1: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/21(木) 20:14:55.04 ID:5nTK/laf
花丸「は?」
花丸「頭のスポイトから変態 でも逆流したずら?」
花丸「押す? マルが押してあげるよ?」スッ
善子「違うわよ!」ペシッ
善子「こっちはまじめに考えてんのよ……」
善子「これが気になって昨日寝てないし」
花丸「えぇ……」
善子「何がえぇ……よ」
善子「ずら丸だって気になるでしょ?」
花丸「まったく」
善子「本当は?」
花丸「全然」
善子「からの?」
花丸「……はぁ」
花丸「一体どうしてそんな悩みを持ったずら?」パタン
花丸「頭のスポイトから変態 でも逆流したずら?」
花丸「押す? マルが押してあげるよ?」スッ
善子「違うわよ!」ペシッ
善子「こっちはまじめに考えてんのよ……」
善子「これが気になって昨日寝てないし」
花丸「えぇ……」
善子「何がえぇ……よ」
善子「ずら丸だって気になるでしょ?」
花丸「まったく」
善子「本当は?」
花丸「全然」
善子「からの?」
花丸「……はぁ」
花丸「一体どうしてそんな悩みを持ったずら?」パタン
2: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/21(木) 20:22:48.17 ID:5nTK/laf
善子「昨日って少し寒かったでしょ?」
花丸「確かに冷えたずらね」
善子「だから、足が冷えるな~と思って靴下でも履こうかな? って思ったわけ」
花丸「うん」
善子「で、足に痕がつかないようにゴムの緩んだ使い古しの奴を履いてたのよ」
善子「それで寝ようと思って布団に入ったんだけど、普段履いたまま寝ないから気になるわけよ」
善子「気になるな~どうしようかな~」
善子「そこで思ったのよ」
善子「そういえば鞠莉さんのニーソってどんな匂いするんだろうって」
花丸「脈絡どこいったずら?」
善子「いや、羊数えてれば寝れるっていうから、ニーソの匂い考えてれば寝れると思うじゃない」
花丸「頭のねじもどこか行ってる……」
善子「それでいい匂いなのか、スパイシーなのか考えてたら朝だった」
善子「時間が一瞬で過ぎてたわ」
花丸「理性しか寝てないと体がもたないずらよ」
花丸「確かに冷えたずらね」
善子「だから、足が冷えるな~と思って靴下でも履こうかな? って思ったわけ」
花丸「うん」
善子「で、足に痕がつかないようにゴムの緩んだ使い古しの奴を履いてたのよ」
善子「それで寝ようと思って布団に入ったんだけど、普段履いたまま寝ないから気になるわけよ」
善子「気になるな~どうしようかな~」
善子「そこで思ったのよ」
善子「そういえば鞠莉さんのニーソってどんな匂いするんだろうって」
花丸「脈絡どこいったずら?」
善子「いや、羊数えてれば寝れるっていうから、ニーソの匂い考えてれば寝れると思うじゃない」
花丸「頭のねじもどこか行ってる……」
善子「それでいい匂いなのか、スパイシーなのか考えてたら朝だった」
善子「時間が一瞬で過ぎてたわ」
花丸「理性しか寝てないと体がもたないずらよ」
4: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/21(木) 20:39:56.18 ID:5nTK/laf
善子「とにかく!」バンッ
善子「ずら丸頭いいんだから知恵貸しなさいよ!」
善子「鞠莉さんのニーソの片足嗅がせてあげるから!」
花丸「帰って」
善子「お願い……後生!」パンッ
花丸「和尚に拝んで煩悩捨てた方が良いずらよ」シッシッ
善子「…………」
善子「……あのさ」
花丸「嫌ずら」
善子「今ここで押し倒されてタイツの匂い嗅がれるのと、鞠莉さんのニーソの匂い嗅ぐ協力するのどっちがいい?」
花丸「広辞苑は痛いずらよ?」ゴンッゴンッ
善子「なんでそんな興味ないのよ……いみわかんない」
花丸「マルには善子ちゃんの頭が意味不明ずら」
善子「ずら丸頭いいんだから知恵貸しなさいよ!」
