2: 名無しで叶える物語◆vWUgdltR★ 2025/04/23(水) 16:16:07 ID:???00
薫子「はい、今から弾く音をドレミで訳してね」
薫子「~~♪」ポロポロポロロン
薫子「はい、じゃああなた答えて」
侑「ひっ!?えーと…『ドミソファソ』……ですか?」
薫子「はぁ~……」クソデカため息
侑「っ!………」バクバク
薫子「貴方さぁ…何回このテストやってんの?転科したてとはいえ舐めた授業態度取るようじゃ許さないわよ?」
侑「ご、ごごごごめんさい」
薫子「聞こえな~い!!!」バァンバァン
侑「ひゃああああああ!!!!!」
キンコンカンコーン
薫子「今日はここまでね。ではみなさんありがとうございました!!」
「「「ありがとうございました!!!」」」
薫子「~~♪」ポロポロポロロン
薫子「はい、じゃああなた答えて」
侑「ひっ!?えーと…『ドミソファソ』……ですか?」
薫子「はぁ~……」クソデカため息
侑「っ!………」バクバク
薫子「貴方さぁ…何回このテストやってんの?転科したてとはいえ舐めた授業態度取るようじゃ許さないわよ?」
侑「ご、ごごごごめんさい」
薫子「聞こえな~い!!!」バァンバァン
侑「ひゃああああああ!!!!!」
キンコンカンコーン
薫子「今日はここまでね。ではみなさんありがとうございました!!」
「「「ありがとうございました!!!」」」
3: 名無しで叶える物語◆vWUgdltR★ 2025/04/23(水) 16:16:29 ID:???00
薫子「高咲さん、ちょっといいかな」
侑「は、はい」
薫子「今日昼一緒に食べようよ」
侑「え!?あ、はい!」
薫子「良かった~断られたらどうしようかと思ったよ」
侑「あはは……」
~お昼~
薫子「はい、あ~ん」
侑「あ、あ~ん……」
薫子「何、嫌なの?」
侑「ち、違います!」
薫子「私はね、高咲さんと仲良くなりたいだけなのよ」
侑「……」
薫子「あー…高咲って呼びにくいわね。侑ってこれから呼ぶから」
侑「はい……」
薫子「ほら、侑も私にごはん食べさせてよ」
侑「………はい」
侑「は、はい」
薫子「今日昼一緒に食べようよ」
侑「え!?あ、はい!」
薫子「良かった~断られたらどうしようかと思ったよ」
侑「あはは……」
~お昼~
薫子「はい、あ~ん」
侑「あ、あ~ん……」
薫子「何、嫌なの?」
侑「ち、違います!」
薫子「私はね、高咲さんと仲良くなりたいだけなのよ」
侑「……」
薫子「あー…高咲って呼びにくいわね。侑ってこれから呼ぶから」
侑「はい……」
薫子「ほら、侑も私にごはん食べさせてよ」
侑「………はい」
4: 名無しで叶える物語◆vWUgdltR★ 2025/04/23(水) 16:16:57 ID:???00
ミア「あ、ベイビーちゃん……」
侑「ミアちゃん!」
薫子「……」
ミア「薫子…何してんのさ」
薫子「アンタ誰に向かって薫子なんて呼んでんのよ……」
ミア「え」
薫子「え、じゃないわよ!!私は教師よ!?何で生徒のあなたが私を呼び捨てにすんのよ!?」
ミア「ひ!け、けど最近薫子の様子はおかしいよ!ベイビーちゃんによく分からない絡み方してるし!!」
薫子「私呼び捨てにすんなって言ったばかりよねぇ!?ビンタの刑よ」ガタ
ミア「テ、テイラー家の娘に手をあげるのかい!?」
薫子「こっちだって三船財閥の長女よ!!何、家持ち出さないと自分の身も守れないの!?」
侑「ミアちゃん!」
薫子「……」
ミア「薫子…何してんのさ」
薫子「アンタ誰に向かって薫子なんて呼んでんのよ……」
ミア「え」
薫子「え、じゃないわよ!!私は教師よ!?何で生徒のあなたが私を呼び捨てにすんのよ!?」
