1: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:35:19.84 ID:0bTsa5B5
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ…」ﾑﾆｬﾑﾆｬ
|c||^.- ^||「こら！ ⌒°( ^ω^)°⌒！」
|c||^.- ^||「早く起きないと遅刻しますわよ！」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ～･･･あと５分･･･」
|c||^.- ^||「毎日毎日起こしに来ているというのに全く起きてくれない」
|c||^.- ^||「わたくしはもう知りませんわ。勝手に遅刻なさい」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ…」
|c||^.- ^||「こら！ ⌒°( ^ω^)°⌒！」
|c||^.- ^||「早く起きないと遅刻しますわよ！」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ～･･･あと５分･･･」
|c||^.- ^||「毎日毎日起こしに来ているというのに全く起きてくれない」
|c||^.- ^||「わたくしはもう知りませんわ。勝手に遅刻なさい」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ…」
2: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:35:57.69 ID:0bTsa5B5
----------浦の星女学院１年教室
¶cﾘ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒は今日休みかしら」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「|c||^.- ^||さんに聞いてみたら寝坊だって」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「え？ |c||^.- ^||ってば⌒°( ^ω^)°⌒のこと起こさなかったの？」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「散々起こしたらしいんだけど…」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「いい加減、寝坊助が過ぎるってことで、置いてきたらしいずら」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「･･･大変ね。|c||^.- ^||」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒は今日休みかしら」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「|c||^.- ^||さんに聞いてみたら寝坊だって」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「え？ |c||^.- ^||ってば⌒°( ^ω^)°⌒のこと起こさなかったの？」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「散々起こしたらしいんだけど…」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「いい加減、寝坊助が過ぎるってことで、置いてきたらしいずら」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「･･･大変ね。|c||^.- ^||」
3: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:36:30.11 ID:0bTsa5B5
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「マルが⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんのお姉ちゃんだったら、毎日優しく起こしてあげるのに…」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「･･･きっと今以上にダメ人間になるわね」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ずら！？」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「･･･きっと今以上にダメ人間になるわね」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ずら！？」
4: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:37:47.64 ID:0bTsa5B5
⌒°( ^ω^)°⌒「おはよぉ！」ｶﾞﾗｯ
¶cﾘ˘ヮ˚)|「おはよう。⌒°( ^ω^)°⌒」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「おはよう、⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん。もう一限目終わっちゃったよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「ううう…どうしよぉ。おねえちゃに叱られる…」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「おはよう。⌒°( ^ω^)°⌒」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「おはよう、⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん。もう一限目終わっちゃったよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「ううう…どうしよぉ。おねえちゃに叱られる…」
5: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:38:50.05 ID:0bTsa5B5
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ご愁傷さまずら」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚお姉ちゃんが一緒に叱られてあげなさいよ」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ずら！？」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚお姉ちゃんが一緒に叱られてあげなさいよ」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ずら！？」
6: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:40:00.90 ID:0bTsa5B5
⌒°( ^ω^)°⌒「部活で会うのが憂鬱だよ」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「まぁ…マルの方からもフォローはしておくから。元気出していこうよ」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「そうそう。いっつも怒られてるんだから、気にしても仕方ないわよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ～…」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「まぁ…マルの方からもフォローはしておくから。元気出していこうよ」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「そうそう。いっつも怒られてるんだから、気にしても仕方ないわよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ～…」
7: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:40:38.38 ID:0bTsa5B5
----------浦の星女学院３年教室
|c||^.- ^||「まったく、⌒°( ^ω^)°⌒には困ったものですわ」
