1: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 19:23:13.86 ID:mbPBkUzB
千歌「果南ちゃんメールしてから来るの早いよー。まだ出かける準備できてないんだけど!」
果南「暇だったしwスウェットでいいじゃんw」
千歌「化粧もしてないよ!」
果南「いーってw深夜だし大丈夫でしょ」
千歌「じゃあ今降りるから!……あ、ちょっと車向こうに移動させてよ!旅館の前だとサイアクお客さんに文句言われちゃうから!」
果南「あーい」
千歌「おまたせーお邪魔しまー」ガチャッ
果南「うぃ」
千歌「果南ちゃん明日仕事はー?」
果南「明日は店開けるの午後からだし。千歌は?」
千歌「あしたはお休み~えへへ」
果南「ワンチャン徹夜コースかなん」
千歌「それなー」
果南「暇だったしwスウェットでいいじゃんw」
千歌「化粧もしてないよ!」
果南「いーってw深夜だし大丈夫でしょ」
千歌「じゃあ今降りるから!……あ、ちょっと車向こうに移動させてよ!旅館の前だとサイアクお客さんに文句言われちゃうから!」
果南「あーい」
千歌「おまたせーお邪魔しまー」ガチャッ
果南「うぃ」
千歌「果南ちゃん明日仕事はー?」
果南「明日は店開けるの午後からだし。千歌は?」
千歌「あしたはお休み~えへへ」
果南「ワンチャン徹夜コースかなん」
千歌「それなー」
2: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 19:28:22.02 ID:mbPBkUzB
果南「じゃあ出発~」
ブロロロロロロロ……
千歌「走るー走るー俺ーたーちー!」
果南「思いを~の~せて~」
千歌「ハッピーハッピトレインとぅゴー」
果南「あっ信号間に合わない」ブオオオオオオオオオオン!!!!!
千歌「ひゅーw」
果南「ちょっと、この先スピード出すからシートベルトしといてよ」
千歌「了解なのだ」ガチャッ
果南「千歌えらーい」
千歌「ねー」
ブロロロロロロロ……
千歌「走るー走るー俺ーたーちー!」
果南「思いを~の~せて~」
千歌「ハッピーハッピトレインとぅゴー」
果南「あっ信号間に合わない」ブオオオオオオオオオオン!!!!!
千歌「ひゅーw」
果南「ちょっと、この先スピード出すからシートベルトしといてよ」
千歌「了解なのだ」ガチャッ
果南「千歌えらーい」
千歌「ねー」
10: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 19:42:53.08 ID:mbPBkUzB
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
沼津の深夜道を爆音のヴォクシーが駆け抜けていく……
千歌「あ、電話するからちょっと音量下げてくれる?」
果南「あいよ」
ドゥンドゥンドゥンドゥン!
果南「どこに電話するの?こんな夜中に」
千歌「んー、誰か今から来れるなら誘っとこうかなーって!」
果南「おっ、いいねえ!……なんだ、私と2人はイヤか~?w」
千歌「いやー、キツイキツイw」プルルル
果南「なにをー?こらー!w」
千歌「はははwちょっと運転に集中してよ!w……あ、繋がった!もしもしー?」
曜『もしもし……』
千歌「曜ちゃん、今ひま??」
曜『暇なわけないでしょ……明日も仕事だよ……寝てたのに……自営業の千歌ちゃんと一緒にしないでよ……もう……』
沼津の深夜道を爆音のヴォクシーが駆け抜けていく……
千歌「あ、電話するからちょっと音量下げてくれる?」
果南「あいよ」
ドゥンドゥンドゥンドゥン!
果南「どこに電話するの?こんな夜中に」
千歌「んー、誰か今から来れるなら誘っとこうかなーって!」
果南「おっ、いいねえ!……なんだ、私と2人はイヤか~?w」
千歌「いやー、キツイキツイw」プルルル
果南「なにをー?こらー!w」
千歌「はははwちょっと運転に集中してよ!w……あ、繋がった!もしもしー?」
曜『もしもし……』
千歌「曜ちゃん、今ひま??」
曜『暇なわけないでしょ……明日も仕事だよ……寝てたのに……自営業の千歌ちゃんと一緒にしないでよ……もう……』
13: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 19:46:09.09 ID:mbPBkUzB
千歌「あ、そうなんだ!ごめんね?じゃあ果南ちゃんに変わるね!」
曜『は?』
果南「おー曜かー?仕事だって?お疲れさーん!なんだよ最近付き合いわるいぞー?最後に会ったの2週間前じゃん!w」
曜『……』
果南「あはは!千歌!寝ぼけてる寝ぼけてる!w」
千歌「おーい!wおはヨーソローだぞーw」
曜『……』
ブチッ
ツーツーツー……
果南「あ、切れた」
千歌「曜ちゃん昔から寝起きの機嫌悪いからねw」
曜『は?』
果南「おー曜かー?仕事だって?お疲れさーん!なんだよ最近付き合いわるいぞー?最後に会ったの2週間前じゃん!w」
曜『……』
果南「あはは!千歌!寝ぼけてる寝ぼけてる!w」
千歌「おーい!wおはヨーソローだぞーw」
曜『……』
ブチッ
ツーツーツー……
果南「あ、切れた」
千歌「曜ちゃん昔から寝起きの機嫌悪いからねw」
21: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 19:51:43.60 ID:mbPBkUzB
千歌「う~ん、じゃあだ・れ・を・誘うかな~」
果南「ヨーソロー!が駄目だったから……」
千歌「よーしこー!いってみよう!w」
千歌「あ、あとやっぱりまだうるさいからもうちょい音量下げてよ。電話聞こえないし!」
果南「あいよ」
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
果南「あ、やべ、上げちった」
千歌「wwwwwwくっ……wあははははwウケるー!wうるさっ!w」
果南「下げるってw」
ドゥンドゥンドゥンドゥン……
千歌「さてw」プルルル
千歌「……?」
千歌「なんかアナウンサー?がゴチャゴチャ言ってるだけなんだけど……」
果南「貸して」
果南「あー!着拒にしたなこいつー!」
果南「ヨーソロー!が駄目だったから……」
千歌「よーしこー!いってみよう!w」
千歌「あ、あとやっぱりまだうるさいからもうちょい音量下げてよ。電話聞こえないし!」
果南「あいよ」
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
果南「あ、やべ、上げちった」
千歌「wwwwwwくっ……wあははははwウケるー!wうるさっ!w」
果南「下げるってw」
ドゥンドゥンドゥンドゥン……
千歌「さてw」プルルル
千歌「……?」
千歌「なんかアナウンサー?がゴチャゴチャ言ってるだけなんだけど……」
