1: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2018/08/24(金) 01:08:21.08 ID:4O/BgStG
ツバサ「μ's…侮れない存在ね」
ツバサ「ん?この子どこかで…」
英玲奈「ツバサ、何やってるんだ?」
ツバサ「あっ、英玲奈。μ'sの動画を見てたのよ」
英玲奈「μ's?ああ、最近話題になっている3人で活動している音ノ木のスクールアイドルか」
ツバサ「そうよ。正確には6人だけどね。さっき動画が更新されてたから見てたんだけど6人に増えてたわ」
英玲奈「ほう」
ツバサ「でね、気になったことがあったのよ」
英玲奈「なんだ?」
ツバサ「この新しく加入した子なんだけどね、どこかで会ったような気がするのよ」
英玲奈「私たちのライブに来ててそこで見た、とかじゃないのか?」
ツバサ「んー、そうじゃないのよ。この横の黒髪のツインテールの子はお花とか送ってくれてるし覚えてるんだけどね。そういう感じでもないし」
ツバサ「ん?この子どこかで…」
英玲奈「ツバサ、何やってるんだ?」
ツバサ「あっ、英玲奈。μ'sの動画を見てたのよ」
英玲奈「μ's?ああ、最近話題になっている3人で活動している音ノ木のスクールアイドルか」
ツバサ「そうよ。正確には6人だけどね。さっき動画が更新されてたから見てたんだけど6人に増えてたわ」
英玲奈「ほう」
ツバサ「でね、気になったことがあったのよ」
英玲奈「なんだ?」
ツバサ「この新しく加入した子なんだけどね、どこかで会ったような気がするのよ」
英玲奈「私たちのライブに来ててそこで見た、とかじゃないのか?」
ツバサ「んー、そうじゃないのよ。この横の黒髪のツインテールの子はお花とか送ってくれてるし覚えてるんだけどね。そういう感じでもないし」
2: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2018/08/24(金) 01:08:51.77 ID:4O/BgStG
英玲奈「そうか。じゃあ、このメンバー紹介のページでも見てみたらどうだ?」
ツバサ「あら、前回までなかったのにこんなページが追加されてたのね」カチ
ツバサ「あったわ。小泉花陽。」
ツバサ「B82、W60、H83、いいスタイルね」
英玲奈「…」
ツバサ「アイドルが小さいときから好きでアイドルに憧れてた。みんなを笑顔にできるアイドルになりたいな。か」
ツバサ「アイドル好き、小泉花陽…。んー」
英玲奈「思い出せそうか?」
ツバサ「ここまで出かかってるんだけど」
あんじゅ「ツバサ、英玲奈、こんなところにいたのね。探したわよ」
ツバサ「あら、前回までなかったのにこんなページが追加されてたのね」カチ
ツバサ「あったわ。小泉花陽。」
ツバサ「B82、W60、H83、いいスタイルね」
英玲奈「…」
ツバサ「アイドルが小さいときから好きでアイドルに憧れてた。みんなを笑顔にできるアイドルになりたいな。か」
ツバサ「アイドル好き、小泉花陽…。んー」
英玲奈「思い出せそうか?」
ツバサ「ここまで出かかってるんだけど」
あんじゅ「ツバサ、英玲奈、こんなところにいたのね。探したわよ」
3: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2018/08/24(金) 01:09:48.93 ID:4O/BgStG
ツバサ「なんで探してたの?」
あんじゅ「えっとね、見せたいものがあったの。ほら、ツバサってμ'sのこと気にかけてたじゃない。だから私も気になって動画を見てたのよ。そしたらPVのメイキング映像が出てきて、μ'sの子達すっごく可愛いのよ」
ツバサ「メイキング映像?一体どこにあったの?」