ﾉξｿ>ω<ﾊ6「それで⌒°( ^ω^)°⌒を置いてきちゃったの？」
∫∫( c||^ヮ^||「|c||^.- ^||も大変だけど、ちょっと可哀想かなん」
|c||^.- ^||「でしたら。∫∫( c||^ヮ^||さんが⌒°( ^ω^)°⌒の面倒を見てくださいますの？」
∫∫( c||^ヮ^||「それは…。あはは」
|c||^.- ^||「まったく、⌒°( ^ω^)°⌒には困ったものですわ」
ﾉξｿ>ω<ﾊ6「それで⌒°( ^ω^)°⌒を置いてきちゃったの？」
∫∫( c||^ヮ^||「|c||^.- ^||も大変だけど、ちょっと可哀想かなん」
|c||^.- ^||「でしたら。∫∫( c||^ヮ^||さんが⌒°( ^ω^)°⌒の面倒を見てくださいますの？」
∫∫( c||^ヮ^||「それは…。あはは」
8: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:41:42.52 ID:0bTsa5B5
|c||^.- ^||「まぁ⌒°( ^ω^)°⌒のことは置いておきましょう」
|c||^.- ^||「そろそろラブライブに出場するための曲。そのセンタァを決めなければいけませんわ」
ﾉξｿ>ω<ﾊ6「センタァ…」
|c||^.- ^||「そろそろラブライブに出場するための曲。そのセンタァを決めなければいけませんわ」
ﾉξｿ>ω<ﾊ6「センタァ…」
9: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:42:16.97 ID:0bTsa5B5
∫∫( c||^ヮ^||「前回の曲は从/*^ヮ^§从がセンタァだったから、次は･･･私かなん？」
ﾉξｿ>ω<ﾊ6「あら？ そうはいかないわよ∫∫( c||^ヮ^||」
ﾉξｿ>ω<ﾊ6「平等に公平に。今回もレウューで決着をつけるのよ」
∫∫( c||^ヮ^||「腕が鳴るね」
ﾉξｿ>ω<ﾊ6「あら？ そうはいかないわよ∫∫( c||^ヮ^||」
ﾉξｿ>ω<ﾊ6「平等に公平に。今回もレウューで決着をつけるのよ」
∫∫( c||^ヮ^||「腕が鳴るね」
10: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:43:09.83 ID:0bTsa5B5
----------お昼
¶cﾘ˘ヮ˚)|「そういえばそろそろ次の曲のダンスフォーメーションとかを決める時期よね」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「今回こそはこのヨハネがセンタァを務めなきゃ！」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「マルも頑張るずら！」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「ぐぬぬぬ…絶対譲らないんだから！」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「マルだって負けないずら」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒は…」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒はセンタァじゃなくてもいいかな」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「そういえばそろそろ次の曲のダンスフォーメーションとかを決める時期よね」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「今回こそはこのヨハネがセンタァを務めなきゃ！」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「マルも頑張るずら！」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「ぐぬぬぬ…絶対譲らないんだから！」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「マルだって負けないずら」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒は…」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒はセンタァじゃなくてもいいかな」
11: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:43:41.17 ID:0bTsa5B5
¶cﾘ˘ヮ˚)|「えっ？」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒はみんなと歌って踊って…スクールアイドルが出来るだけで満足だから」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「･･･」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんはそれでいいの？」
⌒°( ^ω^)°⌒「え…」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒はみんなと歌って踊って…スクールアイドルが出来るだけで満足だから」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「･･･」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんはそれでいいの？」
⌒°( ^ω^)°⌒「え…」
12: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:44:39.08 ID:0bTsa5B5
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「センタァはアイドルが最も輝ける場所」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「だから皆センタァを目指して頑張るずら」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「それはスクールアイドルだって例外じゃない」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「って⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんが、マルに教えてくれたのに」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「だから皆センタァを目指して頑張るずら」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「それはスクールアイドルだって例外じゃない」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「って⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんが、マルに教えてくれたのに」
13: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:45:07.35 ID:0bTsa5B5
⌒°( ^ω^)°⌒「でも…⌒°( ^ω^)°⌒はそんな自信ないし」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「･･･」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「まっ、⌒°( ^ω^)°⌒がそういうんならそれでもいいんじゃない？」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「誰もかれもがセンタァを目指さなきゃいけないってことでもないし」
⌒°( ^ω^)°⌒「･･･」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「･･･」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「まっ、⌒°( ^ω^)°⌒がそういうんならそれでもいいんじゃない？」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「誰もかれもがセンタァを目指さなきゃいけないってことでもないし」
⌒°( ^ω^)°⌒「･･･」
14: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:45:35.82 ID:0bTsa5B5