果南「貸して」
果南「あー!着拒にしたなこいつー!」
24: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 20:01:14.52 ID:mbPBkUzB
果南「許さんぞー!果南ちゃんを怒らせたな!」ブオオオオオオオオオオン
千歌「はははは!w速い速い速いって!w怖い怖いwwwwww」
果南「おお?怖いのは速さか!?果南ちゃんか!?w」
千歌「どっちも怖いから!wちょっと!w」
果南「あ、やば。音量下げたままだった」
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
果南「さーて、着いたぞ~」
千歌「ドンキじゃないね?」
果南「見りゃ分かるでしょw」
ピンポーン
果南「あれー?おっかしいなー?明かり付いてんのに」
ピンポンピンポンピンポーン
ガチャ
善子「……なに」
果南「おっ、でたな!じゃあ車で待ってるから!」
千歌「ゆっくりでもいいよー」
善子「今何時だと思ってんのよ……」
果南「電気付いてたじゃんwでもいいなー、1人暮らし」
千歌「私と果南ちゃんは仕事上1人暮らしできないからねーw」
善子「……行かないわよ」
果南「ほえ?なんで?用事?」
善子「これから寝るのよ……明日も昼から仕事だし……」
果南「あー大丈夫大丈夫w私もだからw余裕でしょ!w」
善子「………………(呆然)」
千歌「はははは!w速い速い速いって!w怖い怖いwwwwww」
果南「おお?怖いのは速さか!?果南ちゃんか!?w」
千歌「どっちも怖いから!wちょっと!w」
果南「あ、やば。音量下げたままだった」
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
果南「さーて、着いたぞ~」
千歌「ドンキじゃないね?」
果南「見りゃ分かるでしょw」
ピンポーン
果南「あれー?おっかしいなー?明かり付いてんのに」
ピンポンピンポンピンポーン
ガチャ
善子「……なに」
果南「おっ、でたな!じゃあ車で待ってるから!」
千歌「ゆっくりでもいいよー」
善子「今何時だと思ってんのよ……」
果南「電気付いてたじゃんwでもいいなー、1人暮らし」
千歌「私と果南ちゃんは仕事上1人暮らしできないからねーw」
善子「……行かないわよ」
果南「ほえ?なんで?用事?」
善子「これから寝るのよ……明日も昼から仕事だし……」
果南「あー大丈夫大丈夫w私もだからw余裕でしょ!w」
善子「………………(呆然)」
28: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 20:07:39.44 ID:mbPBkUzB
善子「いや、私は寝たいから……てかアンタ仕事で海潜るでしょ……寝不足良くないんじゃないの……」
果南「?余裕だょ?」
千歌「体力お化けーw」
果南「うるさい!w」ガシッ
千歌「ひーwギブギブw」
善子「……とにかく私は行かないから……他をあたんなさいよ……」
千歌「もー、善子ちゃん堕天使の癖に睡眠第一なんて!そんなんじゃ堕天使失格だよ!」プンスコ
善子「堕天使が眠らないなんて設定はないのよ……それと堕天使は既に天使を失格した存在なのよ……とりあえず私は寝るから、じゃあね」ガチャッ
果南「…………」
千歌「…………」
果南「……?千歌意味分かった??」
千歌「ううん、全然分かんない。善子ちゃんたら昔から訳の分からないことばかり言うんだから!」
果南「?余裕だょ?」
千歌「体力お化けーw」
果南「うるさい!w」ガシッ
千歌「ひーwギブギブw」
善子「……とにかく私は行かないから……他をあたんなさいよ……」
千歌「もー、善子ちゃん堕天使の癖に睡眠第一なんて!そんなんじゃ堕天使失格だよ!」プンスコ
善子「堕天使が眠らないなんて設定はないのよ……それと堕天使は既に天使を失格した存在なのよ……とりあえず私は寝るから、じゃあね」ガチャッ
果南「…………」
千歌「…………」
果南「……?千歌意味分かった??」
千歌「ううん、全然分かんない。善子ちゃんたら昔から訳の分からないことばかり言うんだから!」
40: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 20:19:36.64 ID:mbPBkUzB
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
千歌「うーん、他かあ~」
果南「地元残ってんのは黒澤の姉妹か、花丸かだね~」
千歌「えっ?でもその2人は内浦まで戻ることになるじゃん!せっかく沼津まで来たのに」
果南「えー?まあ余裕でしょ。夜は長いんだしw」
千歌「流石果南ちゃんだ!」
果南「思い~をwのーせてーw」
千歌「ハッピーハッピトレインとぅゴー!w」
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
千歌「ちょっとお腹空いちゃったぁ。内浦まで戻る前にドライブスルー寄ってこうよぉ」
果南「了解!」
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
店員『ご注文をどうぞー(ヤンキーだな……)』
果南「えーっと、えっと。いや~、この時間にガッツリはなーw太るしなーw」
千歌「うそこけだよ!w運動してる癖に!w」
果南「千歌はもうちょい肉が付いてもいいかもねw」
店員『…………』
千歌「あ、店員さん困ってんじゃんw早く決めないとw」
果南「じゃあ……干物バーガーください」
千歌「っておいおいおーい!wそんなんないからー!w」
店員『……干物バーガーっ、ていうのはちょっと、ないですね』
果南「wwwwwwwwwwそらwwwwwwwそうかwwwwwwwwww」
千歌「wwwwwwwwww言われてやんのwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
店員『ご注文はー……』
千歌「あっ、ここは千歌が奢るからね。ガソリン代の分だよ!なんだかんだ稼いでるんだ、私!」
果南「本当!?じゃあこれとこれとこれと!」
千歌「うわっ、太るとか言ってた癖に急に頼みはじめた!w」
果南「wwwwwwwwww」
店員『……』 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
千歌「うーん、他かあ~」
果南「地元残ってんのは黒澤の姉妹か、花丸かだね~」
千歌「えっ?でもその2人は内浦まで戻ることになるじゃん!せっかく沼津まで来たのに」
果南「えー?まあ余裕でしょ。夜は長いんだしw」
千歌「流石果南ちゃんだ!」
果南「思い~をwのーせてーw」
千歌「ハッピーハッピトレインとぅゴー!w」
