1: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)00:19:50 ID:x0x
泰葉「えっと……そ、それは……」
泰葉(どっ、どどど、どうしよう!? 小さな子から受ける質問の中でも最難関……ドラマなんかでよくある展開だけど、それがまさか私に襲いかかるなんて!?)
泰葉(えっと、えっと………………あ、あれ? こういう時ってどう答えるのが普通なの!?)
泰葉(も、桃華ちゃあん……)
桃華(そこでわたくしに振られましても……。ご自分でなんとかしてくださいまし)
泰葉(そんな……えっと、普通の答え、普通の答え……)
泰葉(あ、あれ? そもそも普通の答えってどういうの? 私そういうの知らない……)
桃華(…………)ニヤニヤ
泰葉(どっ、どどど、どうしよう!? 小さな子から受ける質問の中でも最難関……ドラマなんかでよくある展開だけど、それがまさか私に襲いかかるなんて!?)
泰葉(えっと、えっと………………あ、あれ? こういう時ってどう答えるのが普通なの!?)
泰葉(も、桃華ちゃあん……)
桃華(そこでわたくしに振られましても……。ご自分でなんとかしてくださいまし)
泰葉(そんな……えっと、普通の答え、普通の答え……)
泰葉(あ、あれ? そもそも普通の答えってどういうの? 私そういうの知らない……)
桃華(…………)ニヤニヤ
3: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)00:28:22 ID:x0x
泰葉(そ、そうだ! たしか、キャベツ畑がどうとかとかコウノトリとか聞いた覚えが……って、コウノトリ!? キャベツ畑!? それが一体赤ちゃんとどう関係するの!?)
泰葉(……はっ! そういえば薫ちゃんってこう見えて9歳だし、もしかすると既にお赤飯始まっててもおかしくないのかも?)
泰葉(だとしたらあやふやな答えより正しいことを教えるべきなんじゃ……で、でもなるべく刺激の強い話にならないように……うぅ……)
泰葉(………………)
泰葉(あ、あれ!? よく考えたら私もよく知らないんじゃ!?)
泰葉(えっと、えっと…… と を……ああもう! そもそも私小学生の時忙しくて全然勉強できてない!)
泰葉(小学3年生ってどこまで習ってるの!? 一体どこからどこまでどういう風に教えたらいいの!?)
泰葉(……はっ! そういえば薫ちゃんってこう見えて9歳だし、もしかすると既にお赤飯始まっててもおかしくないのかも?)
泰葉(だとしたらあやふやな答えより正しいことを教えるべきなんじゃ……で、でもなるべく刺激の強い話にならないように……うぅ……)
泰葉(………………)
泰葉(あ、あれ!? よく考えたら私もよく知らないんじゃ!?)
泰葉(えっと、えっと…… と を……ああもう! そもそも私小学生の時忙しくて全然勉強できてない!)
泰葉(小学3年生ってどこまで習ってるの!? 一体どこからどこまでどういう風に教えたらいいの!?)
4: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)00:30:47 ID:x0x
泰葉「………………」
薫「……やすはちゃん? どうしたの?」
泰葉「え、えっ!? あ、あはは……その……」
薫「すごい汗……だいじょうぶ? 具合悪い?」
泰葉「あ、いや! 大丈夫、全然元気だよ」
泰葉「そ、その質問についてはちょっと時間もらっていいかな? ちゃんと教えてあげたいから」
薫「ほんと!? うん、わかった!」パアア
泰葉「……ふぅ。それじゃあ、その話はまた次の機会にね」
薫「はーい!」
薫「……やすはちゃん? どうしたの?」
泰葉「え、えっ!? あ、あはは……その……」
薫「すごい汗……だいじょうぶ? 具合悪い?」
泰葉「あ、いや! 大丈夫、全然元気だよ」
泰葉「そ、その質問についてはちょっと時間もらっていいかな? ちゃんと教えてあげたいから」
薫「ほんと!? うん、わかった!」パアア
泰葉「……ふぅ。それじゃあ、その話はまた次の機会にね」
薫「はーい!」
5: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)00:37:25 ID:x0x
泰葉「…………ほっ」
泰葉(一先ず先送りにはできたけど、どうしよう?)