----------放課後
⌒°( ^ω^)°⌒「センタァ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒には無理だよ」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「何かお悩み事？」ﾋｮｯｺﾘ
⌒°( ^ω^)°⌒「ひゃっ！ ﾒｲ*σ ᴗ σﾘちゃん･･･びっくりしたよぉ」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「ごめんね」
⌒°( ^ω^)°⌒「センタァ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒には無理だよ」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「何かお悩み事？」ﾋｮｯｺﾘ
⌒°( ^ω^)°⌒「ひゃっ！ ﾒｲ*σ ᴗ σﾘちゃん･･･びっくりしたよぉ」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「ごめんね」
15: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:46:30.98 ID:0bTsa5B5
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「偶然通りがかったら、⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんが何か悩んでるようだったから声をかけたの」
⌒°( ^ω^)°⌒「うん…」
⌒°( ^ω^)°⌒「実はかくかくしかじかで」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「センタァの話ね」
⌒°( ^ω^)°⌒「うん…」
⌒°( ^ω^)°⌒「実はかくかくしかじかで」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「センタァの話ね」
16: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:47:05.19 ID:0bTsa5B5
⌒°( ^ω^)°⌒「ﾒｲ*σ ᴗ σﾘちゃんはどう思う？ やっぱりセンタァを…」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「そうね。私だって自分に自信はないけれど」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「センタァになれば、変われる気がする」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「もしかしたら、自分に自信を持てるかも」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「とりあえずなってから考えるのでもいいかなって」
⌒°( ^ω^)°⌒「ﾒｲ*σ ᴗ σﾘちゃん･･･」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「そうね。私だって自分に自信はないけれど」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「センタァになれば、変われる気がする」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「もしかしたら、自分に自信を持てるかも」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「とりあえずなってから考えるのでもいいかなって」
⌒°( ^ω^)°⌒「ﾒｲ*σ ᴗ σﾘちゃん･･･」
17: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:47:46.73 ID:0bTsa5B5
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「だんだん从/*^ヮ^§从ちゃんや(*> ᴗ •*)ゞちゃんの考え方に似てきたかも」
⌒°( ^ω^)°⌒「･･･」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんがセンタァを目指さないというのも、間違ってないと思う」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんらしいといえばらしいからね」
⌒°( ^ω^)°⌒「･･･」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんがセンタァを目指さないというのも、間違ってないと思う」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんらしいといえばらしいからね」
18: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:48:29.38 ID:0bTsa5B5
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「でも、私は⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんと一緒に切磋琢磨して、Aqoursをもっともっとステキなグループに出来たらなって思うよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「ﾒｲ*σ ᴗ σﾘちゃん･･･」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「なんて。少しは⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんの背中を押せたかな？」
⌒°( ^ω^)°⌒「うん…」
⌒°( ^ω^)°⌒「ありがとうございました」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ
⌒°( ^ω^)°⌒「ﾒｲ*σ ᴗ σﾘちゃん･･･」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「なんて。少しは⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんの背中を押せたかな？」
⌒°( ^ω^)°⌒「うん…」
⌒°( ^ω^)°⌒「ありがとうございました」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ
20: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:49:50.65 ID:0bTsa5B5
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「！」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「着信が」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「それじゃ。私は先に行ってるね」
⌒°( ^ω^)°⌒「うん！」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「着信が」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「それじゃ。私は先に行ってるね」
⌒°( ^ω^)°⌒「うん！」
21: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:50:22.98 ID:0bTsa5B5
----------回想
⌒°( ^ω^)°⌒「アイドルは皆、センタァポジションを目指すんだよぉ」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「セントラルポゼッション？ なんずらそれ」
⌒°( ^ω^)°⌒「センタァポジション！ 曲を歌う時に一番中央で歌う人のことだよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「楽曲の主役といっても差し支えないからね…重要なポジションなんだよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「それに、真ん中だから一番目立つの」
