3: ◆i87l2l04yU 2019/02/27(水) 22:53:23.26 ID:VBJdzAmY0
お昼時 食堂

ザワザワ

団長「ど、どう思ってるか?」

ナズナ「そうです」

団長「うーん。いい仲間と思ってるが」

ナズナ「違います。私達を異性としてどう思ってるかを聞いてるんです!」

団長「・・・はっ?」

ナズナ「皆さんが色々とアプローチしてるの気づいてますよね?」

団長「な、何の事だ?」 ビクッ

ナズナ「逃げても無駄ですよ。周りを見てください」

団長「周りって・・・っ!?」


イベリス「わくわく」 キラキラ

セルリア「///」 チラチラ

アイビー「我が魔眼からは逃れられんぞ!」 ジー

エノテラ「じー、っと見てます。逃しません」


ナズナ「・・・ね」

団長「あ、あはは」

ナズナ「と言う訳で答えてください」

団長「ちょっと待ってくれ。ここの騎士団にいる花騎士を?」

ナズナ「そうです」

団長「全員がいる前で話せるわけないだろ」

ナズナ「むぅ」

5: ◆i87l2l04yU 2019/02/27(水) 23:03:03.96 ID:VBJdzAmY0
ナズナ「みなさ~ん!私と団長さまのお話聞こえますかー!?」


スイレン「聞こえませんね?」

ナンテン「そうね。食後のお茶でリラックスしてるわ」

シロタエギク「最近耳が遠くてのぅ、上手く聞き取れんのじゃ」

ハゼラン「私は壁だから・・・聞こえない」 モゾモゾ

カトレア「本を読んでるから興味ないわ」

シーン



ナズナ「皆さん、聞こえてないみたいですよ」

団長「う、嘘だろうが」

ナズナ「さあ♪」 ズイッ

団長「くぅ」

ナズナ「では最初は誰から聞きましょうかね」





6: ◆i87l2l04yU 2019/02/27(水) 23:26:57.38 ID:VBJdzAmY0
ナズナ「その前に団長さまは何故団長になったんですか?」

