1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/06/13(木) 20:07:12.406 ID:BL95/7gS0.net
剣士「っぷw」
僧侶「?」
バッファー「……w」
剣士「オメーだよw」
魔法使い「お前攻撃魔法もってねーよなw」
バッファー「え、地味だけどスリップダメージとかは……」
剣士「攻撃補助かw補助にすらなっとらんけどなw」
バッファー「でも君の自慢の火力は僕の増強バフが
剣士「うっぜ、おれの剣技は全部お前の手柄か?」
バッファー「い、いや、それは違うけどさ」
魔法使い「あのな、俺の火炎魔法とかを攻撃っていうの、君のスリップはよくて嫌がらせってレベルねw」
バッファー「いや、瞬間火力はないけど総火力は
剣士「いいわけすんなよ気持ちわりい、もういいよお前」
バッファー「え?」
剣士「新しく盾持ちでも入れるわ、俺の負担が減って安定感も上がるだろうしな」
僧侶「まぁまぁ、落ち着きなよ?バッファー君がいないと私の回復も追い付かないよ」
剣士「タンクいれば回復の手も休めるぜw」
魔法使い「ばいばーいw」
バッファー「ひ、ひどい……」
僧侶「?」
バッファー「……w」
剣士「オメーだよw」
魔法使い「お前攻撃魔法もってねーよなw」
バッファー「え、地味だけどスリップダメージとかは……」
剣士「攻撃補助かw補助にすらなっとらんけどなw」
バッファー「でも君の自慢の火力は僕の増強バフが
剣士「うっぜ、おれの剣技は全部お前の手柄か?」
バッファー「い、いや、それは違うけどさ」
魔法使い「あのな、俺の火炎魔法とかを攻撃っていうの、君のスリップはよくて嫌がらせってレベルねw」
バッファー「いや、瞬間火力はないけど総火力は
剣士「いいわけすんなよ気持ちわりい、もういいよお前」
バッファー「え?」
剣士「新しく盾持ちでも入れるわ、俺の負担が減って安定感も上がるだろうしな」
僧侶「まぁまぁ、落ち着きなよ?バッファー君がいないと私の回復も追い付かないよ」
剣士「タンクいれば回復の手も休めるぜw」
魔法使い「ばいばーいw」
バッファー「ひ、ひどい……」
5: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/06/13(木) 20:14:31.873 ID:BL95/7gS0.net
宿屋~
バッファー「まさか手切れ金もなしなんて……」
バッファー「あしたからどうしよう……」
「おー、いたいた」
バッファー「?」
剣士「おい、明日決闘しろ」
バッファー「えぇ!?」
魔法使い「ははっ」
剣士「とりあえずさ、明日はお前俺と決闘な」
魔法使い「くく」
バッファー「な、なにいってるんだよ!そんな危ないこと」
剣士「いや、これはお前のためでもあるんだぜ?」
バッファー「?」
剣士「剣士相手に善戦できるバッファーがいてみろよwそれこそほかのパーティーに引っ張りだこだろw」
剣士「友達すくねぇお前だし自分の食いぶち繋ぐためにもパフォーマンスは必要だろw」
バッファー「そんな……」
魔法使い「どうせソロ攻略もキツいだろw観客は大量に呼んでやるよw」
バッファー「……」
剣士「よっしゃー!俺たちは明日の祝勝会あげにいくぞーw」
魔法使い「うぇーいw」
バタン
バッファー「……うぅ」
僧侶「大丈夫?」
バッファー「どうかな……」
僧侶「剣士はバカだし、頭つかって頑張りなさい」
バッファー「うん」
僧侶「怪我しそうになったら逃げていいからね」
バッファー「ちょっと一人にして」
バッファー「まさか手切れ金もなしなんて……」
バッファー「あしたからどうしよう……」
「おー、いたいた」
バッファー「?」
剣士「おい、明日決闘しろ」
バッファー「えぇ!?」
魔法使い「ははっ」
剣士「とりあえずさ、明日はお前俺と決闘な」
魔法使い「くく」
バッファー「な、なにいってるんだよ!そんな危ないこと」
