない。メジェドはどう判断するのか





この次下2

681: ◆TC24MJNQio 2024/11/08(金) 17:38:10.70 ID:GcoSzbF70
メジェド「マックイーンとイケトレがいるなら信じてみたい…」





ゴルシ「よーしじゃあ決まりだな!」





トレーナー「メジェドがそっちに行くのはいいとして秋川家はどうするんだ?」





ゴルシ「その辺はドリジャがうまくやるだろ」





トレーナー「肝心な所は他人任せなのか……」





ゴルシはトレーナーもイケトレの補助やサブトレとして働かせる為に引き抜くという





そうなれば必然的にブルーもゴルシ達の所に行くことになる

682: ◆TC24MJNQio 2024/11/08(金) 17:44:51.73 ID:GcoSzbF70
トレーナー「今になって鞍替えは勧められんがメジェドのことを思えば仕方ないか」





ゴルシ「おいおいお前素人か?ウチにはアイツがいるだろ」





せっかく馬術で勝てるようになったのに環境が変わるのは良くない





トレーナーはそう言いたかったのだが黄金の一族にはあるウマ娘がいることを忘れていた






トレーナー「そうかアレがいるな。百年に一度の障害バと言われたアイツだ」





ゴルシ「ここ数年は海外で何かしてたみたいだけど都合良く帰ってくんだよな~」





メジェド「障害走をしてて知らないあのウマ娘を知らない人はいない。あのウマ娘の近くに居るだけでプラスになる」






トレーニングをやる気にもなれていなかったメジェドでもあのウマ娘の名前が出るだけでやる気が出る





面倒なことは全てドリームジャーニーに任せればいいとのことでメジェドの退院は前倒しになった






この次下2

685: ◆TC24MJNQio 2024/11/09(土) 16:01:27.09 ID:NIzAtVIo0
ゴルシが次に向かったのはイケトレの所で黄金の一族に来いと誘う





ゴルシ「今なら特別にゴルシちゃんの脱ぎたて下着プレゼントキャンペーン中だぞ!」





イケトレ「それはそれとして他に条件があるんだ。僕をプロキオンのトレーナーのままにしてほしい」





条件をのんでくれるのならそちらに付く。イケトレは毅然とした態度でゴルシに臨む






ゴルシ「そんな身構えなくてもこっちは最初からそのつもりだぜ」






イケトレは欲しいのだが他の陣営とは違い所属してくれるだけで構わないという





ならば黄金の一族に行く意味はないのだがなにか考えがあってのことだろう

686: ◆TC24MJNQio 2024/11/09(土) 16:09:04.75 ID:NIzAtVIo0
ゴルシ「こっちがヤベえと思ってんのはラモーヌだよ。メジェド放っておいたらラモーヌを[ピーーー]ぞ」





ゴルシが危惧しているのはラモーヌの存在。やはりメジェドはラモーヌを許せないのだという





ゴルシ「マックイーンがメジロを捨てたって言ったら納得はしてたけどよおラモーヌはそんな単純じゃねえだろ?」






ゴルシ「メジロを捨てるのは最低条件であとはお前に任せて大丈夫か?」





ラモーヌの説得をイケトレに任せたいというゴルシ。説得とは何を意味するのかイケトレは聞き返す





ゴルシ「チームから抜けさせるとかメジェドが納得する方法を考えるのか、いくらでも方法はあるだろ」





ゴルシ「それも含めて説得ってことだな。じゃあ後は任せたぜ!」





約束のブツだとゴルシはズボンを履いていたというのに下着を手品のように出現させる





脱ぎたて下着をイケトレに投げつけゴルシは窓から飛び降りていった




この次下2

688: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/11/09(土) 16:42:59.20 ID:495blwAv0
イケトレはゴルシの下着を見つめ、勿体無いが返そうという決断をする
今のラモーヌをチームから外したりするといった行動は自分には出来ないと考える。

メジェドには悪いが黄金の一族には行かない選択肢を取る、いい加減自分の事は忘れて貰い新しい家族を作って貰う
ラモーヌを切り捨ててメジェドのトレーナーに戻ったり、黄金一族に行く気にはならなかった


689: ◆TC24MJNQio 2024/11/09(土) 19:35:45.91 ID:awBMyU64O
下着は脱ぎたてこそが一番のポテンシャルを発揮することをイケトレは知っている




じっとゴルシの下着を見つめ続け葛藤した後、かなり勿体無いが返そうという決断をする





イケトレ「ラモーヌと下着なら彼女をとる。ラモーヌをチームから外したりするなんて考えられない」





イケトレにしてはマトモな答えを出し下着はスーパーの袋に入れておいた





黄金の一族には行かずメジェドには自分の事は忘れてもらい新しい家族を作ってほしい





イケトレはそう決めゴルシに断りの連絡を入れようと考えていた時、メジェドから着信があった

690: ◆TC24MJNQio 2024/11/09(土) 19:44:22.93 ID:awBMyU64O
メジェド「あの…ゴルシさんがそっちに行きましたよね」





イケトレがゴルシの下着を眺めている間に話は進み彼女は再びメジェドを訪れていた





そこでラモーヌの話をしたらしくメジェドからイケトレへと連絡があった





メジェド「イケトレならラモーヌを捨てるならゴルシさん達の所には行きませんよね」





イケトレ「そうだよだからー」





ゴルシの提案は断るしメジェドは自分を忘れて欲しい。そう話すつもりだったイケトレ





メジェド「私はイケトレに近くに居て欲しいんです。その為ならラモーヌのことは気にしません」





しかしメジェドはラモーヌを追い出さなくていいと話したことにより続きを話せなくなった





この次下2
1やはり断るイケトレ
2黄金一族入り
3ラモーヌくる
4メジェド退院
5自由安価

693: ◆TC24MJNQio 2024/11/09(土) 20:48:38.51 ID:awBMyU64O
やはりラモーヌのことが気になりイケトレは彼女の提案を断ろうとした





その瞬間、突如ラモーヌがイケトレの前に現れたかと思うと突然服を脱ぎ出した





ラモーヌ「これを見て欲しいの」






イケトレ「んほおおお淫紋だあ!?」





なんと彼女の胸と下腹部に淫紋が入っておりそれを見てしまったイケトレは気持ち悪い声を出してしまう






ラモーヌ「許して貰うつもりはないわこれは自分への罰として入れたのよ」





淫紋のことだけでなく自分の事は気にせず黄金一族に行って欲しいとラモーヌは話す

694: ◆TC24MJNQio 2024/11/09(土) 21:04:30.03 ID:C/617RrJO
メジェド「ラモーヌが淫紋を入れたんですか」





電話で様子を聞いていたメジェドはラモーヌのことを知り彼女と話したいと言う





ラモーヌ「聞いての通りよこれを入れたからといって許して欲しかったわけじゃない」





メジェド「淫紋が入ってたら人前には出れません。二度とレースに出ないんですね」





メジェドの聞き方は出ないのかという確認ではなく二度とレースに出るなという命令に近かった





それを聞いたイケトレはメジェドに何か言おうとしたがラモーヌがそれを止める





ラモーヌ「私は彼の元でもう一度レースを愛したいの。お願いこのわがままだけは許して」





レースには出るがイベントには出ず取材など人前に出ることは絶対にしない





ラモーヌはメジェドにそう約束しもし破れば自分はチームを去るとも話した





この次下2
1黄金一族へ
2メジェド退院
3ラモーヌの覚悟
4マックイーンくる
5自由安価

697: ◆TC24MJNQio 2024/11/09(土) 21:55:00.37 ID:sYF3uEjOO
イケトレ「君の覚悟はよく分かった。君がもう一度レースを愛せるよう全力で尽くすよ」





ラモーヌの覚悟を受け取ったイケトレは黄金一族に入ることを決めた





更にメジェドにはラモーヌにこれ以上のことを求めないよう忠告する





イケトレ「もしラモーヌを傷付けたりなんかしたら縁を切るからね」





彼の強い言葉に対しメジェドはやれやれとため息で返す






メジェド「強がってもダメですよラモーヌの淫紋見て大興奮なのは知ってますから」





イケトレの性癖を知っているメジェドは彼が今どういう状態なのか見なくてもわかるという





メジェド「ラモーヌが何かしようとしないでくださいね」





大興奮した処理はクリークに任せるようにと忠告しメジェドは電話を切った

698: ◆TC24MJNQio 2024/11/09(土) 22:04:09.21 ID:U1J7hsE4O
退院が早まった彼女を迎えに来たのはゴルシではなくドリームジャーニーだった





ドリジャ「聞きたいことは沢山あるでしょうがまずは私達の城にご案内します」





黄金一族が共同で使っている屋敷がありメジェドをそこに案内するという





ドリジャ「案内する屋敷は会合や催し物に使われる建物で普段は使ってないんです」





その屋敷はメジェドの実家のように自由に使ってもいいとドリジャは説明する





ドリジャ「さて何から聞きたいですか?」





移動しながらメジェドに知りたいことは何かを彼女は聞く





聞きたいこと下2
1秋川家
2メジロ
3理事長
4イケトレをどうするのか
5自分はどうなるか
6自由安価

701: ◆TC24MJNQio 2024/11/09(土) 23:47:32.77 ID:uEuPrP6g0
メジェド「貴女達はイケトレをどうするつもりなんですか」






ドリジャ「一言で答えるなら先行投資と言えばいいでしょう」





プロキオンで現役なのはブライアン、ハヤヒデ、アイネス、ラモーヌ





この中で引退が近いのはハヤヒデ姉妹でありそれを踏まえて一族に迎え入れたという





ドリジャ「彼には将来私とオルのトレーナーになってもらいます」





凱旋門賞を勝ったイケトレの実力はたった数年では衰えることはない





将来を見越しての先行投資なので今は彼女らに得はなくても気にしないという

702: ◆TC24MJNQio 2024/11/09(土) 23:55:36.09 ID:uEuPrP6g0
ドリジャ「先行投資には貴女も入っています。五輪でのメダルを期待していますよ」





彼女らもまたメジェドが五輪で活躍できると判断しイケトレごと手に入れようと考えた





メジェドだけでも良かったのだが彼女のメンタルを考えるとイケトレは外せない





それだけでなくトレーナーというベテランや実力未知数のブルーまで手に入る好機である





プロキオンとトレーナー達の全てを迎え入れるのはハッキリ言って損である




しかしこれも全て先行投資と割り切った一族は可能らを温かく迎え入れた




この次下2
1イケトレの性癖を知っているか
2百年に一度の障害バと会う
3ナカヤマくる
4トレーナーくる
5自由安価

705: ◆TC24MJNQio 2024/11/10(日) 17:27:00.28 ID:xCWC2NNY0
メジェド「先行投資とは言いますけどイケトレのことをわかってるんですか?」





イケトレは閃きを持つトレーナーであるがその閃きに必要なのは変態行為





ご褒美に激しいキスをしたり閃きの為には恥ずかしいことをしなければならない





とりあえず脱ぎたて下着はマストであり真空パックされ神棚に飾られるところがスタートラインである





黄金一族がそれを受け入れるとは考え辛いことに加え将来イケトレが担当するオルフェーヴルとドリジャでは閃かないだろう





メジェド「イケトレはスレンダーやロリ体型に全く興味がありません」





黒髪ロングの清楚系カフェという例外がいたがドリジャはその例外に当てはまらない

706: ◆TC24MJNQio 2024/11/10(日) 17:32:08.53 ID:xCWC2NNY0
ドリジャ「もちろんイケトレさんの閃きの条件は知っていますよ」





そう言って見せたのはスマホに保存されたある画像。それは変態度の高い衣装であった






メジェド「逆バニーの衣装!?」





ドリジャ「それだけじゃありません」





もう一つの画像にはLサイズと書かれた逆バニー衣装。姉妹でこの衣装を着るというのだ





これだけでも充分であるというのにドリジャは更に追い討ちをかけるという





ドリジャ「オルにはこのことをあえて知らせてません。イケトレさんは羞恥   もお好きなんですよね」






メジェド「完璧だ……」






ドリジャから閃きの為に変態行為が必要と言われればオルフェーヴルなら必ず納得する





それではイケトレを満足させられないだろうとドリジャはわざと彼女に知らせていない

707: ◆TC24MJNQio 2024/11/10(日) 17:37:35.54 ID:xCWC2NNY0
ドリジャ「勝利のためならば体を捧げることも容易いですがオルはどうでしょう」






メジェド「嫌がる妹と積極性な姉の   。イケトレならのたうち回って喜ぶ」





ドリジャ「イケトレさんへのご褒美も勿論あります」





全てを調べてあげた上でイケトレを迎え入れたということは覚悟もとっくに決まっている





ドリジャも最初は嫌がったがイケトレは本番行為を強要しないと聞いて閃きのある彼を受け入れることに





変態行為さえ我慢できればイケトレより優れた人材は存在感しないだろう





この次下2
1屋敷に全員集合
2障害バと会う
3イケトレ合流
4イケトレとトレーナー
5自由安価

710: ◆TC24MJNQio 2024/11/10(日) 20:48:43.20 ID:BqSHEhbmO
屋敷にプロキオンとトレーナー達が全員揃ったのを確認するとドリジャが場を仕切る





黄金の一族からはゴルシ、ナカヤマ、オルフェーヴルに加えマックイーンも来ているようだ





ドリジャ「まず皆さんにお伝えしたいのは私達は貴女方の自由を縛ることはありません」





メジロや秋川家のように必ず結果を出す必要はなくどんなレースに出てもいい






だからといってサボっていいわけではなくこれまで通りトレーニングを続けてほしいと話す

711: ◆TC24MJNQio 2024/11/10(日) 20:55:34.80 ID:BqSHEhbmO
トレーナー「それでは私達がここに来なくともよかっただろう」





