マリカー

妹「マリカーでもする？」

俺「おっ、いいな！じゃあ負けたら>>7の罰ゲームな！」

妹「そんなこと言っていいの？あとで公開しても知らないよ！」

勝者>>9

「私はマリカーで兄（妹）に負けました」って看板首に下げてTwitterにうp

山根「負けたら斬首な～」

田中「ちょｗｗｗ 山根それはさすがに酷すぎ！」

俺「！？ 誰だお前ら！」

妹「ひっ、か…身体が勝手に！逃げられないよお兄ちゃん！」

山根「さあゲームを始めようか！」

・・・・・・

妹「あっ…あぁ…」ｶﾞｸｶﾞｸ

山根「最下位は妹か。覚悟はいいな？切り落とすよ」

田中「山根だからそれは鬼畜すぎるって～ｗｗｗ」

俺「そんな…頼む！やるなら代わりに俺にしてくれ！俺にだったら何をしてもいいから妹には手を出すな！」

妹「お兄ちゃん…」ｼﾞ-ﾝｯ

山根「>>16」

田中「山根～ｗｗｗｗ」

ならもう一度勝負だ

山根「ならもう一度勝負だ」

俺「！」

山根「その勝負に勝てば妹は助けてあげよう。だが負ければ君の命ももらう！」

俺「望むところだ…！妹を助けるためならなんだってやってやる！！」

妹「そんな…お兄ちゃん！私のためにこんな危険なことを…！？」ｳﾙｯ

田中「山根、次は何で勝負するんだよ～ｗｗｗ まさかまたマリカーやるわけじゃないだろ～？ｗｗｗｗ」

山根「あぁ…次のゲームは>>20だ！」

俺「よし！来い！」

カニの真似

山根「カニの真似で勝負だ…！田中！」

田中「えっ、ちょｗｗｗ 俺がやるのかよ～？ まぁ別にいいけどさｗｗｗｗ」ﾁｮｷｮｷﾁｮｷ

俺「……！！なんて再現度だ…！まるで本当に人間サイズのカニがいるかのよう」ﾀﾞﾗｯ

妹「お兄ちゃん…こんなのに勝てるわけないよ！私のことはもういいから、お兄ちゃんだけでも逃げて！」

俺「そんなわけにいくか…！絶対にあいつらよりも似てるカニの真似を見せてお前を助けてやるからな！」

俺「>>24！！」

山根「なっ…！？こ、これは！」

殺られる前に殺る

俺「(なんてな…まともにカニの真似して俺に勝ち目があるとは思えない…ここは！)」

俺「殺られる前に殺る！妹を助けるためなら俺は殺人鬼という鬼になってやるぜ！！」ﾌﾞﾝｯ

山根「……！は、刃物！」ｸﾞｻｧｯ★

妹「お兄ちゃぁん！！」

田中「……や、山根！大丈夫？ｗｗｗ 胸にずっぷり刺さってるけどｗｗｗｗ」

俺「大丈夫じゃなくなるようにこのまま刃を捻って傷口に空気入れてやる！」ｸﾞﾘﾝｯ

山根「>>29」

ジャンガジャンガジャンガジャンガ～wwww(治癒魔法)

田中「山根ぇｗｗｗ 素人に簡単にやられてるんじゃないよ～ｗｗｗｗ」

山根「すまない田中…」ﾑｸｯ

俺「なっ…！？どうしてあの傷で立ち上がって…」

田中&山根「「ジャンガジャンガジャンガジャンガ～ｗｗｗｗ(治癒魔法)」」

妹「今のうちに逃げるよ！お兄ちゃん！」ﾀﾞｯ

俺「お、おう！」

山根「ちっ…さすがにこの傷じゃ前回まで1～2分かかるな…」

田中「油断するからだよ～ｗｗｗ 治ったらすぐに追うから！！」

・・・・・・・

俺「はあ…はあっ、ここまで逃げれば追ってこれまい…」ｾﾞｪｾﾞｪ

妹「わからないよ…！とりあえずこの辺りにしばらく隠れてよう」

俺「あぁ…」

ｶﾂﾝ…ｶﾂﾝ…

俺「……！」ﾄﾞｷｯ

田中「おかしいなぁｗｗｗ この辺りに逃げ込んだはずだけどなぁ」ｷｮﾛｷｮﾛ

山根「……>>31」

俺「！？」ﾋﾞｸｩｯ

ジャンガジャンガジャンガジャンガ～wwww(捜索魔法)