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
千歌「ちょっとお腹空いちゃったぁ。内浦まで戻る前にドライブスルー寄ってこうよぉ」
果南「了解!」
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
店員『ご注文をどうぞー(ヤンキーだな……)』
果南「えーっと、えっと。いや~、この時間にガッツリはなーw太るしなーw」
千歌「うそこけだよ!w運動してる癖に!w」
果南「千歌はもうちょい肉が付いてもいいかもねw」
店員『…………』
千歌「あ、店員さん困ってんじゃんw早く決めないとw」
果南「じゃあ……干物バーガーください」
千歌「っておいおいおーい!wそんなんないからー!w」
店員『……干物バーガーっ、ていうのはちょっと、ないですね』
果南「wwwwwwwwwwそらwwwwwwwそうかwwwwwwwwww」
千歌「wwwwwwwwww言われてやんのwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
店員『ご注文はー……』
千歌「あっ、ここは千歌が奢るからね。ガソリン代の分だよ!なんだかんだ稼いでるんだ、私!」
果南「本当!?じゃあこれとこれとこれと!」
千歌「うわっ、太るとか言ってた癖に急に頼みはじめた!w」
果南「wwwwwwwwww」
店員『……』 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
49: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 20:30:44.42 ID:mbPBkUzB
店員『ありがとうございましたー』
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
果南「で、とりあえずどっちから行く?」モグモグ
千歌「まあ、近いし黒澤家からでしょ!」モグモグ
果南「ありゃ、もう着いちゃった。まあ、事前に電話してないけど大丈夫でしょ!」モグモグ
千歌「インターホンの方が確実だもんね!w」モグモグ
警備員(また来てる……お嬢様方のご友人だから引き止められないけど……正直迷惑だよなあ……)
千歌「いつきても広いね~!」
果南「お、警備員さんじゃん!遅くまでお仕事おつかれさまでーす!w」
警備員「えっ、あっ、はい。どうも」
千歌「ってこら!wお仕事の邪魔しちゃダメだよ!w」
果南「なんか私達が不審者みたいw」
千歌「友達じゃなかったらこんな時間に家来るとか完全に不審者だよねw」
警備員「…………」
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
果南「で、とりあえずどっちから行く?」モグモグ
千歌「まあ、近いし黒澤家からでしょ!」モグモグ
果南「ありゃ、もう着いちゃった。まあ、事前に電話してないけど大丈夫でしょ!」モグモグ
千歌「インターホンの方が確実だもんね!w」モグモグ
警備員(また来てる……お嬢様方のご友人だから引き止められないけど……正直迷惑だよなあ……)
千歌「いつきても広いね~!」
果南「お、警備員さんじゃん!遅くまでお仕事おつかれさまでーす!w」
警備員「えっ、あっ、はい。どうも」
千歌「ってこら!wお仕事の邪魔しちゃダメだよ!w」
果南「なんか私達が不審者みたいw」
千歌「友達じゃなかったらこんな時間に家来るとか完全に不審者だよねw」
警備員「…………」
53: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 20:35:27.17 ID:mbPBkUzB
ピンポーン
ダイヤ『……はい?』
果南「よっ、ダイヤ!おつかれ!とりあえず開けて!w」
ダイヤ『こんな夜中に……何の用ですか……』
果南「ドンキ行こうと思って!」
ダイヤ『ドンキ……?なにしに……?』
果南「なにしに?……なにしにだっけ?」
千歌「知らなーい。果南ちゃんが誘ったんじゃん」
果南「あー、そうだっけ??いやほら、ドンキって楽しいじゃん!」
ダイヤ『楽しいですけれども……』
千歌「ダイヤさんも好きでしょ?ドンキ」
ダイヤ『好きですけれども……』
千歌「行こ!w果南ちゃん車出してるんだよ!w」
ダイヤ『……あなた達ねえ…………』
ダイヤ『ブッブー!!!ですわ!!!』
ダイヤ『……と!言いたいところですが!』
ダイヤ『行きましょう。是非』
千歌「!?」
果南「なんだって!?」
ダイヤ『……はい?』
果南「よっ、ダイヤ!おつかれ!とりあえず開けて!w」
ダイヤ『こんな夜中に……何の用ですか……』
果南「ドンキ行こうと思って!」
ダイヤ『ドンキ……?なにしに……?』
果南「なにしに?……なにしにだっけ?」
千歌「知らなーい。果南ちゃんが誘ったんじゃん」
果南「あー、そうだっけ??いやほら、ドンキって楽しいじゃん!」
ダイヤ『楽しいですけれども……』
千歌「ダイヤさんも好きでしょ?ドンキ」
ダイヤ『好きですけれども……』
千歌「行こ!w果南ちゃん車出してるんだよ!w」
ダイヤ『……あなた達ねえ…………』
ダイヤ『ブッブー!!!ですわ!!!』
ダイヤ『……と!言いたいところですが!』
ダイヤ『行きましょう。是非』
千歌「!?」
果南「なんだって!?」
62: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 20:44:30.63 ID:mbPBkUzB
千歌「今行くって言った!?」
ダイヤ『えぇ。申し訳ありませんが少々時間をもらえるかしら。出掛ける準備をするので』
果南「いやー、正直ルビィを引っ張り出して連れてくつもりはあったんだけど……ダイヤが来るとは思わなかったなぁ」
千歌「ダイヤさんいつも来ないのにね!奇跡だよ!」
果南「じゃあ車で待ってるから!あ、私の車知ってたっけ?ヴォ……」
ダイヤ『知ってるも何も今ドゥンドゥンいってるアレでしょう?窓から見えますわ。車戻ったら切りなさいよ』
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
千歌「あ、ハンバーガーもう冷めてて美味しくない……」モグモグ
果南「ダイヤ遅いな~。何をそんなにドンキに気を使ってるんだか!これだから女の身支度は……」
千歌「ほんとほんとw」
ダイヤ「……お待たせしましたわね…………ていうか!音楽を切りなさい!近所迷惑でしょう!」
果南「はいはい。もう、硬度10なんだからw」ガチャッ
千歌「あれ?ルビィちゃんは?」
ダイヤ「はい?」
千歌「え?ルビィちゃんも来るんじゃないの?てっきり一緒なもんだとばかり」
ダイヤ「……それなんですわ」