あんじゅ「ちょっと落ち着いてツバサ。ちょうどμ'sのサイト見てるじゃない。えっとねここよ」
ツバサ「ありがとう。ちょっと見てみるわ」カチ
あんじゅ「ところでツバサどうしちゃったの?」
英玲奈「実はかくかくしかじかで」
あんじゅ「なるほどね。ツバサって気になったことはとことん追求しちゃうからあの態度だったのね」
英玲奈「そこがツバサのいいところだからな」
あんじゅ「そうね」
メイキング映像の凛「かよちんはアイドル好きなんだよねー」
ツバサ「かよちん…アイドル…小泉花陽…」
ツバサ(やっと分かったわ)
あんじゅ「えっとね、見せたいものがあったの。ほら、ツバサってμ'sのこと気にかけてたじゃない。だから私も気になって動画を見てたのよ。そしたらPVのメイキング映像が出てきて、μ'sの子達すっごく可愛いのよ」
ツバサ「メイキング映像?一体どこにあったの?」
あんじゅ「ちょっと落ち着いてツバサ。ちょうどμ'sのサイト見てるじゃない。えっとねここよ」
ツバサ「ありがとう。ちょっと見てみるわ」カチ
あんじゅ「ところでツバサどうしちゃったの?」
英玲奈「実はかくかくしかじかで」
あんじゅ「なるほどね。ツバサって気になったことはとことん追求しちゃうからあの態度だったのね」
英玲奈「そこがツバサのいいところだからな」
あんじゅ「そうね」
メイキング映像の凛「かよちんはアイドル好きなんだよねー」
ツバサ「かよちん…アイドル…小泉花陽…」
ツバサ(やっと分かったわ)
4: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2018/08/24(金) 01:10:17.83 ID:4O/BgStG
ー10年前ー
花陽「うぅ…お母さんどこ?」
ツバサ「どうしたの?」
花陽「うぅ…」
ツバサ「迷子になっちゃったの?」
花陽「うぅ…」
ツバサ「大丈夫だからね。迷子センターに連れて行ってあげるね」
花陽「うぇーん」
ツバサ「大丈夫だよ。そうだ歌を歌ってあげる」
花陽「うぇーん」
ツバサ「よし、どんぐりころころ(ry」
花陽「わー」
ツバサ「一緒に歌いながら迷子センターに行きましょ」
花陽「うん」
ツバサ・花陽「どんぐりころころ」
花陽(楽しい)
花陽「うぅ…お母さんどこ?」
ツバサ「どうしたの?」
花陽「うぅ…」
ツバサ「迷子になっちゃったの?」
花陽「うぅ…」
ツバサ「大丈夫だからね。迷子センターに連れて行ってあげるね」
花陽「うぇーん」
ツバサ「大丈夫だよ。そうだ歌を歌ってあげる」
花陽「うぇーん」
ツバサ「よし、どんぐりころころ(ry」
花陽「わー」
ツバサ「一緒に歌いながら迷子センターに行きましょ」
花陽「うん」
ツバサ・花陽「どんぐりころころ」
花陽(楽しい)
5: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2018/08/24(金) 01:11:07.57 ID:4O/BgStG
ツバサ「着いたわ」
ツバサ(お店の人呼ばなきゃ)
ツバサ「すみません」
迷子センターの人「はい、どうしたの?」
ツバサ「あの、この子が迷子になったみたいで」
迷子センターの人「あらあら、それは大変ね。お名前教えてくれる?」
花陽「…」
迷子センターの人「お名前はなんて言うの?」
花陽「…」
迷子センターの人「…」
ツバサ「…」
ツバサ「そういえばお名前聞いてなかったね。お名前はなんて言うの?わたしは綺羅ツバサ」
花陽「…こ、小泉花陽」
ツバサ「はなよちゃん、わたしのことツバサって呼んで」
花陽「つ、ツバサちゃん」
ツバサ「嬉しい。花陽ちゃんってお友達とかからなんて呼ばれてるの?」
花陽「えっとー、かよちん?」
ツバサ「かよちん?名前と全然関係ないね。でも可愛い。ね?かよちん」
花陽「うん」
ツバサ(お店の人呼ばなきゃ)