団長「おいっ。いきなりメタい事を聞くのか?」

ナズナ「いいじゃないですか。それで何故なんです?」

団長「友人の団長に進められてだ」

ナズナ「そうだったんですね」

団長「最初はこの手のは興味ないって言ったんだが合わなかったらやめても良いって押し切られてな」

ナズナ「それから?」

団長「最初は暇つぶし程度で始めたんだがいつの間にかハマってたんだ」

ナズナ「なるほど」

団長「こんな感じでいいか?」

ナズナ「そうですね。じゃあ今から花騎士の皆さんの・・・」

団長「最初にナズナを語りたいがいいか?」

ナズナ「わ、私ですか?///」

団長「そうだ」

ナズナ「わ、わかりました」

7: ◆i87l2l04yU 2019/02/27(水) 23:34:20.72 ID:VBJdzAmY0
団長「最初はこの子が最初の戦力と思ったなぁ」

ナズナ「そ、そうだったんですね」

団長「しかもパンツ丸出しだし色々な衣装着てコスプレしてどうするんだって思ったなぁ」

ナズナ「うぅ///」

団長「でも色々と教えてくれたり衣装が沢山あって見てるうちに可愛いって思ってな」

ナズナ「はぅ!///」

団長「初めの頃はナズナが実装されるのを待ってたな。出ないとわかった時はちょっとショックでプチ引退してたが」

ナズナ「そ、そこまで」

団長「まあ。だからどう思ってるかと言うと、可愛くて頼りになる補佐だな」

ナズナ「あ、ありがとうございます///」

団長「ああ。戦力として実装されないかな」

ナズナ「無理だと思います」

団長「ですよねー」 ガクリッ

14: ◆i87l2l04yU 2019/02/28(木) 19:51:36.51 ID:J4gvOY2b0
ナズナ「では最初は・・・うーん」

団長「決めてなかったのか」

ナズナ「ではカトレアさんからで」


カトレア「・・・」 ピクッ


団長「カトレアか」

ナズナ「どう思ってるんですか?」

団長「そうだなぁ。友人は王道ツンデレキャラと言ってたが」

ナズナ「実際どうでした?」

団長「ツンデレがよくわからんから何とも言えん。俺が持ってるの光華の姫君の方だし」

ナズナ「・・・」 ズルッ

団長「でもセリフを聞いてると何かツンツンしてるのはわかる」

団長「そして、放置ボイスとか聞いてると案外寂しがりやさんなのがわかる」


カトレア「べ、別にあなたがいなくても!///」


団長「そして季節ボイスの破壊力は素晴らしいと思う」

ナズナ「なるほど」

団長「お正月ボイスはグッときた」

団長「あんな事言われたら新年の挨拶速攻で行くわ」

ナズナ「むぅ。贔屓はダメですよ」

団長「わかってる」



カトレア「~っ///」 シュー


団長「まあカトレアを一言で言うと寂しがりやな可愛い花騎士だな」

ナズナ「なるほど」


カトレア「ま、まあ。世界に愛されてる私だし当然よね///」

デンドロビウム「カトレア。本が逆さまですよ」


ナズナ「次に行きましょう」

団長「へーい」






15: ◆i87l2l04yU 2019/02/28(木) 19:54:44.98 ID:J4gvOY2b0
何か書いてて気持ち悪いと自分でも感じる。こうなったらさらけ出す

次 星5の子を

ナイトフロックス キンレンカ アロエ クチナシ

下1 お選びに

17: ◆i87l2l04yU 2019/02/28(木) 20:09:48.93 ID:J4gvOY2b0
ナズナ「ではナイトフロックスさんを語ってください」


ナイトフロックス「まあ。私ですか」


団長「ナイトフロックスか。最初に来た金鉢の花騎士だったな」

ナズナ「そうなんですか?」

団長「ああ。最初は彼女の戦力に助けられたなぁ。友人に聞きながらやってたから」

団長「ナイトフロックスは自分がお母さんみたいに思われてるの気にしてるよな」

ナズナ「そうですね。お世話好きなのが原因だと思いますが」

団長「でもな。俺はお母さんとは思わん」

ナズナ「そうなのですか?」

団長「俺の世話もするがあれはどちらかと言うと新妻だ!」

団長「あんな綺麗な花騎士にお世話されたら意識するわ!」


ナイトフロックス「まあ///団長さんったら///」


団長「でもクリスマス衣装のあれは寒そうだなと思った」

ナズナ「そうですよね」

団長「ナズナや他の花騎士にも言えるけどな」


カトレア「ですって」

ナイトフロックス「だ、だって男の人はあんな衣装が好きだって聞いたんです///」



団長「それに彼女は結婚したら間違いなくいい奥さんになる。結婚するならナイトフロックスのような人だよな」


ナイトフロックス「は、恥ずかしいですけど、団長さんになら///」

カトレア「・・・」 ムスッ


ナズナ「・・・次に行きますよ」 ムカッ





18: ◆i87l2l04yU 2019/02/28(木) 20:12:59.52 ID:J4gvOY2b0
次はイベ金行きます

コリウス メイゲツカエデ マツ スイセイラン

下1 お選びに

20: ◆i87l2l04yU 2019/02/28(木) 20:42:38.64 ID:J4gvOY2b0
ナズナ「ではコリウスさんを語りましょう」


コリウス「何と。私ですか」


団長「コリウスかぁ。最初は真面目な侍女と思ったがそのギャップに驚かされた」

ナズナ「そうですよね。私も驚きました」

団長「しかしそのギャップがいいと感じる」

団長「しかしカラフルな食べ物が好きなのはいいがお昼にカラフル素麺を出された時は混乱したな」

ナズナ「カラフル素麺?」

団長「ああ。たまに入ってる色が赤とか緑の麺が数本あるだろ?」

ナズナ「はい」

団長「その色だけを器に盛って出してきたんだ」

ナズナ「えぇ」

団長「最初は新しい麺料理と思った。でも食べるとちゃんと素麺なんだ。頭と味覚が混乱するぞ」



コリウス「あれは本当にすいませんでした、はい」


団長「違和感と味覚の混乱、ある意味面白い体験だったが次からは勘弁してくれ」


コリウス「お断りします、キャハ♪」

ガジュマル「そこは普通のを食べさせようよ」


団長「しかし見た目とのギャップにそそられる。茶目っ気もあるし、そこに痺れる!」

ナズナ「なるほど。団長さまはギャップがある方がお好き、と」 メモメモ


21: ◆i87l2l04yU 2019/02/28(木) 20:49:39.33 ID:J4gvOY2b0
うーん。書いててなんだこれは(汗)