千歌「へ?」
ダイヤ「私がこうまでして……深夜に出掛ける理由……それなんですわ」ワナワナ
果南「なに?なんか怒ってる?」
ダイヤ「……あの子!最近夜遊びを覚えて!今日もドンキに行ってるんですわ!私はそれを連れ戻しに行くんですの!!」
ダイヤ『えぇ。申し訳ありませんが少々時間をもらえるかしら。出掛ける準備をするので』
果南「いやー、正直ルビィを引っ張り出して連れてくつもりはあったんだけど……ダイヤが来るとは思わなかったなぁ」
千歌「ダイヤさんいつも来ないのにね!奇跡だよ!」
果南「じゃあ車で待ってるから!あ、私の車知ってたっけ?ヴォ……」
ダイヤ『知ってるも何も今ドゥンドゥンいってるアレでしょう?窓から見えますわ。車戻ったら切りなさいよ』
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
千歌「あ、ハンバーガーもう冷めてて美味しくない……」モグモグ
果南「ダイヤ遅いな~。何をそんなにドンキに気を使ってるんだか!これだから女の身支度は……」
千歌「ほんとほんとw」
ダイヤ「……お待たせしましたわね…………ていうか!音楽を切りなさい!近所迷惑でしょう!」
果南「はいはい。もう、硬度10なんだからw」ガチャッ
千歌「あれ?ルビィちゃんは?」
ダイヤ「はい?」
千歌「え?ルビィちゃんも来るんじゃないの?てっきり一緒なもんだとばかり」
ダイヤ「……それなんですわ」
千歌「へ?」
ダイヤ「私がこうまでして……深夜に出掛ける理由……それなんですわ」ワナワナ
果南「なに?なんか怒ってる?」
ダイヤ「……あの子!最近夜遊びを覚えて!今日もドンキに行ってるんですわ!私はそれを連れ戻しに行くんですの!!」
65: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 20:51:55.84 ID:mbPBkUzB
千歌「ええっ!?」
果南「バカなっ!?」
ダイヤ「驚くのも無理はありませんわね……そう、これは最近になってのことですが……」
ダイヤ「抑圧されてきた反動とでも言うのでしょうか、どうやらあの子は夜な夜な出掛けているようで……」
ダイヤ「私の目を盗んでバイクで出掛けるのですわ。『あれ?ルビィがいない!』と気付いたのもあなた達のインターホンで目が覚めてからのこと……」
千歌「そんな……」
果南「こんなことって……」
ダイヤ「あの子はとりわけドンキが好きで……目撃情報も入ってるんですの。家のモノに連れ帰らせてもいいのですが、ここはやはり姉の私がビシッ!っと!お説教しなくては!」
ダイヤ「と、まあ。そういうことですわ。だからあなた達に同行するのよ?別にドンキに行きたいわけじゃないのですから」
千歌「これはダメだよ!!!」
果南「全くだ!!けしからん!!!」
ダイヤ「そうですわ!!!」
千歌「ドンキ行くならそう言えよ!!!」
果南「なぜ単独行動する!!!つるめよ!!!」
果南「バカなっ!?」
ダイヤ「驚くのも無理はありませんわね……そう、これは最近になってのことですが……」
ダイヤ「抑圧されてきた反動とでも言うのでしょうか、どうやらあの子は夜な夜な出掛けているようで……」
ダイヤ「私の目を盗んでバイクで出掛けるのですわ。『あれ?ルビィがいない!』と気付いたのもあなた達のインターホンで目が覚めてからのこと……」
千歌「そんな……」
果南「こんなことって……」
ダイヤ「あの子はとりわけドンキが好きで……目撃情報も入ってるんですの。家のモノに連れ帰らせてもいいのですが、ここはやはり姉の私がビシッ!っと!お説教しなくては!」
ダイヤ「と、まあ。そういうことですわ。だからあなた達に同行するのよ?別にドンキに行きたいわけじゃないのですから」
千歌「これはダメだよ!!!」
果南「全くだ!!けしからん!!!」
ダイヤ「そうですわ!!!」
千歌「ドンキ行くならそう言えよ!!!」
果南「なぜ単独行動する!!!つるめよ!!!」
95: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 21:09:51.98 ID:mbPBkUzB
千歌「これは一言ビシッと!言わなきゃね!先輩として!」
果南「その通り!是非とも付き合うよ!ダイヤ!」
ダイヤ「え?えぇ……?」
ダイヤ(というかあの子が夜遊びするようになった原因はアナタ達が連れ出すようになったのもあるんですが……)
ブロロロロロロロ……
千歌「ていうかルビィちゃんバイクの免許なんてとってたんだねー」
ダイヤ「それも……勝手にですわ……ハァ……ある日突然『バイク買ったの!』って……」
千歌「あー、ルビィちゃん学生時代にバイトでいっぱいお金貯め込んでたもんねー」
果南「ちょいちょいご飯奢ってくれたりしてたしねw」
ダイヤ「えぇ……」
果南「てかちょっと音量上げさせてよw走ってる最中だしいいでしょ?w」
ダイヤ「……ちょっとですわよ!」
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!
果南「思いを~の~せて~!w」
千歌「ハッピーハッピトレインとぅゴー!w」
ダイヤ「………………」
ダイヤ「思いが届かないって悩むのは~くる~しいだ~けでしょ~……」
千歌「なぜそこでソロ曲をぶっこむ!」
果南「合ってないから雰囲気に!」
果南「その通り!是非とも付き合うよ!ダイヤ!」
ダイヤ「え?えぇ……?」
ダイヤ(というかあの子が夜遊びするようになった原因はアナタ達が連れ出すようになったのもあるんですが……)
ブロロロロロロロ……
千歌「ていうかルビィちゃんバイクの免許なんてとってたんだねー」
ダイヤ「それも……勝手にですわ……ハァ……ある日突然『バイク買ったの!』って……」
千歌「あー、ルビィちゃん学生時代にバイトでいっぱいお金貯め込んでたもんねー」
果南「ちょいちょいご飯奢ってくれたりしてたしねw」
ダイヤ「えぇ……」
果南「てかちょっと音量上げさせてよw走ってる最中だしいいでしょ?w」
ダイヤ「……ちょっとですわよ!」
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!
果南「思いを~の~せて~!w」
千歌「ハッピーハッピトレインとぅゴー!w」
ダイヤ「………………」
ダイヤ「思いが届かないって悩むのは~くる~しいだ~けでしょ~……」
千歌「なぜそこでソロ曲をぶっこむ!」
果南「合ってないから雰囲気に!」
111: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 21:19:00.34 ID:mbPBkUzB
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!