ミア「ひ!け、けど最近薫子の様子はおかしいよ!ベイビーちゃんによく分からない絡み方してるし!!」
薫子「私呼び捨てにすんなって言ったばかりよねぇ!?ビンタの刑よ」ガタ
ミア「テ、テイラー家の娘に手をあげるのかい!?」
薫子「こっちだって三船財閥の長女よ!!何、家持ち出さないと自分の身も守れないの!?」
5: 名無しで叶える物語◆vWUgdltR★ 2025/04/23(水) 16:17:15 ID:???00
侑「やめてぇ、薫子先生!!!」ダキ
薫子「侑……」
ミア「う……わぁ………」ガタガタ
薫子「侑に免じて許してあげるわ。次舐めた態度を取ったら退学よ」
ミア「うわーーーー!!!」ダダダ
侑「はぁ……はぁ………」ガクガク
薫子「こんなに震えて……ミアがそんなに怖かった?大丈夫よ私が守るから」ナデナデ
侑「(ちくしょう!こんなに怖いのにいい匂いしやがる!!)」スンスン
薫子「侑……」
ミア「う……わぁ………」ガタガタ
薫子「侑に免じて許してあげるわ。次舐めた態度を取ったら退学よ」
ミア「うわーーーー!!!」ダダダ
侑「はぁ……はぁ………」ガクガク
薫子「こんなに震えて……ミアがそんなに怖かった?大丈夫よ私が守るから」ナデナデ
侑「(ちくしょう!こんなに怖いのにいい匂いしやがる!!)」スンスン
6: 名無しで叶える物語◆vWUgdltR★ 2025/04/23(水) 16:18:27 ID:???00
栞子「姉さんが?」
侑「そうなんだ。もうこのままじゃ私のメンタルはズタボロだよ……毎日腹壊しているんだ」
栞子「姉さんも年頃の女です。侑さんが上手く管理すればいいのでは?」
侑「管理って……」
栞子「侑さんの女にすればいいじゃないですか。何でも言うこと聞かせられる様に支配するんです」
侑「そんな事出来るわけないよ……」
栞子「大丈夫です。きっと大丈夫ですから(根拠ゼロ)」
侑「ううぅ………」
侑「そうなんだ。もうこのままじゃ私のメンタルはズタボロだよ……毎日腹壊しているんだ」
栞子「姉さんも年頃の女です。侑さんが上手く管理すればいいのでは?」
侑「管理って……」
栞子「侑さんの女にすればいいじゃないですか。何でも言うこと聞かせられる様に支配するんです」
侑「そんな事出来るわけないよ……」
栞子「大丈夫です。きっと大丈夫ですから(根拠ゼロ)」
侑「ううぅ………」
7: 名無しで叶える物語◆vWUgdltR★ 2025/04/23(水) 16:26:36 ID:???00
~職員室~
侑「薫子先生!」
薫子「………」イライラ
侑「ひぃ!(めっちゃ怖い顔で採点してる……)」
侑「せ、先生……」
薫子「チッ……何よ」
侑「(こ、こんな状態で告白なんてできないよ)」
侑「今日もお綺麗ですね!!」
薫子「何、ご機嫌取りに来たの?」
侑「(少し負のオーラが和らいだ!)あの、少し散歩しませんか?」
薫子「散歩?今採点中だから後にして」
侑「で、ですよね」
薫子「はぁ……5分だけよ?」
侑「!!ありがとうございます!」
侑「薫子先生!」
薫子「………」イライラ
侑「ひぃ!(めっちゃ怖い顔で採点してる……)」
侑「せ、先生……」
薫子「チッ……何よ」
侑「(こ、こんな状態で告白なんてできないよ)」
侑「今日もお綺麗ですね!!」
薫子「何、ご機嫌取りに来たの?」
侑「(少し負のオーラが和らいだ!)あの、少し散歩しませんか?」
薫子「散歩?今採点中だから後にして」
侑「で、ですよね」
薫子「はぁ……5分だけよ?」
侑「!!ありがとうございます!」
8: 名無しで叶える物語◆vWUgdltR★ 2025/04/23(水) 16:26:59 ID:???00