剣士「いや、これはお前のためでもあるんだぜ?」
バッファー「?」
剣士「剣士相手に善戦できるバッファーがいてみろよwそれこそほかのパーティーに引っ張りだこだろw」
剣士「友達すくねぇお前だし自分の食いぶち繋ぐためにもパフォーマンスは必要だろw」
バッファー「そんな……」
魔法使い「どうせソロ攻略もキツいだろw観客は大量に呼んでやるよw」
バッファー「……」
剣士「よっしゃー!俺たちは明日の祝勝会あげにいくぞーw」
魔法使い「うぇーいw」
バタン
バッファー「……うぅ」
僧侶「大丈夫?」
バッファー「どうかな……」
僧侶「剣士はバカだし、頭つかって頑張りなさい」
バッファー「うん」
僧侶「怪我しそうになったら逃げていいからね」
バッファー「ちょっと一人にして」
6: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/06/13(木) 20:19:24.603 ID:BL95/7gS0.net
寝室
バッファー「……うじうじ考えても仕方ない……とりあえず明日死なないために色々考えよう……」
バッファー「なんでこうなったんだろう……」
バッファー「いや!作戦だ!そう作戦をかんがえよう!!」
バッファー「そういえば魔物は耐性が高いから色々考えるけど人ってほぼ無耐性だよね……」
バッファー「装備であげられるけど……」
バッファー「剣士の装備は把握してる……」
バッファー「よし、この辺りが勝機になりそうだ……」
バッファー「ふふ、勝機って……勝つ気なのか?僕は……」
バッファー「……うじうじ考えても仕方ない……とりあえず明日死なないために色々考えよう……」
バッファー「なんでこうなったんだろう……」
バッファー「いや!作戦だ!そう作戦をかんがえよう!!」
バッファー「そういえば魔物は耐性が高いから色々考えるけど人ってほぼ無耐性だよね……」
バッファー「装備であげられるけど……」
バッファー「剣士の装備は把握してる……」
バッファー「よし、この辺りが勝機になりそうだ……」
バッファー「ふふ、勝機って……勝つ気なのか?僕は……」
8: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/06/13(木) 20:27:08.149 ID:BL95/7gS0.net
ガラーンゴローン
魔法使い「正午の鐘だ」
剣士「よく逃げずに来たな、そこだけはほめてやるぜ」
「「「うぉおぉお!!!」」」
「「「ひさびさの決闘だぁあああ!!」」」
「「「派手にやれ~!」」」
わいわい
バッファー「ギャラリーがおおいなぁ……」
剣士「じゃあ、いかせてもらうぜ」チャキッ
バッファー「う、うわぁぁぁぁあ!!」
ボヒュン
▼バッファーの杖から消え入りそうな光の玉が飛ぶ
剣士「っぷwなんだこれ遅w」
剣士「おらっ!!」ばすん
▼剣士は玉を切り裂いた
バッファー「……」
剣士「いくぞおらぁ!!」
魔法使い「やっちまぇえ!!」
バッファー「こ、拘束のイバラ!」
▼イバラが剣士に絡み付いていく
剣士「っち、うぜえな……こんなんバカな魔物以外には足止め程度にしかならんぜ」
ザスッザスッ
▼剣士は次々とイバラを切り裂いていく
魔法使い「正午の鐘だ」
剣士「よく逃げずに来たな、そこだけはほめてやるぜ」
「「「うぉおぉお!!!」」」
「「「ひさびさの決闘だぁあああ!!」」」
「「「派手にやれ~!」」」
わいわい
バッファー「ギャラリーがおおいなぁ……」
剣士「じゃあ、いかせてもらうぜ」チャキッ
バッファー「う、うわぁぁぁぁあ!!」
ボヒュン
▼バッファーの杖から消え入りそうな光の玉が飛ぶ
剣士「っぷwなんだこれ遅w」
剣士「おらっ!!」ばすん
▼剣士は玉を切り裂いた
バッファー「……」
剣士「いくぞおらぁ!!」
魔法使い「やっちまぇえ!!」
バッファー「こ、拘束のイバラ!」
▼イバラが剣士に絡み付いていく