千歌「あ、そういや花丸ちゃんどうする?」
果南「ああそうだった、忘れてた!まあ幸いこの近くが花丸の家だし、向かおうか!」
ダイヤ「花丸さん?なんで花丸さんが出てくるんですの?」
千歌「なんでって、誘うんだよ~w」
果南「決まってんじゃんwバカだなあダイヤはw」
ダイヤ「ああなるほどw事前に約束してあるんですのねwこれは失礼ですわw」
千歌「ところで花丸ちゃん来るかなー?やっぱ事前に電話しとくべき??」
果南「いいっていいってwインターホンが確実って!さっき言ってたじゃんwこういうのはサプライズ的に押しかけるのが確実なんだよw」
ダイヤ「………………」
ダイヤ「あ~な~た~た~ちぃ~!!」
千歌「ん?wどしたのダイヤさんw」
ダイヤ「ブッブー!!!ですわ!!!花丸さんも社会人でしょう!?そもそも急に我が家に来たのもそうですが!迷惑というのを考えられないのですか!?地元に残ったAqoursメンバーの中で!あなた達の誘い評判悪いですわよ!!」
果南「ダイヤは相変わらず硬いなあw」
千歌「ねーw楽しまなきゃソンだよw」
千歌「あ、そういや花丸ちゃんどうする?」
果南「ああそうだった、忘れてた!まあ幸いこの近くが花丸の家だし、向かおうか!」
ダイヤ「花丸さん?なんで花丸さんが出てくるんですの?」
千歌「なんでって、誘うんだよ~w」
果南「決まってんじゃんwバカだなあダイヤはw」
ダイヤ「ああなるほどw事前に約束してあるんですのねwこれは失礼ですわw」
千歌「ところで花丸ちゃん来るかなー?やっぱ事前に電話しとくべき??」
果南「いいっていいってwインターホンが確実って!さっき言ってたじゃんwこういうのはサプライズ的に押しかけるのが確実なんだよw」
ダイヤ「………………」
ダイヤ「あ~な~た~た~ちぃ~!!」
千歌「ん?wどしたのダイヤさんw」
ダイヤ「ブッブー!!!ですわ!!!花丸さんも社会人でしょう!?そもそも急に我が家に来たのもそうですが!迷惑というのを考えられないのですか!?地元に残ったAqoursメンバーの中で!あなた達の誘い評判悪いですわよ!!」
果南「ダイヤは相変わらず硬いなあw」
千歌「ねーw楽しまなきゃソンだよw」
143: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 21:28:47.56 ID:mbPBkUzB
ダイヤ「とにかく!花丸さんの家に向かうのはこの私が許しません!大人しくこのまま真っ直ぐドンキに向かってもらいます!」
果南「もー、分かったよ!まあこっちからしたらダイヤ拾えただけでも儲けもんだしねー」
千歌「それに向こう行ったらルビィちゃんもいるんでしょ?じゃあ今日のところはこのメンツでいいよね!」
ダイヤ「私は遊びに行くわけではありませんが」
千歌「あ、でもむっちゃんの家とかもこっからは近いよ!どうする?誘いに行っちゃう?w」
果南「お、い~ね~!w何もAqoursメンバー限定じゃないからね!w私は来るもの拒まずだよ!w」
千歌「器おっきーw」
果南「胸もおっきーw」
ダイヤ「だぁ~かぁ~らぁ~!!!大人しくドンキに向かう!真っ直ぐ!」
果南「わ、分かったよぅ……」
千歌(なんかダイヤさんが凄くドンキを楽しみにしてる人みたい……)
果南「もー、分かったよ!まあこっちからしたらダイヤ拾えただけでも儲けもんだしねー」
千歌「それに向こう行ったらルビィちゃんもいるんでしょ?じゃあ今日のところはこのメンツでいいよね!」
ダイヤ「私は遊びに行くわけではありませんが」
千歌「あ、でもむっちゃんの家とかもこっからは近いよ!どうする?誘いに行っちゃう?w」
果南「お、い~ね~!w何もAqoursメンバー限定じゃないからね!w私は来るもの拒まずだよ!w」
千歌「器おっきーw」
果南「胸もおっきーw」
ダイヤ「だぁ~かぁ~らぁ~!!!大人しくドンキに向かう!真っ直ぐ!」
果南「わ、分かったよぅ……」
千歌(なんかダイヤさんが凄くドンキを楽しみにしてる人みたい……)
173: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 21:38:16.55 ID:mbPBkUzB
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!