ツバサ「すみません」
迷子センターの人「はい、どうしたの?」
ツバサ「あの、この子が迷子になったみたいで」
迷子センターの人「あらあら、それは大変ね。お名前教えてくれる?」
花陽「…」
迷子センターの人「お名前はなんて言うの?」
花陽「…」
迷子センターの人「…」
ツバサ「…」
ツバサ「そういえばお名前聞いてなかったね。お名前はなんて言うの?わたしは綺羅ツバサ」
花陽「…こ、小泉花陽」
ツバサ「はなよちゃん、わたしのことツバサって呼んで」
花陽「つ、ツバサちゃん」
ツバサ「嬉しい。花陽ちゃんってお友達とかからなんて呼ばれてるの?」
花陽「えっとー、かよちん?」
ツバサ「かよちん?名前と全然関係ないね。でも可愛い。ね?かよちん」
花陽「うん」
6: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2018/08/24(金) 01:12:08.22 ID:4O/BgStG
迷子センターの人「あの、ちょっといい」
ツバサ「あっ、はい」
迷子センターの人「迷子の子は小泉花陽ちゃんでいいのよね?」
ツバサ「名前間違ってないよね?かよちん」
花陽「うん」
迷子センターの人「花陽ちゃんは誰とお店に来たの?」
花陽「…」
ツバサ「頑張ってかよちん」
花陽「お、お母さんです」
迷子センターの人「じゃあお母さんにここに来てもらうように放送するからお母さんが来るまでそこに座って待っててね」
ツバサ「だって、かよちん」
花陽「ツバサちゃんはどうするの?」
ツバサ「どうするって?」
花陽「…」
ツバサ(あっ)
ツバサ「かよちんとお話ししたいしかよちんのお母さんが来るの一緒に待つわ」
花陽 パアアアアアアア
ツバサ(かよちん可愛い)
ツバサ「じゃあ、あそこに座ってお話ししましょ」
花陽「うん」
ツバサ「あっ、はい」
迷子センターの人「迷子の子は小泉花陽ちゃんでいいのよね?」
ツバサ「名前間違ってないよね?かよちん」
花陽「うん」
迷子センターの人「花陽ちゃんは誰とお店に来たの?」
花陽「…」
ツバサ「頑張ってかよちん」
花陽「お、お母さんです」
迷子センターの人「じゃあお母さんにここに来てもらうように放送するからお母さんが来るまでそこに座って待っててね」
ツバサ「だって、かよちん」
花陽「ツバサちゃんはどうするの?」
ツバサ「どうするって?」
花陽「…」
ツバサ(あっ)
ツバサ「かよちんとお話ししたいしかよちんのお母さんが来るの一緒に待つわ」
花陽 パアアアアアアア
ツバサ(かよちん可愛い)
ツバサ「じゃあ、あそこに座ってお話ししましょ」
花陽「うん」
7: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2018/08/24(金) 01:13:33.05 ID:4O/BgStG
ツバサ「へーかよちんってアイドルが好きなんだ」
花陽「うん。いっつもキラキラしてて可愛くて見てて笑顔になれるんだ」
ツバサ「かよちん、アイドルになりたいの」
花陽「そんなの無理だよ」
ツバサ「なれるわよ。かよちんすっごく可愛いし」
花陽「/////」
花陽「ツバサちゃんはアイドル興味ないの?」
ツバサ「あまりないわね」
花陽「でも、わたしがさっき迷子になってる時に話しかけてくれて、歌を歌ってくれてすごく嬉しかったの。すっごく安心したの。ツバサちゃんすっごくキラキラしてた。だから、だからね、ツバサちゃんがアイドルになればすっごいアイドルになれるよ」
ツバサ「…」
ツバサ「じゃあアイドル目指そうかしら」
花陽「ほんと?」
ツバサ「だってかよちんっていっぱいアイドル見てきたんでしょ?そのかよちんがわたしのことを凄いアイドルになれるって言ってくれたんだし嬉しいじゃない」