剣士「っち、うぜえな……こんなんバカな魔物以外には足止め程度にしかならんぜ」
ザスッザスッ
▼剣士は次々とイバラを切り裂いていく
10: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/06/13(木) 20:33:24.083 ID:BL95/7gS0.net
バッファー「う、やっぱりうまい……」
バッファー「底無し沼の呪文……!!」ゴポゴポ
魔法使い「剣士!!足元だ!」
剣士「あ!?あ!!わりぃ!!」
▼剣士は後ろへ飛び退いた
▼ゆっくりと一部の地面が沼になっていく
僧侶「ちょ、あんたセコいわよ」
魔法使い「お前はどっちのみかただよ」
バッファー「う……まずいかな……」
剣士「小細工ばっかりしやがって、真面目にやれよ!」
ギャラリー「「「そうだそうだー!!」」」
「「「正々堂々やれ~!」」」
バッファー「ぼ、ぼくの戦いかたはこれなんだけど」
剣士「まぁいい!!一気に叩ききってやる!」
バッファー「え!?き、斬る!?」
剣士「うおおぉ!!」
▼剣士が急速に接近する
バッファー「底無し沼の呪文……!!」ゴポゴポ
魔法使い「剣士!!足元だ!」
剣士「あ!?あ!!わりぃ!!」
▼剣士は後ろへ飛び退いた
▼ゆっくりと一部の地面が沼になっていく
僧侶「ちょ、あんたセコいわよ」
魔法使い「お前はどっちのみかただよ」
バッファー「う……まずいかな……」
剣士「小細工ばっかりしやがって、真面目にやれよ!」
ギャラリー「「「そうだそうだー!!」」」
「「「正々堂々やれ~!」」」
バッファー「ぼ、ぼくの戦いかたはこれなんだけど」
剣士「まぁいい!!一気に叩ききってやる!」
バッファー「え!?き、斬る!?」
剣士「うおおぉ!!」
▼剣士が急速に接近する
11: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/06/13(木) 20:38:50.754 ID:BL95/7gS0.net
バッファー「う、うわぁああ!!」
▼バッファーは怯えている
魔法使い(やけに諦めるのがはやいな、もしや……)
魔法使い「魔法感知……」
魔法使い「!!」
魔法使い「止まれ!!剣士!!」
剣士「な、なんだよ!」
魔法使い「バッファーの周囲も沼になっとるぞ!!」
魔法使い「隠密の魔法で隠されとる!!」
バッファー「な、なにを!?」
僧侶「あなた!!戦略までばらすなんて!!」
魔法使い「うう、うるさい!だまれ!」
剣士「はっ!陰湿なこいつらしいぜ!」
剣士「だがなっ!!」ビョォッ
剣士「沼越えて飛びかかっちまえばおわりだろーがよ!!」
▼沼の直前でバッファーに向かい飛び上がる剣士
「「「終わりだー!!!」」」
▼バッファーは怯えている
魔法使い(やけに諦めるのがはやいな、もしや……)
魔法使い「魔法感知……」
魔法使い「!!」
魔法使い「止まれ!!剣士!!」
剣士「な、なんだよ!」
魔法使い「バッファーの周囲も沼になっとるぞ!!」
魔法使い「隠密の魔法で隠されとる!!」
バッファー「な、なにを!?」
僧侶「あなた!!戦略までばらすなんて!!」
魔法使い「うう、うるさい!だまれ!」
剣士「はっ!陰湿なこいつらしいぜ!」
剣士「だがなっ!!」ビョォッ
剣士「沼越えて飛びかかっちまえばおわりだろーがよ!!」
▼沼の直前でバッファーに向かい飛び上がる剣士
「「「終わりだー!!!」」」
12: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/06/13(木) 20:49:10.372 ID:BL95/7gS0.net
バッファー「空中なら避けられないね!!」
バッファー「暗闇の魔法!」ポンッ
剣士「目潰しか!バカが!!お前の場所はもうわかってる!」
▼黒い玉が剣士にぶつかる
▼剣士は暗闇状態になった
剣士「なめるなよ!!これくらいで逃すような奴は二流だぜ!!」
ザシュン!!!