果南「ふぅ、とりあえず着いたね。ドンキ」
千歌「わーい!ドンキだー!w」
ダイヤ「ドンキですわ!w」
果南「……んん?」
ダイヤ「!……ゴホン。ドンキですわ」
千歌「ドッドッドッwドンッキ~wドンキwホ~テ~w」
果南「あーなたの街ーのドンキwホーテーw」
ダイヤ「……あっ!」
果南「ん?なに?……そこに停めてあるバイク?」
千歌「なにそのかっちょいいバイク?」
ダイヤ「ルビィのですわ……やっぱりここに来て……」ワナワナ
果南(ニンジャじゃん……よく買えたな……)
千歌(なにこのバイク……かっちょいい……)
果南「ふぅ、とりあえず着いたね。ドンキ」
千歌「わーい!ドンキだー!w」
ダイヤ「ドンキですわ!w」
果南「……んん?」
ダイヤ「!……ゴホン。ドンキですわ」
千歌「ドッドッドッwドンッキ~wドンキwホ~テ~w」
果南「あーなたの街ーのドンキwホーテーw」
ダイヤ「……あっ!」
果南「ん?なに?……そこに停めてあるバイク?」
千歌「なにそのかっちょいいバイク?」
ダイヤ「ルビィのですわ……やっぱりここに来て……」ワナワナ
果南(ニンジャじゃん……よく買えたな……)
千歌(なにこのバイク……かっちょいい……)
197: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 21:45:50.68 ID:mbPBkUzB
~店内~
ルビィ「あ~w焼き芋おいしっw」
ジロジロ
ルビィ「あ~ん!?(高音)何見てんだよー!」
ソソクサッ
ルビィ「いひひwよわむしめ!w」
客「店員さ~ん、あの子店内で焼き芋食べてますけど……注意しないんですか?あれ」
店員「しませんよ?店が許可してることですから。なにか文句あるずら~?」
客「えっ、あっ、いや……ないです……ハイ」
花丸「今日も来たずらかwルビィちゃん」
ルビィ「花丸ちゃんおつかれー」
ルビィ「あ~w焼き芋おいしっw」
ジロジロ
ルビィ「あ~ん!?(高音)何見てんだよー!」
ソソクサッ
ルビィ「いひひwよわむしめ!w」
客「店員さ~ん、あの子店内で焼き芋食べてますけど……注意しないんですか?あれ」
店員「しませんよ?店が許可してることですから。なにか文句あるずら~?」
客「えっ、あっ、いや……ないです……ハイ」
花丸「今日も来たずらかwルビィちゃん」
ルビィ「花丸ちゃんおつかれー」
204: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 21:50:12.03 ID:mbPBkUzB
花丸「今日で3日連続ずら。ダイヤさんに注意とかされないの?」
ルビィ「されないよーwお姉ちゃん鈍いもんwそれより焼き芋もうないの?」
花丸「残念ながら在庫切れずら!深夜だし」
ルビィ「なーんだ。ざんねーん」
花丸「もうすぐバイト終わるから待っててねw」
ルビィ「うん!お菓子のとこ見てる!w」
花丸「そういえばそのスウェットもだいぶ着古してきたずら、今日は買ってくといいよ」
ルビィ「やっぱドンキにはスウェットだよね!」
ルビィ「されないよーwお姉ちゃん鈍いもんwそれより焼き芋もうないの?」
花丸「残念ながら在庫切れずら!深夜だし」
ルビィ「なーんだ。ざんねーん」
花丸「もうすぐバイト終わるから待っててねw」
ルビィ「うん!お菓子のとこ見てる!w」
花丸「そういえばそのスウェットもだいぶ着古してきたずら、今日は買ってくといいよ」
ルビィ「やっぱドンキにはスウェットだよね!」
214: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 21:55:34.22 ID:mbPBkUzB
ルビィ「ふんふんふーんw」ウロウロ
ルビィ「わっ!面白い眼鏡!かけてみよ!w」
ルビィ「これは……見たことない化粧品!ドンキは化粧品も豊富だよね!w」
ルビィ「3Dメガネ!?なにこれ、面白そう!」
ルビィ「ひゃー!こんな高い腕時計、誰がドンキで買ってくんだろう!?」
ルビィ「お菓子コーナーだぁ!w柿ピーPOT買ってこうかな?w家にあるやつ切れてきちゃったし!」
ルビィ「花丸ちゃんは4時でシフト終わりだっけ……もうすぐ一緒に回れるw」
ルビィ「それにしても……」
ルビィ・ダイヤ「ドンキはなんて楽しいんだろう(でしょう)!」
ルビィ「!?」
ダイヤ「!?」
ルビィ「わっ!面白い眼鏡!かけてみよ!w」
ルビィ「これは……見たことない化粧品!ドンキは化粧品も豊富だよね!w」
ルビィ「3Dメガネ!?なにこれ、面白そう!」
ルビィ「ひゃー!こんな高い腕時計、誰がドンキで買ってくんだろう!?」
ルビィ「お菓子コーナーだぁ!w柿ピーPOT買ってこうかな?w家にあるやつ切れてきちゃったし!」
ルビィ「花丸ちゃんは4時でシフト終わりだっけ……もうすぐ一緒に回れるw」
ルビィ「それにしても……」
ルビィ・ダイヤ「ドンキはなんて楽しいんだろう(でしょう)!」
ルビィ「!?」
ダイヤ「!?」
223: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 22:00:04.46 ID:mbPBkUzB
ダイヤ「ルビィ!?」
ルビィ「お姉ちゃん!?」
ルビィ(え、お姉ちゃん……?なんか鼻眼鏡と三角コーンの帽子被っててよく分かんないけど……)
ダイヤ「ちがっ……これは……」
千歌「あ、ルビィちゃんだー」
果南「おっすルビィー」
ルビィ「え、え?内浦の面倒コンビまで……どうしてここに!?」
千歌「いやー、ルビィちゃんを探しに来たのはいいんだけどさあ……ダイヤさんが思ったよりドンキで浮かれちゃってねー」
果南「見てよこの姿」
ダイヤ「だ、だからこれは誤解で……」
千歌「え、誤解なの?その鼻眼鏡だって自分からノリノリで付け始めたのに……」
果南「既にこんなに買い物してるのに?」ガサッ
ルビィ「お姉ちゃん……」
ダイヤ「ルビィ……?」
ルビィ「……」パシャッ
ダイヤ「なぜ写真を撮る!!!!」
ルビィ「お姉ちゃん!?」
ルビィ(え、お姉ちゃん……?なんか鼻眼鏡と三角コーンの帽子被っててよく分かんないけど……)
ダイヤ「ちがっ……これは……」
千歌「あ、ルビィちゃんだー」
果南「おっすルビィー」
ルビィ「え、え?内浦の面倒コンビまで……どうしてここに!?」
千歌「いやー、ルビィちゃんを探しに来たのはいいんだけどさあ……ダイヤさんが思ったよりドンキで浮かれちゃってねー」
果南「見てよこの姿」
ダイヤ「だ、だからこれは誤解で……」
千歌「え、誤解なの?その鼻眼鏡だって自分からノリノリで付け始めたのに……」
果南「既にこんなに買い物してるのに?」ガサッ
ルビィ「お姉ちゃん……」
ダイヤ「ルビィ……?」
ルビィ「……」パシャッ
ダイヤ「なぜ写真を撮る!!!!」
230: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 22:03:59.68 ID:mbPBkUzB
ダイヤ「ちょっ、こら!消しなさい!待ちなさい!」ダダダダダ
ルビィ「ピギャア!追っかけてきた!」ダダダダダ
ダイヤ「待ちなさいってば!」ダダダダダ
千歌「そうだよ!待つんだよルビィちゃん!」ダダダダダ
果南「なんで私達を誘わなかったこらー!」ダダダダダ
ルビィ「そ、それは2人がファミレスで色々奢らせるからですぅー!」ダダダダダ