⌒°( ^ω^)°⌒「アイドルは皆、センタァポジションを目指すんだよぉ」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「セントラルポゼッション？ なんずらそれ」
⌒°( ^ω^)°⌒「センタァポジション！ 曲を歌う時に一番中央で歌う人のことだよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「楽曲の主役といっても差し支えないからね…重要なポジションなんだよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「それに、真ん中だから一番目立つの」
22: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:50:57.79 ID:0bTsa5B5
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「はえ～。マルには到底ご縁のない場所ずら」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「マルみたいな地味な人間がそんなところにいたら、地味な曲になっちゃう」
⌒°( ^ω^)°⌒「そんなことないよ！」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「でも･･･」
⌒°( ^ω^)°⌒「それじゃあ、二人でセンタァやろう！」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「えっ。二人で？」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「マルみたいな地味な人間がそんなところにいたら、地味な曲になっちゃう」
⌒°( ^ω^)°⌒「そんなことないよ！」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「でも･･･」
⌒°( ^ω^)°⌒「それじゃあ、二人でセンタァやろう！」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「えっ。二人で？」
23: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:52:15.39 ID:0bTsa5B5
⌒°( ^ω^)°⌒「うん！ 実際に複数でセンタァをやってる曲もみたことあるし」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒も…ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃんと一緒がいい」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん…」
⌒°( ^ω^)°⌒「ね？」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「分かったずら。マルもセンタァを務められるように頑張るよ」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「だからいつかきっと。一緒にセンタァをやろうね」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ！」
----------
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒も…ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃんと一緒がいい」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん…」
⌒°( ^ω^)°⌒「ね？」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「分かったずら。マルもセンタァを務められるように頑張るよ」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「だからいつかきっと。一緒にセンタァをやろうね」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ！」
----------
24: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:52:45.68 ID:0bTsa5B5
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ 三
⌒°( ^ω^)°⌒「あっ、ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃん！」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん･･･こんなところでどうしたの？」
⌒°( ^ω^)°⌒「特に用はなかったけど…」
⌒°( ^ω^)°⌒「あっ、ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃん！」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん･･･こんなところでどうしたの？」
⌒°( ^ω^)°⌒「特に用はなかったけど…」
25: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:54:14.02 ID:0bTsa5B5
⌒°( ^ω^)°⌒「ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃんを探してたんだ」
⌒°( ^ω^)°⌒「一緒に部室行こ？」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ごめんね、部活の前に済ませる用事があるから。先に行ってて？」ﾀﾞｯ
⌒°( ^ω^)°⌒「えっ？ 待ってよﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃん！！」
⌒°( ^ω^)°⌒「一緒に部室行こ？」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ごめんね、部活の前に済ませる用事があるから。先に行ってて？」ﾀﾞｯ
⌒°( ^ω^)°⌒「えっ？ 待ってよﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃん！！」
26: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:54:46.81 ID:0bTsa5B5
----------浦の星女学院地下空間
从/*^ヮ^§从「それじゃ、一日目のレウューの始まりだよ」
从/*^ヮ^§从「ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ VS ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ」
从/*^ヮ^§从「タイトルは･･･『約束』」
从/*^ヮ^§从「Show Must Go On!」
从/*^ヮ^§从「それじゃ、一日目のレウューの始まりだよ」
从/*^ヮ^§从「ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ VS ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ」
从/*^ヮ^§从「タイトルは･･･『約束』」
从/*^ヮ^§从「Show Must Go On!」
27: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:55:28.11 ID:0bTsa5B5