花陽「ツバサちゃんがアイドルになったら絶対応援するよ」
ツバサ「ふふ、ありがとう。でも約束してほしいことがあるの」
花陽「約束?」
ツバサ「かよちんにもアイドルになってほしいの」
花陽「ええええええええ!?」
花陽「そんなの無理だよ」
ツバサ「かよちんも凄いアイドルになれるわよ。わたし、アイドルは全然詳しくないけどこのことは確信できるわ」
花陽「でも」
ツバサ「かよちん、自信持って。あなたはみんなを笑顔にさせるようなアイドルになれる」
花陽「…」
花陽「うん。いっつもキラキラしてて可愛くて見てて笑顔になれるんだ」
ツバサ「かよちん、アイドルになりたいの」
花陽「そんなの無理だよ」
ツバサ「なれるわよ。かよちんすっごく可愛いし」
花陽「/////」
花陽「ツバサちゃんはアイドル興味ないの?」
ツバサ「あまりないわね」
花陽「でも、わたしがさっき迷子になってる時に話しかけてくれて、歌を歌ってくれてすごく嬉しかったの。すっごく安心したの。ツバサちゃんすっごくキラキラしてた。だから、だからね、ツバサちゃんがアイドルになればすっごいアイドルになれるよ」
ツバサ「…」
ツバサ「じゃあアイドル目指そうかしら」
花陽「ほんと?」
ツバサ「だってかよちんっていっぱいアイドル見てきたんでしょ?そのかよちんがわたしのことを凄いアイドルになれるって言ってくれたんだし嬉しいじゃない」
花陽「ツバサちゃんがアイドルになったら絶対応援するよ」
ツバサ「ふふ、ありがとう。でも約束してほしいことがあるの」
花陽「約束?」
ツバサ「かよちんにもアイドルになってほしいの」
花陽「ええええええええ!?」
花陽「そんなの無理だよ」
ツバサ「かよちんも凄いアイドルになれるわよ。わたし、アイドルは全然詳しくないけどこのことは確信できるわ」
花陽「でも」
ツバサ「かよちん、自信持って。あなたはみんなを笑顔にさせるようなアイドルになれる」
花陽「…」
8: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2018/08/24(金) 01:14:09.31 ID:4O/BgStG
花陽母「はなよー」
花陽「お母さん」
花陽母「ごめんね。寂しかったでしょ」
花陽「大丈夫だったよ。ツバサちゃんがここまで連れてきてくれてね、さっきまでずっとお話ししてたんだよ」
花陽母「ツバサちゃん?」
花陽「うん。ね?ツバサちゃん」
ツバサ「初めまして、綺羅ツバサです」
花陽母「はい、初めまして。花陽の母です。花陽のことありがとね。」
ツバサ「いえ、全然。花陽ちゃんのおかげで自分の夢を見つけることができたのでむしろこちらがお礼を言いたいぐらいです」
花陽母「ふふ、それは良かった。本当にありがとう。花陽そろそろ家に帰らないといけないからさよならしないと」
花陽「うん」
花陽「…」
花陽「ツバサちゃん、わたしアイドルになるよ。絶対アイドルになる。それで、ツバサちゃんと同じステージに立ちたい」
ツバサ「じゃ、約束ね」
花陽「うん、約束」
ツバサ「またね、かよちん」
花陽「バイバイ、ツバサちゃん」
花陽「お母さん」
花陽母「ごめんね。寂しかったでしょ」
花陽「大丈夫だったよ。ツバサちゃんがここまで連れてきてくれてね、さっきまでずっとお話ししてたんだよ」
花陽母「ツバサちゃん?」
花陽「うん。ね?ツバサちゃん」
ツバサ「初めまして、綺羅ツバサです」
花陽母「はい、初めまして。花陽の母です。花陽のことありがとね。」
ツバサ「いえ、全然。花陽ちゃんのおかげで自分の夢を見つけることができたのでむしろこちらがお礼を言いたいぐらいです」
花陽母「ふふ、それは良かった。本当にありがとう。花陽そろそろ家に帰らないといけないからさよならしないと」
花陽「うん」
花陽「…」