ダイヤ「はぁ!?アナタ達さっき『奢ってくれた』って言ってませんでした!?奢らせたってどういうことですの!?アナタ達もついでに待ちなさいコラ!」ダダダダダ
千歌「ひえー!」ダダダダダ
果南「逃げろ!ああなったダイヤは実は怖いぞ!」ダダダダダ
ルビィ「ピギャア!追っかけてきた!」ダダダダダ
ダイヤ「待ちなさいってば!」ダダダダダ
千歌「そうだよ!待つんだよルビィちゃん!」ダダダダダ
果南「なんで私達を誘わなかったこらー!」ダダダダダ
ルビィ「そ、それは2人がファミレスで色々奢らせるからですぅー!」ダダダダダ
ダイヤ「はぁ!?アナタ達さっき『奢ってくれた』って言ってませんでした!?奢らせたってどういうことですの!?アナタ達もついでに待ちなさいコラ!」ダダダダダ
千歌「ひえー!」ダダダダダ
果南「逃げろ!ああなったダイヤは実は怖いぞ!」ダダダダダ
236: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 22:08:31.72 ID:mbPBkUzB
ルビィ「!そうだ!ここに逃げれば!」ダダダダダ……
千歌「わっ、ここって……」
果南「ルビィのやつ……」
R-18コーナー
ルビィ「ふっふっふ、入ってこれまい!w」
ルビィ「ルビィはドンキ常連だから、こんなとこ入るのは恥ずかしくないもん!興味本位で何回も入ってるし!w」
千歌「……捕まえたぞコラー!」
ルビィ「ピギャア!?」
果南「いや、入れるでしょ普通に……」
千歌「伊達にヴォクシー乗ってないんだよ果南ちゃんも私も!」
ルビィ「わー!離してー!」
果南「ま、姉には効いたみたいだけど」
ダイヤ「ぐぬぬぬ……ルビィめ……策士ですわ……!」
千歌「わっ、ここって……」
果南「ルビィのやつ……」
R-18コーナー
ルビィ「ふっふっふ、入ってこれまい!w」
ルビィ「ルビィはドンキ常連だから、こんなとこ入るのは恥ずかしくないもん!興味本位で何回も入ってるし!w」
千歌「……捕まえたぞコラー!」
ルビィ「ピギャア!?」
果南「いや、入れるでしょ普通に……」
千歌「伊達にヴォクシー乗ってないんだよ果南ちゃんも私も!」
ルビィ「わー!離してー!」
果南「ま、姉には効いたみたいだけど」
ダイヤ「ぐぬぬぬ……ルビィめ……策士ですわ……!」
242: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 22:13:41.27 ID:mbPBkUzB
ルビィ「うわわ、許して~!」
果南「いーや許さん。これはラーメンの1杯や2杯私達にそれぞれ奢ってもらわないと釣り合わないね」
ルビィ「ニンジャのローンでキツいのに~!」
千歌「スウェットなんかで出掛けちゃってさー!ヤンキー気取っても所詮ルビィちゃん、簡単に取り押さえれるよ!」
ルビィ「千歌ちゃんもスウェットだよ~!」
ダイヤ「ぐぬぬ……中で何が……!というかあまり中を覗きたくないんですが……」
花丸「あ~あ、なんの事態ずらか、これ」
ダイヤ「!花丸さん!?なぜここに!」
花丸「なぜもなにもバイト先ずら。今終わったの」
ダイヤ「バイト先ぃ!?……はは~ん、ルビィがよくドンキに来るのはそういう理由もあったんですのね」
花丸「とりあえず店に迷惑だから!帰るずらよ!」
果南「いーや許さん。これはラーメンの1杯や2杯私達にそれぞれ奢ってもらわないと釣り合わないね」
ルビィ「ニンジャのローンでキツいのに~!」
千歌「スウェットなんかで出掛けちゃってさー!ヤンキー気取っても所詮ルビィちゃん、簡単に取り押さえれるよ!」
ルビィ「千歌ちゃんもスウェットだよ~!」
ダイヤ「ぐぬぬ……中で何が……!というかあまり中を覗きたくないんですが……」
花丸「あ~あ、なんの事態ずらか、これ」
ダイヤ「!花丸さん!?なぜここに!」
花丸「なぜもなにもバイト先ずら。今終わったの」
ダイヤ「バイト先ぃ!?……はは~ん、ルビィがよくドンキに来るのはそういう理由もあったんですのね」
花丸「とりあえず店に迷惑だから!帰るずらよ!」
248: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 22:20:26.06 ID:mbPBkUzB
~駐車場~
ダイヤ「ふう……とりあえず!」ギロッ
ルビィ「ひっ!」
ダイヤ「ルビィ!ずっと言おうと思ってましたが!今日は流石に現行犯!夜遊びなんてしていいと思ってますの!?」
ルビィ「はい……すみません……」シュン
ダイヤ「あなたは黒澤家を継ぐための修行という日々の仕事があるでしょうが!最近眠そうにしてましたが……!」
ルビィ「返す言葉もございません……」
ダイヤ「いくらドンキが楽しいとはいえ!目に余ります!今後は来るのは週末とかだけにするんですわね!」
千歌(週末はいいんだ)
果南(ドンキが楽しいのは認めるんだ)
花丸(あの鼻眼鏡と変な帽子買ったんだ)
ダイヤ「罰として!ここにいる全員にラーメンを奢りなさい!今から!」
ルビィ「ええ!?お姉ちゃんにも!?」
ダイヤ「当然でしょう!?お腹空きましたし!」
ルビィ「酷い!横暴だあ!」
ダイヤ「深夜でもやってるとこを知ってますわ。まあもうほぼ明け方ですけど……」
果南(なんだかんだでダイヤも夜遊び詳しそう……)
ダイヤ「ふう……とりあえず!」ギロッ
ルビィ「ひっ!」
ダイヤ「ルビィ!ずっと言おうと思ってましたが!今日は流石に現行犯!夜遊びなんてしていいと思ってますの!?」
ルビィ「はい……すみません……」シュン
ダイヤ「あなたは黒澤家を継ぐための修行という日々の仕事があるでしょうが!最近眠そうにしてましたが……!」
ルビィ「返す言葉もございません……」
ダイヤ「いくらドンキが楽しいとはいえ!目に余ります!今後は来るのは週末とかだけにするんですわね!」
千歌(週末はいいんだ)
果南(ドンキが楽しいのは認めるんだ)
花丸(あの鼻眼鏡と変な帽子買ったんだ)
ダイヤ「罰として!ここにいる全員にラーメンを奢りなさい!今から!」
ルビィ「ええ!?お姉ちゃんにも!?」
ダイヤ「当然でしょう!?お腹空きましたし!」
ルビィ「酷い!横暴だあ!」
ダイヤ「深夜でもやってるとこを知ってますわ。まあもうほぼ明け方ですけど……」
果南(なんだかんだでダイヤも夜遊び詳しそう……)
252: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 22:25:57.37 ID:mbPBkUzB
ダイヤ「というわけで果南さん!これからそのラーメン屋さんに向かってもらいますわ!」
果南「それはいいけど、どこさ?それ」
ダイヤ「ほらあれ、あの最近できたカラオケの隣にある……」
千歌「カラオケ!?わーい!じゃあラーメン食べたらカラオケだね!」
花丸「えぇ~!?マルはバイト終わりで疲れてるんだけど……」
果南「あ~、あそこね!分かった!じゃあ皆乗りなよ!車出すから!」
ルビィ「あ、ルビィはバイクだから……そっちでラーメン屋さん向かいます……」
果南「おっけー」
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
千歌「ワンモアストーリー!新たなストーリー!」
花丸「なぜそこでソロ曲をぶっ込むずら」
千歌「えーw雰囲気に合ってるじゃん!w」
ダイヤ「早朝のラーメンはギルティだけど美味しいんですわよね~w」
果南「……んん!?前を走ってるルビィが……」
ブオオオオオオオオオオ!!!!