「「「うぉおおお!!やりやがったー!!」」」
「「「ふぉおおおおお」」」
僧侶「そ、そんな!!」
魔法使い「くく……」
ジジジ……
剣士「か、かてえ?」
バッファー「斬られたかと思ったよ……」
剣士「て、てめえ盾は小盾すら装備できねぇだろ!どうやって!!」
バッファー「ふふ、目の見えない君に教えてあげるとね」
バッファー「昨日の宿の雑誌に徹夜で硬化バフかけて仕込んどいたんだ……」
剣士「は?てめえ、そんなもんで俺の剣から守れると思ってんのか?」
魔法使い「け、剣士!!お前剣が!」
剣士「あ!?剣!?」
ジジ…………
▼剣がゆっくり錆びて朽ちていく
剣士「み、みえねぇ、どうなってんだ!?」
「「「ドヨドヨ」」」
バッファー「暗闇の魔法!」ポンッ
剣士「目潰しか!バカが!!お前の場所はもうわかってる!」
▼黒い玉が剣士にぶつかる
▼剣士は暗闇状態になった
剣士「なめるなよ!!これくらいで逃すような奴は二流だぜ!!」
ザシュン!!!
「「「うぉおおお!!やりやがったー!!」」」
「「「ふぉおおおおお」」」
僧侶「そ、そんな!!」
魔法使い「くく……」
ジジジ……
剣士「か、かてえ?」
バッファー「斬られたかと思ったよ……」
剣士「て、てめえ盾は小盾すら装備できねぇだろ!どうやって!!」
バッファー「ふふ、目の見えない君に教えてあげるとね」
バッファー「昨日の宿の雑誌に徹夜で硬化バフかけて仕込んどいたんだ……」
剣士「は?てめえ、そんなもんで俺の剣から守れると思ってんのか?」
魔法使い「け、剣士!!お前剣が!」
剣士「あ!?剣!?」
ジジ…………
▼剣がゆっくり錆びて朽ちていく
剣士「み、みえねぇ、どうなってんだ!?」
「「「ドヨドヨ」」」
14: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/06/13(木) 21:02:16.308 ID:BL95/7gS0.net
バッファー「戦いが始まってすぐに放った光のたま……」
バッファー「あれは腐食魔法、生物には効かない非攻撃魔法だけどね、決闘なら十分でしょこれで」
剣士「あ、あの遅い玉か!」
剣士「やけになって放った低級攻撃魔法じゃなかったのか……!」
バッファー「まぁ、一種のショーになると思ってたからパフォーマンスをすると思ったんだ、剣士も」
バッファー「まさかいっぱつめから受け太刀してくれるなんて」
剣士「てめぇ!!こけにしやがって!!」
バッファー「も、もう終わったでしょ!剣だって……もう使い物には」
剣士「剣士がバフ師ごときに負けてたまるかくそがぁあ!!」
▼剣士が殴りかかる
バッファー「おっと……」
▼バッファーはするりとかわした
バッファー「め、めも見えないしやめた方が」
剣士「だ、だまれええ!!ころす!!ころす!!」
バッファー「思い出して!ここのまわりは沼だよ!」
ズムッ
剣士「あ!?」
▼剣士の片足が沼に入る
バッファー「はぁ、底無し沼っていっても全身が埋まる訳じゃないから……命に別状はないよ、すごく出にくいだけでさ」
魔法使い「つ、次は俺だ!!かかってッ
バッファー「睡眠魔法」
魔法使い「ぐごぉおおおおzzZ
剣士「……てめぇ、なんで俺に睡眠魔法は使わなかった?」
バッファー「一週間前に有り金はたいて防眠の指輪かってたよね」
バッファー「パーティーの状態をつねに把握しとくのもバフ師の仕事だからね」