メジロを名乗ったり秋川姓に改名する必要もないのなら一族に属しなくてもいいのではないか





トレーナーの疑問をドリジャは予め分かっていたかのようにあるものを配る





ドリジャ「これを公の場では必ず着けてください。トレーナーさん達は取材の場やウマ娘はウイニングライブの時にですね」





着け忘れの心配があるのなら日頃から着けてほしいとドリジャは模様の入った金のバッジを全員に渡した





ドリジャ「これは純金ではありません。私達の一族である証としてお渡しします」





トレーナー達はワイシャツのカラー部分や胸ポケット。ウマ娘は襟に着けて欲しいと場所の注文もした

712: ◆TC24MJNQio 2024/11/10(日) 21:01:03.83 ID:4YupUpjbO
ドリジャ「一部の方には話していますが全員の前で改めてご説明を。これは一族の先行投資です」






全員を引き取ることは赤字だが全てはこれからの未来の為であると説明がされる





イケトレ「僕は君達姉妹をまだ担当しなくていいんだよね?」





ドリジャ「トレーニングについて話を聞くことはありますがまずは自分のチームを優先してください」





全員の前でプロキオンを解散する必要がないと確認がとれたイケトレ






不安そうにしていたアイネスに心配ないとイケトレは彼女の手を握る





トレーナー(先行投資とは言うがどこまで信用できるかは未知数だな)





言葉には裏があるとトレーナーは一族の動きを警戒している





この次下2

715: ◆TC24MJNQio 2024/11/10(日) 23:34:08.48 ID:2UWW1LbS0
イケトレ「また改めよろしくねメジェド」





メジェド「とれーなあああ~~」






イケトレが戻ってきたことが嬉しくてメジェドは彼に抱きつきキスする






メジェド「好き好き好き好き好き。大好きイケトレ」






イケトレ「人前だから舌を挿れるのはやめようね?」





暴走しかけたメジェドを引き剥がしこれからトレーニングをどうするかプロキオンチームとトレーナー達で話し合う

716: ◆TC24MJNQio 2024/11/10(日) 23:45:28.50 ID:2UWW1LbS0
トレーナー「メジェドについては私がメインのままでいくんだな」





イケトレ「僕は障害走から離れて暫く経つのでトレーナーさんの方が適任です」





タキオン「ブルー君も彼が面倒をみて私はイケトレ君の所に戻れるということだね!」





タキオンもまたイケトレを心待ちにしておりまた彼の弁当を食べられるとエア袖回しで喜んでいる





トレーナー「芝のトレーニングは私が補佐に回るという方向になるか」





イケトレ「すいませんがお手伝いお願いします」





タキオンの脚のケアはトレーナーが引き続き行いトレーニングはプロキオンに合流する





これからの方向性が固まりつつあり二人は自分のやるべきことを確認する

717: ◆TC24MJNQio 2024/11/10(日) 23:52:47.20 ID:2UWW1LbS0
メジェドのトレーニングは引き続きトレーナーが行うことは彼女のメンタルに問題ないのかが気になる所である





しかし彼女は側にイケトレがいればそれでいいのだと彼の膝枕で寝ながら話す





メジェド「一日の終わりによく頑張ったねとかお疲れ様って言ってくれるだけでいいんです」





猫のようにゴロゴロと甘えながらそう言うメジェド。それを聞いたトレーナーは腕を組み難しい顔を見せる






トレーナー「トレーニング終わりに声をかける?そんなことしようとも思ったことがない」





ブルー「やーい中等部のウマ娘病ませてやがんの~~」





ギャハハハと下品に笑うブルーにプロキオンメンバーは警戒する





このタイプのウマ娘が身近に居たことがなく距離感を測りかねているようだ

718: ◆TC24MJNQio 2024/11/10(日) 23:57:01.48 ID:2UWW1LbS0
ブルー「おいオッサン俺もプロキオンの手伝いやんのか?」





ここでメジェドからブルーは学生ではなく成人済みのウマ娘であることが説明される





メジェド「ブルーさんはニートなのでイケトレも仕事を押し付けあげてください」





ブルー「メジェドてめえ!」





メジェド「じゃあアルバイトでも始めたんですか?」





ブルー「それは…アレじゃんか……」





トレーナー「働く気がないなら彼の分の仕事も手伝わせるからな」





ブルー「うげええーー!!」





メジェドとトレーナーのやり取りを見たプロキオンメンバーはブルーは問題ないウマ娘だと判断できた





この次下2

721: ◆TC24MJNQio 2024/11/11(月) 17:20:39.23 ID:Hx0oSN3fO
イケトレ(胸は普通だけどお尻と太ももがいい。成人してるから余計に下半身がいい感じなんだ)





イケトレ(相手が学生じゃないならどんな   でも罪悪感が無いのもポイントが高い)





イケトレ(はじめはホットパンツで太もも  かな。あの性格ならイジめてくれそう)





イケトレ(その次は下着とか下着無しで太もも  はアツいなあ)





イケトレ(僕は彼女のご褒美を受け取ることはないだろうから   はできない)





イケトレ(けど太もも  か  ならチャンスはあるかも)





イケトレ(ブルーさんみたいなタイプってすぐ蕩けるか全く蕩けないかの二択なんだよね)





イケトレ(ブライアンは獣みたいに迫ってきたからそれに応えたら彼女は蕩けた。正直クリークよりめちゃくちゃ気持ち良かったけどあんな激しいのは懲り懲り)





イケトレ(ブルーさんは蕩けないタイプだと尚いいなあ)

722: ◆TC24MJNQio 2024/11/11(月) 17:28:51.34 ID:BxgefIW8O
ブルー「お前のトレーナーの視線気持ち悪ぃ」





イケトレ「視 されてるかブルーさんとどんな   するか妄想してます」





ブルー「見境無しかよあの男」





イケトレの中で胸が普通以上のウマ娘はもれなく彼の妄想の餌食となる





誰でもいいわけではないが今回のように身近な存在となるとほぼ確実にやっている





黄金の一族の中ではゴルシのみが妄想されており他の三人にはそんなことはしていない





アイネス(鼻の下を伸ばすのとは全然違うみたいなの)





プロキオンメンバーもイケトレの妄想に気付きアイネスも慣れた様子を見せる





トレーナー「これが凱旋門を勝ったトレーナーか……」





この中でまともな方のトレーナーはイケトレの性癖はどうやっても治らないとため息しか出ない





この次下2

725: ◆TC24MJNQio 2024/11/11(月) 18:15:02.38 ID:qqv3hbTt0
メジェド「ジャーニーさん秋川家について教えてください」





屋敷での会合が終わるとメジェドは真っ先にドリジャの元へ向かった





秋川父は気にしていないが理事長には色々根回しして貰ったのに悪い事をしたと後ろめたさを感じていた





ドリジャ「知るべきことと知らなくてもいいことがあるのは分かりますか?」





暗に聞くなと言うドリジャに対しメジェドはそれでも知りたいと下がらない





メジェド「教えてください」





精神を病んでいる彼女に凄んだり脅したりすることは適切ではない





今回は仕方ないとドリジャは秋川家はどうなったのかを彼女に説明する

726: ◆TC24MJNQio 2024/11/11(月) 18:20:34.65 ID:qqv3hbTt0
ドリジャ「秋川父さんは児童売春の疑いがありました」





メジェド「え……」





ドリジャ「勿論これは疑いです。実際には何もありません」





説明によると秋川父は適切な手段を踏みメジェドのようにある養子を迎え入れた





しかしその養子は「誰か」に性的な虐待をされた跡があり警察が動く寸前までいった





警察にも顔がきく秋川父はやったのは自分ではないと説明し警察もそれに納得した





この一連の流れが表に出るのはマズいのではないかと秋川父を攻めたという

727: ◆TC24MJNQio 2024/11/11(月) 18:25:31.92 ID:qqv3hbTt0
ドリジャ「貴女と引き換えにこの件を公にしないと決めたんです」





メジェド「あの……」





ドリジャ「そこまでにしておきましょう」





その養子は誰に乱暴されたのか。なぜ黄金の一族がそのことを知っているのか





そこから連想される答えは一つだけだがドリジャはそこに辿り着いてはいけないと警告する





ドリジャ「理事長は貴女を応援しています。後ろめたさを感じることもありません」





ドリジャは無理矢理に話を終わらせメジェドはなにも心配しなくていいと背中を押す





この次下2

729: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2024/11/11(月) 18:44:50.90 ID:G4c38/MJ0
イケトレとトレーナーがこれから二人で支え合って行くという事で二人で飲みに行く事に。
トレーナーはイケトレからトレーニングの事など色々聞いてやろうと思っていたが、連れて行かれた先はウマ娘のキャバクラだった。

トレーナーはどういう事か聞くと、イケトレは申し訳なさそうに男二人個室は耐えられない、女の子いないとやる気が出ないと言う

730: ◆TC24MJNQio 2024/11/11(月) 18:56:47.95 ID:qqv3hbTt0
イケトレとトレーナーは交流を深める為に二人で飲みに行く事に





トレーナーはイケトレからトレーニングや閃きのことを改めて聞き出すつもりでいた





イケトレ「予約してたのはこのお店です」





トレーナー「なに!?」





トレーナーが連れて行かれた先はなんとウマ娘のキャバクラだった





トレーナー「私はこういう場所は好きじゃない。これはどういうことだ?」





イケトレ「すいません……男二人だけなんて耐えられなかったんです」





若い男性ならまだしも還暦近いトレーナーと二人だけで過ごすのは不可能





緩衝材として女の子が必須だったとイケトレは申し訳なさそうにしていた

731: ◆TC24MJNQio 2024/11/11(月) 19:03:01.65 ID:qqv3hbTt0
イケトレ「いいなあ……」





トレーナー「お前は本当に…はあ……」





店に入ると予約していた個室に案内された二人。特定のウマ娘嬢ではなく時間交代で色々なウマ娘が相手をしてくれるようだ





自分の隣にウマ娘嬢が座ると途端に元気になるイケトレ。彼女の胸は普通以上のサイズでとても喜んでいる






嬢「お客さんはあの人に着いてきた感じ?」





トレーナー「ああ」





嬢「やっぱりそうだ。こういう場所が嫌だって顔に書いてあるよ」





トレーナー「なら放っておいてくれ」





嬢「それは無理。嫌がるお客さんを相手するのも私達の仕事だからね」





トレーナーの機嫌は悪かったがそういう男性の相手にも慣れているウマ娘嬢





楽しむ必要はないがいい気分で帰って欲しいとトレーナーをもてなした

732: ◆TC24MJNQio 2024/11/11(月) 19:10:30.27 ID:qqv3hbTt0
イケトレとは全く話ができずウマ娘嬢が数回入れ替わったあと、トレーナーを見た嬢がひょっとしてと声をかける





「貴方って障害走のトレーナーしてませんか?昔にお世話になった気がするんです」





トレーナー「……覚えがない。化粧を落とせば何か思い出すかもしれんが確証はないぞ」





そのウマ娘嬢はトレーナーにどんな指導をされたのかを説明する。トレーナーは顔に覚えはないが指導は自分のものだと確信した






トレーナー「教え子がこんな所で働いているとは想像できなかった」





「障害走に打ち込み過ぎたのが良くなかったかな。勉強なんかした覚えもないし」




障害走はマイナー競技であり活躍が難しいだけでなく金を稼ぐことも難しい





彼女は活躍できず現役を引退したがこの店には活動資金を稼ぐ為に現役のウマ娘が働いているそうだ

733: ◆TC24MJNQio 2024/11/11(月) 19:17:07.42 ID:qqv3hbTt0
トレーナー「ここで働いているということは成人はしているんだな」





「この店はそういうのしっかりしてるし変なお客さんも来ないからいいお店なの」





この店は限られた客しかパスは発行されないシステムとなっており安心安全が保障されている





イケトレは変態であることに間違いないが手を出すことは絶対しないので安全な客という認識





ここで働いていることが表に出ることはまず無いのでウマ娘からも人気の店なのだという





「よかったらその子呼んでこようか?」





トレーナー「せっかくだし話をしてみるか」





イケトレは妄想の世界に旅立っているのでトレーナーはその現役のウマ娘嬢と話すことにした





この次下2

736: ◆TC24MJNQio 2024/11/11(月) 20:29:23.27 ID:Eg9G/CLHO
嬢「なんだおじさんか~~あっちのイケメンがよかったなあ~」





トレーナー「本当にアレが良かったのか?」





嬢から特別サービスでぱふぱふされているイケトレの顔は緩み切っていた





嬢「あーー…」





トレーナー「アイツはあれでも凱旋門を勝ったトレーナーなのが解せん」





キャバクラにくる客の言うことをいちいち信用しては嬢は務まらない





イケトレが凱旋門を勝ったというのも嬢は話半分以下で聞いていた

737: ◆TC24MJNQio 2024/11/11(月) 20:38:03.75 ID:VvuUXHrcO
嬢「おじさんは見るからにベテランって感じだけど実際どうなの?」





トレーナー「もちろん歴は長いが有名な奴を担当したことは少ないな」





目立った結果を残していないが最近将来が楽しみなウマ娘を担当しているとメジェドとブルーのことを話す





嬢「え、ブルーってあのウィズダムのブルー?」





トレーナー「知ってるのか?」





嬢との関係下2
1同級生
2拘置所仲間
3元恋人
4舎弟
5ブルーが舎弟
6元バイト仲間
7自由安価

740: ◆TC24MJNQio 2024/11/11(月) 21:26:52.28 ID:IL8SY1UBO
嬢「ブルーは同級生で同じ障害をやってるから覚えてる。そっかブルーはおじさんみたいなのが好みなんだ~」