善子「鞠莉さんのニーソの片足嗅がせてあげるから!」
花丸「帰って」
善子「お願い……後生!」パンッ
花丸「和尚に拝んで煩悩捨てた方が良いずらよ」シッシッ
善子「…………」
善子「……あのさ」
花丸「嫌ずら」
善子「今ここで押し倒されてタイツの匂い嗅がれるのと、鞠莉さんのニーソの匂い嗅ぐ協力するのどっちがいい?」
花丸「広辞苑は痛いずらよ?」ゴンッゴンッ
善子「なんでそんな興味ないのよ……いみわかんない」
花丸「マルには善子ちゃんの頭が意味不明ずら」
6: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/21(木) 20:53:04.99 ID:5nTK/laf
善子「鞠莉さんって飄々としてるでしょ?」
花丸「常に余裕がありそうな感じはするずらね」
花丸「実際は弱い部分もあるみたいだけど」
善子「それに近くに行くと良い匂いするわけ」
花丸「それは理解できるずら」
善子「でしょ?」
善子「だから、足の匂い次第では鞠莉さんの飄々とした顔が真っ赤になると思うと興奮しない?」
花丸「今まさに善子ちゃんのお母さんが赤っ恥かいてるずら」
善子「お母さんは関係ないでしょ!」
善子「良いからずら丸、鞠莉さんのニーソを嗅ぐ10の手段考えて、早く!」
花丸「1つですらないの?」
善子「失敗したら責任とれるの?」
花丸「は?」
善子「真顔のそれ怖いから止めて」
花丸「常に余裕がありそうな感じはするずらね」
花丸「実際は弱い部分もあるみたいだけど」
善子「それに近くに行くと良い匂いするわけ」
花丸「それは理解できるずら」
善子「でしょ?」
善子「だから、足の匂い次第では鞠莉さんの飄々とした顔が真っ赤になると思うと興奮しない?」
花丸「今まさに善子ちゃんのお母さんが赤っ恥かいてるずら」
善子「お母さんは関係ないでしょ!」
善子「良いからずら丸、鞠莉さんのニーソを嗅ぐ10の手段考えて、早く!」
花丸「1つですらないの?」
善子「失敗したら責任とれるの?」
花丸「は?」
善子「真顔のそれ怖いから止めて」
8: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/21(木) 21:02:36.84 ID:5nTK/laf
花丸「鞠莉さんに普通に頼めばいいずら」
花丸「ニーソの匂いが気になるから嗅ぎたいって」
善子「何言ってんのよ」
善子「そんなこと直接言ったら嫌われるでしょ、馬鹿じゃないの?」
花丸「マルの好感度下げておいて何をいまさら」
善子「カンストしたら下がらないでしょ?」
花丸「現実見て」
善子「…………」
善子「……本当は鞠莉さんのじゃなくて花丸のが嗅ぎたい」
花丸「違う、それじゃない」
花丸「ニーソの匂いが気になるから嗅ぎたいって」
善子「何言ってんのよ」
善子「そんなこと直接言ったら嫌われるでしょ、馬鹿じゃないの?」
花丸「マルの好感度下げておいて何をいまさら」
善子「カンストしたら下がらないでしょ?」
花丸「現実見て」
善子「…………」
善子「……本当は鞠莉さんのじゃなくて花丸のが嗅ぎたい」
花丸「違う、それじゃない」
9: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/21(木) 21:10:36.72 ID:5nTK/laf
善子「じゃぁずら丸はどう思うわけ?」
善子「鞠莉さんのニーソは良い匂いか否か」
花丸「マルが鞠莉さんを好きなら、どちらにしろいい匂い」
花丸「相当酷くなければ、相手の匂いほど好むものずら」
善子「じゃぁ相当ひどい場合は?」
花丸「鞠莉さんに怒られたいの?」
善子「でも、果南さんがはぐするから臭くはないって正銘されてるのよね」
花丸「じゃぁ何が気になるずらか」
善子「人と自分の感覚って違うと思うのよ」
花丸「面倒くさいなぁ」
善子「やっぱり臭いって思うのね!」
花丸「今まさに臭い状況だよ」
善子「……」スンスン
善子「本の匂い嫌いだったっけ?」
花丸「ダイヤさん呼んでいい?」