バッファー「あれは腐食魔法、生物には効かない非攻撃魔法だけどね、決闘なら十分でしょこれで」
剣士「あ、あの遅い玉か!」
剣士「やけになって放った低級攻撃魔法じゃなかったのか……!」
バッファー「まぁ、一種のショーになると思ってたからパフォーマンスをすると思ったんだ、剣士も」
バッファー「まさかいっぱつめから受け太刀してくれるなんて」
剣士「てめぇ!!こけにしやがって!!」
バッファー「も、もう終わったでしょ!剣だって……もう使い物には」
剣士「剣士がバフ師ごときに負けてたまるかくそがぁあ!!」
▼剣士が殴りかかる
バッファー「おっと……」
▼バッファーはするりとかわした
バッファー「め、めも見えないしやめた方が」
剣士「だ、だまれええ!!ころす!!ころす!!」
バッファー「思い出して!ここのまわりは沼だよ!」
ズムッ
剣士「あ!?」
▼剣士の片足が沼に入る
バッファー「はぁ、底無し沼っていっても全身が埋まる訳じゃないから……命に別状はないよ、すごく出にくいだけでさ」
魔法使い「つ、次は俺だ!!かかってッ
バッファー「睡眠魔法」
魔法使い「ぐごぉおおおおzzZ
剣士「……てめぇ、なんで俺に睡眠魔法は使わなかった?」
バッファー「一週間前に有り金はたいて防眠の指輪かってたよね」
バッファー「パーティーの状態をつねに把握しとくのもバフ師の仕事だからね」
15: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/06/13(木) 21:07:35.880 ID:BL95/7gS0.net
剣士「てめぇが終始焦ってたようなのも……」
バッファー「そりゃあ、ドキドキはするけどさ、ヒーラーとバッファーはパーティーでも常に冷静でいなきゃ……」
バッファー「二流だから」
剣士「くそ……敗けだよ……」
「「「うぉおおおおおお!!!」」」
「「「ヒョロイ小僧がかったぞおおお!」
「「ありえねー!!バッファーってなんだよー!!しらねー!」」
「「「マイナーな日陰職だよ!」」」
バッファー「っはぁ!!」
バッファー「な、なんとかなったぁー、それじゃあ僕は帰るね……」
バッファー「沼はしばらくしたら消えるからさ」
僧侶「ふぅ、良かった~、わたしも抜けちゃおうかなこのパーテ…
僧侶「バッファー!!!あぶないい!!!」
!!?
バッファー「そりゃあ、ドキドキはするけどさ、ヒーラーとバッファーはパーティーでも常に冷静でいなきゃ……」
バッファー「二流だから」
剣士「くそ……敗けだよ……」
「「「うぉおおおおおお!!!」」」
「「「ヒョロイ小僧がかったぞおおお!」
「「ありえねー!!バッファーってなんだよー!!しらねー!」」
「「「マイナーな日陰職だよ!」」」
バッファー「っはぁ!!」
バッファー「な、なんとかなったぁー、それじゃあ僕は帰るね……」
バッファー「沼はしばらくしたら消えるからさ」
僧侶「ふぅ、良かった~、わたしも抜けちゃおうかなこのパーテ…
僧侶「バッファー!!!あぶないい!!!」
!!?
17: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/06/13(木) 21:23:47.398 ID:BL95/7gS0.net
剣士「しねぇ!!」バッ
バッファー「!?」
▼剣士は懐刀で斬りかかった
剣士「バカが!!沼なんざブーツごと脱げばいいだろうが!!」
ガンッッ!!