トレーナー「それだけはない。そもそも見た目で選んでる時点で勝ちを捨てることになるぞ」





嬢「え~でもさあ年がら年中一緒なんだから少しでも見た目がいいのが欲しくなるじゃん」





トレーナー「やれやれそれでは勝てないぞ」





この店での給料は良く活動資金には困っていないという嬢だが勝利は遠いらしい





勝てない原因は選り好みのせいでトレーナーが居ないことであると指摘する





嬢「おじさんみたいな説教臭そうなのは論外としてやっぱ妥協は必要か~」





トレーナーの意見はアドバイスになったようで嬢はお礼を言うと席から離れていった

741: ◆TC24MJNQio 2024/11/11(月) 21:31:34.01 ID:cwGOgMBOO
トレーナー「私はお前と真面目な話がしたかったんだぞ」





イケトレ「あんなサービスがあったなんて知らなかったんです…」





特別サービスを他の嬢からも受けたイケトレはトレーナーと会話してる暇などなかった





二人きりが嫌なら他に誰かを呼びたいが思い当たる人物がトレーナーには居ない





イケトレ「僕もトレーナーさんとはきちんと話したいと思ってるのでブルーさんを呼ぶのはどうですか?」





トレーナー「そうかアイツならいいだろう。酒も飲めるからちょうどいいな」





今日のようなことが無いように次はトレーナーが店を予約するとしこの日は解散となった






この次下2

744: ◆TC24MJNQio 2024/11/13(水) 18:55:45.88 ID:X7jzpkVG0
アイネス「イケトレさん具合は悪くない?」





イケトレ「最高だよアイネス、膝の感触もいいし上を見たら君の…うわあぁ」





アイネスの膝枕からの絶景を堪能しているイケトレ。さんざん楽しんだあと彼女の目標について触れる





イケトレ「何か勝ちたいレースや目標はある?」





アイネス「やっぱりダービーは勝ちたいの!」





年末が迫っている時点で来年のダービーを次の目標にするのは弱気に思える






アイネスは実力は確かなのだが良いトレーナーに恵まれず勝ち方を知らない





ダービーまでにいくつか重賞に出バしレースの勝ち方を学ぼうと提案する

745: ◆TC24MJNQio 2024/11/13(水) 19:03:48.53 ID:X7jzpkVG0
イケトレ「君の脚だと大逃げを試してもいいかもしれない。逃げの子を育成するのは初めてだから楽しみだよ」





新しい脚質のウマ娘のトレーニングを考えるのは楽しいと喜ぶイケトレ





プロジェクトL'Arcが大円団を迎えたことにより余裕があるのでこれまで以上に期待ができる






アイネス「楽しみにしてるのー!」






イケトレ(ハヤヒデの秋シニアに皆んなのトレーニングを考えるのは大変だけどやりがいがある)





トレーナーとして期待されていることは喜ぶべきことであり多少の無理もどうということはない





それに閃きとご褒美があるのでイケトレは誰よりも頑張れてしまうのだった





この次下2

748: ◆TC24MJNQio 2024/11/15(金) 18:16:41.34 ID:EjajKz9t0
アイネスが紹介したい事があるとイケトレを学園の中庭へと連れて行く




するとそこにはスマートファルコン、ミホノブルボン、サイレンススズカ、マルゼンスキーの四人が揃っていた





アイネス「逃げ切りシスターズの皆を紹介するの!」





自分はグループに所属しウマドルをやっているとイケトレに説明する





ファル子のトレーナーが逃げシスのプロデューサーだと聞き彼女から活動内容をまとめた紙を渡される





ファルトレ「トレーナーとして貴方に敵わなくとも私には逃げシスがあるのよ!」





どうやら彼女は逃げシスを国民的グループにまで有名にしたいという野望があるらしい

749: ◆TC24MJNQio 2024/11/15(金) 18:19:37.61 ID:EjajKz9t0
イケトレ「僕はアイドルのことなんてわからないよ?」





ファル子「ウマドル!」





アイネス「手伝ってほしいわけじゃなくてこういう活動をしてるって知ってほしかったの!」





基本はトレーニングを優先するもののライブが近い時はレッスンを優先したいというアイネス





そういうことなら問題ないのでウマドル活動も頑張ってと彼女を励ました





この次下2
1アドバイス求められる
2ハヤヒデから呼び出し
3タキオンの世話
4客人くる
5自由安価

752: ◆TC24MJNQio 2024/11/16(土) 13:10:15.70 ID:SltlFaJK0
学園で一人トレーニングのことを考えていたイケトレにあるウマ娘が訪ねてくる





彼女は黄金の一族であり百年に一度の障害バといわれるオジュウチョウサン





メジェドがJG1に出だす前の年まで障害走で無双の強さを誇っていたレジェンドウマ娘である





引退宣言をしたわけではなかったが突如海外に行くと会見を開きそのまま行方知れずに





海外のレースにも出ているかどうかわからず彼女は怪我をしたという話も出ていた





そのオジュウが一人でイケトレに会いに来たのは大きな理由があってのことである

753: ◆TC24MJNQio 2024/11/16(土) 13:13:59.47 ID:SltlFaJK0
彼女はイケトレが担当しているメジェドに会いたいと言い出した





厳密にはトレーナーが彼女の担当であるがオジュウは細かい話はジャーニーから聞いているという





馬術に関してはトレーナーが育てたといえらがJG1を勝てたのはイケトレのおかげである





なのでイケトレとメジェドの二人と話したいのだとオジュウは説明する





イケトレ「そういうことでしたら少し待っててください」





トレーナーではなく自分と話したいと理解したイケトレはメジェドをこの場に呼ぶ





この次下2

756: ◆TC24MJNQio 2024/11/16(土) 19:28:08.39 ID:stBVCQcKO
メジェド「会えて光栄ですオジュウチョウサン!」





障害走を極める上で絶対に外せない存在であるオジュウチョウサン





障害走に興味を持ったきっかけでもある彼女に会えてメジェドは大興奮の様子





オジュウチョウサンの手を握りしめ尻尾をぶんぶん振り回している





イケトレ「どんな要件でメジェドに会いに来てくれたんですか?」





興奮冷め止まぬメジェドに代わりイケトレが何をしに来たのかを尋ねる





海外に行ってから消息のわかっていなかったオジュウが目の前にいることが普通ではない





よほどの用件であることは想像できなにを言われるのかをイケトレは警戒する

757: ◆TC24MJNQio 2024/11/16(土) 19:34:10.57 ID:stBVCQcKO
メジェド「障害走が五輪種目になるんですか!?」





来年の五輪は馬術が行われるがその次の五輪からは障害レースが五輪種目になるという





馬術はベテランウマ娘でも活躍できる反面競技として激しさが無かった





馬術は美しさを追求するのに対し障害レースは速さと強さが求められる





オジュウは海外で馬術ではなく障害レースを五輪競技にする為に動いていたのだという





この情報は来年にならなければ解禁されない情報であるが特別にとメジェドに教えられた

758: ◆TC24MJNQio 2024/11/16(土) 19:39:18.81 ID:UiMxqtReO
次回の五輪は五年後であるがオジュウは出るつもりで負ける気もしないという





自分を唯一負かせられるのはメジェドかもしれないというのと黄金の一族入りを歓迎し会いに来たという





まだまだオジュウに聞きたいことがあったがマスコミに見つかりたくないとすぐに帰ってしまった





メジェド「オジュウさんと戦える…!!」





まずは来年の馬術であるがその次の目標が決まったメジェド






自分の得意な障害レースを五輪競技に押し上げたオジュウもまた黄金の一族なのである





この次下2

761: ◆TC24MJNQio 2024/11/16(土) 21:28:18.36 ID:t3GfPlFIO
メジェド「早速閃いてくださいイケトレ!私はまた障害レースを走ることになるんですよ!」





まずは馬術を考えなくてはいけないが自分のトレーニングを基にしてトレーナーに更に仕上げてもらうことを思いつく





イケトレ(今から障害レースのことを考えるのは僕にとってもプラスになる)





今はハヤヒデなどプロキオンのことで忙しいが少しずつ障害レースのことも進めていけばいい





その為にも今回は閃いておいて損はないと判断しメジェドの為にイケトレは閃こうとする





閃きの為にしたこと下2

764: ◆TC24MJNQio 2024/11/16(土) 21:58:23.79 ID:nXjITX/yO
メジェド「いいですかイケトレいきますよ」





イケトレ「二つの意味で凄くドキドキするよこれ!!」





トレーナーにしたのと同じくイケトレを柵にして飛び越えるというメジェド





あの時と違うのはメジェドは下着を履かずにスカートという格好のみ





ノーパンスカートが自分を飛び越えていくというただの変態行為ではなく一つ上のレベルに達している





世界を見据えるのなら変態のレベルも上げていかなければいけないということなのだろうか





そんなことを思っているかはわからないがメジェドはイケトレが柵にセットされていることを確認する

765: ◆TC24MJNQio 2024/11/16(土) 22:04:18.57 ID:p1VTyeGfO
メジェド「絶対に動かないでくださいねそれだけが心配なんです」






メジェド「裸足で走るのはイケトレの趣味に合わせたんじゃなくて失敗したら靴が刺さるからですよ」





イケトレ「ゾクゾクしてくるよ…!」





いつもよりハイリスクの閃き行為に興奮しているというイケトレ





メジェドは飛び越えた時にちゃんとスカートの中身が見えるようにとフォームをチェックする





メジェド「準備できましたイケトレ」





イケトレ「来てメジェド!」





メジェドは助走をつけイケトレを飛び越える




コンマ判定下2
90以上でボーナス。ゾロ目ファンブル

768: ◆TC24MJNQio 2024/11/17(日) 13:45:47.78 ID:m9PAAZb9O
コンマ13通常閃き





メジェド(ちゃんと見えたと思うけど目を閉じてたかも)





イケトレの顔の上をうまく飛べたが恐怖で目を瞑っていたかもしれない





そうなればやり直しなのでイケトレの方に近寄ってみたがその心配はなかった





イケトレ「凄い体験をしたよ……ありがとうメジェド」





メジェド「やっぱりイケトレなら一発で閃きますよね」





メジェドの下半身は彼女の一人遊びなどで何度も見ていたイケトレ





今回のようなオプションが付けば更にその価値が上がり閃くに至った

769: ◆TC24MJNQio 2024/11/17(日) 13:50:09.38 ID:DSbwEllXO
ブルー「イケトレが閃いたトレーニングってのはどうなんだ?」





トレーナー「悔しいが素晴らしいものだな」





トレーナーに仕上げて欲しいとメジェドから渡された閃きトレーニング





そのまま馬術に使えそうなほど完成度が高く改めてイケトレの凄さを知る





メジェド「イケトレなんだから当たり前です」





閃きトレーニングを受け続けていたメジェドにとっては当たり前のこと





イケトレが居たからこそメジェドがここまで成長したのだとトレーナーは思い知る

770: ◆TC24MJNQio 2024/11/17(日) 13:57:02.60 ID:tlWjMhmnO
ブルー「しかし馬術が五輪から無くなるとは想像できねえな」




トレーナー「それは同意する。あんなに美しい競技は他にないというのに」





メジェドはオジュウから聞かされた障害レースが馬術に代わり五輪競技になることも伝えた





ブルーは驚きトレーナーは落胆し喜んで受け入れたメジェドとは違う反応だった





メジェド「なにを言ってるんですか二人ともあのオジュウさんと戦えるんですよ!」





ブルー「メジェドが興奮するってことはよっぽどなんだな」





五年後ならブルーもまだ現役で走れるはずなので二人で頑張ろうとメジェドは張り切っている





この次下2
1ハヤヒデレース
2逃げシスライブ見に
3タキオンのお世話
4トレーナー達海外へ
5自由安価

773: ◆TC24MJNQio 2024/11/17(日) 15:32:03.88 ID:+LI9a2t8O
天皇賞秋。秋シニア三冠の一つ目であるこのレースにハヤヒデは挑む





距離も問題なく不安要素は少ないがG1である以上油断はできない





ハヤヒデ「ここで負けていてはブライアンに申し訳ないからな」





先に凱旋門で勝利したブライアンに負けじとハヤヒデは三冠を取る気でいる





イケトレ「頑張ってハヤヒデ。君なら絶対に勝てるからね」





ハヤヒデ「任せておいてくれイケトレ君」





三冠の一つ目を勝つ為にハヤヒデはレースに向かう





レース結果コンマ判定下2
1~80で勝利。ゾロ目ボーナス

776: ◆TC24MJNQio 2024/11/17(日) 20:58:47.36 ID:Q4FLl10xO
コンマ02勝利





イケトレ「いい走りだったよハヤヒデこの調子で次のレースも勝とう」





天皇賞秋は危なげなく勝ちこれで一つ目の冠を手に入れたハヤヒデ





相手にタイシンやチケットがいなかったので楽に勝てたが彼女らが出てくると簡単には勝てない





最後の冠である有マで二人と対決する可能性が高くそこが正念場となるだろう





とりあえず今は勝利を喜びハヤヒデはイケトレにご褒美を与える





ご褒美内容下2

779: ◆TC24MJNQio 2024/11/17(日) 22:00:10.79 ID:J7O94DN5O
ハヤヒデ「本当にこれがご褒美になるんだな!?」





レースとライブが終わったあとのハヤヒデの太ももを舐めているイケトレ





ハヤヒデは困惑しているがイケトレは汗とハヤヒデの匂いがする太ももを味わっている





イケトレ「美味しい、美味しいよハヤヒデ」





ハヤヒデ「ひいいい」





この太ももに自分のが挟まれたらどうなるのか。そんなことを妄想しながら一心不乱に舐めるイケトレ





胸の谷間を舐めるのと同じレベルで楽しめたようでこのご褒美は大満足だったようだ

780: ◆TC24MJNQio 2024/11/17(日) 22:07:01.21 ID:BMVaRlemO
天皇賞秋が終わり11月になるとメジェド達はまた海外へと向かう