花陽「ツバサちゃん、わたしアイドルになるよ。絶対アイドルになる。それで、ツバサちゃんと同じステージに立ちたい」
ツバサ「じゃ、約束ね」
花陽「うん、約束」
ツバサ「またね、かよちん」
花陽「バイバイ、ツバサちゃん」
9: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2018/08/24(金) 01:14:40.67 ID:4O/BgStG
ー10年後ー
ツバサ(そっか、あの時の子か)
ツバサ(立派なアイドルになってるじゃない)
英玲奈「ツバサ、分かったのか?」
ツバサ「えぇ、分かったわ」
あんじゅ「で、小泉花陽さんとツバサはどんな接点があったの?」
ツバサ「言わないわよ」
あんじゅ「えー、なんで?」
ツバサ「理由なんて特にないわよ。そんなことより練習よ」
ツバサ「ほら行くわよ」
英玲奈「勝手なやつだ」
あんじゅ「それもツバサのいいところよね」
英玲奈「そうだな」
ツバサ(凄いアイドルになるためにまだまだいっぱい努力しないと。それが約束だから)
ツバサ(そっか、あの時の子か)
ツバサ(立派なアイドルになってるじゃない)
英玲奈「ツバサ、分かったのか?」
ツバサ「えぇ、分かったわ」
あんじゅ「で、小泉花陽さんとツバサはどんな接点があったの?」
ツバサ「言わないわよ」
あんじゅ「えー、なんで?」
ツバサ「理由なんて特にないわよ。そんなことより練習よ」
ツバサ「ほら行くわよ」
英玲奈「勝手なやつだ」
あんじゅ「それもツバサのいいところよね」
英玲奈「そうだな」
ツバサ(凄いアイドルになるためにまだまだいっぱい努力しないと。それが約束だから)
10: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2018/08/24(金) 01:15:21.77 ID:4O/BgStG
ーSDSライブ当日ー
ツバサ「頑張りましょ、かよちん」
花陽「は、はい」
花陽「って、かよちん?」
ツバサ「そう呼びたかったの、駄目かしら?」
花陽「全然ダメじゃないです。むしろツバサちゃんにそう呼ばれて嬉しいです」
花陽「あっ、ツバサちゃんって呼んじゃった」
ツバサ「ツバサちゃんでも別に構わないわよ」
花陽「じゃあ、ツ、ツバサさん」
ツバサ「さんになってるじゃない」
花陽「やっぱり難しいです」
ツバサ「そう?」
花陽「はい」
ツバサ「いずれ、呼んでくれると嬉しいわ」
花陽「頑張ります」
ツバサ「じゃあ、改めて」
ツバサ「やっと同じステージに立てるわけだし頑張りましょ。かよちん」
花陽「…」フフッ
花陽「うん、頑張ろうねツバサちゃん」
ツバサ「頑張りましょ、かよちん」
花陽「は、はい」
花陽「って、かよちん?」
ツバサ「そう呼びたかったの、駄目かしら?」
花陽「全然ダメじゃないです。むしろツバサちゃんにそう呼ばれて嬉しいです」
花陽「あっ、ツバサちゃんって呼んじゃった」
ツバサ「ツバサちゃんでも別に構わないわよ」
花陽「じゃあ、ツ、ツバサさん」
ツバサ「さんになってるじゃない」
花陽「やっぱり難しいです」
ツバサ「そう?」
花陽「はい」
ツバサ「いずれ、呼んでくれると嬉しいわ」
花陽「頑張ります」
ツバサ「じゃあ、改めて」
ツバサ「やっと同じステージに立てるわけだし頑張りましょ。かよちん」
花陽「…」フフッ
花陽「うん、頑張ろうねツバサちゃん」
11: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2018/08/24(金) 01:15:49.45 ID:4O/BgStG
おわり
子供の時のツバサの口調が難しかった
子供の時のツバサの口調が難しかった
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。