1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/06(水) 23:26:29.97 ID:ax9SEaLe0
小梅「・・・・・」ﾄｺﾄｺ
まな「あ、あれ鬼太郎・・・だよね」
まな「いつもと恰好が違う・・・てゆうかスカートはいてるし」
まな「結構似合うかも・・・じゃなくて！」
まな「とりあえず猫姉さんに相談しよう・・・」ｽﾏﾎﾄﾘﾀﾞｼ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1528295189
まな「あ、あれ鬼太郎・・・だよね」
まな「いつもと恰好が違う・・・てゆうかスカートはいてるし」
まな「結構似合うかも・・・じゃなくて！」
まな「とりあえず猫姉さんに相談しよう・・・」ｽﾏﾎﾄﾘﾀﾞｼ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1528295189
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/06(水) 23:28:58.37 ID:ax9SEaLe0
小梅「・・・・・？」ﾁﾗ
幸子「どうしたんですか小梅さん？」
小梅「今誰かに見られてたような・・・」
輝子「フヒ・・・ストーカーか？」
小梅「わかんない・・・」
小梅（最近あの子の様子もおかしいし、何かの前触れ・・・かな？）
あの子『・・・・・』
幸子「どうしたんですか小梅さん？」
小梅「今誰かに見られてたような・・・」
輝子「フヒ・・・ストーカーか？」
小梅「わかんない・・・」
小梅（最近あの子の様子もおかしいし、何かの前触れ・・・かな？）
あの子『・・・・・』
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/06(水) 23:34:39.86 ID:ax9SEaLe0
猫娘『は？鬼太郎が女装してるって？』
まな『遠目だったから完全には見てないけど・・・あの髪型は確かに・・・』
猫娘『いやまさかそんな・・・』
まな『もしかして鬼太郎って女装趣味が・・・』
猫娘『あるわけないでしょ、でも・・・』
まな『でも？』
まな『遠目だったから完全には見てないけど・・・あの髪型は確かに・・・』
猫娘『いやまさかそんな・・・』
まな『もしかして鬼太郎って女装趣味が・・・』
猫娘『あるわけないでしょ、でも・・・』
まな『でも？』
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/07(木) 00:45:06.43 ID:kedbvpY+0
猫娘『最近1人で出かけることが多くなってるのよね・・・」
まな『そうなの？』
猫娘『親父さんに聞いても・・・』
目玉の親父「まぁあの子にも色々あるんじゃろう、あまり詮索してやるなよ」
猫娘『って言うばかりで・・・』
まな『そうなの？』
猫娘『親父さんに聞いても・・・』
目玉の親父「まぁあの子にも色々あるんじゃろう、あまり詮索してやるなよ」
猫娘『って言うばかりで・・・』
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/07(木) 06:27:27.38 ID:kedbvpY+0
まな『それもう間違いないよ！鬼太郎はきっと女の子の格好をすることに目覚めちゃったんだよ！』
ねこ娘「それは由々しき事態かも知れないわね・・・早急に手を打たないと』
まな『ねこ姉さん・・・』
ねこ娘『わ、私はただこのことが悪い妖怪の中に広まって鬼太郎がナメられないようにしたいだけだからね！』
まな『はいはい、それでどうするの？』
ねこ娘『不本意だけど・・・あいつにも話を聞かないとダメかもしれないわね・・・』
ねこ娘「それは由々しき事態かも知れないわね・・・早急に手を打たないと』
まな『ねこ姉さん・・・』
ねこ娘『わ、私はただこのことが悪い妖怪の中に広まって鬼太郎がナメられないようにしたいだけだからね！』
まな『はいはい、それでどうするの？』
ねこ娘『不本意だけど・・・あいつにも話を聞かないとダメかもしれないわね・・・』
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/07(木) 19:10:06.72 ID:kedbvpY+0