泰葉(お勉強は得意だし、自分で調べることならできる……うん)
泰葉(でもそれを薫ちゃんに上手く説明するには? 覚えたことをそのまま話すだけじゃ意味が無いのは分かるけど……私じゃ頭が固すぎるし)
泰葉(こういう時、小さい子の世話に慣れてて上手くやってくれそうな人……何人か心当たりはあるけれど、とりあえず話しやすそうなのは……)
泰葉(一先ず先送りにはできたけど、どうしよう?)
泰葉(お勉強は得意だし、自分で調べることならできる……うん)
泰葉(でもそれを薫ちゃんに上手く説明するには? 覚えたことをそのまま話すだけじゃ意味が無いのは分かるけど……私じゃ頭が固すぎるし)
泰葉(こういう時、小さい子の世話に慣れてて上手くやってくれそうな人……何人か心当たりはあるけれど、とりあえず話しやすそうなのは……)
6: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)00:38:57 ID:x0x
○女子寮
泰葉「わっ、私にっ、どうやったら赤ちゃんができるのか教えて下さいっ!!」
響子「!?!?!?!?」
泰葉「わっ、私にっ、どうやったら赤ちゃんができるのか教えて下さいっ!!」
響子「!?!?!?!?」
7: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)00:41:04 ID:x0x
響子「えっ!? ちょっ、あのっ……」
響子「ど、どういうことですか!?」
泰葉「えっ!? あ、ああすいません! 私、そのちょっと色々混乱してて……!」
響子「ど、どういうことですか!?」
泰葉「えっ!? あ、ああすいません! 私、そのちょっと色々混乱してて……!」
8: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)00:46:47 ID:x0x
響子「は、はあ……薫ちゃんがそんな質問を……」
泰葉「はい……。その、私なんとかしようとは思ったんですけど……その、小さい子の世話って、未だにあまり慣れてなくてですね?」
泰葉「こう、当たり障りなく平凡な答えを返してみようとは思ったんですが……何分私自身、その……あまり普通じゃない育ち方をしてきたものですから」
泰葉「こういう質問に対する普通の答えがなんなのかすら、よく分からなくて……」
響子「うーん……人並みの解答というと、キャベツ畑で採れるとか、コウノトリが運んでくる。ってところですかね? こう、神様からのプレゼントなんだよってニュアンスなんです」
泰葉「なるほど……」
泰葉「…………ちょっと支離滅裂過ぎやしませんか?」
響子「あ、あはは……。そういうものですよ」
泰葉「はい……。その、私なんとかしようとは思ったんですけど……その、小さい子の世話って、未だにあまり慣れてなくてですね?」
泰葉「こう、当たり障りなく平凡な答えを返してみようとは思ったんですが……何分私自身、その……あまり普通じゃない育ち方をしてきたものですから」
泰葉「こういう質問に対する普通の答えがなんなのかすら、よく分からなくて……」
響子「うーん……人並みの解答というと、キャベツ畑で採れるとか、コウノトリが運んでくる。ってところですかね? こう、神様からのプレゼントなんだよってニュアンスなんです」
泰葉「なるほど……」
泰葉「…………ちょっと支離滅裂過ぎやしませんか?」
響子「あ、あはは……。そういうものですよ」
9: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)00:56:45 ID:x0x
泰葉「それに、本当に誤魔化してしまっていいのかなって、思うんです」
泰葉「薫ちゃんもそろそろ月のものが始まってもおかしくない頃合いですから。ある程度正しい知識が必要だと思うんです」
響子「あー、そうか……。たしかに、それが子供を作ることに関わる大事なステップであることは教えておくべきかもしれませんね?」
泰葉「はい。でも、私……実はその、恥ずかしながら……あの、その……」
泰葉「 知識がまるで無くて、ですね……?」
響子「は、はあ……。まるで、と言うと……?」
泰葉「せ、 という言葉は知っています。それによって子供が出来るんですよね? それくらいは、常識ですから」