善子「止めて」
善子「鞠莉さんのニーソは良い匂いか否か」
花丸「マルが鞠莉さんを好きなら、どちらにしろいい匂い」
花丸「相当酷くなければ、相手の匂いほど好むものずら」
善子「じゃぁ相当ひどい場合は?」
花丸「鞠莉さんに怒られたいの?」
善子「でも、果南さんがはぐするから臭くはないって正銘されてるのよね」
花丸「じゃぁ何が気になるずらか」
善子「人と自分の感覚って違うと思うのよ」
花丸「面倒くさいなぁ」
善子「やっぱり臭いって思うのね!」
花丸「今まさに臭い状況だよ」
善子「……」スンスン
善子「本の匂い嫌いだったっけ?」
花丸「ダイヤさん呼んでいい?」
善子「止めて」
11: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/21(木) 21:22:15.56 ID:5nTK/laf
善子「呼ぶなら鞠莉さん呼んで」
花丸「呼んでどうするずら? 直接聞く?」
善子「花丸のとこまで来たら、私が後ろから足を掴んで嗅ぐ」
花丸「それは危ないから止めるずら」
花丸「Aqoursの練習の時は脱ぐんだから、その時に嗅げばいいずら」
花丸「はい、この話終わり」
善子「待って!」
善子「待ちなさいよずら丸……それはない」
善子「絶対にない!」バンッ
善子「練習中に脱ぐからそれを嗅げばいい?」
善子「違うでしょ」
善子「実にナンセンス!」
善子「練習後に汗ばんだ足で履いたニーソの匂いこそ嗅ぐべきものでしょ!」
善子「本を読んでるくせに香りの立たせ方すら知らないの?」
花丸「腹の立たせ方を知ってる善子ちゃんは凄いね」イラッ
花丸「呼んでどうするずら? 直接聞く?」
善子「花丸のとこまで来たら、私が後ろから足を掴んで嗅ぐ」
花丸「それは危ないから止めるずら」
花丸「Aqoursの練習の時は脱ぐんだから、その時に嗅げばいいずら」
花丸「はい、この話終わり」
善子「待って!」
善子「待ちなさいよずら丸……それはない」
善子「絶対にない!」バンッ
善子「練習中に脱ぐからそれを嗅げばいい?」
善子「違うでしょ」
善子「実にナンセンス!」
善子「練習後に汗ばんだ足で履いたニーソの匂いこそ嗅ぐべきものでしょ!」
善子「本を読んでるくせに香りの立たせ方すら知らないの?」
花丸「腹の立たせ方を知ってる善子ちゃんは凄いね」イラッ
13: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/21(木) 21:37:25.10 ID:5nTK/laf
花丸「だったら鞠莉さんを家に呼べばいいずら」
花丸「鞠莉さんは喜ぶと思うよ?」
花丸「……そのあと失望させるけど」ボソッ
花丸「ベッドにでも押し倒してなにか適当に煽てて匂い嗅げばいいずら」
善子「……なるほど」
善子「で、その煽てる台詞は?」
花丸「それくらい自分で考えて」
善子「……シンプルに好きって言えばいい?」モジモジ
花丸「えっ? 恋愛相談だったっけ?」
善子「はぁ?」
善子「ずら丸が言ったんでしょ!」
善子「好きな人の匂いならいい匂いだって」
花丸「言ったけど、話が違ってない?」
花丸「そんな告白で大丈夫?」
善子「ダメだと思うなら何か考えてよ」
花丸「君のニーソに恋してる」
善子「ふざけてんの?」
花丸「鞠莉さんは喜ぶと思うよ?」
花丸「……そのあと失望させるけど」ボソッ
花丸「ベッドにでも押し倒してなにか適当に煽てて匂い嗅げばいいずら」
善子「……なるほど」
善子「で、その煽てる台詞は?」
花丸「それくらい自分で考えて」
善子「……シンプルに好きって言えばいい?」モジモジ
花丸「えっ? 恋愛相談だったっけ?」
善子「はぁ?」
善子「ずら丸が言ったんでしょ!」
善子「好きな人の匂いならいい匂いだって」
花丸「言ったけど、話が違ってない?」
花丸「そんな告白で大丈夫?」
善子「ダメだと思うなら何か考えてよ」
花丸「君のニーソに恋してる」
善子「ふざけてんの?」