～路地裏～
ねずみ男「あ？鬼太郎が1人で何してるかなんて知らねーよ」
ねこ娘「いいから答えなさいよ！あんたなら親父さんも知らないような鬼太郎の秘密くらい知ってんでしょ？」
ねずみ男「知っててもお前に言うわけねーだろ」
ねこ娘「こいつ・・・」
まな「お願いねずみ男さん！鬼太郎の為に協力して欲しいの！」
ねずみ男「まなちゃん///しゃーねーな・・・」
ねこ娘「・・・・・」
ねずみ男「あ？鬼太郎が1人で何してるかなんて知らねーよ」
ねこ娘「いいから答えなさいよ！あんたなら親父さんも知らないような鬼太郎の秘密くらい知ってんでしょ？」
ねずみ男「知っててもお前に言うわけねーだろ」
ねこ娘「こいつ・・・」
まな「お願いねずみ男さん！鬼太郎の為に協力して欲しいの！」
ねずみ男「まなちゃん///しゃーねーな・・・」
ねこ娘「・・・・・」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/07(木) 21:05:49.40 ID:kedbvpY+0
ねずみ男「で、そいつは本当に鬼太郎だったのか？」
まな「スカートはいててゲタもちゃんちゃんこも着てませんでしたけど・・・髪型は一緒でした」
ねずみ男「写真とか撮ってない？」
まな「撮ったんですけど・・・ほら」ｽﾏﾎﾄﾘﾀﾞｼ
ねずみ男「ほほう・・・」
ねこ娘「真っ黒ね・・・」
まな「何かこうなっちゃって・・・」
ねずみ男「なるほどねぇ～」ﾋﾞﾋﾞﾋﾞ
まな「何かわかりませんか？」
ねずみ男「なぁ、もしかしてそいつ、鬼太郎のニセモノなんじゃねーか？」
まな「スカートはいててゲタもちゃんちゃんこも着てませんでしたけど・・・髪型は一緒でした」
ねずみ男「写真とか撮ってない？」
まな「撮ったんですけど・・・ほら」ｽﾏﾎﾄﾘﾀﾞｼ
ねずみ男「ほほう・・・」
ねこ娘「真っ黒ね・・・」
まな「何かこうなっちゃって・・・」
ねずみ男「なるほどねぇ～」ﾋﾞﾋﾞﾋﾞ
まな「何かわかりませんか？」
ねずみ男「なぁ、もしかしてそいつ、鬼太郎のニセモノなんじゃねーか？」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/07(木) 22:33:56.10 ID:kedbvpY+0
まな「に、ニセモノ！？」
ねこ娘「どういう事よ？」
ねずみ男「昔な、いたんだよ、あいつそっくりの奴が」
ねずみ男「でな、そいつに鬼太郎は大切な人を殺されちまった」
ねこ娘「そんなことが・・・」
ねこ娘「どういう事よ？」
ねずみ男「昔な、いたんだよ、あいつそっくりの奴が」
ねずみ男「でな、そいつに鬼太郎は大切な人を殺されちまった」
ねこ娘「そんなことが・・・」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/07(木) 23:34:57.20 ID:kedbvpY+0
まな「鬼太郎が危ない！」
ねこ娘「すぐ探しにいくわよ！」
ねずみ男「あ、教えてあげたお礼にまなちゃん今度デー・・・」
ﾀﾀﾀ･･･
ﾋｭｳｳｳｳｳｳｳｳ･････
ねずみ男「そりゃねえだろおおおおおおおおおおおおお！！！！！」
ねこ娘「すぐ探しにいくわよ！」
ねずみ男「あ、教えてあげたお礼にまなちゃん今度デー・・・」
ﾀﾀﾀ･･･
ﾋｭｳｳｳｳｳｳｳｳ･････
ねずみ男「そりゃねえだろおおおおおおおおおおおおお！！！！！」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/08(金) 00:44:15.73 ID:potFE4MQ0
ねこ娘「じゃあここからは2手に分かれて探すけど・・・ニセ鬼太郎を見かけたらすぐに呼ぶのよ、いいわね」
まな「うん！」
まな「とは言ったものの・・・どこをどう探せば・・・」
小梅「・・・ねぇ」ﾇッ
まな「ひっ！」ﾋﾞｸ
まな「うん！」
まな「とは言ったものの・・・どこをどう探せば・・・」
小梅「・・・ねぇ」ﾇッ
まな「ひっ！」ﾋﾞｸ
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/08(金) 06:20:06.15 ID:potFE4MQ0
小梅「この間の視線・・・あなただよね」
まな「き、鬼太郎・・・いや、完全に女の子・・・だよね」
小梅「鬼太郎・・・違う」
小梅「私は・・・白坂小梅」
【白坂小梅】
ﾄﾞﾝ!