泰葉「薫ちゃんもそろそろ月のものが始まってもおかしくない頃合いですから。ある程度正しい知識が必要だと思うんです」
響子「あー、そうか……。たしかに、それが子供を作ることに関わる大事なステップであることは教えておくべきかもしれませんね?」
泰葉「はい。でも、私……実はその、恥ずかしながら……あの、その……」
泰葉「 知識がまるで無くて、ですね……?」
響子「は、はあ……。まるで、と言うと……?」
泰葉「せ、 という言葉は知っています。それによって子供が出来るんですよね? それくらいは、常識ですから」
10: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)01:03:36 ID:x0x
泰葉「でも…… という行為の詳細は分かりません。中学校でも小学校でも、私はずっとお仕事で忙しかったもので……」
泰葉「ほら、義務教育ですから出席日数は気にしなくてもよかったんです。でもテストはなるべく良い成績をとっておきたかった」
泰葉「合間を縫って勉強しながらある程度の成績をキープするには、教科を絞るしかなくて。それで保健体育はさっぱり……」
響子「そう、なんですね……」
響子「で、でもまだ9歳なんですし、 についてまで教える必要は無いと思いますよ?」
泰葉「かも、しれませんね」
泰葉「でも、空想やファンタジーで誤魔化すのは何か違うと思うんです。本当のことを教えてあげたい」
泰葉「ほら、義務教育ですから出席日数は気にしなくてもよかったんです。でもテストはなるべく良い成績をとっておきたかった」
泰葉「合間を縫って勉強しながらある程度の成績をキープするには、教科を絞るしかなくて。それで保健体育はさっぱり……」
響子「そう、なんですね……」
響子「で、でもまだ9歳なんですし、 についてまで教える必要は無いと思いますよ?」
泰葉「かも、しれませんね」
泰葉「でも、空想やファンタジーで誤魔化すのは何か違うと思うんです。本当のことを教えてあげたい」
11: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)01:04:21 ID:x0x
泰葉「薫ちゃんも、今や人気アイドルの一人です。きっと、この先もっと忙しくなると思います。私は、そうあることを願います」
泰葉「だからきっと、学校に行ける時間も少なくなる……。でも、私みたいにはなってほしくないんです」
泰葉「薫ちゃんには、私から教えてあげたいんです。これはきっと、大切なことを知らないまま育ってしまった私が、やるべきことなんです」
響子「泰葉ちゃん……」
泰葉「だからきっと、学校に行ける時間も少なくなる……。でも、私みたいにはなってほしくないんです」
泰葉「薫ちゃんには、私から教えてあげたいんです。これはきっと、大切なことを知らないまま育ってしまった私が、やるべきことなんです」
響子「泰葉ちゃん……」
12: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)01:06:09 ID:x0x
響子「……分かりました。そこまで言われたら、私は教えてあげなきゃダメですよね」
響子「教えましょう! まずは泰葉ちゃんに!」
泰葉「はいっ! ありがとうございます!」
響子「教えましょう! まずは泰葉ちゃんに!」
泰葉「はいっ! ありがとうございます!」
13: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)01:08:07 ID:x0x
~~~~~~~~~
響子「………………」
泰葉「あの、響子さん? それで、 というのはどういうものなんです?」
響子「は、はいっ! 教えます! 教えますよ!?」
~~~~~~~~~
~~~~~~~~~
響子「………………」
泰葉「…………響子さん?」
響子「うぅ~~……教えます、教えますけどぉ……」
響子「………………」
泰葉「あの、響子さん? それで、 というのはどういうものなんです?」
響子「は、はいっ! 教えます! 教えますよ!?」
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響子「………………」
泰葉「…………響子さん?」
響子「うぅ~~……教えます、教えますけどぉ……」
