1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 00:20:58.638 ID:s/Q2SD0R0.net
女魔王「ふふっ…私としたことが無様なものね……」

女魔王「力の源泉たる魔石を失った私はただの人間より非力な存在。もはやひとりで立ち上がる事すら叶わないわ」

女魔王「好きにしなさい。覚悟はできているもの」

女勇者「>>4

4: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 00:21:50.296 ID:tpdW+oY50.net

7: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 00:26:22.924 ID:s/Q2SD0R0.net
女魔王「へ? ちょっ…痛っ…目に入った!」

女勇者「うりうり」パッパッ

女魔王「何なの!? 両親の仇にする事がこんな地味な嫌がらせでいいの!?」

女勇者「>>9

9: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 00:27:40.585 ID:ZHlRjDt00.net
裸になりなさい

10: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 00:31:25.552 ID:s/Q2SD0R0.net
女魔王「何だったのよさっきの。何かのおまじない?」

女勇者「早くして」

女魔王「いや、立てないから自分で服脱ぐとかできないわよ」

女勇者「そうだっけ。じゃ、>>12

12: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 00:34:06.260 ID:pAqZCSZL0.net
塩かける

14: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 00:38:33.091 ID:s/Q2SD0R0.net
女魔王「だからなんで塩なのよ…わぷっ……」

女勇者「大丈夫?」

女魔王「目は瞑っておいたから。ただとてもしょっぱいわ」

女勇者「そう」

女魔王「この行為になんの意味があるのか聞いてもいいかしら」

女勇者「>>16

16: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 00:40:05.599 ID:p0NuQnWQ0.net
スポンサーにこれ使って倒せって言われたんだけど案の定使う暇無かったし

18: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 00:48:15.531 ID:s/Q2SD0R0.net
女魔王「どのみち嫌がらせ程度の効果しかないのだけど」

女勇者「せめて使ってみせないと」パッパッ

女魔王「捨てればいいのに」

女勇者「もったいない」パッパッ

女魔王「私にかけても無駄になってるわよ」

女勇者「そういえば…あ、無くなった」

女魔王「用は済んだ?」

女勇者「>>20

20: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 00:50:21.451 ID:p0NuQnWQ0.net
じゃあこっちの砂糖はあげるから
さよならー

21: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 00:52:55.691 ID:s/Q2SD0R0.net
女魔王「行っちゃった……」

女魔王「まぁこんな私を生かしておいたところで脅威にはならないでしょうけど」

女魔王「というかもう立てないし、放っておけば死ぬかしら」

>>23「魔王様?」

23: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 00:54:19.479 ID:pAqZCSZL0.net
ソルティーデビル

25: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 01:01:36.457 ID:s/Q2SD0R0.net
ソルティーデビル「塩の気配を感じ取って来てみれば…なんてもったいない……」

女魔王「先に私の心配をしてくれると嬉しいのだけど」

ソルティーデビル「あ、そういえば大丈夫ですか?」

女魔王「大丈夫では無いわね。魔石を失ってしまったもの」

ソルティーデビル「それでぐったりしてるんですねー。運びましょうか?」

女魔王「お願いするわ。ついでに塩も払って頂戴。あとそこの砂糖取って」

ソルティーデビル「はいはい、それでどこ行きます?」

女魔王「>>27

27: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 01:03:13.387 ID:Tfev4joC0.net
勇者の家

30: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 01:21:56.325 ID:s/Q2SD0R0.net
とりあえず分割して絞り込む

ソルティーデビル「えー…怖いんですけど」

女魔王「先回りすれば大丈夫よ」

ソルティーデビル「はぁ、魔王様を届けたらすぐにとんずらさせていただきますからね」



女魔王「お疲れ様。塩で鍵まであけられるのね」

ソルティーデビル「まぁそのくらいは。では私は魔王城に戻りますんで」

女魔王「私は死んだと伝えて頂戴」

ソルティーデビル「わかりましたー」

31: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 01:22:22.628 ID:s/Q2SD0R0.net
女勇者「ただいま」

女勇者(って、もう誰もいないんだっけ)

女魔王「お帰りなさい」

女勇者「!? なんで、いるの?」

女魔王「>>32

32: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 01:22:54.527 ID:jcyGC9BDa.net
養って

34: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 01:32:45.818 ID:s/Q2SD0R0.net
女勇者「養ってほしいの?」

女魔王「ええ。今の私が魔物の世界で生きていけるとは思えないし」

女勇者「なんで私?」

女魔王「私を倒したのだから結構儲けていそうだし」

女勇者「塩で倒したって言ったらいっぱい貰えた」

女魔王「……王様からでは無いのね。まぁいいけど」

女魔王「それでどうかしら。できる事ならなんでも聞いてあげるわよ。殆ど何もできないけどね」

女勇者「>>36

36: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 01:40:23.344 ID:Tf07KE/60.net
わかった、お嫁にしてあげる

37: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/03(土) 01:50:30.617 ID:s/Q2SD0R0.net
女魔王「えっと、お嫁さん?」

女勇者「お嫁さんになったら、ずっと一緒だから」

女勇者「ずっと守ってあげられる」

女魔王「…私、こんな見た目でも結構おばあちゃんよ?」

女勇者「魔王は、かわいい」

女魔王「へ?」

女勇者「かわいいから関係ない」

女魔王「~~っ!…ありがとね、旦那様」


おわり

引用元: 女魔王「打つ手無し、ね。もう抵抗はしないわ。好きにしなさい」女勇者「>>4」