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「初めの相手はﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃんか」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「･･･ﾒｲ*σ ᴗ σﾘちゃん」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃんはてっきり、センタァなんて無関心だと思ってた」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「だけど、違ったんだね」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「マルには、約束があるから」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「大好きな親友との、大切な約束が！」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「･･･ﾒｲ*σ ᴗ σﾘちゃん」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃんはてっきり、センタァなんて無関心だと思ってた」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「だけど、違ったんだね」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「マルには、約束があるから」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「大好きな親友との、大切な約束が！」
28: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:56:11.96 ID:0bTsa5B5
⌒°( ^ω^)°⌒「ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃん！」
从/*^ヮ^§从「あれ？ ⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん？」
从/*^ヮ^§从「なんでここにいるの？」
⌒°( ^ω^)°⌒「ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃんが急いでどこかにいこうとしてたから追いかけてきたんだけど」
⌒°( ^ω^)°⌒「ここは一体…？」
⌒°( ^ω^)°⌒「それに！ なんで二人が戦ってるの？」
从/*^ヮ^§从「あれ？ ⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん？」
从/*^ヮ^§从「なんでここにいるの？」
⌒°( ^ω^)°⌒「ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃんが急いでどこかにいこうとしてたから追いかけてきたんだけど」
⌒°( ^ω^)°⌒「ここは一体…？」
⌒°( ^ω^)°⌒「それに！ なんで二人が戦ってるの？」
29: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:56:46.49 ID:0bTsa5B5
从/*^ヮ^§从「ここはレウューバトルの会場」
从/*^ヮ^§从「レウューバトルは次の曲のセンタァを決める儀式」
⌒°( ^ω^)°⌒「レウューバトル！？」
⌒°( ^ω^)°⌒「それじゃ、二人はセンタァになるために戦っているってこと！？」
从/*^ヮ^§从「そのとおり！」
从/*^ヮ^§从「レウューバトルは次の曲のセンタァを決める儀式」
⌒°( ^ω^)°⌒「レウューバトル！？」
⌒°( ^ω^)°⌒「それじゃ、二人はセンタァになるために戦っているってこと！？」
从/*^ヮ^§从「そのとおり！」
30: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:57:13.88 ID:0bTsa5B5
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘの手に握られた弓から、幾度も矢が放たれる。
対してﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚは、その手に携えた短剣で矢を弾き返す。
対してﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚは、その手に携えた短剣で矢を弾き返す。
31: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:58:31.44 ID:0bTsa5B5
从/*^ヮ^§从「レウューバトルでは、より輝いた者に舞台が反応し装置が勝手に動き出す」
从/*^ヮ^§从「そして相手の上着を落とした者が勝者となる」
从/*^ヮ^§从「そして相手の上着を落とした者が勝者となる」
32: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:59:08.41 ID:0bTsa5B5
⌒°( ^ω^)°⌒「何て危ないことを…」
⌒°( ^ω^)°⌒「これじゃ、二人ともケガしちゃう！」
⌒°( ^ω^)°⌒「止めないと！」
⌒°( ^ω^)°⌒「これじゃ、二人ともケガしちゃう！」
⌒°( ^ω^)°⌒「止めないと！」
33: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 05:59:48.55 ID:0bTsa5B5
从/*^ヮ^§从「待ってよ。⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん」
从/*^ヮ^§从「朝もまともに起きられない、主役を手にする意志もない」
从/*^ヮ^§从「そんな⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんが、センタァを手にするために戦う二人の邪魔をするというの？」
⌒°( ^ω^)°⌒「っ…！！」ﾀﾞｯ!
从/*^ヮ^§从「…」
从/*^ヮ^§从「朝もまともに起きられない、主役を手にする意志もない」
从/*^ヮ^§从「そんな⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんが、センタァを手にするために戦う二人の邪魔をするというの？」
⌒°( ^ω^)°⌒「っ…！！」ﾀﾞｯ!
从/*^ヮ^§从「…」
34: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 06:00:20.82 ID:0bTsa5B5
⌒°( ^ω^)°⌒（⌒°( ^ω^)°⌒、忘れた…）
⌒°( ^ω^)°⌒（いや、忘れてたフリをしていた）
⌒°( ^ω^)°⌒（ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃんとの約束）
⌒°( ^ω^)°⌒（一緒にセンタァになる！）
⌒°( ^ω^)°⌒（いや、忘れてたフリをしていた）
⌒°( ^ω^)°⌒（ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃんとの約束）
⌒°( ^ω^)°⌒（一緒にセンタァになる！）
35: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 06:02:37.83 ID:0bTsa5B5
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ！」ｱﾀｼｻｲｾｲｻﾝ!
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「えっ！」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん！？」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「えっ！」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん！？」
36: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 06:02:57.93 ID:0bTsa5B5
⌒°( ^ω^)°⌒「ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃんとの約束を守るビィ！」ﾊﾞｼｰ!
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「ああっ！ 上着がっ」
⌒°( ^ω^)°⌒「勝ったビィ」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ええ…？ こんなあっさり」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「ああっ！ 上着がっ」
⌒°( ^ω^)°⌒「勝ったビィ」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ええ…？ こんなあっさり」
37: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 06:03:54.53 ID:0bTsa5B5
⌒°( ^ω^)°⌒「ポジション・ゼロ！」ﾊﾞｰﾝ!