五輪代表になる為には国際大会で結果を出す必要があるので海外遠征の機会も増える





もちろん国内でも馬術の国際大会は開かれているが頻度がかなり少なく五輪代表になるには海外に行くしかない





メジェド達がプロキオンに合流したことにより海外に行く必要があるのはトレーナー、メジェド、ブルーの三人





タキオンは国内に残りプロキオンのトレーニングに合流するつもりでいた





タキオン「私も海外へ行かなければいかないのかい?」





トレーナー「お前の脚は私でないとケアできんぞ」





タキオン「えーーー!せっかくイケトレ君の弁当が食べられるようになったのにまた食べれなくなるのかい!?」





タキオンはイケトレと絶対に離れたくないと駄々をこねている

781: ◆TC24MJNQio 2024/11/17(日) 22:13:51.18 ID:BMVaRlemO
タキオンは無理矢理にでも連れて行くとして心配なのはメジェド





ブルーは本当に大丈夫なのかメジェドの様子をかなり心配している





ブルー「お前は残ってもいいからな。メジェドは前に勝ってんだから無理する必要はねえ」





メジェドは前回の遠征で国際大会で勝っており絶対に行く必要はない





精神面を安定させる為にも国内に残ってはどうかブルーは助言する




この次下2
1メジェドも行く
2メジェド残る
3ジャーニーから呼び出し
4自由安価

784: ◆TC24MJNQio 2024/11/18(月) 17:34:16.85 ID:lPfFF5kW0
メジェド「はあ~~好き。イケトレの側にいることが一番幸せです」





イケトレに抱き着きながら頬擦りするメジェド。今回は遠征には行かず国内に残ることになった






残った理由はメンタル面で不安があるという点で遠征に行かないのならしっかり心を休むようにと指示があった






それをメジェドはお墨付きがあったとトレーニングの時間の合間はイケトレに甘えまくっている






メジェド「キスしてキス。イケトレからしてきて」





イケトレ「はいはいわかったから落ち着いてね」





大型犬を宥めるようにメジェドをコントロールし彼女の機嫌を損なわないようイケトレは注意している

785: ◆TC24MJNQio 2024/11/18(月) 17:39:54.48 ID:lPfFF5kW0
プロキオンの大きな目標はハヤヒデの秋シニア三冠なのでいつまでもメジェドに構ってはいられない






メジェドもそれは分かっているのだがギリギリまで彼に甘えたくてずっと抱きつくか隣に座っている





イケトレ「さあそろそろトレーニングを再開しようか」





メジェド「え、もう?」





イケトレ「十分休めたはずだよさあ続きをやろう」






メジェド「わかりました……」





イケトレは決してメジェドに怒ることなく全てを受け入れ少しでも心を軽くしようと心掛けている





この次下2

788: ◆TC24MJNQio 2024/11/18(月) 19:25:51.00 ID:lPfFF5kW0
イケトレ「今日はハヤヒデの為にこの子に来てもらったんだ」





そう言ってイケトレが紹介したのはゼンノロブロイで彼女を見たハヤヒデは大きなため息をつく





ハヤヒデ「君は懲りるという言葉を知らないのか?」





イケトレ「今回は真面目な理由があるから!」





ゼンノロブロイは秋シニア三冠を達成しているのでアドバイスをもらう為に呼んだ





いつものように胸が大きいからではないとイケトレは必死に弁明する

789: ◆TC24MJNQio 2024/11/18(月) 19:36:13.67 ID:lPfFF5kW0
ロブロイ「凱旋門賞を獲ったトレーナーさんに呼んでもらえるのは光栄ですので精一杯頑張ります」





彼女はイケトレのことを凱旋門を勝った凄腕トレーナーだと認識している





その為ハヤヒデにアドバイスが欲しいと言われ喜んで受け入れたのだ





イケトレ「天皇賞秋は勝てたけどあと二つはジャパンカップと有マ記念」





イケトレ「有マはタイシン達と争うことになるけどその前のジャパンカップが曲者なんだ」





ローテーションの具合で有マを回避しジャパンカップを年内最後にするウマ娘もいる





そもそも強豪が揃うジャパンカップで思わぬ強敵に負けてしまうリスクもある





そういったこともあって経験者のロブロイにアドバイスを求めたのだった





この次下2
1参考になるハヤヒデ
2微妙なハヤヒデ
3性癖に気付くロブロイ
4トレーナー大興奮
5自由安価

792: ◆TC24MJNQio 2024/11/19(火) 15:16:39.82 ID:v1TX0nXyO
ロブロイのアドバイスは参考になったようでハヤヒデは終始彼女に感謝していた





もらったアドバイスをすぐに活かしたいのでロブロイも特別にトレーニングに参加することに





二つ返事で受け入れたイケトレをロブロイは器の大きい人物だと解釈した





ロブロイ(凱旋門賞を勝っただけあって凄いトレーニングです!)





プロキオンのトレーニングレベルの高さを身をもって知るロブロイ





イケトレもじっとメンバーの様子を見ていると思いきや何か違うものも感じる





ロブロイ(ひょっとして……)





走るのを止めストレッチをしてみると違和感が消えまた走り出すと違和感を感じていた

793: ◆TC24MJNQio 2024/11/19(火) 15:24:03.57 ID:qjq9/uBEO
イケトレ(ロリ巨 って犯罪だと思う)





ハヤヒデと共に走るロブロイの姿に大興奮のイケトレ。彼女の胸は大満足レベルのモノであった





走るたびに揺れるそれはイケトレの神経に効き脳へと快楽を送る





イケトレ(揺れる揺られるこの光景が目から離れない)





ロブロイ(ひょっとして……)





イケトレの視線の意味に気付いたロブロイは…




下2
1男だからと受け入れる
2挑発してみる
3注意
4管理すると言い出す
5自由安価

796: ◆TC24MJNQio 2024/11/19(火) 21:50:47.66 ID:OD0vkF0rO
ロブロイ「イッチニ、イッチニ」






イケトレ(うーーんロリ巨 が揺れている。これは素晴らしいですね)





イケトレが自分の胸を凝視していることを知ったロブロイは敢えて彼の前で胸を揺らす





   なことは得意でもなく好きでもないが相手は凱旋門賞を勝ったイケトレである





身体目当てでもプロキオンに入れるチャンスがあるのなら全力で努力をする





ロブロイ「よいしょっと」





イケトレ(張りが凄いことが見ただけでもわかる。垂れてるのも好きだけど張り切ってるのも大好物なんです)





彼を挑発するようにわざと胸を揺らしロブロイはトレーニングを続ける

797: ◆TC24MJNQio 2024/11/19(火) 22:05:42.91 ID:1Q3kZS7rO
ハヤヒデ「非常に参考になったよロブロイ君」





ロブロイ「こちらこそあのBNWのお役に立てて光栄でした!」





この日のトレーニングが終わりハヤヒデはロブロイに礼を言う





自分の参加を喜んで受け入れてくれたイケトレにもロブロイはお礼に行く





ロブロイ「今日はとても参考になりましたイケトレさんありがとうございます」





頭を下げ礼を言うロブロイだがただ頭を下げたのではなくある計算があった





いつの間にか下着を脱いでおり体操服の谷間から彼女の胸がいつもより見えている





彼女が頭を下げたことによりイケトレは覗き込む形となりロブロイの胸が見えている




この次下2
1思わずスカウト
2追い討ちロブロイ
3間に入るクリーク
4イケトレに抱き着くメジェド
5自由安価

800: ◆TC24MJNQio 2024/11/19(火) 23:57:16.45 ID:D2YmwMUt0
谷間をよく見せただけでは足りないと判断したロブロイは一度頭を上げる





ロブロイ「凄く濃い内容のトレーニングでした。いつもより汗もかいちゃいました」





イケトレ「う!?」





胸元をパタパタ仰ぎイケトレの視線を誘導したあと胸元を少し開く





ロブロイ(見えてますよね)





イケトレの瞳には下着を着けていないロブロイの胸の先まで写っている

801: ◆TC24MJNQio 2024/11/20(水) 00:01:31.26 ID:esjGlNPJ0
メジェド「トレーニング終わったから褒めて!」




イケトレ「めじぇどっ!?」




ロブロイの追い討ちなど知らないメジェドはイケトレの後ろから抱き着く





メジェドはいつも通り背中で胸を楽しんでもらおうと押し付けている





メジェド「褒めて褒めて褒めて撫でてキスして」





甘えたい放題が解禁されているメジェドはイケトレの事情など知らず自分の欲望に従い行動している




この次下2

804: ◆TC24MJNQio 2024/11/20(水) 21:54:27.45 ID:LO0hKp9NO
目の前にあるロリ巨 より背中の大きな胸が優先されイケトレは正気に戻る





イケトレ「今日はハヤヒデの為にありがとうじゃあね!」





ロブロイ「あ……」





ハヤヒデへのアドバイスの礼を伝えイケトレはメジェドを連れトレーナー室へと駆け込んだ





ロブロイは残念そうな表情を浮かべ仕方なく引き下がるしかなかった





イケトレ「ありがとうメジェド。本当にありがとう」





トレーナー室でメジェドを褒めながらメジェドが来なかったらロブロイというロリ巨 に堕ちる所だったと礼を言う





メジェドはロブロイの様子を知らなかったがイケトレを誘惑していたのだとこの時に知る

805: ◆TC24MJNQio 2024/11/20(水) 22:02:43.29 ID:USyreKjEO
メジェド「イケトレは凱旋門賞を勝ったトレーナーなんだから狙われて当たり前」





メジェド「トレーナーのいないウマ娘は皆狙ってるはずだから気をつけて」





ロブロイのような実力者だけでなく名も無きウマ娘もトレーナーは欲しいはず





胸が大好物のイケトレは特に注意するようにメジェドは釘を刺す





メジェド「私が側にいるからいつでも呼んで」






イケトレ「そんな目的では君を呼べないに決まってるでしょ?」






メジェド「誘惑されて変にメンバーが増えるより絶対その方がいいから」





さまざまな誘惑に負けない為に自分達を使うべきであるとメジェドはこのことをメンバー内で共有した





この次下2

808: ◆TC24MJNQio 2024/11/21(木) 19:59:48.32 ID:krb7RZFx0
アイネス「それってつまりイケトレのをあたし達が抜いてあげるってこと?」





メジェドの報告を聞いたアイネスはつまりそういうことなのだろうと解釈する





ハヤヒデは閃きとご褒美があるし何より彼女であるクリークがいるのだから流石にそれはやり過ぎだと拒否する





メジェド「ううんそこまで言ってない。誰かに言い寄られてたら現実に戻して欲しいだけ」






自分がやったように胸を背中に押し付けるだけでいいのだという





いつもではなく今日のようにメンバー以外の人物がプロキオンに来た場合でいい





これならできるはずとメジェドは全員と情報を共有した

809: ◆TC24MJNQio 2024/11/21(木) 20:05:13.92 ID:krb7RZFx0
ハヤヒデ「ロブロイ君もどうかと思うがイケトレ君は注目されて当然なのだな」






ブライアン「姉貴には言っていないが私にもさまざまな奴から声をかけられている」





一時より落ち着いたものの凱旋門賞を勝ったことについて取材はまだくる





それだけでなくブライアンにアドバイスを求めたり自分のチームに引き抜けないかということもあった





アイネス「あんなだけどイケトレは凄いトレーナーなの!」






メジェド「イケトレだけに注意してもらうのではなく全員で守るんです」





イケトレも注意してもらわなければいけないがトレーナーを守るのも自分達の役目である





この次下2

812: ◆TC24MJNQio 2024/11/21(木) 21:44:32.17 ID:AvWHiiadO
イケトレ「あ、君は……」





ジェンティル「あら貴方は」




ジェンティルドンナと偶然会ってしまうイケトレ。実は彼女の実家からも誘いがきていた





それを断って彼女のライバルであるオルフェ、ゴルシの黄金の一族に行ってしまった





そのことが気まずいイケトレにジェンティルは気にしなくて良いと笑顔で語りかける





ジェンティル「私の意思は関係なく親が勝手にやった事です。貴方に落ち度はありません」





むしろイケトレが育てたメンバーを倒す方が自分に合っていると持ってた鉄球を握り潰した

813: ◆TC24MJNQio 2024/11/21(木) 21:57:13.99 ID:LoB/e82TO
ジェンティル(これを見て動揺しない殿方は確かに惜しい人材でしたわね)





目の前で鉄球を握り潰しても動揺する素振りを見せないイケトレ





その様子を見たジェンティルは感心するがイケトレは全く別のことを考えていた





イケトレ(あの握力なら色んな   ができるなあ)





感じるあまりベッドの隅を握り潰したりなどジェンティルで妄想していた





なのでビビったりせずイケトレはじっと彼女を見つめジェンティルは彼を評価した





この次下2
1逃げシスのライブ見る
2ハヤヒデから呼び出し
3ラモーヌとメジェド
4ブライアンの次の目標
5自由安価

816: ◆TC24MJNQio 2024/11/23(土) 17:35:45.71 ID:4SgoZ3rjO
ライブ日和のある日イケトレは逃げシスのプロデューサーことファルトレからライブを観て欲しいと頼まれた





