上司「そ、そんな…」

ワイ「ついでに言うと何年いても給料上げない

人件費削ることしか考えてない職に興味はないンゴ」

ワイ「あとワイの残ってた有給40日分全部使わせてもらってやめるンゴ」

上司「い、今人手が…」

ワイ「るせンゴ。労基チクるンゴ」

ワイ「はー南の島最高だったンゴ。会社に私物忘れたから取りに行こっと。

チッス！ あれーみんな顔色悪いンゴね」

同僚1「ハァハァ…」

同僚2「ハァハァ…」

上司「わ、ワイ君！ ちょっと手伝いに来てくれたのか。」

ワイ「いや荷物を」

上司「いやいや助かるよ。同僚3くんは入院しちゃうし、キミの後釜の新人くんはまだ仕事慣れてないし…」

ワイ「ガサゴソ…これで全部ンゴねえ」

ワイ「休職日=残りの在職日なんで帰るンゴ」

上司「わ、ワイ君！た、たすけ…ゴブ！」

同僚2「きゃー上司さん？」

同僚1「倒れて吐血してる…無理もない、もうかれこれ3月休みがなかったんだ…」

ワイ「119は呼んでやったから誰か付き添いするンゴ、ワイ帰る」

同僚5「ワイ君？ ワイ君～」

ワイ「おつかれっした」

ワイ「今日も部長は出張で会えずじまいだったンゴね…でも、今時会議と無駄な出張ばかり多い会社で無駄出費多い割にワイらスタッフに金かけない会社だったンゴ」

ワイ「シャッチョや役員はべらぼうに高い年俸もらっとったな。ま、役員になれなきゃこの会社ではやってけないンゴ。でも、

ワイは若さと気力が保つギリギリで違う生き方を探したいンゴ」

こうしてワイはツテを頼りに自分で起業した。





おしまい

エピローグ



数年後



ワイはかろうじてパートのおばちゃん1人を雇い、小さな会社を経営していた。





ワイ「あぁぁあブチブチブリュリュ！ このままでは多忙すぎてワイ死ぬ、死ぬんゴォオ！」

おばちゃん「定時なので帰るンゴ」

ワイ「ブチブチブリュリュ！ 待って！あと頼むから1時間いてほしいンゴ」

おばちゃん「笑点あるから無理や。土日出てきてやってるだけありがたく思い」

ワイ「あぁぁあ…」

ワイ「正社員を雇うお金はないンゴ…パートのおばちゃんで精一杯やのに…う、うう…」

ムスッメ「ワイさんですか？

ワイ「そうやけど、君は？」

ムスッメ「上司の…娘です」



上司ムスッメはあの後上司が脳溢血で倒れて要介護になったことを語った。



ムスッメ「あの時あなたが働いてくれていたら…父はこんなことにならなかったのに！」

ワイ「そんな…でも、それはワイのせいやなくて人件費出さん上の責任やろ！」

ムスッメ「人件費削減しないといけなかったんだから仕方ないでしょ！それなのに、あなたは…」

ワイ「これはなんかの呪いか…因果応報か…でも、お金ないのにどうすればええんや…」

なんとなく自分の周りの環境見回して衝動的に書いてみただけや

何が正しいかはみんなが考えてほしい

ほな