ギリリリリ
▼バッファーはすんでのところで止めた
バッファー「なんでだよ……」
剣士「こんなことあったあとじゃあもう」
剣士「この街にゃいれねぇだろうよ!」
剣士「なら最後にお前をころして知らない街にいくぜ!」
バッファー「……はぁ」
バッファー「このまま力勝負じゃ負けちゃうから……信じたかったけど……君のこと」
剣士「あ?」
バッファー「暗闇の時に粘られるかも知れないからディレイ魔法かけといたんだ……」
バッファー「ひとつや二つの作戦で勝てるかなんてわからないからね……」
バッファー「ディレイ強制解除」
バッファー「デバフ……筋力減衰、速度減衰、防御減衰」
剣士「あ、あぁ、力が……」
バッファー「敵によっては八割くらいは減衰させるからね……」
バッファー「そして、僕に怪力、高速、硬度上昇のバフを」
バッファー「離してくれる?」
▼軽々と剣士を振り払った
剣士「あ、あぁ……」
バッファー「!?」
▼剣士は懐刀で斬りかかった
剣士「バカが!!沼なんざブーツごと脱げばいいだろうが!!」
ガンッッ!!
ギリリリリ
▼バッファーはすんでのところで止めた
バッファー「なんでだよ……」
剣士「こんなことあったあとじゃあもう」
剣士「この街にゃいれねぇだろうよ!」
剣士「なら最後にお前をころして知らない街にいくぜ!」
バッファー「……はぁ」
バッファー「このまま力勝負じゃ負けちゃうから……信じたかったけど……君のこと」
剣士「あ?」
バッファー「暗闇の時に粘られるかも知れないからディレイ魔法かけといたんだ……」
バッファー「ひとつや二つの作戦で勝てるかなんてわからないからね……」
バッファー「ディレイ強制解除」
バッファー「デバフ……筋力減衰、速度減衰、防御減衰」
剣士「あ、あぁ、力が……」
バッファー「敵によっては八割くらいは減衰させるからね……」
バッファー「そして、僕に怪力、高速、硬度上昇のバフを」
バッファー「離してくれる?」
▼軽々と剣士を振り払った
剣士「あ、あぁ……」
18: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/06/13(木) 21:25:14.610 ID:BL95/7gS0.net
バッファー「いつもはね、もともと強い君にバフかけた方が強いからそうしてる、技だってあるしね」
バッファー「僕自身にかけたら少なくとも君よりは僕の方がはるかに強いよ」
バッファー「基礎能力だけだけどね」
剣士「う、うるせぇ!!」バッ
バッファー「はっ!!」
▼バッファーの強烈なビンタ
▼剣士の歯と血が空を舞う
バッファー「いままでありがとうございました、そしてさよなら」
「「「うおおおおおおおあお!!」」」
「「「なんかしらんけどすげえええええ!!」」」
「「「ひゅーひゅー」」」
「「「剣士だせえ……」」」
僧侶「ふーん、やるじゃん」
バッファー「僕自身にかけたら少なくとも君よりは僕の方がはるかに強いよ」
バッファー「基礎能力だけだけどね」
剣士「う、うるせぇ!!」バッ
バッファー「はっ!!」
▼バッファーの強烈なビンタ
▼剣士の歯と血が空を舞う
バッファー「いままでありがとうございました、そしてさよなら」
「「「うおおおおおおおあお!!」」」
「「「なんかしらんけどすげえええええ!!」」」
「「「ひゅーひゅー」」」
「「「剣士だせえ……」」」
僧侶「ふーん、やるじゃん」
19: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/06/13(木) 21:39:59.340 ID:BL95/7gS0.net
宿ー寝室
バッファー「……」
バッファー「ふぁあああああああ!」ズルズル
▼バッファーは崩れ落ちた
バッファー「こ、こわかったー!!」
バッファー「にしてもうまくいってよかった!」
バッファー「もっと作戦をたくさん用意してたけど……途中2、3回変更したけど概ねうまくいったなぁ……」
バッファー「でもあんな戦いかたで仲間なんか出来ないよね……僕も街を変えようかな……」
コンコン
宿主「バッファーさま、お客様が来てます」
バッファー「ぼくに?」
宿主「はい」
