1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/03(日) 15:12:18.123 ID:38YomigJa0303.net
盾「いえ、それでは証拠になりません、他人が忍び込んで置いていったり、後から置いてあったと証拠を捏造ができます、正確な証拠をお願いします」

女「ひどい(T▽T)」

槍「往生際が悪いぞ」

王様「わかった、では現場を見ていたという証言者を呼ぼう」

村人A「はい、確かに私は暴行の現場を目撃しました」

盾「詳しく状況を説明してください」

村人A「私はあの日、同じホテルに泊まっていたのですが、突然女性のようなもののの悲鳴が聞こえてきました
    何事かと思い向かってみると、盾の勇者が裸で女性を追っかけていました」

盾「なるほどねぇー、ちなみにあなたはどの部屋に泊まったのですか?」

村人A「えぇっと・・・それは・・・」

盾「ホテルの名前と、その部屋の家具を知ってる限り言ってください、泊まっていたのなら言えますよね?」

槍「おい、どこに泊まったかなんて関係ないだろ」

盾「槍の勇者さん、さっきの証言者は悲鳴が聞こえたと言っていましたが、あなたも同じホテルに泊まってましたよね?
  何故助けに行かなかったのですか?」

6: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/03(日) 15:17:19.389 ID:38YomigJa0303.net
槍「いやそれは・・・聞こえなくて・・・」

女「いいから!!早くこの男を始末して頂戴!!」

王様「極刑だ!今すぐこの者を始末せよ」

盾「はぁ~ヤレヤレ、言葉が話せても、会話ができなきゃぁ人間とは言わねえんだぜ」

 プリズンディベート
 -論破障害-発動!

兵士「う・・・動けん・・・」

槍「お前・・・何をしたっ!!!」

盾「悪いけど、俺は勇者って肩書に縋らなきゃならないような軟弱者と違って、前の世界でも最強だったんでね」

盾「論破障害(プリズンディベート)、論破した者の行動を封じる能力だ」

10: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/03(日) 15:22:28.527 ID:38YomigJa0303.net
盾「えぇっとお前・・・なんて名前だったか・・・マリオだったっけ?
  覚悟は出来てるだろうな?俺は盾の勇者だし、能力も攻撃はできないが、拳さえあれば十分だ」

女「ひ・・・ひぃ・・・」

剣と弓の勇者「おい待て、やりすぎだ」

盾「やりすぎ?まあやりすぎって言い分はわかる、だがお前は俺が殺されそうになったときに止めに入ったか?
  俺とこいつでなにがちがうんだ?」

剣と弓「・・・・」

盾「まあそういう事なので、あの世で反省でもしててください、ま・・・マリアさん?」

女「お・・・お願いします・・・何でもしますから・・・どうか命だけは・・・」

俺「何でも?お前に何ができるっていうんだ?命の対価は重いぞ?」

女「もう何も言いません、体も自由にしていいですから・・・」

盾「はぁ~、あのさあ、君もうオバサンだよね?もっと若いのならともかく、身の程を知りなよ
  君の体に価値があるっていう人がどこにいるんだ?」

女「うっ・・・ううっ・・・・」

槍「いる・・・俺がいるぞっ!!君は充分魅力的な女性だっ!!!」

パリーン

槍「うおおおおっ、動けたっ、能力が解除されたっ!!」

11: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/03(日) 15:24:46.943 ID:38YomigJa0303.net
盾「そうですか・・・この女性が魅力的だというのなら仕方ないですね
  私の能力は論破した相手にしか通用しません」

盾「仕方ないのでこのマリオさんの命は助けてあげます、その代わり、そちらの若い魔法使いの女の子をください」

槍「なっ・・・・」

盾「魅力的なのでしょう?飲んでくださいよ」

魔法使い「い・・・いや・・・」

女「お願い・・・槍の勇者(本名)様・・・」

槍「すまない・・・この子は渡せない・・・」

盾「そうか・・・じゃあこの女は死んでもらうか」

女「いやああああああああ」

盾「っと、殺す価値もないか」

盾「おい王様、この国をおれによこせ、それで許してやる」

王様「はっ・・・はひぃぃぃ」ジョワワワワ

こうして俺は残りの人生をワグナリアと二人で楽しく過ごしましたとさ
おしまいおしまい

引用元: 盾の勇者「痴漢したって証拠でもあるのか!!」兵士「こちらが部屋に落ちてました」下着ビラー