新曲を含めたリハーサルを見てファルトレはその感想を聞きたいのだという





イケトレ「どうして僕なんですか?」





ファルトレ「アイネスから色々聞いてるわよ」





彼女は軽蔑するような目でイケトレを見ていることから良い話はされていないのだろう





できれば頼りたくないイケトレであるがさまざまな性癖を極めている彼はテスターとして優秀である





ファルトレは完璧と思っていてもどこか足りないものがあるかもしれない





それをイケトレに見つけてもらおうとファルトレは考えた





イケトレは満足したかコンマ判定下2。高コンマほど満足、ゾロ目ボーナス

819: ◆TC24MJNQio 2024/11/23(土) 20:37:50.58 ID:JOv0GPMb0
コンマ85かなり満足





ファルトレ「素直な感想を聞かせてほしい」





イケトレ「素晴らしいライブでした。これなら皆んな満足してくれると思いますよ」





イケトレに歌の良し悪しの判断は求めておらず欲しかったのは雰囲気や見た目の感想





逃げシスはアイドルらしい雰囲気を纏っており素人が誤魔化したものではなかった





目の肥えたイケトレを満足させるレベルに仕上がっておりファルトレはほっと息をつく

820: ◆TC24MJNQio 2024/11/23(土) 20:47:38.83 ID:JOv0GPMb0
ファルトレ「逃げシスに問題が無いことがわかったがあえて言う所はないか?」






イケトレ「あえて言うのなら衣装かもしれません。スカートの下にスパッツは僕の好みではなかったです」





見せパンや下着そのままといった  さ、ドキドキするものがもう少し欲しい





あくまでこれは自分の好みだと前置きしたイケトレ。ファルトレも参考程度に聞くからと話を続けるよう相槌する





イケトレ「地下アイドルみたいにチェキが撮れたり何枚もCDを買ったら特別サービスなんかも……」





ファルトレ「おらぁ!!」





それ以上は口に出すなとファルトレのハイキックが後頭部にキまる




イケトレは卒倒するが倒れる直前にファルトレの振り上げられた足により見えた下着に興奮しながら気絶した





この次下2

823: ◆TC24MJNQio 2024/11/24(日) 21:37:08.82 ID:/ITHKK7LO
ファルトレ「こんなのが凱旋門を勝っただなんてあり得ない!!」




倒れているイケトレに軽蔑しかしないとファルトレは怒りを露わにする





ファルトレ「コイツがダートを担当してたら絶対負けないのに!」




流石に芝では勝てないがダートなら自分のファル子は負けない




イケトレがダートウマ娘を担当していれば自分が負かしてやったのにとファルトレは悔しそうにする





気絶しているが満足そうな表情をしているイケトレはアイネスがトレーナー室へと運んでいった

824: ◆TC24MJNQio 2024/11/24(日) 21:41:43.45 ID:/ITHKK7LO
気絶したイケトレを見てハヤヒデ達は何事かと騒ぐがアイネスが自業自得だと告げるといつものかと落ち着く





メジェド「今日はなにしたの?」





アイネス「逃げシスのプロデューサーのファルトレの前でセクハラ発言してたの」




ハヤヒデ「やれやれ……」





ここで意識を取り戻したイケトレはトレーナー室に運んでくれたアイネスに礼を言う





メジェド「蹴られて気絶って大丈夫?」





イケトレ「うん、凄かったあ…」




蹴りが凄かったのかそれともイケトレが見たものが凄かったのかは分からない

825: ◆TC24MJNQio 2024/11/24(日) 21:45:02.38 ID:tXvF0Ux+O
問題無さそうなので聞きたいことがあるとアイネスはイケトレにメンバーについて質問をする





アイネス「プロキオンはダートの子は担当しないの?」





プロキオンはメジェドを除く全員が芝でありこれはチームとしては珍しい傾向にある





ハヤヒデ達はダートを無理して走れるウマ娘ではなく転向は不可能




ダートのウマ娘を担当しない理由があるのなら教えて欲しいとアイネスは話す





理由下2
1たまたま
2メジェドがダート枠
3性癖の問題
4スカウト予定
5自由安価

828: ◆TC24MJNQio 2024/11/25(月) 17:09:42.74 ID:mKPjmNhuO
イケトレ「ダートの子がいないのはたまたまだよ。けど僕の中ではダートといえばスマートファルコンっていうイメージが強いね」





ダート界隈では鬼のような強さと言われているスマートファルコン





イケトレも映像で見たことがあるが迫力が凄く鬼と呼ばれるだけあると納得する





彼女が出るレースを他のウマ娘が避けるレベルで強くライバルも不在





スマートファルコンの一強となっているダートに挑むより芝で全員を育てたいというのがイケトレの考え





もしメジェドがダートを走るとなっていたらまずファルコンとのレースは避けると話す

829: ◆TC24MJNQio 2024/11/25(月) 17:14:49.57 ID:LgNlo2oLO
イケトレ「ダートで名前の知られてるウマ娘は彼女に勝てないと思う。中等部でこれから伸びる子は分からないけどね」





イケトレが勝てないというのだからファルコンは本当に強いのだとアイネスは知る





ブライアン「私が凱旋門で勝つより難しいのか?」





イケトレ「ブライアンがモンジューに勝つより難しいことは確かだよ」





枠番天候調子。全てがこちらに好条件であってもスマートファルコンに勝つことは難しい





凱旋門賞で勝つより難易度が高いと聞きプロキオンはスマートファルコンの恐ろしさ(強さ)を知る





この次下2

832: ◆TC24MJNQio 2024/11/25(月) 18:08:12.76 ID:h6Xp/n2M0
トレーニング中のハヤヒデは偶然タイシンとそのトレーナーと顔を合わせた





タイシンといつも通り話すハヤヒデだが思わずタイシントレに目がいってしまう





ハヤヒデ(イケトレ君ほどではないが彼も顔がいいな)





イケトレと比べるとどうしても劣ってしまうがタイシントレもイケメンの部類に入る





タイシンの好みであることは間違いないことは彼女の態度からよくわかる





二人の関係に突っ込んだ話はするべきではないが以前のことがあるのでどうしてもハヤヒデは気になってしまう

833: ◆TC24MJNQio 2024/11/25(月) 18:12:38.73 ID:h6Xp/n2M0
ハヤヒデ「二人の仲は悪くなさそうに見えるが節度は守っているか?」





んぐっと飲んでいたスポーツドリンクを吐き出しかけるタイシン





以前にタイシンがタイシントレに向かって産むという発言をしていたのは忘れられない





そういったことをするなとは言わないが着けるものは着けるべき





当たり前のことでありタイシンもわかっているはずだと念を押す





タイシンは下2
1逃走
2黙って頷く
3だってと言い訳
4覚悟がある
5自由安価

836: ◆TC24MJNQio 2024/11/25(月) 18:42:43.61 ID:h6Xp/n2M0
ハヤヒデの問いにタイシンは黙って頷く。話を聞いていたタイシントレも同じく頷く






あれは一時の迷いだったのだと結論付けたハヤヒデはこれ以上彼女達に言うことはなかった





ハヤヒデ「これからも変わらず私のライバルでいてくれタイシン」





タイシンだけでなくチケットも走るであろう有マでの対戦を楽しみにしている






秋シニア三冠という偉業をライバルを倒して達成すると宣言しハヤヒデはトレーニングに戻った

837: ◆TC24MJNQio 2024/11/25(月) 18:48:29.09 ID:h6Xp/n2M0
イケトレの所に戻ってみると彼はメジェドと口論をしているようだった





メジェド「なんでアイツなんかの為に時間を使うの」





メジェドの目が曇りイケトレ相手に喋っているとは思えない低い声が聞こえてくる





彼女がこうなった時はラモーヌ関係のことであり今日はイケトレが彼女を病院に迎えに行くというのが発端だった






ラモーヌの心は完治とはほど遠く週に何度も通院しており送迎をイケトレが担当している





ラモーヌの為に自分の時間を使わないでほしいとメジェドは言っているようだ





イケトレ「彼女を一人になんかできない。もし目を離したら電車に飛び込んでもおかしくないんだよ?」





入院していないのでいきなり自殺ということはないが念のためにイケトレは送迎をしている

838: ◆TC24MJNQio 2024/11/25(月) 18:53:42.26 ID:h6Xp/n2M0
ハヤヒデ「ラモーヌ君を許せとは言えないが責めるのはやめた方がいい」




これは未来を生きるメジェドの為でもあるとハヤヒデは説得する





イケトレもハヤヒデと同じく許す必要はないが責めてはいけないと戒める





イケトレ「君が彼女を恨むのは当然だけど形にするべきじゃない。負の感情もコントロールできるようになろうね」





お詫びではないがせめてもの気持ちだとメジェドにキスするイケトレ





メジェド「今日の所はキスで誤魔化されてあげます」





納得はできないが今日は引き下がりメジェドはトレーニングに戻った





この次下2

841: ◆TC24MJNQio 2024/11/26(火) 15:23:43.82 ID:/bLqg8vA0
病院に着くとラモーヌの妹であるアルダンと会いカウンセリングが終わったところだと知らされる





ラモーヌ「…」





いつにも増して元気が無く気持ちも沈み込んでしまっているラモーヌ





元気付けようとアルダンが話しかける前にラモーヌはボソボソと喋り始めた






ラモーヌ「私はあの子を売ることを間違ってないと思っていたの」






ラモーヌ「メジロの為にそれが当たり前とさえ思っていた。そんな自分が情け無いの」






ラモーヌ「私はたった一週間好き放題されただけでこうなったの。あの子はこれより苦しむ所だったのよ」






どうやっても自分のやろうとしたことが正当化できず苦しむしかないラモーヌ

842: ◆TC24MJNQio 2024/11/26(火) 15:29:11.11 ID:/bLqg8vA0
アルダン「苦しむ姉様なんか見たくありません!もうそのことはいいじゃないですか!」





ラモーヌ「よくなんて無いわ私は立派な犯罪者なのよ」





メジロのおばあさま達の逮捕と共にラモーヌにも手錠がかけられるはずだった





だが彼女も被害者であり精神に異常有りということでギリギリ逮捕は免れた






許されず罰せられることもない自分が嫌で嫌で仕方ないとラモーヌの負の連鎖は止まらない





イケトレ「僕はラモーヌの味方だから安心して。裏切ったりもしない」





ラモーヌ「やめて……」





こんな自分に優しくするべきではないとラモーヌは彼の手を拒んだ

843: ◆TC24MJNQio 2024/11/26(火) 15:38:07.21 ID:/bLqg8vA0
ラモーヌ「あ、ああ……」





アルダン「姉様!」





イケトレの手を払いのけたラモーヌはその反動で転倒しそうになってしまう





今の彼女の心ではレースを愛するどころかまともに歩くことも難しくなっている





イケトレ「ラモーヌが拒否しても何度でも手を伸ばすよ」





彼女を抱き抱えながらそう言うイケトレ。なぜ自分を見捨てないのかとラモーヌは静かに涙を流した





この次下2
1ラモーヌを家に連れて帰る
2ラモーヌチームに合流
3ラモーヌを愛する
4ジャーニーくる
5自由安価

846: ◆TC24MJNQio 2024/11/26(火) 19:19:07.69 ID:/bLqg8vA0
病院からラモーヌを連れ自宅へ直行したイケトレ。プロキオンにはクリークを通じて連絡が入っている





自宅へ連れて来られてもラモーヌの表情は明るくならずむしろ暗くなっている





ラモーヌ「やめて…」





これから何をされるのか予想できてしまうラモーヌは自分にはその価値がないとイケトレを拒否する






イケトレ「ラモーヌがレースを愛せるように僕が愛を与える」





心が壊れている相手にそんなことをしては逆効果だが愛が枯れ果てたラモーヌにはこれしか方法がなかった

847: ◆TC24MJNQio 2024/11/26(火) 19:29:12.76 ID:/bLqg8vA0
ラモーヌ「私は汚れているの…身体よりも心は酷く醜いのよ…」





ラモーヌ「そんな私を……ああ…やめて…」





閃きの時とは違い自分の欲を満たさずクリークのように愛を確かめ合うこともしない





イケトレはラモーヌに対し愛を与え続けラモーヌは身体でそれを受け取る





独りよがりともいえるイケトレの行為からラモーヌは逃げることなく全身で受け取った





イケトレは行為の最中に愛を囁くことはなく行動でのみ愛を与え続けた





二人を阻むモノも無くラモーヌに出された愛は彼女の全身へと巡っていった





この次下2

850: ◆TC24MJNQio 2024/11/26(火) 21:50:47.18 ID:ZFkz4IqeO
行為が終わりイケトレのベッドで横になっていたラモーヌはなぜ自分に愛をくれるのかを問う






イケトレ「僕が変態だからだよ」






自分は変態なので    が大きい女の子は絶対助けると真剣な表情で答える






彼の言うことに裏は無く邪な企みもない。まさかそんな理由でとラモーヌは驚く





ラモーヌ「浮気をしてでも私を助けるというの?」





イケトレ「クリークには許可は取ってるけど取れなくてもラモーヌを助ける」





自分を裏切らないと言ったのは嘘ではないとラモーヌはようやく信じた

851: ◆TC24MJNQio 2024/11/26(火) 22:09:09.68 ID:n2I1U2sZO
イケトレ「こんなのを入れなくても僕はラモーヌを守ったんだよ」






胸にある淫紋に触れながらイケトレは残念そうに話す。彼女には下 とヘソ下に淫紋が入っている






これにより彼女は人前で水着姿や派手な格好が出来ないがラモーヌがそれを望んだ






ラモーヌ「タトゥーと言われているけど要は刺青で昔は犯罪者に入っていたもの」





ラモーヌ「私が罪を犯したことは間違いないし勘違いしない為に必要なのよ」





レースに勝ち続けまたティアラを獲るということがあってはならない





本来なら自分は走ることを許されない存在であるとラモーヌは話す




この次下2
1クリークくる
2延長戦へ
3メジェドくる
4ラモーヌ復帰
5自由安価

855: ◆TC24MJNQio 2024/11/28(木) 17:45:07.93 ID:9rDSU79cO
延長戦が終わると安心したラモーヌはイケトレのベッドで寝てしまった





