0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2019/06/20(木) 21:16:26.329ID:uSmDdVTb0
サターニャ「心さえ読めればガヴリールの奴相手でも、負けることはないわっ!」

ガヴリール「(サターニャ今日もかわいいなあ…)」

サターニャ「はえ?」

ガヴリール「は?なんだよバカ悪魔。そんな間抜け面して。てか相手の心読むとか
そんなことできるわけないじゃん、バカじゃねーの?」

ガヴリール「ま、そういやバカだったな。いつものことか」

ガヴリール「(ああもう…サターニャのこういうとこホント可愛いな、
正直毎日私にちょっかいかけてきてくれてホントテンションあがるわ)」

サターニャ「え?え?」

0010以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2019/06/20(木) 22:08:57.236ID:uSmDdVTb0
サターニャ「あ、あれ?なんかおかしいわね…全然イメージと違う心の声が聞こえるんだけど」

ガヴ「はあ?何ぶつぶついってんだよ?」

ガヴ「(はあ…、コイツとこうやって話すだけでも心安らぐな…)」

ガヴ「(理性があるからそんなことしないけど、サターニャに思いっきり甘えたてみたい)」

サターニャ「………」

0012以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2019/06/20(木) 22:15:47.322ID:uSmDdVTb0
サターニャ「(はっはーん、分かったわよ…、これはアレね。この薬、不良品だったのね。きっとガヴリールが今考えてることと逆の心の声が聞こえてるとかそういうオチね…)」

サターニャ「(てことは、今聞こえてるガヴリールの心の声通りに行動すれば…
ガヴリールは嫌がるに違いない!)」

サターニャ「よーし、分かったわよガヴリール!」

ガヴ「はあ?なんだよ、急に意味わかんな…」

サターニャ「好きなだけ甘えなさいっ!」ギュウ

ガヴ「!!!??」

0015以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2019/06/20(木) 22:35:08.251ID:uSmDdVTb0
ガヴ「きゃああああ!!」

サターニャ「くっくっく、顔真っ赤にして腰抜かすほど驚くだなんて…、
今日こそ私の勝ちね、ガヴリール」

ガヴ「は、はああ!?お、おま、い、い、意味わかんな…、な、なんで
急に抱き着いてきて…、は、はああ!?な、なにして…お、お前なにして…!?」

ガヴ「(え?え?ナニコレ夢?なんでサターニャが急に私のこと抱きしめてきて…
な、なにこれ?だ、サターニャに急にこんなことされたら…、わ、わたし…
もう、わけわかんない…!!)」ドキドキドキ

ガヴ「(ただでさえ最近、サターニャのこと好きすぎて自分でもわけわかんないのに…!!)」

サターニャ「(くっくっく…嫌がってる嫌がってる、今聞こえてるガヴリールの声は本心とは逆の心の声が聞こえてるってことは…
ってことは…、………わたしのこと好きすぎてってことは……、)」

サターニャ「……」

サターニャ「え…、いやいや、アンタ…、そんなに嫌わなくたっていいじゃない」ションボリ

ガヴ「え!!??」

0017以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2019/06/20(木) 22:52:09.473ID:uSmDdVTb0
サターニャ「わ、悪かったわよもう…、急に抱きしめたりして、私も大人気なかったわ。
もうしないから、そこまで嫌わないでよ、大人気ないわね…」

ガヴ「え!?え!?い、いや…、ち、違っ、…わ、私…、べ、別に嫌っ…わけじゃ…!!」

サターニャ「あーはいはい、もういいわ、今日のところはこれくらいにしといてあげ…っ、きゃああ!」

サターニャ「あ、アンタ何急にしがみついてきてんのよっ!」

ガヴ「うるさいバカアホボケ!き、き、嫌ってるわけじゃないからっ!ちょ、ちょっとびっくりしただけでっ!
て、てかお前こそなんできゅ、急にこんなことしてくんだよっ、ばか、ばーか!」

0019以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2019/06/20(木) 22:58:05.426ID:uSmDdVTb0
サターニャ「何よガヴリール!さっきから、ココロの中で私のこと好き好き
好き好き何回もうるさいんだけど!そこまで私のこと嫌いにならなくなっていいじゃない!」

ガヴ「は、はあーー!?はあーー!?そんな思ってないし!?
好き好きなんて、おおおお思ってないし!?っていうか、お、お前のこと、き、嫌いとか、ただの一度だってお、思ったことないし!?
え!?っていうかサターニャお前、言ってることメチャクチャじゃんか!!」

ヴィーネ「………何やってんの2人とも」

0021以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2019/06/20(木) 23:06:34.422ID:uSmDdVTb0
サターニャ「聞いてよヴィネット!ガヴリールの奴、私が何回も謝ってんのに
心の中で私のこと好きで好きで好き連呼して、私のことイジメるんだけど!」

ガヴ「だから違うっていってんだろーが!!」

サターニャ「わたし、アンタのことライバルだと思ってても、一度だって
嫌いになったことなんてないのにっ!!」

ガヴ「わ、わたしだってそーだよバーカバーカ!!」

ヴィーネ「ふーん、ま、公衆の面前でイチャイチャしちゃって、仲がいいわねホント」イライラ

ヴィーネ「(サターニャ…この子ホントに…泥棒ネコ…)」

0023以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2019/06/20(木) 23:07:16.630ID:uSmDdVTb0
サターニャ「え?…何ヴィネット…、私が何…?ネコがなんだって……?」

サターニャ「(ネコ…?ネコの…反対って…?)」

サターニャ「(………)」

サターニャ「誰がイヌよ!!!」