~校舎裏~
侑「薫子先生!!」
薫子「わ、何よ大きい声出して」
侑「私の女になってくれませんか!?幸せにします!!!」
薫子「!!」
侑「(どうだ……どう出る……)」ドキドキ
侑「(うん……?なんだ、あの窓から覗いてる子。どこかで見覚えが……)」
歩夢「………」
侑「」
侑「薫子先生!!」
薫子「わ、何よ大きい声出して」
侑「私の女になってくれませんか!?幸せにします!!!」
薫子「!!」
侑「(どうだ……どう出る……)」ドキドキ
侑「(うん……?なんだ、あの窓から覗いてる子。どこかで見覚えが……)」
歩夢「………」
侑「」
9: 名無しで叶える物語◆8RaefDYS★ 2025/04/23(水) 16:28:51 ID:???00
栞子適当で草
10: 名無しで叶える物語◆RKqig1YU★ 2025/04/23(水) 16:45:50 ID:???Sr
なんで自ら死地に飛び込むような真似をするんだ
11: 名無しで叶える物語◆vWUgdltR★ 2025/04/23(水) 16:50:16 ID:???00
薫子「侑……本気なのよね?」
侑「へ!?あ……あの」
歩夢「………」
侑「ほ、ほんとでしゅ!!」
薫子「とても嬉しい。私の気持ちがようやく通じてくれたのね」
侑「は……はは」ダラダラ
薫子「はいじゃあこれ着けて」
侑「……?何ですかこれ」
薫子「貞操帯」
侑「」
侑「な、なんで……」
薫子「何でって……他の女の子に けできないようにするためじゃない」
侑「う,浮気なんてしませんよ!?」
薫子「知ってるわよそんなこと。けど大事なものは管理しときたいのよ」ガチャガチャ
侑「へ!?あ……あの」
歩夢「………」
侑「ほ、ほんとでしゅ!!」
薫子「とても嬉しい。私の気持ちがようやく通じてくれたのね」
侑「は……はは」ダラダラ
薫子「はいじゃあこれ着けて」
侑「……?何ですかこれ」
薫子「貞操帯」
侑「」
侑「な、なんで……」
薫子「何でって……他の女の子に けできないようにするためじゃない」
侑「う,浮気なんてしませんよ!?」
薫子「知ってるわよそんなこと。けど大事なものは管理しときたいのよ」ガチャガチャ
12: 名無しで叶える物語◆vWUgdltR★ 2025/04/23(水) 16:50:42 ID:???00
ガチャン
侑「」
薫子「これでよし。私とヤルときだけ外してあげるね」
侑「あはは……」
薫子「今日から一緒に帰りましょう。授業終わったら仕事終わるまで待っといてね」
薫子は侑の頰にキスすると職員室に戻って行った。
ザッザッザッ………
力強い足音が侑に近づいてくる。
最愛の幼馴染が無表情で侑を見ている。
歩夢「どういう事?」
侑「あ……あ……………」ガタガタ
歩夢「腰斬の刑ね」
侑「栞子ちゃんんんん!!!!あなたのせいだよぉぉおぉぉ!!!!!」
グチャッッッ!!!!!
終わり
侑「」
薫子「これでよし。私とヤルときだけ外してあげるね」
侑「あはは……」
薫子「今日から一緒に帰りましょう。授業終わったら仕事終わるまで待っといてね」
薫子は侑の頰にキスすると職員室に戻って行った。
ザッザッザッ………
力強い足音が侑に近づいてくる。
最愛の幼馴染が無表情で侑を見ている。
歩夢「どういう事?」
侑「あ……あ……………」ガタガタ
歩夢「腰斬の刑ね」
侑「栞子ちゃんんんん!!!!あなたのせいだよぉぉおぉぉ!!!!!」
グチャッッッ!!!!!
終わり
引用元: ・【SS】侑「薫子先生がスパルタすぎる」
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