イケトレ(寝れてなかったみたいだからこのままにしておこう)





寝付きが悪く寝れたとしても数時間だというラモーヌはイケトレの愛のお陰で寝れている





もし夜まで起きなければ自分はソファーで寝ると考えていた時ちょうどクリークがやってきた





クリーク「終わりましたかイケトレさん?」





イケトレ「終わってすぐ寝ちゃったからそのままにしてあげてる」





通い妻となっているクリークはラモーヌに嫉妬することなくお疲れ様とイケトレを労った

856: ◆TC24MJNQio 2024/11/28(木) 17:52:34.54 ID:STNknn/DO
イケトレ「ううう~~最高…この時間が一番幸せだよ」




二回分の汗を流すためにイケトレとクリークは一緒にお風呂に入った





イケトレはクリークを抱き抱えるように湯船に入っており彼女の身体と胸を触りながら楽しんでいる





イケトレ「クリークの体だけじゃなく全部が好き。僕は君がいるから頑張れるんだ」





その手つきはイヤらしいものではなく安心を得るためのものでありクリークも喜んでいる





クリーク(こんな姿を見せてくれるのは私だけなんです。だからイケトレさんを信じられます)





チームメンバーにどれだけ   なことをしようともイケトレの中で一番はクリークのみ





それを口に出し行動で示しているイケトレをクリークは信じないわけがなかった





この次下2
1ホテルでクリークと
2部屋でクリークと
3ラモーヌと三人で
4ブルー達の近況
5自由安価

859: ◆TC24MJNQio 2024/11/28(木) 18:59:29.49 ID:y4F7r7dQ0
お風呂から上がりこれからどうするかを考えていたイケトレ





ラモーヌがベッドで寝ているのでソファーでクリークとするかもしくは近くのホテルに出かけるか





いつもの流れならお風呂から上がると服は着ずにそのままクリークと共にベッドに向かっている





クリークも身体を拭きながらイケトレはどうする気なのか様子を見ている





結論が出ず考えながらゆっくりと身体を拭いていたところに起きてきたラモーヌが脱衣所に入ってくる






ラモーヌ「よければ三人でどうかしら?」






この提案はイケトレに衝撃を与える。ウマ娘と三人でなど夢のまた夢であった

860: ◆TC24MJNQio 2024/11/28(木) 19:04:40.41 ID:y4F7r7dQ0
興奮したのは一瞬ですぐにクリークがいるので断ろうとしたイケトレ





クリーク「私はいいですよイケトレさん」





イケトレ「ふぇっ!?」





むしろ三人で楽しもうと言い出したクリークにイケトレは驚くことしかできない






夢にまでみた三人での行為を想像したイケトレはその興奮が身体に出てしまう





クリーク「今日は楽しめそうですね」






ラモーヌ「もっと、もっと愛をちょうだい」





次の日に体調不良という名の仮病で休むほどイケトレは大興奮の一夜を過ごした

861: ◆TC24MJNQio 2024/11/28(木) 19:17:05.61 ID:y4F7r7dQ0
イケトレがそんなことになっている間、海外にいるトレーナー達は目標に向け全力を尽くしていた





タキオン「ぐす…イケトレ君に会いたい…彼のお弁当が食べたい……」





トレーナー「泣き言は程々にしておいて柔軟を続けろ。お前は間違っても走らせないからな」





イケトレの閃きトレーニングを受けるようになったタキオンは脚の不安がまた出てしまった





これはイケトレのトレーニングがトレーナーのものより負担が大きいからである





ブルーは大会に出る為に調整を続けタキオンは脚の不安を無くすことに専念している





この次下2

864: ◆TC24MJNQio 2024/11/29(金) 16:03:02.04 ID:7vPd1vWpO
ある日、ルドルフに呼び出され生徒会室にやってきたイケトレ





何を言われるのか緊張していたがルドルフはラモーヌの件について礼を言いたいという






ルドルフ「メジロの件でラモーヌを気を掛けていたが君のお陰で元気を取り戻したと聞いて安心したよ」





生徒会預かりのパーマー達はまだ元気には遠いらしいが本人達も謹慎と受け止め大人しくしている





ルドルフ「一部のメジロはもう二度とレースには復帰できないだろう。起こしたことの大きさを考えれば当然だ」





当然とは言うがそれでも全員救いたかったとイケトレは悔しそうに話す





ルドルフ「君は不思議な存在だ。君のようなトレーナーは見たことがない」





ブライアンに凱旋門を勝たせあのシリウスもイケトレのことを気に入っている

865: ◆TC24MJNQio 2024/11/29(金) 16:09:01.64 ID:7ryr2v5vO
ルドルフ「言い方は悪いが私はトレーナーなどという存在に頼らなくともここまで来れた」





ルドルフ「私に合う存在が居なかったことも大きいが私はトレーナーというものが必要と思えなかった」





トレセン学園の生徒会長が言うことではないがと付け加えるがルドルフの成績は圧倒的で説得力がある





ルドルフ「もし君が私のトレーナーならどうなっていただろう?そんなことさえ考えてしまう」




彼女は引退を表明していないがレースに出ておらず事実上引退している





脚はまだまだ持つが自分が勝つより後輩の育成のサポートがしたいというのが本音だった




ルドルフ「私はもう十分高みを見たと思っていたがそれは違ったようだ」




ルドルフが輝いていた時にはプロジェクトL'Arcもなく海外のレースに出るのはリスクしかなかった




今ではウマレーターなどさまざまな施設やサポート体制が揃っている

866: ◆TC24MJNQio 2024/11/29(金) 16:13:47.25 ID:iWdqonMyO
イケトレ「僕は黄金の一族に入っているから君を担当するのは難しいよ」





黄金の一族に所属しながらシンボリ家のルドルフを育てることは不可能





ルドルフの言いたいことがわかったイケトレは先回りし彼女の望みを拒否する





ルドルフ「シンボリを捨てると言ってもか?」





この答えを予想していなかったイケトレは咄嗟に言い返すことができなかった





ルドルフ「私のこのあとの道はもう出来ている。過去の栄光のお陰で私はトレセンを支える存在となるだろう」





ルドルフ「次の生徒会長はテイオーになり私は表と裏から学園をサポートする」





ルドルフ「希望に満ち溢れた未来だが私はそんなものを欲していない」





手元にあった何かの書類を右手でぐしゃぐしゃにしルドルフは更に続ける

867: ◆TC24MJNQio 2024/11/29(金) 16:17:56.79 ID:M0JZnNiBO
ルドルフ「私はあとどれだけ走れるか分からない。こんなことを言っておきながらもう終わっている可能性すらある」





ルドルフ「それでも君とならあの凱旋門を勝てると夢を見てしまったんだ」





ルドルフ「凱旋門に勝てるなら私は全てを捨てる。私の手を取ってもらえないだろうか」





彼女は真剣な眼差しでイケトレに手を差し伸べる





ルドルフ「シンボリには迷惑をかけさせないし会長という立場もいらない」





ルドルフ「私は君が欲しい」





イケトレの答え下2
1手を取る
2断る
3黄金の一族に相談
4ご褒美有りと話す
5自由安価

870: ◆TC24MJNQio 2024/11/29(金) 16:57:45.09 ID:AxS0nnlT0
イケトレ「ルドルフの気持ちは受け取ったよ。だけどこれから先のことは僕だけじゃ答えを出せない」





自分は自由に派閥を広げる権利が無いとしてルドルフの提案を保留した





ルドルフ「こちらから手を出しておいて申し訳ないが答えは近い内に欲しい。この気持ちを抱えたまま過ごすのは毒でしかない」





シンボリを捨てるというのも大きな決断でありそれを否定するのなら早くしてほしい






ルドルフの言うことは最もなのでイケトレは数日以内に答えを出すことを約束した

871: ◆TC24MJNQio 2024/11/29(金) 17:01:33.92 ID:AxS0nnlT0
ジャーニー「相談と言われて何事かと思いましたがそういうことだったんですね」





イケトレは翌日にすぐジャーニーにルドルフのことを話した





イケトレ「彼女は偵察をしたりこちらが不利益になることはしないよ。あの目は本物だった」





有名所に寄生に情報だけ抜き取る輩も残念ながら存在するがルドルフはそれとは違う





ルドルフに悪意はないと断言しイケトレはジャーニーの答えを待つ





ジャーニーの答え下2
1承諾
2拒否
3保留
4イケトレに任せる
5自由安価

874: ◆TC24MJNQio 2024/11/29(金) 19:06:14.75 ID:AxS0nnlT0
ジャーニー「危険は無いという貴方の言葉を信じます。会長さんを受け入れてあげて下さい」





メジロと同じレベルとまではいかないもののシンボリも裏を抱えている





その中でもルドルフが黄金の一族に来たいというのは普通であれば罠でしかない





ジャーニー(ルドルフさんが欲しいのはイケトレさんで私達は眼中に無いみたいですね)






ルドルフを受け入れた最大の理由は彼女が一度も黄金の一族のことについて話さなかったから





イケトレが嘘をついていることも考えられたが彼はそんなことをしない





ジャーニー(トレセン学園の会長として彼女を利用させてもらいます)





ルドルフを受け入れはするもののタダでは無く彼女には働いてもらおうとジャーニーは考えた

875: ◆TC24MJNQio 2024/11/29(金) 19:11:38.18 ID:AxS0nnlT0
ルドルフ「君が一族の代表と思っていいんだな?」





ジャーニー「ええ、そう思ってもらって構いません」





イケトレにはルドルフと話をつけにいくと話したジャーニー





生徒会室でルドルフと二人だけで今回のことについて会話を始める





ジャーニー「シンボリを捨てるという言葉は信じますが干渉まで止められますか?」





ルドルフに敵対の意思はなくともシンボリ家は黄金の一族を恨むかもしれない





そうなればどうするのかをジャーニーは問うとルドルフはすぐさま答えを出す

876: ◆TC24MJNQio 2024/11/29(金) 19:19:20.88 ID:AxS0nnlT0
ルドルフ「私はもう十分に役目は果たした。次はシリウスの時代になる」





ジャーニー「シンボリ家にとって会長さんは用済みということですか?」





ルドルフ「そう思ってもらって構わない」





ルドルフは役目を終えているはずもなくむしろこれからシンボリ家の役に立つはず





だというのにルドルフは自分は役に立たないと言った。これは矛盾し嘘としか思えない





しかしこの場で嘘を話す理由がなくジャーニーは言葉の意味を探る





この次下2

879: ◆TC24MJNQio 2024/11/30(土) 14:22:46.48 ID:DVwsYvsG0
ジャーニー「なぜ用済みなのかを詳しく教えてもらえませんか?」





ルドルフの言葉の意味がわからずここは素直に聞くべきと判断した





彼女の答えによっては一族に迎え入れることは不可能でありそれはルドルフもわかっている





ルドルフ「私の使命はレースで勝つことのみ。こうやって会長をしていることがイレギュラーだ」





ルドルフが言うには自分は勝ち過ぎた為に会長という立場がついてきたのだという





学園を支える役目もこれまでの功労のようなもので本来ならルドルフがやるべきことではない





ルドルフ「私はレースが終われば捨てられる立場だった。それなのにこんな「価値」がついてしまってシンボリも困っているだろう」





ルドルフがシンボリから抜けることはむしろシンボリ家にとってプラスなのだという

880: ◆TC24MJNQio 2024/11/30(土) 14:28:12.71 ID:DVwsYvsG0
ジャーニー「それは自分を下に見過ぎていますシンボリ家が会長を離すはずありません」






ルドルフ「いいや世代交代を喜ぶはずさ」






自分が頑張り過ぎたせいでシリウスへの世代交代が遅れたことを恨んでいるはず






数日後にシンボリ家の集まりがありそこで会長を退きシンボリから抜けることを宣言するという






ルドルフ「シンボリはメジロのように名声はあればあるだけいいという考えではない。計画通りに事が進むことを第一としている」






ジャーニー「なら集まりでの結果を私に教えて下さい」





常識的に考えてルドルフを手放すはずないがルドルフの言葉が本当なら迎え入れることをジャーニーは約束した





この次下2

883: ◆TC24MJNQio 2024/11/30(土) 16:57:28.05 ID:DVwsYvsG0
ルドルフ「私のことは知っているだろうが自己紹介はさせてもらう。今日からプロキオンに加入することになったルドルフだ」





ジャーニーからルドルフは問題ないと知らされ次の日にはチームに合流することとなった





ルドルフ「私はシンボリを捨てここにやってきた。登録名はシンボリを取り除きルドルフでいく」





ジャーニーから受け取った金のバッヂを制服の胸ポケットにつけているルドルフ





ジャーニーの予想に反してシンボリはルドルフをあっさり手放してしまった






シンボリ家は惜しむ所か功労者の扱いに困っていたのでむしろ出ていってくれてラッキーとさえ思っていた





これはジャーニーの予定になかったことだが皇帝が一族に入ることは決してマイナスではない

884: ◆TC24MJNQio 2024/11/30(土) 17:06:44.86 ID:DVwsYvsG0
アイネス「怪物にBNWに皇帝まで……凄いチームになって来たの」





プロキオンに入れて幸運という認識だったアイネスはこのチームの凄さを再確認する





生半可な覚悟ではこのチームを去るべきであることをこの時に初めて自覚した





イケトレ「いきなりだけどこのチームにはご褒美と閃きがあるんだけど……」





ルドルフ「全然構わないぞイケトレ君。私の身体ならいくらでも抱いてくれ」





それくらいの覚悟はあるというルドルフにそう言うことではないとメジェドが会話に入ってくる





メジェド「ご褒美で   はありますけどイケトレを舐めすぎです。この人の性癖は凄いんですよ」





早速ルドルフの為に閃いてもらおうということになった





閃き内容下2

887: ◆TC24MJNQio 2024/11/30(土) 20:27:20.73 ID:Q5dOmNDlO
トレーナー室にて。ルドルフはイケトレに言われた通り制服のまま待機している