バッファー「だ、だれ!?衛兵じゃないよね~!?」
宿主「はは、滅相もございません」
宿主「誰と言われても困りますが……とりあえず下にお越しください」
バッファー「な、なにそれこわい……」
バッファー「……」
バッファー「ふぁあああああああ!」ズルズル
▼バッファーは崩れ落ちた
バッファー「こ、こわかったー!!」
バッファー「にしてもうまくいってよかった!」
バッファー「もっと作戦をたくさん用意してたけど……途中2、3回変更したけど概ねうまくいったなぁ……」
バッファー「でもあんな戦いかたで仲間なんか出来ないよね……僕も街を変えようかな……」
コンコン
宿主「バッファーさま、お客様が来てます」
バッファー「ぼくに?」
宿主「はい」
バッファー「だ、だれ!?衛兵じゃないよね~!?」
宿主「はは、滅相もございません」
宿主「誰と言われても困りますが……とりあえず下にお越しください」
バッファー「な、なにそれこわい……」
20: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/06/13(木) 21:44:11.033 ID:BL95/7gS0.net
一階
「「「ガヤガヤ」」」
「「「おー!きたぞ!バッファーだー!」」」
バッファー「え、な、なんですか!?」
冒険者「あんたの能力、ばかに使わせてももったいねぇ、俺たちのパーティーに入ってくれ」
筋肉「まてまて、あんたの……えと、バフ?あれを俺にかけてみてくれ!!地上最強の筋肉を目指そう!!」
女「かっこよかったよー!!ファンになっちゃったー!」
女2「そうそう!強いのにかわいい!!」
謎の男「バフ師……よく考えれば対人にこそ映える……我らの教壇にはいらぬか?世界をより良くしよう」
バッファー「け、結構です!?」
衛兵「な、なんたこのさわぎわー!!」
「「「な、え、衛兵だ!」」」ガヤガヤ
「きて!!」
▼右手を捕まれた
バッファー「ちょっ!?」
~~
「はぁ…はあ……」
バッファー「た、たすけてくれてありがとう……」
僧侶「当たり前でしょ」
バッファー「そ、僧侶さん!?」
僧侶「ふふよかったらパーティー組まない?」
バッファー「えぇ!?前の剣士たちは?」
僧侶「あんな調子乗りとパーティー組みたい?」
バッファー「そ、それは」
僧侶「あんたが有能だったからね、昔はあんなんじゃなかったけど全能感に浸っちゃったんだね」
バッファー「ぼ、ぼくのせい?」
僧侶「いいや、ちがうよ!でも今ならなんでもできそうじゃない?とりあえず次の街めざそ!」
バッファー「うーん、ま、そうだね」
~~Fin×
続く?
「「「ガヤガヤ」」」
「「「おー!きたぞ!バッファーだー!」」」
バッファー「え、な、なんですか!?」
冒険者「あんたの能力、ばかに使わせてももったいねぇ、俺たちのパーティーに入ってくれ」
筋肉「まてまて、あんたの……えと、バフ?あれを俺にかけてみてくれ!!地上最強の筋肉を目指そう!!」
女「かっこよかったよー!!ファンになっちゃったー!」
女2「そうそう!強いのにかわいい!!」
謎の男「バフ師……よく考えれば対人にこそ映える……我らの教壇にはいらぬか?世界をより良くしよう」
バッファー「け、結構です!?」
衛兵「な、なんたこのさわぎわー!!」
「「「な、え、衛兵だ!」」」ガヤガヤ
「きて!!」
▼右手を捕まれた
バッファー「ちょっ!?」
~~
「はぁ…はあ……」
バッファー「た、たすけてくれてありがとう……」
僧侶「当たり前でしょ」
バッファー「そ、僧侶さん!?」
僧侶「ふふよかったらパーティー組まない?」
バッファー「えぇ!?前の剣士たちは?」
僧侶「あんな調子乗りとパーティー組みたい?」
バッファー「そ、それは」
僧侶「あんたが有能だったからね、昔はあんなんじゃなかったけど全能感に浸っちゃったんだね」
バッファー「ぼ、ぼくのせい?」
僧侶「いいや、ちがうよ!でも今ならなんでもできそうじゃない?とりあえず次の街めざそ!」
バッファー「うーん、ま、そうだね」
~~Fin×
続く?
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