まな「き、鬼太郎・・・いや、完全に女の子・・・だよね」
小梅「鬼太郎・・・違う」
小梅「私は・・・白坂小梅」
【白坂小梅】
ﾄﾞﾝ!
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/08(金) 19:10:41.66 ID:potFE4MQ0
まな「白阪・・・小梅ちゃん？」
小梅「一応アイドルやってる・・・駆け出しだけど」
まな「ご、ごめんね知らなくて・・・」（最近それどころじゃなかったし）
小梅「気にしないで」
まな「で、何で鬼太郎みたいな姿してるの？」
小梅「それはね・・・」
小梅「一応アイドルやってる・・・駆け出しだけど」
まな「ご、ごめんね知らなくて・・・」（最近それどころじゃなかったし）
小梅「気にしないで」
まな「で、何で鬼太郎みたいな姿してるの？」
小梅「それはね・・・」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/08(金) 21:07:22.52 ID:potFE4MQ0
小梅「特に無いんだよ」
まな「え？」
小梅「生まれてから成長したらこんな姿になった、それだけ」
まな「そうなんだ・・・ちっちゃくて髪型同じだからつい・・・」
小梅「・・・私、中学生なんだけど」
まな（同年代だった・・・）
まな「え？」
小梅「生まれてから成長したらこんな姿になった、それだけ」
まな「そうなんだ・・・ちっちゃくて髪型同じだからつい・・・」
小梅「・・・私、中学生なんだけど」
まな（同年代だった・・・）
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/08(金) 22:37:09.55 ID:potFE4MQ0
小梅「でも鬼太郎の事は知ってる、いつか会いたいと思ってたんだ・・・」
まな「どうして？」
小梅「私も、人には見えないものが見えるみたいだから」
まな「あなたも？」
小梅「そう、たとえば・・・」ｽッ
小梅「あの子、とか」
まな「え？」
ｽﾞｽﾞｽﾞ･･･
まな「どうして？」
小梅「私も、人には見えないものが見えるみたいだから」
まな「あなたも？」
小梅「そう、たとえば・・・」ｽッ
小梅「あの子、とか」
まな「え？」
ｽﾞｽﾞｽﾞ･･･
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/08(金) 23:41:22.56 ID:potFE4MQ0
まな「な、何か小梅ちゃんの裏からぞわぞわした何かが・・・」
小梅「あ、やっぱり見えるんだ・・・ねぇ」
あの子『・・・・・』
小梅「あれ？おーい挨拶・・・」
あの子『チカヨルナ』
小梅「え？」
あの子『ワタシノコウメチャンニチカヨルナアアアアアアアア！！！！！」ﾊﾞｧﾝ!
まな「！？」
【あの子】
ﾄﾞﾝ!
小梅「あ、やっぱり見えるんだ・・・ねぇ」
あの子『・・・・・』
小梅「あれ？おーい挨拶・・・」
あの子『チカヨルナ』
小梅「え？」
あの子『ワタシノコウメチャンニチカヨルナアアアアアアアア！！！！！」ﾊﾞｧﾝ!
まな「！？」
【あの子】
ﾄﾞﾝ!
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 00:43:42.24 ID:SnQF01U50
まな「な・・・ぞわぞわしたものがさらに大きく・・・」
あの子『キシャアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！！』
小梅（最近様子がおかしいと思ってたけど、まさかこんな・・・）
まな「と、とにかく逃げよう！」ｶﾞｼ
小梅「え・・・」
ﾀﾀﾀ･･･
あの子『マテエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ！！！！！』
あの子『キシャアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！！』
小梅（最近様子がおかしいと思ってたけど、まさかこんな・・・）
まな「と、とにかく逃げよう！」ｶﾞｼ
小梅「え・・・」
ﾀﾀﾀ･･･
あの子『マテエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ！！！！！』
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 06:59:48.64 ID:SnQF01U50
まな「とにかく人気のないところまで逃げなきゃ・・・」ﾀﾀﾀ･･･
小梅「わ、私まで一緒に逃げるのまずくない・・・」ﾀﾀﾀ･･･
あの子『マテエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ！！！！！』ｺﾞｵｵ･･･
小梅「お願い、正気に戻って・・・」
まな「とにかくねこ姉さんに連絡を・・・」ｽﾏﾎﾄﾘﾀﾞｼ
小梅「猫姉さん？」
小梅「わ、私まで一緒に逃げるのまずくない・・・」ﾀﾀﾀ･･･
あの子『マテエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ！！！！！』ｺﾞｵｵ･･･
小梅「お願い、正気に戻って・・・」
まな「とにかくねこ姉さんに連絡を・・・」ｽﾏﾎﾄﾘﾀﾞｼ
小梅「猫姉さん？」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 10:21:10.44 ID:SnQF01U50
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ･･･
ねこ娘「まなから連絡が・・・」
まな『怖い何かに襲われて、今偽鬼太郎・・・小梅ちゃんと逃げてる』
ねこ娘「すぐに向かわないと・・・」ﾀﾞッ
ｻﾞッ
ねこ娘「！」
幸子「フフフ・・・」
輝子「ヒャッハー！！！」
ねこ娘「こいつら・・・」
【輿水幸子】 【星輝子】
ﾄﾞﾄﾞﾝ!!!