ルドルフ(特殊な   くらいどうということはない)






イケトレは紳士な人間であり担当を陵辱するようなトレーナーではない





抱かれるとしても多少乱暴にされるくらいで彼は避妊も怠らない





ルドルフはイケトレのことをそう評価しているからこそどんなリクエストにも応えられる自信があった





想像を超える辱めを受けるとも知らずルドルフは自信満々でイケトレのことを待っていた

888: ◆TC24MJNQio 2024/11/30(土) 20:37:34.28 ID:aARNFsmjO
ルドルフ「なんだこれは!これがいいのかイケトレ君は!?」





イケトレ「はい最高です」





リクエストされたのはスカートに頭を突っ込ませて欲しいという予想の斜め上のものだった





イケトレに抱かれると思っていたルドルフはスパッツを脱いでおりスカートの中は下着のみ





ルドルフ「こんな、背徳な行為が、そんな」





イケトレ「はあはあはあはあはあはあはあはあ」





イケトレの性癖を舐めてしまったルドルフは抱かれるよりも恥ずかしい行為をするハメに





イケトレ「あ~~凄い。これ凄いよルドルフ。うわあ~」






ルドルフ「喋るのはやめてくれイケトレ君!!」





ただ単に抱かれる方がマシなこともある。ルドルフは一つ大人になれた





この次下2

891: ◆TC24MJNQio 2024/12/01(日) 17:13:28.41 ID:cr/p7KSZO
ルドルフは生徒会室でエアグルーヴとグルトレにプロキオンに入った事を報告する





エアグルーヴ「まさか会長がブライアンと同じチームに入るとは…」




ルドルフ「イケトレ君となら夢を追いかけられると思ったんだ」





グルトレ「実力があってもあんな変態論外よ。そのことは平気なの?」





ルドルフ「いや、その……」





イケトレにやられた行為を思い出しルドルフは顔を赤らめエアグルーヴは遅かったかと落胆する





グルトレは彼は顔と性格がいいだけでやってる事はクズ野郎だとイケトレにキレている

892: ◆TC24MJNQio 2024/12/01(日) 17:19:31.24 ID:xpNPD0P5O
ルドルフ「多少の問題はあっても得られるメリットが遥かに大きい。私は気にしていないさ」





エアグルーヴ「でも会長がそんなことをされていると知られたら大問題です!」





ルドルフ「そうだちょうどいいプロキオンに入るにあたりこれからのことを考えてきたんだ」





ルドルフは会長から退き代わりにテイオーを新しい会長とするのだという





グルトレ「あんな子供に会長が務まるはずないでしょ?」





ルドルフ「いいやテイオーなら私の後を任せられる」





自分はレースに集中する為に会長から降りるとルドルフは決めてしまった





この次下2
1テイオー承諾
2テイオー断る
3現状維持
4ブライアンくる
5自由安価

895: ◆TC24MJNQio 2024/12/01(日) 18:50:19.88 ID:NZJt7UZTO
テイオー「カイチョーの後はボクが継ぐから安心して!」





ルドルフ「ああテイオーなら立派な会長になれる。期待しているよ」





テイオーに次期会長を打診したところ二つ返事で承諾し新しい会長が決まった





新会長の決め方は前会長の指名制であり副会長など他の役職は新会長が独断で決めることとなっている





ルドルフ「ブライアンやエアグルーヴにはそのまま残って君を支えてもらうつもりだ」





テイオー「ボクもその方がいいと思う!」





会長のみが代わることは珍しいことではないので大きな混乱もないとルドルフは想像していた

896: ◆TC24MJNQio 2024/12/01(日) 18:56:36.72 ID:IRras4Y9O
ルドルフ(関係者への挨拶回りを終えれば私はレースへ専念することになる)





ルドルフ(会長を止めることに対して寂しいと思うよりレースのことを考えてたぎってしまうな)





テイオーへの引き継ぎなどが終わればルドルフは会長で無くなる





その気になれば学園を支配できたというのにルドルフは私欲を満たすこともなかった





トレセン学園のウマ娘全員から尊敬される偉大な会長はここで終わることとなった





引退するわけではなくレースに本格復帰するということで不評も出ないはず





ルドルフはテイオーが会長を引き受けてくれたことに感謝しつつトレーニングのことを考えていた




この次下2

899: ◆TC24MJNQio 2024/12/01(日) 21:16:11.69 ID:cDwN9AtfO
モブ「イケトレさん私もプロキオンに入りたいです!」





イケトレ「いやあ、でも…」





モブ「一生懸命に頑張ります!」





イケトレ(うわ~    大きいなこの子。走ったら凄く揺れることは間違いないよね)





メジェド「んっ」





イケトレ「はぅあ!?」





ルドルフを迎え入れてからイケトレの元には無名、有名関係なく色んなウマ娘が来るようになった





声をかけられるたび意識が遠のいてしまうがメジェドが胸押し付けイケトレの正気を戻している

900: ◆TC24MJNQio 2024/12/01(日) 21:23:02.82 ID:cDwN9AtfO
イケトレ「助かったよメジェド今日もありがとう」






メジェド「これ以上増えたら辛いのはイケトレなんだから我慢して」






イケトレ「良くないのは分かるんだけどね……」





メジェドを担当する前から言い寄られることは多かったがここ最近はその時よりも多い





断り辛いというのは言い訳で訪れてくるウマ娘を凝視ししてしまい意識が遠のく





メジェド(このままじゃいけない)





自分や他のメンバーが近くにいればいいがもしイケトレ一人の時に逆スカウトが来たら危ない





対策が必要であると急遽会議が開かれることとなった





アイデア下2
1去勢
2予め抜く
3下着忍ばせる
4電流流す
5自由安価

903: ◆TC24MJNQio 2024/12/01(日) 22:07:52.21 ID:g+16MpQCO
トレーナー室でイケトレを除く全員で対策会議を行いそこでは様々な意見が出てきた





その中でも一番有力なのはハヤヒデが出したもので事前に抜いておこうというもの





ルドルフもその意見に同意したがメジェドはそれはまずいと反論する





メジェド「賢者モードのイケトレはイマイチです。アイネスさんとかの胸が揺れないと効率が下がります」





イケトレの閃きは変態行為が引き金となっているのと同じく普段のトレーニングにも活かされている





欲の無い状態でトレーニングをすればその分効率が下がってしまうのだという

904: ◆TC24MJNQio 2024/12/01(日) 22:13:57.29 ID:BvCpe3idO
ハヤヒデ「効率が下がろうともこれしかないだろう」





ルドルフ「いやそれは避けたい。私は最高のトレーニングを所望しているんだ」





反対するのなら意見を出せとブライアンに言われたメジェドはまた違ったアイデアを出す





メジェド「ジャーニーさんを窓口にすればいいんですよ」





表向きにはまだプロキオンに入っていないオルフェーヴルとドリームジャーニー





ジャーニーをプロキオンの窓口にすればイケトレも逃げられるし黄金の一族であるというアピールもできる





なぜジャーニーがプロキオンの手伝いをしているのか聞かれたら正直に理由を話せばいいだけである

905: ◆TC24MJNQio 2024/12/01(日) 22:19:46.93 ID:AXWQq7vGO
メジェド「黄金の一族を仕切ってるかどうか分かりませんがジャーニーさんには決定権があります」





メジェド「ジャーニーさんが認めるくらいのウマ娘が居たら逆に入ってもらうべきです」





ジャーニーならイケトレとは違い欲に流されることもなく毅然とした態度で対応できる





逆スカウトを受けたイケトレはジャーニーに聞いてくれと言えばいつでも逃げることができる





ブライアン「なぜそこまで奴を信用できる?」





どうしてジャーニーを信用できるのか。ジャーニーもまたメジロと同じなのではないか





ブライアンはジャーニーを疑うべきと話すがメジェドは彼女をある理由で信じている





理由下2
1損得でいえば得
2自分を救ってくれた
3裏がはっきりしてる
4ジャーニーは赤い羊
5自由安価

908: ◆TC24MJNQio 2024/12/02(月) 17:44:51.72 ID:oPrLeLauO
メジェド「ジャーニーさんは一族の繁栄のために先行投資として私達を受け入れてくれました」





メジェド「これはメジロなんかとは大きく違います。たとえジャーニーさんが信じられなくても私達には得なんです」





メジェドは秋川家のままでトレーナーの世話になり続けていたらどうなっていたか





メジェドだけではなくイケトレもまとめて全て引き取るという選択肢は普通なら出てこない





ジャーニーに裏があることは濃厚でも絶対に損にはならないというのがメジェドの考え





ブライアン「奴が裏切ったらどうする」





メジェド「オルフェーヴルさんが居る限りそれはありません」





ジャーニーの行動理由であり弱点でもあるのが妹のオルフェーヴル





イケトレを超えるトレーナーは簡単には見つからないので裏切ることもないという

909: ◆TC24MJNQio 2024/12/02(月) 17:49:50.88 ID:E6aCYL9IO
メジェド「万が一イケトレを超えそうなトレーナーが出ても実績では勝てません」





ハヤヒデ「ここで凱旋門賞を勝ったというのが効いてくるのか」





プロキオンとプロジェクトL'Arcでの結果を超えるトレーナーは数年の間には現れない





裏を返せば数年の間はジャーニーは安全だとメジェドは言いたいようだ





ハヤヒデ「少なくともすぐには裏切ることはないというのか」





メジェド「間違いありません」





試しにジャーニーをプロキオンの窓口にしてみることで今回の会議は終わりを迎えた





この次下2
1落ち着く
2悪化
3ジャーニー断る
4オルフェくる
5自由安価

912: ◆TC24MJNQio 2024/12/02(月) 19:23:26.32 ID:4dbcbbO20
ジャーニーをプロキオンへの窓口にしたことで逆スカウトの人数は落ち着いた





ジャーニーが窓口を引き受けてくれたことにお礼を言うイケトレ





これくらいならいつでも手伝うとジャーニーは気にしてない様子だった





ジャーニー「今は落ち着きましたが希望者があまりに多いようならばオーディションも良いかもしれません」






イケトレ「チームに入る為のテストってことか。そんなことをやり出したら一流のチームって感じがするよね」





ジャーニー(凱旋門を勝っているんですから貴方は十分一流です)





口に出したはいいが自分はまだまだ一流なんてと謙遜しているイケトレ





この謙虚な態度も一族にはふさわしいとジャーニーは心で笑みを浮かべる

913: ◆TC24MJNQio 2024/12/02(月) 19:27:20.18 ID:4dbcbbO20
ジャーニー「私の方で気になった子が居たらイケトレさんにお知らせします」





イケトレ「負担をかけてごめんねジャーニー」





ジャーニー「それよりルドルフさんはどうされるおつもりですか?」





ここまでジャーニーの想定通りに来ていたがルドルフという予定外のメンバーが増えてしまった





邪魔だけはしてほしくないとジャーニーはルドルフの動向を探る





イケトレ「彼女は凱旋門を目指すけどその前にURAファイナルズに挑戦してもらうよ」





有馬よりもURAファイナルズの方がレースも多くブランクを埋めるには最適と判断した





URAファイナルズは予定になったレースなので勝てれば予定外の幸となる





今はルドルフの邪魔はしなくてもいいとジャーニーは判断した





この次下2

916: ◆TC24MJNQio 2024/12/03(火) 21:10:52.81 ID:sN+cIs6CO
メジェド「イケトレの部屋に来ると帰ってきたって感じがします」





イケトレ「一時的は僕の部屋で暮らしてたからそういう気持ちになるのもわかるよ」






メジェド「イケトレの部屋が私の実家です異論は聞きません」





メジェドは久しぶりに我が家ことイケトレの部屋に帰ってこれたと嬉しそうにしている






喜んだのも束の間で自分の居ない間に部屋はどうなったのか探索するメジェド






まず見つけたのはジッパーに入っているたくさんの下着やL'Arcメンバーの恥ずかしい写真






これらは神棚に飾ってあり棚には新しい   本やDVDがズラッと並んでいた

917: ◆TC24MJNQio 2024/12/03(火) 21:20:22.10 ID:09YZg03IO
メジェド「全員裸の写真があるんですけど  でもしてたんですか?」





イケトレ「そう思われても仕方ないけどこれは全裸ツイスターの写真だよ」





メジェド(そっちの方がレベル高い!!)





知らない間にイケトレの性癖は研ぎ澄まされておりメジェドは驚愕する





メンバーが増えたことにより性癖も増えたということなのだろうか。今のイケトレは無限大の可能性がある





今日もクリークが泊まりにくるということでメジェドは夜まで滞在する予定になっている





メジェド(未だにクリークさんと週6なんてヤバ過ぎる…)





イケトレを受け止められるのは人類でクリークしか居ないのではないだろうか





混沌とした神棚を見ながらメジェドはそう考えていた





この次下2

920: ◆TC24MJNQio 2024/12/04(水) 18:45:15.44 ID:BAL867uWO
クリーク「せっかくですからもう少し話していきませんか?」





メジェド「イケトレとの時間を邪魔するのは悪いので今日は帰ります」





イケトレ「邪魔なんてとんでもない好きなだけ居てもいいからね」






クリークが帰ってきたので帰ろうとしたメジェドを引き留める二人





気を使われているのが丸わかりなのでどうしたものか考えたメジェド





メジェド「ならゲームでもしませんか?」





メジェドは三人で出来るゲームをしようと提案する

921: ◆TC24MJNQio 2024/12/04(水) 18:53:17.89 ID:qbpltMncO
イケトレ「裸になる必要なんて無かったのに!」






メジェド「私も負けてられませんから」






クリーク「三人でも   できますから一緒にやりましょうね」





クリークとメジェドは裸でイケトレとツイスターゲームを開始する





イケトレを興奮させれば自分が帰る理由が出来るのでメジェドはかなり乗り気でいる






クリークはプロジェクトL'Arcの時にイケトレとツイスターゲームをできなかったので今楽しもうと考えた





メジェド「まず私からいきます。右手を赤に……」





イケトレ(メジェドの    はダメなんだって!!)