14: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)01:12:07 ID:x0x
響子「え、えっと……まずですね? と があります」
泰葉「はい」
響子「分かりますよね? は……言わなくても分かると思います。 は、その……」
泰葉「はいっ」
響子「……………… 、です。うぅ……」
泰葉「はい」
響子「な、なんて真剣な顔……」
響子「それで、その……生殖というメカニズムについては分かりますか? たとえば植物の受粉とか……」
泰葉「それは勿論。理科の範囲ですから。生物の場合……私達の場合は、 が卵子と一つになるんですよね」
響子「そ、そういうことです……」
泰葉「はい」
響子「分かりますよね? は……言わなくても分かると思います。 は、その……」
泰葉「はいっ」
響子「……………… 、です。うぅ……」
泰葉「はい」
響子「な、なんて真剣な顔……」
響子「それで、その……生殖というメカニズムについては分かりますか? たとえば植物の受粉とか……」
泰葉「それは勿論。理科の範囲ですから。生物の場合……私達の場合は、 が卵子と一つになるんですよね」
響子「そ、そういうことです……」
15: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)01:19:08 ID:x0x
響子「で、ですからその…… を卵子の元へ届けてあげるための行為が……せ、 なワケです……」
響子「卵子は子宮……その、 の奥にいるんです」
響子「ですから、その、卵子の元へと を届けるためにですね? その、 ……うぅ、 を、その……あ、穴にですね、挿入れるんですけど……」
響子「あああぁっ……い、一体私は何を真面目に……」
泰葉「あ、穴に……? その、 って……なんとなくですけど、とりあえず指よりは大きそう、ですよね?」
響子「は、はい……。その、しかもですね……」
響子「さらに大きくなるんだそうです……」
泰葉「なんと。それって、どのくらいですか?」
響子「う……だ、だから、それは、その……」
響子「…………。う、うぅ~……」
響子「卵子は子宮……その、 の奥にいるんです」
響子「ですから、その、卵子の元へと を届けるためにですね? その、 ……うぅ、 を、その……あ、穴にですね、挿入れるんですけど……」
響子「あああぁっ……い、一体私は何を真面目に……」
泰葉「あ、穴に……? その、 って……なんとなくですけど、とりあえず指よりは大きそう、ですよね?」
響子「は、はい……。その、しかもですね……」
響子「さらに大きくなるんだそうです……」
泰葉「なんと。それって、どのくらいですか?」
響子「う……だ、だから、それは、その……」
響子「…………。う、うぅ~……」
16: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)01:28:02 ID:x0x
響子「ああああぁ! ムリ、ムリですっ! ごめんなさい! やっぱり私の口から説明するのはムリです~っ!」
泰葉「何故ですか? 子供を作るためのメカニズムですよね?」
響子「まだ真顔!? なんて真剣な眼差し……」
泰葉「だって、赤ちゃんが生まれるって素晴らしいことだと思うんです。だからこそ皆 の話には慎重になる。その筈です」
泰葉「聞いてる限り、痛そうですもんね。私のにはその……正直入る気しませんし」
泰葉「子供には早いというのも納得です、うん」
響子「あ、あれー? この話が始まった時、泰葉ちゃんも恥ずかしがってたような気がするんですが……」
泰葉「何故ですか? 子供を作るためのメカニズムですよね?」
響子「まだ真顔!? なんて真剣な眼差し……」
泰葉「だって、赤ちゃんが生まれるって素晴らしいことだと思うんです。だからこそ皆 の話には慎重になる。その筈です」
泰葉「聞いてる限り、痛そうですもんね。私のにはその……正直入る気しませんし」
泰葉「子供には早いというのも納得です、うん」
響子「あ、あれー? この話が始まった時、泰葉ちゃんも恥ずかしがってたような気がするんですが……」
17: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)01:34:07 ID:x0x