16: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/21(木) 21:45:52.51 ID:5nTK/laf
花丸「今のところ、善子ちゃんが恋してるのは鞠莉さんじゃなくてニーソずら」
花丸「だけど、ニーソはニーソでも鞠莉さんの履いていたニーソの匂いがいい」
善子「うん」
花丸「じゃぁ、君のニーソに恋してるで良いずら」
善子「いや、ふざけてるでしょ」
善子「もっとまじめに」
花丸「う~ん」
花丸「毎日ニーソ嗅がせて」
善子「そんな味噌汁飲む感覚で嗅いだら慣れちゃうじゃない、却下」
花丸「厚かましいなぁ」
花丸「善子ちゃんも案を出すずらよ」
花丸「二人ですり合わせたほうが良い」
善子「確かにその方が匂うわね、分かった考える」
花丸「だけど、ニーソはニーソでも鞠莉さんの履いていたニーソの匂いがいい」
善子「うん」
花丸「じゃぁ、君のニーソに恋してるで良いずら」
善子「いや、ふざけてるでしょ」
善子「もっとまじめに」
花丸「う~ん」
花丸「毎日ニーソ嗅がせて」
善子「そんな味噌汁飲む感覚で嗅いだら慣れちゃうじゃない、却下」
花丸「厚かましいなぁ」
花丸「善子ちゃんも案を出すずらよ」
花丸「二人ですり合わせたほうが良い」
善子「確かにその方が匂うわね、分かった考える」
17: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/21(木) 21:52:38.90 ID:5nTK/laf
善子「どれだけ愛せるか確認したいから足出して」
善子「どう?」
花丸「呆然とした後に逃げられる」
善子「そこまでする?」
善子「……でも、呆然としてる間に勢いでいけるんじゃない?」
花丸「やってみたら?」
善子「分かった、ちょっと待って」タッタッタッ
善子「うん、良いわよ」
花丸「えっと……」
花丸「マルの横に立たれても困る」
善子「え? 練習するんじゃないの?」
花丸「足に広辞苑落とすずらよ?」
善子「なんでよ!」
花丸「それはマルの台詞ずら」
善子「どう?」
花丸「呆然とした後に逃げられる」
善子「そこまでする?」
善子「……でも、呆然としてる間に勢いでいけるんじゃない?」
花丸「やってみたら?」
善子「分かった、ちょっと待って」タッタッタッ
善子「うん、良いわよ」
花丸「えっと……」
花丸「マルの横に立たれても困る」
善子「え? 練習するんじゃないの?」
花丸「足に広辞苑落とすずらよ?」
善子「なんでよ!」
花丸「それはマルの台詞ずら」
19: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/21(木) 22:10:15.61 ID:5nTK/laf
花丸「善子ちゃんの変態的な性癖を解消するためにマルはここにいるわけじゃない」
花丸「オーケー?」
善子「でも寺の娘でしょ。煩悩だと思うなら受け止めてよ」
花丸「正気だったんだ……」フイッ
善子「なんで絶望してんのよ」
花丸「あふれ出る性欲によって生み出された善子玉の意味はもはやなくなったずらね」
善子「これシニヨン! スポイトじゃないっ」
花丸「どっちもカタカナ四文字だから同じずら」
善子「全然違うからっ!」
善子「あと、私を変態みたいに言うのやめて」
善子「私は鞠莉さんのニーソが嗅ぎたいだけであって普通なんだから!」
花丸「普通の敷居がたっかーい」
花丸「オーケー?」
善子「でも寺の娘でしょ。煩悩だと思うなら受け止めてよ」
花丸「正気だったんだ……」フイッ
善子「なんで絶望してんのよ」
花丸「あふれ出る性欲によって生み出された善子玉の意味はもはやなくなったずらね」
善子「これシニヨン! スポイトじゃないっ」
花丸「どっちもカタカナ四文字だから同じずら」
善子「全然違うからっ!」
善子「あと、私を変態みたいに言うのやめて」
善子「私は鞠莉さんのニーソが嗅ぎたいだけであって普通なんだから!」
花丸「普通の敷居がたっかーい」
20: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/21(木) 22:33:24.91 ID:5nTK/laf