本当は安価でヤンデレか修羅場SS書こうと思ったんだが

後2、3人で終わらせます

次 ハス カレンデュラ ハツユキソウ サボテン

下1 お選びを

23: ◆i87l2l04yU 2019/02/28(木) 21:21:54.17 ID:J4gvOY2b0
ナズナ「では・・・うーん、カレンデュラさんを」


カレンデュラ「わ、私ですか」

キンセンカ「よかったわね」


団長「カレンデュラか。最初会った時は妙に大人しい子だと思ったな」

ナズナ「確かにそうですね」

団長「何故か期待させることに怯えて、どうコミュニケーションをとればいいのかわからなかったなぁ」

ナズナ「・・・」

団長「でも少しずつ笑顔をみせてくれて姉のキンセンカにも会えて年相応に笑ってくれたりして、正直可愛らしい」


カレンデュラ「あぅ///」 プシュー

キンセンカ「顔が赤いわよ♪」

カレンデュラ「うぅ///お姉ちゃんの意地悪///」 プイッ


団長「しかし思ったんだが・・・」

ナズナ「何ですか?」

団長「いや。このゲーム、小さい子は何か闇が深いのは気のせいか?」

ナズナ「そ、それは」


団長「そんな子が来てもここで過ごしてるうちに笑ったりしてくれたらいいな」

ナズナ「そうですね」

団長「そして一回だがカレンデュラにお兄ちゃんって言われた時は電流が走ったわ」

ナズナ「は、はぁ」

団長「あんな子が妹だったら最高だ。うーん、もっと甘えてほしいが」

ナズナ「頼んでみたらどうです?」

団長「いや。甘えさせるのはお姉ちゃんの役目だろ」


キンセンカ「団長さんに甘えてみたら?」

カレンデュラ「は、恥ずかしいけど・・・えへへ///」


団長「あー。可愛いなー!」





24: ◆i87l2l04yU 2019/02/28(木) 21:23:24.49 ID:J4gvOY2b0
次 低レアの子を

アルストロメリア シクラメン アブラナ

下1 お選びを

26: ◆i87l2l04yU 2019/02/28(木) 22:16:48.90 ID:J4gvOY2b0
ナズナ「じゃあ初期からの所属してるアブラナさんを」


アブラナ「・・・」 ピクリ


団長「アブラナか。うーん初期からお世話になったな。戦力がない時は彼女の存在は大きかった」

団長「友人は元祖ツンデレとか言ってたが、そうなのか?」

ナズナ「どうですかね」


アブラナ「べ、別にアンタの事なんか何とも思ってないわよ!///」

リンゴ「王道のセリフですよ!むっはー!」 プシャ


団長「戦力が増えた後もクジラ挺とかの戦力でお世話になったし。アブラナに助けられたよ」

団長「しかし負けず嫌いなのはいいが・・・その」

ナズナ「?」

団長「何かポンコツな感じもするんだよな。よく早とちりするし」

ナズナ「そ、そうですね」


アブラナ「だ、誰がポンコツよ!」


団長「しかし昇華も来て我が騎士団にとって優秀な戦力にまたなったしこれからもよろしく頼みたい」

ナズナ「そうですね。私も頑張ります」


アブラナ「そ、そうね。私もこれからよろしくお願いするわ」 ボソッ


団長「しかしスラッとした足に金髪、最初はクリティカルだったな」


アブラナ「!?」


ナズナ「そうだったんですか?」

団長「ああ」

ナズナ「・・・んっ?最初は?」


27: ◆i87l2l04yU 2019/02/28(木) 22:24:39.02 ID:J4gvOY2b0
団長「あっ・・・」

ナズナ「団長さまのクリティカルな花騎士は誰ですか?」

団長「そ、それはな」

アブラナ「だ、誰なのよ!?」

団長「アブラナ!?」

カトレア「金髪で・・・」

ナイトフロックス「スラッとした足ですよね」

団長「だ、だからな」

カレンデュラ「団長さん!」

コリウス「お教えください」

団長「あ、あはは。さあ、訓練の時間だ!」 ダッ

アブラナ「あっ。待ちなさい!」

カトレア「逃さないわよ」


ナズナ「あ、あはは」


引用元: 花騎士 SS ナズナ「私達の事どう思ってるんですか?」