果南「あ!あいつラーメン屋と逆方向に曲がったぞ!逃げやがった!!」
果南「それはいいけど、どこさ?それ」
ダイヤ「ほらあれ、あの最近できたカラオケの隣にある……」
千歌「カラオケ!?わーい!じゃあラーメン食べたらカラオケだね!」
花丸「えぇ~!?マルはバイト終わりで疲れてるんだけど……」
果南「あ~、あそこね!分かった!じゃあ皆乗りなよ!車出すから!」
ルビィ「あ、ルビィはバイクだから……そっちでラーメン屋さん向かいます……」
果南「おっけー」
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
千歌「ワンモアストーリー!新たなストーリー!」
花丸「なぜそこでソロ曲をぶっ込むずら」
千歌「えーw雰囲気に合ってるじゃん!w」
ダイヤ「早朝のラーメンはギルティだけど美味しいんですわよね~w」
果南「……んん!?前を走ってるルビィが……」
ブオオオオオオオオオオ!!!!
果南「あ!あいつラーメン屋と逆方向に曲がったぞ!逃げやがった!!」
256: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 22:31:24.86 ID:mbPBkUzB
ブオオオオオオオオオオ!!!!!
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
果南「待たんかこら!」
ダイヤ「我が妹ながらここまで姑息だとは……!」
千歌「往生際が悪いぞー!こらー!」
花丸「ひえええええ……凄いスピード……!」
ブオオオオオオオオオオ!!!!
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
ルビィ「冗談じゃないやい!4人分もラーメン奢れないよー!」
果南「この内浦のイニシャルKの異名を持つ私にカーチェイスを挑むか!この!」
ブオオオオオオオオオオ!!!!!
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
ファンファンファンファン!!!!!
ルビィ「しつこいなあ!」
果南「うおお!!!スピード全開だあ!」
ブオオオオオオオオオオ!!!!!
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
ソコノ!!!トマリナサイ!!!トマリナサイ!!! 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
果南「待たんかこら!」
ダイヤ「我が妹ながらここまで姑息だとは……!」
千歌「往生際が悪いぞー!こらー!」
花丸「ひえええええ……凄いスピード……!」
ブオオオオオオオオオオ!!!!
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
ルビィ「冗談じゃないやい!4人分もラーメン奢れないよー!」
果南「この内浦のイニシャルKの異名を持つ私にカーチェイスを挑むか!この!」
ブオオオオオオオオオオ!!!!!
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
ファンファンファンファン!!!!!
ルビィ「しつこいなあ!」
果南「うおお!!!スピード全開だあ!」
ブオオオオオオオオオオ!!!!!
ドゥンドゥンドゥンドゥン!!!!!
ソコノ!!!トマリナサイ!!!トマリナサイ!!! 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
259: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 22:36:17.09 ID:mbPBkUzB
こうして……
果南ちゃんとルビィちゃんは警察に捕まりました
幸い捕まったと言っても、早朝の閑散とした道路を少しだけ爆走しただけということで点数を(滅茶苦茶)切られただけで済みました
ただし……
果南ちゃんの車はナンバープレートを外してあったのと所々改造をしていたので
果南ちゃんは一発免停を食らいました
あと千歌はお母さんとお姉ちゃんにすっごい怒られました
ダイヤさんとルビィちゃんも家の人からすっごい怒られたらしいです
果南ちゃんは車を使えなくなったので前ほど遊びに誘えなくなってしまいました
ですが、可哀想と思ったのか曜ちゃんが時々週末に車を出してくれるようになったのです
なんとなく、以前より程よい遊び方をできるようになりました
ルビィちゃんも今は週末に仲良くダイヤさんとドンキに行ってるそうです
花丸ちゃんも変わらずドンキでバイトしてます
果南ちゃんとルビィちゃんは警察に捕まりました
幸い捕まったと言っても、早朝の閑散とした道路を少しだけ爆走しただけということで点数を(滅茶苦茶)切られただけで済みました
ただし……
果南ちゃんの車はナンバープレートを外してあったのと所々改造をしていたので
果南ちゃんは一発免停を食らいました
あと千歌はお母さんとお姉ちゃんにすっごい怒られました
ダイヤさんとルビィちゃんも家の人からすっごい怒られたらしいです
果南ちゃんは車を使えなくなったので前ほど遊びに誘えなくなってしまいました
ですが、可哀想と思ったのか曜ちゃんが時々週末に車を出してくれるようになったのです
なんとなく、以前より程よい遊び方をできるようになりました
ルビィちゃんも今は週末に仲良くダイヤさんとドンキに行ってるそうです
花丸ちゃんも変わらずドンキでバイトしてます
260: 名無しで叶える物語(家) 2018/10/31(水) 22:37:02.92 ID:mbPBkUzB
終わりです。
話の流れ上梨子と鞠莉を登場させられませんでしたがお許しください
その2人はどうしても地元に残ってるイメージなかったので
話の流れ上梨子と鞠莉を登場させられませんでしたがお許しください
その2人はどうしても地元に残ってるイメージなかったので
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