ねこ娘「まなから連絡が・・・」
まな『怖い何かに襲われて、今偽鬼太郎・・・小梅ちゃんと逃げてる』
ねこ娘「すぐに向かわないと・・・」ﾀﾞッ
ｻﾞッ
ねこ娘「！」
幸子「フフフ・・・」
輝子「ヒャッハー！！！」
ねこ娘「こいつら・・・」
【輿水幸子】 【星輝子】
ﾄﾞﾄﾞﾝ!!!
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 15:10:09.89 ID:SnQF01U50
ねこ娘「目が虚ろ・・・何かに操られてるのかしら・・・時間ないってのに・・・」
さちしょうこ「・・・・・」ｻﾞッ
ヒュルルルルルルル・・・ﾄﾞｽﾝ!
一反木綿「お待たせばい！」ｸﾞﾙｸﾞﾙ
輝子「！」ｷﾞｭｳｳ
ぬりかべ「ここは・・・まかせて・・・」
幸子「！」ﾋﾟﾀッ
ねこ娘「あんた達・・・」
さちしょうこ「・・・・・」ｻﾞッ
ヒュルルルルルルル・・・ﾄﾞｽﾝ!
一反木綿「お待たせばい！」ｸﾞﾙｸﾞﾙ
輝子「！」ｷﾞｭｳｳ
ぬりかべ「ここは・・・まかせて・・・」
幸子「！」ﾋﾟﾀッ
ねこ娘「あんた達・・・」
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 16:09:54.52 ID:SnQF01U50
一反木綿「ほら！早く行くばい！」
ねこ娘「・・・ありがとね」ﾀﾀﾀ･･･
一反木綿「なーに、後でまなちゃんのバスタオルにさせてくれるようにお願いしてくれればよか」
ぬりかべ「まなちゃんの足ふきマットに・・・なりたい」
ねこ娘「・・・・・」
ねこ娘「・・・ありがとね」ﾀﾀﾀ･･･
一反木綿「なーに、後でまなちゃんのバスタオルにさせてくれるようにお願いしてくれればよか」
ぬりかべ「まなちゃんの足ふきマットに・・・なりたい」
ねこ娘「・・・・・」
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 18:47:06.84 ID:SnQF01U50
～河原～
まな「ハァハァ・・・ここまでくれば大丈夫かな・・・」
小梅「あ・・・」
あの子『コウメチャンヲカエセエエエエエエエエエエエエエ！！！！！」
まな「嘘・・・」
？？「髪の毛針！」ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
あの子「グ・・・」ﾊﾞッ
まな「ハァハァ・・・ここまでくれば大丈夫かな・・・」
小梅「あ・・・」
あの子『コウメチャンヲカエセエエエエエエエエエエエエエ！！！！！」
まな「嘘・・・」
？？「髪の毛針！」ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
あの子「グ・・・」ﾊﾞッ
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 19:03:41.97 ID:SnQF01U50
まな「これって・・・」
ｶﾗﾝｺﾛﾝ･･･
鬼太郎「まったく、人が感傷にふけっている時に・・・」
鬼太郎「君は本当に厄介ごとを運んでくるな」
まな「鬼太郎！」
ｶﾗﾝｺﾛﾝ･･･
鬼太郎「まったく、人が感傷にふけっている時に・・・」
鬼太郎「君は本当に厄介ごとを運んでくるな」
まな「鬼太郎！」
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 19:06:53.98 ID:SnQF01U50
小梅「この人がゲゲゲの鬼太郎・・・」
鬼太郎「ん？君は・・・まぁいい、下がっていろ」
あの子『オマエモコウメチャンネライカアアアアアアアアアア！！！！！』
鬼太郎「こいつをどうにかするのが先か」
鬼太郎「ん？君は・・・まぁいい、下がっていろ」
あの子『オマエモコウメチャンネライカアアアアアアアアアア！！！！！』
鬼太郎「こいつをどうにかするのが先か」
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 19:12:27.76 ID:SnQF01U50
