1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/30(土) 02:50:12.722 ID:ooj9WKWw0.net
同居人「ははは、そんなに驚かなくてもいいじゃないか。私と、キミの仲なんだから。」

同居人「いや、今宵は冷えると思ってね。キミが寒い思いをしないように、少しでも暖になればと思って、布団に失礼させてもらったよ。」

同居人「私の心遣いのかいあってか、キミは健やかな寝息を立てていたね。それがまた、可愛いのなんの……っととと。」

同居人「まったく、恥ずかしがり屋さんだな。そういうつれない態度を取られると、私も対抗意識が出てくるよ。」

同居人「それとも、まだ昔のことを引きずっているのかい?ふふふ、まあまあ。今どき殺し合いをしていたカップルなんていうのも今日日珍しくもないさ。」

同居人「むしろそんな男女がどういうわけか今こうして同じ屋根の下で暮らしているんだから、私はその引き合う運命の強さを理解してもらいたいね。」

同居人「いずれにせよ、もう昔の話さ。その証拠に、ほら。寝ているキミの首、取らなかったろう?それがなにより、私の愛情の証じゃないか。」

同居人「難しいことは考えず、今からのことを考えようよ。なんなら、二度寝でもしたらどうだい?頭もスッキリするからね。もちろん、私も付き合うよ?」

35: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/03/30(土) 05:24:25.350 ID:ooj9WKWw0.net
死神娘「あはは、いいザマですねぇ。あれだけ私のことを拒んでたのに、今じゃあ私なしじゃ生きてけないなんて。」

死神娘「あなたのその姿、かなり笑えますよぉ?首輪までつけて、わんわーんって鳴いてみますかぁ?くぷぷぷっ。」

死神娘「……だぁーから言ったのになぁ。生きてるあいだから私に惚れていれば、こんな悔しい思いをしなくて済んだんですよ?」

死神娘「だって、私のことが大好きなら、私に支配されることは喜び。今あなたが抱えてる悔しさが、まるまる嬉しさに置き換わったのに。」

死神娘「初めに言いましたよね?永遠にあなたについていくって。だったら、死んだあとのことまで考えとかなくちゃあ。」

死神娘「……ま、今からでも遅くはないか。なにせ、これからは永遠に、私と一緒なんですからね。これ以上悔しい思いをしたくないなら、さっさと私に惚れちゃうことをオススメしますよー。」



とか言われそう

引用元: 同居人(♀)「おはよう。よく眠れたかい?」