善子「テンション高くなったわねずら丸」
善子「やっぱり鞠莉さんのニーソへの期待値上がった?」
花丸「それはないずら」
善子「温度差!」
花丸「鞠莉さん悲しむと思うよ?」
花丸「普通だと思ってた善子ちゃんが急にニーソの匂いを嗅ぎたいなんて言ってくるんだから」
花丸「失望するし、引くし、泣いちゃうかもしれない」
花丸「それでもニーソの匂いが嗅ぎたいの?」
善子「何よ偉そうに……」
善子「気になっちゃったんだからしょうがないじゃない!」
善子「私だって鞠莉さんの普段の匂いだけ嗅いでるだけで満足できるならそうしたいわよ!」
善子「でも今更……ニーソの匂いを我慢できると思う?」
花丸「我慢するずら」
善子「感動して協力するところでしょここは!」
花丸「マルと善子ちゃんの次元が違うから無理」
善子「やっぱり鞠莉さんのニーソへの期待値上がった?」
花丸「それはないずら」
善子「温度差!」
花丸「鞠莉さん悲しむと思うよ?」
花丸「普通だと思ってた善子ちゃんが急にニーソの匂いを嗅ぎたいなんて言ってくるんだから」
花丸「失望するし、引くし、泣いちゃうかもしれない」
花丸「それでもニーソの匂いが嗅ぎたいの?」
善子「何よ偉そうに……」
善子「気になっちゃったんだからしょうがないじゃない!」
善子「私だって鞠莉さんの普段の匂いだけ嗅いでるだけで満足できるならそうしたいわよ!」
善子「でも今更……ニーソの匂いを我慢できると思う?」
花丸「我慢するずら」
善子「感動して協力するところでしょここは!」
花丸「マルと善子ちゃんの次元が違うから無理」
22: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/21(木) 22:51:33.54 ID:5nTK/laf
善子「煽てる台詞が浮かばないんじゃ家に呼んでも仕方がない……」
花丸「善子ちゃん善子ちゃん」
善子「何よずら丸」
花丸「汗で蒸れたニーソを履きながら履いて歩いた靴の匂いを嗅ぐのは簡単ずらよ」
花丸「善子ちゃんの部屋に待たせて飲み物ついでに嗅ぐずら」
善子「…………」
善子「……おぉ!」
善子「やったわねずら丸! やっぱり天才だわ!」
善子「流石、Aqoursの知恵の泉と呼ばれるだけはある!」
花丸「そんな泉にヘドロ全力投球の善子ちゃんがマルはそろそろ嫌いになりそうずら」
善子「今回だけだから許して」パンパンッ
善子「このとーり!」
花丸「はぁ……」
善子「じゃぁちょっと鞠莉さんと家に帰るから先に行くわね!」
善子「図書委員頑張って!」ダッ
花丸「善子ちゃん善子ちゃん」
善子「何よずら丸」
花丸「汗で蒸れたニーソを履きながら履いて歩いた靴の匂いを嗅ぐのは簡単ずらよ」
花丸「善子ちゃんの部屋に待たせて飲み物ついでに嗅ぐずら」
善子「…………」
善子「……おぉ!」
善子「やったわねずら丸! やっぱり天才だわ!」
善子「流石、Aqoursの知恵の泉と呼ばれるだけはある!」
花丸「そんな泉にヘドロ全力投球の善子ちゃんがマルはそろそろ嫌いになりそうずら」
善子「今回だけだから許して」パンパンッ
善子「このとーり!」
花丸「はぁ……」
善子「じゃぁちょっと鞠莉さんと家に帰るから先に行くわね!」
善子「図書委員頑張って!」ダッ
23: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/21(木) 22:57:06.42 ID:5nTK/laf
タッタッタッタ...ガラッ
タッタッタッタ...
花丸「………」チラッ
鞠莉「……」コソコソ
ヴィー
ヴィー
ヴィー
花丸「携帯、鳴ってるずらよ」
鞠莉「………」グスッ
花丸「でも、図書室だからでなくてもいいけど」
鞠莉「なんで」
鞠莉「なんで止めなかったの!?」
花丸「あんなの止められないずら」
花丸「だからもういっそ妥協したずら」
鞠莉「妥協!? ワッツ!? ニーソからシューズとかベリーバッド! 絶対ダメ!」
タッタッタッタ...