あの子『キシャアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！！』
鬼太郎「リモコン下駄！」ﾊﾞｼｭﾝ
ﾄﾞｶッ
あの子『グワッ！』
鬼太郎「妖怪ならまだしも、人間の幽霊くずれなら・・・霊毛ちゃんちゃんこ！」ﾊﾞｻッ
ｷﾞﾁｷﾞﾁ･･･
あの子『グワアアアアアアア！！！！！』
鬼太郎「リモコン下駄！」ﾊﾞｼｭﾝ
ﾄﾞｶッ
あの子『グワッ！』
鬼太郎「妖怪ならまだしも、人間の幽霊くずれなら・・・霊毛ちゃんちゃんこ！」ﾊﾞｻッ
ｷﾞﾁｷﾞﾁ･･･
あの子『グワアアアアアアア！！！！！』
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 19:21:37.02 ID:SnQF01U50
鬼太郎「体内電・・・」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ
小梅「待って！」ﾀﾀﾀ･･･
鬼太郎「！」
まな「小梅ちゃん！」
あの子『コウメチャン・・・』
小梅「待って！」ﾀﾀﾀ･･･
鬼太郎「！」
まな「小梅ちゃん！」
あの子『コウメチャン・・・』
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 19:23:50.46 ID:SnQF01U50
小梅「この子はただ私を守ろうとしただけ・・・許してあげて」
鬼太郎「・・・・・」
小梅「私は大丈夫だから・・・落ち着いて・・・」
あの子『アアア・・・」ｼｭｳｳｳｳｳｳｳｳｳ･････
あの子『小梅ちゃん？』
まな「戻った！」
鬼太郎「・・・・・」
小梅「私は大丈夫だから・・・落ち着いて・・・」
あの子『アアア・・・」ｼｭｳｳｳｳｳｳｳｳｳ･････
あの子『小梅ちゃん？』
まな「戻った！」
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 19:26:35.44 ID:SnQF01U50
幸子「あれ・・・ボク達は何を・・・」
輝子「フヒ・・・？」
ぬりかべ「ぬ・・・」
一反木綿「正気にもどったばい！」
幸子「って何なんですかあなた達はあああああああ！！！！！」
輝子「フヒ・・・？」
ぬりかべ「ぬ・・・」
一反木綿「正気にもどったばい！」
幸子「って何なんですかあなた達はあああああああ！！！！！」
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 19:31:09.27 ID:SnQF01U50
ﾀﾀﾀ･･･
ねこ娘「まな！大丈夫！？」
まな「あ、ねこ姉さん！」
ねこ娘「って終わってんの・・・あれ？」
鬼太郎「あ、ねこ娘」
小梅「・・・・・」
ねこ娘「鬼太郎が2人・・・」
ねこ娘「まな！大丈夫！？」
まな「あ、ねこ姉さん！」
ねこ娘「って終わってんの・・・あれ？」
鬼太郎「あ、ねこ娘」
小梅「・・・・・」
ねこ娘「鬼太郎が2人・・・」
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 19:33:29.24 ID:SnQF01U50
ねこ娘「ってそっち完全に女の子じゃん」
小梅「えへへ・・・そんなに似てる？」
鬼太郎「色々違うだろ・・・身長とか」
小梅「私の方が大きいもんね」
鬼太郎「うるさい」
まな「あはは・・・」
小梅「えへへ・・・そんなに似てる？」
鬼太郎「色々違うだろ・・・身長とか」
小梅「私の方が大きいもんね」
鬼太郎「うるさい」
まな「あはは・・・」
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 19:37:25.92 ID:SnQF01U50
ねこ娘「で、鬼太郎はこんな所で何してたの？」
鬼太郎「何だっていいだろ」
まな「まぁまぁ猫姉さん、誰にでもプライベートってのはあるんだから」
ねこ娘「まぁいいけど」
鬼太郎「ふぅ・・・」