泰葉「だってこの質問、ドラマや本でよく見かける場面ですからね。皆決まって緊張するし、恥ずかしがるじゃないですか」
泰葉「それで、『ああ、そういうものなんだな』ということだけは覚えたんです。遂に私にもその時が来たんだな、と」
泰葉「でも、聞けば聞くほど素晴らしい話なんですね。愛が無ければ成し遂げられない大変な行為なんだってことがよく分かりました」
響子「あ、ある意味合ってますけど……愛が無いと、やっちゃいけないと思うし……」
響子「と、とにかくですね! あまり大っぴらにするような話ではないんです!」
響子「なのでなるべく要点だけを抜き出して……と、特に受精という点をですよ!? その、 を挿入することについてはある程度ぼかしても大丈夫といいますか……」
泰葉「なんでですか? 愛が無ければ乗り越えられないとても素敵で大切なことでは?」
響子「そ、そういうものなんですっ! あとは自分で調べて下さい~っ!」
泰葉「は、はぁ……。分かりました」
泰葉「それで、『ああ、そういうものなんだな』ということだけは覚えたんです。遂に私にもその時が来たんだな、と」
泰葉「でも、聞けば聞くほど素晴らしい話なんですね。愛が無ければ成し遂げられない大変な行為なんだってことがよく分かりました」
響子「あ、ある意味合ってますけど……愛が無いと、やっちゃいけないと思うし……」
響子「と、とにかくですね! あまり大っぴらにするような話ではないんです!」
響子「なのでなるべく要点だけを抜き出して……と、特に受精という点をですよ!? その、 を挿入することについてはある程度ぼかしても大丈夫といいますか……」
泰葉「なんでですか? 愛が無ければ乗り越えられないとても素敵で大切なことでは?」
響子「そ、そういうものなんですっ! あとは自分で調べて下さい~っ!」
泰葉「は、はぁ……。分かりました」
18: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)01:38:43 ID:x0x
○その夜
カチ、カチカチ……
泰葉「ふむ……快楽や興奮を伴う……」
泰葉「三大欲求というくらいだし、食欲と同じか……。なるほど、美味しいものを食べたら幸せになるのと同じように、 をすると幸せな気持ちになるんだ……」
泰葉「………………挿入れたら、気持ち良いのかな?」
泰葉「でも、最初はやっぱり痛いみたいだし……やっぱり愛が無いとできないよね……」
泰葉「好きな人と繋がって……赤ちゃんを作る……」
クチ……
泰葉「…………?」
カチ、カチカチ……
泰葉「ふむ……快楽や興奮を伴う……」
泰葉「三大欲求というくらいだし、食欲と同じか……。なるほど、美味しいものを食べたら幸せになるのと同じように、 をすると幸せな気持ちになるんだ……」
泰葉「………………挿入れたら、気持ち良いのかな?」
泰葉「でも、最初はやっぱり痛いみたいだし……やっぱり愛が無いとできないよね……」
泰葉「好きな人と繋がって……赤ちゃんを作る……」
クチ……
泰葉「…………?」
19: 名無しさん@おーぷん 2019/03/24(日)01:48:03 ID:x0x
プルルルルルル……
響子『はい?』
泰葉「あ、あのっ……生殖行為について調べてたらですね……」
響子『は、はい……』
泰葉「その……恥ずかしい話になるんですが……あ、あの……」
泰葉「下着が、濡れていて……ですね……」
響子『はい!?』
泰葉「あ、い、いやっ、そ、粗相をしてしまった訳ではなくて……」
泰葉「その……粘りけがあるんです」
響子『あっ、い、いやっ、そのっ、それって……!』
泰葉「これがバルトリン腺液……ということなんでしょうか?」
泰葉「そ、そのぅ……調べながら、なんとなく……その、ある人の顔が浮かんで……そしたらふと違和感を覚えまして……」
響子『わーっわーっ! い、いいです! それ以上はいいですから! そのバルトリン腺?液で合ってます! たぶん!』
響子『それも薫ちゃんには説明しなくて大丈夫なやつですから! いいですね!?』
泰葉「は、はい……そうなんですか……?」
後日、なんやかんや当たり障りの無い説明には成功しました
桃華ちゃんは相変わらずなんか意味深に笑っていました
完
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