花丸「………」チラッ
鞠莉「……」コソコソ
ヴィー
ヴィー
ヴィー
花丸「携帯、鳴ってるずらよ」
鞠莉「………」グスッ
花丸「でも、図書室だからでなくてもいいけど」
鞠莉「なんで」
鞠莉「なんで止めなかったの!?」
花丸「あんなの止められないずら」
花丸「だからもういっそ妥協したずら」
鞠莉「妥協!? ワッツ!? ニーソからシューズとかベリーバッド! 絶対ダメ!」
24: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/21(木) 23:13:44.84 ID:5nTK/laf
花丸「なら、ニーソくらい嗅がせてあげたらいいと思う」
花丸「別に、嫌なにおいじゃないし」
鞠莉「………」
鞠莉「花丸は慣れてるだけかもしれないし」
花丸「靴の匂い嗅がれるのとニーソの匂いどっちがいい?」
鞠莉「に、ニーソで」
花丸「鞠莉さ……鞠莉ちゃんからそんな噂を聞いたって感じで切り出すと事故を防げるずら」
花丸「本当にしたいなら……って、困った感じで言うと」
花丸「流石にタガの外れた善子ちゃんでもブレーキかかる……かもしれない」
鞠莉「花丸ってほんと時々毒舌になるわね」
花丸「唐突に訪ねてきてニーソ嗅ぎたい人がいるって言われたマルの気持ち、察して」
鞠莉「ソーリー……」
花丸「嗅ぎたいと言われた本人の気持ちも分からないから謝らなくていいずら」
鞠莉「……あとで、花丸のタイツの匂いもグッドってアドバイスしておくわ」
花丸「止めて」
鞠莉「死なばもろとも」ニコッ
花丸「死んだ目で言わないで」
花丸「別に、嫌なにおいじゃないし」
鞠莉「………」
鞠莉「花丸は慣れてるだけかもしれないし」
花丸「靴の匂い嗅がれるのとニーソの匂いどっちがいい?」
鞠莉「に、ニーソで」
花丸「鞠莉さ……鞠莉ちゃんからそんな噂を聞いたって感じで切り出すと事故を防げるずら」
花丸「本当にしたいなら……って、困った感じで言うと」
花丸「流石にタガの外れた善子ちゃんでもブレーキかかる……かもしれない」
鞠莉「花丸ってほんと時々毒舌になるわね」
花丸「唐突に訪ねてきてニーソ嗅ぎたい人がいるって言われたマルの気持ち、察して」
鞠莉「ソーリー……」
花丸「嗅ぎたいと言われた本人の気持ちも分からないから謝らなくていいずら」
鞠莉「……あとで、花丸のタイツの匂いもグッドってアドバイスしておくわ」
花丸「止めて」
鞠莉「死なばもろとも」ニコッ
花丸「死んだ目で言わないで」
25: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/21(木) 23:20:09.68 ID:5nTK/laf
ヴィー
ヴィーピッ
鞠莉「ヘロー」
スタスタスタ
ガラッ
花丸「………」
花丸「……はぁ」
花丸「マルは相談所じゃないずら」
花丸「ましてや破廉恥な相談を受けるようなものじゃないのに」
花丸「辞書= な言葉にマークつけてるみたいな風潮酷いずら」
花丸「……それにしても」
花丸「鞠莉ちゃんのニーソの匂い相談今日だけで6回ずら」
花丸「確かに、癖になる匂いなのは分かるけど」
花丸「……」
花丸「合宿でみんなが寝てる時に少し嗅がせたのがダメだったかなぁ」
花丸「……今日は寄ってきたら美味しいコーヒーでも入れてあげよっと」
ヴィーピッ
鞠莉「ヘロー」
スタスタスタ
ガラッ
花丸「………」
花丸「……はぁ」
花丸「マルは相談所じゃないずら」
花丸「ましてや破廉恥な相談を受けるようなものじゃないのに」
花丸「辞書= な言葉にマークつけてるみたいな風潮酷いずら」
花丸「……それにしても」
花丸「鞠莉ちゃんのニーソの匂い相談今日だけで6回ずら」
花丸「確かに、癖になる匂いなのは分かるけど」
花丸「……」
花丸「合宿でみんなが寝てる時に少し嗅がせたのがダメだったかなぁ」
花丸「……今日は寄ってきたら美味しいコーヒーでも入れてあげよっと」
26: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/21(木) 23:22:20.04 ID:5nTK/laf
オワリ
ニーソの匂いは良い? 悪い? 良いと思ったのならそれは、マリーが好きだから!
ニーソの匂いは良い? 悪い? 良いと思ったのならそれは、マリーが好きだから!
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