鬼太郎（あんだけ人間と妖怪がなんて言ってる僕が、いまだに1人の人間に固執してるなんて、言えるわけないだろ）
鬼太郎（今年の墓参りは騒がしくなっちゃったけど・・・）
鬼太郎（また来年な・・・寝子ちゃん）
鬼太郎「何だっていいだろ」
まな「まぁまぁ猫姉さん、誰にでもプライベートってのはあるんだから」
ねこ娘「まぁいいけど」
鬼太郎「ふぅ・・・」
鬼太郎（あんだけ人間と妖怪がなんて言ってる僕が、いまだに1人の人間に固執してるなんて、言えるわけないだろ）
鬼太郎（今年の墓参りは騒がしくなっちゃったけど・・・）
鬼太郎（また来年な・・・寝子ちゃん）
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 19:39:16.06 ID:SnQF01U50
P「おーい小梅ー！」ﾀﾀﾀ･･･
小梅「あ、プロデューサーさん・・・」
まな「プロデューサーさん？」
小梅「うん、私をアイドルにスカウトした人」
P「探したぞ・・・ってこの子達は・・・？」
【プロデューサー】
ﾄﾞﾝ!
小梅「あ、プロデューサーさん・・・」
まな「プロデューサーさん？」
小梅「うん、私をアイドルにスカウトした人」
P「探したぞ・・・ってこの子達は・・・？」
【プロデューサー】
ﾄﾞﾝ!
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 19:47:07.78 ID:SnQF01U50
まな「あ！あの人顔がPの形に・・・きっと妖怪だよ！」
小梅「プロデューサーさんは人間だよ？」
鬼太郎「うん、人間だね」
ねこ娘「人間ね」
あの子『人間よ』
まな「基準がわからない・・・」
小梅「プロデューサーさんは人間だよ？」
鬼太郎「うん、人間だね」
ねこ娘「人間ね」
あの子『人間よ』
まな「基準がわからない・・・」
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 19:48:24.47 ID:SnQF01U50
～数日後 ゲゲゲハウス～
ねこ娘「鬼太郎いるー？」
鬼太郎「何か用？」
小梅「こんにちは」
あの子『どうも』
ねこ娘「鬼太郎いるー？」
鬼太郎「何か用？」
小梅「こんにちは」
あの子『どうも』
56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 19:49:52.03 ID:SnQF01U50
ねこ娘「あなた達なんでいるのよ・・・」
小梅「うん、なんか来れた」
あの子『同じく』
小梅「あの子が狂暴化した原因とか・・・色々相談してたんだ」
ねこ娘「ああそう・・・」
小梅「うん、なんか来れた」
あの子『同じく』
小梅「あの子が狂暴化した原因とか・・・色々相談してたんだ」
ねこ娘「ああそう・・・」
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/09(土) 19:53:01.02 ID:SnQF01U50
目玉「これもあの五芒星の矢の主のせいかのう・・・」ﾋｮｺ
ねこ娘「おやじさん！？何で小梅の髪の中から・・・」
鬼太郎「小梅がやりたいっていうから・・・」
小梅「えへへ・・・」
目玉「ほっほっほ、やはり女子の髪の毛はフカフカでいいのう///」ﾊｧﾊｧ
こうめ「気に入った？」
目玉「うむ」
ねこ娘「ああもう・・・男ってやつはどいつもこいつも！」
鬼太郎「何でそんなキレてるんだ・・・？」
～おわり～
ねこ娘「おやじさん！？何で小梅の髪の中から・・・」
鬼太郎「小梅がやりたいっていうから・・・」
小梅「えへへ・・・」
目玉「ほっほっほ、やはり女子の髪の毛はフカフカでいいのう///」ﾊｧﾊｧ
こうめ「気に入った？」
目玉「うむ」
ねこ娘「ああもう・・・男ってやつはどいつもこいつも！」
鬼太郎「何でそんなキレてるんだ・・・？」
～おわり～
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