接触するのはクリークだけにしておきたい。そう祈りながらイケトレはゲームを続ける





この次下2
1盛り上がる
2作戦成功
3指が
4ラモーヌくる
5自由安価

924: ◆TC24MJNQio 2024/12/04(水) 19:45:53.27 ID:qbpltMncO
クリーク「左足が青……」





イケトレ「クリークの胸が僕の顔にきてるよお!!」





メジェド(いい感じで盛り上がってきましたね)





イケトレは仰向けにブリッジをしており顔にクリークの胸が乗っている





左手は色マスではなく空中が選ばれてしまったので器用に浮かせたままにしている





メジェドはスタート位置からあまり動いておらずイケトレの隣に寝るような形となっている

925: ◆TC24MJNQio 2024/12/04(水) 19:51:58.34 ID:swJmsCmPO
メジェド「次は私ですね。右足が黄色…と」





この指示で更にイケトレに近づいたメジェドだが彼はクリークの胸に夢中になっている





イケトレ「もう舐めていい?まだ舐めたらダメ?」





クリーク「ゲームが終わってからですよ~」





そろそろイケトレとクリークの二人だけにしてあげるためにわざと負けよう





そう考えたメジェドは負ける為に行動しようとしたが自分の下半身に彼の指があることに気付いた





メジェド「え、ちょ」





無意識に指を動かしていたイケトレの指がメジェドのナカに。イケトレもクリークもこのことに気付いていない

926: ◆TC24MJNQio 2024/12/04(水) 19:57:17.26 ID:6I6tcWRHO
クリーク「ああ~ん負けちゃいましたあ」





イケトレの顔に胸を軟着陸させながら倒れ込むクリーク。勝負はクリークの負けとなった





盛り上がった二人はそのままお風呂に行こうとなったがメジェドがいることを思い出す





メジェド「私のことは気にしないで下さい……」





お風呂に入っている間に着替えて帰っておくと話すメジェド。二人は納得しキスをしながら風呂場に向かった





メジェド「……」





二人が風呂に入ったことを確認するとメジェドはその場に崩れ落ちた

927: ◆TC24MJNQio 2024/12/04(水) 20:06:50.89 ID:gmfOhXF/O
メジェド「やっばぁ……気持ち良すぎておかしくなるかと思ったぁ…」





イケトレに気付かれないよう彼の指を堪能できたメジェドは蕩けきっていた





メジェド「指だけでこれだけ気持ちいいなんて…   はどれだけ気持ちいいんだろ……」





一人遊びとは全く違うことを今日初めて知ったメジェドはその先が気になる





メジェド「メダル取ったら絶対イケトレに   してもらお……」





馬術でのメダルは夢であったがそれ以外にも目標ができてしまった




腰が震えながらもなんとか着替え明日からまた頑張ろうとメジェドはやる気になった





この次下2

930: ◆TC24MJNQio 2024/12/06(金) 19:51:37.84 ID:jXMqgi7s0
タキオン「イケトレくぅ~~~~ん」





海外から帰ってきたトレーナー達は遠征での成果をイケトレに報告していた





ブルーは国際大会で勝利しタキオンは脚の不安を無くすことに専念できた





その報告を受けている最中にタキオンが突然イケトレへと抱きついた





タキオン「もう限界なんだよお私の為に食事を作っておくれよお」





泣きそうな表情でそう迫ってくるタキオンを放っておけずイケトレは食事を作ると決めた

931: ◆TC24MJNQio 2024/12/06(金) 19:56:46.14 ID:jXMqgi7s0
イケトレ「もう少しだから待っててね」





タキオン「早く…イケトレ君の食事が食べたい……」





学園の調理室で食事を作っている最中にヒシアマゾンが何事かと様子を見に来た





ヒシアマ「随分と手際がいいみたいだけど自炊してんのかい?」





イケトレ「お弁当はほぼ毎日作ってるしチームメンバーにも何度か作ってるよ」





ヒシアマ「そりゃ凄いね見てるだけで味が良いのもわかるよ」





うちの寮に欲しいくらいだとヒシアマは料理の腕を褒める





この次下2
1タキオン満足
2タキオン間に合わず
3ヒシアマ気にいる
4ブルーやってくる
5自由安価

934: ◆TC24MJNQio 2024/12/07(土) 19:24:39.83 ID:/bVfQw1VO
タキオン「ふああ~生き返るねえ。イケトレ君の料理は私の必需品だよ」





ヒシアマ「アタシの分まで作ってもらって悪かったね」





イケトレ「一人分くらいなら増えても問題ないし作るのは楽しいから気にしなくていいよ」





イケトレはタキオンだけでなくヒシアマの分まで料理を作り振る舞った





その味をタキオンは心から堪能しヒシアマは料理の出来に驚いた





ヒシアマ「こりゃタキオンがこうなるのもわかる。アンタ中々やるじゃないか!」





イケトレの背中をばんばん叩き褒める。どうやら彼の腕を気に入ったようだ

935: ◆TC24MJNQio 2024/12/07(土) 19:32:49.03 ID:2QRK6JuHO
ヒシアマ「寮の皆んなの面倒をみなくちゃいけないから誰がどのチームなのかよくわかってなくてね」





イケトレ「僕のチームで美浦寮にお世話になってるのはアイネスとラモーヌとルドルフだよ」





ヒシアマ「会長を口説き落としたのはアンタだったのかい!そりゃ当然ってことだ!」





プロキオンのことを説明してもピンときていなかったが誰がどんな成績を残したのかを話せば分かってくれた





ヒシアマ「ブライアンの凱旋門は凄かったし最近じゃハヤヒデのジャパンカップかい!」





ヒシアマ「いやあアンタのチームは凄いんだねアンタみたいなトレーナーはそうそういないよ!」





最近の戦績を話すとヒシアマは食い入るように聞き入りイケトレの凄さを実感する

936: ◆TC24MJNQio 2024/12/07(土) 19:37:24.73 ID:UcxU/P4MO
タキオン「残念ながらプロキオンには入れないよ」





食事を終えたタキオンはプロキオンに興味を示しているヒシアマに釘を刺す





人数が多いのもそうだがプロキオンにはある決まりがあるのでヒシアマには無理だと話す





ヒシアマ「何か変なルールでもあるのかい?」





タキオン「つい最近ジャンプカップに勝ったハヤヒデ君にイケトレ君がしたことを教えてあげようじゃないか」





ヒシアマには決して無理だというご褒美とその内容をタキオンは説明する





ご褒美内容下2

939: ◆TC24MJNQio 2024/12/07(土) 20:37:49.81 ID:hwx/idtoO
タキオン「ハヤヒデ君には筆を使ったんだよねえ」





ヒシアマ「書道でもしたってのかい?」





タキオン「そんな上品なことを彼はしないよ。下着姿のハヤヒデ君をくすぐったのさ」





脇はもちろんとしてハヤヒデの性感帯を筆で責めることを楽しんだ





胸を執拗に責めたかと思えば下半身をじっくりとねぶる。イケトレの責めにハヤヒデは感じ続けた





タキオン「それだけじゃなくキスもしていたようだ」




あの水音と吐息は間違いなくキスをしていた。実際には見ていないので想像になるがとタキオンは付け加える

940: ◆TC24MJNQio 2024/12/07(土) 20:47:30.54 ID:hwx/idtoO
タキオン「いっておくが私達は拒否せず彼の行動を受け入れている」






タキオン「ハヤヒデ君だけでなく会長もご褒美を受け入れているんだよ」





タキオン「更に!それだけでなく閃きの為に変態行動もしているのさ!」





下着の献上から始まり全裸でのゲームだけでなくイケトレのフェチを満足させなければならない





ヒシアマには絶対無理なことだとタキオンは余裕の笑みを浮かべている




ヒシアマの反応下2
1引く
2気にせず
3通報
4乗り気
5自由安価

943: ◆TC24MJNQio 2024/12/07(土) 21:21:02.10 ID:/1D/SVBiO
ヒシアマ「なんだいそのくらい   なのは男らしい証拠じゃないか」





ヒシアマ「顔がいい男は女に遠慮がちなんだけど欲望丸出しってのも気に入ったね!」





タキオン「おやぁ…?」





タキオンの予想通りとはならずむしろイケトレの評価が上がってしまった





これはマズイと方向修正のためイケトレに話しかけようとするが時すでに遅し





イケトレ「褐色ウマ娘って最高だよね」





イケトレもまたヒシアマに興味を示してしまいタキオンの行動は全て逆効果となってしまった

944: ◆TC24MJNQio 2024/12/07(土) 21:27:04.69 ID:WC9ERIx4O
ジャーニーをプロキオンの窓口にしているので恐らく大丈夫なはずだがタキオンは自分の行動を反省する





タキオン(ライバルを増やすのは得策ではないからねえ)





クリークという正妻は誰も崩せそうにない上にメンバーが増えては絶望しかない





タキオン(私もジャーニー君を見習うべきだね)





ジャーニーは相手のことを調べあげ自分が優位に立つよう振る舞っている




ヒシアマの好みが分かっていればこのような失敗をすることもなかっただろう





情報の大切さをタキオンは身を持って知ることとなった





この次下2
1メジェド海外へ
2ハヤヒデから呼び出し
3ジャーニーから呼び出し
4悩むアイネス
5自由安価

947: ◆TC24MJNQio 2024/12/07(土) 22:23:10.49 ID:/cje25NZO
ジャーニー「ヒシアマゾンさんから熱心なオファーがありましたが断っておきました」





ジャーニー「寮長さんをチームに迎え入れるメリットは大きいですがイケトレさんの負担が大きいものとなります」





イケトレ「今でギリギリか少し超えてるくらいだからその判断は合ってるよありがとうジャーニー」





ジャーニー「チームのことを考えれば当然ですイケトレさん」




イケトレ(巨 褐色ウマ娘と   なことしたかったなーーーーー!!!!)





ジャーニーの判断は正しく異論は無いと答えたイケトレの内心は大きく違った





ウマ娘によって   内容は変えられるが容姿を変えることは不可能





貴重な褐色ウマ娘がメンバーにならなかったのは勿体ないと心から残念がった

948: ◆TC24MJNQio 2024/12/07(土) 22:31:19.88 ID:gD/fxcPnO
ハヤヒデの三冠目である有馬が迫るある日、イケトレは黄金の一族の屋敷に招待された





いつもと違うテイストでの呼び出しに困惑しながらもイケトレは部屋の扉を開ける





ジャーニー「ようこそイケトレさん」




イケトレ「なんだこれは!?」




オル「なぜ我がこのような辱めを受けなければならないのだ姉上!」





扉を開けるとそこには桃源郷ならぬ逆バニーのジャーニー姉妹





二人とも胸は小さく(イケトレ比)普通ではイケトレを満足させることができない





以前に購入していたこの衣装なら普通を大きく超えることは誰が見ても明らかである

949: ◆TC24MJNQio 2024/12/07(土) 22:39:38.81 ID:xWHk59rqO
ジャーニー「ヒシアマゾンさんの件は残念でしたね。その代わりに私達がイケトレさんを楽しませます」





オル「我は認めていないぞ姉上!」





必死に下半身を隠しているオルフェーヴルと全く隠す気のないジャーニー





この対比の時点で素晴らしい景色でありイケトレは満足の表情を浮かべている





ジャーニー「隠すと余計に恥ずかしいよオル」





オル「うぐ、なぜ、こんな目に!」





イケトレの目の前には絶景が広がっている





この次下2
1ポールダンス
2ストレッチ
3姉妹仲良く
4濃厚姉妹
5自由安価

952: ◆TC24MJNQio 2024/12/08(日) 21:15:09.91 ID:Zy99HDUNO
イケトレ「おおおお……」





部屋で始まったのはジャーニーによるポールダンス。何度も経験があるのか慣れた様子で魅せる





ジャーニー「存分に楽しんでください」





イケトレ「うおおおー!!」





ポールに掴まったまま開脚し逆バニーで露出度の上がっている下半身を見せつける





ひょっとすると下半身の全てが見えているのだろうか。ジャーニーのような幼児体型でもイケトレは興奮している

953: ◆TC24MJNQio 2024/12/08(日) 21:31:41.30 ID:JEBAXK1NO
ジャーニー「男の人を喜ばせる方法は知っています。私のような体がいいというマニアもいらっしゃいますね」





ジャーニー「それも悪くないのですが私達はもっと違うアプローチを行っているんです」






オルフェーヴルのポールダンスを一緒に見ながら一族のやり方はこうなのだと説明するジャーニー





ジャーニー「ヒシアマゾンさんが仲間にならなかったことでイケトレさんは不満だったかと思います」





ジャーニー「私達の都合で不利益を被ってしまったので今回のはそのお詫びです」





イケトレ「それはそれは…うわあ!!オルフェーヴルのが全部見えちゃってるよ!!」





オル「なぜこんな屈辱を我が…!」





一族の人間にはきちんとケアもするのだとジャーニーはアピールしている




この次下2
1ハヤヒデ有馬
2メジェド海外
3マックイーンくる
4トレーナーと会議
5自由安価

引用元: 【安価コンマ】障害走を極めるその2【ウマ娘】