从/*^ヮ^§从「勝者！ ⌒°( ^ω^)°⌒ ＆ ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ」
从/*^ヮ^§从「勝者！ ⌒°( ^ω^)°⌒ ＆ ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ」
38: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 06:04:25.63 ID:0bTsa5B5
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん…！」
⌒°( ^ω^)°⌒「ごめんねﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃん。⌒°( ^ω^)°⌒、ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃんとの約束…忘れて…」
⌒°( ^ω^)°⌒「いや、違う」
⌒°( ^ω^)°⌒「目を背けてたんだ」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん…」
⌒°( ^ω^)°⌒「ごめんねﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃん。⌒°( ^ω^)°⌒、ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃんとの約束…忘れて…」
⌒°( ^ω^)°⌒「いや、違う」
⌒°( ^ω^)°⌒「目を背けてたんだ」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん…」
39: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 06:06:13.52 ID:0bTsa5B5
⌒°( ^ω^)°⌒「努力しても届かないかもしれないのが怖くて、目を背けてた」
⌒°( ^ω^)°⌒「でも、目が覚めたビィ」
⌒°( ^ω^)°⌒「改めて、⌒°( ^ω^)°⌒と一緒にセンタァを目指してくれますか？」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「…うん！」
⌒°( ^ω^)°⌒「でも、目が覚めたビィ」
⌒°( ^ω^)°⌒「改めて、⌒°( ^ω^)°⌒と一緒にセンタァを目指してくれますか？」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「…うん！」
40: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 06:06:39.11 ID:0bTsa5B5
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「負けちゃった」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「悔いはない…けど」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「ごめんね(*> ᴗ •*)ゞちゃん。(*> ᴗ •*)ゞちゃんとの約束、守れなかった」
(*> ᴗ •*)ゞ「大丈夫だよ、ﾒｲ*σ ᴗ σﾘちゃん」
(*> ᴗ •*)ゞ「必ず私がセンタァになるからっ！」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「悔いはない…けど」
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「ごめんね(*> ᴗ •*)ゞちゃん。(*> ᴗ •*)ゞちゃんとの約束、守れなかった」
(*> ᴗ •*)ゞ「大丈夫だよ、ﾒｲ*σ ᴗ σﾘちゃん」
(*> ᴗ •*)ゞ「必ず私がセンタァになるからっ！」
41: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 06:08:30.10 ID:0bTsa5B5
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⌒°( ^ω^)°⌒「っていう感じの話なんだけど。どうかな？」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ステキずら」
∫∫( c||^ヮ^||「スクールアイドルに関する物語をやるのはいいかもね」
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⌒°( ^ω^)°⌒「っていう感じの話なんだけど。どうかな？」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ステキずら」
∫∫( c||^ヮ^||「スクールアイドルに関する物語をやるのはいいかもね」
42: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 06:08:57.22 ID:0bTsa5B5
ﾒｲ*σ ᴗ σﾘ「殺陣もあるから舞台として映えそうだね」
⌒°( ^ω^)°⌒「後はライブに殺陣を組み込むのも面白いかなーって」
∫∫( c||^ヮ^||「練習は大変だと思うけど面白そう」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ずら～」
(*> ᴗ •*)ゞ「さて、文化祭でやる劇の話は大体これで固まってきたけど…」
⌒°( ^ω^)°⌒「後はライブに殺陣を組み込むのも面白いかなーって」
∫∫( c||^ヮ^||「練習は大変だと思うけど面白そう」
ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ずら～」
(*> ᴗ •*)ゞ「さて、文化祭でやる劇の話は大体これで固まってきたけど…」
43: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 06:09:22.10 ID:0bTsa5B5
从/*^ヮ^§从「センターは从/*^ヮ^§从がやるの！」
|c||^.- ^||「ダメですわ！ 从/*^ヮ^§从さんはこれまで何度かセンターをやっているでしょう」
|c||^.- ^||「ここはわたくしと⌒°( ^ω^)°⌒のダブルセンターで」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「ダブルセンターなんて認められないわ！ ここはやはりヨハネがセンターで曲も堕天使に寄せることで新たな…」
|c||^.- ^||「ダメですわ！ 从/*^ヮ^§从さんはこれまで何度かセンターをやっているでしょう」
|c||^.- ^||「ここはわたくしと⌒°( ^ω^)°⌒のダブルセンターで」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「ダブルセンターなんて認められないわ！ ここはやはりヨハネがセンターで曲も堕天使に寄せることで新たな…」
44: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2018/11/09(金) 06:10:06.07 ID:0bTsa5B5
从/*^ヮ^§从|c||^.- ^||¶cﾘ˘ヮ˚)|「やいのやいの」
ﾉξｿ>ω<ﾊ6「現実のセンター争いは醜いわねぇ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「ハッピーエンドだね」
ﾉξｿ>ω<ﾊ6「現実のセンター争いは醜いわねぇ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「ハッピーエンドだね」
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