山根「田中…ここは」

田中「またあれやるのぉ？ｗｗｗｗ仕方ないなあ」

田中&山根「「ジャンガジャンガジャンガジャンガ～ｗｗｗｗ(捜索魔法)」」

俺「！？ に、逃げるぞ妹！」ﾀﾞｯ

山根「逃がさない」ﾋｭﾝｯ

妹「きゃっ、そんな…捕まっちゃった…」ｶﾞｸｶﾞｸ

田中「どうする山根～ｗｗｗ こいつらさっき山根を殺そうとしたけどｗｗｗ」

山根「そうだな…>>38」

俺「そんな…くそ！くそぉ！！」

拡張プレイ

山根「拡張プレイだ」

俺「！？」

田中「拡張って…誰のどこを拡張するんだよ山根ぇ～ｗｗｗｗ」

山根「>>41」

妹「うぅ…私たちこれからどうなっちゃうのぉ…」ｶﾞｸｶﾞｸ

山根「なにって…もちろんお前の　　　だよ」

田中「ちょｗｗｗ どうしてそこで俺の　　　を拡張するんだよぉ！ そこは普通に考えてこの兄妹のどっちかでしょ！ｗｗｗ」

山根「ほら、御託はいいからはやくズボン脱いで」

田中「やめろよ山根ぇｗｗ あっ、そこ敏感なところだからｗｗｗ やめっ///ｗｗｗ」

妹「お兄ちゃん…」

俺「あぁ、今のうちに逃げるぞ！」

田中「ちょｗｗｗ 山根ぇ！あいつら逃げてる！ｗｗｗｗ」

山根「今はそんなことどうでもいい。それよりほら、もうこんなに太いのが入るまで広がったぞ」

田中「ンアァッーー♡♡♡ 山根ぇ///♡♡♡♡」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

・・・・・・

俺「はぁはぁ…なんとか逃げ切ったな…」

妹「でも…きっとまたすぐにあの変な魔法で追いかけてくるよ…」

「「ジャンガジャンガジャンガジャンガ～ｗｗｗｗ(移動魔法)」」

山根「やあ、また会ったね」

妹「ほらっ、やっぱり来たぁ！！」ﾋﾞｸｩｯ

俺「……もう逃げても無駄みたいだな。せめて楽に送ってくれ」

妹「お兄ちゃん…うん、そうだね…」

田中「おい山根ぇｗｗｗ お前が追い詰めすぎるから諦めちゃってるだろぉ？ｗｗｗｗ」

山根「仕方ない。お望み通り俺たちの最強の技で冥土に送ってやるか」

「「ジャンガジャンガジャンガジャンガ～ｗｗｗｗ(極大魔法)」」

俺「今だ！その呪文を唱えてる間お前らには一瞬隙ができる！その瞬間を狙えば！」

山根「なっ…>>44！！」

ジャンがジャンガ反し

山根「ジャンがジャンガ反し！」ｸﾞﾈｯ

俺「……！？(まるでタコみたいに背骨が曲がって…)」ｽｶｯ

田中「山根ぇｗｗｗ 最期の一撃くらい受けてやれよぉｗｗｗｗ」

山根「油断してたから思わず避けちまった。さて…」

妹「あっ…あぁ…(2人で考えた最後の作戦が…)」

俺「(くっ、万事休すか…)」

俺「……なぁ、せめて、死ぬ前にせめてお前らが俺たち兄妹を狙う理由だけでも聞かせてくれないか？」

田中「ん～ｗｗｗ どうする？山根ぇｗｗｗ」

山根「そうだな、いいだろう。>>47！」

(血を吐く音)

山根「そうだな…いいだ…ごはッ！？」ﾋﾞﾁｬｧｯ

俺「！？」

妹「きゃあっ、血…血を吐いた！」

田中「や、山根ぇｗｗｗ ちょ、誰だよ急に背後から心臓を貫くなんて卑怯だぞ！」ﾊﾞｯ

田中「……！ お前は、>>50！」

>>50「……」

爆笑問題田中

田中「山根ぇｗｗｗ いったい誰が！」

田中「田中…芸能界に2人も田中は要らないよなぁ？」ｽﾞﾌﾞｯ

田中「あっ…速すぎて…見えなかっ…」

ﾄﾞｻｯ

田中「さてと、後は目撃者2人を消せばっと」

妹「ひっ、ひぃ！助けて…」ｶﾞｸｶﾞｸ

俺「妹には手を出すな！やるなら俺を…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

「「ジャンガジャンガジャンガ～ｗｗｗｗ(極大回復魔法)」」

山根「まだ終わってませんよ？」

田中「2人もいらないならそっちが消えればいいかなってｗｗｗｗ」

田中「ほう…？面白い芸をつかうな。いいだろう！どちらの田中が生き残るに相応しいか決着をつけてやる！」

勝負の結果>>58

兄妹の勝利

ﾄﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯ

俺「すごい…あんな空高くで…これが芸能人の闘い…」

妹「ここまで空気の振動が伝わってくる…！」

田中「ふふ…お前たち、この俺という格上相手によく頑張ったよ…だがそれももう終わりだ！トドメを刺してやる！」

田中「山根ぇ…ｗｗｗ こうなったらアレ使うしかないよな。今までお前とコンビ組めて楽しかったよｗｗｗｗ」

山根「田中…ああ！一緒に行こう！芸能界の高みへ！！」

田中「……！こいつら、これだけの実力差を見せつけられてまだ目が死んでない…？まさか！？」

山根「これが俺たち2人の！」

田中「今できる最高の芸だ！」

「「ジャンガジャンガジャンガジャンガ～ｗｗｗｗ(極大自爆魔法)」」ｶｯｯ

田中「ぐっ…おおおおおお！！！まさか…この俺が…アンガールズごときっ…にぃぃぃ！！！！」

「ぐわあああああああああああ！！！！！！」

妹「なにこの風…きゃあああ！！！」ｺﾞｫｫｯ

俺「今の爆発…！きっと空の上の勝負に決着がついたんだ！一体誰が勝って…」

ﾄﾞｻﾄﾞｻﾄﾞｻｯ

田中「」

山根「」

田中「」

妹「えっ…そんな、3人とも死んで…嫌ぁ！！」

俺「でも…アンガールズの2人は笑ってる…！きっと死ぬ前に勝てたんだ…！芸人の大物に！これが！芸能界！」ﾄﾞﾝｯｯ

その日、俺たちは芸能界の厳しさ、そして同時にその世界で必死に生き抜こうとする一組のコンビの夢を見た。そして…

10年後

司会「それでは次はこちら、なんと兄弟でコンビを組んでるんだそうですよ。そしてなんとあの芸がまた見れるようです！それではどうぞ～！」

妹「お兄ちゃん！出番だよ！」

俺「あぁ…いくぞ！(空の上で見ててくれ、お前たちの夢は俺たちが引き継ぐ！)」

「「ジャンガジャンガジャンガジャンガ～ｗｗｗｗ(お笑い究極魔法)」」


完！！